JP4315928B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
これらを背景に、高精細画像の取扱いを容易にする画像圧縮伸長技術に対する高性能化あるいは多機能化の要求は、今後ますます強くなっていくと思われる。
このように、特性が異なる領域を一律に圧縮符号化した場合、領域によって圧縮符号化の影響が顕著なものと顕著でないものとが混在するという問題があった。
しかし、そのまま、同じ符号化方式を施したのでは、圧縮率を十分高くできないという問題がある。
例えば、特許文献1では、入力された画像データのタイル単位の属性に従ってプログレッシブ順序をスカラー量子化とポスト量子化で切り替えて画像データを符号化している。
一方、ポスト量子化は、量子化の後に行われる符号化がビットプレーンであることを利用して、完成した符号列の下位ビットプレーンを切り捨てることによって行う量子化である。スカラー量子化では、符号量の制御を行うためには、量子化ステップ幅を適宜変更しながら符号化を行う必要があるが、ポスト量子化では、符号化後の符号列に対して量子化を行うので再度符号化を行う必要がなく、符号量の制御を1パスで実現可能という特徴がある。
一方、写真の場合は、大きい係数を用いて圧縮しても、見た目に及ぼす影響が少ないので、大きい圧縮率で圧縮するような大きい係数を用いて量子化する。
例えば、写真であれば切り捨てるビットプレーンを少なくして量子化を行う。一般に文字などのエッジ領域の方が絵柄などの非エッジ領域よりも情報量が多いため、一律にビットプレーンを切り捨てるポスト量子化では非エッジ領域がより激しく劣化するからである。極端な場合は、写真であればポスト量子化をしない。
一方、文字であれば切り捨てる下位ビットプレーン数を大きくして量子化を行う。この場合、より多くの情報が切り捨てられるが、文字であることにより見た目に及ぼす影響が少ない。
また、効率的な符号順制御および符号量制御が実現できるので、効率的な符号化処理が実現できる。
また、JPEG2000規格に基づいた標準化されている汎用的な符号化処理で実現できる。
マスク画像は、前景か背景かを表す二値データで表され、一方、前景あるいは背景画像は一般に多値データで表される。
一方、前景情報や背景情報は、多値データであるため、階調性を保持することが重要であり、ウェーブレット変換を施しスカラー量子化を施すものの、ポスト量子化を施すことなく符号データを生成する。
まず、画像データを読み込んで、その画像の属性を識別する。
この画像属性に基づいて、読み込んだ画像データを、文字領域のマスクデータとその前景画像データおよびその他の背景画像データとに分離する。
分離結果によってそれぞれ次の処理を施す。
(1)文字領域のマスクデータの場合、再現画像の解像度を重視すべく、ウェーブレット変換処理やスカラー量子化することなく符号化を行う。
(2)前景画像データの場合、非重要画像データとして、スカラー量子化もポスト量子化もする通常の符号化を行う。
(3)背景画像データの場合、再現画像の階調を重視すべく、スカラー量子化するがポスト量子化しない符号化を行う。
図1においては、マスクデータとしては、テキスト情報データを対象とし、元画像データを、マスクデータとその前景画像データと、背景画像データに分解し、それぞれに適した符号化処理をしている。
続いて、分離された各画像データは、それぞれに適した量子化方法が規定された処理モードが選択され符号化される。後述する図4および図5は、本発明の実現構成について説明するための図である。
最初に、後者の入力画像を領域別に分けて分割する場合の実施例について説明し、続いて、入力画像を複数の画像データ(前景画像、背景画像、マスクデータ)に分けて分割する場合について説明する。
まず、第1の最も単純な例としては、文書画像データ中に占める文字領域131と絵柄領域132との比率に応じて当該文書画像データ全体に対して解像度重視モード(文字再生用)か階調性重視モード(絵柄再生用)かの何れかのモードを適用するようにセレクタで切換えるように構成することができる。この場合の圧縮符号化処理方式としては、複数のタイルに分割してタイル単位で符号化するタイル方式であっても、ラスタライン毎に分割してラスタライン単位で符号化するラスタ方式であってもよい。
尚、上記説明中、解像度重視モード(文字再生用)としているが量子化処理を施さないロスレスモードで再生するのであってもかまわない。
後述するJPEG2000アルゴリズムによる図8中の符号化手段を書き直したものである。図8では、エントロピー符号化部の処理ブロックの中で、ポスト量子化を実行しているが、図4では、ポスト量子化を明示している。
タグ処理部には符号順序制御部を含んでいる。
二値画像生成処理では、まず、ブロック単位に入力されたRGB信号に対して輝度信号であるY信号に変換する。RGB信号からY信号への変換は、種々の方法があり特に限定されないが、最も簡単な変換式の一例としてJPEG2000に採用されている変換式を以下に示す。
なお、二値化処理は、以上の計算方法に特定されず、Y信号変換処理をすることなくRGB信号各々でしきい値を決定し二値化処理を行っても良い。
また、三次元表示用領域または二次元表示用領域は、前述のように画像データを解析するという方法によらず使用者が直接領域を指定することにより設定してもかまわない。
これらの画像領域判別(像域分離)部2やセレクタ3の機能も、プログラムに基づいて処理するようにしてもよい。
この構成例では、文字情報とその他の絵柄情報とに分解し、その他の絵柄情報は背景情報とし、文字情報はマスクデータと前景情報とに分離し、それぞれ独立に処理モードを変更しながら適用する。
(1)マスクデータの場合、文字だけの二値画像データをマスクデータとして生成する。
(2)背景画像データの場合、文字領域を除いた文字なしの画像データを生成する。
(3)文字前景画像データの場合、文字の色を表す画像データを生成する。
JPMの規定によれば、マスクデータ(Mm)は、イメージデータ(Im)の不透明度を表しているが、図1で説明した例では、先に説明したようにマスクデータの値は1か0に限定している。尚、この例においては、BaseImageデータを背景画像データとして、マスクデータ(Mm)とイメージデータ(Im)は1組のデータしかもたない構成に分解している。
従って、本発明における領域毎の処理が容易に実現できる。JPEG2000で生成される符号列はプリシンクト領域あるいはコードブロック領域と呼ばれているような領域単位に分割され、タイル領域よりさらに狭い領域であるプリシンクト単位に最適化処理を容易に実施することができる。
一方、静止画像、即ち単フレームに対する方式を複数フレームに拡張したものが、「Motion JPEG2000」の仕様である。静止画像(フレーム)の集合によって、動画を構成するストリームデータが構成されている。
近年、高精細画像を取り扱うのに適した圧縮符号化方法としてJPEG2000(ISO/IEC 15444−1)規格が知られている。また、上記JPEG2000形式で符号化された静止画像を連続して再生することにより動画表示を行うMotion JPEG2000という規格もあり、世界標準の階層符号化方式の一つである。
高精細静止画像の取扱いを容易にする画像符号化伸長アルゴリズムとしては、現在のところ、JPEG(Joint Photographic Experts Group)が最も広く使われている。また、2001年に国際標準になったJPEG2000は、JPEGよりも更に高性能な画像符号化伸長アルゴリズムを持つばかりでなく、同時に大幅な多機能化や、様々なアプリケーションに対する柔軟性と拡張性を備えている。JPEG2000は、JPEG後継の次世代高精細静止画像符号化伸長フォーマットとして、大いに期待されている。
(B)画像データ→周波数領域の係数への変換→周波数毎の係数のスカラー量子化→量子化後の係数に関し最終的に必要な部分(例えば、必要なビットプレーンあるいはサブビットプレーン)だけのエントロピー符号化。
(C)画像データ→周波数領域の係数への変換→周波数毎の係数のスカラー量子化→量子化後の係数のエントロピー符号化→最終的に不要なエントロピー符号の破棄(エントロピー符号のトランケーション)。
図8は、JPEG2000の基本となる階層符号化アルゴリズムを説明するための図であり、2次元ウェーブレット変換・逆変換部、(スカラー)量子化・逆量子化部、エントロピー符号化・復号化部、タグ処理部で構成されている。図示していないが、色空間変換部の前にDCレベルシフト部があってもよい。
JPEGでは離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)を、階層符号化圧縮伸長アルゴリズムでは離散ウェーブレット変換(DWT:Discrete Wavelet Transform)をそれぞれ用いている。
DWTは、DCTに比べて高圧縮領域における画質が良いという長所が、JPEGの後継アルゴリズムであるJPEG2000で採用された大きな理由の一つとなっている。
例えば、図9に示した様に、ブロック・ベースでのDWTにおけるオクターブ分割に対応した任意の階層(デコンポジッションレベル)で、静止画像の圧縮伸長動作を自由に停止させることができるようになる。
可逆変換は、RCT(Reversible multiple component transformation)と呼ばれ、変換式の係数が整数値であることが特徴である。この変換式を式(2)に示す。
式中のIは原信号、Yは変換後の信号を示す。RGB信号を例にすれば、I信号において、0=R,1=G,2=Bとすれば、Y信号は、0=Y,1=Cb,2=Crと表される。
非可逆変換はICT(Irreversible multiple component transformation)と呼ばれ、変換式の係数がRCTとは異なり実数値であることが特徴である。この変換式を式(3)に示す。式中のIは原信号、Yは変換後の信号でI信号において、0=R,1=G,2=Bとすれば、Y信号は、0=Y,1=Cb,2=Crと表され、JPEGで使用しているYCbCr変換になる。
5×3ウェーブレット変換とは、5画素を用いて1つのローパスフィルタの出力(ローパス係数)が得られ、3画素を用いて1つのハイパスフィルタの出力(ハイパス係数)が得られる変換である。
同様に、9×7ウェーブレット変換とは、9画素を用いて1つのローパスフィルタの出力(ローパス係数)が得られ、7画素を用いて1つのハイパスフィルタの出力(ハイパス係数)が得られる変換である。主な違いは、フィルタの範囲の違いであり、偶数位置中心にローパスフィルタ、奇数位置中心にハイパスフィルタが施されるのは同様である。9×7フィルタにも同様に当てはまる。
可逆5×3フィルタの特徴は、変換のために使用される係数が整数であること、変換後の係数を丸め処理によって整数にすることが特徴である。可逆5×3フィルタの変換式を式(4)に示す。
さらに、図9では、各デコンポジッションレベルにおいて符号化の対象となるサブバンドを、グレーで表してある。例えば、デコンポジッションレベル数を3とした時、グレーで示したサブバンド(3HL、3LH、3HH、2HL、2LH、2HH、1HL、1LH、1HH)が符号化対象となり、3LLサブバンドは符号化されない。
ここで、ビットプレーンあるいはビットプレーンのエントロピー符号の破棄によって、圧縮を行うことを、ポスト量子化といい、破棄することをトランケーションというが、これらのことについては、後で詳述する。
エントロピー符号化部(図8参照)では、コンテキストと対象ビットから確率推定によって、各コンポーネントのタイルに対する符号化を行う。こうして、原画像の全てのコンポーネントについて、タイル単位で符号化処理が行われる。
JPEG2000においては、スカラー量子化後にエントロピー符号化し、エントロピー符号化後に符号を破棄する(あるいは必要なビットプレーン部分のみ符号化を行う)ポスト量子化する構成になっている。
以下、まず、一般的なJPEG2000のスカラー量子化処理について、より具体的に補足説明する。
即ち、9×7ウェーブレット変換を使用する場合は、各サブバンドごとに、ウェーブレット係数を線形(スカラー)量子化することができる。この場合、(スカラー)量子化ステップ数は同一のサブバンド内では共通に限られる。一方、5×3ウェーブレット変換を使用する場合には、サブバンドを構成する係数のスカラー量子化は行われない。
スカラー量子化ステップ数(線形量子化時の除算の分母)
=定数×PSNRを最大にするための正規化で決まる数
とするのが通常である。各係数が逆周波数変換(JPEG2000なら逆ウェーブレット変換)されてRGB値にもどされる場合、各係数に生じた(スカラー)量子化誤差が最終的なRGB値へ与える影響は周波数帯域毎(ウェーブレット変換ならサブバンド毎)に異なり、その比は逆周波数変換(JPEG2000なら逆ウェーブレット変換)時の定数(いわゆるサブバンドゲイン)で決まる。
この詳細は、J.Katto and Y.Yasuda, “Performance evaluation of subband coding and optimization of its filter coefficients”, Journal of Visual Communication and Image Representation, vol. 2,pp.303-313、Dec.1991. に記載されており、ある圧縮率において、逆変換後の信号(=複数の信号値で構成される)に生じた誤差の二乗平均を最小にする(=PSNRを最大にする)ためには、各サブバンドをサブバンドゲインの平方根の逆数(の定数倍の値)で線形量子化するのが一般的である。
そして、JPEG2000においては、1つのビットプレーンを3つのサブビットプレーン(処理パスあるいはコーディングパスとも言う)に分類し、各サブビットプレーン毎に符号化する。
サブビットプレーンは上位から下位に向けて符号化されるため、サブビットプレーンの符号が不要であると判断された場合、当該サブビットプレーンのエントロピー符号化自体を省略したり、あるいはエントロピー符号化後当該サブビットプレーンの符号を破棄することができる。この省略や破棄の最小単位はサブビットプレーンであるが、これを簡易に行いたいときには、ビットプレーン単位での省略や破棄を選択することも多い。
ビットプレーン符号化においては、ビットプレーンあるいはビットプレーンのエントロピー符号の破棄によって圧縮することをポスト量子化という。
トランケーションによる符号量制御単位は、コードブロック単位(且つサブビットプレーン単位)で可能である。
パケットは、プリシンクトを単位とし、いくつかのプリシンクトにより構成され、図13の例では、プリシンクトはサブバンドであるので、パケットはいくつかのサブバンド、HL〜HHサブバンドをまたいだものとなっている。
即ち、パケットは、符号データの最小単位であり、1つのタイルコンポーネント内の1つの解像度レベル(デコンポジッションレベル)における1つのプリシンクト内の1つのレイヤーの符号データからなっている。パケットはパケットヘッダと符号データから構成されている。
・RLCP プログレッション:プリシンクト、コンポーネント、レイヤー、解像度レベルの順序に復号されるため、解像度のプログレッションが実現できる。
・RPCL プログレッション:レイヤー、コンポーネント、プリシンクト、解像度レベルの順序に復号されるため、RLCP同様、解像度のプログレッションであるが、特定位置の優先度を高くすることができる。
・CPRL プログレッション:レイヤー、解像度レベル、プリシンクト、コンポーネントの順序に復号されるため、例えばカラー画像のプログレッシブ復号の際に最初にグレーの画像を再現するようなコンポーネントのプログレッションが実現できる。
図18は、本実施形態のデジタル複写機を概略的に示す縦断面図である。デジタル複写機10は、スキャナ(画像読取装置)11と、スキャナ11から出力される画像データに基づく画像を用紙等の記録媒体に形成するプリンタ30とを備えている。
スキャナ11の本体ケースの上面には、原稿(図示せず)が載置されるコンタクトガラス12が設けられている。原稿は、原稿面をコンタクトガラス12に対向させて載置される。コンタクトガラス12の上側には、コンタクトガラス12上に載置された原稿を押える原稿圧板13(いわゆるADFであってもよい)が設けられている。
プリンタエンジン32は、帯電器36、露光器37、現像器38、転写器39及びクリーナー40等を用いて電子写真方式で感光体41の周囲に形成したトナー像を記録材に転写し、転写したトナー像を、定着器33によって記録材上に定着させる。なお、プリンタエンジン32は、この例では電子写真方式で画像形成を行うが、これに限定する必要はなく、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、直接感熱記録方式など、様々な画像形成方式を用いることができる。
これにより、基本的には、スキャナ11で読取られ、IPU56で白シェーディング補正等の各種画像処理が施された複数枚の画像のデジタル画像データを、JPEG2000アルゴリズムにより圧縮符号化して、各画像のコードストリームを生成する。即ち、画像を1又は複数の矩形領域(タイル)に分割し、この矩形領域毎に画素値を離散ウェーブレット変換して階層的に圧縮符号化することを基本とする。
Claims (3)
- 文書画像を読み取る画像入力部と、前記読み取った文書画像を文字画像と背景画像とに分離して、像域分離信号を出力する画像領域判別部と、前記像域分離信号が文字画像か背景画像に応じて符号化処理を切り替える切替部と、前記切替部によって文字画像の符号化処理に切り替えられた場合、前記文字画像をマスク画像と前景画像に分離するマスクデータ抽出部と、前記マスク画像に対しては、エントロピー符号化されたデータに対してポスト量子化処理を行う解像度優先モード符号化処理部と、前記前景画像に対しては、スカラー量子化処理もポスト量子化処理も行う非重要モード符号化処理部と、前記切替部によって背景画像の符号化処理に切り替えられた場合、スカラー量子化処理もポスト量子化処理も行わないロスレスモード符号化処理部と、を有することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置であって、前記符号化処理は、JPEG2000アルゴリズムによる符号化処理を行なうことを特徴とする画像処理装置。
- 文書画像を読み取る画像入力ステップと、前記読み取った文書画像を文字画像と背景画像とに分離して、像域分離信号を出力する画像領域判別ステップと、前記像域分離信号が文字画像か背景画像に応じて符号化処理を切り替える切替ステップと、前記切替ステップによって文字画像の符号化処理に切り替えられた場合、前記文字画像をマスク画像と前景画像に分離するマスクデータ抽出ステップと、前記マスク画像に対しては、エントロピー符号化されたデータに対してポスト量子化処理を行う解像度優先モード符号化処理ステップと、前記前景画像に対しては、スカラー量子化処理もポスト量子化処理も行う非重要モード符号化処理ステップと、前記切替ステップによって背景画像の符号化処理に切り替えられた場合、スカラー量子化処理もポスト量子化処理も行わないロスレスモード符号化処理ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
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