JP4338543B2 - 回転台 - Google Patents

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本発明は、物品を回転させる回転台に関し、特に手動及び自動いずれでも駆動可能な回転台に関する。
回転台は、例えばテレビ受像機を回転させるために使用されることがある。この回転台の一例が特許文献1に開示されている。この文献1の回転台は、モータの駆動力によって回転させられるものであって、テレビ受像機を回転させている際に、テレビ受像機に負荷が加わった場合、滑りを生じて、テレビ受像機がそれ以上回転することを阻止するものである。
特開平7−231415号公報
この回転台では、例えばテレビ受像機を回転させている際に、テレビ受像機と壁との間に子供が挟まれた際に、子供がけがをすることを防止することができる。この回転台は、モータの駆動力によって回転するいわゆる自動式のものであるが、人手によって回転させるいわゆる手動式の回転台もある。自動式では、上述したような滑りを生じさせる機構が必要であり、一方、手動式では、このような機構が不要であるので、自動式及び手動式とは、それぞれ別個に製造されている。そのため、コストが高くなっていた。
本発明は、自動式及び手動式いずれでも使用でき、かつ自動式として使用する場合には滑り機構も備えた回転台を提供することを目的とする。
本発明による回転台は、平板状の基板を備えている。この基板上に、この基板に垂直な軸の回りに回転自在に第1回転台が支持されている。この第1回転台は、前記軸回りに回転させる駆動力が伝達される駆動力伝達部を有している。例えば、歯車を有している。この歯車は、回転台の外周縁部に形成することができる。また第1回転板は、被回転物、例えばテレビ受像機への第1取付部を有している。この回転板に着脱自在に第2回転板が取り付けられている。この取付は、所定の大きさ以上の力が加えられたとき前記軸の回りに第1の回転板に対して回転するように行われている。更に、第2回転板は、前記被回転物への第2取付部を有している。
このように構成した回転台では、自動式の回転台として使用する場合、第2回転板に被回転物を取り付け、第1回転板の駆動力伝達部に動力を加える、これによって第1回転板が回転する。これに伴って第2回転板が回転し、被回転物も回転する。第2回転板は、所定値以上の力が加わると、第1回転板に対して前記軸の回りに回転するので、被回転物と例えば壁との間に人が挟まれると、第2回転板は第1回転板に対して滑り、被回転物は、回転しない。手動式として使用する場合、第2回転板を除去し、第1回転板に被回転物を取り付け、第1回転板を手動で回転させることによって、被回転物が回転する。このように手動式及び自動式いずれの場合にも、第2回転板の取付及び取り外しによって対応することができる。しかも、自動式の場合でも、第2回転板を第1回転板に対して滑らせることができるので、安全性を確保することができる。
第1回転板に対する第2回転板の取付は、第1回転板の上面に第2回転板を配置し、第1回転板側から第2回転板の周縁部上に伸びた押圧部材を第1回転板に着脱自在に固定することによって行うことが可能である。押圧部材は、第2回転板の外周縁部及び内周縁部のうちいずれか一方または双方に設けることができ、押圧部材として環状体を使用して、第2加点板の周縁部全域に接触させることもできるし、押圧部材として片状体を、第2回転板の周縁部に所定角度ごとに設けることもできる。
このように構成すると、押圧部材によって第1回転板に第2回転板が押圧されているので、両者が摩擦接触し、両者の間に摩擦力が生じている。この摩擦力よりも大きな力が第2回転板に加わらない限り、第1回転板の回転に従って第2回転板も回転するが、摩擦力よりも大きな力が第2回転板に加わったとき、第1回転板は回転を継続するが、第2回転板は停止状態となる。このように構成しているので、手動式及び自動式いずれにも使用可能なものであっても、自動式として使用する際に、安全性を確保することができるし、その構成が簡単である。
更に、第2回転板は、第1回転板の上面に形成した凹部に収容することもできる。このように構成すると、回転台の高さ寸法を小さくすることができ、回転台を薄型にできる。
なお、第1取付部は、第2回転板と同一平面上に位置し、前記押圧部材は、第1取付部に取り付けるものとすることができる。このように構成すると、自動式として使用する場合には、第1取付部を第2回転板を第1回転板に取り付けるのに利用することができ、手動式の場合には、第1取付部を被回転物を取り付けるために使用することができる。従って、第2回転板の取付用に別途に取付部を設ける必要が無く、この回転台の構成を簡略化することができる。
以上のように、本発明によれば、自動式及び手動式いずれにも使用することができ、かつ自動式の場合の安全性を自動式専用の回転台と同様に確保することができる。
本発明の1実施形態の回転台は、被回転物としてテレビ受像機を回転させるものである。無論、テレビ受像機以外のものを回転させることもできる。この回転台は、図1に示すように、ケース2を有している。このケース2は、例えば扁平な円板状に形成され、その底板2aには基板4が取り付けられている。基板4は、ケース2よりもほぼ一回り小さい円板状に形成され、その周縁部に沿って間隔をあけた複数の位置で、ボルト6によって底板2aに固定されている。この基板4の中央からその上方に、基板4に垂直に回転軸8が突出している。
基板4の上面に、第1回転板10が配置されている。第1回転板10も、円板状に形成され、その直径は基板4よりも幾分小さく選択されている。第1回転板10の中央には挿通孔12が形成され、挿通孔12は回転軸8に挿通されている。従って、第1回転板10は、回転軸8の回りに回転自在である。第1回転板10の回転を円滑にするために、第1回転板の底面と基板4の上面との間には、回転軸8と同心に、かつ二重に複数の回転体、例えば球体14が環状に配置されている。また、同じ目的で、二重の球体14の間にある第1回転板10の底面には基板4側に向かった凸となる案内部16が環状に形成され、かつ、この案内部16に接触するように、基板4の上面には環状に案内レール17が形成されている。
回転軸8には、第1回転板10の上面に接触するように円板18が挿通され、さらに、円板18に接触するようにEリング20が回転軸8に接触している。また、第1回転板10の外周縁部よりも幾分内側の位置には、環状に溝22が形成され、この溝22内に外方から環状体24が侵入している。この環状体24は、基板4にボルト26によって固定されている。28は、このボルト26を固定するために第1回転板10に形成された窓である。このように第1回転体10は、その上面側及び下面側で基板4に取り付けられているので、上下に振動することが防止されている。
第1回転板10には、駆動力伝達部として、その外周面に平歯車30が形成されている。この平歯車30は、ケース2内に配置された駆動源32の歯車34と噛み合っている。この駆動源32は、例えばモータ(図示せず)を含み、このモータの駆動力を歯車34に所定のトルクで伝達されるように、歯車34を備えた動力伝達機構も有している。従って、駆動源32が歯車34を回転させているとき、第1回転板10は、回転軸8の回りに回転する。
また、第1回転板10の上面には、回転軸8と同心に環状の突出部36が上方に突出するように形成されている。また、この環状突出部36と間隔をあけて外方には、回転軸8と同心に環状の突出部38が形成されている。従って、これら突出部36、38の間が段部に形成されている。これら突出部36、38は同一の高さ寸法だけ上方に突出している。これら環状突出部36には、90度間隔で、第1取付部40aが形成されている。同様に、環状突出部38にも、90度間隔で第1取付部40bが形成されている。これら第1取付部40a、40bは、例えばボルトが螺合するように形成されている。
これら突出部36、38の間にある第1回転板10の上面に、第2回転板42が配置されている。第2回転板42は、回転軸8の周囲にこれに同心に配置された環状のものである。この第2回転板42の内周縁部上には、回転軸8と同心に配置され突出部36上に載っている環状の押圧板44の外周縁部が接触している。この押圧板44は、ボルト46によって第1取付部40aに固定されている。また、第2回転板の外周縁部上には、回転軸8と同心に配置され、突出部38上に載っている環状の押圧板48の内周縁部が接触している。この押圧板48は、ボルト50によって第1取付部40bに固定されている。従って、ボルト46、50を緩めると、第2回転板42は、第1回転板10上から取り外すことができる。即ち、第2回転板42は第1回転板10に対して着脱自在である。第2回転板42を取り外した状態を図3に示す。この状態では、第1取付部40a、40bを利用して、第1回転板10上に被回転物、例えばテレビ受像機を取付可能である。また、第2回転板42を第1回転板10に取り付けた状態では、ボルト46、50による押圧板44、48を介しての押圧によって第1及び第2回転板10、42は摩擦結合している。両者の間の摩擦力よりも大きな力が回転軸8の回りに加わると、第2回転板42は、第1回転板10に対してスリップする。
第2回転板42の上面には、上方に向かって突出する環状の突出部52が形成され、この突出部52には複数の、例えば90度間隔に4つの第2取付部54が設けられている。第2取付部54も、第1取付部40a、40bと同様にボルトに螺合するネジ穴である。第2取付部54を利用して、被回転物、例えばテレビ受像機が第2回転板42に取付可能である。
このように構成された回転台を例えば自動式として使用する場合には、第1回転板10の平歯車30を駆動源32の平歯車34と噛み合わせ、第1回転板10に対して第2回転板42を取り付け、第2回転板42の第2取付部54にテレビ受像機を固定する。この状態において、駆動源32を動作させると、平歯車34が回転し、これに伴い第1回転板10が回転する。第1回転板10と第2回転板42とは摩擦結合しているので、第1回転板10の回転に伴い第2回転板42も回転し、テレビ受像機も回転する。テレビ受像機が回転している状態で、例えば子供がテレビ受像機と壁との間に挟まれた場合、第2の回転板42に摩擦力よりも大きな力がかかり、第2回転板42は第1回転板10に対してスリップする。そのため、テレビ受像機は回転せず、子供がけがをするが防止できる。
この回転台を手動式として使用する場合には、第2回転板42を第1回転板10から取り外し、第2回転板42を取り付けるために使用していた第1取付部40a、40bにテレビ受像機を取り付ける。そして、テレビ受像機に力を加えて所望の方向に押すと、第1回転板10が回転し、テレビ受像機を所望の方向に回転させることができる。
この回転台では、手動式及び自動式いずれでも使用することができ、しかも自動式の場合、テレビ受像機に大きな負荷がかかると、第2回転板42がスリップして、それ以上にテレビ受像機が回転することを阻止するので、安全性を確保することができる。なお、手動式として使用する場合には、駆動源32が不要であるので、ケース2よりも小型のケースを使用することが可能である。また、自動式として使用する場合には、第2回転板42を第1回転板10に取り付けるが、この取付には、手動式の場合にテレビ受像機を取り付けるために使用する第1取付部40a、40bを利用しているので、別途に第2回転板42の取付部を第1回転板10に設ける必要が無く、回転台の構成が簡略化される。また、第1回転板10に対して第2回転板42をスリップ可能に取り付けることを、押圧部材44、48によって第1回転板10に第2回転板42を押圧することによって行っているので、スリップさせるための構成を簡略化することができる。第2回転板42は、第1回転板10の突出部36、38間にある段部に取り付けられているので、自動式で使用する場合でも、手動式で使用する場合でも、回転台の高さは殆ど変化しない。
上記の実施の形態では、テレビ受像機を回転させたが、これに限ったものではなく、他の物を回転させることも可能である。基板4に対して第1回転板10を回転自在に支持するために、球体14や案内部16や案内レール17を設けたが、公知の他の回転自在に支持する機構を使用することもできる。
本発明の1実施形態の回転台を自動式で使用する際の縦断面正面図である。 図1の回転台の部分省略平面図である。 図1の回転台を手動式で使用する際の縦断正面図である。
符号の説明
4 基板
10 第1回転板
40a 40b 第1取付部
42 第2回転板
44 48 押圧部材
54 第2取付部

Claims (4)

  1. 平板状の基板と、
    この基板上に、この基板に垂直な軸の回りに回転自在に支持され、前記軸回りに回転させる駆動力が伝達される駆動力伝達部を有し、被回転物への第1取付部を有する第1回転板と、
    この回転板に着脱自在に取り付けられ、この取付が所定の大きさ以上の力が加えられたとき前記軸の回りに第1の回転板に対して回転するように行われ、前記被回転物への第2取付部を有する第2回転板とを、
    具備する回転台。
  2. 請求項1記載の回転台において、第1回転板に対する第2回転板の取付が、第1回転板の上面に第2回転板が配置され、第1回転板側から第2回転板の周縁部上に伸びた押圧部材を第1回転板に着脱自在に固定することによって行われている回転台。
  3. 請求項2記載の回転台において、第2回転板は、第1回転板の上面に形成した凹部に収容されている回転台。
  4. 請求項2記載の回転台において、第1取付部は、第2回転板と同一平面上に位置し、前記押圧部材は、第1取付部に取り付けられている回転台。
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