JP4322622B2 - 包装用袋及びその包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、包装用袋及びこの包装用袋に被包装物を収納した包装体に関し、詳細には、ティッシュペーパー、ペーパータオル、またはトイレットペーパーロールなどの比較的軽量な被包装物を収納する包装用袋に関する。
ティッシュペーパーやトイレットペーペーロールなどの製品は、1個ずつまたは複数個を積み重ねた状態でプラスチック製の包装体に収納されて包装体となって販売されていることが多い。従来のこのような包装体には図4に図示するようなものがある。(例えば特許文献1参照。)この包装体には複数のティッシュペーパーボックスが包装袋に収納されており、その包装袋の上端には、包装体を手に吊り下げて搬送できるようにした手吊り部が形成されるようになっている。図5は、図4に図示した包装袋の製造工程を段階的に示す平面図である。図5において、両側面が一定幅に折り込まれた(すなわちガセット折り)筒状の袋の頂辺が、底辺に向って所定長で対称的に設けられた2本のスリットにより3分割され、左辺と右辺の上辺部分は所定の長さ切り取られて中央辺よりも低く形成されている。左右辺及び中央辺にはそれぞれの縁に近接した領域においてヒートシール部が設けられている。また中央辺のヒートシール部よりわずか下側には点融着部が形成されている。底辺は開口されており、この開口部から被包装物を収納し閉鎖することにより、1つ以上の被包装物を収納し、上辺中央部分が手吊り部として機能し、これにより搬送できるようになっている。この包装袋において、被包装物が収納された状態のとき、スリットは、最上部の被収納物の上面の一辺を越えて底辺に向って下方に延びている。このような構成では、被包装物を複数個収納することによる荷重がかかるとスリットが袋の底辺に向って裂けるといった不具合が発生することがある。こういった不具合に対処するために、このようなスリットの終端に穴が形成された包装袋もある。
実用新案出願公開番号第62−168339号公報
上記背景技術に開示された包装用袋は、フィルムの左右辺の上部を切り取る構成により袋の持ち手部が形成されるようになっている。このような従来技術の袋において、包装用袋として機能する部分は、左右の上辺を切り取ったところの上縁から下である。従って、本来の包装用袋としての機能の観点からすれば、切り取られる左右上部は不用なものである。また、持ち手となる部分のみが出っ張っているため、この部分が弱い。また、製造工程中の作業中にこの部分が引っかかり開いたりすることがあり、そのため連続したシートとしての扱いが不可能ではないものの極めて難しく、自動化が困難で工業生産上は一枚づつ切り離したフィルムに手作業で被包装物を包装せざるを得なかった。
さらに、このような構成を有する包装用袋を製造するには、通常の熱可塑性樹脂製袋の製造機には組み込まれていない、上辺の一部のみを切り抜くための設備やフィルムから切り抜かれた廃棄物を収集し、処理するための設備などが必要とされる。更に、持ち手部となる部分が工程の途中で開いたり変形したりすることがないように、この部分に点融着するための工程と設備が必要となっている。このような設備を付加することは、製造機を複雑にし、設備費用、設備スペースを必要とするという問題点もある。さらに、包装用袋の材質がポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を使用しているために、切除部分の廃棄処理時に散乱するようなことが発生すると、作業者が滑ってしまうといった作業安全上の問題も発生する。
本発明は、上述の従来技術の欠点を回避し、このような公知の技術と比較して、より簡単な構成から形成されていながらも、使用時には十分な強度を有し、しかも、このような簡単な構成により製造工程において必要とされる設備が最小のものですみ、さらには使用される材料の無駄がなく、しかも自動化に適した、持ち手を有する熱可塑性樹脂製の包装用袋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明による持ち手部を備えた包装用袋は、熱可塑性樹脂フィルムからなる。フィルムは、前後面と両側面とを有するほぼ筒状であり、上部及び底部は開放状態になっている。フィルムは、両側面を折り込んでガセットを形成して前後面を重ね合わせることにより形成されるフィルム長手方向に対向する頂辺と底辺及びこれらを接続するフィルム幅方向に対向する両側端とを有している。本発明の包装用袋を構成するフィルムは、頂辺に近接した位置において、フィルムの幅方向全体にわたり頂辺にほぼ平行にガセットとともにフィルムの前後を重ね合わせて融着された第1の融着部と、該第1融着部より所定距離下方の各両側端から、第1の融着部にほぼ平行に、ガセットの2つの折り込み線のうちそれぞれ近い方の折り込み線にほぼ到る一対の第2の融着部と、を備えている。さらに、一対の切込み線が、頂辺の縁が各折り込み線と交差する位置よりフィルム幅方向中央寄りである縁の所定の位置から、第1融着部を超えて頂辺に対し垂直な線にほぼ沿って、頂辺の中心線に対し左右対称に形成され、その終端はフィルムの前後面を貫通する小穴に接続されている。一対の切込み線は、使用時に包装用袋の持ち手部を形成できるような長さを有するようになっている。
本発明において、一対の切込み線に接続される小穴の形状は、円又は長軸がフィルムの幅方向軸線にほぼ平行な楕円であることが好ましい。
さらに本発明において、包装用袋に被包装物が収納され搬送される際に持ち手部の一部として機能するように形成された切込み線の小穴を含む最下端部が、最上部に位置する被包装物の上面上に位置するように切込み線の長さが決定されることが好ましい。
さらに、本発明の包装体は、本発明による包装用袋に被包装物を収納して、袋を収縮包装せさることにより形成される。
本発明の包装用袋の構成によれば、ガセットが形成された筒状フィルムの上側に第1融着部と第2融着部とを形成し、上辺の所定の位置から下方に所定長の一対の切込み線を形成するといった、一見従来と同じように見える構成であるにもかかわらず、フィルムには、左右上辺の切り取り部分がないため、従来の持ち手のような出張って弱い部分がない。これに加え、切り取られる部分が存在しないために、袋の上縁は従来のように凹凸状でなく直線状のままであるから、包装作業の自動化が容易であるといった、工業的に極めて有利な効果を得ることができる。
さらに、本発明の構成によれば、切込み線の小穴を含む最下端部が、最上部に位置する被包装物の上面上に位置するように構成されているので、包装用袋の使用時における強度がさらに向上する。従って、材料をより薄くできるといった、コストを低減できる有利な材料を採用することも可能となる。
さらに、本発明の構成によれば、本発明の包装用袋に被包装物が収納されるとき圧縮包装できるために、包装体自体をコンパクトにでき、これら包装体を複数個さらに大きな箱に収納して、搬送したり、店頭に陳列するときにも、空間を有利に利用でき、さらに持ち手部がひらひらすることなく、持ち手部に他の包装物がぶつかって、持ち手部が切れてしまうといった不都合も回避できる。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。本明細書において、図全体を通し、同一の要素は同一の符号により表す。
図1を参照すると、本発明の包装用袋10は前後面と両側面とからなるほぼ筒状のフィルム1から形成され、該フィルムの両側面は折り込まれて、破線で図示する折り込み線3を有する幅dのガセット2が形成されている。フィルム1は、包装用袋10の上部に対応する頂辺と、袋10の底部に対応する底辺とを有しており、頂辺と底辺は開放状態である。包装用袋10を構成するフィルム1は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンや、ポリエチレンテレフタレートなどの一般的な熱可塑性樹脂から形成されていればよい。特に熱収縮性を有するものが好ましい。
図2は、本発明の実施形態を表す、ガセット2が形成されてフィルム前後が重ね合わされた状態のフィルム1の正面図である。フィルム1の頂辺8の縁4の下方で、縁4に比較的隣接した位置において、ガセット2が形成されたままでフィルム1の前後面を重ね合わせた状態で、フィルム1の全幅方向にわたり、すなわち頂辺8の全幅にわたり頂辺にほぼ平行に連続して融着された第1融着部5が形成されている。第1融着部5を設ける位置は頂辺の縁4から10mm程度下がったところに設けることが好ましい。そうすることによって、後に包装体を収縮包装により形成したとき、第1融着部5より上部は収縮包装されないので、持ち手部を起こすときの摘み部として有効である。また、第1融着部5をあまりに縁4に近接した位置に形成した場合には、製造時において連続した袋体を切断するに際しその融着部を切断してしまう危険があるが、上述の寸法を選択すれば、このような危険から遠ざけることができる。これは切断機械の精度を厳密にコントロールする必要がないので、それだけコスト的に有利な装置を使用することができることを意味する。このようにして第1融着部5を形成することにより、袋10の上部すなわちフィルム1の頂辺領域は閉鎖されることになる。
第1融着部5の下方に、これから所定の間隔があけられた両側端9のそれぞれの位置から、近い方のガセット2の折り込み線3にほぼ到る位置まで第1融着部5にほぼ平行に一対の第2の融着部6が形成されている。図示する第2融着部6は折り込み線3をわずかに越えた位置まで形成されているが、あるいは、折り込み線3の位置まで、またはこれのわずか手前の位置まで形成されていてもよい。第2融着部6を設ける位置は、少なくとも第1融着部5から10mm程度底辺方向に下がった位置が好ましい。10mmより少ないと第1融着部5の上部辺をつまみとして持ち手部を起こし、指を入れようとしたときに、狭すぎて指を入れにくく、持ち手として不十分である。また、10mmより長いのは持ち手という点では有利であるが、その分、袋全長が長くなるためコスト的に不利になる。10mm程度あれば、指入れのきっかけとして十分であり、一度指が指し込まれて、持ち上げようとすると、被包装物の荷重で持ち手部が伸び、持ち手として十分な大きさになる。本発明において、融着部を形成するための融着法は、熱融着法であればよいが、これらに限定されることなく接着剤などを使用してもよいし、あるいはその他の袋の使用材料に適した様々な一般的なシール法を適用することも可能である。
切込み線7が、頂辺の縁4がガセット2の折り込み線3と交わる地点よりもフィルム1の幅方向中央寄りの所定の位置から、第1融着部5を越えて頂辺に対し垂直な線にほぼ沿って直線状に設けられている。切込み線7の終端部は、長軸が包装用袋の幅方向軸線に対し、すなわちフィルム1の頂辺に対しほぼ平行な、前後フィルムを貫通した小穴11に接続されている。小穴の形状は円形、楕円形、三角形、星型など特に限定されるものではないが、包装体の持ち手部の強度からすれば、図2に図示したような楕円形が好ましく、デザイン上の観点からは三角形や星型も使用することも可能である。さらに、切込み線7´が、切込み線7とフィルム1の幅方向中心線に対しほぼ対称となるように設けられており、切込み線7と同様に、その終端部は前後フィルムを貫通した小穴11´に接続されている。後にフィルム1が包装用袋10として使用されるときに、このような一対の切込み線7、7´によりフィルムの頂辺を含めた上部が3分割され、そのうちの中央の分割部分が持ち手として機能するようになり、第1融着部5と第2融着部6を設けることにより、両切込み線7、7´と第1融着部5と第2融着部6の間隔とでなす空間を指入れ部とすることができる。切込み線7、7´のそれぞれの長さは、持ち手となるとともに、吊り下げて搬送できるような程度の寸法であればよい。さらに、頂辺縁上4における一対の切込み線7、7´間の距離の長さは、袋として使用されるとき使用者の手指を適切に入れることができ把持できるような寸法であればよい。
切込み線7、7´の長さについて図2と図3を参照しさらに具体的に説明する。切込み線7、7´は、頂縁4から第1融着部5と切込み線7が交差する点13までの長さを有する直線aと、点13から切込み線の終端までの長さを有する直線bとからそれぞれ構成される。図3に図示した実施形態を例にすると、切込み線7、7´の長さは、被包装物が包装用袋10内に収納されたときに、最上部に位置する被包装物の上面の幅Wを基準にして定められることが好ましい。本件出願の発明者らは、切込み線7、7´の長さが、これら切込み線により形成されるフィルム1の上部中央領域が包装用袋使用時の持ち手の一部として機能するとき、フィルム前後面に形成された切込み線のうち直線b部分が立ち上がるとともにこれの前後が広げられ、その立ち上がった部分を持ち手として吊り上げたとき、直線bの終端部に形成された小穴11が、最上部に位置する被包装物の上面上に、すなわち上面の一辺を越えないように位置する程度であることが、袋の耐重量性、すなわち強度の点において優れていることを見出した。
すなわち、持ち手が形成され、その部分が立ち上がったときに、第1融着部5と切込み線7との交差点13から垂線を下ろして形成される辺と、直線bとにより形成される三角形の底辺の長さは、被包装物の上面の幅Wのほぼ1/2よりも小さいことが好ましい。さらに詳細には、この底辺の長さと切込み線の終端部の小穴11の径とを合わせた長さが、上面の幅Wのほぼ1/2よりも小さいことが、上述した本発明の実施形態を達成するために必要である。
被包装物が収納された包装体を搬送するとき、切込み線の終端部に形成された小穴は荷重による切込み線7、7´からの破断を防ぐストッパー機構として機能するが、本構成のように小穴を含む切込み線が最上部の被包装体の上面を超えない位置に形成されることによりその機能がさらに高まることになる。
次に、もう一度図3を参照して、本発明の包装用袋10に被包装物を収納したときの包装体の例について説明する。この包装体は、図2に図示した構成により形成された包装用袋10内に矩形状ティッシュペーパーボックスを複数個段重ねして包装したものである。このティッシュペーパーボックスの袋10内へ収納する手順について説明する。まず、袋10の開放されている底辺を広げ順次ティッシュペーパーボックスを袋の頂辺に向けて押し込むようにして収納していく。ティッシュペーパーボックスを収納していくに従って、折り込まれていたガセット2が広がっていく。このとき、一対の切込み線7、7´により袋の上部側が部分的に開放された状態となり、被包装物が押し込まれ収納されるに従ってこの領域が開き、空気が放散するので、押し込みを容易に高速にて行うことができる。被包装物が所定の位置にまで収納されると、底辺を折り畳んで、好ましくは、底辺全体を熱収縮させて被包装物の最下側の形状に沿ってぴったりと包装する。この場合においても、第2融着部6と切込み線7、7´のそれぞれが離れているために、空気の放散が速やかに、かつ十分に行われるので、空気の膨張により袋10が破損することがない。被包装物の最上面では、ガセットと第2融着部6とによりぴったりと包装されているとともに、中央部分では切込み線が前後に広げられ、持ち手部分が形成される。このようにして、本発明の包装用袋による包装体が完成することになる。なお、包装体を搬送中に、第2融着部が万が一破損するようなことがあっても第1融着部の存在によりこれを補助することができる。
本発明の構成の包装用袋は、一見従来の合成樹脂製包装用袋と似た構成であるが、持ち手部は包装部とは別に設ける必要があるという固定観念の打破なくしてはなし得なかったものである。そして本発明の構成を採ることにより、包装体搬送中に袋が破断するといった危険性が極めて減少するといった大きな利点を有する。さらに、本発明の構成を採用することにより、資源の無駄が無く、作業の自動化が容易であるばかりでなく、廃棄物が減少することによる廃棄物処理の低減、またフィルムの材料として使用されるポリエチレンなどの滑りやすい材料の散乱による作業の安全にも優れたものとなる。
本発明の包装用袋を構成するフィルムの切込み線が形成される前の概略図である。 本発明の包装用袋を構成するフィルムの第1実施形態の切込み線を表す正面図である。 本発明の包装用袋内に被包装物が収納されたとき包装体の斜視図である。 従来の包装用袋に物品が収納されたときの包装体の斜視図である。 図4に図示した包装用袋の製造順を表す正面図である。
符号の説明
1・・・フィルム
2・・・ガセット
3・・・ガセット折り込み線
4・・・頂辺の縁
5・・・第1融着部
6・・・第2融着部
7、7´・・・切込み線
8・・・頂辺
10・・・包装用袋

Claims (3)

  1. 熱可塑性樹脂フィルムからなる持ち手部を備えた包装用袋であって、前記フィルムは、前後面と両側面とを有するほぼ筒状であり、該両側面を折り込んでガセットを形成し、前記前後面を重ね合わせることにより形成される前記フィルム長手方向に対向する頂辺と底辺及びこれらを接続する前記フィルム幅方向に対向する両側端とを有しており、
    前記頂辺に近接した位置において、前記フィルムの幅方向全体にわたり前記頂辺にほぼ平行に前記ガセットとともに前記フィルムの前後を重ね合わせて融着された第1の融着部と、該第1融着部より所定距離下方の前記各両側端から、前記第1の融着部にほぼ平行に、前記ガセットの2つの折り込み線のうちそれぞれ近い方の折り込み線にほぼ到る一対の第2の融着部と、を備え、
    一対の切込み線が、前記頂辺の縁が前記各折り込み線と交差する位置より前記フィルム幅方向中央寄りである前記縁の所定の位置から、前記第1融着部を超えて前記頂辺に対し垂直な線にほぼ沿って直線状に、前記頂辺の中心線に対し左右対称に形成されており、前記一対の切込み線の各々の終端は、前記フィルムの前後面を貫通する小穴に接続されており、該各小穴が使用時において前記包装用袋に収納された最上部の被包装物の上面を超えない位置に形成されるように、前記切込み線の長さが定められており、前記一対の切込み線の立ち上がり部分が前記包装体の持ち手部として機能するものであることを特徴とする包装用袋。
  2. 前記小穴の形状を、長軸が前記フィルムの幅方向軸線と平行な楕円、三角形または星型のいずれかから選択できるものであることを特徴とする請求項1に記載の包装用袋。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の包装用袋に被包装物を収納して、前記袋を収縮包装させたことを特徴とする包装体。
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