JP4342225B2 - 自動販売機管理方法、及び、自動販売機管理サーバ - Google Patents
自動販売機管理方法、及び、自動販売機管理サーバ Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機を管理する自動販売機管理方法及び自動販売機管理サーバに関連するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機からキャッシュレスで商品などを購入するために、自動販売機を管理する自動販売機管理サーバにユーザが所定額の金銭を予め入金する方法(プリペイド方式)が知られている。このとき、ユーザの特定は、例えば、各ユーザに対して予め発行されたバーコードを、自動販売機に具備されるバーコードリーダに読み取らせることにより行われていた。
【0003】
具体的には、以下のような処理が行われていた。図7は、従来のキャッシュレス自動販売機システムにおいてユーザを特定する方法を説明するための図である。
【0004】
図7に示すように、従来のキャッシュレス自動販売機システムは、携帯端末100と、自動販売機200と、自動販売機管理サーバ300とを具備する。
【0005】
携帯端末100は、各ユーザに対して予め発行されたバーコードを当該携帯端末の表示部に表示可能なものである。なお、携帯端末100とは、例えば、PHSや携帯電話などである。
【0006】
自動販売機200は、携帯端末100及び自動販売機管理サーバ300と通信可能な自動販売機であって、バーコードリーダ201と、入金処理部202と、通信部203とを具備する。
【0007】
バーコードリーダ201は、携帯端末100の表示部に表示されたバーコードを読み取る。
【0008】
入金処理部202は、ユーザによって入金された金銭を受け付け、入金された金額(以下、入金額)を算出する。具体的には、入金処理部202は、コインや紙幣などの金銭を入金するための投入口、当該投入口に投入されたコインや紙幣などの金銭を検知するセンサなどである。
【0009】
通信部203は、バーコードリーダ201によって読み取られたバーコードと、入金処理部202によって算出された入金額とを自動販売機管理サーバ300に送信する。
【0010】
自動販売機管理サーバ300は、各ユーザに対して発行されたバーコードと、各ユーザが利用可能な金額(利用可能残高)とを関連付けて記憶する。
【0011】
具体的な動作について説明すると、ステップ101において、ユーザは、当該ユーザに対して予め発行されたバーコードを携帯端末100の表示部に表示し、当該バーコードを自動販売機200のバーコードリーダ201に読み取らせる。
【0012】
ステップ102において、自動販売機200は、バーコードリーダ201によって読み取られたバーコードを自動販売機管理サーバ300に送信する。また、自動販売機管理サーバ300は、自動販売機200から受信したバーコードに基づいてユーザを特定する。
【0013】
ステップ103において、ユーザは、所定額の金銭を自動販売機200に入金する。
【0014】
ステップ104において、自動販売機200は、ステップ103で入金された金額(入金額)を、入金額情報として自動販売機管理サーバ300に送信する。また、自動販売機管理サーバ300は、自動販売機200から受信した入金額情報に基づいて、ステップ102で特定されたユーザが利用可能な金額(利用可能残高)に、ステップ103で入金された金額を加算する。
【0015】
また、ユーザが所定額の金銭を予め入金する方法において、バーコードを必要とせずにユーザを特定する方法として、所定のパスワード(識別情報)を利用する方法がある(例えば、特許文献1)。
【0016】
【特許文献1】
特開2002−352308
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のユーザ特定方法においては、ユーザが、当該ユーザに対して予め発行されたバーコードを、自動販売機に具備されるバーコードリーダに読み取らせたり、所定のパスワードを管理したりする必要があったため、従来のユーザ特定方法は、ユーザの利便性に欠けるという問題があった。
【0018】
そこで、本発明は上述の問題を解決すべくなされたものであり、ユーザが所定額の金銭を入金する際に、煩雑な手続を必要とせずにユーザを特定することができる自動販売機管理方法、及び、自動販売機管理サーバを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、自動販売機管理サーバが、自動販売機を一意に特定する自動販売機識別子と、当該自動販売機の位置情報とを関連付けて記憶している自動販売機情報記憶手段と、携帯端末から受信した当該携帯端末の位置情報に基づき、当該携帯端末に最も近い自動販売機の自動販売機識別子を、自動販売機情報記憶手段を参照して検索する検索手段と、検索手段によって検索された自動販売機識別子と、所定額の金銭が入金された自動販売機から受信した当該自動販売機の自動販売機識別子とが一致するか否か判定する判定手段と、自動販売機識別子が一致するものと判定手段によって判定された場合に、携帯端末から受信した当該携帯端末を一意に特定する携帯端末識別子と、自動販売機に入金された金額とを関連付けて記憶する入金情報記憶手段とを具備することを要旨とする。
【0020】
かかる特徴によれば、自動販売機管理サーバが、ユーザが所持する携帯端末に最も近い自動販売機と、当該ユーザが所定額の金銭を入金した自動販売機とが一致した場合に、当該ユーザが利用できる金額(利用可能残高)に、当該自動販売機に入金された金額(入金額)を加算することにより、ユーザは、バーコードを自動販売機に読み取らせるなどの煩雑な手続を必要とせずに、所定額の金銭を入金することができる。
【0021】
また、自動販売機管理サーバが、携帯端末の位置情報に基づいて検索された当該携帯端末に最も近い自動販売機に所定額の金銭が入金された場合に、ユーザの利用可能残高に入金額を加算することにより、当該ユーザは、携帯端末の位置情報と当該携帯端末の携帯端末識別子とを自動販売機管理サーバに送信するだけで(パスワードなどの管理を必要とせずに)、所定額の金銭を入金することができる。
【0022】
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、判定手段が、携帯端末から当該携帯端末の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまでに、所定額の金銭が入金された場合にのみ、検索手段によって検索された自動販売機識別子と、所定額の金銭が入金された自動販売機から受信した当該自動販売機の自動販売機識別子とが一致するか否か判定することを要旨とする。
【0023】
かかる特徴によれば、自動販売機管理サーバが、携帯端末から当該携帯端末の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまで(例えば、ほぼ同時)に、所定額の金銭が入金された場合にのみ、携帯端末の位置情報に基づいて検索された自動販売機と、所定額の金銭が入金された自動販売機とが一致するか否か判定することにより、ユーザによって入金された入金額が他のユーザの利用可能残高に加算されることを防止することができる。
【0024】
本発明の第3の特徴は、携帯端末が、当該携帯端末を一意に特定する携帯端末識別子と当該携帯端末の位置情報とを自動販売機管理サーバに送信するステップAと、自動販売機管理サーバが、携帯端末から受信した当該携帯端末の位置情報に基づき、当該携帯端末に最も近い自動販売機を一意に特定する自動販売機識別子を検索するステップBと、自動販売機管理サーバが、ステップBにおいて検索された自動販売機識別子と、所定額の金銭が入金された自動販売機から受信した当該自動販売機の自動販売機識別子とが一致するか否か判定するステップCと、自動販売機管理サーバが、自動販売機識別子が一致するものと判定された場合に、携帯端末から受信した当該携帯端末の携帯端末識別子と、自動販売機に入金された金額とを関連付けて記憶するステップDとを、自動販売機管理方法が具備することを要旨とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
(自動販売機管理方法を実施するための構成要素)
以下において、本実施形態における自動販売機管理方法を実施するための構成要素について図を参照しながら説明する。
【0026】
図1は、本実施形態における自動販売機管理方法を実施するための構成要素の関係を示す図である。また、図2は、携帯端末10及び自動販売機20及び自動販売機管理サーバ30のブロック図である。
【0027】
図1に示すように、自動販売機管理方法を実施するための構成要素は、携帯端末10と、複数の自動販売機20a乃至20bと、自動販売機管理サーバ30と、通信回線網40と、GPS衛星50とである。なお、自動販売機20a乃至20bは同様の機能を具備するため、以下においては、自動販売機20を例に説明する。
【0028】
携帯端末10は、図2に示すように、位置情報演算部11と、情報記憶部12と、通信部13と、端末制御部14と、端末入力部15と、表示部16とを具備する。
【0029】
位置情報演算部11は、複数のGPS衛星50から所定の周期で受信した信号に基づいて、携帯端末10の位置情報を算出する。
【0030】
情報記憶部12は、位置情報演算部11により算出された位置情報と、携帯端末10を一意に特定する携帯端末識別子(携帯端末10の電話番号など)と、携帯端末10を所持するユーザにより選択された商品を一意に特定する商品識別子と、当該商品の注文数量とを記憶する。
【0031】
通信部13は、携帯端末10を一意に特定する携帯端末識別子と位置情報演算部11により算出された携帯端末10の位置情報とユーザにより選択された商品の商品識別子と当該商品の注文数量とを含む購入情報を自動販売機管理サーバ30に送信する。
【0032】
また、通信部13は、「購入」するか「入金」するか選択したり、自動販売機管理サーバ30において管理されている自動販売機10で販売可能な商品の中から希望する商品を選択したりするためのメニュー情報を要求するメニュー要求を自動販売機管理サーバ30に送信し、そのメニュー要求に応じて自動販売機管理サーバ30から送信されたメニュー情報を受信する。
【0033】
さらに、通信部13は、携帯端末10と自動販売機20との位置関係を示す地図情報を自動販売機管理サーバ30から受信する。
【0034】
端末制御部14は、携帯端末10の各種動作を制御する。また、端末入力部15は、メニュー情報の中から欲しい商品を選択するなどの指示を携帯端末10に入力する。
【0035】
表示部16は、自動販売機管理サーバ30から受信した情報(文字や写真など)を表示する。
【0036】
具体的には、表示部16は、自動販売機管理サーバ30から受信したメニュー情報(図3の(a)及び(b)を参照)や自動販売機管理サーバ30から受信した地図情報(図3の(c)を参照)を表示する。なお、表示部16は、地図情報を表示する際に、携帯端末10と自動販売機20とを星印などで表示し、携帯端末10と自動販売機20との位置関係を表示する。
【0037】
自動販売機20は、入金処理部21と、情報記憶部22と、位置情報演算部23と、在庫数変動検出センサ24と、払出部25と、通信部26とを具備する。
【0038】
入金処理部21は、ユーザによって入金される所定額の金銭を受け付け、入金された金額(入金額)を算出する。具体的には、入金処理部21は、コインや紙幣などの金銭を入金するための投入口、当該投入口に投入されたコインや紙幣などの金銭を検知するセンサなどである。
【0039】
情報記憶部22は、自動販売機20を一意に特定する自動販売機識別子と、自動販売機20の位置情報と、自動販売機20で販売可能な商品の商品識別子と、当該商品の在庫数量とを関連付けて記憶する。
【0040】
位置情報演算部23は、複数のGPS衛星50から所定の周期で受信した信号に基づいて、自動販売機20の位置情報を算出する。なお、自動販売機20の設置場所を変更する必要がなく、情報記憶部22に予め自動販売機20の位置情報が記憶されている場合には、位置情報演算部23はなくてもよい。
【0041】
在庫数変動検出センサ24は、商品の取り出し口付近などに設置され、自動販売機20で販売可能な商品が払い出された際に当該商品の在庫数量の変動を検出する。なお、在庫数変動検出センサ24は、重量の変動などにより在庫数量の変動を検出するものであってもよい。
【0042】
払出部25は、自動販売機管理サーバ30から受信した商品識別子と注文数量とを含む払出指示に基づいて、その商品識別子により特定される商品を注文数量に応じて払い出す。なお、「払い出す」とは、自動販売機20に格納されている商品を取り出し口に送り出す動作のことである。
【0043】
通信部26は、情報記憶部22に記憶されている商品の商品識別子と当該商品の在庫数量と自動販売機20の自動子販売機識別子とを含む在庫情報を自動販売機管理サーバ30に所定の周期で送信し、自動販売機管理サーバ30から払出指示を受信する。また、通信部26は、ユーザによって入金された所定額の金銭を入金処理部21が受け付けた際に、入金された金額(入金額)を示す入金額情報と、自動販売機20の自動子販売機識別子とを自動販売機管理サーバ30に送信する。
【0044】
自動販売機管理サーバ30は、商品管理部31と、商品管理DB32と、自動販売機情報管理部33と、端末管理DB34と、自動販売機情報管理DB35と、地図生成部36と、地図DB37と、課金・入金部38と、利用可能残高DB39とを具備する。なお、図4は、商品管理DB32と端末管理DB34と自動販売機情報管理DB35と利用可能残高DB39とに、それぞれ記憶されている情報を示す図である。
【0045】
商品管理部31は、自動販売機管理サーバ30において管理されている全ての自動販売機で販売可能な商品の商品識別子と、当該商品の商品名と、当該商品の価格とを関連付けて記憶している商品管理DB32(図4(a)を参照)を管理する。
【0046】
具体的には、商品管理部31は、携帯端末10から受信したメニュー要求に応じて、商品管理DB32に記憶されている商品識別子及び商品の商品名及び商品の価格の一覧を含むメニュー情報を携帯端末10に送信する。また、商品管理部31は、携帯端末10の携帯端末識別子と自動販売機20の自動販売機識別子と商品識別子と注文数量とを含む検知信号を自動販売機情報管理部33から受信すると、当該商品識別子と当該注文数量とを含む払出指示を当該自動販売機20に送信する。さらに、商品管理部31は、払出指示を当該自動販売機20に送信すると同時に、携帯端末10の携帯端末識別子と商品の商品識別子と当該商品の注文数量と当該商品の価格とを含む課金指示を課金・入金部38に送信する。
【0047】
自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子及び当該携帯端末10の位置情報及び当該携帯端末10を所持するユーザにより選択された商品の商品識別子及び当該商品の注文数量を関連付けて管理する端末管理DB34(図4(b)を参照)と、自動販売機管理サーバ30において管理されている自動販売機を一意に特定する自動販売機識別子及び当該自動販売機の自動販売機位置情報及び当該自動販売機で販売可能な商品の商品識別子及び当該商品の在庫数量とを関連付けて記憶している自動販売機情報管理DB35(図4(c)を参照)とを管理する。
【0048】
具体的には、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報と商品の商品識別子と当該商品の注文数量とを含む購入情報を携帯端末10から受信し、端末管理DB34にこれらの情報を関連付けて記憶する。また、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10を所持するユーザにより選択された商品を販売可能な自動販売機20の中から、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子を、端末管理DB34及び自動販売機情報管理DB35を参照して検索する。
【0049】
ここで、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の位置情報を所定の周期で受信する度に、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子を検索するように構成されていてもよい。また、自動販売機情報管理部33は、ユーザにより選択された位置情報を携帯端末10から受信し、受信した位置情報に基づいて携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子を検索するように構成されていてもよい。
【0050】
自動販売機情報管理部33は、携帯端末10から受信した当該携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報と当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の位置情報とを含む地図作成指示を地図生成部36に送信する。
【0051】
自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報とを所定の周期で受信し、当該携帯端末10の位置情報と当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の位置情報とに基づいて、当該携帯端末10と当該自動販売機20との距離を算出する。また、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10と自動販売機20との距離が所定の閾値以下となったことを検知すると、当該自動販売機20の自動販売機識別子と当該携帯端末10の携帯端末識別子と携帯端末識別子に関連付けられている商品識別子及び注文数量とを含む検知信号を商品管理部31に送信する。
【0052】
自動販売機情報管理部33は、自動販売機20で販売可能な商品の商品識別子と当該商品の在庫数量と当該自動販売機20の自動販売機識別子を含む在庫情報を所定の周期で受信し、自動販売機情報管理DB35に記憶されている情報(在庫数量)を更新する。
【0053】
自動販売機情報管理部33は、携帯端末10から当該携帯端末10の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまで(例えば、ほぼ同時)に、ユーザによって所定額の金銭が自動販売機20に入金された場合には、携帯端末10から受信した当該携帯端末10の位置情報に基づいて検索された当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子と、ユーザによって所定額の金銭が自動販売機20の自動販売機識別子とが一致するか否か判定する。また、自動販売機情報管理部33は、自動販売機識別子が一致するものと判定した場合には、当該携帯端末10の携帯端末識別子と、ユーザによって所定額の金銭が入金された自動販売機20から受信した入金額情報とを課金・入金部38に送信する。
【0054】
なお、本実施形態における自動販売機情報管理DB35は、自動販売機20を一意に特定する自動販売機識別子と、当該自動販売機20の位置情報とを関連付けて記憶している自動販売機情報記憶手段を構成する。また、本実施形態における自動販売機情報管理部33は、携帯端末10から受信した当該携帯端末10の位置情報に基づき、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子を、自動販売機情報管理DB35を参照して検索する検索手段を構成する。さらに、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の位置情報に基づいて検索された自動販売機識別子と、所定額の金銭が入金された自動販売機20から受信した当該自動販売機20の自動販売機識別子とが一致するか否か判定する判定手段を構成する。
【0055】
地図生成部36は、携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報と当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の位置情報とを含む地図作成指示に基づいて、当該自動販売機20と当該携帯端末10との位置関係を示す地図情報を、地図DB37を参照して生成する。なお、地図生成部36は、携帯端末10から自動販売機20までの経路を、文字情報や音声情報などの任意の方法で案内するように構成されていればよい。
【0056】
地図DB37は、目印となる建物の情報や路地情報などを記憶している。
【0057】
課金・入金部38は、携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10を所持するユーザが利用可能な金額(利用可能残高)とを関連付けて記憶する利用可能残高DB39(図4(d)を参照)を管理する。
【0058】
具体的には、課金・入金部38は、携帯端末10の携帯端末識別子と商品の商品識別子と当該商品の注文数量と当該商品の価格とを含む課金指示を商品管理部31から受信すると、この課金指示に基づいて利用可能残高DB39の情報を更新する(利用可能残高から購入した商品の金額を減算する)。また、課金・入金部38は、携帯端末10の携帯端末識別子と入金額情報とを自動販売機情報管理部33から受信すると、当該携帯端末識別子と当該入金額情報とに基づいて利用可能残高DB39の情報を更新する(利用可能残高に入金額を加算する)。
【0059】
なお、本実施形態における課金・入金部38及び利用可能残高DB39は、携帯端末10から受信した当該携帯端末10を一意に特定する携帯端末識別子と、自動販売機20に入金された金額とを関連付けて記憶する入金情報記憶手段を構成する。
【0060】
なお、課金・入金部38及び利用可能残高DB39は、携帯端末10を所持するユーザに対する販売履歴を記憶して管理するように構成されていてもよい。
【0061】
通信回線網40は、携帯端末基地局(41a乃至41b)と、交換機42とを具備する。
【0062】
携帯端末基地局(41a乃至41b)は、通常の基地局の機能と同じ機能を具備し、携帯端末10及び自動販売機20と通信し、交換機42は、通常の交換機の機能と同じ機能を具備し、自動販売機管理サーバ30と通信する。
【0063】
なお、通信回線網40は、このような構成に限定されず、携帯端末10と自動販売機20と自動販売機管理サーバ30との通信を可能にするものであればよい。
【0064】
GPS衛星50は、当該GPS衛星50の位置情報と時刻情報とを所定の周期で携帯端末10(地上)に送信する。
【0065】
なお、本実施形態において、ユーザを特定するために携帯端末10の識別子を利用しているが、これに限定されるものではなく、携帯端末10の識別子に代えて、メールアドレスや各ユーザに割り当てられたユーザIDなどを利用してもよい。
【0066】
(自動販売機管理方法を実施する構成要素の動作)
以下において、本実施形態における自動販売機管理方法を用いて商品を購入する処理について説明する。図5は、本実施形態における自動販売機管理方法を用いて商品を購入する処理を示すシーケンス図である。
【0067】
図5に示すように、ステップ10aにおいて、携帯端末10は、「購入」するか「入金」するか選択したり、自動販売機管理サーバ30において管理されている自動販売機10で販売可能な商品の中から希望する商品を選択したりするためのメニュー情報を要求するメニュー要求を商品管理部31に送信し、ステップ10bにおいて、商品管理部31は、当該メニュー要求を受信する。
【0068】
ステップ11aにおいて、商品管理部31は、携帯端末10から受信したメニュー要求に応じて、メニュー情報を携帯端末10に送信する。また、商品管理部31は、携帯端末10に表示されたメニュー情報(図3(a)を参照)の中から「購入」がユーザによって選択されると、自動販売機管理サーバ30において管理されている全ての自動販売機20で販売可能な商品の商品識別子及び商品の商品名及び商品の価格などの一覧を含むメニュー情報を携帯端末10に送信し、ステップ11bにおいて、携帯端末10は、当該メニュー情報を受信する。
【0069】
ステップ12において、携帯端末10は、ステップ11bで受信したメニュー情報を表示し(図3(b)を参照)、当該携帯端末10を所持するユーザは、表示されたメニュー情報の中から購入する商品を選択する。
【0070】
ステップ13aにおいて、携帯端末10は、携帯端末10の携帯端末識別子と、当該携帯端末10の位置情報と、ステップ12で選択された商品の商品識別子と、当該商品の注文数量とを含む購入情報を自動販売機情報管理部33に送信し、ステップ13bにおいて、自動販売機情報管理部33は、当該購入情報を受信する。
【0071】
ステップ14において、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10から受信した当該携帯端末10の位置情報及び商品識別子及び注文数量に基づいて、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20を検索する。
【0072】
ステップ15において、自動販売機情報管理部33は、ステップ13bで受信した購入情報に基づいて、当該携帯端末10と当該自動販売機20との距離を算出する。
【0073】
ステップ16aにおいて、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報と当該携帯端末10の位置情報とに最も近い自動販売機20の位置情報とを含む地図作成指示を地図生成部36に送信し、ステップ16bにおいて、地図生成部36は、当該地図作成指示を受信する。
【0074】
ステップ17において、地図生成部36は、地図作成指示に基づいて、携帯端末10と当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の位置関係を示す地図情報を、地図DB37を参照して生成する。
【0075】
ステップ18aにおいて、地図生成部36は、ステップ16で生成された地図情報を携帯端末10に送信し、ステップ18bにおいて、携帯端末10は、当該地図情報を受信する。
【0076】
ステップ19において、携帯端末10は、受信した地図情報を表示する(図3(c)を参照)。
【0077】
ステップ20aにおいて、携帯端末10は、当該携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報とを自動販売機情報管理部33に送信し、ステップ20bにおいて、自動販売機情報管理部33は、当該携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報とを受信する。
【0078】
ここで、ステップ14からステップ20bまでのステップは、所定の周期で繰り返される。すなわち、自動販売機情報管理部33は、ステップ20bで携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10の位置情報とを受信する度に、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20を検索する(ステップ14)。
【0079】
ステップ21aにおいて、自動販売機情報管理部33は、ステップ15で算出された携帯端末10と自動販売機20との距離が所定の閾値以下となったことを検知すると、当該自動販売機20の自動販売機識別子と当該携帯端末10の携帯端末識別子と当該携帯端末10から受信した商品識別子及び注文数量とを含む検知信号を商品管理部31に送信し、ステップ21bにおいて、商品管理部31は、当該検知信号を受信する。
【0080】
ステップ22aにおいて、商品管理部31は、ステップ21bで受信した検知信号に基づいて、商品識別子と注文数量とを含む払出指示を自動販売機20に送信し、ステップ23bにおいて、自動販売機20は、当該払出指示を受信する。
【0081】
ステップ23において、自動販売機20は、払出指示に基づいて、商品識別子により特定される商品を注文数量に応じて払い出す。
【0082】
ステップ24aにおいて、商品管理部31は、ステップ21bで受信した検知信号に基づいて、携帯端末10の携帯端末識別子と商品識別子と注文数量と当該商品識別子に関連付けられている価格とを含む課金指示を課金・入金部38に送信し、ステップ24bにおいて、課金・入金部38は、当該課金指示を受信する。
【0083】
ステップ25において、課金・入金部38は、ステップ24bで受信した課金指示に基づいて、利用可能残高DB39に記憶されている情報を更新する。
【0084】
ステップ26aにおいて、自動販売機20は、当該自動販売機20で販売可能な商品の商品識別子と当該商品の在庫数量とを含む在庫情報を自動販売機情報管理部33に送信し、ステップ26bにおいて、自動販売機情報管理部33は、当該在庫情報を受信する。
【0085】
ステップ27において、自動販売機情報管理部33は、ステップ26bで受信した在庫情報に基づいて、自動販売機情報管理DB35に記憶されている情報を更新する。
【0086】
ここで、ステップ26aからステップ27までのステップは、所定の周期で繰り返されるものとする。
【0087】
以下において、本実施形態における自動販売機管理方法を用いて、所定額の金銭を入金する処理について説明する。図6は、本実施形態における自動販売機管理方法を用いて、所定額の金銭を入金する処理を示すシーケンス図である。
【0088】
図6に示すように、ステップ30aにおいて、携帯端末10は、「購入」するか又は「入金」するかを選択するためのメニュー情報を要求するメニュー要求を商品管理部31に送信し、ステップ30bにおいて、商品管理部31は、当該メニュー要求を受信する。
【0089】
ステップ31aにおいて、商品管理部31は、携帯端末10から受信したメニュー要求に応じて、メニュー情報を携帯端末10に送信し、ステップ31bにおいて、携帯端末10は、当該メニュー情報を受信する。
【0090】
ステップ32において、携帯端末10は、ステップ31bで受信したメニュー情報を表示し(図3(a)を参照)、当該携帯端末10を所持するユーザは、表示されたメニュー情報の中から「入金」を選択する。
【0091】
ステップ33aにおいて、携帯端末10は、携帯端末10の携帯端末識別子と、携帯端末10の位置情報とを自動販売機情報管理部33に送信し、ステップ33bにおいて、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子と、携帯端末10の位置情報とを受信する。
【0092】
なお、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10の携帯端末識別子と携帯端末10の位置情報とを、所定の周期(例えば、1分間に1回)で受信するように構成されていてもよい。自動販売機情報管理部33がこのように構成されている場合には、ステップ31a〜ステップ32における処理を省略することができる。
【0093】
ステップ34において、自動販売機情報管理部33は、携帯端末10から受信した当該携帯端末10の位置情報に基づいて、当該携帯端末10に最も近い自動販売機20の自動販売機識別子を、自動販売機情報管理DB35を参照して検索する。
【0094】
ステップ35において、ユーザは、所定額の金銭を自動販売機20に入金する。
【0095】
ステップ36aにおいて、自動販売機20は、当該自動販売機20を一意に特定する自動販売機識別子と、ステップ35で入金された金額(入金額)を示す入金額情報とを自動販売機情報管理部33に送信し、ステップ36bにおいて、自動販売機情報管理部33は、当該自動販売機識別子と当該入金額情報とを受信する。
【0096】
ステップ37において、自動販売機情報管理部33は、ステップ33aで携帯端末10の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまでに、ステップ35で所定額の金銭が自動販売機20に入金された場合には、ステップ34で検索された自動販売機20の自動販売機識別子と、ステップ36bで受信した自動販売機識別子とが一致するか否か判定する。ここで、自動販売機情報管理部33は、自動販売機識別子が一致するものと判定された場合には、ステップ38aの処理に移り、自動販売機識別子が一致しないものと判定された場合には、ステップ40aの処理に移る。
【0097】
ステップ38aにおいて、自動販売機情報管理部33は、ステップ33bで受信した携帯端末10の携帯端末識別子と、ステップ36bで受信した入金額情報とを課金・入金部38に送信し、ステップ38bにおいて、課金・入金部38は、当該携帯端末識別子と当該入金額情報とを自動販売機情報管理部33から受信する。
【0098】
ステップ39において、課金・入金部38は、ステップ38bで受信した携帯端末識別子と入金額情報とに基づいて、利用可能残高DB39の情報を更新する。具体的には、課金・入金部38は、携帯端末識別子によって特定されるユーザの利用可能残高に入金額を加算する。
【0099】
ステップ40aにおいて、自動販売機情報管理部33は、入金処理が正常に行われなかったことを示すエラー情報を自動販売機20に送信し、ステップ40bにおいて、自動販売機20は、当該エラー情報を受信する。
【0100】
ステップ41において、自動販売機20は、ステップ35で入金された金銭をユーザに返却する。このとき、自動販売機20は、エラー情報に基づいて、入金処理が正常に行われなかったことを示すエラーメッセージを表示してもよい。
【0101】
なお、携帯端末10は、自動販売機情報管理部33からエラー情報を受信し、当該エラー情報に基づいて、エラーメッセージを表示するように構成されていてもよい。
【0102】
(自動販売機管理方法の作用及び効果)
本発明における自動販売機管理方法によれば、自動販売機管理サーバ30が、ユーザが所持する携帯端末10に最も近い自動販売機20と、当該ユーザが所定額の金銭を入金した自動販売機20とが一致した場合に、当該ユーザの利用可能残高に入金額を加算することにより、当該ユーザは、バーコードを自動販売機に読み取らせるなどの煩雑な手続を必要とせずに、所定額の金銭を入金することができる。
【0103】
また、自動販売機管理サーバ30が、携帯端末10の位置情報に基づいて検索された自動販売機20に所定額の金銭が入金された場合に、ユーザの利用可能残高に入金額を加算することにより、当該ユーザは、携帯端末10の位置情報と当該携帯端末10の携帯端末識別子とを自動販売機管理サーバ30に送信するだけで(パスワードなどの管理を必要とせずに)、所定額の金銭を入金することができる。
【0104】
さらに、自動販売機管理サーバ30が、携帯端末10から当該携帯端末10の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまでに(ほぼ同時に)、所定額の金銭が自動販売機20に入金された場合にのみ、当該携帯端末10の位置情報に基づいて検索された自動販売機20と、所定額の金銭が入金された自動販売機20とが一致するか否か判定することにより、ユーザによって入金された入金額が他のユーザの利用可能残高に加算されることを防止することができる。
【0105】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが所定額の金銭を入金する際に、煩雑な手続を必要とせずにユーザを特定することができる自動販売機管理方法、及び、自動販売機管理サーバを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における自動販売機管理方法を実施するための構成要素の関係を示す図である。
【図2】本実施形態における携帯端末10及び自動販売機20及び自動販売機管理サーバ30のブロック図である。
【図3】本実施形態における表示部16の表示態様の一例を示す図である。
【図4】本実施形態における商品管理DB32と端末管理DB34と自動販売機情報管理DB35と利用可能残高DB39とに、それぞれ記憶されている情報を示す図である。
【図5】本実施形態における自動販売機管理方法を用いて商品を購入する処理を示すシーケンス図である。
【図6】本実施形態における自動販売機管理方法を用いて所定額の金銭を入金する処理を示すシーケンス図である。
【図7】従来のキャッシュレス自動販売機管理システムにおいてユーザを特定する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
10…携帯端末、11…位置情報演算部、12…情報記憶部、13…通信部、14…端末制御部、15…端末入力部、16…表示部、20a乃至20b…自動販売機、21…入金処理部、22…情報記憶部、23…位置情報演算部、24…在庫数変動検出センサ、25…払出部、26…通信部、30…自動販売機管理サーバ、31…商品管理部、32…商品管理DB、33…自動販売機情報管理部、34…端末管理DB、35…自動販売機情報管理DB、36…地図生成部、37…地図DB、38…課金・入金部、39…利用可能残高DB、40…通信回線網、41a乃至41b…携帯端末基地局、42…交換機、50…GPS衛星、100…携帯端末、200…自動販売機、201…バーコードリーダ、202…入金処理部、203…通信部、204…払出部、300…自動販売機管理サーバ
Claims (3)
- 自動販売機を一意に特定する自動販売機識別子と、当該自動販売機の位置情報とを関連付けて記憶している自動販売機情報記憶手段と、
携帯端末から、当該携帯端末を一意に特定する携帯端末識別子と、当該携帯端末の位置情報とを受信する第1受信手段と、
前記携帯端末から受信した当該携帯端末の位置情報に基づき、当該携帯端末に最も近い前記自動販売機を一意に特定する近接自動販売機識別子を、前記自動販売機情報記憶手段を参照して検索する検索手段と、
所定額の金銭が入金された前記自動販売機から、当該自動販売機を一意に特定する入金自動販売機識別子と、当該自動販売機に入金された入金金額とを受信する第2受信手段と、
前記第2受信手段で受信された前記入金自動販売機識別子が前記検索手段によって検索された前記近接自動販売機識別子と一致するか否か判定する判定手段と、
前記入金自動販売機識別子が前記近接自動販売機識別子と一致するものと前記判定手段によって判定された場合に、前記第1受信手段で受信した前記携帯端末識別子と前記第2受信手段で受信した前記入金金額とを関連付けて記憶する入金情報記憶手段と、
前記入金自動販売機識別子が前記近接自動販売機識別子と一致しないものと前記判定手段によって判定された場合に、前記所定額の金銭が入金された前記自動販売機にエラー情報を送信するエラー通知手段とを具備することを特徴とする自動販売機管理サーバ。 - 前記判定手段は、前記携帯端末から当該携帯端末の位置情報を受信してから所定の時間が経過するまでに、前記所定額の金銭が入金された前記自動販売機から前記入金金額を受信した場合にのみ、前記入金自動販売機識別子が前記近接自動販売機識別子と一致するか否か判定することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機管理サーバ。
- 携帯端末が、当該携帯端末を一意に特定する携帯端末識別子と、当該携帯端末の位置情報とを自動販売機管理サーバに送信するステップAと、
前記自動販売機管理サーバが、前記携帯端末から受信した当該携帯端末の位置情報に基づき、当該携帯端末に最も近い自動販売機を一意に特定する近接自動販売機識別子を検索するステップBと、
所定額の金銭が入金された前記自動販売機から、当該自動販売機を一意に特定する入金自動販売機識別子と、当該自動販売機に入金された入金金額とを受信するステップCと、
前記ステップCにおいて受信された前記入金自動販売機識別子が前記ステップBにおいて検索された前記近接自動販売機識別子と一致するか否か判定するステップDと、
前記入金自動販売機識別子が前記近接自動販売機識別子と一致するものと判定された場合に、前記ステップAにおいて受信された前記携帯端末識別子と前記ステップCにおいて受信された前記入金金額とを関連付けて記憶するステップEと、
前記入金自動販売機識別子が前記近接自動販売機識別子と一致しないものと判定された場合に、前記所定額の金銭が入金された前記自動販売機にエラー情報を送信するステップFとを具備することを特徴とする自動販売機管理方法。
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