JP4319704B2 - 印刷物 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
表面を硬貨で擦ることにより絵柄が現れる印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、表面を硬貨で擦ることにより絵柄が現れる印刷物に関しては、例えば、特公平6−78039号に記載されているような、印刷基材上に硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキ組成物にて線画等の絵柄を形成し、その絵柄を硬貨で擦ることにより、削られた硬貨の金属で印刷部分が着色されて絵柄が現れる印刷物が知られているが、この印刷物においては、印刷基材と絵柄との光沢差が大きいために、見る角度を変える等見方によって、印刷面を硬貨で擦る前の状態で印刷基材上に印刷されている絵柄が認識できてしまうという欠点があった。また、印刷面を硬貨で擦る前の状態で印刷されている絵柄が認識できてしまうのを防止した印刷物としては、例えば特公平7−257080号に記載されているような、印刷基材上の所定領域に硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキ組成物にて均一に印刷し、その上に文字や絵柄を構成する部分を塗り分けるようにしてオーバープリントニスを印刷したものが知られている。この構成の印刷物では、印刷面を硬貨で擦る前の状態で印刷されている絵柄が認識できてしまうという欠点は或る程度解消されているが、オーバープリントニスを余分に印刷する必要があり工程が煩雑になると共にコスト高になるという欠点があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、絵柄を出現させる前の状態で絵柄を確認することが困難であり、且つ印刷面を硬貨で擦ることにより鮮明な絵柄を出現させることができる低価格の印刷物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
白い紙の上に画像と背景にて構成されている絵柄が印刷されている印刷物であって、前記絵柄を構成する前記画像と前記背景は、一方が網点濃度が高い網点で他方が網点濃度が低い網点で構成されており、前記画像と前記背景を構成するそれぞれの網点はいずれも、硬貨の金属よりも硬度の大きい白色の材料を含む同一成分の白色を呈するインキから構成されており、前記印刷物を硬貨により擦ることによって、前記画像と前記背景を構成するそれぞれの網点のいずれにおいても硬貨の金属が削り取られて着色され、前記画像と前記背景のうち網点濃度が高い網点で構成された側は濃く発色し且つ網点濃度が低い網点で構成された側は薄く発色することにより、前記画像と前記背景とが異なる濃度で発色して絵柄を出現せしめることを特徴とする印刷物とすることにより、硬貨等により擦って絵柄を出現させる前の状態で、印刷された絵柄が認識し難く、且つ印刷面を硬貨等で擦ると網点部が着色して鮮明に絵柄を出現させることができるものである。また、硬貨等にて擦る前には印刷された絵柄が認識し難くなり、且つ硬貨等にて擦ることによって、背景中に画像が浮き出した絵柄を出現させることができる。
【0005】
前記白色の材料が、酸化チタン(TiO 2 )であることを特徴とする印刷物である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の印刷物の実施例を示す図、図2は実施例における網点を示す断面図、図3は本発明の印刷物の他の実施例を示す図、図4は各種の網点濃度を示す図であつて、1, 1’は画像、2, 2’は背景、3a, 3bは網点、4は印刷基材をそれぞれ表す。
【0009】
本発明の印刷物の実施例は図1に示すように、紙等の印刷基材上に、硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキを使用して、網点濃度の高い網点にて構成された画像1と網点濃度の低い網点にて構成された背景2とからなる絵柄が印刷された印刷物である。画像1と背景2を上記のように構成することにより、画像1と背景2における印刷基材の表面の光沢の差が少なくなるので、印刷物を見る角度を変えて見た場合においても、どのような絵柄が印刷されているのか認識することを困難にするとができる。そして、印刷面を硬貨等により擦ることにより画像1と背景2からなる鮮明な絵柄を出現させることができるものである。
【0010】
硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキを使用して印刷された、上記実施例における画像1と背景2の網点は、図2に示すとおりであり、印刷基材4上に、大きい網点3aで構成された画像1及び小さい網点3bで構成された背景2が印刷されている。即ち画像1と背景2はそれぞれ濃度の異なる網点、即ち、大きさの異なる網点3aないしは網点3bにて構成されている。この状態で印刷面を硬貨等により擦ることによって、硬貨等の金属が網点3a,3b にて削り取られて網点3a,3b が着色するために、大きい網点で構成された画像1は濃く発色し、小さい網点で構成された背景2は薄く着色する。したがって、画像1と背景2とが異なる濃度で発色して鮮明な絵柄が出現するものである。
【0011】
本発明の印刷物の他の実施例は図3に示すとおりであり、紙等の印刷基材4上に、硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキを使用して、網点濃度の低い網点にて構成された画像1’と網点濃度の高い網点にて構成された背景2’とが印刷された印刷物である。この構成の場合においても画像1'と背景2'における印刷基材4の表面の光沢の差がなくなるので、見る角度を変えて見た場合においても、印刷基材4上にどの様な絵柄が印刷されているのか認識し難くなる。この印刷面を硬貨等により擦ることによって、濃い背景2’の中に淡い画像1’が浮き出した鮮明な絵柄を出現させることができる。
【0012】
各種の網点濃度は図4に示すとおりであって、網点濃度は全体の面積に対する網点の面積の比率を示すものであり、網点濃度が50%のものは全体の面積に対する網点の面積の比率が1/2であつて、網点の面積と網点のない部分の面積が等しいものである。網点濃度が100%は完全なベタである。網点濃度が10%と90%、網点濃度が20%と80%、網点濃度が30%と70%、網点濃度が40%と60%は、それぞれ網点と網点のない部分の面積が逆になった状態である。また、網点にて絵柄を構成する場合に、絵柄を大きさの異なる複数の網点によつて表現してもよく、そうすることにより硬貨等で擦って着色すると階調のある絵柄を得ることができる。
【0013】
網点濃度としては、画像1,1'及び背景2,2'は、網点濃度の高い場合ないしは網点濃度の低い場合共に、印刷により再現可能な網点濃度の範囲内で任意に設定することができるが、画像1,1'と背景2,2'との網点濃度の差を20〜50%の範囲に設定することにより、絵柄を出現させる前の状態では、印刷基材4上に形成された絵柄が確認し難く、且つ硬貨等にて擦ることによって鮮明な絵柄を出現させることができるものである。絵柄を印刷するための印刷版を作製する際に使用する網点を形成するためのスクリーンに関しては、その線数は任意であるが、印刷により網点を正確に再現する必要があるため、線数が80〜154線/インチの比較的粗いスクリーンを使用するのが好ましい。絵柄を網点により印刷する際に、同一の線数のスクリーンを使用して網点濃度を変えることにより画像1及び背景2を構成することもできるし、また網点濃度の濃い部分を線数の粗いスクリーンを使用し、網点濃度の淡い部分を線数の細かいスクリーンを使用して絵柄1,1'ないしは背景2,2'からなる絵柄を印刷するようにしてもよい。
【0014】
本発明にて絵柄を印刷するインキに使用する硬貨の金属よりも硬度の大きい材料としては酸化チタン、酸化アルミニウム、2酸化珪素、酸化クロムなどが利用できる。これらの材料のMohs硬度は表1のとおりである。ちなみに硬貨の材料として一般に用いられる金属のMohs硬度は表2のとおりである。
【0015】
Figure 0004319704
【0016】
Figure 0004319704
【0017】
硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキを用いた印刷は、オフセット印刷、活版印刷、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷のいずれの方式でも印刷可能である。硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキ中の硬貨の金属よりも硬度の大きい材料の割合は10〜80%が適当である。硬貨の金属よりも硬度の大きい材料の割合が10%以下のときは、硬貨の金属が印刷された網点により削り取られる度合いが少なく着色が不十分となる。印刷基体としては、酸化チタン、酸化アルミニウム、2酸化珪素、酸化クロム等の硬度の大きい材料を印刷基体自体に含まないものを使用するのが好ましい。
【0018】
本発明の印刷物の用途としては、印刷基材面に画像、文字、図形などの絵柄を印刷し、その上に絵柄を隠蔽し得る隠蔽皮膜を形成して、隠蔽皮膜を摩擦、ひっかき等により剥離して、画像、文字、図形などの絵柄を出現させるようにした、いわゆるスクラッチカードの代用として、幼児、子供向けの本、チラシ等への利用、見開き葉書等の隠蔽面に「あたり」、「はずれ」等の印刷を施したダイレクトメールとしての利用、重要書類の複写防止を図るために、罫線以外の全面や、コーナー部等にワンポイントマークを印刷しておくことにより、正規の書類かどうかの区別を可能にする等の偽造防止用途への利用、等が可能である。
【0019】
実施例1
線数が120線/インチのスクリーンを使用して、背景の網点濃度が20%であり、文字からなる画像の網点濃度が60%であるオフセット印刷用の印刷版を作製した。上記の印刷版を使用して、硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含む下記組成のUVオフセットインキを使用して、四六判70kgの上質紙(王子製紙、ロイヤルNIP)に、オフセット印刷方式にて印刷して、背景の網点濃度が20%で画像の網点濃度が60%である印刷物を作製した。得られた印刷物は発色前の状態で、見る角度を種々変化させても印刷基材上に形成された絵柄を認識するのが困難であり、硬貨で擦ることにより淡い背景に濃色の文字からなる鮮明な画像が出現した。
〔UVオフセットインキの組成(重量%)〕
酸化チタン 51%
ポリエステルアクリレート 32%
アクリルモノマー 10%
光増感剤 3%
助剤 4%
【0020】
比較例1
背景の網点濃度が0%であり、文字からなる画像の網点濃度が100%であるオフセツト印刷用の印刷版、即ち、文字画像のベタ版を作製して、実施例1と同様にして印刷物を作製した。得られた印刷物は、硬貨にて擦ることにより発色して鮮明な絵柄が得られるが、硬貨にて擦る前の状態において印刷されている絵柄が確認できてしまうので好ましい結果が得られなかった。
【0021】
【発明の効果】
印刷基材上に、硬貨の金属よりも硬度の大きい材料を含むインキを使用して網点からなる絵柄が印刷されている印刷物とすることにより、硬貨等により擦って絵柄を出現させる前の状態では印刷された絵柄が認識し難く、且つ印刷面を硬貨等で擦ることにより網点部が着色して鮮明な絵柄を出現させることができるものである。
上記の印刷物において、絵柄を、それぞれ異なる網点にて印刷された画像と背景にて構成しておくことにより、硬貨等にて擦る前には印刷された絵柄が認識し難くなり、且つ硬貨等にて擦ることによって、背景中に画像が浮き出した絵柄を出現させることができる。
上記の印刷物において、画像を構成する網点濃度と背景を構成する網点濃度の差を20〜50%とすることにより、硬貨等にて擦る前には印刷された絵柄がより一層認識し難くなり、且つ硬貨等にて擦ることにより背景と画像からなる鮮明な絵柄を出現させることができる。
上記の印刷物において、画像を構成する網点濃度を背景を構成する網点濃度より大きくすることにより、淡い色の背景に濃い色の画像を浮き出して出現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷物の実施例を示す図。
【図2】実施例における網点を示す断面図。
【図3】本発明の印刷物の他の実施例を示す図。
【図4】各種の網点濃度を示す図。
【符号の説明】
1, 1’画像部
2, 2’背景部
3a, 3b 網点
4 印刷基材

Claims (2)

  1. 白い紙の上に画像と背景にて構成されている絵柄が印刷されている印刷物であって、前記絵柄を構成する前記画像と前記背景は、一方が網点濃度が高い網点で他方が網点濃度が低い網点で構成されており、前記画像と前記背景を構成するそれぞれの網点はいずれも、硬貨の金属よりも硬度の大きい白色の材料を含む同一成分の白色を呈するインキから構成されており、前記印刷物を硬貨により擦ることによって、前記画像と前記背景を構成するそれぞれの網点のいずれにおいても硬貨の金属が削り取られて着色され、前記画像と前記背景のうち網点濃度が高い網点で構成された側は濃く発色し且つ網点濃度が低い網点で構成された側は薄く発色することにより、前記画像と前記背景とが異なる濃度で発色して絵柄を出現せしめることを特徴とする印刷物。
  2. 前記白色の材料が、酸化チタン(TiO2)であることを特徴とする請求項1記載の印刷物。
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