JP4328817B2 - 薬剤吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、利用者が薬剤などの液剤の液滴を吸入する為に用いられる肺吸引式薬剤吐出装置などの薬剤吐出装置に関する。
従来、インクジェット記録装置に用いられる液体噴射手段を利用した肺吸引式薬剤吐出装置などの液滴吐出装置(ディスペンサー)は知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表平8−511966号公報
通常、インクジェット記録装置の場合には、吐出インクの大部分は被記録媒体に吸収される。しかし、薬剤吐出装置の場合には吐出薬液が利用者の口腔内に霧状に留まる割合が多く、呼気の気流に乗って霧状薬液などが吐出ヘッド側に逆流して吐出口面に付着し、一部の液滴等が吐出口を閉塞させ、吐出不良を生じさせるという弊害があった。
本発明は、以上のような状況に鑑みてなされたものであり、吐出ヘッドの吐出口面を適宜ワイピングし、適切な液剤吐出を可能にする動作信頼性の高い薬剤吐出装置などの薬剤吐出装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成する本発明の薬剤吐出装置は、利用者に吸入させるための薬剤を吐出ヘッドの吐出口から吐出する薬剤吐出装置であって、該吐出口の吐出口面を摺擦しながら移動することにより前記吐出口面を清拭するためのワイピング手段と、利用者の呼吸により生じる空気流によって回転するファンと、を有し、該ファンの回転エネルギーにより前記ワイピング手段の移動を行うことを特徴とする。この様に、ファンの回転エネルギーにより移動し吐出口面を摺動して清拭するワイピングブレードなどのワイピング手段を設けているので、浮遊または利用者の呼気に乗って逆流する薬液滴等が吐出口面に付着しても、適宜に吐出口面をリフレッシュさせられて、付着液滴等が吐出口を閉塞させ不吐出を誘発させることが少なくなり、安定して液剤を吐出する動作信頼性の高い薬剤吐出装置を実現できる。
本発明によれば、ファンの回転エネルギーにより移動し薬剤吐出装置の吐出口面上を摺動して清拭するワイピング手段を設けたので、浮遊または利用者の呼気に乗って逆流する薬液滴等が吐出口面に付着しても、適宜吐出口面をリフレッシュさせることができるので、付着液滴等が吐出口を閉塞させ不吐出を誘発させることが少なくなり、安定して薬液等を吐出する動作信頼性の高い薬剤吐出装置を提供できる。また、ワイピングブレードを兼ねるキャップを設ける場合、ヘッド保護構成を簡素で安価に実現できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。始めに、薬剤吐出装置の参考例を説明して、その後に、本発明の実施形態を説明する。
(第一の参考例)図1は、第1の参考例を説明する断面図である。本体外装ケース1の一端はマウスピース10に嵌合し、他端にはバッテリ15を交換するための蓋2が設けられている。また、本体側壁には、利用者の呼吸時に空気を通過させるための開口部4、および薬剤吐出カートリッジ(液剤収容器)12を交換するための蓋3が設けられている。
参考例では、薬剤吐出カートリッジ12は薬液タンク12b、およびタンクから供給された薬剤を微小液滴として吐出する吐出ヘッド12aを有する。本参考例の場合、吐出ヘッド12aはサーマルインクジェットプリンタに使用される種類のものであり、1または2以上の吐出オリフィス(不図示)を備えている。
吐出ヘッド12aは、制御部14に電気的に接続されて、駆動制御される。吐出ヘッド12a、制御部14ならびに他の電気的に作動される部分は、本体側壁を貫通して延び且つ利用者により操作可能であるオン/オフスイッチ16を経たバッテリ15により通電される。
また装置には、利用者の吸入状態(負圧)を検出するためのセンサ13が設けられており、吸入時にのみ制御部14により選択的に吐出ヘッド12aに吐出を行わせることにより、効果的に吐出薬液滴を体内に吸収させられる。
参考例では、本体外装ケース1内に収納された吐出カートリッジ12の吐出ヘッド12aの吐出口面には、本体横断面内で回転可能な支持体24に固定されたワイピング手段を兼ねるキャップ25が当接している。駆動ギヤ22および回転伝達器23を介して駆動用モータ30に接続された支持体24の回転に伴ってキャップ25が回転し、吐出口面を清拭する。
図2は、本参考例の主要部であるキャップ25付近の構成を説明するための分解斜視図である。支持体24は環状に形成され、本体に固定される枠体24b、および枠体24bに嵌合する回転体24aで構成される。枠体24bの環状部を橋渡しする梁部61の中央部に回転可能な回転軸62があり、この回転軸62は、回転体24aの環状部を橋渡しする梁部51の中央部の貫通口52に嵌合している。回転体24aの梁部51には、さらにゴム部材からなるキャップ25が固定されている。回転体24aの環状部内壁にはギヤ53が形成されており、ギヤ53は回転伝達器23に接続されている。したがって、モータ30の駆動による回転体24aの回転動作に伴ってキャップ25が吐出ヘッド12aの吐出口面上を摺擦しながら移動し、吐出口面を清拭する。また、回転体24aの環状部にはエンコーダ54が形成されており、本体側に設けられた回転位置検出器26によってキャップ25の位置を制御することができる。
以上の構成の本参考例の操作および動作を説明する。利用者がスイッチ16を押すと、制御部14が通電され、支持体24の回転体24aが所定量回転してキャップ25(それまでは吐出口面を覆っていた)が吐出口面を摺擦しながら移動する。こうして吐出口が現れ、吐出待機状態となる。ここで、利用者がマウスピース10を銜えて吸気すると、圧力センサ13が吸気に伴う負圧状態を感知し、制御部14の制御下で吐出ヘッド12aが薬液滴吐出を開始する。
吸気が終了に向かい負圧状態が弱まると、吐出ヘッド12aは吐出を中断し、呼気を経て再び吸気状態になると、吐出を再開する。以上の動作を所定量の薬液滴の吸入が終わるまで繰り返す。吸入が終了すると、キャップ25は再び吐出口面を摺擦して吐出口面に付着した薬液滴や水滴等をワイピングしながら移動し、吐出口を覆う所定の位置で停止する。これらの動作も、圧力センサ13による圧力状態の感知および回転位置検出器26によるキャップ位置検出に基づいて制御部14の制御下で行われる。
呼気に含まれる薬液滴のミストや水蒸気などが吐出ヘッド12aの吐出口面上に付着し、吐出口を閉塞させ、吐出不良を引き起こすことがあるため、キャップ25は呼気と吸気に同期して移動させ、呼気時には吐出口を覆うようにしてもよい。
参考例において、キャップ25は回転して吐出口面上を摺動しているが、往復動作など、吐出口面上を摺動する動作を行わせる構成ならどのような構成でも構わない。
ここで本参考例のカートリッジ12について説明する。カートリッジ12は、熱或いは圧電効果を利用したインクジェット方式に基づいて液状の薬剤を微小液滴として吐出する。これはプリンタなどの記録装置で実用化されている方式と基本的に同じであるが、医療用として使用するために、吐出ヘッドやタンクについて記録装置とは異なる特徴をいくつか有している。
例えば、吐出ヘッドの構成材料としては、薬剤などと反応しない金メッキされたもの、セラミック、ガラスなどを用いる。また、吐出する薬剤の種類や投与の方法(肺まで到達させる必要があるか否か等)に応じて、吐出口(ノズル)の配列や形状を異なったものとする。
吐出の駆動制御について、熱を利用したインクジェット方式に基づいて液状の薬剤を微小液滴として吐出する場合について説明する。この方式は、駆動波形をパルス状とすることにより、吐出される液滴の数をパルスの数によって制御することが可能であるため、吐出量を正確に管理する用途に適している。
しかしながら本参考例では、医療用として使用するために記録装置とは異なる吐出制御を行っている。すなわち、記録装置は紙などの記録媒体に上方からインクを吐出して記録を行うが、本参考例の吸入器ではミストあるいはエアロゾル状となるように薬剤を吐出して利用者の吸入空気と共に薬剤を肺まで到達させる必要がある。
このため、通常の記録装置よりも液滴のサイズをはるかに小さくし、かつこのような小さなサイズの液滴を適量だけ確実に吐出させるように制御する必要がある。その反面、液滴のサイズが小さくなると、吐出された液滴の運動エネルギーが小さいため、吐出方向については記録装置のようにほぼ一方向とする必要はなく、様々な方向に吐出した液滴が飛翔したり液滴同士が衝突したりしてもよい。
従って、本参考例では、空気吸入のプロファイル(パターン)に応じて駆動パラメータを変化させる。例えば、空気吸入の際、単位時間当たりの吸入量は開始時点が多く、終了直前には少なくなる。従って、吸入時間(1秒から2秒)内に複数回の吐出を行う場合、最初の吐出と最後の吐出とでは吐出速度や駆動周波数などを変化させる。また、吐出方式を変えたり主滴/副滴の割合を変えてもよい。
以上説明した様に、本参考例では、携帯性を考慮した小型で簡素な吐出ヘッドのワイピング且つ保護構成を持つ薬剤吐出装置が提供される。
(第2の参考例
図3は、第2の参考例を説明する断面図である。本参考例においては、支持体24の回転体24bは手動レバー57に接続され、手動レバー57を手で押し回すことによりキャップ25が回転し、吐出ヘッド12aの吐出口面が清拭される。この場合、第1の参考例の駆動用モータ30などが必要なく安価に構成できる。ただし、利用者の呼吸に同期して吐出口面のキャッピングおよびワイピングを制御することができないので、数回の呼吸で吸入が終了し、吐出口面上に付着する液滴などの量の少ない少量吸入処方に本参考例は向いている。
図4は、第2の参考例の主要部であるキャップ25付近の構成を説明する分解斜視図である。回転体24aには手動レバー57が固定されており、本体側壁に開けられたガイド孔6に沿って手動レバー57を押し回すことにより、吐出口面のキャッピングおよびワイピングを行うことができる。手動レバー57の両端には突起部58a、58bが形成され、本体カイド孔6の両端部に設けられた溝部7a、7bに嵌合して、それぞれの位置で手動レバー57が保持される。
参考例の操作および動作は次の様になる。先ず、利用者は手動レバー57を押し回して溝部7b側の保持位置までもたらし、それまで吐出口面を覆っていたキャップ25を吐出口面上から移動させて吐出口を全て露出させる。そして、スイッチ16を押して、制御部14が通電された吐出待機状態とする。この2つの操作は逆にしてもよい。ここで、利用者がマウスピース10を銜えて吸気すると、圧力センサ13が吸気に伴う負圧状態を感知し、制御部14の制御下で吐出ヘッド12aが薬液滴吐出を開始する。ここから所定量の薬液滴の吸入が終わるまでの動作は基本的に第1の参考例とおなじである。この後、利用者は手動レバー57を反対方向に押し回して溝部7a側の保持位置までもたらしてキャップ25に吐出口面を覆わせ、スイッチ16を切る。この2つの操作も逆にしてもよい。
手動レバー57は吐出スイッチを兼ねても良い。例えば、手動レバー57を回し、吐出口が全て露出する溝部7b側の保持位置で吐出を開始または開始準備完了状態にし、所定量の吐出が完了するか、または溝部7b側保持位置を手動レバー57が外れたら吐出を終了させるような構成が可能である。
(第3の参考例)図5は、第3の参考例を説明する断面図である。本参考例の場合、キャップ25、および支持体24はマウスピース10内に一体的に形成されており、マウスピース10を本体に嵌合させることにより、支持体24が回転伝達器23と接続され、駆動可能となる。このような構成では、キャップ25および支持体24がマウスピース10と一体的に洗浄可能であり、衛生的にも好ましい。本参考例では、マウスピース10を所定の嵌合位置で停止させるためのストッパー27が具備されている。その他の点は第1の参考例と同じである。
(第の実施形態)
図6は、本発明の第の実施形態を説明する断面図である。図6において、上記の参考例で説明した要素と同じ機能を有する要素には同じ数字が付してある。本実施形態の特徴点は、キャップを兼ねないワイピングブレード125が吐出口面を拭いてリフレッシングさせる為に用いられていること、および支持体24が回転伝達器23を介してファン122と接続されていることである。すなわち、本実施形態では、ワイパーブレード125は、利用者の呼吸に伴う空気流を受けて回転するファン122の回転エネルギーによって駆動される。支持体24と回転伝達器23との間およびファン122と回転伝達器23との間にはギヤを設け、適宜回転数およびトルクを調整することが好ましい。
図8は、本実施形態の主要部であるワイピングブレード125の構成を説明するための分解斜視図である。支持体24は環状に形成され、本体に固定される枠体24b、および枠体24bに嵌合する回転体24aで構成される。枠体24bの環状部を橋渡しする梁部61の中央部に回転可能な回転軸62があり、回転軸62は、回転体24aの環状部を橋渡しする梁部51の中央部の貫通口52に嵌合している。回転体24aの梁部51にはゴム部材からなる板状のワイピングブレード125が固定されている。回転体24aの環状部一端面には回転体24aの回転位置を検出するためのエンコーダ54が設けられ、回転位置検出器26により現在位置を検出する。ファン122については図示しないが、支持体24と同じように枠体と回転体とで構成され、回転体に羽根が形成されファンをなしている。
本実施形態の動作を説明する。利用者がスイッチ16を押すと制御部14が通電され、吐出待機状態となる。次に、利用者がマウスピース10を銜えると圧力センサ13が吸気に伴う負圧状態を感知し、吐出が開始される。利用者の吸気に伴って本体側壁の開口部4から流入した空気流Aは、ファン122および本体内部を通り、マウスピース10より口内に入る。このときの空気流によってファン122が回転し、回転伝達器23によってワイピングブレード125も回転し、吐出口面が清拭される。吸気負圧が弱まると吐出が停止され、待機状態に戻る。
逆に呼気によって生じる気流Bは本体内部を通過し、開口部4より本体外部へ排出される。この際、ファン122は逆回転し、ワイピングブレード125も逆回転するが、吐出口面の清拭に方向性は関係ない。
ワイピングブレード125が吐出口を閉塞しているタイミングで吐出が行われると、不吐出を誘発するなどの弊害があるので、ワイピングブレード位置の検出器26の情報により、ワイピングブレード125が吐出口を閉塞している期間は吐出を停止させる。吐出停止時、または吐出終了時には、吐出口を退避した所定の位置においてストッパー127が作動し、ワイピングブレード125を停止させる。前記微小液滴の吐出は、ワイパーブレード125の位置(この位置は位置検出器26で検出される)に掛らない吐出口を選択して行われる様にしてもよい。また、ファン122、または回転伝達器23、または支持体24のいずれかに逆回転防止機構を設け、吸気時すなわち吐出時にワイピングブレード125を停止させておくのもよい。
本実施形態においては、圧力センサ13を用いて呼吸状態を検知しているが、ファン122の回転状態(回転方向、回転速度等)から呼吸状態を検知してもよい。
(第の実施形態)図7は、本発明の第の実施形態を説明する断面図である。本実施形態の場合、ファン122にファン駆動用のモータ130が接続されている。電気的に駆動可能なので回転速度などの制御が容易である他、呼吸の弱い利用者でも確実にワイピングが可能となる。また、常時A方向への送風が可能なので、吐出薬液滴が吐出ヘッド側に逆流しにくくなり、吐出口面に付着する液滴を減少させることができる。本体のマウスピース10側端部と吐出口面位置との間の任意の本体側壁には、第2の開口部5が設けられており、呼気を外部に逃がしている
の実施形態と第の実施形態でも、第3の参考例の如く、ワイピングブレード125および支持体24をマウスピース10内に一体的に形成して、ワイピングブレード125および支持体24がマウスピース10と一体的に洗浄可能としてもよい。
第1の参考例としての薬剤吐出装置の全体構成を示す断面図である。 第1の参考例としての薬剤吐出装置の主要構成を示す分解斜視図である。 第2の参考例としての薬剤吐出装置の主要構成を示す断面図である。 第2の参考例としての薬剤吐出装置の主要構成を示す分解斜視図である。 第3の参考例としての薬剤吐出装置の主要構成を示す断面図である。 本発明の第の実施形態としての薬剤吐出装置の全体構成を示す断面図である。 本発明の第の実施形態としての薬剤吐出装置の全体構成を示す断面図である。 本発明の第および第の実施形態としての薬剤吐出装置の主要構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 本体外装ケース2 バッテリー交換用蓋3 薬剤吐出カートリッジ交換用蓋4、5 開口部6 ガイド孔7a、7b 溝10 マウスピース12 薬剤吐出カートリッジ12a 吐出ヘッド12b 薬液タンク13 圧力センサ14 制御部15 バッテリー16 オン/オフスイッチ22 駆動ギヤ23 回転伝達器24 支持体24a 回転体24b 枠体25 ワイピングブレードを兼ねるキャップ26 回転位置検出器26 マウスピースのストッパー30 モータ51 回転体の梁部52 貫通口53 ギヤ54 エンコーダ57 手動レバー58a、58b 突起部61 枠体の梁部62 回転軸122 ファン125 ワイピングブレード126 ワイピングブレードのストッパー130 ファン用モータ

Claims (3)

  1. 利用者に吸入させるための薬剤を吐出ヘッドの吐出口から吐出する薬剤吐出装置であって、
    該吐出口の吐出口面を摺擦しながら移動することにより前記吐出口面を清拭するためのワイピング手段と、
    利用者の呼吸により生じる空気流によって回転するファンと、
    を有し、
    該ファンの回転エネルギーにより前記ワイピング手段の移動を行うことを特徴とする薬剤吐出装置。
  2. 前記ワイピング手段の位置を検出する検出器をさらに有し、
    前記ワイピング手段が前記吐出口を閉塞している期間は薬剤の吐出を停止させることを特徴とする請求項1に記載の薬剤吐出装置。
  3. 前記ファンを回転させるためのモータを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤吐出装置。
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