JP4340391B2 - 液圧作動電子制御燃料噴射システム - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、請求項1および9の前文に従った、燃料を圧縮点火内燃機関へ噴射するシステムに関する。
【0002】
(背景技術)
エンジンのためのいくつかの噴射システムは、エンジンのシリンダー内へ燃料を噴射するためのステップ状プランジャーを備える、油圧作動される圧力増幅器を取り込む、ユニット噴射器として設計され、ここで燃料送達およびタイミングは、電子制御バルブにより制御され、またスプレーパターンがユニット噴射器に供給されるベースオイル圧力の変更により、および/またはノズル開放圧力の変更により制御される。
【0003】
本発明は、当業者に周知の油圧作動される電子制御ユニット噴射(HEUI)システムに関する。本発明に最も近い公知の技術は、特許文書第PCT/AU98/00073号、および米国特許第5,785,021号のものであり、その内容は、本明細書中に参考として援用される。
【0004】
米国特許第5,785,021号は、油圧制御の差動バルブを伴う圧力増幅器を備える燃料噴射システムを開示する。このバルブは、圧力増幅器の作用チャンバへ開くポペット弁を備える。絞りスロットが、このポペット弁チャンバとこの弁の制御チャンバとの間のバイパスチャネル、またはこの作用チャンバをこの弁の制御チャンバへ接続する孔、の少なくともいずれかを備えて、ポペット弁と作用チャンバとの間に提供される。
【0005】
さらに、文書第PCT/AU98/00073号は、圧力増幅器が油圧制御された差動バルブを伴い、そして次いでこの圧力増幅器の作用チャンバへのポペット開度を規定する燃料噴射システムを開示する。この圧力増幅器は、プランジャーの噴射カットオフ位置の間、ノズルのロックチャンバのプランジャの圧縮チャンバとの接続のための、および、このプランジャーの他の位置の間の、制御チャネルへのロックチャンバの接続のための、外部溝を備える、プランジャーを備える。この制御チャネルの圧力は、油圧制御システムにより制御され、好適な実施態様では、エンジンの噴射器のセットのためには一般的である。この様式において、この噴射システムは、噴射カーブの形状を変化させるために、そして燃料噴射圧力を変化させることを提供するために使用され得る。
【0006】
(発明の開示)
本発明の主な目的は、改善された燃料システムを提供することである。特に、ユニット噴射器の噴射カーブ形状の電子制御の範囲を増加させる改善を提供し、噴射の連続サイクルにおける、およびマルチシリンダエンジンのユニットインジェクター間の、燃料送達の安定性を改善することが本発明の目的であり、このユニット噴射器の設計を簡単化し、噴射端品質を改善する。これは燃料噴射システムにより達成され、この特徴的な機能は、添付の請求項1および9に規定される。
【0007】
本発明の第一の局面によると、燃料噴射器を備えた内燃機関のための燃料噴射システムが提供され、この噴射器は、入口ポート;溢流ポート;ノズルを通る燃料噴射のために適合された、作用チャンバおよびプランジャを形成するピストンからなる圧力増幅器;制御チャンバおよびポペットチャンバを備え、入口ポートと作用チャンバとの間に配置されるポペットを有し、この作用チャンバに開き、このポペットが絞りスロットを提供する、油圧バルブ;この油圧バルブをその閉位置の方へ付勢するための手段;制御チャンバと溢流ポートとの間に設置された制御バルブ;ポペットチャンバの制御チャンバへの接続のためのバイパスチャネル、を備える。本発明は、この油圧バルブのその閉および開位置にあるとき、またはこれらの位置の近くであるとき、この油圧バルブが、このバイパスチャネルが開き、そしてこの油圧バルブの他の位置の間は、閉じるように、このバイパスチャネルの流れ領域を制御するように適合されることを特徴とする。
【0008】
本発明の第一の局面の好適な実施態様において、追加のバイパスチャネルが、二次制御バルブにより閉じられるとき、ポペットおよび制御チャンバを接続する第三のバイパスチャネルがまた存在し、この第三のバイパスチャネルは、バイパスチャネルの閉鎖を維持するときの油圧バルブの位置の間、油圧バルブの開口率を規定する。
【0009】
本発明の第二の局面に従うと、燃料噴射器と備えた内燃機関のための燃料噴射システムが提供され、この噴射器は、入口ポート;溢流ポート;作用チャンバおよび溢流チャンバ、を形成するピストン、ならびに圧縮チャンバを形成するプランジャーからなる圧力増幅器を備え、ここでこの作用チャンバは、この圧力増幅器が噴射を実行することを可能にするために、エンジン管理システムのからの指令に従って、入口ポートへ、または溢流ポートへ、のいずれかへ、接続されるように適合される、圧力増幅器;ニードルを備えたノズル、ロックチャンバ、このノズルを閉じるためにこのニードルを付勢する手段、および圧力チャンバに接続された出口チャンバ、を備えるノズル;非リターンバルブであって、圧縮チャンバに接続される非リターンバルブの入口ポート、および出口ポートへ接続される、非リターンバルブの入口;ノズルロックチャンバへ接続されたカットオフチャネル;制御チャネル;制御チャネルと溢流ポートとの間に設置された、追加の制御バルブ;および制御チャネルを入口ポートへ接続するリンクチャネル、を備える。この第二の局面に従うと、本発明は、このリンクチャネルおよび追加の制御バルブの流れ領域が、この追加の制御バルブが制御チャネル内で開くと、この制御チャネル内の圧力が、このリンクチャネルの上流の圧力未満になる、という点、このプランジャーは、このプランジャーの噴射カットオフ位置において、圧縮チャンバへのカットオフチャネルを接続するように適合され、そしてこのプランジャーの別の位置において、このカットオフチャネルを制御チャネルへ接続するように適合されるという点、を特徴とする。
【0010】
本発明の第一の局面の噴射器および噴射システムと、上記明細書に記載のものとの間の相違は、第一に、ポペットチャンバを制御チャンバへ接続する追加のバイパスチャネルの包含、および油圧制御システムにおける、または制御チャネルにおける、圧力レベルに従った追加のバイパスチャネルの流れ領域を制御するために適合された第二バルブにあり、ここで油圧バルブが、このポペットチャンバの接続制御チャンバへの接続のために、バイパスチャネルの流れ領域を制御するように適合され;第二に、この油圧バルブがその閉位置、および開位置、またはこれらの近くの位置にあるとき、バイパスチャネルが開き、そしてHDV(油圧バルブ)の別の位置にある間、閉じられる、バイパスチャネルの流れ領域を制御する、油圧バルブの能力において、である。油圧制御システムにおける、または制御チャネルにおける、圧力を制御することにより、二次バルブは、追加のバイパスチャネルを開放または閉じるように制御され得る。このような圧力が増加されると、この二次バルブは、追加のバイパスチャネルを開き、そしてその逆もある。この油圧バルブの開速度が、バイパスチャネルの流れ領域に依存するために、その初期の開放の間に、この二次バルブの位置およびバイパスチャネルの流れ領域を制御することにより、この油圧バルブの開速度を制御することが可能である。より遅い油圧バルブ開放は、噴射圧力蓄積を遅らせる。この油圧バルブの開放の最終部分において、バイパスチャネルが、開き、従って制御チャンバにおける圧力が増加され、それにより油圧バルブを充分に開くことを補助し、その油圧制約を減少させる。
【0011】
二次バルブの位置を制御するために、エンジンにおける位置セットの噴射器として一般である、油圧制御システムを使用することは好適である。この一般の油圧制御システムは、エンジン管理システムにより制御される。これは、エンジンシリンダーを通して均一な噴射パターンを確実にすることを補助し、この場合圧力調節器が要求されるのみのため、エンジンのいずれの場所へも取り付けられ得て、噴射システム設計を簡単化し、コストダウンを維持することを補助する。あるいは、この油圧制御システムは、二次バルブのダイレクトソレノイド制御により置換され得て、これは単一ソレノイド、およびソレノイド作用をエンジンの全ての噴射器に伝達する機械装置により実行される。
【0012】
本発明の第二局面は、制御チャネルと入口ポートとの間、または制御チャネルと油圧制御システムとの間のリンクチャネルの提供に、そして制御チャネルと溢流ポートとの間の追加の制御バルブの提供にあり、ここで、プランジャーのカットオフ位置の間、このプランジャーが制御チャネルのカットオフチャネルからの接続を断つように適合され、さらに、ここで追加の制御バルブの流れ領域、およびリンクチャネルが、この追加の制御バルブが開くとき、この制御チャネル内の圧力は、油圧制御システムにおける圧力、または入口ポートにおける圧力より小さくなる。この油圧制御システムにおける圧力は、典型的にはエンジン管理システムにより制御される。従って、プランジャーがカットオフ位置以外の位置の間、パイロットまたはブート噴射が、追加の制御バルブの開放により可能である。このプランジャーのカットオフ位置の間、制御チャネルはカットオフチャネルから接続が断たれ、従って、追加の制御バルブは、高圧に供されず、そしてこのカットオフチャネルの容積は最小に維持される。
【0013】
本発明の異なる実施態様は、一般のレール(作動)圧力から独立して、噴射カーブ形状のより広い範囲の制御を可能にし、このユニット噴射器設計の簡単化は、噴射端クウォリティおよび噴射器信頼性を改善する。
【0014】
(好適な実施態様)
図1の実施態様は、以下を示す:燃料圧力1のソース、入口ポート2,溢流ポート3,油圧バルブ4,好ましくは油圧的に制御された差動バルブ(HDV)、制御チャンバ5,圧力増幅器(ピストン6および、外部溝8およびエッジ9を有するプランジャー7からなる)、作用チャンバ10,スピルチャンバ11および圧縮チャンバ12,スピルチャネル13,ノズル14、ニードル15,スプリング16,ロックチャンバ17および出口チャンバ18,非リターンバルブ19(その入口は、入口ポート2に接続され、その出口は圧縮チャンバ12に接続されている)、カットオフチャネル20,制御バルブ21(制御チャンバ5と溢流ポート3との間に設置されている),制御チャネル22,追加の制御バルブ23(制御チャネル22と溢流ポート3との間に設置されている),および制御チャネル22を入口ポート2に接続するリンクチャネル24。
【0015】
油圧バルブ4は、入口ポート2から作用チャンバ10への流れ領域を制御し、作用チャンバの方向へ開いている。油圧バルブ4は、シート面26を有するポペット25を備え、ポペットチャンバ27および絞りスロット28を形成する。ポペットチャンバ27を制御チャンバ5へ連結するための、バイパスチャネル29および追加のバイパスチャネル30がある。該油圧バルブ4は、スプリング31によってその閉位置へ付勢されている。圧縮チャンバ12は、出口チャンバ18に接続されている。圧縮チャンバ12はさらに、プランジャの位置によってプランジャ7の外部溝8を介して、カットオフチャネル20に接続され得る。そのカットオフチャネル20は、プランジャの位置によってプランジャ7の溝8を介して、制御チャネル22に接続され得る。該スピルチャネル13は、プランジャの位置によってスピルチャンバ11に接続され得る。
【0016】
さらに、追加のバイパスチャネル30に設置された二次バルブ32もあり、該追加のバイパスチャネルを閉じるようにスプリング33によって付勢されている。該二次バルブは油圧制御システム35に接続された制御チャンバ34を有している。
【0017】
油圧バルブ4は、その油圧バルブの位置によってその上端36(図3参照)がバイパスチャネル29を開閉し得るように、設計されている。図2に示すように、油圧バルブが閉じると、その上端36はバイパスチャネル29を閉じる。その開いたストロークの間の油圧バルブの所定位置で、エッジ36(図3)は、バイパスチャネルを開き、かつ油圧バルブがさらに開くように開き状態を維持する。
【0018】
油圧バルブはさらにエッジ38のある溝37を有し、それは油圧バルブが閉じたときに、エッジ38がバイパスチャネルを開き、そして、油圧バルブの開いたストロークの所定の点で、エッジ38はバイパスチャネルを閉じるように、バイパスチャネル29の流れ領域を制御できる。好ましい実施態様では、油圧バルブの開いたストロークの間、上端36がバイパスチャネルを再び開く前に、エッジ38はバイパスチャネルを閉じ、それが油圧バルブの開いたストロークの一部を閉じた状態にする。
【0019】
本発明の第2の実施態様が図2に示されており、これは、制御チャンバ5にポペットチャンバ27を接続する第3のバイパスチャネル39があること以外は、図1に示したものと同じである。
【0020】
本発明の他の形態が図4に示されており、これは油圧バルブ4に溝がなく、第3のバイパスチャネルがないこと以外は、図1に示したものと同じであるが、第2バルブ32は、それは完全に追加のバイパスチャネル30を閉じることができず、さらに、リンクチャネル24が制御チャネル22を油圧制御システム35に接続し(チャネル22を入口ポートに接続する代わりに)するように、設計されている。
【0021】
本発明のさらに他の形態が図5に示されており、これは、第2バルブ32の制御チャンバ34が、制御チャネル22に接続されている(油圧バルブシステムに接続される代わりに)こと以外は、図1に示したものと同じである。
【0022】
説明した実施態様の燃料噴射システムは次のように機能する。
【0023】
図1を参照すると、第1の位置で、制御バルブ21は働いておらず、制御チャンバ5と溢流ポート3との間を連結を閉じている。油圧制御システム35内の圧力が、エンジン管理システム(図示していない)により低レベルにセットされている場合は、スプリング33は、二次バルブ32の制御チャンバ34内での圧力により生じる力を上回り、示されたように追加のバイパスチャネル30を閉じるよう保持する。油圧バルブ4はそれが第1の中間位置に達するまで、スプリング31によって、油圧バルブの閉方向へ押圧され、そこでは、油圧バルブの上端36は(図3)、バイパスチャネル29を閉じる。従って、バイパスチャネル29および30は閉じられ、燃料が制御チャネル5から逃げることができないので、油圧バルブは、第1の中間位置を維持する。図1を参照すると、ピストン6およびプランジャ7は、作用チャンバ10内の
燃料圧力によって低位置に保持され、ロックチャンバ17はカットオフチャネル20およびプランジャの外部溝8を介して圧縮チャンバ12に連結され、ノズル14は、ニードル15によって閉塞される。スピルチャンバ11は、スピルチャネル13を介して溢流ポート3に接続されている。追加の制御バルブ23は活動が抑えられ、閉じられる。
【0024】
電流が制御バルブ21に供給されると、それは、制御チャンバを溢流ポート3に接続し、油圧バルブがさらに閉位置へ移動するのを許容する。所定位置で、油圧バルブは第2の中間位置に到達し、そこで、エッジ38(図3)は油圧バルブが移動するまでバイパスチャネル29を開き始める。最後に、図2に示されるように、油圧バルブは入口ポート2とポペットチャンバ27の間の連結を閉じる。その制御バルブ21は開き状態を維持し、燃料が作用チャンバ10から絞りスロット28を介してポペットチャンバ27へ流れるようにし、さらにバイパスチャネル29を通して制御チャンバ5へ流れ、溢流ポート3から流れでる。その絞りスロット28の流れ領域は、そこを通る流れが、追加のスプリング31による外部力のさらなる補助で、油圧バルブの閉塞を保持する流れ方向に油圧力を油圧バルブ4に作用するようにする。作業チャンバ10内の圧力が所定レベルまで低下すると、ピストン6およびプランジャ7が圧縮チャンバ12内の圧力のもとで、上へ移動し、燃料圧力はノンリターンバイパスチャネル19を介して伝達される。プランジャの移動における所定の点で、その溝8は圧縮チャンバ12とカットオフチャネル20間の連結を閉じる。一方、この点でまたはそれを超えて、それはカットオフチャネル20を切り離し、それによってロックチャンバ17を圧縮チャンバ12から切り離す孤立させる。プランジャの上方へのさらなる移動の所定点で、その溝8は、カットオフチャネル20と制御チャネル22との間の連結を開き、それによって、ロックチャンバ17を制御チャネル22に接続し、一方、その点でまたは超えて、それはロックチャンバ17を保持し、制御チャネル22を互いに接続する(図2)。この手段によって、ロックチャンバ17内の圧力は、制御チャネル22内の圧力と等しくなる。さらに、プランジャの移動の所定点で、そのエッジ9はスピルチャンバ11とスピルチャネル13との間の連結を閉じ、一方、この点であるいはこの点を超えて、溢流ポート3およびスピルチャンバ11は、互いに連結を解除する状態となる。ピストン6とプランジャ7が上方へ移動する間の時間は、制御バルブ21の開いている期間によって決定され、これは逆に、エンジンの管理システムによって供給される電流の期間によって決定される。
【0025】
本発明の操作は、いわゆる、パイロット射出およびブーツ噴射(これらは従来からそれ自体知られている噴射のタイプであるが)を参照として記載する。用語”パイロット噴射”は、メインの噴射の前の小さい分離した噴射をいう。通常、サイクルの中で送達された全燃料の1−10%が、パイロット噴射の間に噴射され得る。用語”ブーツ噴射”はブーツの前端のような形状の一つの噴射を意味し、すなわち、噴射の最初の低い”段階”であり、従って、その低いレベルから次第に噴射速度と圧力が上昇する。
【0026】
かりに、パイロットまたはブーツ形状の噴射が要求されると、そこで、プランジャ7はまだ噴射ストロークをスタートさせておらず、電流は追加の制御バルブ23へ供給されてそれは開く。開いたバルブ23およびリンクチャネル24の流れ領域は、制御チャネル22内、従ってロックチャンバ17内の圧力が減少するようになっている。ロックチャンバ内のその減少した圧力は、出口チャンバ18内の圧力がニードル15を上昇するようにし、ノズル14の最初の開放を与え、非リターンバルブ19を介して入口ポート2から出口チャンバ18へ供給される燃料噴射を開始する。かりに、パイロット噴射が要求されると、追加の制御バルブ23は、メイン噴射が始まる前に閉じ、そこで、制御チャネル22およびロックチャンバ17内の圧力はインレットチャネル2内の圧力と等しくなり、ノズルはスプリング16によって閉じる。かりに、ブーツ形状の噴射が要求されると、追加の制御バルブが後の段階で閉塞し、ノズルはメイン噴射が始まる前には閉塞しない。図5はブーツ噴射が進んでいる瞬間を示し、ピストン6とプランジャ7はバルブ21を開いた状態でまだ移動している。
【0027】
ピストン6およびプランジャ7が所定位置に到達すると、それはその瞬間で要求される燃料到達によって決定されるが、制御バルブ21へ供給された電流はスイッチが切られ、そしてバルブ21は閉じ、それによって制御チャンバ5および溢流ポート3を分離する。その結果、絞りスロット28を介した燃料の流れは停止し、閉じた油圧バルブ4を保持する油圧力は、働きが止まる。油圧バルブ内の差動スポット上に作用する入口ポート2内の燃料圧力は、スプリング31力にうち勝ち、油圧バルブの最初の開きを提供する。これは燃料が入口ポート2を介して、ポペットチャンバ27へ流れることを許容し、絞りスロット28を介して作用チャンバ10へ流れ、およびバイパスチャネル29を介して制御チャンバ5へ流れることを許容する。この燃料の流れは、ポペットチャンバ27および制御チャンバ5内の圧力を上げ、これは油圧バルブ4を開けるように働く。作用チャンバ10内の圧力は上昇し、ピストン6およびプランジャ7が下方へ移動するようにし、それによって圧縮チャンバ12内の燃料を加圧し、および非リターンバルブ19を閉じる。
【0028】
圧縮チャンバ12内の燃料圧力が上がると、ノズル出口チャンバ18内の圧力もまた上がり、スプリング16の力を超えて、およびロックチャンバ17内の圧力超えてノズルを開く。この手段によって、メイン噴射が始まる。ノズルの開放の移動、およびノズルが開いた瞬間で、対応する圧力チャンバ12内に生じた圧力は、ロックチャンバ17の圧力に依存し、これは制御チャネル22内の圧力と等しい。かりに、ブーツ噴射が既に進んでいると、開始したプランジャの噴射ストロークの結果として、圧縮チャンバ12内の圧力での増加は、噴射のブーツステージを完全にし、メイン噴射を開示する。
【0029】
上記したように、開いた油圧バルブが第2中間位置に到達すると、エッジ38(図3)は、バイパスチャネル29を閉じる。油圧バルブの開いたストロークの一部は(第2の中間位置から第1の中間位置へ)、そのチャンバの容量の増加、およびバイパスチャネル29および30が閉じるという事実のゆえに、制御チャンバ5内の低圧力によって特徴付けられる。絞りスロット28は、ポペットチャンバ27と作用チャンバ10との間の圧力差が、ポペット25に油圧力を与えるように設計されており、その圧力は、かりに制御チャンバ5内の圧力が大気圧以下になった場合でも油圧バルブを開くのに十分である。しかし、制御チャンバ5内の低圧が油圧バルブの速い開放を妨害する。逆に、油圧バルブの遅い開放は、プランジャ7の噴射ストロークの間、作用チャンバ10内の圧力上昇を遅らせる。これは噴射圧力が次第に上昇するようにする。
【0030】
かりに、メイン噴射の始めに噴射圧力の素早い上昇が溶融されるのなら、エンジン管理システム35(図1)は、油圧制御システムでの圧力をスプリング33の力にまさる高いレベルにセットして、第2バルブ32を持ち上げ、追加のバイパスチャネル30を開く。この場に、ポペットチャンバ27と制御チャンバ5間の相対的に増大した流れ領域は、油圧バルブの全開放ストロークの間、制御チャンバ5内の高い圧力を維持するのを助ける。それは、その開口速度を上げ、従って噴射圧力の速度を噴射の始まりで上昇する。
【0031】
ピストン6とプランジャ7の噴射ストロークの間、燃料は開口したノズル14を介して噴射される。噴射ストロークの最終段階では、溝8はカットオフチャネル20を制御チャネル22から分離し、そこで圧力チャンバ12とカットオフチャネル20との間の連結を開く。さらに加えて、噴射ストロークの最終段階では、エッジ9はスピルチャンバ11と溢流ポート3間の連結を開く。カットオフチャネル20および圧力チャンバ12が互いに連結すると、ロックチャンバ17と圧力チャンバ12内の圧力は等しくなり、ニードル15はノズル14を閉じ、そしてピストン6とプランジャ7はストロークの底部にとどまる。ピストンが静止したとき、油圧バルブ4を介した燃料の流れはなく、作用チャンバ10、ポペットチャンバ27および制御チャンバ5内の圧力は、入口ポート2内の圧力と等しくなり、スプリング31は油圧バルブを上げる。このようにして、このシステムは、図1に示したように最初の位置へ戻る。
【0032】
本発明が基礎においている主な原理は、油圧バルブは、油圧バルブの開放ストロークの開始部分の間に、ポペットチャンバ27と制御チャンバ5間の連結を完全に接続を閉じ得る様式で油圧バルブが設計されているという事実に関している。これは、その開放ストロークの開始部分の間、油圧バルブの開速度のより重大な減少を許容する。さらに、追加のバイパスチャネル30は、ポペットと制御チャンバとの間に配置され、二次バルブ32は、該追加のバイパスチャネル30に配置されている。その結果、追加のバイパスチャネル30内での第2バルブ32の採用は、フレキシブルな電気制御および油圧バルブの開速度(よって噴射カーブ形状)の開速度の広い制御範囲を提供する。
【0033】
図2に示す発明の他の形態では、燃料噴射システムは同じように作用する。始まり位置では、スプリング31は、第2バルブ32が閉じたときでさえも、油圧バルブ4を完全に閉じる。なぜなら、油圧バルブが閉じている間に、燃料を制御チャンバ5からポペットチャンバ27および作用チャンバ10へ逃がすことを許容する、第3のバイパスチャネル39があるからである。この第3のバイパスチャネル39は、以下のように設計されている:油圧バルブがその開放ストロークの間に第2と第1の中間位置にあり、第3のバイパスチャネルは、ポペットチャンバ27から制御チャンバ5への流れに十分な制限を与え、このチャンバの流れの圧力を低く保持する(かりに付加的バイパスチャネル30が閉じていると)ように設計されている。従って、噴射圧力の速度を低下することが、上記したように、メイン噴射の始まりで上昇する。該第3のバイパスチャネル39の流れ領域を変えることにより、第2バルブ32を開閉することによって活性化または不活性化するメイン噴射の形状の割合の程度を変えることができる。
【0034】
図4に示される本発明のさらに他の形態では、燃料噴射システムは、同様に作用する。この第3のバイパスチャネルは存在ししていない、そして二次バルブ32は、付加的バイパスチャネル30を完全に閉じることができないように設計されている。図4に示すように、二次バルブ32がその停止に対してスプリング33によって押されると、それはポペットチャンバ27を離れ、制御チャンバ5は互いにまだ連結し、従って、第3のバイパスチャネルの機能は上記したように維持される。
【0035】
リンクチャネル24が、制御チャネル22を油圧制御システム35(入口ポート2の代わりに)に連結するという事実は、特に、低い共通のレール圧力において、パイロット噴射の制御性を改良することを許容する。この理由は、低い噴射圧力が要求されるとき、システム35内の圧力は入口ポート内でより高く維持され得、ニードル15に作用する力はノズル14を閉じ、パイロット噴射は高くなりニードルの閉鎖期間は速くなるからである。
【0036】
図5に示される本発明のさらに他の形態では、燃料噴射システムは、第2バルブ32の位置が、制御チャネル22内の圧力によって決定されるということを除いて同じように作用する。追加の制御バルブ23が閉じているとき、制御チャネル22内の圧力は高く、そして第2バルブ32が追加のバイパスチャネル30を開くと。バルブ23が開き、および制御チャネル22内、従って制御チャンバ34内の圧力が低下すると、リンクチャネル24の相対的な小さい流れ領域ゆえに、第2バルブ32は追加のバイパスチャネル30を閉じる。この手段により、メイン噴射カーブの主正面の形態に対する制御は、分離した油圧制御システムの必要性なしに実施し得る。
【0037】
他の異なる組み合わせの中で上記した本発明の特徴を組み入れる他の実施態様は可能であり、例えば、図1に示すように、制御チャネル22は追加の制御バルブ23およびリンクチャネル24なしに、直接に油圧制御システムに連結し得、ノズル開放圧力および追加のバイパスチャネル30の流れ領域は共に、油圧制御システムの中の圧力モジュレーションを介して制御し得る。低圧は、出口チャンバ18内で低圧でノズルが開くにつれ、噴射圧力の遅い開始上昇と、油圧バルブ4の遅い開放のために、噴射のより後の段階で遅い噴射圧力の上昇との両方を提供し、その逆もある。他の可能のある実施態様は、ニードル15を付勢してノズル14を閉じる弾性手段を組み入れることであり、それは、変化し得る剛性を有し、ニードルの始めの開放は、出口チャンバ18内の低圧で可能であるが、その最大の上昇へ近づくとニードルの他の位置で、弾性手段の剛性が高まる。これは、噴射のカットオフの間、ノズルの素早い閉鎖を助ける。そのような変化し得る剛性は、周知の2スプリング設計の弾性手段の使用によって達成し得る。
【0038】
公知の燃料噴射システムに対する本発明の利点は、以下の手段によって主に達成し得る:
−油圧バルブ4の採用であり、それは、バイパスチャネル29の流れ領域を制御するように適合され、バイパスチャネルが、油圧バルブがその閉状態のとき、開き、油圧バルブの他の位置の間では開位置またはこれに近い位置または閉じる;
−ポペットチャンバ27を制御チャンバ5に連結するための追加のバイパスチャネル30の採用;
−第2バルブ32の採用であり、これは追加のバイパスチャネル30内に設置され、エンジン管理システムの指令によってこのチャネルの流れ領域を制御し得る;
−ポペットチャンバ27を制御チャンバ5に連結する第3のバイパスチャネル39の採用;
−追加の制御バルブ23の採用であり、これは制御チャネル22と溢流ポート3との間にあり、ここで、プランジャ7は、そのカットオフ位置よりもプランジャのいくつかの位置で、制御チャネルをカットオフチャネル20に連結するために適合され、プランジャのカットオフ位置にある間、カットオフチャネル20を圧縮チャンバ12に連結する。そして、リンクチャネル24の採用は、制御チャネル22を入口ポート2または他の油圧制御システムに連結する。ここで、リンクチャネル24の流れ領域、および開く追加の制御バルブ23は、該追加の制御バルブが開くとき、制御チャネル内の圧力が低下するようにある。
【0039】
油圧バルブ4の採用、これはバイパスチャネル29の流れ領域を制御するように適合され、バイパスチャネルが、油圧バルブが閉位置および開位置またはこれらの近くの位置にあるとき、開き、その他の位置のとき、閉じ、噴射圧力がさらに次第に上昇するのを達成するその開口ストロークの第1の部分で、油圧バルブの開口速度を減少することを許容する。同時に、制御バルブ21が開くとき、油圧バルブを閉位置に保持するように要求される制御バルブ21の最大流れ領域を減少する、なぜなら、このケースでは、油圧バルブの環状シーリング表面の領域に比べて、大きいポペット27の領域に作用する油圧バルブを横断して圧力が低下するからである。公知の燃料噴射システムでは、例えば、米国特許5,785,021に開示のシステムでは、作用チャンバは永久的に、直接に制御チャンバに連結し、制御バルブが開き、HDVが閉じるとき、該HDV位置でバイパスチャネルがの閉じるとき、作用チャンバから溢流ポートへの燃料の輸送を容易にしている。従って、先行技術の噴射システムのケースのHDVを横断する圧力の低下は、HDVのシーリング環状表面の領域に作用し、これはポペットの領域よりさらに小さく、大きい圧力低下を必要とし、HDVの閉鎖を保持し、続いて制御バルブ21の大きい流れ領域を保持する。さらに、そのようなHDV制御チャンバを作用チャンバへ永久的に接続することは、閉じたバイパスチャネルで生じる開ストロークの一部の間、HDVの開速度の有効な減少を防止する。
【0040】
制御チャンバ5へのポペットチャンバ27の接続のための追加のバイパスチャネル30の適用は、上記のように油圧弁(この油圧弁上に追加の溝37はないが)のこの位置でバイパスチャネル29が閉じられる場合に閉じられる油圧弁を保持するために必要とされる制御弁21の最大流れ面積を減少させるという同じ目的を達成し得る。
【0041】
追加のバイパス30に挿入され、そしてエンジン管理システムの指令に依存するこのチャネルの流れ面積を制御し得る第2の弁32の適用は、噴射の開始における噴射圧力増加の速度の電子制御を可能にする。第2の弁が開かれる場合、油圧弁の開速度は制御チャンバ5内のより低い圧力によって減少される。なぜならそれは常にポベットチャンバ27に接続されるからである。この第2の弁32が閉じられる場合、油圧弁がその第2および第1の中間位置の間にある際、バイパスチャネルがバイパスチャネルが閉じられる場合、制御チャンバ5のより低い圧力により油圧弁の開速度はその開ストロークの第1の部分においてより遅い。ポペットチャンバを制御チャンバに接続する第3のバイパスチャネルの適用は、追加のバイパスチャネル30が第2の弁32によって閉じられ得る際にその第2および第1の中間位置の間の油圧弁の開速度を調節し、従って主な噴射の先導フロント(leading front)の形状を調節し得る。これは、第3のバイパスチャネル39の流れ面積、油圧弁の開いた第1、第2の閉位置と閉位置との間の距離および油圧弁のスロットリング28の設計を最適化することによって達成され得る。
【0042】
制御チャネル22と溢流ポート3との間の追加の制御弁23の適用(ここで、プランジャー7は、そのカットオフ位置以外のプランジャーの幾つかの位置においてカットオフチャネル20に制御チャネルを接続し、プランジャーのカットオフ位置の間に圧縮チャンバ12にカットオフチャネル20を接続するように適合されている)、および入口ポート2あるいは油圧制御システム35に制御チャネル22を接続する連結チャネル24の適用(ここで、連結チャネル24および開いた追加の制御弁23の流れ面積が、追加の制御弁が制御チャネル内の圧力を開放する際に減少されるような大きさである)は、パイロットまたはブート噴射の電子制御を達成し得、同時に噴射曲線の後方フロントの居城を改良し得、噴射器の設計を単純化し得、そしてその信頼性を増大し得る。公知の燃料噴射システムにおいて、例えば、特許出願番号PCT/AU98/00073に開示されるシステム、パイロットまたはブート噴射を制御する追加の制御弁が常に注入器のカットオフチャネルに接続された制御チャネルに設置され、その結果、噴射のカットオフの間、高圧が制御チャネル内に存在し、従って追加の制御弁が高圧に対して密閉され得なければならず、これは噴射器設計を複雑にする。これはまた、カットオフ燃料が方向付けされる大きな容量を必要とし、これは、針の閉鎖を送らせ、従って噴射曲線の形状を劣化させる。本発明に従う連結チャネル24の適用は、上記のように、プランジャーのカットオフ位置の間にカットオフチャネルから脱接続された制御チャネル内に追加の制御弁設定することを可能にし、その結果、ノズル開圧が追加の制御弁によって制御され得るがこの弁は噴射のカットオフの間、高圧に供されない。これはまた、閉じた追加の制御弁において密閉が不完全の場合、ノズルロックチャンバ17の圧力が入口ポート(または油圧制御システム)の圧力と等しいため、噴霧の連続サイクルにおいて、エンジンの異なる注入器のノズル開圧を等しくするという点で、有利である。先行技術噴霧システムの場合、制御チャネルからの漏出速度がノズル開口圧に影響を及ぼす可能性がある。
【0043】
本発明に対して、多数の変形および/または改変が、広く記載された本発明の趣旨または特許請求の範囲から逸脱することなく特定の実施態様に示されるように行われ得ることは当業者に理解される。それ故に、本実施態様は、例示として全ての観点において考慮されるべきであり、限定するものではない。
【0044】
例えば、制御チャネル22、追加の制御弁23および連結チャネル24が油圧制御された差動弁の設計に関連しないという事実により、他のタイプの弁は、上記の油圧制御された差動弁4の代わりに使用され得る。
【0045】
本発明は、ここで添付の図面を参照して実施例により記載され、ここで本発明に従ったユニット噴射システムの多様な実施態様が操作の異なる段階において特に以下に示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第一の実施態様の長手の断面図である。
【図2】 図2は、本発明の第二の実施態様の断面図である。
【図3】 図3は、図1に示される本油圧差動バルブのより詳細な断面図である。
【図4】 図4は、本発明の第三の実施態様の断面図である。
【図5】 図5は、本発明の第四の実施態様の断面図である。

Claims (15)

  1. 燃料噴射器を備えた内燃機関のための燃料噴射システムであって、該噴射器が、入口ポート(2);溢流ポート(3);作用チャンバ(10)を形成するピストン(6)、およびノズル(14)を通って燃料を噴射するように適合されたプランジャー(7)からなる圧力増幅器;制御チャンバ(5)およびポペットチャンバ(27)を備え、該入口ポート(2)と該作用チャンバ(10)との間に配置され、該作用チャンバ(10)に開く、ポペット(25)を有する液圧バルブ(4)であって、ここで該ポペット(25)が絞りスロット(28)を提供する、液圧バルブ;該液圧バルブ(4)をその閉位置の方へ付勢させるための手段(31);制御チャンバ(5)と溢流ポート(3)との間に設置された制御バルブ(21);該ポペットチャンバ(27)の制御チャンバ(5)への接続のためのバイパスチャネル(29)、を備え、該液圧バルブ(4)が、該バイパスチャネル(29)の流れ領域を制御するよう適合され、その結果、該液圧バルブ(4)がその閉位置、および開位置、またはこれらの位置の近くにおいて、該バイパスチャネルは開き、そして該液圧バルブ(4)の別の位置の間は、閉じられることを特徴とする、システム。
  2. 前記液圧バルブ(4)が、前記バイパスチャネル(29)の流れ領域を制御し、該液圧バルブ(4)が、前記閉位置にまたは該閉位置の近くにあるとき、閉塞し、そして別の位置においては、該バイパスチャネル(29)を開くよう、適合され、ここでさらに、前記ポペットチャンバ(27)を該制御チャンバ(5)へ接続する追加のバイパスチャネル(30)が存在する、ことを特徴とする、請求項1に記載の燃料噴射システム。
  3. 前記ポペットチャンバ(27)、および前記制御チャンバ(5)を接続する、追加のバイパスチャネル(30)が存在することを特徴とする、請求項1に記載の燃料噴射システム。
  4. 第二のバルブ(32)が、前記追加のバイパスチャネル(39)内に設置され、エンジン管理システムからの指令に従って、該第二のバルブ(32)が、前記追加のバイパスチャネルの流れ領域を変化させるように適合されることを特徴とする、請求項3に記載の燃料噴射システム。
  5. 前記ポペットチャンバおよび前記制御チャンバ(5)を接続する、第三のバイパスチャネル(39)が存在することを特徴とする、請求項4に記載の燃料噴射システム。
  6. 前記二次バルブ(32)が、前記追加のバイパスチャネル(30)を完全に閉塞することから防がれる、ことを特徴とする、請求項4に記載の燃料噴射システム。
  7. 前記二次バルブ(32)が、前記エンジンの噴射器のセットのために一般的な液圧制御システム(35)により、操作され、前記液圧制御システムにおける圧力が、エンジン管理システムの要求に従って設定されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1項に記載の燃料噴射システム。
  8. 前記二次バルブ(32)がソレノイドバルブにより作動されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1項に記載の燃料噴射システム。
  9. 燃料噴射器を備えた内燃機関のための燃料噴射システムであって、該噴射器は、入口ポート(2);溢流ポート(3);作用チャンバ(10)および圧縮チャンバー(12)を形成するプランジャー(7)、およびピストン(6)から構成される、圧力増幅器であって、ここで該圧力増幅器(6,7)が噴射を実行することを可能にするために、エンジン管理システムからの指令に従って、該作用チャンバ(10)が、該入口ポート(2)または該溢流ポート(3)のいずれかに接続されるように適合される、圧力増幅器;ニードル(15)を有するノズル(24)、ロックチャンバ(17)、該ニードルを偏向して該ノズルおよび該圧縮チャンバ(12)に接続された出口チャンバ(18)を閉じる、手段(16);非リターンバルブ(19)であって、該非リターンバルブ(19)の入口が該入口ポート(2)へ接続され、そして該非リターンバルブ(19)の出口が、該圧縮チャンバ(12)へ接続される、非リターンバルブ;該ノズルロックチャンバ(17)へ接続されるカットオフチャネル(20);制御チャネル(22);該制御チャネル(22)と該溢流ポート(3)との間に、設置された追加の制御バルブ(23);該制御チャネル(22)を該入口ポート(2)へ接続する、リンクチャネル(24)を備え、ここで、該リンクチャネル(24)および該追加の制御バルブ(23)の流れ領域は、該追加の制御バルブ(23)が開くとき該制御チャネル(22)内の圧力該リンクチャネル(24)の上流の圧力より小さくなるような流れ領域であり;
    プランジャ(7)が、該カットオフチャネル(20)を、該プランジャ(7)の噴射カットオフ位置において、該圧縮チャンバ(12)へ接続するように適合され、そして該カットオフチャネル(20)を、該プランジャ(7)の別の位置において、該制御チャネル(22)へ接続するように適合されることを特徴とする、システム。
  10. 前記リンクチャネル(24)が、前記制御チャネル(22)を、前記入口ポート(2)の代わりに、前記液圧制御システム(35)へ接続することを特徴とする、請求項9に記載の燃料噴射システム。
  11. 燃料噴射器を備えた内燃機関のための燃料噴射システムであって、該噴射器が、入口ポート(2);溢流ポート(3);作用チャンバ(10)を形成するピストン(6)、および圧力チャンバ(12)を形成し、ノズル(14)を通って燃料を噴射するように適合されたプランジャー(7)からなる圧力増幅器;制御チャンバ(5)およびポペットチャンバ(27)を備え、該入口ポート(2)と該作用チャンバ(10)との間に配置され、該作用チャンバ(10)に開く、ポペット(25)を有する液圧バルブ(4)であって、ここで該ポペット(25)が絞りスロット(28)を提供する、液圧バルブ;該液圧バルブ(4)をその閉位置の方へ付勢させるための手段(31);制御チャンバ(5)と溢流ポート(3)との間に設置された制御バルブ(21);該ポペットチャンバ(27)の制御チャンバ(5)への接続のためのさらなるバイパスチャネル(30);第二のバルブ(32)であって、前記追加のバイパスチャネル(39)内に設置され、エンジン管理システムからの指令に従って、該第二のバルブ(32)が、前記追加のバイパスチャネルの流れ領域を変化させるように適合される、第二のバルブ;制御チャネル(22);ならびに該制御チャネル(22)と該溢流ポート(3)との間に、設置された追加の制御バルブ(23)を備える燃料噴射システムであって、該二次バルブ(32)が、制御チャネル(22)へ接続される制御チャンバ(34)、および該二次バルブ(32)を付勢して該追加のバイパスバルブチャネル(30)を閉じる手段(33)を組み入れて、該制御チャンバ(34)におけるより高圧が、手段(33)により及ぼされる力に打ち克ち、そして該追加のバイパスチャネル(30)を開き、そして該制御チャンバ(34)におけるより低い圧力が、該二次バルブ(32)が該追加のバイパスチャネル(30)の流れ領域を減少させることを可能にする燃料噴射システム。
  12. 制御チャンバ(5)と溢流ポート(3)との間に設置された制御バルブ(21)および該ポペットチャンバ(27)の制御チャンバ(5)への接続のためのバイパスチャネル(29)、をさらに備える請求項11に記載の燃料噴射システムであって、該液圧バルブ(4)が、該バイパスチャネル(29)の流れ領域を制御するよう適合され、その結果、該液圧バルブ(4)がその閉位置、および開位置、またはこれらの位置の近くにおいて、該バイパスチャネルは開き、そして該液圧バルブ(4)の別の位置の間は、閉じられることを特徴とする、燃料噴射システム。
  13. 請求項11に記載の燃料噴射システムであって、前記ピストンが、作用チャンバ(10)を形成し、該作用チャンバ(10)は、該圧力増幅器(6,7)が噴射を実行することを可能にするために、エンジン管理システムからの指令に従って、入口ポート(2)または溢流ポート(3)のいずれかに接続されるように適合され;前記システムは、さらに、ニードル(15)を有するノズル(24)、ロックチャンバ(17)、該ニードルを偏向して該ノズルおよび該圧縮チャンバ(12)に接続された出口チャンバ(18)を閉じる、手段(16);非リターンバルブ(19)であって、該非リターンバルブ(19)の入口が該入口ポート(2)へ接続され、そして該非リターンバルブ(19)の出口が、該圧縮チャンバ(12)へ接続される、非リターンバルブ;該ノズルロックチャンバ(17)へ接続されるカットオフチャネル(20);制御チャネル(22);該制御チャネル(22)と該溢流ポート(3)との間に、設置された追加の制御バルブ(23);該制御チャネル(22)を該入口ポート(2)へ接続する、リンクチャネル(24)を備え、ここで、該リンクチャネル(24)および該追加の制御バルブ(23)の流れ領域は、該追加の制御バルブ(23)が開くときに該制御チャネル(22)内の圧力が該リンクチャネル(24)の上流の圧力より小さくなるような流面積であり;
    該プランジャ(7)が、該カットオフチャネル(20)を、該プランジャ(7)の噴射カットオフ位置において、該圧縮チャンバ(12)へ接続するように適合され、そして該カットオフチャネル(20)を、該プランジャ(7)の別の位置において、該制御チャネル(22)へ接続するように適合されることを特徴とする、燃料噴射システム。
  14. 前記制御バルブ(21)および前記追加の制御バルブ(23)がソレノイドバルブであることを特徴とする、請求項1〜8または12のいずれか1項に記載の燃料噴射器。
  15. 前記ニードル(15)を偏向させて、前記ノズル(14)を閉じる手段(16)が、可変の硬度を有することを特徴とする、請求項9、10または13のいずれか1項に記載の燃料噴射器。
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