JP4318702B2 - 走行情報を収集可能な車両 - Google Patents

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本発明は、車両の燃費効率に関する走行情報を収集可能な車両に関する。
従来、車両に設置され、車両の燃料消費効率の向上を目的として走行情報を収集し、走行情報を解析する解析装置が存在する。このような解析装置を用いて、その車両の燃費効率を計算するために、エンジンの回転数と運行速度との関係から、ドライバの運転を評価し、運行指導を行う方法が取られている。通常、ギアに対してエンジンの回転数が高い場合、燃費効率が悪くなるため、例えば、ギアに対して高い回転数を多用するドライバは、上記解析装置の解析結果により悪い評価を受けてしまう。
従来、車両の車速と、エンジンの回転数、燃料消費量を随時取得し、燃料消費量と速度変化と回転数変化を同一時間軸上に表示し、燃料消費量の変化の要因を車速又は回転数との相関から判断する技術が記載されている(例えば、特許文献1)。上記に記載される技術において、燃料消費量の変化とエンジンの回転数の間には変化傾向に関連性があり、エンジン回転数の変動要因は車速変化からある程度推定可能である為、燃料消費量の増加原因としての回転数過多や、回転数過多の要因として車速の過剰変化、変速の遅延(エンジンの回しすぎ)や空ぶかし等を検出し、運転操作に対する改善を行うことが可能であった。
特開平10−69555号公報
しかしながら、ドライバが正常の運転、即ち燃費効率の良い運転をしていたとしても、ギアに対応するエンジンの回転数が高くなり、燃費効率が悪くなる場合がある。これは、予め設定されているギア比の各変速段間の関係に起因している。上記従来技術では、所定回転数を超えて燃費効率が悪くなった時に、ドライバの運行操作に原因があるのか、所定ギアに対応するギア比の設定に原因があるのかを判断することができないという問題点があった。
また、上記従来の技術では、燃費効率の悪化の要因を、車速又はエンジンの回転数などの直接の車両操作ではない情報に基づいて判断するため、ドライバの具体的な運転操作に基づいた運行指導を解析することができず、ドライバに具体的な運行指導を行うことができないという問題点があった。
更に、上記従来の技術では、解析処理及び運行指導を行うために、車両の運転操作がわかる程度の時間間隔の走行情報を取得する必要があるため、解析装置に記録する情報量が膨大になってしまうという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、燃費効率を改善するためにドライバの運転に要因があるのか、予め設定されたギア比の各変速段間の関係に要因があるのかの判断が可能な走行情報を収集することができる車両を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、車両の運行に関する走行情報を格納する記録手段を有する車載機における上記走行情報を収集する車両であって、上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出するセンサと、上記センサにより検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手段と、上記算出処理手段により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率の悪化の要因がギアの操作にあるか、上記車両のギア比の設定にあるか、更に道路区分内において上記車両が走行した利用速度帯の利用頻度に基づいて走行速度が閾値条件を満たしているか否かを解析する解析装置に提供し、上記記録手段に格納する提供手段とを有し、上記算出処理手段は、更に、上記センサによって検出された前回の車速と今回の車速との差分値から正の値をとる差分値の個数を抽出して抽出数とする抽出手段と、上記抽出数を上記センサが検出した時間帯で除算した値を加速状態占有時間として算出する加速状態占有時間算出手段とを有するように構成される。
本願発明は、車両に搭載されている車載機から走行情報を取得して走行情報管理手段へ格納し、その走行情報に基づいて、車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、車両の運行設定にあるかを解析し、解析された解析結果を出力することにより、燃費効率を改善するためにドライバの運転に要因があるのか、予め設定されたギア比の各変速段間の関係に要因があるのかを判断し、出力結果からドライバに具体的な操作内容を指導することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係る走行情報収集方法における運行管理システムの構成図を示している。図1において、走行情報収集方法における運行管理システム10は、観測対象の車両に搭載され、走行情報を収集する車載機1と、運行指導者が管理する端末(パーソナルコンピュータ(PC))であって、走行情報に基づいて解析処理及び運行指導を行う処理装置3とで構成されるシステムである。尚、処理装置3は、複数のPCが接続されたサーバーコンピュータでも適応可能である。車載機1は、収集した車両の走行情報をICカード等の可搬性の記録装置13に格納し、処理装置3に接続されたICカードリーダ30により記録装置13に格納された走行情報が読み取られ、処理装置3に走行情報を提供する。また、記録装置13及びICカードリーダ30の代わりに、無線等の通信手段14を利用することにより、処理装置3に走行情報を提供することができる。
以下に車載機1、処理装置3の各構成について説明する。図1において、車載機1は、車両の車速、エンジン回転数、ギア位置等を測定する各種センサ11と、各種センサ11で測定した情報に基づいて、走行情報として所定の変数に変換する情報処理手段12と、情報処理手段12により変換された走行情報を記録する記録装置13とで構成される。尚、上記各種センサ11は、車両の車速、エンジン回転数、ギア位置を測定するものに限定されることなく、その他の測定に関するセンサも含まれるものとする。
処理装置3は、CPU(中央処理装置)によって以下に示す各構成が制御される。CPUは、メモリユニットに格納されたプログラムに従って走行情報収集方法での処理を行う。この処理装置3は、主に、スケジュール管理処理を実行するプログラムをインストールするインストーラ15と、データの表示を制御する表示制御処理部16と、データ通信を制御する通信制御処理部17と、データの入出力を制御する入出力制御処理部18と、ICカードリーダ30により読み取られた走行情報に基づいて、解析を実行する情報処理手段33と、情報処理手段33により解析された解析情報を出力する解析情報出力手段34と、走行情報が格納される走行情報記録手段32とで構成される。
表示制御処理部16は、ディスプレイ等の表示ユニットを有し、表示用データを制御して該表示ユニットに表示させる。通信制御処理部17は、ネットワーク又は無線通信によりデータの送受信を制御する処理部であって、ネットワーク網に接続、又は無線通信を行うための通信ユニットを有する。入出力制御処理部18は、マウス、キーボード等の入力ユニット及び、解析情報出力手段34であるモニタ、プリンタ等の出力ユニットを制御し、データの入出力を制御する。
インストーラ15は、本発明の一実施例に係る走行情報収集方法を実現するためのプログラムが記録された記録媒体40から該プログラムを読み出し、その読み出されたプログラムを、例えば、補助記憶装置等にインストールする。そして、後述される走行情報収集方法における処理が起動されると、補助記憶装置にインストールされた当該プログラムに従って、CPUがその処理を開始する。尚、記録媒体40は、当該プログラムを格納する媒体としてROM等、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。
情報処理手段33は、ICカードリーダ30により読み取られた走行情報に基づいて、集計ないし所定の変数に変換等の解析を実行し、解析結果の走行情報を走行情報記録手段32に格納する。解析情報出力手段34には、走行情報又は燃料消費効率に関する運転指導等の解析結果が出力される。解析情報出力手段34に出力される走行情報については、図7R>7で詳細に説明する。また、解析情報出力手段34に出力される解析結果については、図1111で詳細に説明する。また、走行情報記録手段32に格納されるテーブルについては、図6、図8、図9で詳細に説明する。
尚、走行情報記録手段32において、無線等の通信手段14によって読み取られた走行情報を格納するようにしてもよい。尚、処理装置3を車載機1に内蔵して車両に搭載する構成でも適応可能である。
次に、運行管理システム10での処理手順について説明する。図2は、運行管理システムでの処理を説明するためのフローチャート図である。図2において、先ず、ステップS20の処理で、車載機1の各種センサ11及び情報処理手段12は、走行車両上での走行情報を選択して取得し、その取得した情報を所定の変数に変換する(走行情報選択処理)。また、取得、変換された走行情報を可搬性の記録装置13に記録する。ステップS21の処理で、処理装置3は、ステップS20の処理で取得、変換された走行情報を可搬性の記録装置13からICカードリーダ30を用いて取得する。また、処理装置3は、無線等の通信手段14を用いて車載機1から走行情報を取得する。処理装置3は、取得した走行情報を走行情報記録手段32に格納する。ステップS22の処理で、処理装置3は、走行情報に基づいて、所定の変数への変換、集計などの解析処理を行う(解析情報出力処理)。また、解析処理が行われた解析結果が解析情報出力手段34に出力される。
このように、運行管理システム10において、車両の走行情報を選択して取得し、取得した走行情報を所定の変数に変換して解析処理を行い、解析情報出力手段34に出力することにより、運行指導者はその車両の運行状態、及び燃費効率の悪化の要因を認識し、また、ドライバに適確な運行指導を行うための情報を取得することができる。尚、ステップS20の取得情報選択処理については、図3、4で詳細に説明する。また、ステップS22の解析情報出力処理については、図5で詳細に説明する。
次に、車載機1での取得情報選択処理手順について説明する。図3、図4は、取得情報選択処理を説明するためのフローチャート図である。図3において、先ず、ステップS31の処理で、車載機1の各種センサ11は、車両の車速Vn、エンジン回転数Rm、変速段Lo(n、m、o=0、1、2…)を取得する。ステップS32の処理で、情報処理手段12は、車速変化量として、走行情報のうち車速Vnと直前に取得された車速Vn−1との差分値Anを算出する。ステップS33の処理で、情報処理手段12は、現在の走行情報の累積数aが任意の解析時間での必要累積数athよりも小さいか否かを判断する。即ち、現在の走行情報の累積数aが必要累積数athに達したか否かを判断する。ステップS33の処理で、累積数aが必要累積数athよりも小さい、即ち累積数aが必要累積数athに達していない場合、ステップS34の処理で、情報処理手段12は、現在の車速Vn、エンジン回転数Rm、変速段Loを累積し、累積数aを1加算する。次に、図4に示すように、ステップS316の処理で、情報処理手段12は、車両の走行が終了したか否かを判断する。ステップS316の処理で車両の走行が終了した場合、走行情報選択処理を終了する。ステップS316の処理で車両の走行が終了していない場合、図3に示すステップS31からの処理を繰り返す。
また、ステップS33の処理で、累積数aが必要累積数athよりも大きい、即ち累積数aが必要累積数athに達した場合、ステップS35の処理で、情報処理手段12は、現在の車速Vn、エンジン回転数Rm、変速段Loを累積し、累積数aを1加算する。次に、ステップS36の処理で、情報処理手段12は、累積された速度差分値Anの内、正数Npを抽出する(抽出数Npc)。ステップS37の処理で、情報処理手段12は、この抽出数Npcを用いて任意時間帯(T)での加速状態占有時間Tpを算出する(Tp=Npc×(1/T))。ステップS38の処理で、情報処理手段12は、加速状態Npの取得時間より任意時間分の累積数Kth分前までの変数データLoにおいて、1回でもLo−1―Lo>0が成立する状態の数をカウントする。即ち、加速状態に移行する直前にギアを落とした回数であるキックダウン回数Kcを算出する。ステップS39の処理で、情報処理手段12は、任意の累積期間中に変速段Loの記録された個数が、対象車両の走行状態を規定する任意の変速閾値Lthよりも小さく(Lo数<Lth)、かつ累積した車速変化量Anの絶対値の総和(Σ|An|)が、対象車両の走行状態を規定する任意の車速変化量閾値Athよりも大きい(Σ|An|>Ath)か否かを判断する。ステップS39の処理で、Lo数<LthかつΣ|An|>Athでない場合、ステップS310、S311の処理は行わずに、ステップS312からの処理を行う。
また、ステップS39の処理で、Lo数<LthかつΣ|An|>Athである場合、ステップS310の処理で、情報処理手段12は走行情報から変速段Loの平均値Laを算出し、エンジン回転数Rmの平均値Raを算出する。即ち、一番多く使用した段数と、その段数のエンジン回転数の平均値を算出する。ステップS311の処理で、情報処理手段12は、車速Vnに基づいて走行距離Daを算出する(Da=ΣVn×(1/T))。次に、ステップS312の処理で、情報処理手段12は、車速Vnの平均値Vaを算出する。ステップS313の処理で、情報処理手段12は、累積されている車速Vn、エンジン回転数Rm、変速段Loを消去し、累積数a=0にする。ステップS314の処理で、情報処理手段12は、走行情報(キックダウン回数Kc、加速状態占有時間Tp、車速Vnの平均値Va、変速段Loの平均値La、走行距離Da、エンジン回転数Rmの平均値Ra)の内、値が存在するものを抽出して記録装置13に記録する。ステップS315の処理で、情報処理手段12は、走行情報(キックダウン回数Kc、加速状態占有時間Tp、車速Vnの平均値Va、変速段Loの平均値La、走行距離Da、エンジン回転数Rmの平均値Ra)を削除し、上記に示すようにステップS316の処理を行う。
このように、車載機1の各種センサ11で走行情報を取得する毎に、上記走行情報選択処理を行うことにより、所定の数値に変換した走行情報を生成し、その走行情報を可搬性の記録装置13を用いて記録媒体処理装置3へ提供することができる。
尚、各種センサ11にアクセル開度センサを付加し、加速状態占有時間の代替として、アクセル開度情報が任意の状態にある時間を利用してもよい。
次に、走行情報選択処理により算出され、走行情報記録手段32に格納される走行情報について説明する。図5は、走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。図5において、テーブル320は、所定間隔毎(例えば、2分毎)の時間項目と、各時間項目に対応する項目321、322とで構成される。項目321には、所定の時間項目に対して平均速度Va、キックダウン回数Kc、加速状態占有時間Tpとが格納され、項目322には、所定の時間項目に対して平均回転数Ra、平均変速段数La、走行距離Daとが格納される。項目321の平均速度Va、キックダウン回数Kc、加速状態占有時間Tpは、図3に示すステップS34、S35の処理で、Ath個の累積が発生した場合、必ず記録装置13に記録される。また、項目322の平均回転数Ra、平均変速段数La、走行距離Daは、図3に示すステップS34、S35の処理で、Ath個の累積が発生し、図4に示すステップ39の処理での条件を満たす場合、記録装置13に記録される。
次に、処理装置3での解析情報出力処理手順について説明する。図6は、解析情報出力処理を説明するためのフローチャート図である。図6において、先ず、ステップS41の処理で、処理装置3の情報処理手段33は、走行情報記録手段32に格納された1運行分の走行情報(キックダウン回数Kc、加速状態占有時間Tp、車速Vnの平均値Va、変速段Loの平均値La、走行距離Da、エンジン回転数Rmの平均値Ra)を取得する。ステップS42の処理で、情報処理手段33は、取得した各走行情報を取得時間毎にグループ化する。ステップS43の処理で、情報処理手段33は、各グループの車速平均値Vaを基準に全走行情報を任意の速度帯毎に集計する。ステップS44の処理で、情報処理手段33は、集計された速度帯毎の走行距離Daより速度帯毎の距離比率Ddを算出する(Dd=Da/ΣDa)。ステップS45の処理で、情報処理手段33は、集計された速度帯毎に、エンジン回転数の平均値Ra、変速段の平均値Laの平均値を算出する。ステップS46の処理で、情報処理手段33は、収集された速度帯毎の加速状態占有時間Tpより、速度帯毎の加速度占有率Taを算出する。ステップS47の処理で、情報処理手段33は、算出された任意の走行情報及び解析結果を解析情報出力手段34へ提供し、入出力制御処理部18により出力が制御される。
次に、解析情報出力手段34に出力される走行情報について説明する。図7は、解析情報出力手段に出力される走行情報の表示例を示す図である。図7において、画面323には、所定の速度帯を示す速度項目と、選択された変速段数(La)項目と、平均エンジン回転数(Ra)項目と、距離比率(Dd)項目と、平均キックダウン回数(Ka)項目と加速度占有率(Ta)項目とが表示される。この画面323は、図5に示すテーブル320と、図6に示す解析情報出力処理により各項目の値が算出される。特に、変速段数(La)、平均エンジン回転数(Ra)項目は、図6に示すステップS45の処理で算出され、距離比率(Dd)項目は、図6に示すステップS44の処理で算出され、平均キックダウン回数(Ka)項目は、図6に示すステップS43の処理で算出され、加速度占有率(Ta)項目は、図6に示すステップS46の処理で算出される。
このように、情報処理手段33によって算出された走行情報及び解析結果を解析情報出力手段34に出力することにより、運行指導者は燃費効率の悪化を引き起こす要因を知ることができ、また、ドライバに要因がある場合、そのドライバに最適な運行指導を行うことができる。
次に、図7に示す走行情報を用いて運行管理システム10で行われる状況解析処理手順について説明する。図8は、状況解析処理を説明するためのフローチャート図である。図8において、先ず、ステップS71の処理で、処理装置3の情報処理手段33は、走行情報記録手段32に格納された走行情報から、車速帯毎の平均回転数Rav、選択変速段数平均値Lav、平均キックダウン回数Kca、加速状態占有率Taaを取得する。ステップS72の処理で、情報処理手段33は、車速帯毎の平均回転数Ravが、車速帯毎にエンジン回転数が高いか否かを判定する閾値Thrより大きい、かつ選択変速段数平均値Lavがトップギアでないか否かを判断する。ステップS72の処理の条件を満たさない場合、ステップS78からの処理を行う。ステップS72の処理の条件を満たす場合、ステップS73の処理で、情報処理手段33は、平均キックダウン回数Kcaが、キックダウン過剰を認識する閾値Thaより大きい、かつ加速状態占有率Taaが加速状態の過剰占有を認識する閾値Thtより大きいか否かを判断する。
ステップS73の処理の条件を満たす場合、ステップS74の処理で、情報処理手段33は、選択変速段数平均値Lavないしその前後のギア段のギア比設定が不適切と判断する。次に、ステップS75の処理で、情報処理手段33は、解析情報出力手段34により該当車速帯及び変速段数を警告出力する。ステップS73の処理の条件を満たさない場合、ステップS76の処理で、情報処理手段33は、ドライバの該当車速帯におけるギア選択操作が不適切と判断する。次に、ステップS77の処理で、情報処理手段33は、解析情報出力手段34により該当速度帯及び選択変速段数平均を警告出力する。
ステップS78の処理で、情報処理手段33は、車速帯毎の走行距離比率Ddvを取得する。ステップS79の処理で、情報処理手段33は、走行距離比率Ddvから任意の道路区分における推奨走行速度付近の各車速帯の走行距離比率Drを取得する。次に、ステップS710の処理で、情報処理手段33は、走行距離比率Drが、推奨速度による走行を判定する任意比率閾値Thdより大きいか否かを判断する。ステップS710の処理の条件を満たさない場合、ステップS711の処理で、情報処理手段33は、該当車速帯を利用する道路区分における走行速度が不適切と判断する。ステップS712の処理で、情報処理手段33は、解析情報出力手段34により該当車速帯および速度区分と、関連する走行距離比率Drを警告出力する。ステップS710の処理の条件を満たす場合、状況解析処理を終了する。
次に、走行情報記録手段32に格納されるテーブルについて説明する。図9は、走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。図9において、テーブル324は、図7に示す走行情報に基づいて道路区分に応じた速度帯毎に解析(判定)を行うために用いられる。テーブル324は、道路区分を示す速度帯域区分項目と、経済速度基準又は安全速度基準に基づいて設定された速度帯域区分毎の利用速度帯項目と、利用頻度を判定するための基準となる利用頻度閾値項目とで構成される。
図10は、走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。図10において、テーブル325には、図8に示す状況解析処理によって、速度帯域区分毎に利用頻度が判定された判定結果が格納されている。テーブル325は、所定の速度帯域区分の距離比率項目と、距離比率から算出された利用頻度項目と、利用頻度を判定した判定結果項目とで構成される。例えば、高速道路の距離比率を図7の画面323から算出された距離比率項目は「36:40」となり、利用頻度項目は「36/40=0.9」と算出され、利用頻度項目「0.9」が図8に示す利用頻度閾値「>1.33」の条件を満たさないため、判定結果「NG」となる。
次に、解析情報出力手段34に出力される解析結果について説明する。図11は、解析情報出力手段で出力される解析結果の表示例を示す図である。図11において、表示部300は、図8に示す状況解析処理による警告出力であり、ディスプレイやプリンタなどの解析情報出力手段34により出力される。例えば、表示領域300には、タイトルを「燃費走行実績明細書」として運行指導先の名称及び、走行情報及び解析結果を収集した日時を示す表示部301と、解析結果を示す表示部302とが表示される。表示部302には、違反運行した速度帯を示す違反速度帯項目と、その違反速度帯での検出結果を示す検出内容項目と、複数の関連情報項目とで構成され、運行指導表示域303〜306が表示される。運行指導表示域303、304は、図8に示すステップS72〜S77の処理によるシフト選択及びギア比設定についての解析結果であり、運行指導表示域305、306は、ステップS78〜S712の処理による運行速度についての解析結果である。
例えば、運行指導表示域303には、違反速度帯項目「60km帯」に対して、検出内容項目「シフト選択が不適切」と、関連情報項目「平均ギア位置 5」、関連情報項目「平均回転数 1800」と、これらの情報に基づいて生成された警告情報「→平均回転数が高すぎます。原因はシフト選択にありますので、今後はもう1段シフトアップしての走行を心がけましょう。」とが表示される。
このように、解析情報出力手段34により解析情報を出力することにより、運行指導者は指導するドライバの運行状況と、適確な指導内容を認識することができる。
従って、上記運行管理システムにおいて、処理装置3は、車載機1で収集した走行情報を可搬型の記録装置13又は無線等の通信手段14を介して取得して走行情報記録手段32に格納し、その走行情報を集計及び所定の変数に変換して解析処理を行い、解析結果を解析情報出力手段により出力することにより、運行指導者は解析結果からドライバの運行操作が不適切であるか、所定の変速段に対応するエンジン回転数の設定が不適切であるかを認識し、ドライバへの適確な運行指導を行うことができる。また、走行後又は走行中でも走行情報を取得することができるため、解析処理の効率を向上させることができると共に、一部の走行情報を解析することで運行全体の走行情報を得ることができ、記憶領域の削減を行うことができる。
尚、上記表示領域300に示す解析情報に、該当運行での燃費情報を付加することも可能である。これにより、運行指導者は、距離比率、ギア選択(ないしエンジン回転数)を同一の運行ルートを走行する車両の走行情報と比較することにより、ドライバの運行操作について高(低)燃費の要因を認識し、最適な運行指導を行うことができる。尚、解析情報出力手段34に出力される走行情報及び解析結果を、車載機1及び他の装置に提供して出力させるようにしてもよい。また、図7に示す走行情報を用いる処理手段は、図8に示す状況解析処理に限定されることなく、他の処理手段においても適応可能である。
(付記1)
車両に搭載された車載機により収集された上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を管理する走行情報管理手段を有する解析装置における上記走行情報に基づいて運行を管理する運行管理方法であって、
上記車載機から上記走行情報を取得し、上記走行情報管理手段へ格納する走行情報格納手順と、
上記走行情報管理手段により管理された上記走行情報に基づいて、上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析手順と、
上記解析手順により解析された解析結果を出力する出力手順とを有することを特徴とする運行管理方法。
(付記2)
上記解析手順は、上記走行情報を上記車両の運行した速度帯域毎に分割して解析することを特徴とする付記1記載の運行管理方法。
(付記3)
上記走行情報格納手順は、上記走行情報の格納された可搬型記録媒体から上記車両の運行後に上記走行情報を取得する報読取手順を有することを特徴とする付記1又は2記載の運行管理方法。
(付記4)
上記走行情報格納手順は、無線通信手段を介して、上記車両の運行後又は運行中に上記車載機から上記走行情報を取得する報取得手順を有することを特徴とする付記1又は2記載の運行管理方法。
(付記5)
上記情報取得手順は、上記車両の一運行分の上記走行情報を取得することを特徴とする付記3又は4記載の運行管理方法。
(付記6)
上記走行情報は、車両のエンジンの平均回転数と、変速を行うギアの平均段数と、上記車両の走行距離と、上記車両の平均運行速度と、所定の加速状態の加速状態占有時間と、変速操作を行った回数である変速操作回数とを有することを特徴とする付記1乃至5いずれか一項記載の運行管理方法。
(付記7)
上記解析手順は、上記変速操作回数に基づいて、上記車両の燃費効率の悪化の要因が上記車両の運行操作であるギアの操作にあるか、上記車両の運行設定であるギア比の設定にあるかを判断する判断手順と、
上記車両の運行速度が所定の道路区分に応じて設定された速度範囲内であるか否かを判断する速度判断手順とを有することを特徴とする付記6記載の走行情報収集方法。
(付記8)
上記加速状態占有時間は、アクセル開度情報が所定のアクセル開度情報以上の状態である時間に代替可能であることを特徴とする付記6又は7記載の運行管理方法。
(付記9)
車両の運行に関する走行情報を格納する記録手段を有する車載機における上記走行情報を収集する走行情報収集方法であって、
上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出する検出手順と、
上記検出手順により検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手順と、
上記算出処理手順により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析装置に提供し、上記記録手段に格納する提供手順とを有することを特徴とする走行情報収集方法。
(付記10)
上記算出処理手順は、所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両のエンジンの平均回転数と、変速を行うギアの平均段数と、上記車両の走行距離と、上記車両の平均運行速度とを算出することを特徴とする付記9記載の走行情報収集方法。
(付記11)
上記算出処理手順は、上記走行状態情報に基づいて、上記車両の速度の変化量に変換し、上記速度の変化量から所定の加速状態である加速状態占有時間を算出する加速状態占有時間算出手順と、
上記速度の変化量に移行する前後に変速操作を行った回数を取得する変速操作回数取得手順とを有することを特徴とする付記9又は10記載の走行情報収集方法。
(付記12)
上記算出処理手順は、上記加速状態占有時間の代替として、アクセル開度情報が所定のアクセル開度情報以上の状態である時間とすることを特徴とする付記11記載の走行情報収集方法。
(付記13)
上記提供手順は、上記記録手段である可搬型記録媒体に上記走行情報を格納し、上記車両の運行後に上記解析装置に提供することを特徴とする付記9乃至12いずれか一項記載の走行情報収集方法。
(付記14)
上記提供手順は、無線通信手段を介して上記走行情報を上記車両の運行後又は運行中に上記解析装置に提供することを特徴とする付記9乃至12いずれか一項記載の走行情報収集方法。
(付記15)
上記車両の運行操作及び上記車両の運行設定は、変速を行うギアの操作及びギア比の設定であることを特徴とする付記9乃至14いずれか一項記載の走行情報収集方法。
(付記16)
車両の運行に関する走行情報を格納する記録手段を有する車載機における上記走行情報を収集する車両であって、
上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出するセンサと、
上記センサにより検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手段と、
上記算出処理手段により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析装置に提供し、上記記録手段に格納する提供手段とを有することを特徴とする車両。
(付記17)
車両の燃費効率に基づいて運行を管理する運行管理システムであって、
上記車両に搭載された車載機は、上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出する検出手段と、
上記検出手段により検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手段と、
上記算出処理手段により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率に関する解析を行う解析装置に提供する提供手段とを有し、
上記解析装置は、上記車載機により収集された上記走行情報を取得して管理する走行情報管理手段と、
上記走行情報管理手段により管理された上記走行情報に基づいて、上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析手段と、
上記解析手段により解析された解析結果を出力する出力手段とを有することを特徴とする運行管理システム。
(付記18)
車両に搭載された車載機により収集された上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を管理する走行情報管理手段を有する解析装置における上記走行情報に基づいて運行を管理する運行管理方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムであって、
上記車載機から上記走行情報を取得し、上記走行情報管理手段へ格納する走行情報格納手順と、
上記走行情報管理手段により管理された上記走行情報に基づいて、上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析手順と、
上記解析手順により解析された解析結果を出力する出力手順とを有することを特徴とするプログラム。
(付記19)
車両の運行に関する走行情報を格納する記録手段を有する車載機における上記走行情報を収集する走行情報収集方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムであって、
上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出する検出手順と、
上記検出手順により検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手順と、
上記算出処理手順により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析装置に提供し、上記記録手段に格納する提供手順とを有することを特徴とするプログラム。
(付記20)
車両に搭載された車載機により収集された上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を管理する走行情報管理手段を有する解析装置における上記走行情報に基づいて運行を管理する運行管理方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記録媒体であって、
上記車載機から上記走行情報を取得し、上記走行情報管理手段へ格納する走行情報格納手順と、
上記走行情報管理手段により管理された上記走行情報に基づいて、上記車両の燃費効率の悪化の要因が運行操作にあるか、上記車両の運行設定にあるかを解析する解析手順と、
上記解析手順により解析された解析結果を出力する出力手順とを有することを特徴とする記録媒体。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明の実施の一形態に係る走行情報収集方法における運行管理システムを示す構成図である。 運行管理システムでの処理を説明するためのフローチャート図である。 取得情報選択処理を説明するためのフローチャート図である。 取得情報選択処理を説明するためのフローチャート図である。 走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。 解析情報出力処理を説明するためのフローチャート図である。 解析情報出力手段に出力される走行情報の表示例を示す図である。 状況解析処理を説明するためのフローチャート図である。 走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。 走行情報記録手段に格納されるテーブルを示す図である。 解析情報出力手段に出力される解析結果の表示例を示す図である。
符号の説明
1 車載機
3 処理装置
10 運行管理システム
11 各種センサ
12 情報処理手段
13 記録装置(ICカード)
14 無線等の通信手段
15 インストーラ
16 表示制御処理部
17 通信制御処理部
18 入出力制御処理部
30 ICカードリーダ
32 走行情報記録手段
33 情報処理手段
34 解析情報出力手段
40 記録媒体

Claims (2)

  1. 車両の運行に関する走行情報を格納する記録手段を有する車載機における上記走行情報を収集する車両であって、
    上記車両の走行時の状態を示す走行状態情報を検出するセンサと、
    上記センサにより検出された所定時間毎の上記走行状態情報に基づいて、上記車両での燃費効率の悪化の要因が判断される走行情報を算出する算出処理手段と、
    上記算出処理手段により算出された走行情報を、上記走行情報に基づいて上記車両の燃費効率の悪化の要因がギアの操作にあるか、上記車両のギア比の設定にあるか、更に道路区分内において上記車両が走行した利用速度帯の利用頻度に基づいて走行速度が閾値条件を満たしているか否かを解析する解析装置に提供し、上記記録手段に格納する提供手段とを有し、
    上記算出処理手段は、更に、
    上記センサによって検出された前回の車速と今回の車速との差分値から正の値をとる差分値の個数を抽出して抽出数とする抽出手段と、
    上記抽出数を上記センサが検出した時間帯で除算した値を加速状態占有時間として算出する加速状態占有時間算出手段とを有することを特徴とする車両。
  2. 加速状態に移行する直前にギアを落とした回数を算出する算出手段を更に有し、
    少なくとも上記加速状態占有時間と上記ギアを落とした回数とが上記走行状態情報に含まれることを特徴とする請求項1記載の車両。
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