JP4319438B2 - 入力情報処理装置、プログラム、記憶媒体及び入力情報処理方法 - Google Patents

入力情報処理装置、プログラム、記憶媒体及び入力情報処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置、プログラム、記憶媒体及び入力情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のコンピュータ技術の進歩により、コンピュータ上において、文書編集処理、表計算処理、作図処理、電子メール処理などの様々な作業が行えるようになった。このようなコンピュータは、OS(Operating System)と呼ばれるプログラムに基づいて動作するものである。
【0003】
また、このようなコンピュータ上では、一般に、ツリー状のファイルシステム構造が採られている。すなわち、各種の情報は、「フォルダ」や「ファイル」といった形でハードディスクなどの記録媒体に記録管理されている。
【0004】
したがって、ユーザは、文書編集処理用、表計算処理用、作図処理用、電子メール処理用などのアプリケーションプログラムをOS上で実行し、そのアプリケーションプログラム上で「フォルダ」や「ファイル」を操作することによって各種の作業を行なうことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ツリー状のファイルシステム構造で「フォルダ」や「ファイル」を管理する場合、コンピュータ上での作業量が増えるに従って、「フォルダ」数や「ファイル」数が増大することになる。
【0006】
しかしながら、このように「フォルダ」数や「ファイル」数が増大した場合には、ユーザによる所望の情報の探索が困難になるという問題がある。特に、各種アプリケーションプログラムを並行して起動するとともに、多くのファイルを参照、編集するような場合には、ユーザによる所望の情報の探索が困難になる。例えば、ユーザがある一つの文書を作成する場合において、以前に作図した図を文書中に挿入したり、その文書に関連する依頼事項を受けた電子メールを再度確認したり、といった作業を行なうような場合である。
【0007】
本発明の目的は、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスするような場合に際し、作業の効率化、省力化を図ることができる入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置、プログラム、記憶媒体及び入力情報処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の入力情報処理装置は、入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置において、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視手段と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視手段により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定手段と、この判定手段による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶手段により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行手段と、を備える。
【0009】
したがって、入力手段からのキー入力列が監視され、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられた実行コマンドが実行される。これにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることが可能になるので、作業の効率化、省力化を図ることが可能になる。
【0018】
第2の発明のコンピュータに読み取り可能なプログラムは、入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置が有するコンピュータにインストールされるプログラムであって、前記コンピュータに、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視機能と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶機能と、前記テーブル記憶機能によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視機能により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定機能と、この判定機能による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶機能により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行機能と、を実行させる。
【0019】
したがって、入力手段からのキー入力列が監視され、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられた実行コマンドが実行される。これにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることが可能になるので、作業の効率化、省力化を図ることが可能になる。
【0030】
第3の発明の入力情報処理方法は、入力手段を介して入力された入力情報処理を、コンピュータの処理制御により行う入力情報処理方法であって、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視工程と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶工程と、前記テーブル記憶工程によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視工程により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定工程と、この判定工程による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶工程により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行工程と、を具備する。
【0031】
したがって、入力手段からのキー入力列が監視され、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられた実行コマンドが実行される。これにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることが可能になるので、作業の効率化、省力化を図ることが可能になる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図11に基づいて説明する。
【0041】
図1は、本発明が適用される入力情報処理装置1のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、入力情報処理装置1は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションであり、コンピュータの主要部であって各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)2を備えている。このCPU2には、BIOSなどを記憶した読出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)3と、各種データを書換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)4とがバス5で接続されている。RAM4は、各種データを書換え可能に記憶する性質を有していることから、CPU2の作業エリアとして機能し、例えば入力バッファ等の役割を果たす。
【0042】
さらにバス5には、外部記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)6と、配布されたプログラムであるコンピュータプログラムを読み取るための機構としてCD(Compact Disc)−ROM7を読み取るCD−ROMドライブ8と、入力情報処理装置1とネットワーク9との通信を司る通信制御装置10と、入力手段として機能するキーボードやマウスなどの入力装置11と、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置12とが、図示しないI/Oを介して接続されている。HDD6には、各種の情報が、コンピュータ上のファイルシステム構造におけるファイルやフォルダなどの形式で記憶されている。
【0043】
図1に示すCD−ROM7は、この発明の記憶媒体を実施するものであり、Windows(登録商標)などのOS(Operating System)や各種コンピュータプログラムが記憶されている。CPU2は、CD−ROM7に記憶されているコンピュータプログラムをCD−ROMドライブ8で読み取り、HDD6にインストールする。
【0044】
なお、記憶媒体としては、CD−ROM7のみならず、DVDなどの各種の光ディスク、各種光磁気ディスク、フレキシブル・ディスクなどの各種磁気ディスク等、半導体メモリ等の各種方式のメディアを用いることができる。また、通信制御装置10を介してインターネットなどのネットワーク9からコンピュータプログラムをダウンロードし、HDD6にインストールするようにしてもよい。この場合に、送信側のサーバでコンピュータプログラムを記憶している記憶装置も、この発明の記憶媒体である。なお、コンピュータプログラムは、所定のOS(Operating System)上で動作するものであってもよいし、その場合に後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
【0045】
このシステム全体の動作を制御するCPU2は、このシステムの主記憶として使用されるHDD6上にロードされたコンピュータプログラムに基づいて各種処理を実行する。
【0046】
次に、入力情報処理装置1のCPU2がコンピュータプログラムに基づいて実行する各種処理の内容について説明する。図2は、入力情報処理装置1の機能ブロック図である。図2に示すように、当該入力情報処理装置1は、Windows(登録商標)などのいわゆるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)上の視覚的なウィンドウやアイコンによって表現された文字や記号を介して操作された入力装置11からのキーシーケンス(キー入力列)を監視する入力監視手段13と、後述するテーブルT(図3参照)を記憶するテーブル記憶手段14と、HDD6に記憶されている所定のフォルダ中のファイルの更新を検出してテーブル記憶手段14のテーブルTを更新するテーブル更新手段15と、キーシーケンスとテーブルT中に記したキーワードa(図3参照)との文字列照合を行なう判定手段16と、テーブルT中に記憶した実行コマンドb(図3参照)を所定の形式で実行して表示装置12に表示させる機能を発揮する実行手段17と、の各機能から構成される。
【0047】
テーブル記憶手段14に記憶されるテーブルTについて説明する。図3は、テーブルTのデータ構成について示す説明図である。図3に示すように、テーブルTは、キーワードaと実行コマンドbとを対応付けて記憶するものである。
【0048】
次に、入力監視手段13について説明する。入力監視手段13は、タイマーなどの手段を用いてOS上に入力された全てのキーボードイベントを監視する。例えば、50ミリ秒間隔でのタイマーイベントの発生を指定しておくことにより、入力監視手段13は、50ミリ秒毎にキーボードイベントを監視する。
【0049】
図4は、入力監視手段13における処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、文字列を一時的に保持する変数としてBuf[]という文字列の配列を定義している。これは、Buf[0],Buf[1],...,Buf[n](nは0以上の整数)という形で入力装置11が操作された場合のキーコード(ASCII形式)を一文字ずつ保持するものである。
【0050】
図4に示すように、まず、タイマーイベントが発生すると(ステップS1のY)、i=0すなわちBuf[0]として記録していた文字列を初期化した後(ステップS2)、入力装置11からキーイベントが起こったかどうかを判断する(ステップS3)。
【0051】
キーイベントが起こっていない場合は(ステップS3のN)、ステップS1に戻り、次にタイマーイベントが発生するまで待機する。
【0052】
一方、キーイベントが起こっている場合には(ステップS3のY)、ステップS4に進み、そのキーイベントのキーコードが特殊キー(Shiftキー、改行キー、スペースキー、TABキー、Deleteキー、Backspaceキーなど)かどうかを判断する。
【0053】
キーイベントのキーコードが特殊キーでない場合には(ステップS4のN)、キーコードをcとした場合、Buf[i]にcを代入し(ステップS5)、i=i+1として(ステップS6)、Buf[]配列のインデックス番号を1インクリメントする。
【0054】
一方、キーイベントのキーコードが特殊キーである場合には(ステップS4のY)、後述する判定手段16の処理に移行する。なお、判定手段16については、便宜上、テーブル記憶手段14及びテーブル更新手段15の説明の後に説明する。
【0055】
次に、テーブル記憶手段14及びテーブル更新手段15について説明する。テーブル記憶手段14は、キーワードとファイルの関連付け及びその関連付けの記憶を司るものである。テーブル記憶手段14における処理は、入力監視手段13における処理と並列に行われている。また、テーブル更新手段15は、テーブル記憶手段14のテーブルTに記憶したデータを更新する。
【0056】
図5は、テーブル記憶手段14及びテーブル更新手段15における処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、ユーザにより、監視すべき1つ以上のフォルダのパスが指定されているものとする。ここに、フォルダ監視手段の機能が実行される。例えば、Windows(登録商標)の場合には、フォルダのパスは「C:\home\user\Documents」のような文字列として参照できる。そして、このようなフォルダのパスの文字列は、Folderlist[]という文字列配列に記録される。すなわち、Folderlist[]のフォルダ数の最大のインデックス番号をfolder_maxとすると、
Folderlist[0],Folderlist[1],...,Folderlist[folder_max-1]
に指定したフォルダのパスの文字列情報を記録しておくことになる。記録する方法は、例えばプログラムにハードコードしておいても良いし、設定ファイルのようなものに記述しておいても良いし、ネットワーク9上のサーバ(図示せず)に記録しておいて逐次ダウンロードするような形でも良い。
【0057】
また、キーワードとファイルの関連付けについては、配列情報として変数に保持しておく。例えば、Microsoft Visual Basic(商標)のユーザ定義型の形式で図6に示すように記述することができる。Data[]配列は、それぞれについてkeyword、file、etypeという値を保持する。maxは、Data[]の最大のインデックス数+1の値である。例えばインデックス数が1のData[1]についていえば、それぞれの値は、Data[1].keyword、Data[1].file、Data[1].etypeのような形で参照する。
【0058】
図5に示すように、まず、i=0すなわちFolderlist[0]として記録していたフォルダのパスの文字列を初期化した後(ステップS11)、Folderlist[i]について、iが0〜folder_max-1の値をとる間について(ステップS12のY)、Folderlist[i]に記されたフォルダが更新されたかどうかを判断する(ステップS13:ファイル名照合手段)。
【0059】
Folderlist[i]に記されたフォルダが更新されていない場合には(ステップS13のN)、i=i+1として(ステップS14)、次のインデックス番号について探索する。
【0060】
一方、Folderlist[i]に記されたフォルダが更新されている場合には(ステップS13のY)、ステップS14に進み、そのフォルダの中の更新されたファイル名「xxx.yyy」を取得する。なお、「yyy」はファイルの拡張子であり、「xxx」は主なファイル名の部分である。
【0061】
次に、「xxx.yyy」のファイル名を「xxx」と「yyy」の部分に分割し、「xxx」部分はData[max].keywordに代入し(ステップS15)、「xxx.yyy」はData[max].fileに代入する(ステップS16)。
【0062】
すなわち、Data[max].keywordに代入された「xxx」部分がテーブルTのキーワードaであり、Data[max].fileに代入された「xxx.yyy」がテーブルTの実行コマンドbである。
【0063】
続くステップS18では、ファイル「xxx.yyy」が、クリップボードにコピー可能かどうかを判断する。クリップボードとは、OSが管理する一時的な記憶空間であり、アプリケーションプログラムに共通するもので、文字や画像などを複写、移動するために利用されるものである。なお、クリップボードにコピー可能かどうかは、例えば、ファイル「xxx.yyy」の拡張子部分「yyy」が、「.txt」「.bmp」「.jpg」のいずれかであるか否かによって判断することができる。
【0064】
ファイル「xxx.yyy」の拡張子部分「yyy」が、「.txt」「.bmp」「.jpg」のいずれかである場合には、クリップボードにコピー可能であるとして(ステップS18のY)、Data[max].etypeに1を代入する(ステップS19)。
【0065】
また、ファイル「xxx.yyy」の拡張子部分「yyy」が、「.txt」「.bmp」「.jpg」のいずれでもない場合には、クリップボードにコピー可能でないとして(ステップS18のN)、Data[max].etypeに0を代入する(ステップS20)。
【0066】
さらに、max=max+1として(ステップS21)、Data[]の配列のインデックスの大きさを1インクリメントする。
【0067】
以上のようなテーブル記憶手段14及びテーブル更新手段15における処理は、入力監視手段13における処理と並列に行われており、Data[]はFolderlist[]で指定しておいたフォルダの状態にしたがって逐次更新される。
【0068】
次に、判定手段16について説明する。判定手段16は、前述したように、入力監視手段13が特殊キーが操作されたと判断した場合に、キーシーケンスとテーブルT中に記したキーワードとの文字列照合を行なう。判定手段16における基本的な処理は、入力監視手段13で検出した文字列BufとData[j].keyword(jは、0〜max-1の値を変化する)についての文字列とのパターンマッチングを行なうものである。
【0069】
図7は、判定手段16における処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、まず、j=0に初期化した後(ステップS31)、jがmaxの値をとる間について(ステップS32のY)、Data[j].keywordがBufと一致するかどうかを判断する(ステップS33)。
【0070】
Data[j].keywordがBufと一致した場合には(ステップS33のY)、Data[j].etypeが0か1かを判断する(ステップS34,S35)。
【0071】
Data[j].etypeが0の場合には(ステップS34のY)、ステップS36に進み、Data[j].fileを起動する。起動とは、例えばWindows(登録商標)の場合には、ShellExecuteというAPI(Application Programmers Interface)があり、このAPIを用いることで、OS上で関連付けられたアプリケーションプログラムによってファイルを起動することができる。このAPIについては、当業者であれば自明であるため説明の詳細は省略するが、図8にMicrosoft Visual Basic(商標)で用いる場合の関数の定義を示しておく。
【0072】
一方、Data[j].etypeが1の場合には(ステップS35のY)、Data[j].fileをオープンし(ステップS37)、Data[j].file中のデータを読み出し、そのデータをクリップボードにコピーし(ステップS38)、そのファイルをクローズする(ステップS39)という一連の処理を行なう。
【0073】
図9に、Microsoft Visual Basic(商標)によって上記の処理を実現した場合の例を挙げる。この例では、テキストファイル(xxx.txt)の場合について説明しており、ファイルをオープン(Open)し、ファイル中の終端文字が現れるまで行単位でファイルの中身を読み出し、strBuffer文字列にアペンドしていく。ファイルの終端まで読み出した場合、ファイルをクローズ(Close)する。次にクリップボードの操作に移る。Clipboard.Clearという命令は、クリップボード中を初期化する命令である。最後に、Clipboard.SetTextを実行し、strBuffer中に読み出した文字列データをテキスト形式(vbCFText)でクリップボードにコピーする。
【0074】
ここに、入力装置11からのキー入力列が監視され、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられた実行コマンドが実行される。これにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力装置11からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることが可能になるので、作業の効率化、省力化を図ることが可能になる。
【0075】
なお、本実施の形態においては、特殊キーをShiftキー、改行キー、スペースキー、TABキー、Deleteキー、Backspaceキーなどの単一のキーとして説明したが、これに限るものではない。例えば、図10(a)に示すように、タイマーが計時する時刻t1とt2の差がtd以上になった場合に特殊キーが操作されたと判断してもよい。また、図10(b)に示すように、タイマーが計時する時刻t1とt2の間に、特殊キーが複数回押下されたことで、特殊キーが操作されたと判断してもよい。
【0076】
[具体例]
ここで、上述したような入力情報処理装置1における具体的な処理について図11を参照しつつ例示的に説明する。なお、ここでは、テーブル記憶手段14によりテーブルTには、キーワードaである文字列「survey」と実行コマンドbであるファイル「survey.txt」、キーワードaである文字列「sysarch」とファイル「syysarch.bmp」、文字列「yaooo」と実行コマンドbであるファイル「yaooo.lnk」が、関連付けて記憶されているものとする。
【0077】
ここでは、ユーザが、「文書編集処理用」のアプリケーションプログラムを起動してテキスト編集の作業をしている際に、先行する調査結果を記したドキュメント「survey.txt」の内容を参照して編集したくなった場合について想定する。
【0078】
従来においては、ユーザは、「survey.txt」をファイルシステム中から検索した後、ファイル「survey.txt」を起動して、その内容データをクリップボード中にコピーして、「文書編集処理用」アプリケーションプログラム上にクリップボード経由でペーストするという一連の作業を行なう必要があった。
【0079】
本実施の形態の入力情報処理装置1によれば、ユーザは、「文書編集処理用」アプリケーションプログラム上で、“survey”と入力装置11(例えば、キーボード)をタイプすることで(図11中、入力A)、テーブルTにおいて“survey”に関連付けられたファイル「survey.txt」の内容がクリップボードにコピーされた状態になる。ユーザは、その後クリップボード経由でペーストする操作を行なうのみで望みのファイルを現在編集中のテキスト中に挿入できる(図11中、実行結果A)。
【0080】
同様にして、「文書編集処理用」アプリケーションプログラム上で“sysarch”と入力装置11(例えば、キーボード)でタイプすると(図11中、入力B)、テーブルTにおいて“sysarch”に関連付けられたファイル「sysarch.bmp」の画像データがクリップボードにコピーされた状態になる。ユーザは、その後クリップボードをペーストする操作を行なうのみで、現在編集中のテキスト中に画像を挿入できる(図11中、実行結果B)。
【0081】
同様にして、「文書編集処理用」アプリケーションプログラム上で、外部のWebのURL(Uniform resource locator)を参照したい場合も、ユーザは“yaooo”と入力装置11(例えば、キーボード)でタイプするのみで(図11中、入力C)、Webブラウザを起動して、「yaooo.lnk」に記録されているURLの情報を参照できる(図11中、実行結果C)。
【0082】
このように、本実施の形態の入力情報処理装置1を用いることにより、ユーザは、アプリケーションプログラムやファイルシステムの枠を越えて、情報にアクセスすることができるようになる。
【0083】
【発明の効果】
第1の発明の入力情報処理装置によれば、入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置において、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視手段と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視手段により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定手段と、この判定手段による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶手段により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行手段と、を備え、入力手段からのキー入力列を監視し、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられたファイルが一時期的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に当該ファイルの内容を当該一時的記憶空間にコピーすることにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることができるので、作業の効率化、省力化を図ることができる。
【0088】
第2の発明のコンピュータに読み取り可能なプログラムによれば、入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置が有するコンピュータにインストールされるプログラムであって、前記コンピュータに、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視機能と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶機能と、前記テーブル記憶機能によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視機能により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定機能と、この判定機能による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶機能により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行機能と、を実行させ、入力手段からのキー入力列を監視し、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられたファイルが一時期的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に当該ファイルの内容を当該一時的記憶空間にコピーすることにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることができるので、作業の効率化、省力化を図ることができる。
【0094】
第3の発明の入力情報処理方法によれば、入力手段を介して入力された入力情報処理を、コンピュータの処理制御により行う入力情報処理方法であって、前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視工程と、キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶工程と、前記テーブル記憶工程によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視工程により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定工程と、この判定工程による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶工程により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行工程と、を具備し、入力手段からのキー入力列を監視し、キー入力列中に所定のキーワードが現れた場合に、そのキーワードに関連付けられたファイルが一時期的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に当該ファイルの内容を当該一時的記憶空間にコピーすることにより、ユーザが所定の編集作業を実行している場合に、入力手段からのキー入力のみで現在編集中以外のファイル内の情報にアクセスすることができるので、作業の効率化、省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の入力情報処理装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】入力情報処理装置の機能ブロック図である。
【図3】テーブルのデータ構成について示す説明図である。
【図4】入力監視手段における処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】テーブル記憶手段及びテーブル更新手段における処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】キーワードとファイルの関連付けのプログラム記述の一例を示す説明図である。
【図7】判定手段における処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】APIについての関数の定義の一例を示す説明図である。
【図9】判定手段における処理のプログラム記述の一例を示す説明図である。
【図10】特殊キーの判断の変形例を示す説明図である。
【図11】入力情報処理装置における具体的な処理について示す説明図である。
【符号の説明】
1 入力情報処理装置
7 記憶媒体
11 入力手段
13 入力監視手段
14 テーブル記憶手段
15 テーブル更新手段
16 判定手段
17 実行手段
a キーワード
b 実行コマンド
T テーブル

Claims (16)

  1. 入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置において、
    前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視手段と、
    キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶手段と
    記テーブル記憶手段によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視手段により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定手段と、
    この判定手段による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶手段により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行手段と、
    を備えることを特徴とする入力情報処理装置。
  2. 前記実行手段は、前記判定手段による文字列照合により文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶手段により前記キーワードに関連付けられて記憶されているファイルが前記一時記憶空間にコピー可能なファイルではない場合に、当該ファイルを起動することを特徴とする請求項1記載の入力情報処理装置。
  3. 前記入力監視手段は、前記入力手段から所定のキーに係る入力があったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の入力情報処理装置。
  4. 前記入力監視手段は、前記入力手段からのキー入力時間間隔が所定時間を超えた場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の入力情報処理装置。
  5. 前記入力監視手段は、タイマーのイベント発生間に前記入力手段から所定のキーに係る入力が複数回あったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の入力情報処理装置。
  6. 入力手段を介して入力された入力情報を処理する入力情報処理装置が有するコンピュータにインストールされるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視機能と、
    キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶機能と
    記テーブル記憶機能によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視機能により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定機能と、
    この判定機能による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶機能により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行機能と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  7. 前記実行機能は、前記判定機能による文字列照合により文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶機能により前記キーワードに関連付けられて記憶されているファイルが前記一時記憶空間にコピー可能なファイルではない場合に、当該ファイルを起動することを特徴とする請求項6記載のコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  8. 前記入力監視機能は、前記入力手段から所定のキーに係る入力があったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項6又は7記載のコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  9. 前記入力監視機能は、前記入力手段からのキー入力時間間隔が所定時間を超えた場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項6又は7記載のコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  10. 前記入力監視機能は、タイマーのイベント発生間に前記入力手段から所定のキーに係る入力が複数回あったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項6又は7記載のコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  11. 請求項6ないし10のいずれか一記載のプログラムを記憶していることを特徴とするコンピュータに読取り可能な記憶媒体。
  12. 入力手段を介して入力された入力情報処理を、コンピュータの処理制御により行う入力情報処理方法であって、
    前記入力手段からのキー入力列を監視して抽出する入力監視工程と、
    キーワードと当該キーワードに係るファイルとを関連付けテーブル記憶するテーブル記憶工程と
    記テーブル記憶工程によりファイルに関連付けられて記憶されているキーワードと前記入力監視工程により抽出されたキー入力列との文字列照合を行なう判定工程と、
    この判定工程による文字列照合より文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶工程により当該キーワードに関連付けられて記憶されているファイルがアプリケーションプログラムが共通して利用可能で一時的に記憶を行う一時的記憶空間にコピー可能なファイルである場合に、当該ファイルの内容の当該一時的記憶空間へのコピーを実行する実行工程と、
    を具備することを特徴とする入力情報処理方法。
  13. 前記実行工程は、前記判定工程による文字列照合により文字列が一致し、且つ、前記テーブル記憶工程により前記キーワードに関連付けられて記憶されているファイルが前記一時記憶空間にコピー可能なファイルではない場合に、当該ファイルを起動することを特徴とする請求項12記載の入力情報処理方法。
  14. 前記入力監視工程は、前記入力手段から所定のキーに係る入力があったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項12又は13記載の入力情報処理方法。
  15. 前記入力監視工程は、前記入力手段からのキー入力時間間隔が所定時間を超えた場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項12又は13記載の入力情報処理方法。
  16. 前記入力監視工程は、タイマーのイベント発生間に前記入力手段から所定のキーに係る入力が複数回あったことを認識した場合に、キー入力列を抽出することを特徴とする請求項12又は13記載の入力情報処理方法。
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