JP4338171B2 - 自動車の操向装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、操向旋回時の左右車輪のうち、旋回半径の小さい側の車輪の操向角度が旋回半径の大きい側の車輪の操向角度よりも大きくなるようにした機構、いわゆるアッカーマン機構を備えた自動車の操向装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開平11‐34887号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平9‐193827号公報
【0005】
上記自動車の操向装置には、従来、特許文献1に示されたものがある。これによれば、上記操向装置は、車体にそれぞれ操向自在に支承される左右一対の車輪と、車体の幅方向に移動自在となるようこの車体に支承され上記各車輪とそれぞれリンクにより互いに連動連結されるラックギアと、軸心回りに回動自在となるよう車体に支承されて上記ラックギアに噛合しハンドル側と互いに連動連結されるピニオンとを備えている。
【0006】
また、車体の平面視で、上記ラックギアと各リンクとが所定の台形形状の上辺と各側部辺とを構成するようこれらラックギアと各リンクとを配置させることで、操向旋回時の上記左右車輪のうち、旋回半径の小さい側の車輪の操向角度が旋回半径の大きい側の車輪の操向角度よりも大きくなることとされ、つまり、いわゆるアッカーマン機構とされ、これにより、操向旋回時に、上記各車輪が走行面に対し横滑りすることなく転動させられて、これら各車輪の無用な偏摩耗の発生や、ハンドル戻り性能の低下が防止されるという作用が生じるようになっている。
【0007】
一方、上記特許文献2に示されたものによれば、ラックギアと各リンクとを上記台形のように配置させるという上記特許文献1のものに代えて、上記ラックギアと各リンクとの間にそれぞれ油圧シリンダ装置を介在させ、もって、上記アッカーマン機構の作用が生じることとされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1の操向装置における所定の台形形状は面積が大きいものであることから、この操向装置が大形となって、その各構成部品の配置の自由度が狭められるおそれがある。
【0009】
一方、上記特許文献2の操向装置における油圧シリンダ装置は、構成や制御が複雑なものであるため、この操向装置の構成が全体として極めて複雑になるおそれがある。
【0010】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、構成部品の配置等の自由度が向上すると共に、構成が簡単な自動車の操向装置の提供を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車の操向装置は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0012】
請求項1の発明は、車体1にそれぞれ操向自在に支承される左右一対の車輪4と、車体1の幅方向に移動自在となるようこの車体1に支承され上記各車輪4とそれぞれ互いに連動連結されるラックギア9と、軸心11回りに回動自在となるよう車体1に支承されて上記ラックギア9に噛合しハンドル側12と互いに連動連結されるピニオン23とを備えた自動車の操向装置において、
【0013】
上記各車輪4に対しそれぞれ上記ラックギア9を個別に設け、操向旋回時の上記左右車輪4,4のうち、旋回半径の小さい側の車輪4(L)の操向角度θ1が旋回半径の大きい側の車輪4(R)の操向角度θ2よりも大きくなるよう上記各ラックギア9の歯のピッチを変化させ、
【0014】
上記両ラックギア9,9を車体1の幅方向に延びる共通の単一軸心21上で互いに隣接するよう配置して、その軸方向で互いに相対移動するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0016】
(本発明との比較例)
【0017】
図1,2により、まず、本発明との比較例につき説明する。
【0018】
図において、符号1は自動車の車体で、矢印Frはこの自動車の前方を示している。
【0019】
上記車体1の前部の左右各側部には、それぞれ縦向きの軸心2回りにそれぞれ回動自在となるようステアリングナックル3が支承され、これら各ステアリングナックル3にそれぞれ前車輪4が支承されている。これら各車輪4はステアリングナックル3と共に上記軸心2回りに回動自在とされ、つまり、このステアリングナックル3を介し操向自在となるよう上記車体1に支承され、上記車体1の前部は上記ステアリングナックル3と車輪4とによって走行面5上に支持されている。
【0020】
ドライバーからの操作力を入力して上記各車輪4,4を所望方向に操向可能とさせる操向装置8が設けられている。この操向装置8は、上記車体1の幅方向に延びこの幅方向に移動自在となるようこの車体1に支承されるラックギア9と、このラックギア9の長手方向の各端部と上記各ステアリングナックル3のナックルアームとをそれぞれ互いに連動連結させるリンク10と、軸心11回りに回動自在となるよう車体1に支承されて上記ラックギア9に噛合し上記操作力を入力するハンドル側12と互いに連動連結されるピニオン13とを備えている。
【0021】
上記ラックギア9は各車輪4に対しそれぞれ個別に、かつ、互いに独立した状態で設けられ、具体的には、上記ラックギア9は上下一対設けられて互いに並設され、これら両ラックギア9,9と両車輪4,4のうち、一方のラックギア9と一方の車輪4とがステアリングナックル3とリンク10とを介し互いに連動連結され、他方のラックギア9と他方の車輪4とがステアリングナックル3とリンク10とを介し互いに連動連結され、上記ピニオン13は上記両ラックギア9,9に跨って共に噛合させられている。
【0022】
上記ピニオン13の各歯のピッチは、その周方向で一定である。一方、図1中一点鎖線で示すように、車体1を左方へ操向させようとして、ハンドル側12への操作によりピニオン13を回動(A)させる場合において、この操向旋回時の上記左右車輪4,4のうち、旋回半径の小さい側の車輪4(L)の操向角度θ1が旋回半径の大きい側の車輪4(R)の操向角度θ2よりも大きくなるよう上記各ラックギア9の歯のピッチが変化させられている。
【0023】
より具体的には、車体1の直進状態(図1,2中実線)で上記ピニオン13が噛合しているラックギア9の部分を基準点16とし、図1中一点鎖線で示す操向旋回時に、車輪4を旋回半径の小さい側にさせるようピニオン13と噛合するラックギア9の部分17では歯のピッチが大きくされ、車輪4を旋回半径の大きい側にさせるようピニオン13と噛合するラックギア9の他部分18では歯のピッチが小さくされている。これにより、ピニオン13が回転したとき、旋回半径の小さい側の車輪4(L)と連動連結する一方のラックギア9の移動量L1がより大きくされ、旋回半径の大きい側の車輪4(R)と連動連結する他のラックギア9の移動量L2はより小さくされ、もって、上記したように、操向旋回時に両車輪4,4の各操向角度θ1,θ2が互いに相違させられて、各車輪4,4に偏摩耗の発生することが防止されている。
【0024】
そして、上記したように、操向旋回時に、両車輪4,4の各操向角度θ1,θ2を互いに相違させるようにすることは、単にラックギア9の歯のピッチを変化させることにより達成されることから、上記操向装置8の全体形状はより小形にできて、その配置の自由度が向上すると共に、構成が極めて簡単になる。
【0025】
また、上記両ラックギア9,9のうち、一方のラックギア9を左右で反転させれば、このラックギア9と他方のラックギア9とは歯のピッチの変化が同じであって、これら両ラックギア9,9自体は互いに同形同大とされている。このため、これら各ラックギア9の成形作業は容易にできる。
【0026】
なお、以上は図示の例によるが、上記ラックギア9の歯のピッチは、その長手方向で漸次変化させてもよく、段階的に変化させてもよい。また、ラックギア9の基準点16の近傍は、上記部分17を含んで歯のピッチを小さくしてもよい。また、上記ピニオン13は、上記各ラックギア9に対しそれぞれ個別に設けてもよい。
【0027】
また、上記ラックギア9,9の配置空間等の条件により、これらラックギア9,9が車体1の幅方向の中央を基準として非対称位置に配置されたり、設置姿勢(角度)が互いに相違するような場合には、上記両ラックギア9,9のそれぞれの歯のピッチの変化を互いに相違させ、これにより、左右操向状態が互いに同じになるようにしてもよい。
【0028】
以下の図3は、本発明の実施の形態を示している。この実施の形態は、前記比較例と構成、作用効果において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。また、これら比較例と実施の形態とにおける各部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして種々組み合せてもよい。
【0029】
(実施の形態)
【0030】
図3は、実施の形態を示している。
【0031】
これによれば、上記ラックギア9は左右一対設けられ、これら両ラックギア9,9は車体1の幅方向に延びる共通の単一軸心21上で互いに隣接するよう配置され、その軸方向で相対移動する互いの対向部分が互いに摺動自在に嵌合させられている。また、上記ピニオン13は、上記ハンドル側12と互いに連動連結される駆動側ピニオン22と、この駆動側ピニオン22と上記各ラックギア9とに共に噛合する左右一対の従動側ピニオン23,23とを備えている。
【0032】
図3中一点鎖線で示すように、車体1を左方へ操向させようとしてハンドル側12への操作により駆動側ピニオン22を回動(A)させ、これに各従動側ピニオン23を連動させて回動(B)させる場合において、操向旋回時の上記左右車輪4,4のうち、旋回半径の小さい側の車輪4(L)の操向角度θ1が旋回半径の大きい側の車輪4(R)の操向角度θ2よりも大きくなるよう上記各ラックギア9の歯のピッチが変化させられている。
【0033】
上記構成によれば、上記両ラックギア9,9は、共通の単一軸心21上で互いに隣接するよう配置されているため、上記ラックギア9を一対設けてはいるが、これらがコンパクトに配置される分、上記操向装置8の全体形状が、より小形にされる。
【0034】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0035】
請求項1の発明は、車体にそれぞれ操向自在に支承される左右一対の車輪と、車体の幅方向に移動自在となるようこの車体に支承され上記各車輪とそれぞれ互いに連動連結されるラックギアと、軸心回りに回動自在となるよう車体に支承されて上記ラックギアに噛合しハンドル側と互いに連動連結されるピニオンとを備えた自動車の操向装置において、
【0036】
上記各車輪に対しそれぞれ上記ラックギアを個別に設け、操向旋回時の上記左右車輪のうち、旋回半径の小さい側の車輪の操向角度が旋回半径の大きい側の車輪の操向角度よりも大きくなるよう上記各ラックギアの歯のピッチを変化させてある。
【0037】
このため、上記したように、操向旋回時には、両車輪の各操向角度が互いに相違させられて、各車輪に偏摩耗の発生することが防止されている。
【0038】
そして、上記したように、操向旋回時に、両車輪の各操向角度を互いに相違させるようにすることは、単にラックギアの歯のピッチを変化させることにより達成されることから、上記操向装置の全体形状はより小形にできて、その配置の自由度が向上すると共に、構成が極めて簡単になる。
【0039】
しかも、上記したように、各車輪に対しそれぞれ上記各ラックギアを個別に設けてある。
【0040】
ここで、仮に、両ラックギアを互いに一体成形したとすると、これが大形になるため、限りある狭い余剰空間しか存在しない自動車において、その配置がし難くなるおそれがあるが、上記のように各車輪にラックギアを個別に設けると、これら各ラックギアはそれぞれ小形を保つため、これらの各配置がし易くなる。
【0041】
また、上記のように各ラックギアを個別に設けた場合に、仮に、これら各ラックギアのそれぞれの配置位置や、設置姿勢が互いに相違することになるとしても、これら各ラックギアは個別に設けられたものであることから、これら各ラックギアの歯のピッチの変化を互いに相違させるよう成形することは容易にできるのであり、これにより、左右操向状態を互いに同じにさせることができる。
【0042】
即ち、上記両ラックギアを個別に設けたことから、これら各ラックギアの配置位置や設置姿勢の自由度を向上させることができる。
【0043】
また、上記両ラックギアを車体の幅方向に延びる共通の単一軸心上で互いに隣接するよう配置して、その軸方向で互いに相対移動するようにしている。
【0044】
このため、上記ラックギアを一対設けてはいるが、これらがコンパクトに配置される分、上記操向装置の全体形状が、より小形にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 比較例で、自動車の部分平面図である。
【図2】 比較例で、図1で示したものの背面図である。
【図3】 実施の形態で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1 車体
2 軸心
3 ステアリングナックル
4 車輪
5 走行面
8 操向装置
9 ラックギア
10 リンク
11 軸心
12 ハンドル側
13 ピニオン
16 基準点
17 部分
18 他部分
21 軸心
θ1 操向角度
θ2 操向角度
L1 移動量
L2 移動量

Claims (1)

  1. 車体にそれぞれ操向自在に支承される左右一対の車輪と、車体の幅方向に移動自在となるようこの車体に支承され上記各車輪とそれぞれ互いに連動連結されるラックギアと、軸心回りに回動自在となるよう車体に支承されて上記ラックギアに噛合しハンドル側と互いに連動連結されるピニオンとを備えた自動車の操向装置において、
    上記各車輪に対しそれぞれ上記ラックギアを個別に設け、操向旋回時の上記左右車輪のうち、旋回半径の小さい側の車輪の操向角度が旋回半径の大きい側の車輪の操向角度よりも大きくなるよう上記各ラックギアの歯のピッチを変化させ、
    上記両ラックギアを車体の幅方向に延びる共通の単一軸心上で互いに隣接するよう配置して、その軸方向で互いに相対移動するようにした自動車の操向装置。
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