JP4341732B2 - ミクロトーム用替刃ホルダー保持装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明はミクロトームにおける試料を薄切りするための替刃を着脱自在に保持するホルダーを、ミクロトーム本体(特に滑走式ミクロトーム)にワンタッチで取付け、取外しができるようにしたミクロトーム用替刃ホルダー保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における滑走式ミクロトームを図9と共に説明する。
1はミクロトーム本体に長手方向に配置されたガイドレール、2は該ガイドレール1に対して摺動自在に移動する滑走台、3は該滑走台2に取付けられた替刃ホルダー保持装置(以下、単に保持装置という)、4は該保持装置3に対して着脱自在に取付けられる替刃ホルダー、5は該替刃ホルダー4に交換自在に取付けられた替刃である。
【0003】
また、6はミクロトーム本体に取付けられた試料台、7は該試料台6を前記替刃ホルダー4が往復運動するごとに一定のピッチで上昇させる推進機構、8は試料をパラフィンによって埋設凍結状態で保持したカセットである。なお、9は薄切り操作時に、操作者が替刃5によって怪我するのを防止するための開閉自在なセフテーガードである。
【0004】
このように構成されたミクロトームは、試料が埋設されたカセット8を試料台6に取付け、一方、替刃5が装着された替刃ホルダー4を滑走台2に取付け、この滑走台2に取付けられた保持装置3に前記替刃ホルダー4を取付けた状態において、滑走台2をガイドレール1に沿って水平方向に移動すると、替刃5はカセット8のパラフィンを薄切りする。これにより薄切りされたパラフィンに埋設されている試料が薄切りされるものである。
【0005】
ところで、前記替刃ホルダー4を滑走台2に取付けるための従来における保持装置3は図10に示す如きものである。以下、この保持装置3について説明するに、31は滑走台2にネジ32(図9参照)によって固定される固定台にして、替刃ホルダー4を嵌め込むための開口部31aが形成され、また、該開口部31aの上面には後述する押圧体33が上下動自在に挿入される孔31bが形成されている。
【0006】
押圧体33は立方体に形成され中心にネジ孔33aが形成され、このネジ孔33aにネジ34が螺合され、該ネジ34の下端は前記開口部31a内に臨み、また、上端は押圧体33の上面より突出している。35は前記ネジ34の上端側に螺合されたナットにして、ネジ34の下側側が押圧体33の下面よりの突出量を設定した後にナット35を天板36を介してねじ込むことによりネジ34と押圧体33とは一体化する。
【0007】
37は前記押圧体33の上面両側より上方に突出した支持片31cに挿通された回転軸38によって回転自在に固定台31に取付けられた操作レバーにして、図示の起立状態にあっては押圧体33は図示しないスプリングによって上方に移動してネジ34の下端が替刃ホルダー4の上面から離開する状態となり、操作レバー37を図10において時計方向に回転させると前記スプリングのバネ力に抗して押圧体33を下降させる構造となっている。
【0008】
このように構成された従来例にあっては、替刃ホルダー4の基部側(替刃が取付けられていない厚みの厚い側)を保持装置3の開口部31a内に挿入し(図示の状態)、次いで、操作レバー37を回転させると押圧体33が下降してネジ34の下端が替刃ホルダー4の上面を開口部31aの下側に押し付け、これによって、替刃ホルダー4は保持装置3に固定されるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の保持装置3にあっては、ネジ34の下側への突出量のみによって替刃ホルダー4を固定台31の開口部31aに固定する構造であるため、替刃ホルダー4の厚みが異なった場合に前記ネジ34の突出量を調整する必要性が生じる。
【0010】
しかし、この調整はナット35を緩め、次いで、ボルト34の下側への突出量を調整し、さらに、ナット35を締め付けボルト34を押圧体33に固定するものであることから、ボルト34の突出量の調整が非常に面倒であり時間が掛り、かつ、熟練をようするといった問題があった。
【0011】
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、マグネットの磁力あるいは皿ばねのバネ力によって替刃ホルダーを取付けるようにしたので、ボルトの下側への突出量の微調整を行うことなく替刃ホルダーを固定台に対して固定るすことができるミクロトーム用替刃ホルダー保持装置を提供せんとするにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のミクロトーム用替刃ホルダー保持装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、試料を薄切りするための替刃ホルダー4をミクロトーム本体に取付けるためのホルダー保持装置であって、該ホルダー保持装置は、ミクロトーム本体の長手方向に配置されたガイドレール1と、該ガイドレールに対し摺動自在に移動する滑走台2と、該滑走台に固定された固定台31と、該固定台に固定された磁性体9と、該磁性体の上面に固定された非磁性体からなるセパレータ10dを挟持したヨーク10c,10bおよび前記セパレータとヨークに形成された円筒状の孔10e内に回転自在に挿入されたマグネット10aからなるマグネット装置10と、前記固定台と前記マグネット装置との間に形成された替刃ホルダーを差し込むための開口部31aと、前記マグネット装置における前記マグネットを回転させるための回転レバー10gとより構成され、前記2つのヨークが着磁された状態において、前記替刃ホルダーは少なくとも前記1つのヨークと前記磁性体によって吸着されることを特徴とする。
【0013】
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記開口部における前記固定台の開口部底面に、テフロン等の摩擦抵抗の少ない樹脂フィルムを貼着したことを特徴とし、また、請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記セパレータは、磁性体の平面に対して傾斜して配置されていることを特徴とする。
【0014】
請求項4の手段は、試料を薄切りするための替刃ホルダー4をミクロトーム本体に取付けるためのホルダー保持装置であって、前記ホルダー装置は、ミクロトーム本体の長手方向に配置されたガイドレール1と、該ガイドレールに対し摺動自在に移動する滑走台2と、該滑走台に固定される、替刃ホルダーを嵌め込むための開口部31aおよび該開口部の上面に形成された孔31bが形成された固定台31と、該固定台の前記孔内に挿入されるネジ孔33aが形成された第1の押圧体33bと、該第1の押圧体の上方に位置しネジ挿通孔33cが形成された第2の押圧体33dと、前記第2の押圧体のネジ挿通孔に挿通され、かつ、前記第1の押圧体のネジ孔に螺合され先端が前記第1の押圧体の下面より突出したネジ34と、前記第1および第2の押圧体の間に介在された複数枚の皿バネと、前記固定台に対して回転自在に取付けられ、かつ、何れかの方向に回動することで前記第2の押圧体を押下する操作レバー37とを具備し、前記固定台に形成された開口部に替刃ホルダーを挿入した状態で前記操作レバーによって前記第2の押圧体を押下することにより、前記皿バネのバネ力で前記ネジを介して替刃ホルダーを固定台に固定するようにしたことを特徴とする。
【0015】
請求項5の手段は、前記した請求項4において、前記第1、第2の押圧体の間に介在される皿バネは少なくとも2枚重ねを1組とし、かつ、交互に段重ねされていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るミクロトーム用替刃ホルダー保持装置の第1の実施の形態を図1〜図5と共に説明する。なお、前記した従来例と同一符号は同一部分を示し説明は省略する。
本発明の固定台31は開口部31aの部分でカットされ、このカットされた上面に磁性体9が固着されている。そして、この磁性体9の上面にマグネット装置10が固定され、このマグネット装置10と固定台3との間に替刃ホルダー4を差し込むための開口部31aが形成されている。なお、11は開口部31aの下面に接着固定されたテフロン等の摩擦抵抗の少ない樹脂フィルムにして、替刃ホルダー4を差し込み易くするためのものである。
【0017】
次に、マグネット装置10の詳細を図3〜図5と共に説明する。
10aは長手方向に対してN,S極が着磁されたマグネットにして、直方体の短い辺側を円弧状に形成した形状となっている。10b,10cはヨークにして、非磁性体からなるセパレータ10dを介して一体化されている。そして、一体化されたヨーク10b,10cとセパレータ10dには円筒状の孔10eが形成され、該孔10e内には前記マグネット10aが回転自在に挿入されている。
【0018】
10fは前記マグネット10aの一端に固定された回転レバーにして、ハンドル10gが取付けされ、該ハンドル10gを回転することにより、マグネット10aは孔10e内で回転することとなる。
【0019】
次に、マグネット装置10の動作について図5と共に説明するに、マグネット10aがセパレータ10dと平行な状態にあっては(図5a)、マグネット10aのN極からS極への磁束は破線で示すように各ヨーク10b,10c内で閉回路となり、外部への磁束の漏洩はない。従って、固定台3とマグネット装置10との開口部31a内に差し込まれた替刃ホルダー4には何らの影響も与えない。
【0020】
そして、ハンドル10gを90度回転すると(図5b)、マグネット10aのN極からの磁束は破線で示すように、ヨーク10cからヨーク10bに流れるので、図2においてヨーク10cから替刃ホルダー4、磁性体9、ヨーク10bに流れるので、替刃ホルダー4はヨーク10c,10bに吸着されて固定状態となる。なお、本実施の形態にあっては、セパレータ10dを傾けたので、より、替刃ホルダー4の吸着力を向上させるためである。
【0021】
このように、ハンドル10gを回転することにより、替刃ホルダー4をヨーク10b,10cに対して吸着状態としたり、開放状態とすることができるので、替刃ホルダー4の保持装置3への取付けおよび取外しを簡単、かつ、確実に行うことができるものである。
【0022】
次に、第2の実施の形態を図6〜図8と共に説明する。
この実施の形態は前記した従来例における押圧体33をネジ32が螺合されるネジ孔33aが形成された第1の押圧体33bと、該第1の押圧体33bの上方に位置しネジ32が挿通される挿通孔33cが形成された第2の押圧体33dとから構成し、かつ、第1の押圧体33bと第2の押圧体33dに形成した穴33eとの間に、皿バネ11を2枚重ねしたものを図示のように交互に4段重ねた状態でネジ32に挿通して配置する。なお、12は操作レバー37を押し上げた状態において、第1の押圧体33bを上方に押し上げてネジ32の下端を替刃ホルダー4から離すためのスプリングである。
【0023】
このように構成した第2の実施の形態における動作を説明するに、替刃ホルダー4を保持装置3に取付けるには、操作レバー37を押し上げた状態(第6図)で、替刃ホルダー4を開口部31aに差し込む。この状態において、第2の押圧体33dがスプリング12のバネ力によって押し上げられるので、該第2の押圧体33dの上昇に伴って第1の押圧体33bも押し上げられ、ネジ34の下端が替刃ホルダー4の上面と接触することはない。
【0024】
次いで、図6において操作レバー37を時計方向に回動すると、該操作レバー37の回転角度に応じて第2の押圧体33dが下降し、該第2の押圧体33dの下降に伴って第1の押圧体33bが皿バネ11のバネ力によって下降を開始し、ネジ34の下端が替刃ホルダー4の上面に当接した後は、第2の押圧体33dが皿バネ11のバネ力を介して第1の押圧体33bを押し下げ、これにより、ネジ34の下端が皿バネ11のバネ力によって替刃ホルダー4が押圧されることとなる。
【0025】
従って、従来のようにネジ34の突出量によって替刃ホルダー4を固定するものと比較してネジ34の突出量を正確に調整する必要がなくなり、簡単、かつ、確実に固定できる。しかも、皿バネ11のバネ力を利用することから、スプリングのようなバネの経年変化がなく、長期間安定した状態で替刃ホルダー4の固定が行えるものである。
【0026】
ところで、前記した実施の形態にあっては、2枚の皿バネ11を1組として交互に段重ねして配置したものを示したが、1枚あるいは2枚以上の皿バネ11を交互に段重ねしたものであってもよく、また、段重ねされる皿バネ11は1枚であっても2枚以上であっても押圧状態で0.25mm各段毎に縮むので、4段に重ねることで1mm縮む。そこで、第1および第2の押圧体33b,33dとの間隔は押圧状態で最低でも1mm以上の間隔が開くようにする必要がある。
【0027】
【発明の効果】
本発明は前記したように、マグネットと、該マグネットが回転自在に挿入されるように配置された2つのヨークと、前記マグネットを少なくとも90度の範囲内で回転させるための回転レバーとからなるマグネット装置によって替刃ホルダー保持装置を構成し、替刃ホルダーが挿入される開口部を固定台と少なくとも1つのヨークとの間に形成し、2つのヨークが着磁された状態において、前記替刃ホルダーは少なくとも前記1つのヨークと磁性体によって吸着させるようにしたので、回転レバーの回転のみで替刃ホルダーを保持装置に対して簡単、かつ、確実に固定でき、従って、従来のようにネジの調整が全く必要がなくなり、未熟練者であっても扱うことができるものである。
【0028】
また、前記固定台の替刃ホルダーと接触する面にテフロン等の摩擦抵抗の少ない樹脂フィルムを貼着したことにより、アンロック状態において重量の大なる替刃ホルダーを開口部内で容易に移動することができ、位置調整が容易に行えるものである。
【0029】
さらに、ネジ挿通孔が形成された第2の押圧体と、ネジ孔が形成された第1の押圧体と、前記第2の押圧体のネジ挿通孔に挿通され、かつ、前記第1の押圧体のネジ孔に螺合され先端が下面より突出したネジとより構成し、固定台に形成された開口部に前記替刃ホルダーを挿入した状態で操作レバーによって前記第2の押圧体を押下することにより、前記皿バネのバネ力で前記ネジを介して替刃ホルダーを固定台に固定するようにしたので、ネジの突出量の調整が非常に大まかであっても、前記皿バネによるバネ力で替刃ホルダーを簡単、かつ、確実に固定することができる。
【0030】
また、前記皿バネは少なくとも2枚重ねを一組とし、かつ、交互に段重ねすることにより、1枚の皿バネを交互に段重ねするものよりも皿バネの耐用年数が長くなり、長期間の使用にもバネ力の劣化による固定不良が発生しない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るミクロトーム用替刃ホルダー保持装置の第1の実施の形態における替刃ホルダーを吸着していない状態の側面図である。
【図2】 同上の吸着状態を示す側面図である。
【図3】 同上のマグネット装置の斜視図である。
【図4】 同上の分解斜視図である。
【図5】 (a) は非吸着状態を示す説明図、(b) は吸着状態を示す説明図である。
【図6】 第2の実施の形態における替刃ホルダーを固定していない状態の一部断面側面図である。
【図7】 替刃ホルダーを固定した状態の一部断面側面図である。
【図8】 図6の一部断面正面図である。
【図9】 従来のミクロトーム全体の斜視図である。
【図10】 同上における替刃ホルダー保持装置の一部断面側面図である。
【符号の説明】
3 替刃ホルダー保持装置
31 固定台
31a 開口部
33a ネジ挿通孔
33b 第1の押圧体
33c ネジ孔
33d 第2の押圧体
34 ネジ
37 操作レバー
4 替刃ホルダー
9 磁性体
10 マグネット装置
10a マグネット
10b ヨーク
10c ヨーク
10d セパレータ
10f 回転レバー
Claims (5)
- 試料を薄切りするための替刃ホルダー4をミクロトーム本体に取付けるためのホルダー保持装置であって、
該ホルダー保持装置は、
ミクロトーム本体の長手方向に配置されたガイドレール1と、
該ガイドレールに対し摺動自在に移動する滑走台2と、
該滑走台に固定された固定台31と、
該固定台に固定された磁性体9と、
該磁性体の上面に固定された非磁性体からなるセパレータ10dを挟持したヨーク10c,10bおよび前記セパレータとヨークに形成された円筒状の孔10e内に回転自在に挿入されたマグネット10aからなるマグネット装置10と、
前記固定台と前記マグネット装置との間に形成された替刃ホルダーを差し込むための開口部31aと、
前記マグネット装置における前記マグネットを回転させるための回転レバー10gとより構成され、
前記2つのヨークが着磁された状態において、前記替刃ホルダーは少なくとも前記1つのヨークと前記磁性体によって吸着されることを特徴とするミクロトーム用替刃ホルダー保持装置。 - 前記開口部における前記固定台の開口部底面に、テフロン等の摩擦抵抗の少ない樹脂フィルムを貼着したことを特徴とする請求項1記載のミクロトーム用替刃ホルダー保持装置。
- 前記セパレータは、磁性体の平面に対して傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1記載のミクロトーム用替刃ホルダー保持装置。
- 試料を薄切りするための替刃ホルダー4をミクロトーム本体に取付けるためのホルダー保持装置であって、
前記ホルダー装置は、
ミクロトーム本体の長手方向に配置されたガイドレール1と、
該ガイドレールに対し摺動自在に移動する滑走台2と、
該滑走台に固定される、替刃ホルダーを嵌め込むための開口部31aおよび該開口部の上面に形成された孔31bが形成された固定台31と、
該固定台の前記孔内に挿入されるネジ孔33aが形成された第1の押圧体33bと、
該第1の押圧体の上方に位置しネジ挿通孔33cが形成された第2の押圧体33dと、
前記第2の押圧体のネジ挿通孔に挿通され、かつ、前記第1の押圧体のネジ孔に螺合され先端が前記第1の押圧体の下面より突出したネジ34と、
前記第1および第2の押圧体の間に介在された複数枚の皿バネと、
前記固定台に対して回転自在に取付けられ、かつ、何れかの方向に回動することで前記第2の押圧体を押下する操作レバー37とを具備し、
前記固定台に形成された開口部に替刃ホルダーを挿入した状態で前記操作レバーによって前記第2の押圧体を押下することにより、前記皿バネのバネ力で前記ネジを介して替刃ホルダーを固定台に固定するようにしたことを特徴とするミクロトーム用替刃ホルダー保持装置。 - 前記第1、第2の押圧体の間に介在される皿バネは少なくとも2枚重ねを1組とし、かつ、交互に段重ねされていることを特徴とする請求項4記載のミクロトーム用替刃ホルダー保持装置。
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