JP4320917B2 - 還元ペレット連続冷却装置の使用方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱処理炉から排出された還元ペレットを再酸化を防止しつつ連続的に冷却する冷却装置の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からインメテコ法と称されている金属還元処理方法は、ダスト状の金属酸化物(酸化鉄,酸化ニッケル等)と還元剤(石炭,コークス等)を結合材とともに混合し造粒することにより直径6〜30mmのペレットを形成し、該ペレット(以下、還元ペレットという。)を熱処理炉内に装入して1200℃程度の高温度に加熱することにより、金属を還元し回収するものである。
【0003】
ところで、熱処理炉から抽出した還元ペレットは、空気中での再酸化を防ぐためにN等の無酸化性雰囲気ガス中にて冷却する必要があり、従来からそのための冷却装置として、例えば還元雰囲気充填槽を通過させる方式があるが、この方式は冷却速度が遅いため設備が大型化し不経済であった。また、回転ドラム中に還元ペレットを装入し、該回転ドラムの内外に水スプレーをする方法も考えられたが、この方式では還元ペレットが高温域で急冷されることとなるので、還元ペレットの圧潰強度が損なわれ次の精錬工程におけるペレットの損壊、および再酸化が懸念される状況であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題点に対し、還元ペレットの再酸化、圧潰強度の低下を防止し、金属還元率を向上させるとともに、冷却効率が向上することから比較的小型で低コストで設置でき、熱処理炉から抽出された還元ペレットを連続的に冷却し得る装置の使用方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、内周面に螺旋状に送り羽根が設けられた回転ドラムを水平に保持し、該回転ドラム内を無酸化性雰囲気ガスに保持するとともに、熱処理炉から排出された高温度の還元ペレットを該回転ドラム内に装入して該回転ドラムを回転させることにより該還元ペレットを該回転ドラム中に通過させ、該回転ドラムの外周面を水冷することにより該還元ペレットを連続的に冷却する還元ペレット連続冷却装置の使用方法であって、前記送り羽根の高さの半分よりも低い高さの伝熱フィンを該伝熱フィンの表面積が回転ドラムの内周面の面積の2倍以上となるように前記送り羽根の間隔に必要枚数を植設するとともに、該回転ドラム内における還元ペレットの堆積高さが前記送り羽根の高さよりも低くなり、かつ前記伝熱フィンの全表面が該還元ペレット中に埋没するように、還元ペレットを該回転ドラム内に装入することを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面とともに説明する。図1は本発明に係る還元ペレット連続冷却装置の全体の縦断面図で、1は装入口2から投入された還元ペレットを無酸化状態にて1200℃程度に加熱し還元処理をする回転炉床式の熱処理炉、3は該熱処理炉から抽出された1000℃程度の高温度の還元ペレットを連続冷却装置4に自重で装入するために設けられた傾斜状の装入筒である。
【0007】
連続冷却装置4は、図2〜図5に詳細を示したように、内周面に送り羽根5が螺旋状に固設された円筒形の回転ドラム6を台7上に回転自在に軸支された複数のローラ8により略水平に支持するとともに、該回転ドラムの外周面に形成された歯車9とモータ10のピニオン11とを噛合させ、該モータの駆動により該回転ドラムを低速回転(1rpm程度)させることで、該回転ドラム内に装入された還元ペレットpが上記送り羽根5のリードにより矢印の方向にゆっくり移送されるよう構成している。なお、送り羽根5の高さh1は還元ペレットpの堆積高さhpと同程度となるように設定されている。
【0008】
回転ドラム6の装入端部12は少し細径に形成され、フレーム13上に固設された円形の蓋体14を該装入端部12の開口端に外嵌し、その隙間を塞ぐべく該蓋体14の開口端に弾性シール部材15を設けている。そして、該蓋体14に前記装入筒3を貫通状に設けている。また、回転ドラム6の抽出端部16はテーパ状に細径に形成され、フレーム17上に固設された円形の蓋体18を該抽出端部16の開口端に外嵌し、その隙間を塞ぐべく該蓋体18の開口端に弾性シール部材19を設けている。そして該蓋体18の下辺に抽出筒20を垂下状に形成している。
【0009】
21,22は回転ドラム6内にN等の無酸化性雰囲気ガスを充満させるために蓋体14,18に夫々接続された雰囲気ガス供給口、23,24は弾性シール部材15,19の付近に外気の侵入を防ぐために設けられた雰囲気ガス供給口である。25は同じく抽出筒20に外気の侵入を防ぐために設けられた雰囲気ガス供給口で、該雰囲気ガス供給口25は図7に拡大して示したように抽出筒20に形成された漏斗状部20aの外周を囲むようにノズル25aが設けられ、該ノズル25aから吹き出す雰囲気ガスによりガスカーテンが形成されるようにしている。これによって回転ドラム6内は無酸化性雰囲気ガスに保持される。また、26は回転ドラム6内の装入側温度を測定するため蓋体14に設けられた熱電対、27は回転ドラム6内の抽出側温度を測定するため蓋体18に設けられた熱電対である。
【0010】
また、28a,28b,28cは回転ドラム6の下部に設けられた水受槽、29は被熱物装入側に近い高温域aにて回転ドラム6の外周を囲むように水受槽28a上に形成されたチャンバ、30は該チャンバ内で回転ドラム6の外周面に相対するように複数個設けられた散水ノズル、31は該散水ノズル30に水を補給する給水管、32は水受槽28aの水を汲み上げて散水ノズル30より回転ドラム6の外周にスプレーする給水ポンプ、33はチャンバ29の上部に開設された水蒸気排出口である。なお、水受槽28bと水受槽28cとは配管34で連通状にある。
【0011】
また、被熱物抽出側に近い該回転ドラム6の低温域bでは、フレーム40によって複数個の散水ノズル35を該回転ドラム6の外周面に相対するように設けている。36は水受槽28b,28cの水をクーラ(クーリングタワー)37に循環させて冷水とし給水管39を通して散水ノズル35に圧送する給水ポンプである。
【0012】
また、図8,図9に示したように、低温域bにおける回転ドラム6の送り羽根5の間隔に高さh2が還元ペレットpの堆積高さhpの半分程度の伝熱フィン41を複数枚植設し、該伝熱フィン41の表面積を回転ドラム6の内周面の面積の2倍以上となるように設定している。なお、42は伝熱および撹拌のために回転ドラム6の内周面に突設した掻上板である。
【0013】
このように構成した冷却設備4では、熱処理炉1から抽出された1000℃程度の高温度の還元ペレットpが回転ドラム6内に装入されることで、該装入側に近い回転ドラム6の外周面は高温度になる。このため、高温域aでは散水ノズル30からスプレーされた水の大部分はすぐに100℃以上に温度上昇して蒸発し大量の気化熱を奪い水受槽28aには温水が滴下する。そしてその温水は給水ポンプ32により再び汲み上げられて散水ノズル30からスプレーされる。このように高温域aでは回転ドラム6の外周面を水の気化熱により冷却することにより、熱貫流率を40kcal/mh℃以上に設定することが可能となり、この高温域aを通過することにより還元ペレットpは400℃程度に冷却される。なお、チャンバ29は水蒸気の拡散を防ぐために設けられている。
【0014】
そして、該還元ペレットpは回転ドラム6内を被熱物抽出側に近い低温域bに進行すると、散水ノズル35からクーラ37によって35℃以下に冷却された水が該回転ドラム6の外周面にスプレーされることによりさらに80℃以下に冷却される。なお、35℃以下に冷却された水をスプレーすることによりこの低温域bにおける熱貫流率を35kcal/mh℃以上に設定することが可能となる。
【0015】
ここで、伝熱フィン41は、回転ドラム6の皮殻と還元ペレットpとの熱伝達性を向上させ、この熱貫流率を向上させるのに寄与している。ちなみに表1は、還元ペレットpの堆積高さhpを221mmとし、伝熱フィンを設けない場合と、高さhpの半分程度の高さh2の伝熱フィンの寸法および枚数を種々異ならせ、400℃の還元ペレットを80℃に冷却するのに要したドラム長を試験した結果を示したもので、この結果から伝熱フィンの高さは還元ペレットの堆積高さの半分程度で、しかも、表面積比=(伝熱フィンの表面積)/(回転ドラムの内周面の面積)が2倍以上とした場合に、冷却効率が顕著に向上することが確認された。なお、伝熱フィン41の高さh2は、還元ペレットの堆積高さhpの半分程度にすることで、該伝熱フィンの全表面が還元ペレット中に埋没するようにするのがよく、かつ上記表面籍比を2倍以上とするために該伝熱フィンの必要枚数が適宜設定される。
【0016】
【表1】
Figure 0004320917
【0017】
こうして抽出筒20からは80℃以下に冷却された還元ペレットpが外部に抽出される。41はこうして抽出された還元ペレットを搬送するコンベヤを示す。
【0018】
このように還元ペレットpは回転ドラム6内にて水と接触することなく冷却されるので、急冷による圧潰強度損減等のおそれがないとともに、該還元ペレットp中に水分を残留させるおそれがないので次工程における精錬上の問題を生じさせない利点がある。
【0019】
【発明の効果】
このように本発明の還元ペレット連続冷却装置の使用方法は、送り羽根の高さの半分よりも低い高さの伝熱フィンを該伝熱フィンの表面積が回転ドラムの内周面の面積の2倍以上となるように前記送り羽根の間隔に必要枚数を植設するとともに、該回転ドラム内における還元ペレットの堆積高さが前記送り羽根の高さよりも低くなり、かつ前記伝熱フィンの全表面が該還元ペレット中に埋没するように、還元ペレットを該回転ドラム内に装入するものであるので、還元ペレットの冷却効率が向上し、比較的短い炉長の設備にて対処でき回転ドラムが大型化することなく設備コストが軽減される。そして、還元ペレットを無酸化状態にて連続的に効率よく冷却し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る還元ペレット連続冷却装置の実施形態を示す全体の概略図。
【図2】図1の還元ペレット連続冷却装置の詳細を示した縦断面図。
【図3】図2のA−A線矢視拡大図。
【図4】図2のB−B線断面拡大図。
【図5】図2のC−C線断面拡大図。
【図6】図2のD−D線断面拡大図。
【図7】図2の部分拡大図。
【図8】図6のE−E線断面拡大図。
【図9】回転ドラムの内面の斜視図。
【符号の説明】
p 還元ペレット
1 熱処理炉
4 無酸化連続冷却装置
5 送り羽根
6 回転ドラム
8 ローラ
10 モータ
21,22 雰囲気ガス供給口
28a,28b,28c 水受槽
29 チャンバ
30 散水ノズル
32 給水ポンプ
35 散水ノズル
36 給水ポンプ
37 クーラ
41 伝熱フィン
42 掻上板
h1 送り羽根の高さ
h2 伝熱フィンの高さ
hp 還元ペレットの堆積高さ

Claims (1)

  1. 内周面に螺旋状に送り羽根が設けられた回転ドラムを水平に保持し、該回転ドラム内を無酸化性雰囲気ガスに保持するとともに、熱処理炉から排出された高温度の還元ペレットを該回転ドラム内に装入して該回転ドラムを回転させることにより該還元ペレットを該回転ドラム中に通過させ、該回転ドラムの外周面を水冷することにより該還元ペレットを連続的に冷却する還元ペレット連続冷却装置の使用方法であって、前記送り羽根の高さの半分よりも低い高さの伝熱フィンを該伝熱フィンの表面積が回転ドラムの内周面の面積の2倍以上となるように前記送り羽根の間隔に必要枚数を植設するとともに、該回転ドラム内における還元ペレットの堆積高さが前記送り羽根の高さよりも低くなり、かつ前記伝熱フィンの全表面が該還元ペレット中に埋没するように、還元ペレットを該回転ドラム内に装入することを特徴とした還元ペレット連続冷却装置の使用方法
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