JP4321073B2 - メディア受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網や放送網を用いて、移動体がコンテンツを受信するメディア受信方法およびメディア受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の地上波放送では、番組を移動しながら受信した場合に、電波の受信可能な範囲より外に移動してしまうと、番組を受信できなくなり、番組を閲覧できなくなる。これを防ぐためのメディア受信装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。図9は、特許文献1に記載された従来のメディア受信装置の構成を示す図である。
【0003】
図9において、文字放送抜取部903がアンテナ901から受信したテレビ放送信号より文字放送信号を抜き取り、この信号中に含まれる番組索引データヘッドを検出する。その中から送出識別番号を読み取り、そのデータに基づいてSID放送局テーブル904より求めたエリア、放送局及びチャンネルをシンセサイザチューナ902にセットする。これにより、電波状態悪化時に、チャネルをスキャンして同じ系列局を検出し、チャネルをスムーズに切り替えていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平03−222590号公報(第1−2頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常、携帯電話のような通信網によりIPネットワーク上での放送を実現した場合、基地局は携帯電話が受信する電波状態が悪くならないように、基地局からの電波の届く範囲が重なり合うように配置されている。そして、受信端末は、複数の基地局の中で最も受信レベルの高い基地局に接続している。このため、上記従来の構成では、受信エリア外に出た場合以外は、電波の受信状態は常に一定値よりも悪くなることはないので、受信端末は電波状態の悪化を検出してチャンネルスキャンを開始することができない。
【0006】
また、放送局も受信端末の移動先の番組配信エリアにおいて、移動前と同一チャンネルに番組を送信しているとは必ずしも限っていない。
【0007】
このため、受信端末が番組情報に基づいて番組を受信するというシステムであった場合には、受信端末が番組配信エリアを移動しても、移動前の番組情報に基づいて番組を受信しつづけるので、視聴したい番組でない番組を受信し始めてしまうという課題があった。なお、この番組情報はどのような番組を、どのチャンネルで送信しているかを示す情報、たとえば、番組開始時間、終了時間、番組の概要、及び番組を受信するためのチャンネルが記述されているものである。
【0008】
本発明は上記従来の課題を解決するためになされ、その目的とするところは、地域毎に異なるチャンネルで番組が配信される場合に、メディア受信装置が地域を移動しても番組を正しく受信することを可能としたメディア受信方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決する本発明に係るメディア受信方法は、受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信し、その番組情報が変化したことの検出に基づいて番組の再生の可否を決定する。
【0010】
また、本発明に係るメディア受信方法は、複数の基地局からの電波強度に基づいて接続するべき基地局を選択し、その基地局が切り替わったことの検出に基づいて現在の番組の受信を中断する。
【0011】
これにより、番組配信エリアが移動したときには番組の再生あるいは受信を行わないので、ユーザが望んでいない番組を表示等出力しつづけることを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係るメディア受信方法は、受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信するステップと、その番組情報に基づいて番組を受信し、再生するステップと、その番組情報が変化したことを検出するステップと、その番組情報の変化に基づき番組の再生の可否を決定するステップとを有している。
【0013】
これにより、番組配信エリアを移動したときに視聴していた番組と異なる番組を受信していたとしても、番組の再生を行わないので、ユーザが望んでいない番組を表示等出力しつづけることを防止できる。
【0014】
また、本発明に係るメディア受信方法における番組再生の可否は、番組情報の変化前に受信していた番組の通信ポートが変化後と同一である場合再生可とし、同一でない場合再生不可としている。
【0015】
これにより、番組の受信ポートが変化したときには番組の再生を行わないので、ユーザが望んでいない番組を表示等出力しつづけることを防止できる。
【0016】
また、本発明に係るメディア受信方法における番組再生を不可とした場合に、通信ポートが異なるが同一の番組があるときには、番組情報の変化後の通信ポートに切り替え、同一の番組がないときには受信を中断するステップをさらに有している。
【0017】
これにより、番組配信エリアを移動したときに、それまで視聴していた番組の通信ポートが自動的に切り替わるので、継続して番組を表示等出力することができる。
【0018】
また、本発明に係るメディア受信方法は、受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信するステップと、その番組情報に基づいて番組を受信し、再生するステップと、複数の基地局からの電波強度を測定し、その電波強度に基づいて、接続するべき基地局を選択する基地局選択ステップと、接続する基地局が切り替わったことを検出する切り替え検出ステップと、その切り替え検出に基づいて現在の番組の受信を中断する中断ステップとを有している。
【0019】
これにより、新しい番組配信エリアに入ったことを検出したときに、再度番組情報の受信を行うので、番組情報を受信する負荷を削減することができる。
【0020】
また、本発明に係るメディア受信方法の中断ステップ後に、新たな番組情報を受信するステップと、その新たな番組情報に基づいて、中断前に受信していた番組と同一の番組を受信するステップとを有している。
【0021】
これにより、新たな番組配信エリアの番組情報にしたがって、それまで受信していた番組と同一の番組を自動的に受信するので、継続して表示等出力することができる。
【0022】
また、本発明に係るメディア受信方法における番組情報の受信は、基地局が切り替わってから所定の時間のみ行っている。
【0023】
これにより、番組情報の受信期間が制限されるので、番組情報を受信する負荷を削減することができる。
【0024】
また、本発明に係るメディア受信方法における番組情報は、番組名称、番組開始時刻、終了時刻、受信ポート番号、および番組の配信されるエリアを特定する情報を含んでいる。
【0025】
このため、視聴したい番組を受信するのに必要な情報の全てを番組情報から取得することができる。
【0026】
本発明に係るメディア受信装置は受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信し、この番組情報に基づいてさらに番組を受信する伝送部と、その番組情報の変化を検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、伝送部がそのゾーン切り替わり判定部による番組を配信するエリアの切り替わりの判定に基づいて、番組の受信を中断している。
【0027】
これにより、番組配信エリアを移動したときには受信を中断するので、ユーザが望んでいない番組を表示等出力しつづけることを防止できる。
【0028】
また、本発明に係るメディア受信装置は受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信し、その番組情報に基づいてさらに番組を受信する伝送部と、番組を再生するデータ再生部と、番組情報の変化を検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、そのゾーン切り替わり判定部が番組の配信されるエリアが切り替わったと判定したとき、切り替わり前に受信していた番組の通信ポートが切り替わり後と同一でない場合は、データ再生部の再生を不可とするとしている。
【0029】
これにより、番組配信エリアを移動したときに視聴していた番組と異なる番組を受信していたとしても、番組の再生を行わないので、ユーザが望んでいない番組を表示等出力しつづけることを防止できる。
【0030】
また、本発明に係るメディア受信装置における番組再生を不可とした場合に、通信ポートが異なるが同一の番組があるときには伝送部が切り替わり後の通信ポートに切り替え、同一の番組がないときには伝送部が受信を中断している。
【0031】
これにより、番組配信エリアを移動したときに、それまで視聴していた番組の通信ポートが自動的に切り替わるので、継続して番組を表示等出力することができる。
【0032】
また、本発明に係るメディア受信装置は受信可能な番組の概要や受信条件を表す番組情報を受信し、その番組情報に基づいてさらに番組を受信する伝送部と、番組を再生するデータ再生部と、複数の基地局からの電波強度を測定し、その電波強度に基づいて接続するべき基地局を選択する基地局選択部と、その選択された基地局が切り替わったことを検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、伝送部がそのゾーン切り替わり判定部による番組の配信されるエリアの切り替わりの判定に基づいて、番組の受信を中断している。
【0033】
これにより、新しい番組配信エリアに入ったことを検出したときに、再度番組情報の受信を行うので、番組情報を受信する負荷を削減することができる。
【0034】
また、本発明に係るメディア受信装置の伝送部が中断後に、新たな番組情報を受信し、その新たな番組情報に基づいて、中断前に受信していた番組と同一の番組を受信している。
【0035】
これにより、新たな番組配信エリアの番組情報にしたがって、それまで受信していた番組と同一の番組を自動的に受信するので、継続して表示等出力することができる。
【0036】
また、本発明に係るメディア受信装置の伝送部が、番組情報の受信を基地局が切り替わってから所定の時間のみ行っている。
【0037】
これにより、番組情報の受信期間が制限されるので、番組情報を受信する負荷を削減することができる。
【0038】
また、本発明に係るメディア受信装置の番組情報が、番組名称、番組開始時刻、終了時刻、受信ポート番号、および番組の配信されるエリアを特定する識別情報を含んでいる。
【0039】
このため、視聴したい番組を受信するのに必要な情報の全てを番組情報から取得することができる。
【0040】
以下、本発明を図面と共に詳細に説明する。
【0041】
(実施の形態1)
図1(a)と(b)と(c)は、対象とする通信網の利用形態を示す。
【0042】
図1(a)において、本発明の対象とする通信網101は、有線網(例えば、ADSL、ISDN、ATM、FTTHなど)であっても無線網(例えば、携帯電話、無線LANなど)であってもよい。また、図1(b)に示すように、有線網と無線網が相互接続された通信網105であってもよい。
【0043】
伝送プロトコルは、インターネット・プロトコルを用い、また、通信機器はルータやゲートウェイ(GW)といった中継ノード103で相互接続される。中継ノード103は、ブロードキャストやマルチキャスト機能を備え、中継ノード103でデータパケットを複製することができる。また、コンテンツの伝送方法としては、サーバ102と受信端末104間で1対1型の通信を行ってもよいし、ブロードキャストやマルチキャスト機能を用いて、1対N型の通信を行ってもよい。
【0044】
さらに、図1(c)に示すように、サーバ102が各所に存在し、近傍のエリアにデータをブロードキャストし、受信端末104がデータを受信する通信形態であってもよい。このような通信形態の場合には、伝送プロトコルとして、BlueToothや無線LANなどを利用できる。
【0045】
伝送するコンテンツとしては、動画、音声、音楽、テキスト、静止画、レイアウト情報など様々なメディアを対象とする。
【0046】
受信端末104は、携帯電話、TV、PDA、パソコンなど、表示解像度や処理能力が異なる端末であってもよい。また、受信端末104は番組を配信する複数のサーバから同時にコンテンツを受信してもよい。さらに、受信端末104は、単一の伝送路だけでなく、複数の伝送路に同時に接続できる能力を有するものであってもよい。
【0047】
また、サーバ102と受信端末104間の接続経路は通信網101だけではなく、放送網(例えば、地上波デジタル放送、衛星デジタル放送など)や、放送網と通信網を融合したシステム構成であってもよい。特に、携帯電話のように、移動する受信端末へコンテンツを放送する場合、地域ごとに、異なるコンテンツを放送したいという要望もある。しかし、サーバから複数の受信端末に、ブロードキャストもしくは、マルチキャストした場合、位置に応じて、放送内容を変更することは容易ではない。
【0048】
本実施の形態においては、位置に応じた放送を実現するために、図1(b)の例では、サーバ102と中継ノード103間は1対1で通信し(有線網の区間)、中継ノード103と受信端末104間は、無線網を用いたブロードキャスト機能を利用して配信している。ブロードキャスト機能を実現する中継ノード103は、他の中継ノード103をまたがって、パケットをブロードキャストすることはない。
【0049】
また、サーバ102からは、番組情報(番組の概要や、放送開始・終了時間、放送に使用される通信ポート(TV放送におけるチャンネルにあたるもので、具体的には、あて先IPアドレスやポート番号のことをいう。)などの受信条件を記したデータ)と番組データ(動画、音声、音楽、テキスト、静止画、プログラムと、これらを組み合わせて表示するためのたとえばSMILのようなレイアウト情報)とを送信しており、受信端末104は、最初にその番組情報を受信し、それに基づいて番組データを受信する。なお、番組情報や番組データは、同一の伝送路を利用して伝送してもよいし、それぞれ別々の伝送路を利用して伝送してもよい。たとえば、番組情報は放送網を用いて伝送し、番組データは通信網を用いて伝送することとしてもよい。
【0050】
図2は、地域によって異なる番組を放送する概念を示す図である。
【0051】
図2において、3つの地域(ゾーン1乃至ゾーン3)に異なる3種類の番組が放送されている。ここで、ゾーンとは、番組を配信する番組配信エリアである。サーバは3つの地域に、全く違ったコンテンツを放送してもよいし、同じコンテンツを時間的にずらして放送してもよい。ゾーンは、例えば、携帯電話や無線LANであれば、接続する基地局の切り替え(以下「ハンドオーバー」という。)が発生しない、1つの基地局がデータを配信できる範囲、あるいは、有線網であれば、地名(例えば、大阪市、東京都)とすることができる。なお、ゾーンは、これらには限定されるものではない。また、ゾーン内での配信方法(1対1の通信型、放送型)は、ゾーン毎に異なっていてもよい。
【0052】
図3は、本発明の第1の実施の形態における番組配信システムの構成を示す図である。
【0053】
図3において、メディア送信装置300はIPネットワーク330を介して、番組情報と番組データを送信している。
【0054】
送信装置300は、図1(a)と(b)と(c)に示したサーバ102に相当し、コンテンツ蓄積部301、番組データベース部302、パケット化部303、伝送部304、および放送管理部311から構成されている。
【0055】
コンテンツ蓄積部301は、番組データの蓄積管理を行う。具体的には、ハードディスクドライブHDDに代表される記録媒体である。
【0056】
番組データベース部302は、番組情報を管理する。
【0057】
放送管理部311は、番組データベース部302に蓄積された番組情報を読み出し、各番組の放送開始時刻になると、パケット化部303にその番組の放送開始を指示し、終了時刻になると放送終了を指示する。また、番組情報をパケット化部303に送出する。なお、番組情報の記述方法としては、XMLを用いてもよいし、SDPのようなセッション記述用のプロトコルを用いてもよい。
【0058】
パケット化部303は、放送管理部311の番組開始指示に従って、コンテンツ蓄積部301から番組データを取り出し、番組データと番組情報をパケット化する。パケット化すべき番組データの情報は、番組情報に記載されている。また、パケット化の方法は、たとえば、RTP/UDP/IPといったメディア伝送用のプロトコルを用いてもよい。なお、パケット化部303は放送管理部311からの番組情報に基づいて、パケットヘッダのあて先に、定められた通信ポートに届くような値を設定する。
【0059】
伝送部304は、IPネットワーク330にデータを送信可能なインターフェースである。
【0060】
次に、メディア受信装置320について以下に説明する。なお、このメディア受信装置320は図1(a)と(b)と(c)に示す受信端末104に相当する。
【0061】
受信装置320は伝送部308、基地局選択部312、デパケット部310、番組選択部309、データ再生部306、出力部305、およびゾーン切り替わり判定部307から構成される。
【0062】
伝送部308は、IPネットワーク330からデータを受信するインターフェースであり、データを受信する通信ポートは、番組情報を受信する全地域共通の既知の通信ポートと、番組選択部309から指示された通信ポートとがある。そして、この伝送部308は受信したパケットを、デパケット部310に送出する。また、ゾーン切り替わり判定部307からのゾーン切り替え通知に基づいて、受信している番組の受信ポートを閉じて終了したり、基地局選択部312からの通知で番組データを受信する通信ポートを切り替える処理も行う。
【0063】
基地局選択部312は、複数の基地局からの電波強度を測定し、電波強度の最も強い基地局を接続すべき基地局と判定する。また、ハンドオーバーが発生したことを、ゾーン切り替わり判定部307と伝送部308とへ通知する。
【0064】
デパケット部310は、受信したパケットからデータを取り出す手段である。取り出したデータは、番組データであればデータ再生部306に、番組情報であれば番組選択部309に送出する。
【0065】
番組選択部309は、デパケット部310より受信した番組情報から、受信する番組を選択する手段である。この番組選択部309は、ユーザに番組情報に含まれる番組タイトルなどの一覧を提示し、ユーザが表示された番組一覧から任意の番組を選択する仕組みを有している。また、番組選択部309は選択された番組を受信するための通信ポートをゾーン切り替わり判定部307を介して伝送部308に通知する。
【0066】
データ再生部306は、デパケット部310より受信した番組データの蓄積、復号処理を行う。具体的には、番組データに含まれる各種メディアの復号化し、レイアウト情報に基づいて空間的、時間的なレイアウトを行う。
【0067】
ここで、データ再生部306の構成について図5を用いて説明する。
【0068】
データ再生部306は、受信したデータを蓄積する受信バッファ501と、受信データを復号するデータ復号部502とから構成される。これら受信バッファ501とデータ復号部502とは、データの種類毎に個別に用意してもよい。例えば、MPEG4、AMRといったメディアの種類やデータ種別で個別に用意する。なお、その場合は個々の受信バッファへデータを渡すために、メディアの種類やデータ種別を判定する図示していないデータ種別判定部を設ける必要がある。メディアの種類やデータ種別の判定は、伝送プロトコルのペイロードタイプ(例えば、メディア伝送プロトコルであれば、RTP/RTCP(IETF RFC1889))や、通信ポート(例えば、IPアドレスやポート番号で表現される)などにより行うことができる。
【0069】
出力部305は、データ再生部306からの番組データを、ユーザに提示する手段である。ユーザに提示する手段は、具体的には、CRTやLCDなどに代表される映像表示デバイスと、スピーカなどの音声再生デバイスである。
【0070】
ゾーン切り替わり判定部307はゾーンが切り替わったことを検出する手段である。ゾーンの切り替わりの判定は、基地局選択部312からの基地局切り替え通知があったことにより行う。また、ゾーン切り替わり判定部307は新しいゾーンに入ったことにより、現在保持している番組情報を無効とするため、番組選択部309に番組情報の更新を指示する。
【0071】
ここで、番組情報について、以下に図面を用いて説明する。
【0072】
図8は、複数の番組情報からなる番組表のフォーマットを示す図である。
【0073】
番組表は、番組情報の数N801フィールドと、番組情報802フィールドを持つ。
【0074】
番組情報の数N801フィールドは、このパケットがいくつの番組情報802フィールドを保持しているかを示している(図の場合はN個)。
【0075】
また、番組情報802フィールドは、長さ803、ゾーンID814、番組タイトル804、セッション番号805、マルチキャストアドレス806、放送開始時刻、終了時刻813、メディア情報の数M807、メディア情報808といった各フィールドからなる。
【0076】
長さ803は、番組情報802フィールドの長さをあらわす。ゾーンID814は、ゾーンを識別する識別情報である。番組タイトル804は番組のタイトルである。セッション番号805はこの番組を特定する番号であり、他の番組と重ならないように付与されている。マルチキャストアドレス806は、各メディアを送信するマルチキャストアドレスである。放送開始時刻、終了時刻813は、その放送が開始および終了される時刻情報である。メディア情報の数M807は、このフィールドに続くメディア情報808フィールドの数を表している。メディア情報808フィールドは、番組データを構成する各種メディアの情報を個別に記述するフィールドである。
【0077】
このメディア情報808フィールドは、長さ809、メディアのタイプ810、あて先ポート番号811、ペイロードタイプ812といったフィールドからなる。長さフィールド809は、このメディア情報808フィールド全体の長さ(バイト長)を表す。また、メディアのタイプ810は、メディアデータがザッピングデータであるか、番組データであるかを表し、番組データである場合はさらに、動画、音声、静止画、テキスト、レイアウト情報といった各メディアのいずれのメディアであるかを表すフィールドである。たとえば、ザッピングデータ、番組データのいずれかを上位1ビットで表現し、残りのビットで動画、音声、静止画、テキスト、レイアウト情報といった各メディアのいずれのメディアであるかを表すことができる。また、あて先ポート番号811は、メディア情報が示すメディアの情報をどのあて先ポートに送信するかを示す。受信装置320は、このあて先ポート番号811と、マルチキャストアドレス806に基づいてマルチキャストに参加することで、各メディアの受信が可能になる。なお、各メディアごとにマルチキャストアドレスが異なる場合には、マルチキャストアドレス806は番組情報802フィールドでなく、メディア情報808フィールドに記述することで対応が可能である。ペイロードタイプ812は、各メディアデータのヘッダー部分に格納されるペイロードタイプである。これは、同一のマルチキャストアドレスおよびあて先ポート番号に複数のメディアを送信する場合に、各メディアを区別するために必要であり、各メディアは異なるあて先ポート番号に送信するという前提がある場合には、不要なフィールドとなる。
【0078】
なお、図8では番組情報が番組情報1乃至番組情報NのN個あり、メディア情報がメディア情報1乃至メディア情報MのM個ある例を示している。
【0079】
以上が番組表のフォーマットであるが、このフォーマット形式に限らず、番組情報を送信可能な様々なフォーマットを適用することができる。また、番組情報は、図8に示したように、ゾーン中のすべての番組の番組情報をまとめて1つにした番組表として送付する必要はなく、番組情報802を番組ごと個別に送信することとしてもよい。
【0080】
次に、メディア受信装置320が異なるゾーンに移動して放送番組を受信する場合に、放送番組を正しく受信するために、ハンドオーバー検出により受信番組を切り替える方法について説明する。図4は、ハンドオーバー検出により受信番組を切り替える方法を示すフローチャートである。
【0081】
まず、ゾーンの切り替わりを判断するゾーン切り替わり判定部307がハンドオーバー処理の有無を検出する(ステップS401)。
【0082】
次に、ゾーン切り替わり判定部307はハンドオーバー処理が発生したか否かをチェックし(ステップS402)、発生していないならばステップS401へ戻る。
【0083】
一方、発生したならばゾーン切り替わり判定部307は伝送部308に現在視聴している番組の受信の中止を指示し、それを受けて伝送部308は受信を中止する(ステップS403)。
【0084】
次に、伝送部308は番組情報の受信を開始し(ステップS404)、新しい番組情報を受信する。番組選択部309はデパケット化部310でバケット化された新しい番組情報に基づいて、移動先のゾーンでの番組のあて先ポート番号811を読み取り、それを伝送部308に通知する。伝送部308はそれを受けて、指定の通信ポートから受信を開始する(ステップS405)。
【0085】
次に、番組情報の受信を中止する(ステップS406)。
【0086】
このように、新しいゾーンに入ったことはハンドオーバーを検出することにより行い、検出した際に、再度番組情報の受信を行うことで、番組情報を常時検出する必要が無くなる。これにより、受信装置330の番組情報を受信する処理を削減できるので、負荷を軽減することができる。
【0087】
また、基地局選択部312は電波強度の最も強い基地局が、それまでの基地局から別の基地局に連続して所定時間移ったことを検出した時点で、新たな基地局をゾーン切り替え判定部307に通知することが好ましい。これにより、電波強度の変化が不安定なエリアで頻繁に伝送部308が番組情報を受信し、通信ポートを切り替えるようなことを防止できる。
【0088】
なお、ステップS405における番組の再生は、メディア受信装置330が自動的に行っても良いし、ユーザが指示して行っても良い。たとえば、新しい番組情報のセッション番号805を参照し、直前に受信していた番組のセッション番号805と同じ番組を検出した場合は、その同じ番組のあて先ポート番号811に自動的に切り替えることにより、同じ番組を継続して受信することが可能になる。
【0089】
上記のアルゴリズムにより、地域毎に異なる番組が提供される場合、メディア受信装置330が移動したときに番組を正しく表示できなくなるという課題を解決できる。このアルゴリズムを用いない場合には、受信装置330は以前に取得した番組情報に基づいて新しいゾーンでの番組の再生処理を行うので、放送コンテンツを正しく復号できなくなる。また、使用される通信ポート(例えば、IPアドレスやポート番号で表現される)が異なる場合にも、同じ番組の放送データを受信できなくなる。
【0090】
なお、本実施の形態は無線網での利用が効果的であり、この場合、高速に番組の切り替えを行うことが可能になる。
【0091】
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態のメディア受信装置の構成を示すブロック図である。
【0092】
図7において、ゾーン切り替わり判定部701が基地局選択部312から新たな基地局の通知を受けない点と、ゾーン切り替わり判定部701からデータ再生部306に直接指示が通知される点が第1の実施の形態におけるメディア受信装置330とは異なる。
【0093】
このゾーン切り替わり判定部701は番組情報を常時監視し、ゾーンID814が変化したことを検出することによりゾーンの切り替わりを検知する。ただし、本実施の形態においては、番組情報が地域によらず同一の通信ポートから周期的(例えば、5秒周期)にそのゾーンでのみ受信できる番組の番組情報を受信しているものとする。
【0094】
図6は、メディア受信装置700がこのゾーンの切り替わりを検出する方法を示すフローチャートである。
【0095】
まず、伝送部308は新たな番組情報を受信したか否かをチェックし(ステップS601)、受信した場合、図示していないタイマーのカウントを開始させる(ステップS602)。そして、その受信した番組情報は番組選択部309を介してゾーン切り替わり判定部701へ渡す。
【0096】
ゾーン切り替わり判定部701は以前に受け取っている番組情報と比較し(例えば、SAPであれば、識別番号を用いて区別する)(ステップS603)、同じ番組情報であれば、ゾーン切り替わり判定部701は何も処理しないので、伝送部308は引き続き同じ通信ポートで放送データを受信する。そして、受信した受信データはデパケット部310を介してデータ再生部306へ送出する。データ再生部306は図5に示した受信バッファ501からデータ復号部502へデータを渡して復号化し出力部305へ出力する。そして、出力部305は復号化されたデータをディスプレイ等に出力する(ステップS604)。
【0097】
また、ステップS603において受信した最新の番組情報が同じ番組情報でなければ、ゾーン切り替わり判定部701はデータ再生部306に受信バッファ501のデータをすべて廃棄することを指示し、データ再生部306はそれらを廃棄する(ステップS605)。これにより、新しい番組のデータを次に受信したときにすぐに再生することができる。また、別のゾーンに移動していても、ゾーンが切り替わったことを検出するまでに、前のゾーンで使用していた通信ポートから受信していた可能性のあるデータを廃棄するので、誤ったデータを再生するのを防止することが可能になる。
【0098】
次に、番組選択部309は新しい番組情報をもとに番組を選択し、伝送部308に新しいあて先ポート番号811をゾーン切り替わり判定部701を介して通知する。その結果、データ再生部306は再度再生を開始する(ステップS606)。伝送部308は指定された通信ポートに切り替え、再び受信を開始する(ステップS606)。その後、ステップS604へ移行する。
【0099】
また、ステップS601において番組表を受信しなかった場合、伝送部308はタイマーのカウントが、所定の閾値を越えたか否かをチェックし(ステップS607)、閾値を越えていない場合はステップS604へ移る。
【0100】
閾値を越えている場合(すなわち、番組情報を一定期間受信できない場合)には、伝送部308は番組を受信できないエリアに受信装置700が入っていると判断し、番組の受信と、再生を中止し、新たな番組情報が受信できるまで待機する(ステップS608)。
【0101】
次に、伝送部308は新たな番組情報を受信したならば、それを番組選択部309へ渡す。番組選択部309はその新しい番組情報からそれまで受信していた番組と同じ番組があればそれを選択し、伝送部308にあて先ポート番号811を通知する。伝送部308は指示された通信ポートに切り替え、番組データの受信を開始する(ステップS609)。その後ステップS604へ移行する。
【0102】
上記のアルゴリズムにより、地域毎に異なる番組が提供される場合、メディア受信装置330が移動したときに番組が正しく表示されなくなるという課題を解決できる。
【0103】
なお、本実施の形態は無線網に限らず、有線網での利用も可能である点に特徴がある。
【0104】
【発明の効果】
本発明により、地域毎に異なる通信ポートで番組が提供される場合に、メディア受信装置が地域を移動しても番組を正しく受信できるので、通信網や放送網を用いたインターネット上でもユーザは地上波のTV放送のような放送を視聴することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態における通信網の利用形態を示す図
(b)本発明の第1の実施の形態における通信網の利用形態を示す図
(c)本発明の第1の実施の形態における通信網の利用形態を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態における地域毎の異なる番組を放送する概念を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態における番組配信システムの構成を示す図
【図4】本発明の第1の実施の形態における受信番組を切り替える方法を示すフローチャート
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるデータ再生部の構成を示す図
【図6】本発明の第2の実施の形態における受信番組を切り替える方法を示すフローチャート
【図7】本発明の第2の実施の形態における番組配信システムの構成を示す図
【図8】本発明の第1の実施の形態における番組情報のフォーマットを示す図
【図9】従来のメディア受信装置の構成を示す図
Claims (7)
- 受信可能な番組の概要、前記番組を配信する番組配信エリアを示すゾーンを識別するゾーン識別情報、および、前記番組の放送に使用される通信ポート情報を含む番組情報を受信し、前記番組情報に基づいてさらに番組を受信する受信部と、
前記番組を再生するデータ再生部と、
前記番組情報の前記ゾーン識別情報に基づいて前記ゾーンの変化を検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、
前記ゾーン切り替わり判定部は、前記番組配信エリアが切り替わったと判定したとき、切り替わり前に前記受信部が受信していた番組の通信ポートが切り替わり後と同一でない場合は、前記データ再生部による番組の再生を不可とするメディア受信装置。 - 前記受信部は、前記ゾーン切り替わり判定部が前記データ再生部による番組の再生を不可と判定した場合に、前記番組配信エリアの切り替わり後に、
通信ポートが異なるが切り替わり前と同一の番組があるときには、前記通信ポート情報に基づいて通信ポートを切り替えて前記切り替わり前と同一の番組を受信し、
切り替わり前と同一の番組がないときには、受信を中断する請求項1に記載のメディア受信装置。 - 前記データ再生部は、前記受信部が受信したデータを蓄積する受信バッファを有し、
前記データ再生部による番組の再生を不可とした場合に、前記受信バッファのデータを全て廃棄する請求項1に記載のメディア受信装置。 - 受信可能な番組の概要、前記番組を配信する番組配信エリアを示すゾーンを識別するゾーン識別情報、および前記番組の放送に使用される通信ポート情報を含む番組情報を受信し、前記番組情報に基づいてさらに番組を受信する受信部と、
前記番組を再生するデータ再生部と、
複数の基地局からの電波強度を測定し、前記電波強度に基づいて接続すべき基地局を選択する基地局選択部と、
前記基地局選択部からの基地局切り替え通知に基づいて前記ゾーンの変化を検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、
前記受信部は、前記ゾーン切り替わり判定部による前記番組配信エリアの切り替わりの判定に基づいて、前記番組の受信を中断し、
前記ゾーン切り替わり判定部は、前記番組配信エリアが切り替わったと判定したとき、切り替わり前に前記受信部が受信していた番組の通信ポートが切り替わり後と同一でない場合は、前記データ再生部による番組の再生を不可とするメディア受信装置。 - 前記受信部は、受信を中断した後に、新たな番組情報を受信し、前記新たな番組情報に基づいて中断前に受信していた番組と同一の番組を受信する請求項4に記載のメディア受信装置。
- 前記番組情報は、番組名称、番組開始時刻および終了時刻をさらに含む請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のメディア受信装置。
- 通信網を用いてコンテンツを受信するメディア受信装置であって、
番組を配信する番組配信エリアを特定するゾーン識別情報と前記番組を特定するセッション番号と前記番組を受信するための、前記番組の放送に使用される通信ポート情報とを含む番組情報を受信し、前記番組情報に基づいて番組を受信する受信部と、
前記受信部が受信した番組情報のゾーン識別情報の変化を検出するゾーン切り替わり判定部とを有し、
前記受信部が、前記ゾーン切り替わり判定部による前記番組配信エリアの切り替わりの判定に基づいて、前記番組配信エリアの切り替わり後に受信した番組情報に記載されている、切り替わり前に受信していた番組と同じセッション番号を持つ番組を検出した場合には、その番組の通信ポートに切り替えて受信するメディア受信装置。
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