JP4323603B2 - ロータリーキルン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被加熱物を加熱するロータリーキルンに関するものである。ここで加熱は、乾燥、改質、熱分解または反応などのために行う加熱を含む。
【0002】
【従来の技術】
円筒状のキルン本体に被加熱物を供給し加熱するロータリーキルンにおいて、被加熱物はキルン本体内の下部に滞留する傾向がある。被加熱物が熱を吸収する吸熱部(または熱を受ける受熱部)は、キルン本体内の下部に溜った被加熱物の上面と底面に限られ、被加熱物が熱を吸熱する吸熱面積はキルン本体内壁面積の約15%と小さい。特に、被加熱物が樹脂、酸化マグネシウム、酸化カルシウムなどの場合は、被加熱物の上記上面と底面のみが加熱され、この部分が乾燥し固まる傾向がある。したがって、これらの被加熱物はその全体に渡って均一な吸熱を行うことができない。
【0003】
ところで、キルン本体内にその内径より長い耐熱性棒を存在させて、無機粉体を焼成するものが知られている(特開平2−166385号公報)。このロータリーキルンは、耐熱性棒によって無機粉体を焼成する際にキルン内壁に粘着物が付着するのを防止して、長時間の運転を可能にするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、キルン本体の内部に耐熱性棒を存在させるもの(特開平2−166385号)は、耐熱性棒がキルン本体の内壁に付着する付着物を掻き取り、長時間運転を可能にするものではあるが、被加熱物の効率的な吸熱の観点から見ると、被加熱物が熱を吸収する吸熱面積を大きくするものではない。
【0005】
本発明は、円筒体に供給される被加熱物が熱を吸収する吸熱面積を大きくすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のロータリキルンは、被加熱物を一端から他端に移動させ加熱する円筒体と、この円筒体の中に設けられる回転体とを備える。回転体は一端から他端の方向に設けられるので円筒体が回転すると回転体は円筒体の内壁に沿って転がる。回転体の転がりによって、被加熱物は回転体と円筒体の間に挟まれ円筒体の内壁にそって押し広げられるので、1ヶ所に固まらず、円筒体から被加熱物に熱が伝わる面積である吸熱面積が大きくなり、吸熱効率が向上する。また、被加熱物は、均一に加熱され、加熱が促進される。
【0007】
さらに、回転体の被加熱物が供給される一方の端側に回転体の一方の端から他方の端の方向に拡大する拡大部を設け、かつ円筒体の一端側内側形状がこの拡大部の外側形状に沿った形状に形成されると良い。円筒体に供給される被加熱物は、回転体の一方の端の前に落下する。落下した被加熱物は回転体の拡大部と円筒体との間に挟まれるとともに回転体に乗りあげて回転する。被加熱物は回転体の外側面に乗って回転し、噛み込み側に落下するとともに、回転体の胴体平行部で引き延ばされ、これを繰り返しながら加熱される。
【0008】
さらに、拡大部の外側に被加熱物を侵入させる溝を設けると良い。円筒体に供給される被加熱物は、回転体の一方の端の前に落下し、回転体の溝に侵入する。この溝は、被加熱物が回転体の外側面に乗るきっかけをつくり、被加熱物が回転体の外側面に乗り回転し易くする。
【0009】
また、本発明のロータリーキルンは、被加熱物が円筒体内に供給される供給口の下に回転体の一方側の外側面が位置するように配置される。円筒体の供給口から落下する被加熱物は、回転体の外側面に落下する。回転体の外側面に落下した被加熱物は回転体とともに回転し噛み込み側に落下する。噛み込み側に落下した被加熱物は回転体で確実に押し引き延ばされる。
【0010】
円筒体内に設けられる回転体は複数設けられても良い。たとえば二つの回転体が設けられる場合に、外側面に落下した被加熱物は二つの回転体の間に噛み込まれ、円筒体の下部内壁に落下する。円筒体の内壁に落下した被加熱物は押し引き延ばされて広がり吸熱面積を大きくする。このとき複数の回転体が各々回転可能に連結されると、隣り合う回転体同士の間に落ちた被加熱物は、二つの回転体の間に噛み込まれ易くなる。特に、二つの回転体の間に噛み込みのための隙間を設けると一層噛み込み易くなる。さらに、複数の回転体が各々回転可能に連結され、かつ隣り合う回転体の回転方向を互いに逆向きとすることにより、噛み込みが一層促進される。
【0011】
また、回転体が中空状に形成され、かつ一方の端および他方の端で開口することにより、被加熱物の加熱の際に発生する発生ガスの一部を回転体の中空部を通すことにより発生ガスの流れを容易にする。また、回転体を中空状にすることにより、回転体の中に加熱手段を設けて内部を加熱するか、内部に高温の気体を通すことにより、円筒体と回転体の両方から被加熱物を加熱することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るロータリキルンの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図1〜8において、同一または同等部分には同一符号を付けて示す。
【0013】
図1は、本発明に係るロータリーキルンの第1実施形態を示す全体縦断面図である。第1実施形態のロータリーキルンは、被加熱物aを加熱して乾燥、改質、熱分解または反応などを行うもので、特に、加熱によって固まり易い被加熱物、たとえば樹脂、酸化マグネシウム、酸化カルシウムなどの被加熱物に対しても好適に利用できるものである。
【0014】
第1実施形態のロータリーキルンは、被加熱物aを供給する供給装置3と、この供給装置3から供給される被加熱物aを受けて加熱する円筒体であるキルン本体10と、キルン本体10で加熱され処理された被加熱物bを排出し、かつ加熱中に発生した発生ガスGgを排出する排出装置45とを備える。さらに、第1実施形態のロータリーキルンは、外熱式加熱手段51を備え、たとえば電熱ヒーター、2重管式として管の間に高温のスチームや燃焼ガス、加熱空気などを送る加熱装置またはバーナーなどの直接加熱装置を用いる。
【0015】
供給装置3は、被加熱物aが供給されるホッパー4と、被加熱物aをキルン本体10に送り込むスクリューフィーダ6とを有する。スクリューフィーダ6のスクリューは、キルン本体の一端12側に設けられる投入管17内まで延設される。スクリューフィーダ6は、駆動装置8により回転、駆動される。ホッパー4には、不活性ガスGiが供給される。第1実施形態の供給装置3は、スクリューフィーダ6を用いているが、本発明はこれに限定されず、たとえばプッシャー、エア搬送、コンベア、スネークポンプなど適宜選定して用いることができる。
【0016】
キルン本体10は、円筒状の形状をしておりキルン本体の外側に設けられる回転機構を有する駆動装置22により回転、駆動される。投入管の供給口18から投入された被加熱物aは、一端12から他端13の方向に移動され加熱される。キルン本体の一端12側にはモーター駆動式の打撃装置24が設けられ、キルン内壁に付着した付着物を打撃により剥離させる。
【0017】
排出装置45は、処理された被加熱物bを弁48を介して下部から排出する排出口47と、キルン本体で発生した発生ガスGgを排気する排気口46とを有する。さらに、排出装置45の下部には、空気式の打撃装置49が設けられ、上記キルン本体の打撃装置24と同様に、処理され壁面に付着した被加熱物bを剥離させる。
【0018】
第1実施形態のロータリーキルンは、上記各装置の他にキルン本体の一端12から他端13の方向に設けられキルン本体10の回転によってこのキルン本体10の内壁に沿って転がる回転体であるドラム28を備える。ドラム28は、被加熱物aが供給される一方の端32側に一方の端32から他方の端33の方向に拡大する拡大部35を有し、拡大部35はこの実施形態の場合、円錐体の頭を切った切頭円錐体状である。キルン本体10は、このキルン本体10の一端12側内側形状が拡大部35の外側形状に沿った切頭円錐体状に形成される円錐部16を有する。ドラム28の他方の端33は、この実施形態の場合外側面に直角な方向に仕切られるが、これに限定されることはない。そして、ドラム28は、中空部38を有する中空状に形成され、かつ一方の端32および他方の端33で開口する。
【0019】
第1実施形態におけるドラム28の断面形状は、中空の円であるが、本発明はこれに限定されず、ドラムの断面形状が多角形であっても良く、また中実、中空であっても良く、キルンサイズ、ドラムサイズによって適宜選定する。
【0020】
以上の構造を有する第1実施形態のロータリーキルンは、次のように作用する。すなわち、図1において、キルン本体10に供給される被加熱物aは、キルン本体10が回転することにより被加熱物aを一端12から他端13に移動させ加熱する。この際、ドラム28は一端12から他端13の方向に設けられるのでキルン本体10が回転するとキルン本体10の内壁15に沿って転がる。キルン本体10に供給される被加熱物aは、ドラムの一方の端32の前に落下する。落下した被加熱物aは、キルン本体10の回転とドラム28の転がりによって、ドラムの拡大部35とキルン本体の円錐部16との間を移動する。
【0021】
図2は、図1の I−I 線断面図である。キルン本体10が矢印53の方向(反時計方向)に回転することにより、ドラム28は矢印54の方向(反時計方向)に回転し、被加熱物aはドラムの拡大部35とキルン本体の円錐部16との間を移動し、さらにドラムの平行部36とキルン本体の内壁15との間で押しつぶされ、キルン本体の内壁15にそって広げられるとともに、ドラム外側面に乗って回転し噛み込み側に落下する。これを繰り返しながら一端12から他端13の方向に移動する。この間にキルン本体10から被加熱物aに熱が伝わる面積である吸熱面積が大きくなり、吸熱効率が向上する。また、被加熱物aは、均一に加熱され、加熱処理が促進される。
【0022】
第1実施形態のロータリーキルンは、投入された被加熱物aが適度な厚さでキルン本体内壁15のほぼ半分の高さまで広げられたとした場合、吸熱面積は(円周率÷2)×キルン本体径×キルン本体長さ=50%となり、従来のロータリキルンに比べ3倍強の吸熱面積となる。
【0023】
また、ドラム28が中空状に形成され中空部38を有し、かつ一方の端32および他方の端33で開口することにより、被加熱物aの加熱の際に発生する発生ガスGgの一部がドラム28の中空部38を通り、発生ガスGgの流れを容易にする。
【0024】
また、ドラム28を中空式に形成することにより、キルン本体内を直接加熱する内熱式で加熱できない被加熱物aの場合でも、ドラム28自身を加熱することで、輻射熱を期待できない温度でも被加熱物aをドラム28側からも加熱でき、吸熱面積がさらに増大する。ドラム28の中空部38にヒーターなどの加熱手段を設けて内部を加熱するか、ドラム内部に高温の気体を通すことにより、或いは被加熱物aに直接火による加熱ができない場合でもドラム28内を火による加熱を行うことで、ヒーター以外の加熱方法も採用でき、被加熱物aをキルン本体10とドラム28との両方から加熱することもできる。
【0025】
図3は、第2実施形態を示し、(A)は要部縦断面図、(B)は(A)の II−II 線断面図である。第2実施形態のロータリーキルンは、ドラム28の拡大部35の外側に被加熱物aを侵入させる溝37を設ける。この実施形態では溝37は、ドラムの平行部36において漸次浅くなるように形成される。キルン本体10に供給される被加熱物aは、ドラムの一方の端32の前に落下し、キルン本体の溝37に侵入する。溝37に侵入した被加熱物aは、拡大部35に引っかかり、ドラム28の上に乗って回転し易くなる。図3におけるその他の部分の構造と作用は、図1、2の第1実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。
【0026】
図4は、第3実施形態を示す全体縦断面図である。第3実施形態のロータリーキルンは、被加熱物aがキルン本体10内に供給される供給口18の下に回転体である小径ドラム30aの一方の端32側の外側面39が位置する。キルン本体の供給口18から落下する被加熱物aは、小径ドラム30aの一方の端32側の外側面39に落下する。小径ドラムの外側面39に落下した被加熱物aは小径ドラム30aとともに回転し噛み込み側に落下する。噛み込み側に落下した被加熱物aは小径ドラム30aによって確実に押し延ばされる。なお、図4において、図1に示した打撃装置24に相当する打撃装置が示されていないが、打撃装置があれば好ましい。
【0027】
図5は、第3実施形態を示し、(A)は図4の III−III 線断面図、(B)は図4の IV−IV 線断面図である。図5(A)に示すように、キルン本体10が矢印53の方向に回転すると小径ドラム30aは矢印54の方向に回転する。投入管17の供給口18から小径ドラム30aの外側面39に落下した被加熱物aは小径ドラム30aとともに矢印54の方向に回転し噛み込み側に落下する。噛み込み側に落下した被加熱物aは小径ドラム30aで確実に押し延ばされ、吸熱面積が拡大される。図5(B)に示すように、小径ドラム30aは支えリング26によってキルン本体の一端12から他端13の方向への移動が止められる。支えリング26はキルン本体10に、たとえば4本の支え部材26aで固定される。図4、5におけるその他の部分の構造と作用は、図1、2の第1実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。
【0028】
図6は、第4実施形態を示す横断面図である。第4実施形態のロータリーキルンは、小径ドラムが複数、たとえば二つ設けられる。 キルン本体10内の複数の小径ドラムは、互いに平行な中心線を中心に同方向に回転する。第3実施形態と同様に、供給口18の下に小径ドラム30a、30bの一方の端側の外側面39が位置する。キルン本体の供給口18から落下する被加熱物aは、小径ドラム30aと小径ドラム30bとの間の外側面39に落下する。小径ドラム30a、30bの間の外側面39に落下した被加熱物aは、二つの小径ドラム30a、30bの間に噛み込まれ、キルン本体の内壁15に落下する。内壁15に落下した被加熱物aは小径ドラム30a、30bとキルン本体の内壁15の間で確実に押し延ばされ、吸熱面積が拡大される。図6におけるその他の部分の構造と作用は、図4、5の第3実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。
【0029】
図7は、第5実施形態を示す横断面図である。第5実施形態のロータリーキルンは、第4実施形態と同様に、小径ドラムが複数、たとえば二つ設けられ、回転可能に連結される。小径ドラム30a、30bは、連結部材40aで互いに一定の距離だけ離れて回転可能に連結される。連結部材40aは、小径ドラムの一方の端32と他方の端33の両方に設けられると回転が安定し好ましい。キルン本体の供給口18から落下する被加熱物aは、小径ドラム30aと小径ドラム30bとの間に落下する。二つの小径ドラム30a、30bの間にはある隙間が形成されるので、落下した被加熱物aは、その隙間に噛み込まれキルン本体の内壁15に落下する。内壁15に落下した被加熱物aは小径ドラム30a、30bとキルン本体の内壁15の間で確実に押し延ばされ、吸熱面積が拡大される。図7におけるその他の部分の構造と作用は、図6の第4実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。
【0030】
図8は、第6実施形態を示す横断面図である。第6実施形態のロータリーキルンは、第5実施形態と同様に、小径ドラムが複数、たとえば三つ設けられるものである。この場合、小径ドラム30aと小径ドラム30bは、連結部材40bを介して離れて配置され、小径ドラム30bと小径ドラム30cは、接して配置される。連結部材40bは、小径ドラムの一方の端32と他方の端33の両方に設けられると回転が安定し好ましい。
【0031】
キルン本体10が矢印53の方向に回転すると、小径ドラム30aと小径ドラム30bは、それぞれ矢印54、55の方向(反時計方向)に回転する。一方、小径ドラム30cは、小径ドラム30bに接触して回転するので、小径ドラム30bが矢印55の方向に回転すると、矢印56(時計方向)に回転する。したがって、小径ドラム30aと小径ドラム30cとは互いに逆方向に回転する。互いに逆方向に回転する小径ドラムの間に被加熱物が落下すると、被加熱物aは噛み込まれ易くなる。小径ドラム30aと小径ドラム30cの間に落下した被加熱物aは、その隙間に噛み込まれキルン本体の内壁15に落下する。内壁15に落下した被加熱物aは小径ドラム30a、30bとキルン本体の内壁15との間で確実に押し延ばされ、吸熱面積が拡大される。図8におけるその他の部分の構造と作用は、図7の第5実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
本発明のロータリーキルンによれば、円筒体に供給される被加熱物が熱を吸収する吸熱面積を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロータリーキルンの第1実施形態を示す全体縦断面図である。
【図2】図1の I−I 線断面図である。
【図3】第2実施形態を示し、(A)は要部縦断面図、(B)は(A)の II−II 線断面図である。
【図4】第3実施形態を示す全体縦断面図である。
【図5】第3実施形態を示し、(A)は図4の III−III 線断面図、(B)は図4の IV−IV 線断面図である。
【図6】第4実施形態を示す横断面図である。
【図7】第5実施形態を示す横断面図である。
【図8】第6実施形態を示す横断面図である。
【符号の説明】
10 キルン本体(円筒体)
12 一端
13 他端
15 内壁
18 供給口
28 ドラム(回転体)
30a、30b、30c 小径ドラム(回転体)
32 一方の端
33 他方の端
35 拡大部
37 溝
39 外側面
a 被加熱物

Claims (3)

  1. 回転するとともに被加熱物を一端から他端に移動させ加熱する円筒体と、該円筒体の一端から他端の方向に設けられ該円筒体の回転によって該円筒体の内壁に沿って転がる回転体とを備え、
    前記回転体は、前記被加熱物が供給される一方の端側に該一方の端から他方の端の方向に拡大する拡大部を有し、
    前記円筒体は該円筒体の一端側内側形状が前記拡大部の外側形状に沿った形状に形成されてなるロータリーキルン。
  2. 請求項1において、前記拡大部の外側に被加熱物を侵入させる溝を設けてなるロータリーキルン。
  3. 請求項1又は2において、前記回転体は、中空状に形成され、かつ一方の端および他方の端で開口してなるロータリーキルン。
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