JP4342003B2 - レンジフードファン用送風機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンジフードファン用送風機、更に詳しくは調理で発生する廃ガスに含まれる油脂分を効率的に吸着除去(捕獲)する多翼ファン(遠心ファン)を収容したレンジフードファン用送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レンジフードファンと言えば、ブーツ型、平型等を問わず、ファンの上流側にグリスフィルターを係脱可能に配設し、そのグリスフィルターで調理で発生する廃ガスに含まれる油脂分を吸着除去(捕獲)しているのが一般的である。
このグリスフィルターは、火災発生時の他部への延焼を防止するために効率良く油脂分を吸着除去し回収して、下流のダクト配管等への油脂分の流出をできる限り少なくすることを目的としている。
しかしながら、従来のグリスフィルターは油脂分の捕獲性能が十分に発揮できるものとは言い難く、フィルター面が広いにも拘わらず通気抵抗が大きくなる現実があった。
【0003】
それは、レンジフードファンが調理器具の上方という制限された狭いスペースに取付けられてフード体が設計上、寸法に制約を受けるのにも関わらず、フード体に廃ガスの吸い込みを確実にするために深い懐空間を確保する必要がある結果、必然的にフード体内部では送風機の吸気口とグリスフィルターとが互いに接近したレイアウトになってしまい、フード体の間口方向に広い面積を確保しているグリスフィルター面の中で前記吸気口と対応する部分が油脂分の吸着除去部として局部的に利用されるからに他ならない。
それ故、その吸気口に対応した局部ばかりに通気されるので広いフィルター面を具備しながら通気抵抗が大きくなってしまう。
本来ならば広い面積のグリスフィルター面のその全面を均一に利用した上に油脂分の捕獲が効率的でその通気抵抗を低く抑制することが理想的なグリスフィルターと言える。
ところが、従来のグリスフィルターは前述のように油脂分の捕獲が効率的ではない上、局部ばかりでなく他の部分も汚れることから広い面積のグリスフィルターを全体清掃しなければならず、キッチンシンク等での洗浄が容易に行えない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもので,その目的とする処は、広い面積のグリスフィルター面のその全面を油脂分の吸着除去部として有効に利用すると共にその通気抵抗を低く抑制して油脂分の捕獲効率を向上させた上に清掃性が非常に良いレンジフードファン用送風機を提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】
前記の目的を達成するために講じた本発明の技術的手段は、請求項1では、フード体内に、ファンケーシングを吊持させて備えられるレンジフードファン用送風機であって、
前記ファンケーシング内に収容されるファンの内周または外周にグリスフィルターを設置し、前記グリスフィルターは、前記ファンケーシングの開口に着脱自在に取着されるベルマウスの内面に片持ち状に支持されていることを特徴とする。
請求項2では、請求項1に記載の前記ベルマウスの内面に、嵌合溝を有する環状差込体を固定し、この環状差込体の前記嵌合溝に、前記グリスフィルターの片側縁を抜き差し可能に嵌合させることで、前記ベルマウスに、前記グリスフィルターを片持ち状で、かつ、着脱自在に支持させていることを特徴とする。
また、請求項3では、請求項1または請求項2に記載の前記グリスフィルターは、カットベンド方式にしてあることを特徴とする。
そして、請求項4では、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の前記グリスフィルターは、長さ方向に分割可能に連結される複数の分割パーツで構成されていることを特徴とする。
【0006】
(作用) 前記の技術的手段によれば以下の作用を奏する。
(請求項1)
送風機に吸気された廃ガスの全量をファンに沿って内周または外周に設置(配設)されるグリスフィルターで捕獲することができる。そして、ファンに沿って内周または外周の設置されるグリスフィルターは、ベルマウスによって形成される送風機の吸気口の面積よりも広い。これにより、外周に設置されているグリスフィルターは、内周に設置されるグリスフィルターよりも更に一回り大きな面積になる。それ故に、広い面積のグリスフィルターの全面から均一に廃ガスを通過させて通気抵抗を小さく維持することができる。
また、捕獲された油脂分をファンによる高速なエアー流で積極的にファンケーシングの内面に吹き飛ばし、目詰まりを防止し通気抵抗を更に小さく抑制することができる。これにより、油脂分の捕獲効率を更に高効率にすることができる。
さらに、ベルマウスを、ファンケーシングから取り外す、そしてファンケーシングに取り付けるときに、ファンケーシング内において、ファンに沿って設置されているグリスフィルターを、ファンケーシング内から同時に取り外す、そしてファンに沿わせてファンケーシング内に同時に設置することができる。
(請求項2)
前記したベルマウスに対するグリスフィルターの支持は、ベルマウスの内面に固定されている環状差込体の嵌合溝に、グリスフィルターの片側縁を差し込み嵌合させることにより、グリスフィルターを、ベルマウスの内面に片持ち状で、かつ、着脱自在に支持させている。これにより、ベルマウスとともにグリスフィルターを取り外した後に、グリスフィルターをベルマウスから取り外して清掃することができる。そして、グリスフィルターを清掃した後に、ベルマウスに片持ち状に取り付けて、ベルマウスをファンケーシングの開口に取り付けるときに、ファンケーシング内のファンに沿わせてその内周または外周にグリスフィルターを設置することができる。
(請求項3)
グリスフィルターがカットベンド方式であることで、廃ガスの通気流路を進行方向に対して屈折させることによって廃ガスの接触、衝突を促進増加することができる。そして、最も気流風速が早いファンの外周でのカットベンド方式のグリスフィルターの設置(配設)は、廃ガスの接触、衝突を更に効果的にして、非常に高い油脂分の捕獲効率を達成することができる。
(請求項4)
ファンに沿って設置されるグリスフィルターを、平面状の複数のパーツに分解して、清掃に対処させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に,本発明レンジフードファン用送風機の実施の形態を説明すれば、符号Aはそのレンジフードファン用送風機である。
このレンジフードファン用送風機Aは、ファンケーシング1、そのファンケーシング1内に収容されるファン2、そのファン2に動力を伝達するファンモータ3、ファン2の外周に設置されるグリスフィルター4等から構成されている。
【0008】
ファンケーシング1は、鋼板、フッ素樹脂の予被膜鋼板、シリコン樹脂の予被膜鋼板等からなる帯板材を用いて湾曲形成したボリュート形状を呈する胴部1‘の左右開放部を左右側板部11、21で閉塞して従来と同様な形状に形成されている。
【0009】
また、このファンケーシング1は、図1、図2に示すようにその両側面に内、一方である前面側の左側板部11に穿口した開口11aにベルマウス31をネジ41止め等の手段で着脱可能に取着して吸気口51を形成し、他方である後面側の右側板部21を盲板とすると共に更にその背後にモータ取付部13を固着し、そのモータ取付部13にファンモータ3を支持し、そのファンモータ3の駆動軸3‘に内部に配置されるファン(遠心ファン)2を取着している。
【0010】
更にこのファンケーシング1は、吐出口61の開放縁から折曲したフランジ71に複数個の引掛け口81を散在状に開口して、レンジフードファンのフード体Bに掛脱可能に吊持できるように構成されている。
【0011】
グリスフィルター4は、この種のグリスフィルターとして一般的に使用されているパンチングメタル、ラス網等任意であるが、本実施の形態では、図2および図3に示すように、ベルマウス31の内面から対向するファンケーシング1の右側板部(図2参照)21までの寸法と同程度の幅寸法を有するステンレス製、アルミニウム製等金属製の帯板にスリットを数ミリ間隔で縦設もしくは横設し、そのスリット間の細長舌片14…を任意方向に屈折傾斜させてその細長舌片14…相互間を通気孔24…としているカットベンド方式のフィルターである。このグリスフィルター4は、図2および図4に示すように、ファン2よりも一回り大きな直径を有する円筒状もしくはほぼ円筒状に巻装されることにより形成され、ベルマウス31に着脱可能に支持されている。
そして、このグリスフィルター4は、細長舌片14…が静翼としても機能するものであり、その屈折傾斜方向は、ファン(遠心ファン)2の回転方向と同一方向である必要は敢えてなく、逆方向であったり、列毎に向きを変えても良いものである。
【0012】
ベルマウス31に対するグリスフィルター4の支持手段は任意であるが、本実施の形態では図2、図4に示すように嵌合溝15を有する環状差込体5とし、ベルマウス31の内面に固定してなり、その嵌合溝15にグリスフィルター4の片側縁を嵌合して、グリスフィルター4を抜き差し可能で且つ片持ち状に支持している。
尚、グリスフィルター4における他側縁と対応するファンケーシング1の右側板部21に環状嵌合溝21aを凹設し、この環状嵌合溝21aにグリスフィルター4の他側縁部分を嵌合して安定的にすること自由である(図2参照)。
【0013】
また、前記ファンケーシング1の下端部には、油抜き手段91が設けられている。
この油抜き手段91は、ファンケーシング1に内部と連通状に垂設した取付筒91aに油ドレン管91bの上端を外嵌して構成してある。
【0014】
このように構成されている本実施の形態レンジフードファン用送風機Aは図1に示すようにフード体Bの天板部bに設けた引掛け爪6で前記引掛け口81を掛脱可能に掛止して吊持状に設置され、必要に応じてネジ41止めする。
【0015】
調理器具から立ち昇る廃ガスは、フード体B内に滞留するように捕獲され、レンジフードファン用送風機Aでファンケーシング1内に吸気されると共にその油脂分がグリスフィルター4で吸着されて屋外に排気される。
その際、前記グリスフィルター4がファン(遠心ファン)2の外周に位置することから、ファン(遠心ファン)2の気流で廃ガスはそのグリスフィルター4全域から均一に通過し、油脂分を吸着除去する。
その上、カットベンド方式のグリスフィルター4の特長で、油脂分の接触、衝突が促進されるため、油脂分の捕獲性能が非常に高いものとなり、加えてファン(遠心ファン)2の外周に配置しているため、ファンによる高速な気流で吸着除去された油脂分をファンケーシング1の内面に吹き飛ばす目詰まり防止機能が更に付与されることから、常時油脂分の捕獲効率を高効率に維持することができる。
【0016】
また、このファンケーシング1内面に吹き飛ばされた油脂分は逐次油抜き手段91から、フード体Bの背板に掛脱可能に掛止されているオイルパック7に排油され、火災発生時の他部への延焼を防止する上で好適なものとなる。
【0017】
そして、清掃する時にはレンジフードファン用送風機A自体をフード体Bから外した後、広いオープンスペースを利用してベルマウス31を外し、グリスフィルター4の洗浄と共にファンケーシング1内の洗浄を行っても良いものであるし、設置状態のままベルマウス31を外した後、ファン(遠心ファン)2を外してファンケーシング1内を清掃しても良いものである。
【0018】
次に図5は、前記するカットベンド方式のグリスフィルター4をその長さ方向に連結する分解可能な複数の分割パーツ34…で構成した例を示している。この実施の形態の場合には、各分割パーツ34…の接続側部分(短縁側)の残置帯板部に隣接する残置帯板部との間で掛合関係を形成する湾曲引っ掛け部44、44を逆向きに湾曲形成しておき、その隣接する湾曲引っ掛け部44、44同士を互いに掛合させて円筒状もしくはほぼ円筒状に巻装している。
この実施の形態の場合には、分割パーツ34…毎に清掃できる利点がある。
【0019】
また、本発明ではグリスフィルター4をファン(遠心ファン)2の内周に周設するレンジフードファン用送風機を包含するものである。この場合も、グリスフィルターをファンの外周に周設した場合と比べてフィルター面積が少し縮小されるものの、そのフィルター面全面から均一に廃ガスを通過させて通気抵抗を小さく抑制することができる。
【0020】
更に、本発明は図示する縦形のレンジフードファン用送風機に限定されるものではなく、横向き(水平状)のレンジフードファン用送風機も包含するものである。
この実施の形態の場合には図示しないがファンケーシングの下端部がベルマウスを有する下側の側板部全域となり、遠心ファンで吹き飛ばされた油脂分が胴部等を伝わって吸気口から滴下する危険性がある。それを防止するために、下側の側板部の任意な個所に排油ピットを凹設すると共に同側板部の縁にその排油ピットにガイドするガイド溝を凹設して対処する。無論、前記する排油ピットに油抜き手段を設けて、オイルパックに排油すること前記実施の形態と同様である。
【0021】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されていることで、以下の利点を有する。
(請求項1)
ファンの内周または外周に設置されるグリスフィルターは、ファンケーシングの開口に取り付けられるベルマウスによって形成される送風機の吸気口の面積よりも広く、かつ、ファンに近接する関係で高速な気流が作用する。それ故に、広い面積のグリスフィルターの全面から均一に廃ガスを通過させて通気抵抗を小さく抑制することができる。これにより、捕獲された油脂分をファンによる高速な気流でファンケーシングの内面に吹き飛ばして目詰まりを防止することから、油脂分の捕獲効率を常時高効率に維持することができる。
また、例えば、グリスフィルターを、ファンの外周に設置(配設)した平形レンジフードファンの場合、ファンの気流でグリスフィルターから吹き飛ばされる油脂分が、フード体の殆どを占めるチャンバー室の全域の広範囲にわたって付着して清掃作業を厄介にするようなことがあるが、ファンケーシング内にファンを収容している送風機自体を、ファンケーシングを介してフード体内に掛脱可能に吊持させて備えておくことによって、清掃するときには送風機自体をフード体内から取り外した後に、ベルマウスとともにグリスフィルターをファンケーシング内から取り外し、そしてファン、モータを取り外して、チャンバー室と同様に最も汚れるファンケーシングの内面を、フード体の外である広いオープンスペースにおいて、グリスフィルター、ベルマウス、ファン、モータなどともに隅々まで簡単に清掃することができる。
その上で、送風機の前方のグリスフィルターやその取付部材などが一切不要になり、フード体内の清掃が行い易くなる。そして、廃ガスの捕獲空間をより広く確保して室内への廃ガスの漏気を防止でき、フード体内には送風機のみが設置させるだけになり、フード体に顧客のニーズに応じる様々な形態上のバリエイションを持たせることも可能となる。
さらに、ファンケーシング内の空間を利用してグリスフィルターをファンに沿わせて設置(配置)するものである。これにより、大掛かりな改良が不要で、簡単な構造の付加で対処可能であることから、提供コストを低減できる。
しかも、グリスフィルターをベルマウスで片持ち状に支持していることから、ベルマウスを、ファンケーシングから取り外す、ファンケーシングに取り付けることで、自ずとグリスフィルターをファンケーシング内から取り外すことができ、そしてファンに沿わせた所定位置にグリスフィルターを設置(配設)することができる。これにより、グリスフィルターをファンに沿わせて取り付けて支持させるための手段が不要で構造も簡単になる。また、清掃のときや、メンテナンスのときなどの作業性も大幅に向上し、その上、グリスフィルターをベルマウスとは個別に取り付けて支持させる場合のように、ファンに接触させるなどの取付ミスが生じる不手際も無くなる。
(請求項2)
ベルマウスとともにグリスフィルターを取り外した後に、グリスフィルターをベルマウスから取り外して清掃することができる。そして、グリスフィルターを清掃した後に、ベルマウスに片持ち状に取り付けて、ベルマウスをファンケーシングの開口に取り付けるときに、ファンケーシング内のファンに沿わせてその内周または外周にグリスフィルターを設置することができる。
(請求項3)
カットベンド方式のグリスフィルターをレンジフードファンの中で最も気流風速が早いファン外周位置に設置(配設)しているので、切り起こし片(細長舌片)への廃ガスの接触、衝突が増加促進される上に、高速気流で切り起こし片(細長舌片)への廃ガスの接触、衝突が更に効果的に行われる。加えて、グリスフィルターの全面から均一に廃ガスを通過させて通気抵抗を小さくする通気抵抗抑制機能と、目詰まりを防止する油脂分吹き飛ばし機能と、が相乗されることで、油脂分の捕獲効率が非常に高効率になる。
(請求項4)
また、グリスフィルターをその長さ方向に連結する分解可能な複数の分割パーツで構成したから、複数の分割パーツを平面形状に展開してブラシなどを使用して全体を隅々まで簡単に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態レンジフードファン用送風機のフード体との取り合い関係を示す斜視図で一部切欠して示す。
【図2】レンジフードファン用送風機の横断面図で一部切欠して示す。
【図3】図2の(3)−(3)線拡大断面図でグリスフィルター部分を示す。
【図4】ファンケーシング、グリスフィルター、ベルマウスの3者の関係を示す分解斜視図。
【図5】グリスフィルターの他の実施の形態を示し、(イ)は、分割パーツを示す斜視図。(ロ)は、その分割パーツで円筒状のグリスフィルターを形成した状態を示す同斜視図。
【符号の説明】
A:レンジフードファン用送風機 1:ファンケーシング
2:ファン(遠心ファン) 4:グリスフィルター
31:ベルマウス 34:分割パーツ
91:油抜き手段 B:フード体
Claims (4)
- フード体(B)内に、ファンケーシング(1)を吊持させて備えられるレンジフードファン用送風機(A)であって、
前記ファンケーシング(1)内に収容されるファン(2)に沿ってその内周または外周にグリスフィルター(4)を設置し、
前記グリスフィルター(4)は、前記ファンケーシング(1)の開口(11a)に着脱自在に取着されるベルマウス(31)の内面に片持ち状で支持されていることを特徴とするレンジフードファン用送風機。 - 前記ベルマウス(31)の内面に、嵌合溝(15)を有する環状差込体(5)を固定し、この環状差込体(5)の前記嵌合溝(15)に、前記グリスフィルター(4)の片側縁を抜き差し可能に嵌合させることで、前記グリスフィルター(4)を前記ベルマウス(31)に、片持ち状で、かつ、着脱可能に支持させていることを特徴とする請求項1に記載のレンジフードファン用送風機。
- 前記グリスフィルター(4)は、カットベンド方式のフィルターであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンジフードファン用送風機。
- 前記グリスフィルター(4)は、長さ方向に分割可能に連結される複数の分割パーツ(34)…で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項に記載のレンジフードファン用送風機。
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JP12112798A JP4342003B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | レンジフードファン用送風機 |
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JP12112798A JP4342003B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | レンジフードファン用送風機 |
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JPH11311431A JPH11311431A (ja) | 1999-11-09 |
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ID=14803558
Family Applications (1)
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JP12112798A Expired - Lifetime JP4342003B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | レンジフードファン用送風機 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1640674A1 (en) * | 2003-06-30 | 2006-03-29 | Yamazen Co., Ltd. | Range hood fan having filter |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP12112798A patent/JP4342003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH11311431A (ja) | 1999-11-09 |
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