JP4321774B2 - 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ - Google Patents

機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP4321774B2
JP4321774B2 JP2004322812A JP2004322812A JP4321774B2 JP 4321774 B2 JP4321774 B2 JP 4321774B2 JP 2004322812 A JP2004322812 A JP 2004322812A JP 2004322812 A JP2004322812 A JP 2004322812A JP 4321774 B2 JP4321774 B2 JP 4321774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
information
management server
notified
device management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004322812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006135685A (ja
Inventor
公雄 土川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004322812A priority Critical patent/JP4321774B2/ja
Publication of JP2006135685A publication Critical patent/JP2006135685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4321774B2 publication Critical patent/JP4321774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを通して、遠隔より家電等の機器を制御するシステムにおいて、機器の設置場所を、機器自体や人手を介することなく特定して、機器情報に含めて管理する機器管理方法、及び、これに用いるコンセント並びに機器管理サーバに関する。
ネットワークを通して、遠隔より機器の制御を行うことを考えると、どの機器を制御するのか機器を特定する必要があり、機器の設置場所に関する情報は、機器に関する情報とともに機器を特定する上で重要な役割を果たす。
従来、コンセントを用いて機器の設置場所を認識する方法が提案されている(例えば、情報文献1参照)。すなわち、コンセント部に、コンセントの設置場所の情報を保持し、外部からの要求に対してその情報を通知する装置が設置される。また、機器には、コンセント部に設置された装置ヘコンセントの設置場所の情報を要求し、コンセント部より通知された場所情報を保持し、外部からの問い合わせに対してその情報を通知する機能を有した装置が設置される。動作手順としては、機器に設置された装置は、機器が起動すると、コンセントに対して場所情報を要求し、返信された場所情報を記憶する。外部の制御機器は、機器に問い合わせることにより、機器の設置場所を取得することができる。
特開平7−248983号公報「機器設置場所認識方法」
しかしながら、上記従来技術は、コンセントのみならず、機器に対してもコンセントとの通信や管場所情報を記憶するなどの新たな機能・手段を付加する必要があり、コストがかかる問題がある。また、機器の設置場所は人手入力させるなどの方法が考えられるが、機器は新たに加わったり、設置場所が変更されることが考えられ、そのたびに情報を変更するのでは、管理が大変である。
そこで、本発明は、機器の設置場所の認識を実現するために必要な変更はコンセント部だけにして、ECHONETやUPnPなどのプロトコルを利用することにより、機器には変更を加えることなく、また、人手を介することなく、自動的に、機器の設置場所と、機器を操作するのに必要な情報を取得、管理する仕組みを提案する。
本発明では、機器の制御に必要な情報を取得及び管理する機器管理サーバは、コンセントからの通知と、機器自身の通知の二つの手段によって機器の起動を認識し、二つの情報を統合することにより、機器の設置場所と機器の操作に必要な情報を取得、管理する。コンセントは、機器の起動によって生じる電気的な変化等を検知することにより、該コンセントに接続されている機器の起動を検知し、コンセントの設置場所情報を機器管理サーバヘ通知する。一方、機器が起動すると、機器が具備するプロトコルの方式で起動を機器管理サーバで確認することができる。機器管理サーバでは、所定時間以内にコンセントと機器の両方から通知があった場合、コンセントに接続されている機器と起動した機器とは同一の機器であると判断して、コンセントからの通知により機器の設置場所を、該機器からの起動の通知によって機器を操作するのに必要な情報を取得する。
本発明によれば、機器に新たな装置を組み込む必要がなく、コンセント部に対する変更だけで、人手を介することなく自動的に機器の設置場所を認識することができ、機器管理の手間が軽減することが見込まれる。また、ユーザに対しては、機器を制御する際に、機器の設置場所を確認した上で、機器の制御ができ、利便性の向上が図れる。
図1は、本発明の機器管理方法を実施するシステム構成図である。
機器100は、1つの機器制御プロトコルを具備し、電源プラグを通して電源(電力)を獲得する電源部110と、該機器100が具備するプロトコル(ECHONET、UPnPなど)によって機器管理サーバ300と通信を行う通信部120から構成される。機器100は、動作を開始すると、該機器100が具備するプロトコルの仕組みで、起動を周囲に通知する機能を有している。通知される内容は、プロトコルにより異なるが、一般に機器の種別や機器の識別子などの機器情報が含まれる。
コンセント200は、機器100の電源プラグを挿入するコンセント部210と、コンセント部210を流れる電流の変化を検知する電流変化検知部220と、機器管理サーバ300と通信を行う通信部230から構成される。該コンセント200は、機器管理サーバ300において、コンセント200の位置情報(設置場所情報)を知るための識別子(コンセント識別子)を持っている。
コンセント200は、機器100が起動して、コンセント部210を流れる電流が変化すると、電流変化検知部220が当該変化を検知し、通信部230へ通知する。通信部230は、電流変化検知部220から通知を受けると、機器管理サーバ300へ、該コンセントの設置場所を特定するための情報(設置場所情報)として当該コンセントのコンセント識別子を通知する。該通信部230では、機器管理サーバ300からの問合せにより、当該コンセントのコンセント識別子を機器管理サーバ300へ通知するようにしてもよい。
なお、コンセント200に接続される機器100が起動したかどうかは、コンセント部210を流れる電流に限らず、電圧あるいは電力の変化を検知したり、あるいは、コンセント部210に電源プラグが差し込まれた際に生じる差込口の物理的な変化を検知したりすることでも可能である。
機器管理サーバ300は、コンセント200と通信を行う通信部310と、機器100が具備するプロトコルの仕組みを利用して機器の起動を検知する機器検知部320と、通信部310と機器検知部320からの情報を解析し、機器100の設置場所情報を特定する解析部330と、コンセントの位置情報(設置場所情報)を管理するコンセント位置情報管理ファイル340と、機器の登録を行う登録部350と、機器情報を管理する機器情報管理ファイル360より構成される。
解析部330には、2つの時限付キュー331、332が準備されている。ここで、時限付キューとは、キューへ挿入(格納)された各データに関して、挿入してから一定時間経過した時点で強制的にキューから削除するものである。時間の指定は、キューにデータを挿入するときにデータごとに指定する。時限付キューの一つは、コンセント200からの通知データを挿入するためのもので、もう一つは、機器100からの通知データを挿入するために使われる。以下、前者のキューをコンセント用時限付キュー331、後者のキューを機器用時限付キュー332と呼ぶことにする。
機器管理サーバ300において、通信部310がコンセント200からの通知を受信すると、解析部330へコンセント識別子を通知する。解析部330は、通信部310から通知を受けると、機器用時限付キュー332からデータの取得を試みる。試みの結果、データが取り出せた場合は、取得したデータの機器と、今回通信部310が受信したデータの機器(コンセントに接続された機器)は、同一の機器であると判断する。そして、今回受信したデータに含まれるコンセント識別子を元にコンセント位置情報管理ファイル340より、コンセントの設置場所情報を取得する。そして、キュー332から取り出した機器情報と、コンセントの設置場所情報を登録部350へ通知する。一方、機器用時限付キュー332からデータを取り出せなかった場合には、今回受信したデータをコンセント用時限付キュー331に格納する。この時、指定する時間はある閾値内の時間(例えば60秒)である。
また、機器管理サーバ300において、機器検知部320が機器100からの起動通知を受信すると、起動通知を解析し、機器情報を取り出す。そして、機器検知部320は、機器情報を解析部330へ通知する。解析部330は、機器検知部320から通知を受けると、コンセント用時限付キュー331からデータの取得を試みる。試みの結果、データが取り出せた場合は、取得したデータの機器と、今回機器検知部320が受信したデータの機器は、同一の機器であると判断する。そして、キュー331から取り出したデータに含まれるコンセント識別子を元にコンセント位置情報管理ファイル340より、コンセントの設置場所情報を取得する。そして、機器検知部320から通知された機器情報と、コンセントの設置場所情報を登録部350へ通知する。一方、コンセント用時限付キュー331からデータを取り出せなかった場合には、今回通知された機器情報を機器用時限付キュー332に挿入する。この時、指定する時間はある閾値内の時間(例えば60秒)である。
このようにして、解析部330では、あらかじめ定めた時間(例えば、60秒)以内に、通信部310と機器検知部320を通して、コンセント200と機器100の両方から通知があった場合、コンセント200の設置場所を特定するコンセント識別子を通知してきた当該コンセント200に接続された機器100と起動通知で機器情報を通知してきた機器100とは同一であると判断される。
登録部350は、解析部330から通知された機器情報と、コンセントの設置場所情報を機器情報ファイル360に登録する。機器情報ファイル360が管理する機器情報は、各種プロトコルから起動通知メッセージに含まれる機器情報と機器の設置場所であるが、前者には、機器を制御するために必要な情報、例えば、機器の種別、機器の識別子などが含まれる。
なお、機器管理サーバ300は、コンセント200から通知されたコンセントの設置場所情報及び該情報が通知された時刻を記憶する第1記憶手段と、機器100から通知された機器情報及び該情報が通知された時刻を記憶する第2記憶手段とを具備して、第1記憶手段に記憶された時刻と第2記憶手段に記憶された時刻との差があらかじめ定めた閾値以内(例えば、60秒)である場合、コンセント識別子の設置場所情報を通知してきたコンセント200に接続された機器100と機器情報を通知してきた機器100とは同一と判断することも可能である。
図2に本発明の一実施例を示す。図2において、ECHONET(下位レイヤは小電力無線)に準拠し、ECHONETにおける識別子であるECHONET ADDRESS(以下、EA)が「0x0101」、ECHONET OBJECT(以下、EOJ)が「0x013001」であるエアコン600がリビングに設置されているとする。ここで、補足ではあるが、ECHONETにおいて、EOJの上位2バイトは機器種別を表し、0x0130は「家庭用エアコン」を表す。エアコン600の電源プラグは、同じリビングに設置されているコンセント200に差し込まれている。コンセント200のコンセント識別子は「1」であるとする。
機器管理サーバ300は、台所に設置されている。機器管理サーバ300とコンセント200は、電灯線通信21を用いて通信を行い、機器管理サーバ300とエアコン600は、ECHONET方式で小電力無線23を用いて通信を行うとする。図1に示した機器検知部320は、ECHONETに準拠した機器の発見が可能である。具体的には、小電力無線23を通して送られてくる、ECHONETにおける起動通知である「インスタンス変化クラスアナウンス」を受信し、解析する仕組みを有している。
以下に、本実施例の動作例を説明する。機器管理サーバ300が管理しているコンセント位置情報管理ファイル340と機器情報管理ファイル360の具体例を図3と図4に示す。また、最初、コンセント用時限付キュー331と、機器用時限付キュー332は空であるとする。
いま、エアコン600が動作を開始したとする。エアコン600が動作を開始すると、エアコン600の消費電流が増加する。コンセント200では、エアコン600の消費電力の増加に伴い、コンセント部210を流れる電流の変化を電流変化検知部220が検知し、通信部230へ通知する。通信部230は、機器の起動通知として、コンセント識別子「1」を機器管理サーバ300へ通知する。
機器管理サーバ300において、通信部310は、コンセント200からの通知を受信すると、通知されたコンセント識別子「1」を解析部330へ通知する。解析部330は、機器用時限付キュー332からデータの取得を試みるが、この時、キュー332は空であり、取得は失敗する。従って、解析部330は、通知されたコンセント識別子「1」をコンセント用時限付キュー331へ格納する。この時、時間の指定は60秒とする。
一方、エアコン600は、動作開始後、ECHONETに準拠した方式で、自らの起動を通知する。具体的には、小電力無線23を用いて、ECHONETの「インスタンス変化クラスアナウンス」を通知する。この中にはEAとEOJの上位2バイトが含まれる。
機器管理サーバ300の機器検知部320は、エアコン600からの「インスタンス変化クラスアナウンス」を受信する。これを解析して、EAとEOJを取得し、解析部330に通知する。解析部330は、通知を受けると、コンセント用時限付キュー331からデータの取得を試みる。本実施例においては、この試みは、先にコンセント用時限付キュー331にデータを入れてから60秒以内に行われたとする。従って、データを取得することができ、先に入力されたデータであるコンセント識別子「1」を取得する。次いで、解析部330は、コンセント位置情報管理ファイル340より、コンセント識別子「1」に該当する位置情報を取得する。本実施例においては、「リビング」が該当する。解析部330は、EA、EOJ、位置情報を登録部370へ通知するが、実際には「0x0101」、「0x0130」、「リビング」が通知される。登録部360は、通知された情報を機器情報管理ファイル370へ加える。
以上の手順により、機器管理サーバ300では、EOHONET機器の機器情報と、機器の設置場所情報を取得、管理することができる。
本実施例においては、機器100と機器管理サーバ300との通信方式として、EOHONETの下位のレイヤは小電力無線を用いているが、通信方式を小電力無線に限定するものではなく、EOHONETプロトコルにおいて認められている方式であれば何でも良い。
また、本実施例において機器管理サーバ300とコンセント200との通信方式として電灯線通信を用いているが、通信方式を限定するものではなく、機器管理サーバ300とコンセント200が情報を送受信可能であれば、どのような方式でも良い。
なお、複数の機器が極短い時間内に起動された場合を考えると、コンセントからの機器の起動通知と、機器からの起動通知を機器管理サーバで受信する順番にずれが生じる可能性がある。
以下に、具体例を示す。いま、機器603と機器604が別々の部屋に存在しており、極短い時間内に起動した場面を想定する。例えば、機器603はリビング、機器604は玄関に設置されているとする。また、機器603は、同じリビングに設置されたコンセント701に差し込まれ、機器604は、同じく玄関に設置されたコンセント702に差し込まれているとする。
いま、ユーザは、機器603を起動後、すぐに機器604を起動したとする。まず、コンセント701が機器603の起動を検知し、機器管理サーバ300へ送信する。機器管理サーバ300では、機器用時限付キュー332にはデータがなかったので、通知されたデータ(データ504とする)をコンセント用時限付キュー331へ挿入する。一方、コンセント702が機器604の起動を検知し、機器管理サーバ300へ通知する。同じく、機器用時限付キュー332にはデータがなったので、通知されたデータ(データ505とする)をコンセント用時限付キュー331へ挿入する。この時、既にコンセント用時限付キュー331には、データ504が挿入されている。
一方、それぞれの機器603、604は、当該機器が具備するプロトコルの方式により起動を周囲に通知する。この時、先に起動したのは、機器603であるが、機器の性能の違いにより、機器604の起動の通知が先に行われたとする。機器管理サーバ300では、機器604の通知を受信し、コンセント用時限付キューからデータを取り出し、データ504を得る。そして、機器604とデータ504の機器が同一の機器であると見なし、機器604の設置場所は、リビングであると特定する。一方、その後、機器603から通知を受信し、機器603とデータ505の機器が同一の機器であると判断し、機器603の設置場所は玄関であると判断する。
このような現象は、複数の機器がある閾値の時間内に起動されたときに起こりうるが、試行回数を増やすことで、設置場所の確度を高めていくことで対応可能である。
本実施例は、機器が備える制御プロトコルとしてECHONETを利用しているが、Universal Plug and Play(以下、UPnP)でも実現可能とするものである。UPnPにおいては、機器が起動を通知するメッセージは、TCP/IP上で、Notifyメッセージを広告する。機器管理サーバ300では、機器検知部320がこのメッセージを受信し、解析することにより、UPnP機器の起動の確認と、機器操作に必要な機器情報を取得することができ、ECHONETプロトコルと同様の手順で機器の設置場所を特定することが可能となる。
実施例1及び実施例2では、ECHONETとUPnPにおける例を示したが、本発明は、機器のプロトコルを限定するものではない。他にも機器の存在が、他の端末から確認できるプロトコルであれば、何でも良い。例えば、Bluetooth、Lon Works、Simple Network Management Protocol(SNMP)、Telnet、Ping、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)などが考えられる。
実施例1及び実施例2では、機器が備える制御プロトコルとしてECHONETやUPnPなどを利用しているが、制御プロトコルを具備しないパソコン、NW機器などの場合は、機器管理サーバ300が機器の起動と機器情報を認識するための、ECHONETやUPnPなどの機器制御プロトコルに代わる手段として、PINGコマンドやDHCPなどを利用する。
固定IPアドレスが割り振られるネットワークの場合、機器管理サーバ300は、ドメインに存在するパソコンの起動を認識するために、ドメイン内に存在する機器に設定される可能性のある、全てのIPアドレスあるいはブロードキャストアドレスに対してPINGコマンドを定期的に送信し、返信結果を解析することにより、機器の起動と、機器を制御するための機器情報としてIPアドレスを認識することが可能である。
また、ドメインに存在する機器がDHCPクライアントである場合には、機器自ら起動を通知(DHCPDISCOVERメッセージ)してくるので、機器管理サーバ300は、その通知を元に機器の起動を認識することができる。そして、次に機器より送信されるDHCPREQUESTメッセージを元に、機器のIPアドレスを認識することが可能である。
以上の手順により、管理対象の機器がECHONETなどの機器制御プロトコルを具備しないパソコンなどの場合でも、機器管理サーバ300は機器の起動と、機器の制御に必要な機器情報を認識することが可能である。
また、機器が同一かどうかの判断に用いる閾値に関して、本実施例においては、60秒としているが、時間を限定するものではない。また、閾値の値は学習によって調節するようにしてもよい。
また、本実施例では、機器管理サーバ300が、コンセントの設置場所を特定するために、機器管理サーバで、コンセント識別子と設置場所情報の対応を管理し、コンセントは機器の起動を検知すると、コンセント識別子を起動通知として機器管理サーバへ通知することになっている。しかし、コンセントが機器の起動を通知するときに、コンセント識別子ではなく、直接、設置場所情報を含ませることも考えられる。この場合、機器管理サーバでは、通知される情報を見ることで設置場所情報を取得することができるので、コンセント識別子と設置場所の対応を管理する必要はない。
本発明の機器管理方法を実現するシステム構成例を示す図。 本発明の具体的適用例を示す図。 コンセント位置情報管理ファイルの一例を示す図。 機器情報管理ファイルの一例を示す図。
符号の説明
100 機器
110 電源部
120 通信部
200 コンセント
210 コンセント部
220 電流変化検知部
230 通信部
300 機器管理サーバ
310 通信部
320 機器検知部
330 解析部
331 コンセント用時限付キュー
332 機器用時限付キュー
340 コンセント位置情報管理ファイル
350 登録部
360 機器情報管理ファイル

Claims (14)

  1. 機器の制御に必要な情報を取得及び管理する機器管理サーバと機器、及び、前記機器管理サーバと給電のために前記機器が接続されるコンセントが、それぞれネットワークを介して通信可能とし、
    前記コンセントは、該コンセントに接続されている前記機器の起動を検知すると、該コンセントの設置場所を特定する情報(以下、設置場所情報)を前記機器管理サーバへ通知し、
    前記機器は、該機器が起動すると、該機器の情報(以下、機器情報)を前記機器管理サーバへ通知し、
    前記機器管理サーバは、あらかじめ定めた時間以内に、コンセントと機器の両方から前記通知があった場合、前記コンセントの設置場所情報を通知してきたコンセントに接続された機器と前記機器情報を通知してきた機器とは同一と判断して、前記機器から通知された機器情報に前記コンセントから通知されたコンセントの設置場所情報を含めて管理する、
    ことを特徴とする機器管理方法。
  2. 請求項1記載の機器管理方法において、前記コンセントや前記機器は、自発的に、あるいは前記機器管理サーバからの問い合わせにより、前記設置場所情報や前記機器情報を前記機器管理サーバへ通知することを特徴とする機器管理方法。
  3. 請求項1記載の機器管理方法において、前記機器管理サーバは、前記コンセントの設置場所情報を通知してきたコンセントに接続された機器と機器情報を通知してきた機器とが同一であると判断するのに用いる時間の設定を学習によって調節することを特徴とする機器管理方法。
  4. 請求項1記載の機器管理方法において、前記機器管理サーバと前記機器や、前記機器管理サーバと前記コンセントとのネットワークは、電灯線通信で行われることを特徴とする機器管理方法。
  5. 機器と接続され、該機器を給電するのに用いられるコンセントであって、
    該コンセントに接続されている機器の起動を検知する検知手段と、機器の制御に必要な情報を取得及び管理する機器管理サーバとネットワークを介して通信する通信手段とを具備し、
    前記通信手段は、前記検知手段が機器の起動を検知すると、該コンセントの設置場所を特定する情報(以下、設置場所情報)を前記機器管理サーバへ通知することを特徴とするコンセント。
  6. 請求項5記載のコンセントにおいて、前記検知手段は、機器の起動によって生じる、当該コンセントの電流、電圧あるいは電力の変化により、機器の起動を検知することを特徴とするコンセント。
  7. 請求項5記載のコンセントにおいて、前記検知手段は、前記機器の電源プラグが差し込まれた際の電源プラグ差込口の物理的な変化により、機器の起動を検知することを特徴とするコンセント。
  8. 請求項5記載のコンセントにおいて、前記通信手段は、自発的にあるいは前記機器管理サーバからの問合せにより、当該コンセントの設置場所情報を前記機器管理サーバへ通知することを特徴とするコンセント。
  9. 機器の制御に必要な情報を取得及び管理する機器管理サーバであって、
    給電のため機器が接続されたコンセントとネットワークを介して通信可能で、前記コンセントから、該コンセントに接続されている機器の起動を検知すると、該コンセントの設置場所を特定する情報(以下、設置場所情報)の通知を受ける手段と、
    機器とネットワークを介して通信可能で、前記機器から、該機器が起動すると、該機器の情報(以下、機器情報)の通知を受ける手段と、
    あらかじめ定めた時間以内に、コンセントと機器の両方から前記通知を受けた場合、前記コンセントの設置場所情報を通知してきたコンセントに接続された機器と前記機器情報を通知してきた機器とは同一と判断する手段と、
    前記同一と判断された場合、前記機器から通知された機器情報に前記コンセントから通知されたコンセントの設置場所情報を含めて管理する手段と、
    を有することを特徴とする機器管理サーバ。
  10. 請求項9記載の機器管理サーバにおいて、前記コンセントや前記機器から、自発的に、あるいは、問合せに対する応答として、前記設置場所情報や前記機器情報を受け取ることを特徴とする機器管理サーバ。
  11. 請求項9記載の機器管理サーバにおいて、前記コンセントの設置場所情報を通知してきたコンセントに接続された機器と前記機器情報を通知してきた機器とが同一であると判断するのに用いる時間の設定を学習によって調節することを特徴とする機器管理サーバ。
  12. 請求項9記載の機器管理サーバにおいて、
    前記機器やコンセントとのネットワークは電灯線通信で行うことを特徴とする機器管理サーバ。
  13. 請求項9記載の機器管理サーバにおいて、
    前記コンセントから通知されたコンセントの設置場所情報を記憶し、一定時間経過した時点で削除する第1時限付キューと、前記機器から通知された機器情報を記憶し、一定時間経過した時点で削除する第2時限付キューとを具備し、
    前記コンセントからコンセントの設置場所情報の通知を受けた時、前記第2時限付キューに機器情報が存在する場合、あるいは、前記機器から機器情報の通知を受けた時、前記第1時限付キューにコンセントの設置場所情報が存在する場合、前記コンセントの設置場所を通知してきたコンセントに接続された機器と前記機器情報を通知してきた機器とは同一と判断することを特徴とする機器管理サーバ。
  14. 請求項9記載の機器管理サーバにおいて、
    前記コンセントから通知されたコンセントの設置場所情報及び該情報が通知された時刻を記憶する第1記憶手段と、前記機器から通知された機器情報及び該情報が通知された時刻を記憶する第2記憶手段とを具備し、
    前記第1記憶手段に記憶された時刻と前記第2記憶手段に記憶された時刻との差があらかじめ定めた閾値以内である場合、前記コンセントの設置場所情報を通知してきたコンセントに接続された機器と前記機器情報を通知してきた機器とは同一と判断することを特徴とする機器管理サーバ。
JP2004322812A 2004-11-05 2004-11-05 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ Expired - Fee Related JP4321774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322812A JP4321774B2 (ja) 2004-11-05 2004-11-05 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322812A JP4321774B2 (ja) 2004-11-05 2004-11-05 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006135685A JP2006135685A (ja) 2006-05-25
JP4321774B2 true JP4321774B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=36728808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322812A Expired - Fee Related JP4321774B2 (ja) 2004-11-05 2004-11-05 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4321774B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8924746B2 (en) 2011-07-28 2014-12-30 Pfu Limited Apparatus and medium for associating device with socket

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5274769B2 (ja) * 2006-12-25 2013-08-28 株式会社東芝 機器使用状況管理システム
JP5515912B2 (ja) * 2010-03-18 2014-06-11 富士通株式会社 紐付けプログラム,紐付け装置および紐付け方法
JP5688548B2 (ja) * 2010-07-13 2015-03-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気機器の管理装置および管理方法
JP5861544B2 (ja) * 2012-03-30 2016-02-16 富士通株式会社 頻度制御装置、頻度制御方法および頻度制御プログラム
KR102125331B1 (ko) * 2013-11-07 2020-06-22 삼성전자 주식회사 스마트 플러그에 연결된 전자장치를 검출하기 위한 방법 및 장치
WO2015069007A1 (ko) * 2013-11-07 2015-05-14 삼성전자 주식회사 스마트 플러그에 연결된 전자장치를 검출하기 위한 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8924746B2 (en) 2011-07-28 2014-12-30 Pfu Limited Apparatus and medium for associating device with socket

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006135685A (ja) 2006-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7636775B2 (en) Digital network modem with an integrated DHCP server
KR100731217B1 (ko) 네트워크 디바이스 관리 방법, 네트워크 디바이스 관리 프로그램을 기억하는 기억매체, 및 네트워크 제어 장치
EP2063602A2 (en) Remote Interface apparatus, control system, and the method thereof
US9054889B2 (en) Method and apparatus for providing dynamically changed UPnP description
EP1956758B1 (en) Method and apparatus for automatically recognizing a connection of a device to a building management system
TW201408019A (zh) 協定配接的系統、方法及電腦程式產品
US7839807B2 (en) Communication apparatus, method executed by communication apparatus, and storage medium storing software for executing method
JP4321774B2 (ja) 機器管理方法、これに用いるコンセント及び機器管理サーバ
JP4984898B2 (ja) 機器管理装置
JP4792964B2 (ja) 位置情報システム
KR100533667B1 (ko) 효율적인 홈 네트워크 관리 시스템 및 방법
JP2005157603A (ja) 状態情報提供装置及び方法、そのためのコンピュータプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、並びに当該プログラムによりプログラムされたコンピュータ
JP5868476B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及び、プログラム
JP4792963B2 (ja) 位置情報システム
EP2160865B1 (en) Method and apparatus for managing resources of a universal plug and play device based on a connection status of a control point
JP4635523B2 (ja) 位置情報システム及びそのシステムで用いられる機器、集線装置、並びに機器管理装置
JP7336857B2 (ja) 制御システム、接続状態判定方法およびプログラム
JP2022009020A (ja) 家電リモートコントロールの方法、プログラム、および、システム
JP4792962B2 (ja) 位置情報システム
JP6739645B2 (ja) 遠隔操作システム及び家電機器
JP2007166234A (ja) Ipアドレス管理方法及び当該方法を用いた遠隔監視装置
KR102689073B1 (ko) 원격 전원 제어를 위한 네트워크 스위치, 네트워크 관리 장치 및 시스템
KR20170072118A (ko) 전원 공급 디바이스 및 이를 이용한 전원 수신 디바이스의 리셋 방법
KR101620332B1 (ko) 스마트 홈 네트워크 시스템
KR101189805B1 (ko) 무선 주파수 식별 태그 리더의 인식 방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090528

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140612

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees