JP4343909B2 - 大動脈用カニューレ - Google Patents

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Description

本発明は、特に、心臓手術の間に使用し、大動脈中に流体を運ぶ為の大動脈用カニューレに関する。
先行技術は、流体、特に血液を人体の大動脈弓または別の管に運ぶ間に生じる問題を記載された多くの理由で示している。引用文献は、ここでは、独国特許出願公開第19605864号公報、国際公開第99/56808号パンフレット、独国特許出願公開第19933171号公報、欧州特許出願公開第0612536号、欧州特許出願公開第0705717号に対してなされる。これらの問題は、流体が非常に高速で流れ方向が決められたやり方で管のようなカニューレの遠位端から流れでるときに、カニューレからでてくる流体によって起こされる。従って、先行技術は、流体の放出速度を低減し流体流れ中に渦流運動を課することを目的として追求した。
独国特許出願公開第19605864号公報 国際公開第99/56808号パンフレット 独国特許出願公開第19933171号公報 欧州特許出願公開第0612536号公報 欧州特許出願公開第0705717号公報
例えば、欧州特許出願公開第0612536号は、放出速度がカニューレの遠位端近くの拡散部によって低減された低流速の大動脈用カニューレを記載する。一方、この特許は、カニューレを通って運ばれた血液が拡散部付近の側壁中に配置された出口開口を通してのみ放出されるようにカニューレの遠位端で内腔(lumen)を完全に塞ぐ丸みをおびた円錐形の形態の拡散部を記載する。さらに、この特許は、いくつかのらせん状のスプラインに適合した開口を有する拡散部を記載する。これらのいくつかの拡散部は内腔の遠位開口を部分的にのみ遮断する。
独国特許出願公開第19605864号公報もまた低い流速の大動脈用カニューレを記載している。この場合、低速は、カニューレの側壁が遠位端部でらせん状の切り込み(slot)を含むことで達成され、この切り込みは、カニューレの内腔中の圧力変化に応動して開いたり閉じたりする。広げられた切り込みは流速を低減する。さらに、カニューレの遠位端に中央開口があり、その開口は内腔の直径よりも小さく、内腔の方向にくさび形形状で、流れの方向に円錐形状である。
欧州特許出願公開第0705717号公報は、大動脈用カニューレを記載しており、その公報では、出口開口が血液を運ぶカニューレの側壁に供給され、カニューレの遠位端がキャップによって遮断されている。キャップは内腔の方向において、血液が出口開口に方向転換されるような形状となっている。
独国特許出願公開第19933171号公報は、人体の大動脈弓に流体を運ぶカニューレを記載しており、その公報では、現れ出る自由噴出のよどみ点圧力(stagnation pressureof the emergent free jet)は、流体粒子に直線運動と渦流運動とを課す手段の供給によってカニューレ中で低減される。ねじれエレメントは、流れの方向に提供された等しくする部分または角度づけられた部分の後ろの適当な手段として記載されている。血液は、次にカニューレの端部表面の出口開口を通してカニューレの遠位端部から外に出る。
国際公開第99/56808号パンフレットは、低減された放出速度を有する大動脈用カニューレを記載しており、その速度は、カニューレの遠位端部で内腔の内部にスプリングバックする3つの側壁部によって成し遂げられる。これらの部分は、内腔の遠位端部の方向に流れる血液が部分的に開口を通って方向転換され、側壁中に形成された出口開口から外へ出るように近位端部の方向に開口を持っている。
これらの背景に対して、本発明は、流体、特に血液を人体の管、特に大動脈弓に運ぶ大動脈用カニューレを記載している。この大動脈用カニューレは、流体の流れを方向づける細長いカニューレ本体であって、基本カニューレ基体によって画定される流れの基本方向で遠位端部に前記流体を放出するオリフィスを有する基本カニューレ基体と、少なくとも、1つの第1偏向エレメントと一つの第2偏向エレメントとを有する。前記少なくとも、1つの第1偏向エレメントと1つの第2偏向エレメントは、前記流体の流路内の前記オリフィスの前方に配置されており、各々が、前記オリフィスに対して整列された通路開口を有し、各々が、前記流体の一部が前記通路開口を通って流れないように、前記流体の一部の流れの方向を変える偏向領域を有し、前記第1偏向エレメントの通路開口領域が、前記第2偏向エレメントの通路開口領域より大きく、および/または、前記第1偏向エレメントの偏向領域の偏向角が、前記流れの基本方向の前記第1偏向エレメントの後に配置されている前記第2偏向エレメントの偏向領域の偏向角より大きい。
本発明によれば、一つの偏向エレメントから次の手段まで、通路開口サイズは低減し、および/または、偏向角は低減し、各場合において、オリフィスから流出する流体の一部は、基本流れから方向を変え、流速を低減し渦運動を起こさせる側面まで離れて導かれる。本発明によれば、流出する流体の一部は流れの基本方向に沿ってオリフィスに方向づけられる流路開口を通って通過するが、偏向エレメントで流れる流体の一部を段階的に分離することによって流れの基本方向に流れる部分の速度制限をも達成する。
本発明の大動脈用カニューレの好ましい実施例において、全ての偏向エレメントの通路開口領域は、オリフィスの開口領域よりも小さいか等しい。このことは、偏向エレメントが少なくともいくつかに分割においてオリフィスから放出される流体中に常に配置されていることを意味する。
本発明の別の好ましい大動脈用カニューレの実施例において、第1偏向エレメントの全体の直径は第1偏向エレメントの後方で基本流れの中に配置された第2偏向エレメントの全体の直径より大きい。すなわち、オリフィスからの距離が増加すると、偏向エレメントの全体の直径は減少する。
一つの好ましい実施例において、異なる偏向エレメントの偏向表面の面積は実質的に同じである。これは、流体の同様の量が個々の偏向エレメントによって向きを変えられることを確実にする。
一般的な管状のカニューレ基体との適合において、第1および第2偏向エレメントは、管状形状が有利である。
本発明の大動脈用カニューレを通して運ばれる血液の損傷を避けるために本発明の大動脈用カニューレの有利な実施例では、オリフィスに面する第1及び第2偏向エレメントの表面は丸みを帯びた形状を有する。
製作の複雑さと所望の効果との間のバランスされた比率は、4つの偏向エレメントを備える大動脈用カニューレの1つの有利な実施例により達成される。4つより少ない偏向エレメントは、オリフィスから放出される流体上への所望の影響を産み出すが、よりよい結果は、4つの偏向エレメントで達成される。偏向エレメントの数が更に増加する場合、製作の技術の複雑さもまた増加する。
1つの好ましい実施例に従ってオリフィスと反対方向に面する側面上でオリフィスから最も離れて配置された偏向エレメントが、通路開口が貫通する丸みのある表面を有することにより、丸いカニューレ先端を達成する場合には、本発明の大動脈用カニューレの管への導入は、容易になされ、管壁に対する損傷のリスクは軽減される。
信頼できかつ流体流れ中のオリフィスの前に整列された各偏向エレメントを配置するために、固定エレメントが偏向エレメントを保持するために設置され、固定エレメントは、実質的に流れの基本方向にカニューレのオリフィスから偏向エレメントが固定されているところまで伸びる。固定エレメントは流体流れ上の望ましくない影響をできるだけ少なくして有利に保持するためにほっそりしている。
カニューレの内部に面する側面上に、固定エレメントは丸みのある、または、好ましくは四面体の形状を有する。
好ましくは、固定エレメントは、偏向エレメントの外側の端部から大動脈の内側に近づけないようにする外形を形成する。
好ましい実施例において、偏向エレメントと固定エレメントは製造の観点から有利な一体設計される。
本発明の大動脈用カニューレの別の実施例によれば、偏向エレメントと固定エレメントは、カニューレヘッドとして形成される。このカニューレヘッドは、カニューレ基体から分離され、カニューレ基体に対する固定部分を有する。一般的な管状カニューレ基体は、この固定部分に押し込められる。カニューレヘッドの中空の円筒状部分は、本発明に基づく偏向エレメントが正面に配置されたオリフィスを取り囲む管状の基本カニューレ基体に続くものとして考えられる。
他のデザインが、以下を参照して、本発明の大動脈用カニューレの具体化の例として記載される。図の参照は以下の通りでする。
図1は、本発明1に基づく、流体、特に血液を人体、特に大動脈弓に運ぶための大動脈用カニューレを示している。本発明1に基づく大動脈用カニューレは、血液の流れを方向づける細長いカニューレ基体2および8を有する。カニューレ基体2および8は、カニューレ基体によって画定される流れの基本方向(4)中の大動脈用カニューレ1の遠位端部で血液が放出されるオリフィス(3)を有する。さらに、図1で具体化された例に基づく本発明1の大動脈用カニューレは、第1偏向エレメント11と第2偏向エレメント21とを有する。2つの偏向エレメント11と21は、流体の流路内でオリフィス3の前に配置され、各々が、オリフィス3に対して整列された通路開口13,23を有する。本発明によると、第2偏向エレメント21は、流れの基本方向4中で、第1偏向エレメント11の後に配置される。さらに、2つの偏向エレメント11と21は、ともに、流体の一部が通路開口13,23を通って流れないように、流体の一部の流れの方向を変える偏向領域12または22を有する。本発明の具体化された一例の図1において、第1偏向エレメント11の通路開口A1の領域は、第2偏向エレメント21の通路開口A2の領域より大きい。さらに、本発明の図1に具体化された例において、第1偏向エレメント11の偏向領域12の偏向角αは、第2偏向エレメント21の偏向領域22の偏向角αより大きい。本発明の大動脈用カニューレ1の実施形態において、流体の噴出が連続して方向転換されるため、カニューレの前方部分の中心領域を通る流れの容積と流れる流体の速度とは、各段階で減少する。
本発明の実施例に示す例の記載において、偏向角は、流れの基本方向で流体流れの方向を変える偏向エレメントの表面によって選ばれた角度を意味する。平らな偏向領域の場合、図1の偏向角は特定される。平らでない偏向領域の場合、選択された接線(tangent)あるいは形成される偏向流体の方向を偏向角度の定義に用いることができる。
上記説明した第1および第2偏向エレメント11と21に加えて、図1の本発明1の大動脈用カニューレで具体化された例は、第3および第4偏向エレメント31と41とを有する。これらの偏向エレメントもまた流体の流路内のオリフィス3の前に配置され、通路開口33または43はオリフィス3に対して整列されている。第1および第2偏向エレメント11と21と、第3および第4偏向エレメント31と41との連続において、通路開口A3またはA4のそれぞれの領域もまた、基本流れに対してその前の偏向エレメントの通路開口領域よりも小さい。すなわち、本発明1の大動脈用カニューレの図1で具体化された例は、4つの連続接続された偏向エレメント11,21,31、41を有し、1つの偏向エレメントから次の偏向エレメントにまで、その通路開口領域A1,A2,A3,A4は減少し、偏向角α,α,α,αもまた減少する。本発明の大動脈用カニューレを実行するための個々の場合において意味があるならば、4つより少ない、または4つ以上の偏向エレメントが本設計原理の同一あるいは変形された応用において使用され得ることは自明である。
図1もまた、ここで示した具体化の例として示され、偏向エレメント11,21,31、41の全ての通路開口領域A1,A2,A3,A4はオリフィス3の開口表面A0よりも小さい。しかしながら、偏向エレメント11の通路開口領域A1もまた、オリフィス3の開口表面A0と同じサイズとすることもできる。
図1に示された具体化の例において、偏向エレメント11,21,31、41の全体サイズは、第1偏向エレメント11を含む全ての偏向エレメントが基本カニューレ基体のオリフィス3より小さいように選択される。1つの有利な実施例において、第1偏向エレメント11の全体サイズは、オリフィス3の全体サイズと同じである。これは、図1の実施例において、第1偏向エレメント11の全体サイズが実質的にオリフィス3に一致し、他の偏向エレメント21,31、41が次第に小さくなり、それにより、通路開口の大きさA1,A2,A3,A4が減少する場合である。
更に、図1に示す本発明の具体化の例において、流れの基本方向への偏向エレメントの伸びL1,L2,L3,L4もまた減少するように、偏向エレメントは設計される。
図1は、偏向エレメント11,21,31、41が円形形状を有する具体化の例を示している。この事情は、また、図2a、2bの透視図から明らかであるが、以下に詳細に説明する。
本発明の大動脈用カニューレ1によって運ばれ、オリフィス3で放出される液体、特に血液を保護するために、オリフィス3に面する偏向エレメント11,21,31、41の表面12,22,32,42は丸くなっている。この表面設計は、基本的な流体の流れが表面上にまっすぐに方向づけられるならば、原理的に常に選択が与えられる。その結果、固定エレメント5の表面はより詳細には以下に述べられるが、流体に面している表面もまた好ましくは、丸くなっている。
本発明1の大動脈用カニューレの具体化の実施例において、固定エレメント5は、例えば、外側の端部に偏向エレメント11,21,31、41が固定されているロッド5である。ロッド5は、基本カニューレ基体2,8のオリフィス3から実質的に流れの基本方向4に伸びている。図1の具体化された例において、4つの固定エレメント5があり、そのうちの3つだけが図1に一部を切って表示されている。4つの固定ロッド5は、ところどころで互いに重複しているが、図2a,2bの透視図で同一のものである。
固定エレメント5と偏向エレメント11,21,31、41とを一体に形成することは、製作技術の観点から有利である。この概念の延長上において、更に固定エレメント5が管状カニューレ本体2用の固定部7を有する中空の円筒部分8との一体に形成されるならば、カニューレヘッド6が形成され得る。カニューレ管2が固定部7上に配置されると、カニューレヘッド6の中空の円筒部分8は、オリフィス3までカニューレ基体2の広がりを形成するので、この実施例において、2つのエレメントはカニューレ基体として処理される。この実施例の利点は、中空の円筒部分8、固定エレメント5および偏向エレメント11,21,31、41を取り囲むカニューレヘッド6が、一体として、しかし、大動脈用カニューレの他の部品と独立的に製作され、次に、簡単な方法でカニューレ管2に安全に接続することができるという点にある。
図3に示す本発明1の別の大動脈用カニューレの実施例において、流れの基本方向でオリフィスから最も遠くに配置された偏向エレメント、この場合、第4の偏向エレメント41は、オリフィス3と反対方向に面する側面44上に丸い先端を持って装備される。これは、大動脈用カニューレを管に導入するときに、管の内壁に対する損傷のリスクをさらに低減すること確実にする。
ここで記載した具体化の例として、4つの固定エレメント5を備えるた図を示したが、自動的に4つ未満または4つ以上の固定エレメント5が使用され得ることも明らかである。偏向エレメント11,21,31、41の間の空間に対して、これらの領域における固定エレメント部分5a,5b,5c,5dが互いに1つの領域から次の領域までオフセットされるように配置され、それで、図に示した実施例と異なり、オリフィス3から最後の偏向エレメント41まで続く連続的な直線の固定エレメント5がないことに注目すべきである。図2a、2bは、固定ロッドが、都合よく、しかしながら鋭いエッジを形成することなく、通路開口A1,A2,A3,A4によって画定される内部空間の方向に円錐状に伸びていることも示している。その代わりに、好ましい実施例は本質的にロッド5が三角形断面をもち、固定ロッドが内部に伸びる丸い例である。
具体化の特別な例において、偏向エレメント11,21,31、41は流れの基本方向4に約1.5〜3mm離れて配置されている。約8mmの外形を持つカニューレの場合、偏向エレメント11,21,31、41の内径と偏向角は、次の表を例として示される。
Figure 0004343909
直径は、より小さいまたはより大きい実施例に対して調整されなければならない。
図4は、本発明の大動脈用カニューレの具体化の第2の例を示している。具体化の第1の例のように、大動脈用カニューレは、流体の流れ路内で、オリフィス3の前に配置されるいくつかの偏向エレメント11,21,31、41を有す。具体化の第2の例もまた、オリフィスに面する偏向エレメント11,21,31、41の側面上に偏向領域12,22,32、42を有する。流れの基本方向4で偏向領域12,22,32,42によって採用される偏向角α,α,α,α(図1参照)は、オリフィス3から偏向エレメント11,21,31、41の距離増加すると小さくなる。
具体化の第2の例において、固定エレメント5はより精巧に設計される。図4に示すように、固定ロッド5は偏向エレメント11,21,31,41の中間拡張部を超えて伸び、大動脈用カニューレの先端中に連続的に伸びることができる外形51を形成する。図4で特に明白なように、大動脈用カニューレの導入に有利な基体を提供する。固定ロッド5の外形51は、大動脈内壁と偏向エレメント11,21,31,42の外表面または端部の間に空間があることを確実にする。カニューレ先端への外形51の連続的な推移もまた図5中で明白である。
カニューレの内部に面する側面で、図4の具体化の例における固定ロッド5は、四面体表面52a,52b,52c,52dを有する。流体流れに面する固定ロッド5の側面の例は、図5に明白に示される。これらの表面に押しつけられた四面体は、オリフィス3に向かって先細となって高さが減るように選択される。オリフィス3から離れて面している側面上に、四面体はそれぞれの偏向エレメント11,21,31,41の通路開口の端部まで、前方にだされる。
この実施例を明瞭にするため、図6において本発明の大動脈用カニューレ第2の具体化の例が中空の円筒状の部分8および固定部7なしで示される。流体流れに面する固定ロッド5の側面上に表面52a,52b,52c,52dの四面体の例が明白である。固定ロッド5の外形51もまた明白である。
2つの具体化の例において、4つの偏向エレメントの偏向領域は同じ面積を有する。これは、流体の同様の比率が各偏向エレメントから偏向され、カニューレ先端の全体の長さに渡って渦流の均一な分布が達成されることを確実にする。
本発明の大動脈用カニューレの空の円筒状部分8は、カニューレヘッドの管中、特に大動脈中への導入と位置決めを容易にするために曲がった形状を有することもできる。
4つの偏向エレメントを有する本発明のカニューレ先端の断面図であり、カニューレはカニューレ先端まで固定エレメントで統一されていることを示す図である。 図1のカニューレ先端の透視図である。 図1のカニューレ先端の第2の透視図である。 図1のカニューレ先端の部分断面図である。 4つの偏向エレメントを有する本発明の大動脈用カニューレの側面図である。 本発明の大動脈用カニューレを具体化した第2実施例の透視図である。 本発明の大動脈用カニューレを具体化した第2実施例の一部を示す透視図である。

Claims (30)

  1. 流体、特に血液を人体の管、特に大動脈弓に運ぶための大動脈用カニューレ(1)であって、
    a.前記流体の流れを方向づける細長い基本カニューレ基体(2,8)であって、基本カニューレ基体(2,8)によって画定される流れの基本方向(4)で遠位端部に前記流体を放出するオリフィス(3)を有する基本カニューレ基体(2,8)と、
    b.少なくとも、1つの第1偏向エレメント(11)と1つの第2偏向エレメント(21)と、を有し、
    前記少なくとも、1つの第1偏向エレメント(11)と1つの第2偏向エレメント(21)は、
    i)前記流体の流路内の前記オリフィス(3)の前方に配置されており、
    ii)各々が、前記オリフィス(3)に対して整列された通路開口(13)と通路開口(23)とを有し、
    iii)各々が、前記流体の一部が前記通路開口を通って流れないように、前記流体の一部の流れの方向を変える偏向領域(12)と偏向領域(22)とを有し、
    iv)前記第1偏向エレメント(11)の通路開口領域(A1)が、前記第2偏向エレメント(21)の通路開口領域(A2)より大きく、および/または、前記第1偏向エレメント(11)の偏向領域(12)の偏向角(α が、前記流れの基本方向(4)の前記第1偏向エレメント(11)の後に配置されている前記第2偏向エレメント(21)の偏向領域(22)の偏向角(α より大きいことを特徴とする大動脈用カニューレ。
  2. 前記第1偏向エレメント(11)の通路開口領域(A1)および前記第2偏向エレメント(21)の通路開口領域(A2)が、前記オリフィス(3)の開口表面(A0)より小さい、または等しいことを特徴とする請求項1に記載の大動脈用カニューレ。
  3. 前記第1偏向エレメント(11)の全体サイズが、前記流れの基本方向(4)の前記第1偏向エレメントの後に配置されている前記第2偏向エレメント(21)の全体サイズより大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の大動脈用カニューレ。
  4. 前記第1偏向エレメント(11)及び前記第2偏向エレメント(21)が円形形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  5. 前記第1偏向エレメント(11)の前記オリフィス(3)に面する表面(12)及び前記第2偏向エレメント(21)の前記オリフィス(3)に面する表面(22)が丸み形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  6. 4つの偏向エレメント(11,21,31,41)が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  7. 前記第1偏向エレメント(11)の偏向領域(12)および前記第2偏向エレメント(21)の偏向領域(22)の面積が実質的に等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  8. 前記偏向エレメント(41)は、前記オリフィスから最も離れて前記オリフィスと反対方向に面する側面(44)上に、前記通路開口(43)が貫通する丸みのある表面(45)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  9. 前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)を保持するための固定エレメント(5)が設けられ、前記固定エレメント(5)は、前記基本カニューレ基体のオリフィス(3)から実質的に前記流れの基本方向(4)に伸びており、前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)を固定していることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  10. 前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)と前記固定エレメント(5)とが一体設計されていることを特徴とする請求項9に記載の大動脈用カニューレ。
  11. 前記固定エレメント(5)が前記カニューレ先端の外形(51)を形成することを特徴とする請求項9または10に記載の大動脈用カニューレ。
  12. 前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)と前記固定エレメント(5)とが、管状のカニューレ基体(2)用の固定部(7)を有し、前記管状のカニューレ基体(2)と取り外し可能に結合されるカニューレヘッド(6)として形成されることを特徴とする請求項9、10または11に記載の大動脈用カニューレ。
  13. 前記固定部(7)は、中空の円筒状部分(8)との一体形として形成されることを特徴とする請求項12に記載の大動脈用カニューレ。
  14. 前記固定エレメント(5)は、横に長いロッドの形態で形成されることを特徴とする請求項9、10、11または12に記載の大動脈用カニューレ。
  15. 前記固定エレメント(5)は、前記カニューレの内部方向に丸みのある表面を有することを特徴とする請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  16. 前記固定エレメント(5)は、前記カニューレの内部方向に四面体表面を有することを特徴とする請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ。
  17. 流体、特に血液を人体の管、特に大動脈弓に運ぶための大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド(6)であって、
    a.前記流体の流れを方向づける細長い基本カニューレ基体(7,8)であって、基本カニューレ基体(7,8)によって画定される流れの基本方向(4)で遠位端部に前記流体を放出するオリフィス(3)を有し、管状の基本カニューレ基体(2)用の固定部(7)と、中空の円筒状部分(8)とを有する基本カニューレ基体(7,8)と、
    b.少なくとも、1つの第1偏向エレメント(11)と1つの第2偏向エレメント(21)と、を有し、
    前記少なくとも、1つの第1偏向エレメント(11)と1つの第2偏向エレメント(21)は、
    i)前記流体の流路内の前記オリフィス(3)の前方に配置されており、
    ii)各々が、前記オリフィス(3)に対して整列された通路開口(13)と通路開口(23)とを有し、
    iii)各々が、前記流体の一部が前記通路開口を通って流れないように、前記流体の一部の流れの方向を変える偏向領域(12)と偏向領域(22)とを有し、
    iv)前記第1偏向エレメント(11)の通路開口領域(A1)が、前記第2偏向エレメント(21)の通路開口領域(A2)より大きく、および/または、前記第1偏向エレメント(11)の偏向領域(12)の偏向角(α が、前記流れの基本方向(4)の前記第1偏向エレメント(11)の後に配置されている前記第2偏向エレメント(21)の偏向領域(22)の偏向角(α より大きいことを特徴とする大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  18. 前記第1偏向エレメント(11)の通路開口領域(A1)および前記第2偏向エレメント(21)の通路開口領域(A2)が、前記オリフィス(3)の開口表面(A0)より小さい、または等しいことを特徴とする請求項17に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  19. 前記第1偏向エレメント(11)の全体サイズが、前記流れの基本方向(4)の前記第1偏向エレメントの後に配置されている前記第2偏向エレメント(21)の全体サイズより大きいことを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  20. 前記第1偏向エレメント(11)及び前記第2偏向エレメント(21)が円形形状を有することを特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  21. 前記第1偏向エレメント(11)の前記オリフィス(3)に面する表面(12)及び前記第2偏向エレメント(21)の前記オリフィス(3)に面する表面(22)が丸み形状を有することを特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  22. 4つの偏向エレメント(11,21,31,41)が設けられることを特徴とする請求項17乃至請求項21のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  23. 前記第1偏向エレメント(11)の偏向領域(12)および前記第2偏向エレメント(21)の偏向領域(22)の面積が実質的に等しいことを特徴とする請求項17乃至請求項22のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  24. 前記偏向エレメント(41)は、前記オリフィスから最も離れて前記オリフィスと反対方向に面する側面(44)上に、前記通路開口(43)が貫通する丸みのある表面(45)を有することを特徴とする請求項17乃至請求項23のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  25. 前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)を保持するための固定エレメント(5)が設けられ、前記固定エレメント(5)は、前記基本カニューレ基体のオリフィス(3)から実質的に前記流れの基本方向(4)に伸びており、前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)を固定していることを特徴とする請求項17乃至請求項24のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  26. 前記第1偏向エレメント(11)および前記第2偏向エレメント(21)と前記固定エレメント(5)とが一体設計されていることを特徴とする請求項25に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  27. 前記固定エレメント(5)が前記カニューレ先端の外形(51)を形成することを特徴とする請求項25または26に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  28. 前記固定エレメント(5)は、横に長いロッドの形態で形成されることを特徴とする請求項25、26、または27に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  29. 前記固定エレメント(5)は、前記カニューレの内部方向に丸みのある表面を有することを特徴とする請求項25乃至請求項28のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
  30. 前記固定エレメント(5)は、前記カニューレの内部方向に四面体表面を有することを特徴とする請求項17乃至請求項28のいずれか1項に記載の大動脈用カニューレ用のカニューレヘッド。
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