JP4314428B2 - 傾斜陳列台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商店等において個々の商品を後ろに傾けた状態で陳列する際、陳列された商品の表示角度を自由に変えることができる傾斜陳列台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
商店等に設けられた台の上に商品を後ろに傾けた状態で陳列するようにした従来の陳列台としては、下記の特許文献1又は特許文献2に記載されたものがある。
【0003】
特許文献1に記載された発明は、「片段床滑り防止構造体」と称せられるもので、図15に示すように、L字形に屈折した内装体30の床領域の上面に仕切り31で仕切られた波筋を横方向へ向けた多数の片段32、32…を乗せて合紙することにより片段内床板33を構成し、内装体30の内背板34を垂直状態から背方へ傾斜させる構造を有し、また内装体30を外箱35へ収納することによって内装体30のL字形状を保持してなるものである。
【0004】
このような構造により、床面には片段32を敷いて合紙してあるため、片段32の波間へ陳列品36の角が嵌りこんで滑りを防止することができ、また片段32の波が小刻みであることから、陳列品36の角度を微妙に変えられるという利点を有するものである。
【0005】
また、特許文献2に記載された発明は、「商品支持具」と称せられるもので、図16に示すように、平板形状の基部40と逆U字型の支持部41と、該支持部41を構成する逆U字形状の上端側部から垂下するように設けられる支持柱部42と、該支持柱部42の先端側に設けられる一対の係止片43、43と、基部40の後端側より水平方向に延出するように設けられる一対の柱係止部44、44と、該柱係止部44に設けられる2以上の係止孔45、45…とを備えるものである。
【0006】
この商品支持具の使用時には、係止片43を任意の係止孔45内に挿入して支持部42を基部40に対して任意の傾斜角度で係止でき、収納時には、基部40と支持部41と支持柱部42と柱係止部44とを折り畳んで平坦化するようにしたものである。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−192108号公報(第1、2頁、図2)
【特許文献2】
特開2000−217676号公報(第1、2頁、図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の特許文献1の発明は、外箱35の形状が両側に直角三角形状の側壁37、37を有すると共に、その間が仕切り31で仕切られているため、陳列品36の幅が両側壁37、37の内側、さらには側壁37と仕切り31との間に納まるものでなければ陳列ができないという制限が伴う。
【0009】
また、陳列品36を係止する片段32が浅いため、陳列品36の下端部が滑りやすいうえ、内背板34の高さが調整できないため、背の高い陳列品が後方へ転びやすいという欠点がある。
【0010】
さらに、上記の特許文献2の発明は、平板形状の基部40の上面に形成された積載物滑止部47に商品46の下端を係止する際、この積載物滑止部47が鋸刃状の棒状突起を等間隔に並設したものであるため、確実な滑り止めとはならず、また商品46の背面を支持する支持部41の高さが変えられないため、背の高い商品46を陳列すると、商品46が後方へ転倒するという欠点がある。
【0011】
本発明は、上記の欠点を解消すべく成されたもので、商店等において個々の商品を後ろに傾けた状態で陳列する際、陳列された商品が転倒しがたい状態で商品の表示角度を自由に変えることができる傾斜陳列台を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1の傾斜陳列台は、後部に門型支柱を立設したスライドベースの前方にスライド枠が設けられ、該スライド枠をフロントベースの内側枠内に挿入して前後方向に伸縮自在にした傾斜陳列台であって、前記門型支柱は前記スライドベースの後部の両側に立設した両側支柱の上部に梁部を形成してなり、該門型支柱の梁部の下方空間に納まる回転補助板が該回転補助板の両側上部に設けられた枢支軸で前記両側支柱間に回動自在に枢設されたことにより、該回転補助板を前記両側支柱間で倒立可能とする一方、フロントベースの前端に立ち上げられた形状を有するストッパ枠が形成されて成り、商品の背面を前記門型支柱の上端又は倒立された前記回転補助板によって支持する一方、該商品の前端を前記フロントベースと前記ストッパ枠で係止し、このように陳列された商品の傾斜角度を前記フロントベースと前記スライドベースとの伸縮長さによって調整するようにしたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明の請求項2の傾斜陳列台は、請求項1において、前記フロントベースの外周形状の少なくとも両側縁から垂下されたリブを有し、該フロントベースの両側に設けられたリブを両側リブとし、該両側リブの間の後部から前記スライドベースのスライド枠を挿入すると共に、前記両側リブの各下端部に設けられた保持片で前記スライド枠をスライド自在に保持するようにしたことを特徴とする。
【0014】
また、本発明の請求項3の傾斜陳列台は、請求項1又は2において、前記回転補助板の途中であって該回転補助板を倒立した際に前記門型支柱の上端に設けられた係止溝に嵌合される位置に係止片が形成され、該回転補助板が倒立した状態で前記係止片が前記門型支柱係止溝に嵌合されることによって、該回転補助板の倒立状態を固定するようにしたことを特徴とする。
【0015】
また、本発明の請求項4の傾斜陳列台は、請求項1、2又は3において、下方に回動した前記回転補助板を前記門型支柱の下方空間に収納自在にすると共に、前記回転補助板の枢支軸とは反対側の端部に設けられた係止溝を前記スライドベースにおける前記門型支柱の下方に設けられた弾性片に係止するようにしたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の請求項5の傾斜陳列台は、請求項1、2、3又は4において、前記スライドベースのスライド枠の上面におけるスライド方向に所定間隔で係止溝が形成されると共に、前記フロントベースに形成された弾性片を前記係止溝のいずれかに係止することによって、前記スライドベースと前記フロントベースとの伸縮状態を所定位置で固定するようにしたことを特徴とする。
【0017】
また、本発明の請求項6の傾斜陳列台は、請求項1、2、3、4又は5において、前記フロントベースの上面に滑り止めを形成してあることを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明の請求項7の傾斜陳列台は、請求項1、2、3、4、5又は6において、前記スライドベースと前記フロントベースの底部に脚部を設け、各脚部の下端に滑り止め用のシリコンゴムを固設したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0020】
本実施例の傾斜陳列台1は、図1に示すように、後部に門型支柱4が立設されると共に前方にスライド枠5を有するスライドベース2と、前端にストッパ枠6が形成されたフロントベース3とから構成されている。
【0021】
このような傾斜陳列台1について詳細に述べると、これらのスライドベース2及びフロントベース3に使用する材料は、ポリカーボネート等を使用した合成樹脂の一体成形によるのが好ましい。なお、意匠上の配慮から透明の合成樹脂を利用して全体を透明としてもよい。
【0022】
図1に示すように、スライドベース2とフロントベース3とは所定の厚さを有する板状に形成されている。その内部構造は、図3又は図5に示すように、スライド枠5を含むスライドベース2及びフロントベース3の外側及び内側の所要個所に補強用のリブ8が形成されたことにより、軽量化及び補強化が図られている。
【0023】
図1又は図2に示すように、スライドベース2は後方の幅が拡大された形状を有し、その前方に平面形状が長方形のスライド枠5を有する。このスライド枠5は、フロントベース3の内側枠内20(図3参照)に挿入して前後方向に伸縮自在とされている。その構造として、図3、図5、図6に示すように、フロントベース3の外周形状の少なくとも両側縁及びフロントベース3の内部から垂下されたリブ8を有し、フロントベース3の両側に設けられたリブを両側リブ8a、8aとし、またスライド枠5の両側に設けられたリブを両側リブ8b、8bとする。そして、フロントベース3の両側リブ8a、8a間にスライドベース2のスライド枠5を挿入すると共に、両側リブ8a、8aの各下端部に突設した保持片9、9でスライド枠5の両側リブ8b、8bを保持することによって前後方向にスライド自在としている。
【0024】
このような構成により、図4に示すように、手作業でスライドベース2をフロントベース3から引き出すことによって、傾斜陳列台1を、図1または図2に示すように引き伸ばした状態(開いた状態)にし、または図7に示すように縮めた状態(閉じた状態)にすることができる。
【0025】
また、このようなスライドベース2のスライド枠5の上面において、スライド方向に所定間隔で係止溝11、11…が左右対称位置に形成され、これらの係止溝11、11…の左右の幅に相応してフロントベース3に弾性片12、12が形成されている。このような構成により、弾性片12、12の下方突出部が所望の係止溝11、11に係止されることによって、スライドベース2とフロントベース3との伸縮状態を所定位置で固定した状態にすることができる。
【0026】
なお、スライドベース2のスライド枠5の中央には係止溝11、11…の前後方向の離間幅に対応して、例えば1から4という数字が付された数字表示部23が形成されている。これは、上記のようにスライドベース2をフロントベース3から引き出した度合いを1から4までの数字で表すためのものであり、意匠性の効果も兼ねて設けられたものである。
【0027】
また、スライドベース2において、スライド枠5の後方における境界には段差5aが形成され、スライドベース2をフロントベース3に完全に押し込んだ状態で、段差5aがフロントベース3の後端に当接した際のストッパとして機能する。
【0028】
なお、スライド枠5の段差5aの中央には、半円弧の突起24が形成され、スライドベース2をフロントベース3に完全に押し込んだ際、フロントベース3の後端の中央に形成された半円弧の凹部25に嵌合するようにしてある。これにより、スライドベース2をフロントベース3に閉じた状態における横方向のずれを防止することができる。
【0029】
さらに、本実施例においては、図1に示すように、フロントベース3の前端に該フロントベース3の上面から立ち上げた形状を有するストッパ枠6が形成されている。このストッパ枠6は、図14に示すように商品10の前端10aを係止するために設けられたものである。なお、図13に示すように、フロントベース3の上面に商品10を載置したとき、前方にはストッパ枠6のみが露呈する。
【0030】
また、図1又は図2に示すように、ストッパ枠6の内側には複数の縦状突起6a、6a…が互いに間をあけて形成され、図13に示すように、このストッパ枠6に商品10の前端10aを係止した場合の横方向への滑り止めをするようにしている。
【0031】
さらに、フロントベース3の上面には滑り止め13が形成されている。この滑り止め13は、前後方向に所定間隔で設けられた筋状凸部により形成され、そのいずれかに商品10の角部10aを係止して該商品10の滑り止めを成すようにしたものである。
【0032】
一方、スライドベース2の後部には門型支柱4が立設形成されている。この門型支柱4は、両側に形成された両側支柱14、14の上端に梁部15が形成されてなるものである。また、梁部15は、図9に示すように、回転補助板7を下方に垂下した状態で収納するために両側支柱14、14の奥行き幅に対して前部が凹んだ凹面15aを有し、これに回転補助板7の上部に形成された凹面7aを合わせることによって、回転補助板7を垂直上方へ倒立した状態にすることができる。
【0033】
また、門型支柱4における梁部15の下方空間17に収納される回転補助板7は、図2、図8又は図9に示すように、回転補助板7の両側上部に形成した切込部7cを介して弾性片7bが設けられ、両側の弾性片7b、7bに突設された枢支軸16、16を門型支柱4の両側支柱14、14に形成された枢支穴14a、14aに嵌めこんで、回動自在に枢着してある。このような構造により、図10に示すように手作業で回転補助板7の回転を行なうと、図11に示すように、回転補助板7を倒立状態にすることができる。
【0034】
また、図9に示すように、回転補助板7の途中であって該回転補助板7を倒立した際に門型支柱4の上端に設けられた係止溝19に嵌合される位置に係止片18が形成され、該回転補助板7が倒立した状態で係止片18が門型支柱4の上端に設けられた係止溝19に嵌合されることによって、この回転補助板7の倒立状態を固定するようにしている。
【0035】
さらに、図9に示すように、下方に回転した回転補助板7を門型支柱4の下方空間17に収納自在にすると共に、回転補助板7の枢支軸16とは反対側の端部に設けられた係止溝21をスライドベース2における門型支柱4の下方(下方空間17の底部)に設けられた弾性片22に係止するようにしている。この弾性片22は、スライドベース2の後部から片持ち式に形成され、自由端側に上方へ向いた突起を有するものである。
【0036】
上記の構成により、図10に示すように手作業で回転補助板7を回動すると、スライドベース2の弾性片22が回転補助板7の係止溝21に係止された状態から解除され、図9(a)に示すように回転補助板7を倒立する方向へ回転する。このとき回転補助板7の係止片18が門型支柱4の係止溝19に嵌合され、回転補助板7の倒立状態を固定する。
【0037】
さらに、図3又は図5に示すように、スライドベース2の底部における離間した2箇所とフロントベース3の底部における離間した2箇所に脚部26、26…が設けられ、各脚部26の下端に滑り止め用のシリコンゴム27が固設されている。この滑り止め用のシリコンゴム27によって、傾斜陳列台1をガラス等のように滑りやすい陳列棚に安定して設置することが可能となる。
【0038】
上記の構成により、本発明の傾斜陳列台1を使用するには、図13又は図14に示すように、商品10の背面を門型支柱4の上端又は倒立された回転補助板7の上端によって支持する一方、商品10の前端10aをフロントベース3の上面に載置してストッパ枠6で係止した状態とし、商品10の所望の傾斜角度をフロントベース3とスライドベース2との伸縮具合によって調整する。
【0039】
さらに、陳列すべき商品10のサイズに応じて、傾斜陳列台1のフロントベース3とスライドベース2との伸縮具合や回転補助板7を倒立するか又は収納するか等の調整を行うことによって、商品10を安定した傾斜状態に陳列することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の傾斜陳列台は、商店等において個々の商品を後ろに傾けた状態で陳列する際、陳列された商品が幅広の門型支柱又は倒立した回転補助板によって商品の背面を支持する一方、該商品の前端をフロントベースの上面に載置すると共にストッパ枠で係止したことにより、商品を安定した傾斜状態に陳列することが可能となる。
【0041】
また、本発明の傾斜陳列台によれば、陳列した商品の傾斜角度をフロントベースとスライドベースとの伸縮具合、或いは回転補助板を倒立するか、又は収納するか等の簡単な調整を行うことによって変えることができる。
【0042】
また、本発明の傾斜陳列台は、フロントベースの両側リブの間にスライドベースのストッパ枠を挿入すると共に、両側リブの各下端部に設けられた保持片でスライド枠をスライド自在に保持するものとした簡単な構造によって、フロントベースとスライドベースとの伸縮具合を調整することができる。
【0043】
また、本発明の傾斜陳列台においては、門型支柱に回転自在に枢設された回転補助板が倒立した状態で該回転補助板の係止片が門型支柱の上端に設けられた係止溝に嵌合されることによって、該回転補助板の倒立状態を固定することが可能とされ、簡単な構造及び操作によって回転補助板の倒立及び固定を行うことができる。
【0044】
また、本発明の傾斜陳列台は、下方に回動した回転補助板を門型支柱の下方空間に収納自在にすると共に、回転補助板の端部に設けられた係止溝をスライドベースにおける門型支柱の下方に設けられた弾性片に係止するという簡単な構造及び操作によって、回転補助板を門型支柱の下方空間に収納すると共に、この収納状態を固定することができる。
【0045】
また、本発明の傾斜陳列台は、フロントベースに形成された弾性片をスライドベースのスライド枠の上面に所定間隔で形成された係止溝のいずれかに係止するという簡単な構造及び操作によって、スライドベースとフロントベースとの伸縮状態を段階的に所定位置で固定することができる。
【0046】
また、本発明の傾斜陳列台は、フロントベースの上面に滑り止めを形成してあり、これによってフロントベースの上面に載置した商品の前端を係止して滑り止めのなされた安定した状態で陳列することが可能となる。
【0047】
さらに、本発明の傾斜陳列台においては、スライドベースとフロントベースの底部に脚部を設け、各脚部の下端に滑り止め用のシリコンゴムが固設されたことにより、ガラス等のように滑りやすい陳列棚に設置した場合でも、該傾斜陳列台を安定して設置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傾斜陳列台の全体斜視図であり、回転補助板は収納し、スライドベースをフロントベースから引き出した状態を示す。
【図2】本発明による傾斜陳列台の全体上面図であり、スライドベースをフロントベースから引き出した状態を示す。
【図3】本発明による傾斜陳列台の全体底面図であり、スライドベースをフロントベースから引き出した状態を示す。
【図4】本発明による傾斜陳列台の部分斜視図であり、手作業でスライドベースをフロントベースから引き出している状況を示す。
【図5】本発明による傾斜陳列台を底部から見た全体斜視図であり、回転補助板は収納し、スライドベースをフロントベースから引き出した状態を示す。
【図6】図4のA−A矢示線断面図である。
【図7】本発明による傾斜陳列台の全体斜視図であり、回転補助板は収納し、スライドベースをフロントベースに収納した状態を示す。
【図8】本発明による傾斜陳列台の前面図を示す。
【図9】図8のB−B矢示線断面図であり、(a)は回転補助板を倒立し、(b)は回転補助板を収納した状況を示す。
【図10】本発明による傾斜陳列台の全体斜視図であり、手作業で回転補助板を倒立している状況を示す。
【図11】本発明による傾斜陳列台の全体斜視図であり、回転補助板は倒立し、スライドベースをフロントベースに収納した状態を示す。
【図12】本発明による傾斜陳列台の全体斜視図であり、回転補助板は倒立し、スライドベースをフロントベースからやや引き出した状態を示す。
【図13】本発明による傾斜陳列台に商品を陳列した状況を示す斜視図である。
【図14】本発明による傾斜陳列台に商品を陳列した状況を示す側面図である。
【図15】従来の片段床滑り防止構造体を示す斜視図である。
【図16】従来の商品支持具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…傾斜陳列台
2…スライドベース
3…フロントベース
4…門型支柱
5…スライド枠
5a…段差
6…ストッパ枠
6a…縦状突起
7…回転補助板
7a…回転補助板の凹面
8…リブ
8a…フロントベースの両側リブ
8b…スライド枠の両側リブ
9…保持片
10…商品
11…係止溝
12…弾性片
13…滑り止め
14…両側支柱
14a…枢支穴
15…梁部
15a…梁部の凹面
16…枢支軸
17…下方空間
18…係止片
19…係止溝
20…内側枠内
21…係止溝
22…弾性片
23…数字表示部
24…半円弧の突起
25…半円弧の凹部
26…脚部
27…シリコンゴム

Claims (7)

  1. 後部に門型支柱を立設したスライドベースの前方にスライド枠が設けられ、該スライド枠をフロントベースの内側枠内に挿入して前後方向に伸縮自在にした傾斜陳列台であって、前記門型支柱は前記スライドベースの後部の両側に立設した両側支柱の上部に梁部を形成してなり、該門型支柱の梁部の下方空間に納まる回転補助板が該回転補助板の両側上部に設けられた枢支軸で前記両側支柱間に回動自在に枢設されたことにより、該回転補助板を前記両側支柱間で倒立可能とする一方、フロントベースの前端に立ち上げられた形状を有するストッパ枠が形成されて成り、商品の背面を前記門型支柱の上端又は倒立された前記回転補助板によって支持する一方、該商品の前端を前記フロントベースと前記ストッパ枠で係止し、このように陳列された商品の傾斜角度を前記フロントベースと前記スライドベースとの伸縮長さによって調整するようにしたことを特徴とする傾斜陳列台。
  2. 前記フロントベースの外周形状の少なくとも両側縁から垂下されたリブを有し、該フロントベースの両側に設けられたリブを両側リブとし、該両側リブの間の後部から前記スライドベースのスライド枠を挿入すると共に、前記両側リブの各下端部に設けられた保持片で前記スライド枠をスライド自在に保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の傾斜陳列台。
  3. 前記回転補助板の途中であって該回転補助板を倒立した際に前記門型支柱の上端に設けられた係止溝に嵌合される位置に係止片が形成され、該回転補助板が倒立した状態で前記係止片が前記門型支柱係止溝に嵌合されることによって、該回転補助板の倒立状態を固定するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の傾斜陳列台。
  4. 下方に回動した前記回転補助板を前記門型支柱の下方空間に収納自在にすると共に、前記回転補助板の枢支軸とは反対側の端部に設けられた係止溝を前記スライドベースにおける前記門型支柱の下方に設けられた弾性片に係止するようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の傾斜陳列台。
  5. 前記スライドベースのスライド枠の上面におけるスライド方向に所定間隔で係止溝が形成されると共に、前記フロントベースに形成された弾性片を前記係止溝のいずれかに係止することによって、前記スライドベースと前記フロントベースとの伸縮状態を所定位置で固定するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の傾斜陳列台。
  6. 前記フロントベースの上面に滑り止めを形成してあることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の傾斜陳列台。
  7. 前記スライドベースと前記フロントベースの底部に脚部を設け、各脚部の下端に滑り止め用のシリコンゴムを固設したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の傾斜陳列台。
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