JP4320077B2 - マグネットポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マグネットの磁気結合を利用して羽根車を回転させるマグネットポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポンプの種類として、モータの回転力をマグネットの磁気結合を介して羽根車の回転に変えるマグネットポンプが、従来から提供されている。ここで、従来既知のマグネットポンプの一例を図3に示す。マグネットポンプは、モータ10とポンプ部12とから構成される。モータ10は、ポンプ部12に対向する位置にへこみ状の空間14を形成したモータハウジング16を有し、そのモータハウジング16の空間14の内部に、モータシャフト18が突出している。そのモータシャフト18にはカップリング20が固定され、そのカップリング20に駆動用マグネット22が固定される。即ち、ポンプ部12に対向する空間14内に、カップリング20と駆動用マグネット22が収納されている。駆動用マグネット22はモータシャフト18の軸を中心とした同一半径位置に配置されている。
【0003】
前記ポンプ部12はポンプケーシング24を有し、そのポンプケーシング24にはポンプ室26とそのポンプ室26にそれぞれ連絡する吸入口28並びに吐出口30が形成されている。そのポンプケーシング24と前記モータハウジング16とは、仕切板32を挟んでボルト等の固定手段34で固定される。その仕切板32は、前記モータ10の空間14と前記ポンプ部12のポンプ室26とを区画する。
【0004】
仕切板32のポンプ室26側には羽根車シャフト36が固定され、その羽根車シャフト36は前記モータシャフト18と同軸位置に設定される。羽根車シャフト36の外壁には、羽根車シャフト36に対して回転自在となるように、筒状の軸受38が取り付けられている。筒状の軸受38の外側には、羽根車40が固定されている。羽根車40には、仕切板32に対向する位置に従動用マグネット42が固定されている。その従動用マグネット42は、仕切板32を挟んで前記駆動用マグネット22と対向した位置に配置され、従動用マグネット42と駆動用マグネット22とは磁気結合状態となっている。即ち、モータシャフト18が回転すると駆動用マグネット22が回転し、それに伴って従動用マグネット42を固定した羽根車40と軸受38とが回転するように設定されている。
【0005】
図3並びに図4に示すように、羽根車シャフト36の外壁において、軸受38と仕切板32との間にスラストワッシャ44が備えられ、軸受38とポンプケーシング24との間にスラストワッシャ46とが備えられる。スラストワッシャ44に対向する軸受38の端面48は、軸受38の軸中心とは直角方向の平面となっており、軸受38に対向するスラストワッシャ44の端面50は軸受38の端面48と丁度接合するように設定されている。
【0006】
このマグネットポンプにおいてモータ10に通電すると、モータシャフト18と共にモータシャフト18に固定されている駆動用マグネット22が回転し、駆動用マグネット22と磁気結合状態となっている従動用マグネット42を回転させる。従動用マグネット42を保持する羽根車40とそれに固定される軸受38は、羽根車シャフト36を中心にその周囲を回転する。この羽根車40の回転により、循環水がポンプ部12の吸入口28からポンプ室26内に吸引され、羽根車40によってポンプ室26から吐出口30を経てポンプ部12の外部に吐出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ポンプ停止状態においては、モータシャフト18にカップリング20を介して固定された駆動用マグネット22と、羽根車40に固定された従動用マグネット42との磁気結合力により、駆動用マグネット22と従動用マグネット42は互いに引き付けられる。ここで、軸受38は羽根車シャフト36に対してスラスト方向に僅かに移動可能であるので、羽根車40に一体に固定された軸受38はスラストワッシャ44側へ引き付けられる。この結果、軸受38の端面48の全面が、スラストワッシャ44の端面50と磁気結合分の面圧を持って面接触した状態となる。
ポンプの駆動状態においては、駆動用マグネット22と従動用マグネット42との磁気結合によって仕切板32側に引き付けられていた羽根車40と軸受38は、ポンプ室26内の吸入側と吐出側との圧力差により、羽根車40のスラストの余裕の分だけ吸入口28側に引かれ、スラストワッシャ44の端面50と軸受38の端面48とは離れ、その状態で運転が継続される。
【0008】
ポンプが運転を始める際には、羽根車シャフト36と軸受38の接合面との静止摩擦力、及びスラストワッシャ44の端面50と軸受38の端面48との接合面との静止摩擦力に対し、モーターの起動トルクが上回る必要がある。しかし、マグネットポンプにおいては、特に、駆動用マグネット22と従動用マグネット42との磁気結合が軸方向に強く作用しているため、スラストワッシャ44の端面50と軸受38の端面48との摩擦力が大きいため、大きな起動トルクが必要となる。
また、仕切板32に固定された羽根車シャフト36は仕切板32と直角になるように、その部品精度や組立方法を工夫しているが、僅かな傾きはどうしても生じてしまう。更に、軸受38の端面48の軸方向に対する直角度も同様に、加工精度上からも僅かな傾きが生じてしまう。これらの傾きのため、筒状の軸受38の内壁と羽根車シャフト36の外壁は一部分において強い力で接触することになり、静止摩擦力がさらに大きくなり、起動時に大きなトルクを必要になってしまう。
【0009】
例えば、設計段階においてモータの起動トルクを大きくする方法もあるが、この場合には、ポンプの運転時のモータ効率が低下し、入力の増大や温度の上昇を引き起こす等の弊害が発生する。
また、スラストワッシャ44の外径と軸受38の外径を小さくして接触面積を減らすと共に、回転モーメントを小さくする方法も考えられる。しかし、この方法では軸受38とスラストワッシャ44の強度が低下し、しかも製作上の部品コストが高くなる。その上、運転時の振動や衝撃による破損の危険性が増大する。特に、軸受38が羽根車36にインサートモールドされる場合には、成形終了時の樹脂の収縮で発生する応力により、成形直後はもちろんその後の温度変化によっても軸受38が破壊される危険がある。
【0010】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、起動トルクが小さくても確実な起動を行うことができるマグネットポンプを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、空間を形成したモータと、その空間内に備えられるものであって前記モータによって回転させられる駆動用マグネットと、ポンプ室を形成したポンプ部と、前記空間と前記ポンプ室とを区画する仕切板と、前記ポンプ室内側において仕切板に固定される羽根車シャフトと、その羽根車シャフトの外壁に接触するものであって羽根車シャフトに対して回転自在に備えられる筒状の軸受と、その軸受に固定される羽根車と、その羽根車に固定されるものであって前記駆動用マグネットの回転に伴って回転させられる従動用マグネットと、前記羽根車シャフトの外壁に備えられるものであって前記軸受の軸方向の端面と前記仕切板との間に備えられる中空円盤状のスラストワッシャとを有するマグネットポンプにおいて、前記スラストワッシャの前記軸受に対向する端面の全面積の一部に前記軸受の端面を接触させ、そのスラストワッシャの半径方向の長さRとそのスラストワッシャに接触する軸受の端面の半径方向の長さrとの関係を0.2≦r/R≦0.7とし、前記軸受の端面に半径方向の内側が前記軸受の軸方向に対して直角に配置したものであって軸方向に最大に突出した接合面とその接合面より半径方向の外側が前記接合面より離れるにしたがって徐々に軸方向にへこむ方向に傾斜する傾斜面とを設けるようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るマグネットポンプの一実施形態を示す断面図である。図1において図3並びに図4と同一の符号は同一部分を示す。本発明において従来のマグネットポンプと異なる箇所は、スラストワッシャ44の端面50と軸受38の端面48との接触面積は、スラストワッシャ44の端面50の全面積より少ないものとした点である。
即ち、軸受38における端面48を、軸受38の軸方向に直角な半径方向の相対的に内側の中空円盤状の接合面52と、その接合面52より半径方向の相対的に外側の環状の傾斜面54とから構成する。傾斜面54は、半径方向の外側に向かうにつれてスラストワッシャ44の端面50より離れる方向に傾斜するように設定する。これによって、軸受38の端面48のうち、中空円盤状の接合面52のみがスラストワッシャ44の端面50に接触可能となる。
【0013】
図2にスラストワッシャ44の端面50を示す。スラストワッシャ44の端面50は中空円盤形状である。この図2に示した斜線の箇所56は、スラストワッシャ44の端面50に接触する軸受38の接合面52の接触箇所を示すものである。
スラストワッシャ44の端面50において、中空円盤状の内側縁から外側縁までに至る半径方向の長さをRとする。一方、スラストワッシャ44の端面50に接触する軸受38の接触面52の半径方向の長さをrとする。Rとrとの長さの関係は、r<Rで、しかも、0.2≦r/R≦0.7とする。軸受38の中空円盤状の接合面52の内側縁とスラストワッシャ44の中空円盤状の端面50の内側縁は、図2では同一で示してあるが、それらの内側縁は同一でなくても良い。
【0014】
ポンプ停止状態においては、駆動用マグネット22と従動用マグネット42との磁気結合力により軸受38はスラストワッシャ44側へ引き付けられるが、本発明ではスラストワッシャ44の端面50の全面ではなく、その一部のみに軸受38の端面48(接触面52)が接触する。これによって、従来のようなスラストワッシャ44の端面50の全面に軸受38の端面48が接触するものと比べて、スラストワッシャ44の端面50と軸受38の端面48との接触面積が少なくなり、スラストワッシャ44と軸受38との静止摩擦力が小さくなると共に、回転中心と接触面のモーメントも小さくなる。この結果、本発明では従来のものと比べると、起動時に小さなトルクで起動させることができる。
また、部品の直角度の誤差による軸受38の内径と羽根車シャフト36外径との接触力が減少するため摩擦力が低減され、さらに起動トルクの減少を図ることができる。
【0015】
スラストワッシャ44の半径方向の長さRに対して、軸受38の接合面52の半径方向の長さrを、0.2≦r/R≦0.7とした。これは、r/Rが0.2以下となると、軸受38の接合面52の半径方向の長さrが短くなり、軸受38接合面52が構造上弱くなって運搬中や運転中に接合面52が欠けるおそれがある。一方、r/Rが0.7以上になると、スラストワッシャ44の端面50と軸受38の接触面52との接触面積が広くなり、静止摩擦力が大きくなって、従来のものに近い起動トルクが必要になり、本発明の効果が発揮できなくなるおそれがある。
【0016】
また、軸受38の端面48において、半径方向の相対的な内側を接合面52とし、その接合面52の半径方向の相対的な外側に傾斜面54を形成し、接合面52を傾斜面54より軸方向の外方に突出させるようにしたので、モールドの際に軸受38に不均衡な偏肉部が発生することが無いので、軸受38は成形直後の熱収縮やその後の熱変化により発生する応力に耐えうることができる。更に、軸受38の端面48に、軸方向に直角な接合面52とその接合面52から続く接合面52より軸方向にへこんだ傾斜面54を設けることによって、軸受38の端面48に鋭角なエッジを設けることがなく、軸受38の製造時や運搬時の衝撃によるクラック等の破損を発生させることが無い。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るマグネットポンプによれば、スラストワッシャの端面とそれと対向する軸受の端面との接合面積を、スラストワッシャの端面の全面積より少ないものとした。この結果、従来と比べて、スラストワッシャの端面と軸受の端面との接触面積が少なくなり、スラストワッシャと軸受との静止摩擦力が小さくなると共に、回転中心と接触面のモーメントも小さく起動トルクを減少させることができる。
また、軸受の端面において、半径方向の相対的な内側をスラストワッシャと接合する接合面とし、その接合面の半径方向の相対的な外側を接合面より軸方向の外方より徐々にへこむような傾斜面を形成することによって、軸受に不均衡な偏肉部が発生することが無く、軸受は成形直後の熱収縮やその後の熱変化により発生する応力に耐えることができるものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるマグネットポンプの一実施形態を示す要部断面図である。
【図2】軸受の接触面との接触箇所を示すスラストワッシャの正面図である。
【図3】従来既知のマグネットポンプの全体断面図である。
【図4】図3の要部断面図である。
【符号の説明】
10 モータ
12 ポンプ部
14 空間
22 駆動用マグネット
26 ポンプ室
32 仕切板
36 羽根車シャフト
38 軸受
40 羽根車
42 従動用マグネット
44 スラストワッシャ
48 端面
50 端面
52 接合面
54 傾斜面
56 接触箇所

Claims (1)

  1. 空間を形成したモータと、その空間内に備えられるものであって前記モータによって回転させられる駆動用マグネットと、ポンプ室を形成したポンプ部と、前記空間と前記ポンプ室とを区画する仕切板と、前記ポンプ室内側において仕切板に固定される羽根車シャフトと、その羽根車シャフトの外壁に接触するものであって羽根車シャフトに対して回転自在に備えられる筒状の軸受と、その軸受に固定される羽根車と、その羽根車に固定されるものであって前記駆動用マグネットの回転に伴って回転させられる従動用マグネットと、前記羽根車シャフトの外壁に備えられるものであって前記軸受の軸方向の端面と前記仕切板との間に備えられる中空円盤状のスラストワッシャとを有するマグネットポンプにおいて、前記スラストワッシャの前記軸受に対向する端面の全面積の一部に前記軸受の端面を接触させ、そのスラストワッシャの半径方向の長さRとそのスラストワッシャに接触する軸受の端面の半径方向の長さrとの関係を0.2≦r/R≦0.7とし、前記軸受の端面に半径方向の内側が前記軸受の軸方向に対して直角に配置したものであって軸方向に最大に突出した接合面とその接合面より半径方向の外側が前記接合面より離れるにしたがって徐々に軸方向にへこむ方向に傾斜する傾斜面とを設けたことを特徴とするマグネットポンプ。
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