JP4333617B2 - デジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法 - Google Patents

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本発明は、受信するデジタル放送データを記録する装置に関係し、特にデジタルハイビジョン放送のビデオ画像サイズを縮小変換(ダウンコンバート)して記録するデジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法に関する。
従来、HDTV(ハイデフィニションテレビジョン)放送はオリジナルの画像がフィルム素材や近年のハイビジョン機器で撮影、録画されたものの一部を除いて、SDTV(スタンダードデフィニションテレビジョン)放送をHDTV放送用に画素数を増加させているものが多い、またテレビ放送初期からの映像を放送する際も同様に画素数を増加させて放送している。
番組、スタジオカメラ、コマーシャル、外部中継など映像素材がSDTV放送、HDTV放送を切り替える際、テレビ等の表示器の画像切り替え、MPEG復号器等の切り替え等が生じる。この画像切り替えは、視聴するユーザに著しく不快感を与えてしまう。この為、画像圧縮符号化器へ入力する画像サイズを全て同じサイズにして放送することによって、受信機側での不連続を意識せずに視聴可能としていた。例えば、SDTV放送の720×480画素を拡大変換(アップコンバート)し、HDTV放送では1920×1080画素,1440×1080画素,1280×720画素に変換して、MPEG(ムービングピクチャエキスパートグループ)−2などの画像圧縮方式で放送している。
本来SDTV画質の放送であっても、14〜20Mbps程度のHDTV用転送レートで送出するため、デジタル放送記録装置では、多くの記録媒体容量が必要であった。
デジタル放送にて使用されるMPEGトランスポートストリームは図6に示すようなフォーマット構造を持つ。各放送局から送られてくる多種類の番組(プログラム)または、多種類のカメラで撮った映像を音声、文字等を多重化して伝送することが可能である。このMPEGトランスポートストリームにおける番組(プログラム)の指定方法は以下のとおり2段階のポインタを使用する。
最初に、トランスポートパケットのトランスポートのパケット識別信号(パケットアイデンティディスクリプタ:PID)が、PID=0であるパケット内に含まれるプログラムアソシエーションテーブル(以下「PAT」と記載)が参照される。このテーブルには、各プログラムを示すプログラムナンバーと、各プログラムマップテーブル(以下「PMT」と記載)を含むトランスポートパケットがPIDと関連付けられた表が記載されている。PMTとは、各プログラムのエレメンタリーストリーム(映像、音声、文字情報等の個々のストリーム)が伝送されているトランスポートパケットのPIDやクロックを含むパケットのPID等の情報が記載されたテーブルである。従って、次にPMTを参照し、プログラムの各エレメンタリーストリームが伝送されているPIDを得て、各プログラムの映像、音声、文字情報等が得られる。
PMTには、番組のデジタルコピーについての情報を記述したDTCP_CCI(デジタルトランスミッションコンテントプロテクション_コピーコントリールインフォメーション)等のMPEGストリームを利用するための様々な情報を持つ記述子が含まれている(非特許文献1参照。)。
BSデジタル放送用受信装置 ARIB STD−B21 1.0版 第9章 9.1.7 社団法人 電波産業会
しかしながら、SDTV画像の画像サイズを拡大変換して、HDTV画像サイズにしてから画像圧縮して伝送されているため、転送レートが大きくなり、デジタル放送記録装置内ではデジタル放送を記録する媒体が不必要に消費されてしまうという問題があった。
本発明は上記の問題点の鑑みてなされたものであり、SDTV映像をHDTV映像で伝送された動画像データを記録する際、画質を劣化させることなく、少ない記録媒体容量にて格納可能なデジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、下記(1)〜(5)の構成を有するデジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法を提供する。
(1) 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するデジタル放送記録装置であって、
受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを取得する解析部と、
前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズを取得するヘッダー解析部と、
前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズとが一致するか判定する判定部と、
前記判定部による判定の結果、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズとが一致しない場合、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう制御する画像サイズ変更部と、
前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データをデータ記録媒体に記録する媒体記録部
とを備えることを特徴とするデジタル放送記録装置。
(2) 前記媒体記録部は、前記転送レートよりも低い転送レートにて前記動画像データを受信することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送記録装置。
(3) 前記動画像データはMPEGストリームであり、
前記画像サイズ情報は、前記MPEGストリーム内のプログラムマップテーブルに含まれることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送記録装置。
(4) 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するデジタル放送記録装置であって、
受信する外部信号を基に、前記動画像データを固定変換する、自動変換する、及び画像変換しないの内のいずれか1つの変換モードに設定する変換モード設定部と、
前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合に、受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを取得する解析部と、
前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合、又は固定変換と設定された場合に、前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズを取得するヘッダー解析部と、
前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合に、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズとが一致するか判定する判定部と、
前記判定部による判定の結果、前記サイズ変換前動画像データの画像サイズと前記画像サイズが一致しない場合、又は、前記変換モード設定部にて固定変換と設定された場合に、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう制御する画像サイズ変更部と、
前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データをデータ記録媒体に記録する媒体記録部
とを備えることを特徴とするデジタル放送記録装置。
(5) 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するためのデジタル放送記録方法であって、
受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを解析部が取得するステップと、
前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズをヘッダー解析部が取得するステップと、
前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズとが一致するかを判定部が判定するステップと、
前記判定部による判定の結果、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズとが一致しない場合、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう画像サイズ変更部が制御するステップと、
前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データを媒体記録部がデータ記録媒体に記録するステップ
とを備えることを特徴とするデジタル放送記録方法。
本発明のデジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法によると、SDTV映像をHDTV映像で伝送された動画像データの記録媒体の容量を削減し、画質を劣化させることなく再生処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態に係るデジタル放送記録装置及びデジタル放送記録方法について説明する。尚、本発明の実施の形態において使用される機器、手法等は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではないことは勿論である。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係るデジタル放送記録装置100は図1に示すように、フロントエンド部1、MPEGトランスポートストリームデコード部2、MPEGAVデコード部3、D/Aコンバータ部4、画素変換部5、MPEGAVエンコード部6、媒体記録部7、マイクロコンピュータ8、記憶部9、リモコン受信部10、記録媒体12、端子11,13,14,15及び切替スイッチ部16等より構成される。
記憶部9は、マイクロコンピュータに接続されるメモリであり、設定記憶部9a及びPMT記憶部9bを備えている。
設定記憶部9aは、縮小変換(ダウンコンバート)設定を記憶する。縮小変換設定は図2に示すように、「0:自動縮小変換」「1:縮小変換・オン」「2:縮小変換・オフ」の3通りがある。設定記憶部9aは、ユーザより設定される縮小変換モードを記憶してもよい。
PMT記憶部9bは、PMTの一部であるサイズ変換前情報を記憶する。PMTはMPEGトランスポートストリームに図3に示すように含まれる。本発明の実施の形態においては、このPMTの空き領域に、descriptor()領域を設け、descriptor()領域内に、サイズ変換前情報(OriginalSize_descriptor)を記載する。サイズ変換前情報は図4に示すように、データ構造、ビット数及び識別子等の項目より構成される。OriginalSize_descriptor()内には、各識別子を判別するためのタグである「descriptor_tag」、識別子のバイト数を示す「descriptor_length」、画像サイズ変更前のオリジナル水平サイズを示す「original_width()」、画像サイズ変更前のオリジナル垂直サイズを示す「original_height()」が入力される。これらは各々8ビットで構成される。尚、識別子uimsbfは、unsigned integer most significant bit firstの略で、変数をアドレスが少ない方が左にくるようにビットを並べてある符号なし整数を示す。
マイクロコンピュータ8は入力された信号に対応した操作を実現するためデジタル放送記録装置全体の制御を行う。マイクロコンピュータ8は変換モード設定部8a、判定部b及び画像サイズ変更部8c等を備えている。
変換モード設定部8aは、リモコン受信部10からの設定信号を基に、画像の変換モードを設定する。設定された変換モードは設定記憶部9aに格納される。判定部8bは、サイズ変換前動画像データの画像サイズと画像サイズが一致するか判定する判定部である。又、判定部8bは、設定記憶部9a内の変換モードを基に、受信するストリームの変換モードを判定し、切替スイッチ部16を制御する。画像サイズ変更部8cは、サイズ変換前動画像データの画像サイズと画像サイズが一致しない場合、画像サイズを縮小変換するよう制御する画像サイズ変更部である。画像サイズ変更部8cは、設定記憶部9a内の変換モード及び判定結果に従って画像サイズを変更する。
フロントエンド部1は、端子11から入力された放送波内で所望のデジタル放送受信波の切り替え、受信した信号の復調、誤り訂正を行う。
MPEGトランスポートストリームデコード部2は、MPEGトランスポートストリームをデコードしMPEGAVストリームに変換する。又、MPEGトランスポートストリームデコード部2は、PMT解析部2aを備える。PMT解析部2aは、受信する動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報を取得する解析部であり、受信するMPEGトランスポートストリームが備えるPMT情報を解析し、サイズ変換前情報を取得する。
MPEGAVデコード部3は、MPEGAVストリームをビデオ信号及びオーディオ信号にデコードする。更にMPEGAVデコード部3は、MPEGヘッダー解析部3aを備える。MPEGヘッダー解析部3aは、動画像データよりビデオ信号を得、このビデオ信号から画像サイズを取得するヘッダー解析部である。MPEGビデオ信号のヘッダーを解析し、符号化画像水平画素サイズ(horizontal_size_value)及び符号化画像垂直画素サイズ(vertical_size_value)を取得する。
D/Aコンバータ部4は、オーディオ信号及びオーディオ信号をアナログ信号からデジタル信号へ変換する。デジタルオーディオ信号は端子13へ送信される。デジタルビデオ信号は端子14へ送信される。
画素変換部5は、マイクロコンピュータ8の制御に従い、ビデオストリームの画素を変換する。MPEGAVエンコード部6は、MPEGAVストリームをエンコードする。
媒体記録部7は、判定結果が一致しない場合、縮小変換された画像サイズにて動画像データをデータ記録媒体に記録する媒体記録部である。この場合、媒体記録部7が動画像データを受信する際の転送レートは、デジタル放送を受信する際よりも低くなる。媒体記録部7は、受信する通常のエンコードMPEGAVストリームも記録媒体12に記録する。リモコン受信部10は、ユーザ側のリモコンからの縮小変換設定等の信号を受信する。リモコン受信部10で設定された縮小変換モードはマイクロコンピュータ8へ送られる。
記録媒体12は、MPEGAVストリームを記録する為の、CD−R(コンパクトディスクレコーダブル)、CD−RW(コンパクトディスクリライタブル)等のデジタル記憶媒体である。
端子11は、デジタル放送電波を受信するアンテナ(図示せず)やケーブルテレビからの受信放送波を受信するアンテナ入力端子である。
端子13は、D/Aコンバータ部4と図示しないディスプレイ装置間を接続する為の端子である。端子14は、D/Aコンバータ部4と図示しないスピーカ装置間を接続する為の端子である。端子15は、ユーザ側リモコン装置からの縮小変換設定信号を受信する端子である。受信した信号はリモコン受信部10へ送信される。
切替スイッチ部16は、マイクロコンピュータ8の制御に従い、媒体記録部7へ送信するデータの切替を行う。
(デジタル放送記録装置の動作)
次に、デジタル放送記録装置100の全体動作について説明する。先ず、所望の番組を選局したいユーザの指示によりフロントエンド部1を制御して、端子11から受信した放送波を復調してMPEGトランスポートストリームデコード部2へ送る。MPEGトランスポートストリームデコード部2にて選択された視聴及び記録する番組に対応した映像、音声データはMPEGAVデコード部3へ送られる。同時にMPEGトランスポートストリームを切替スイッチ部16の端子aへ送る。切替スイッチ部16では、マイクロコンピュータ8からの制御(図2参照)に従い、端子cに接続する端子a及び端子bを切り替える。媒体記録部7は端子cを介してMPEGトランスポートストリームを受信し、記録媒体12に書き込む。
以下、縮小変換設定毎の映像記録処理の動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
(a)先ずステップS1において、マイクロコンピュータ8は受信するMPEGトランスポートストリームの変換設定を行う。設定はリモコン受信部10が受信する信号、例えば「0」「1」「2」等の値に設定する。
変換モード設定部8aは、この値を基に図2に示すような変換設定を行う。又は、変換設定内容を予め設定記憶部9a内に格納し、格納された図2の表を基に設定しても構わない。ステップS2において、変換設定の判断を行い、「2:縮小変換・オフ」であればステップS3へ進む。「1:縮小変換・オン」であればステップS4へ進む。「0:自動縮小変換」であればステップS5へ進む。
(b)ステップS3の縮小変換・オフ処理においては、切替スイッチ部16はA側に切り替えられ、端子aから端子cへMPEGトランスポートストリーム信号が流れる。このMPEGトランスポートストリーム信号は媒体記録部7へ送られ、媒体記録部7は記録媒体12のフォーマットに合わせてMPEGトランスポートストリーム信号を変換して記録媒体12へ記録する。
(c)ステップS4の縮小変換・オン処理においては、MPEGトランスポートストリームデコード部2からMPEGAVデコード部3へ送られたデータはオーディオ信号及びビデオ信号に伸張され、各々D/Aコンバータ部4へ送られる。D/Aコンバータ部4はオーディオ信号及びビデオ信号をアナログ信号に変換し、端子13、端子14から出力する。同時に、伸張されたビデオ信号は画素変換部5に送信され、画素変換部5はマイクロコンピュータ8からの指示によって、デジタル放送規格に適合するように画素サイズを縮小変換する。例えば、1920×1080画素を720×480画素に変換したり,1440×1080画素を720×1440画素に変換したりする。MPEGAVデコード部3から出力されたオーディオ信号はそのままMPEGAVエンコード部6へ入力される。
画素変換部5から出力されたビデオ信号とMPEGAVデコード部3から出力されたオーディオ信号は、MPEGAVエンコード部6でMPEG−2等の動画像圧縮及び音声圧縮にエンコードされ、再びMPEGトランスポートストリーム信号にされる。このMPEGトランスポートストリーム信号は、切替スイッチ部16の端子bへ送られる。
「1:縮小変換・オン」に設定されているため、切替スイッチ部16はB側に切替られ、MPEGトランスポートストリーム信号は端子bから端子cへ伝送され、媒体記録部7へ送られる。この後、媒体記録部7は記録媒体12のフォーマットに合わせてMPEGトランスポートストリーム信号を記録媒体12へ記録する。
(d)ステップS5においては、図1の変換モード設定部8aが、自動縮小変換設定を行う。ステップS6においては、MPEGトランスポートストリームデコード部2に、図4のOriginalSize_descriptor()内の画像サイズ変換前のオリジナル水平サイズ及び画像サイズ変換前のオリジナル垂直サイズの情報をマイクロコンピュータ8へ送信させる。またステップS7においては、MPEGAVデコード部3のMPEGヘッダー解析部3aに、符号化画像水平画素サイズ及び符号化画像垂直画素サイズを、ビデオストリームに含めて、マイクロコンピュータ8へ送信させる。
(e)ステップS8において、判定部8bは、水平方向である画像サイズ変換前のオリジナル水平サイズと符号化画像水平画素サイズを比較する。又、ステップS9において、垂直方向である画像サイズ変換前のオリジナル垂直サイズと符号化画像垂直画素サイズを比較する。
(f)比較の結果、水平サイズ若しくは垂直サイズが一致しなければ、判定部8bは画像サイズが変更されていると判断する。更に「0:自動縮小変換」である為ステップS10において、切替スイッチ部16をB側の端子bに切り替える。この後は「1:縮小変換・オン」の場合と同様に、MPEGAVエンコード部6において縮小された画像サイズを含むMPEGトランスポートストリームが媒体記録部7へ送られる。媒体記録部7は記録媒体12のフォーマットに合わせてMPEGトランスポートストリーム信号を記録媒体12へ記録する。
このように、MPEGトランスポートストリーム内にサイズ変換前情報を埋め込み、デジタル放送記録装置にてこのサイズ変換前情報を基に変換内容を判断することにより、HDTV映像で伝送された動画像データを記録する際、画質を劣化させることなく転送レートを下げ、記録媒体の容量を削減することができる。
本発明の実施の形態に係るデジタル放送記録装置の構成を示す図である。 設定記録部内のデータ構造を示す図である。 MPEGトランスポートストリームのデータ構造を示す図である。 画像変更情報のデータ構造を示す図である。 デジタル放送記録装置の動作を示すフロー図である。 従来のMPEGトランスポートストリームのデータ構造を示す図である。
符号の説明
1…フロントエンド部
2…MPEGトランスポートストリームデコード部
2a…PMT解析部
3…MPEGAVデコード部
3a…MPEGヘッダー解析部
4…D/Aコンバータ部
5…画素変換部
6…MPEGAVエンコード部
7…媒体記録部
8…マイクロコンピュータ
8a…変換モード設定部
8b…判定部
8c…画像サイズ変更部
9…記憶部
9a…設定記憶部
9b…PMT記憶部
10…リモコン受信部
11,13,14,15…端子
12…記録媒体
16…切替スイッチ部
100…デジタル放送記録装置

Claims (5)

  1. 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するデジタル放送記録装置であって、
    受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを取得する解析部と、
    前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズを取得するヘッダー解析部と、
    前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズが一致するか判定する判定部と、
    前記判定部による判定の結果、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズが一致しない場合、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう制御する画像サイズ変更部と、
    前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データをデータ記録媒体に記録する媒体記録部
    とを備えることを特徴とするデジタル放送記録装置。
  2. 前記媒体記録部は、前記転送レートよりも低い転送レートにて前記動画像データを受信することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送記録装置。
  3. 前記動画像データはMPEGストリームであり、
    前記画像サイズ情報は、前記MPEGストリーム内のプログラムマップテーブルに含まれることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送記録装置。
  4. 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するデジタル放送記録装置であって、
    受信する外部信号を基に、前記動画像データを固定変換する、自動変換する、及び画像変換しないの内のいずれか1つの変換モードに設定する変換モード設定部と、
    前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合に、受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを取得する解析部と、
    前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合、又は固定変換と設定された場合に、前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズを取得するヘッダー解析部と、
    前記変換モード設定部にて自動変換と設定された場合に、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズが一致するか判定する判定部と、
    前記判定部による判定の結果、前記サイズ変換前動画像データの画像サイズと前記画像サイズが一致しない場合、又は、前記変換モード設定部にて固定変換と設定された場合に、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう制御する画像サイズ変更部と、
    前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データをデータ記録媒体に記録する媒体記録部
    とを備えることを特徴とするデジタル放送記録装置。
  5. 転送レートに応じてサイズ変換された動画像データを受信し、記録するためのデジタル放送記録方法であって、
    受信する前記動画像データに含まれるサイズ変換前動画像データの画像サイズ情報である第1の画像サイズを解析部が取得するステップと、
    前記動画像データよりビデオ信号を得、前記ビデオ信号から第2の画像サイズをヘッダー解析部が取得するステップと、
    前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズが一致するかを判定部が判定するステップと、
    前記判定部による判定の結果、前記第1の画像サイズと前記第2の画像サイズが一致しない場合、前記第2の画像サイズを縮小変換するよう画像サイズ変更部が制御するステップと、
    前記縮小変換された画像サイズにて前記動画像データを媒体記録部がデータ記録媒体に記録するステップ
    とを備えることを特徴とするデジタル放送記録方法。
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