JP4310653B2 - 生体試料培養装置 - Google Patents

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Description

本発明は、細胞や生体組織等の生体試料を培養するための培養装置、並びに、該装置に使用するシャーレ受け皿及びシャーレ取扱いセットに関する。
従来、細胞や生体組織等の生体試料の体外培養は、培地上に生体試料を載せ、インキュベータに入れて所定期間保持することにより行なわれてきた。例えば、卵子やヒト受精卵を体外で培養する場合には、培養液が入ったシャーレに受精卵を入れ、これをインキュベータに収納し、インキュベータ内の温度が37℃になるように温度制御しつつ保持する。
しかしながら、インキュベータ内の温度は、場所によって温度差があり、全てのシャーレを同じ温度に保つのは困難である。卵子やヒト受精卵の培養の場合は、目標値37℃に対して±0.5℃内に変動を抑えることが極めて重要であり、これを上回っても下回っても卵子や受精卵に損傷を与えたり、培養が順調に進行しないという問題を生じることがある。この温度管理は、インキュベータ内は勿論、一般的にはインキュベータ外での取扱いにおいても要求される。
また、シャーレはインキュベータ内の棚に置かれ、静止状態で所定期間保持される。受精卵はその周辺の培養液のみから摂取を行なうので、静止状態では培養液の有効成分が受精卵周辺の限られた箇所からしか摂取されず、その箇所の培養液の消耗により有効成分の摂取が不十分になることがある。
このような問題は、卵子や受精卵のみならず、他の細胞や生体組織等の生体試料の培養装置にも同様に発生する。
本発明は、これらの問題を解決し、高精度の温度制御の下に培養液の摂取を十分に行なわせることができる生体試料培養装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、上記培養装置に有利に使用し得るシャーレ受け皿及びシャーレ取扱いセットを提供することをも目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、基盤と、該基盤上に移動可能に設けられ、複数のシャーレ載置部を上面に有する支持プレートと、前記基盤に取り付けられ前記支持プレートを運動させる加振装置と、前記シャーレ載置部の各々に設けられた温度センサと、前記シャーレ載置部に設けられ前記温度センサの出力に基づいて前記シャーレ載置部を各々別個に所定温度に加熱する加熱装置とを備えた生体試料培養装置を提供する(発明1)。
本発明はまた、前記目的を達成するため、底壁及び側壁を有し、シャーレを受け入れるように上面が開放され、前記側壁には、前記底壁付近から上方へ開き指を通し得る切欠きが少なくとも2箇所形成されているシャーレ受け皿を提供する(発明2)。
本発明はさらに、前記目的を達成するため、底壁及び側壁を有し、シャーレを受け入れるように上面が開放され、底面に貫通孔を有したシャーレ受け皿、及び、台座と、該台座上に前記シャーレ受け皿を載置したときに該シャーレ受け皿の前記貫通孔に進入して前記シャーレ受け皿上のシャーレを持ち上げるように該台座から上方へ突出した隆起部とを有したシャーレ取り出し具を備えたシャーレ取扱いセットを提供する(発明3)。
発明1に係る培養装置は、上面に複数のシャーレ載置部を有する支持プレートと、該支持プレートを運動させる加振装置とを備えているので、該支持プレートに載せられたシャーレ内では、加振により培養液に灌流(シャーレ内での流動)が生じ、生体試料周辺に位置する培養液が入れ替わる。したがって、消耗した培養液に接しつづけるのが避けられ、培養液の有効成分の十分な摂取が可能となる。また、必要に応じて、シャーレ内の培養液の流動を、生体内の体液の流れの状態に近づけ、生体内の環境により近い環境で培養することができるという効果も得られる。なお、回転部を有した小型のスターラーをシャーレ内に挿入することも考えられるが、これでは、シャーレ内の清潔度を低下させたり、生体試料を破損するおそれがある。前記加振装置を用いることにより、シャーレ内に部材を挿入することなく、生体試料の破損を生じるおそれもなく、培養液に灌流を生じさせることができる。
この支持プレートの加振は、水平軸、垂直軸、斜めの軸に沿う直線運動、これらの軸回りの回動又は揺動運動等、必要に応じた種々の方向への加振とすることができる。
また、シャーレ載置部には、各々に温度センサ設けられ、該温度センサの出力に基づいてシャーレ載置部を各々別個に所定温度に加熱する加熱装置が設けられているので、支持プレート上におけるシャーレの載置場所による温度差が回避され、高精度の温度制御が可能となる。
前記加振装置は、前記支持プレートを水平に往復動させるように構成されたものであり、前記基盤に対し水平方向に移動可能に設けられた取付けプレートと、該取付けプレートを水平動させるためのスライド機構とを備えており、前記支持プレートは前記取付けプレート上に支持されているものとすることができる。これにより、シャーレを水平方向の摺動で加振することができ、前述の培養液の濯流が得られる。
前記加振装置はまた、前記支持プレートを水平軸回りに揺動させるように構成されたものであり、前記基盤に対し水平軸回りに揺動可能に設けられた取付けプレートと、該取付けプレートを揺動させるためのスウィング機構とを備えており、前記支持プレートは前記取付けプレート上に支持されているものとすることができる。これにより、シャーレを水平軸回りの揺動で加振することができ、前述の培養液の濯流が得られる。また、これを前記スライド機構と組み合わせることにより、シャーレを水平方向の摺動と、水平軸回りの揺動との双方で加振することができ、より複雑な培養液の濯流が得られる。
前記スライド機構はさらに、前記基盤に対して前記取付けプレートを、水平面内で直交するX軸及びY軸に沿って移動させるように構成されたものとすることができる。この場合、前記スライド機構は、前記基盤上に支持された下部プレートと、該下部プレート上に支持され上面に前記取付けプレートを支持する中間プレートと、前記下部プレート上に設けられ前記中間プレートをY軸方向に案内するY軸ガイドレールと、前記下部プレート上に設けられ前記中間プレートを該Y軸ガイドレールに沿って移動させるためのY軸駆動装置と、前記中間プレート上に設けられ前記取付けプレートをX軸方向に案内するX軸ガイドレールと、前記中間プレート上に設けられ前記取付けプレートを該X軸ガイドレールに沿って移動させるためのX軸駆動装置とを備えている。このように、支持プレートの移動を水平面内で直交するX軸及びY軸に沿って行なう構造とすることにより、いずれか又は双方の軸方向への直線状の移動、両軸方向の移動を制御することによる円、楕円、その他の曲線状の移動を行なうことができ、必要に応じたシャーレの移動及びこれに伴う濯流を得ることができる。特に、両軸方向の移動を、下部プレート及び中間プレート並びにその駆動装置の設置により実現することにより、該移動を簡単な構造で得ることができ、制御を容易にすることができる。
前記生体試料培養装置は、前記下部プレートを水平軸回りに揺動させるスウィング機構をさらに備え、前記下部プレートは前記基盤に対して水平軸回りに揺動可能に支持されており、前記スウィング機構は、前記基盤上に設けられ前記下部プレートを水平軸回りに揺動させる揺動駆動装置を備えているものとすることができる。このように、スウィング機構を設けて下部プレートを揺動させ、これによって取付けプレートの揺動を行なうという構造をとることにより、簡単な構造で、前述のスライド機構の機能を生かしつつ、支持プレートの水平動に加えて水平軸回りの揺動を得ることができ、制御を容易にすることができる。この発明1に係る培養装置は、望ましくは、シャーレを受け入れて、前記シャーレ載置部に置かれるシャーレ受け皿をさらに備え、該シャーレ受け皿は、底壁と、シャーレの外側面に沿って延びる側壁とを有している。底壁とシャーレの外側面に沿って延びる側壁とを有したシャーレ受け皿に、シャーレを受け入れることにより、シャーレは底面でも側面でも放熱が防止されるので、シャーレ内の温度をより均一に保つことができる。
前記培養装置はまた、前記シャーレ受け皿が底面に貫通孔を有し、前記シャーレ載置部は、前記シャーレ受け皿の貫通孔を経て該シャーレ受け皿上のシャーレに接するか或いはシャーレ近傍に達するように底面から突出した凸部を備えているのが望ましい。この凸部を経て、シャーレ載置部の加熱装置からの熱が、シャーレに伝えられるので、シャーレは効率よく加熱される。また、温度センサの出力に基づく加熱制御がシャーレに及ぼされるので、速い応答性が得られ、正確な温度制御が可能となる。
発明2に係るシャーレ受け皿は、底壁及び側壁を有し、シャーレを受け入れるように上面が開放され、前記側壁には、前記底壁付近から上方へ開き指を通し得る切欠きが少なくとも2箇所形成されている。このシャーレ受け皿にシャーレを収納することにより、シャーレ受け皿の側壁を指で把持すれば、該シャーレ受け皿をシャーレと共に容易に持ち上げることができる。また、前記切欠きを通して指でシャーレを把持すれば、容易且つ確実にシャーレのみを持ち上げることができる。特に、生体試料の培養に使用されるシャーレは、浅い容器部とこれを覆う蓋部からなるのが一般的であるので、操作者がシャーレを直接指で持ち上げる際には、蓋部を越えて容器部に掛かるように指を下方まで到達させる必要がある。前記切欠きは、前記側壁の前記底壁付近から上方へ開くように設けられているので、シャーレの容器部まで指を到達させるのに有利である。
発明3に係るシャーレ取扱いセットは、シャーレ受け皿と台座とを備え、シャーレ受け皿には底面に貫通孔が形成され、台座には、前記シャーレ受け皿を載置したときに該シャーレ受け皿の前記貫通孔に進入してシャーレを持ち上げるように該台座から上方へ突出した隆起部が設けられている。したがって、シャーレを納めたシャーレ受け皿を台座上に置くだけで、前記貫通孔に進入した隆起部によりシャーレが持ち上げられ、指で容易にシャーレを把持してシャーレ受け皿から取り出すことができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図面に示す実施形態中、同一又は同種の部材には同一の番号を付して説明を省略することがある。
図1〜3は、本発明の一実施例に係る生体試料培養装置を示しており、図1は図3のI-I線に沿う断面図、図2は平面図、図3は装置から支持プレートを取り外した状態を示す平面図である。この装置は、装置全体を支える基盤10と、該基盤上に水平動可能に設けられ複数のシャーレ載置部14aを上面に有する支持プレート14と、基盤10上に支持され支持プレート14を運動させる加振装置15と、加振装置による運動を制御をする制御部16とを備えている。
支持プレート14は、基盤10上に水平方向に配置され、この例では、前後左右に4列ずつ、計16個のシャーレ載置部14aが設けられている。
加振装置は、支持プレートを水平動させるためのスライド機構と、支持プレートを水平軸回りに揺動させるスウィング機構とを備えている。スライド機構は、基盤10上に支持された下部プレート11と、該下部プレート上に支持され上面に取付けプレート13を支持する中間プレート12と、基盤10の長手方向(X方向)に支持プレート14を往復動させるX軸加振部20と、基盤の長手方向(Y方向)に支持プレート14を往復動させるY軸加振部30とを備えている。スウィング機構は、支持プレート14を水平軸の回りに揺動させるZ軸加振部40を備えている。下部プレート11は、内部プレート11a及びカバープレート11bの2枚をスペーサ11cにより間隔を設けて相互に固定して形成されており、内部プレート11aの外表面に出るビスのヘッドやナット等をカバープレートが覆って装置表面の凹凸を少なくしている。 Y軸加振部30は、下部プレート11の長手方向の両端部に設けられ各々下部プレート11の幅方向(X軸方向)に延びるガイドレール35を備えている。中間プレート12は、図3に示すように、X軸方向に長い形状を有しほぼL字形をなしており、一端(図3の右側端)の幅が広く、他端(図3の左側端)の幅が狭く形成され、各端部に固着されたスライダ36を介してガイドレール35に支持されている。Y軸加振部30はさらに、下部プレート11の幅方向の一端側に固定された電動モータ31と、他端側において下部プレート11に固定された軸支部にベルト車を取り付けた支持部32と、電動モータ31の軸及び支持部32のベルト車に掛けられた伝動ベルト33と、を備えている。中間プレート12の幅の狭い端部は、下面において取付け金具37により、伝動ベルト33に結合されている。この構造により、電動モータ31を回転させると、中間プレート12は、伝動ベルト33に伴われてガイドレール35に沿ってY軸方向に摺動するようになっている。
X軸加振部20は、中間プレート12の幅方向の両端部に設けられ各々中間プレート12の長手方向(Y軸方向)に延びるガイドレール25を備えている。取付けプレート13は、図3に示すように、Y軸方向に細長い矩形状をなしており、その長手方向の各端部に固着されたスライダ26を介してガイドレール25上に摺動可能に支持されている。X軸加振部はさらに、中間プレート12の長手方向の一端側に固定された電動モータ21と、他端側において支持プレート14に固定された軸支部にベルト車を取り付けた支持部22と、電動モータ21の軸及び支持部22のベルト車に掛けられた伝動ベルト23とを備えている。取付けプレート13の中間部は、下面において取付け金具27により、伝動ベルト23に結合されている。取付けプレート13の上面は、支持プレート14に結合されている。この構造により、電動モータ21を回転させると、取付けプレート13は、支持プレート14と共に、伝動ベルト23に伴われてガイドレール25に沿ってX軸方向に摺動するようになっている。
Z軸加振部40は、基盤10から起立した一対の支持板10aと下部プレート11との間に設けられており、基盤10の上面に固着された電動モータ42と、支持プレート14の下面に固着された支承部43と、これら電動モータ42及び支承部43をつなぐ連結部材44とを備えている。支承部43は、支持プレート14の下面に固着された支持片43aと、一対の支持板41間に渡され支持片43aを貫通して該支持片を回転可能に支持する支持軸43bとを備えている。連結部材44は、電動モータ42の軸42aに対し偏心した位置44aで結合され、支承部の支持片43aに対して回転しないように固着されている。
したがって、電動モータ21のみを正逆回転させれば、支持プレート14を基盤10の長手方向(X軸方向)に往復動させ、電動モータ31のみを正逆回転させれば、支持プレート14を基盤10の幅方向(Y軸方向)に往復動させることができ、両モータを所定の制御下に正逆回転させることにより、支持プレート14を円形、矩形等所望の奇跡を描くように水平移動させることができる。また、電動モータ42を正逆回転させれば、支持軸43bを中心として支持プレート14を水平軸回りに揺動させることができる。
電動モータ21,31,42は、図外の制御部に接続されており、該制御部は、支持プレート14の運動をパターン化して操作者が選択できるようになっており、その運動の速度や振幅を調節することが可能となっている。なお、制御部は、生体試料培養装置に一体に組み込んでもよいし、別個に設けて使用時に接続するようにしてもよい。
加振装置は、支持プレート14に必要な運動に応じて、X軸加振部、Y軸加振部及びZ軸加振部のうちの任意の1つ又は2つの組み合わせとすることもできる。或いは、支持プレート14を鉛直軸(Z軸)回りに揺動させるように、鉛直に延びる揺動軸及び該軸回りに支持プレートを揺動させるための電動モータを、上記加振部に代えて又は追加して設けることもできる。例えば、Z軸加振部を省略するときは、基盤10と下部プレート11とを一体化して兼用することができる。また、Y軸加振部を省略するときは、中間プレート12及びこれに関連するガイドレール25、電動モータ21等を除去し、取付けプレート13を下部プレート11に支持させて案内し駆動することができる。さらに、X軸加振部及びY軸加振部を省略するときは、これらの関連部分を除去し、Z軸加振部に直接支持プレート14を取り付けることができる。
図4は、1個のシャーレ載置部14a及び該載置部に置かれたシャーレ受け皿50とを取り出して示す平面図、図5は、支持プレート14のシャーレ載置部14a及び該載置部に置かれるシャーレ受け皿50を示す縦断面図である。
図示のように、この生体試料培養装置は、さらに、シャーレ載置部14aの各々に設けられた温度センサ60と、温度センサ60の出力に基づいてシャーレ載置部14aを各々別個に所定温度に加熱する加熱装置70とを備えている。 支持プレート14は、図5に示すように、上壁14bと下壁14cとこれらを接続する側壁14dとを備え、中空状に形成されている。シャーレ載置部14aは、上壁14bに形成された円形の孔から下方へ延びる筒状の断熱壁14eと、該断熱壁14eの下端を覆う底壁14fと、底壁14f上に納められた断熱材14gと、該断熱材上に配置された底板14hとを備えている。断熱壁14eは、発泡シリコンゴム製等とすることができる。シャーレ載置部14aは、少なくともシャーレ受け皿の移動を防止するように設けられればよく、支持プレート14に孔を設ける代わりに、支持プレート上面から起立しシャーレ受け皿50を連続的に又は不連続に囲む囲繞片として形成することもできる。
加熱装置70は、断熱材14gと底板14hとの間に挟まれて支持されたフィルムヒータ71を備え、図外の電源及び制御装置に接続される。制御装置は、操作者が支持プレート14の全てのシャーレ載置部14aの温度を一括して調節できるようになっている。尤も、その温度調節は、シャーレ載置部14aを個々に、或いは、グループ毎に行なうように構成することも可能である。これら制御装置及び電源は、培養装置が恒温室等に収納されたときに室外から温度調節操作ができるように、電線により培養装置に接続する形態とするのが望ましい。尤も、そのような外部操作の必要性がなければ、培養装置と一体的に設けることも可能である。
シャーレ受け皿50は、底壁51と、受け入れたシャーレの側面に沿って延びる側壁52とを備えている。底壁51は、図6に示すように、シャーレSの下側部分である容器部S2を受け入れるように周縁51aが僅かに起立しており、中央には貫通孔51bが形成されている。また、周縁51aには、相互に対向する位置に切欠き510,511が設けられている。この切欠き510,511は、シャーレの周りからシャーレ内を通る空気流を形成するために設けられている。シャーレ受け皿50の側壁52は、図7に縦断面を示すように、底壁51の周縁51aを密に受け入れる環状をなし、シャーレの上側部分である蓋部S1を高さ方向に覆う高さを有している。これにより、加熱されたシャーレからの放熱が抑制され、シャーレ内の温度の均一化が図られる。放熱抑制作用を高めるため、側壁52は、例えば発泡シリコンゴムのような、断熱性に富む材質とするのが望ましい。また、側壁52には、シャーレ収容空間の換気のための貫通孔52aが対向する2箇所に設けられている。
図8に示すように、底板14hの中央部には、凸部14jが設けられており、該凸部の上部に温度センサ60が埋設されている。この凸部14jは、シャーレ受け皿50の貫通孔51bを経て該シャーレ受け皿上のシャーレに接し又は接近して、温度センサ60が温度を感知しやすいようにしている。温度センサ60は、加熱装置70の図外の制御装置に接続され、温度感知信号を送り出すようになっている。
図9は、シャーレ受け皿50からシャーレを取り出すためのシャーレ取り出し具80を示している。このシャーレ取り出し具80は、平板状の台座81と、該台座から上方へ突出した隆起部82とを備えている。隆起部82は、台座81上にシャーレ受け皿50を載置したときに、該シャーレ受け皿の貫通孔51bに進入してシャーレ受け皿上のシャーレを持ち上げる。これにより、シャーレを納めたシャーレ受け皿を台座上に置くだけで、貫通孔51bに進入した隆起部82によりシャーレが持ち上げられ、指で容易にシャーレを把持してシャーレ受け皿から取り出すことができる。このように、シャーレ受け皿50とシャーレ取り出し具80とは、シャーレの扱いを容易にするシャーレ取扱いセットを構成する。
この生体試料培養装置は、次のように作動する。先ず、加振装置の制御部により、支持プレート14の運動パターン及び運動の速度や振幅を選択乃至調節して設定しておく。また、加熱装置70を所望の温度に設定しておく。次に、生体試料及び培養液の入ったシャーレをシャーレ受け皿50に納め、これを支持プレート14のシャーレ載置部14aに載置する。シャーレは、必要な数だけシャーレ載置部14aに載置する。そして、生体試料培養装置ごと、保温庫に収納し、加振装置及び加熱装置70のスイッチをオンする。これにより、支持プレート14上のシャーレは、個々に温度制御されつつ、加振装置により、所望の運動パターンで往復動する。
その結果、支持プレート14に載せられたシャーレ内では、加振により培養液に灌流が生じて、生体試料周辺に位置する培養液が入れ替わり、且つ温度センサ60の出力に基づいて加熱装置がシャーレ載置部を各々別個に所定温度に加熱する。したがって、新鮮な培養液を生体試料に供給しつづけながら、精度の高い温度制御の下に培養を行なうことができる。
所定の培養期間の途中経過時又は終了時に、加振装置及び加熱装置70のスイッチをオフし、生体試料培養装置を保温庫から取りだす。次に、シャーレ受け皿50をシャーレ載置部14aから取りだし、シャーレ取り出し具80の台座81上に置く。これにより、隆起部82がシャーレを持ち上げるので、指でシャーレを取り出す。
シャーレ内の状態を顕微鏡で観察する際には、シャーレ受け皿50毎、顕微鏡の試料台に置けばよい。シャーレ受け皿50には、貫通孔51bが設けられているので、この貫通孔を通して顕微鏡による観察を行なうことができ、極めて簡便である。
さらに、必要に応じて、シャーレ受け皿50をシャーレと共に保温庫に納め、加振装置15及び加熱装置70の設定の維持又は変更をして培養をつづける。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、シャーレ載置部は、支持プレートから独立した底壁を備えたものとし、支持プレートに対し着脱可能とすることができる。この場合は、シャーレ載置部の底壁と支持プレートとの間に電気接点を設ける等して、電流の導通を図るようにする。
また、シャーレ載置部の貫通孔は、種々の形状とすることができ、矩形、長孔状等とし、複数設けてもよい。但し、顕微鏡観察時の視野に一致するように、少なくともシャーレ載置部の中央部を貫通するように形成するのが望ましい。
さらに、図10に示すシャーレ受け皿50’のように、側壁52に、底壁51付近から上方へ開き指を通し得る切欠き54を設けてもよい。切欠き54は、図示のように対向位置の2箇所に設けてもよいし、3箇所以上設けてもよい。これにより、前述のシャーレ取り出し具を使用しなくても、容易にシャーレをシャーレ受け皿から取り出すことができる。
特に、シャーレが、浅い容器部とこれを覆う蓋部からなるときは、蓋部を越えて容器部に掛かるように指を下方まで到達させるのに有利である。
本発明の一実施形態に係る生体試料培養装置について図3のI-I線に沿う断面を示す図である。 図1に示す生体試料培養装置の平面図である。 図1に示す生体試料培養装置の要部の平面図である。 図1に示す生体試料培養装置におけるシャーレ載置部及びシャーレ受け皿の部分を切欠いて示す平面図である。 図4に示す部分を中心にして分解状態で示す縦断面図である。 図5に示すシャーレ受け皿の底壁を示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。 図5に示すシャーレ受け皿の縦断面図である。 図5に示すシャーレ載置部の底壁を示す正面図である。 図5に示すシャーレ受け皿と共にシャーレ取扱いセットを構成するシャーレ取り出し具の斜視図である。 シャーレ受け皿の他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
14 支持プレート
14a シャーレ載置部
14j 凸部
15 加振装置
50、50’ シャーレ受け皿
51b 貫通孔
54 切欠き
60 温度センサ
70 加熱装置
80 シャーレ取り出し具
81 台座
82 隆起部

Claims (4)

  1. 基盤と、該基盤上に移動可能に設けられ、複数のシャーレ載置部を上面に有する支持プレートと、前記基盤に取り付けられ前記支持プレートを運動させる加振装置と、前記シャーレ載置部の各々に設けられた温度センサと、前記シャーレ載置部に設けられ前記温度センサの出力に基づいて前記シャーレ載置部を各々別個に所定温度に加熱する加熱装置とを備え、
    前記加振装置が、前記支持プレートを水平に往復動させるように構成されたものであり、前記基盤に対し水平方向に移動可能に設けられた取付けプレートと、該取付けプレートを水平動させるためのスライド機構とを備えており、前記支持プレートは前記取付けプレート上に支持されており、
    前記スライド機構が、前記基盤に対して前記取付けプレートを、水平面内で直交するX軸及びY軸に沿って移動させるように構成されたものであり、前記スライド機構は、前記基盤上に支持された下部プレートと、該下部プレート上に支持され上面に前記取付けプレートを支持する中間プレートと、前記下部プレート上に設けられ前記中間プレートをY軸方向に案内するY軸ガイドレールと、前記下部プレート上に設けられ前記中間プレートを該Y軸ガイドレールに沿って移動させるためのY軸駆動装置と、前記中間プレート上に設けられ前記取付けプレートをX軸方向に案内するX軸ガイドレールと、前記中間プレート上に設けられ前記取付けプレートを該X軸ガイドレールに沿って移動させるためのX軸駆動装置とを備えていることを特徴とする生体試料培養装置。
  2. 前記下部プレートを水平軸回りに揺動させるスウィング機構をさらに備え、前記下部プレートは前記基盤に対して水平軸回りに揺動可能に支持されており、前記スウィング機構は、前記基盤上に設けられ前記下部プレートを水平軸回りに揺動させる揺動駆動装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の生体試料培養装置。
  3. シャーレを受け入れて、前記シャーレ載置部に置かれるシャーレ受け皿をさらに備え、該シャーレ受け皿は、底壁とシャーレ側面に沿って延びる側壁とを有している請求項1または2に記載の生体試料培養装置。
  4. 前記シャーレ受け皿が底面に貫通孔を有し、前記シャーレ載置部は、前記シャーレ受け皿の貫通孔を経て該シャーレ受け皿上のシャーレに接するか或いはシャーレ近傍に達するように底面から突出した凸部を備えている請求項3に記載の生体試料培養装置。
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