JP4307871B2 - ドライエアを用いる作業装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低露点のドライエアを作業空間に供給して作業を行うためのドライエアを用いる作業装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなドライエアを用いる作業装置は、たとえばリチウム電池の組立てラインおよびそのリチウム電池のためのリチウム塊の押出成形ラインなどの生産機械である作業手段の作業空間に、ドライエアを供給するために必要になる。先行技術では、定格運転に保たれた複数のドライエア発生装置からのドライエアを、単一の共通な管路から、複数の各作業空間に、それらの各作業空間に個別的な手動操作される作業用流量制御弁をそれぞれ介して、供給する。ドライエア発生装置は、空気中の水分を吸着して除去する除湿ロータを回転しながら再生し、除湿用ファンによってドライエアを供給する構成を有する。
【0003】
この先行技術では、複数のドライエア発生装置からのドライエアを、単一の管路に共通に接続し、各作業空間に供給するように構成されるので、ドライエア発生装置の仕様が異なる場合、必要とするドライエアの流量の合計値が変化すると、ドライエア発生装置が相互に干渉し、各ドライエア発生装置から発生されるドライエアの流量が不所望に変動し、その結果、ドライエア発生装置の仕様に見合ったドライエアの発生流量を確保することが困難になる。このことは、ドライエア発生装置の仕様が同一であっても、使用状況に応じて特性が異なる場合も、同様な問題が生じる。
【0004】
この先行技術ではまた、各作業空間に必要なドライエアの流量を、その作業空間に個別的に対応した作業用流量制御弁を手動操作して調整する。或る作業用流量制御弁を手動操作すると、残余の手動操作されていない流量制御弁を介するドライエアの流量が不所望に変化してしまい、全ての作業空間のドライエアの流量を、希望する値に設定することが困難になる。このようにして1または複数の流量制御弁の絞り量を手動操作することによって、残余の流量制御弁による各作業空間へのドライエアの流量が変動してしまう。すなわち各生産機械毎のドライエアの需要流量が異なることによって、たとえば或る生産機械へのドライエアの供給状態を変化させると、他の生産機械の作業空間へのドライエアの供給状態に悪影響が生じ、その結果、全ての生産機械の各作業空間へのドライエアの適切な流量を、調整し直さなければならなくなる。このことは、前述の作業空間を備えるドライエアを消費する生産機械が備えられた工場において、そのような生産機械のレイアウトが変更されて、その生産機械の設置位置が変化し、その流路抵抗が変化したときも、同様な問題が生じる。
【0005】
このように先行技術では、ドライエアの流量の合計値が変動したとき、および流路抵抗が変化したとき、各ドライエア発生装置の仕様に見合ったドライエアの発生流量を確保することが困難であり、また或る作業空間へのドライエアの供給流量が変化すると、残余の作業空間へのドライエアの供給流量も変動してしまうという問題がある。
【0006】
先行技術ではさらに、複数のドライエア発生装置は、連続で定格運転されたままであるので、たとえば工場の夜間、日祝日などの操業時間外であって、ドライエアの使用される流量が削減されたときであっても、省エネルギ化が図られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業空間で用いられるドライエアの流量の合計値が変化するなどしても、複数のドライエア発生装置の相互の干渉を防ぎ、各ドライエア発生装置の仕様に見合ったドライエアの発生流量を確保することを可能にし、また或る作業空間へのドライエアの流量が変化したとき、残余の作業空間に供給されるドライエアの流量が変動してしまうことを防ぎ、さらに省エネルギ化が向上されたドライエアを用いる作業装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ドライエアが供給される作業空間17を有する複数の作業手段16と、
各作業手段の上流に配置され、ドライエアの流量を制御する作業用流量制御弁15と、
ドライエアを発生する複数のドライエア発生装置2〜7と、
各ドライエア発生装置からのドライエアが共通に供給され、前記作業用流量制御弁にドライエアをそれぞれ導くヘッダ8と、
ヘッダの圧力を検出する圧力センサ18と、
圧力センサの出力に応答し、検出圧力が予め定める値PH〜PLになるように、ドライエア発生装置のうちの少なくとも1つのドライエアの発生流量を制御する制御手段19とを含み、
前記複数のドライエア発生装置2〜7のうち、ドライエアの発生流量が制御されるドライエア発生装置2,3以外の残余のドライエア発生装置4〜7と、
ヘッダ8との間には、
ドライエアの流量を制御する供給用流量制御弁21〜24が、設けられることを特徴とするドライエアを用いる作業装置である。
【0009】
本発明に従えば、複数の各ドライエア発生装置からのドライエアは、共通のヘッダに供給され、このヘッダから、複数の個別的な作業手段の各作業空間に、各作業手段毎に設けられた作業用流量制御弁を介してドライエアが供給される。作業手段というのは、たとえばリチウム電池の組立てライン、リチウム塊の押出成形ラインおよびそのほかのドライエアを消費する生産機械などの装置であってもよい。
【0010】
本発明に従えば、ヘッダのドライエアの圧力が、圧力センサによって検出され、このヘッダの検出圧力が、予め定める値PH〜PLになるように、少なくとも1つのドライエア発生装置のドライエア発生流量を、制御手段によって制御する。こうしてヘッダのドライエア圧力が前記予め定める値に保たれるので、複数の各ドライエア発生装置は、ヘッダから作業空間に供給されるドライエアの流量の合計値が変化しても、相互に干渉し合うことはなく、各ドライエア発生装置の仕様に見合ったドライエアの発生流量をそれぞれ確保することができる。
【0011】
また本発明に従えば、ヘッダの圧力が前記予め定める値に保たれることによって、複数の各作業空間に作業用流量制御弁をそれぞれ介して供給されるドライエアの流量が変化しても、残余の作業空間に対応する作業用流量制御弁の絞り量が一定であれば、前記残余の作業空間に供給されるドライエアの流量が変動してしまうことはない。
【0012】
さらに本発明に従えば、ヘッダの圧力が前記予め定める値に前述のように保たれることによって、ドライエアが消費される流量が小さくなると、ドライエア発生装置2,3から発生されるドライエアの発生流量も小さくなり、したがって省エネルギ化が図られる。
【0014】
また、複数のドライエア発生装置2〜7のうち、前述の少なくとも1つのドライエア発生装置2,3では、ヘッダの圧力が前記予め定める値に保たれるように、発生流量が制御されて運転され、残余のドライエア発生装置4〜7は、たとえば定格で連続運転され、前記残余のドライエア発生装置から発生されるドライエアは、供給用流量制御弁21〜24を介してヘッダに供給される。こうして前記残余のドライエア発生装置4〜7は、たとえば定格運転され、したがって動作が安定し、制御が容易であり、稼動率が高く保たれ、また効率が良好であり、このことによっても、省エネルギ化が図られることにもなる。
【0015】
また本発明は、(a)ドライエア発生装置は、
(a1)除湿ロータ28であって、
外形が円柱状に形成され、
軸線まわりに回転駆動され、
軸線方向に延びる通過孔が形成され、
周方向に、除湿部31と再生部32とが形成され、
除湿部の通過孔を通過する被処理空気を除湿する除湿ロータと、
(a2)除湿ロータの除湿部に被処理空気を押込み、または除湿部からのドライエアを誘引する除湿用ファン38,42と、
(a3)除湿ローラの再生部に、加熱された再生用空気を供給して除湿ロータを再生する再生用空気供給源54とを含み、
(b)制御手段は、除湿用ファンの回転速度を制御することを特徴とする。
【0016】
本発明に従えば、ドライエア発生装置の除湿ロータの除湿部には、除湿用ファンによって、たとえば常温空気などの被処理空気が押込みまたは誘引によって導かれ、除湿される。除湿ロータは、除湿部で、被処理空気の水蒸気または水滴などの水分を吸着除去する。
【0017】
この除湿ロータは、回転駆動され、除湿部で被処理空気の水蒸気または水滴である水分を吸着した除湿ロータの部分は、再生部で、再生用空気供給源からの加熱された再生用空気と接触し、これによって吸着していた水分が脱着される。こうして除湿ロータが再生されることになる。除湿ロータは、たとえば一定の回転速度で、その軸線まわりに回転駆動される。これに対して除湿用ファンは、制御手段によって回転速度が制御され、したがって前述のようにヘッダの圧力が前記予め定める値になるように保たれる。
【0018】
また本発明は、再生用空気供給源は、
再生用空気を加熱する加熱器48と、
加熱器に再生用空気を導いて加熱器からの加熱された再生用空気を再生部に供給する再生用ファン51とを含み、
制御手段は、除湿用ファンとともに、再生用ファンの回転速度をも制御することを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、再生用空気供給源の加熱器に、再生用ファンによって再生用空気を押込み、または誘引して導き、加熱器からの加熱された再生用空気を、除湿ロータの再生部に供給する。この再生用ファンの回転速度は、制御手段によって、除湿用ファンとともに制御され、たとえばドライエア発生装置の発生すべきドライエアの流量が小さく、除湿用ファンの回転速度が低いとき、再生用ファンの回転速度も同様に低く制御される。こうして除湿ロータの再生部には、再生に適した一定の温度の再生用空気が供給され、しかも必要なドライエアの流量の低下に応じて、省エネルギ化が図られることになる。
【0020】
加熱器は、たとえば高温度の水蒸気を加熱媒体とする間接熱交換器を有する構成であってもよく、あるいはまた電気ヒータを有する構成であってもよく、そのほかの構成によって実現されてもよい。
【0021】
また本発明は、加熱器48の下流の加熱された再生用空気の温度を検出する再生用温度センサ61と、
再生用温度センサの出力に応答し、再生用空気の検出温度が予め定める値になるように、加熱器を制御する加熱器制御手段63とを含むことを特徴とする。
【0022】
本発明に従えば、加熱器によって加熱された再生用空気の温度を再生用温度センサで検出し、この再生用空気の検出温度が予め定める値となるように、加熱器が制御される。したがってドライエア発生装置の発生すべきドライエアの流量が低いとき、前述のように再生用ファンの回転速度が低下するように制御され、これに応じて加熱器の再生用空気を加熱するために必要な水蒸気の流量または消費電力などで表されるエネルギが減少される。これによって省エネルギ化が図られる。
【0023】
また本発明は、ドライエア発生装置の除湿部の上流に配置される冷却用熱交換器45と、
冷却用熱交換器に冷却媒体を供給する冷却媒体供給源79と、
冷却媒体の温度を検出する冷却媒体用温度センサ76と、
冷却媒体用温度センサの出力に応答し、冷却媒体の検出温度が予め定める値になるように、冷却媒体供給源を制御する冷却媒体供給源用制御手段78とを含むことを特徴とする。
【0024】
本発明に従えば、ドライエア発生装置の除湿ロータの除湿部の上流に、冷却用熱交換器を配置し、除湿部に被処理空気を供給する前に、冷却し、これによって被処理空気の露点を下げる。こうして冷却用熱交換器で乾燥された空気は、次段の除湿ロータに導かれて露点がさらに低下される。
【0025】
冷却用熱交換器は、たとえば圧縮式冷凍機または吸収式冷凍機などに備えられる蒸発器である。これらの冷凍機の一部を構成する冷却媒体供給源から、冷却媒体が冷却用熱交換器に供給される。
【0026】
この冷却用熱交換器に供給される冷却媒体の温度は、冷却媒体用温度センサによって検出され、この検出された冷却媒体の温度が予め定める値になるように、冷却媒体供給源を制御する。したがってドライエア発生装置の必要なドライエアの流量が小さいとき、冷却媒体供給源の負荷が軽減され、省エネルギ化が図られる。
【0027】
また本発明は、作業用流量制御弁の上流に配置され、ドライエアの流れに接触し、温度に依存する電気的出力を導出する作業用温度センサ94と、
作業用温度センサの出力に応答し、作業用温度センサの出力が、予め定める可変設定値となるように、作業用流量制御弁15の絞り量を制御する作業用流量制御手段95とを含むことを特徴とする。
【0028】
本発明に従えば、作業手段の作業空間に個別的にドライエアを導く作業用流量制御弁の絞り量に対応する流量を、作業用温度センサによって正確に検出することができる。これによって作業用流量制御弁の絞り量を、作業用流量制御手段によって正確に制御することができる。特に作業用温度センサは、ドライエアの気流に接触し、ドライエアの流量が大きくなるにつれて、作業用温度センサから奪われる熱量が増大し、こうして作業空間に作業用流量制御弁を介して供給されるドライエアの流量を、正確に検出することができるようになる。これによって作業手段の作業空間に供給されるドライエアの流量を正確に調整することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態の全体の構成を示す系統図である。ドライエアを用いる作業装置1では、複数(たとえば6)のドライエア発生装置2〜7からのドライエアは、単一の共通のヘッダ8の供給チャンバに導かれ、このヘッダ8の供給チャンバからのドライエアは、管路11,12から、閉ループの管路13に供給される。この管路13には、複数(たとえば5)の作業用流量制御弁15を経て作業手段16に形成された作業空間17に供給される。参照符は、数字に添え字a〜eを付して個別的に示し、総括的には数字だけで示す。作業手段16は、たとえばリチウム電池の組立てラインおよびそのリチウム電池のためのリチウム塊の押出成形ラインなどの生産機械などであってもよい。
【0030】
ヘッダ8に関連して圧力センサ18が設けられる。圧力センサ18は、ヘッダ8の供給チャンバ内のドライエアの圧力を検出する。制御手段19は、圧力センサ18の出力に応答し、その圧力センサ18によって検出される検出圧力が、予め定める値PH〜PLになるように、ドライエア発生装置2〜7のうちの1または複数(たとえばこの実施の形態では2)のドライエア発生装置2,3によるドライエアの発生流量を制御する。
【0031】
ドライエアの発生流量が制御されるドライエア発生装置2,3以外の残余のドライエア発生装置4,7と、ヘッダ8との間には、供給用流量制御弁21〜24がそれぞれ介在され、ドライエアの流量が、予め定める値に保たれる。この実施の形態では、ドライエア発生装置2〜7は同一仕様を有し、その発生されるドライエアの定格流量は同一であるが、本発明の実施の他の形態では、これらのドライエア発生装置2〜7の仕様は異なっていてもよい。
【0032】
図2はドライエア発生装置2の全体の構成を簡略化して示す系統図であり、図3は図2に示されるドライエア発生装置2の一部の構成を示す斜視図である。ドライエア発生装置2のケーシング26内には、水平な回転軸線27を有する除湿ロータ28がその軸線27まわりに回転自在に設けられる。この除湿ロータ28の外形は、円柱状に形成される。除湿ロータ28は、軸線27方向に延びる多数の通過孔が形成される。除湿ロータ28は、駆動モータ43によって一定の回転速度で、回転方向35(図3参照)に回転駆動される。管路39の途中には、フィルタ44と、冷却用熱交換器45とが介在される。冷却用熱交換器は、常温空気を、たとえば露点5℃となるように冷却する。除湿部31を通過したドライエアは、たとえば露点−60℃であり、2つの除湿用ファン38,42間では、正圧である。
【0033】
除湿ロータ28は、その軸線27方向両側で隔壁によって周方向に除湿部31と再生部32とが形成され、さらに再生部32の回転方向35の下流に、パージ部33が形成される。除湿ロータ28は、無機材料の担体に、水分を吸着する吸着剤、たとえばLiClが含浸固定された構成を有し、通過孔に被処理空気が通過されることによって、その被処理空気に含まれる水蒸気および水滴などの水分を吸着し、その通過孔に再生部で加熱された再生用空気が供給して通過することによって、水分を脱着する機能を有する。
【0034】
除湿ロータ28の除湿部31には、管路37から除湿用ファン38によって被処理空気である常温空気を、管路39を経て押込み、また除湿部31からのドライエアは、管路41を経て、もう1つの除湿用ファン42によって誘引されて、ドライエアが発生される。
【0035】
除湿ロータ28の再生部32には、管路47からの常温空気が、加熱器48によって加熱され、たとえば120℃に一定に保たれ、この加熱された再生用空気が、除湿部31のドライエアの流過方向とは逆方向に供給される。再生用空気は、再生部32を通過した後、管路49から、再生用ファン51によって誘引され、さらに管路52から、予熱器53で、管路47を流れる常温空気を予熱した後、外部に排出される。予熱器53によって予熱された空気は、加熱器48に導かれる。管路47、加熱器48、管路49、再生用ファン51、管路52および予熱器53は、再生用空気供給源54を構成する。
【0036】
除湿ロータ28のパージ部33には、管路41のドライエアが分岐され、管路55を経て供給され、パージ用ファン56から誘引される。さらにこのドライエアは、管路57から、加熱器48の上流の管路47に与えられる。
【0037】
図4は、再生用空気供給源54の加熱器48とその付近の構成を示すブロック図である。管路47には、加熱器48の下流に、再生用温度センサ61が配置され、再生用空気の温度が検出される。温度設定回路62は、加熱器48の下流の再生用空気の温度を、予め定める値に設定し、その設定温度は、たとえば前述のように120℃である。加熱器制御手段63は、水蒸気が供給される管路64に介在された流量制御弁65の絞り量を制御し、これによって再生用温度センサ61によって検出された再生用空気の検出温度が、温度設定回路62によって設定された予め定める値になるように、流量制御弁65の絞り量を制御する。管路64には水蒸気源66(図2参照)からの水蒸気が供給される。加熱器48からのドレンは、管路67およびトラップ68を経て排出される。
【0038】
再び図2を参照して、ドライエア発生装置2の除湿部31の上流に配置される冷却用熱交換器45には、冷却媒体であるブラインが貯留されたブラインタンク69からのブラインが、ポンプ71によって圧送され、この冷却用熱交換器45からのブラインは、タンク69に戻される。タンク69内のブラインは、圧縮式冷凍機72のチリングユニット73によって冷却され、タンク69に戻されて循環される。チリングユニット73にはクーリングタワー74が併設され、ブラインが冷却される。圧縮式冷凍機72に代えて、吸収式冷凍機などであってもよい。タンク69のブラインの温度は冷却媒体用温度センサ76によって検出される。このブラインの温度は、ブライン温度設定回路77によって設定される。冷却媒体供給源用制御手段78は、冷却媒体用温度センサ76の出力に応答し、冷却媒体であるブラインの検出温度が、ブライン温度設定回路77で設定された予め定める値、たとえば−10℃になるように、冷凍機72のチリングユニット73を制御する。タンク69、ポンプ71、冷凍機72、チリングユニット73、およびクーリングタワー74などは、冷却媒体供給源79を構成する。
【0039】
ドライエア発生装置3もまた、ドライエア発生装置2と同様な構成を有する。残余のドライエア発生装置4〜7は、定格運転が常時維持される。これらのドライエア発生装置4〜7に接続される供給用流量制御弁21〜24は、これらのドライエア発生装置4〜7における前述の図2に示されるフィルタ44の目詰りおよび除湿ロータ28の目詰りなどにかかわらず、ドライエアのヘッダ8への流量を一定に保つ働きをするとともに、その各装置4〜7毎の流量の上限を設定し、これによってドライエアの露点が上昇することを防ぐ働きを果たす。
【0040】
図5はドライエア発生装置2,3のための制御手段19に関連する構成を示すブロック図であり、図6は図5に示される制御手段19の動作を説明するためのフローチャートである。制御手段19は、たとえばマイクロコンピュータなどによって実現される。制御手段19は、一方のドライエア発生装置2のための参照符81で示される駆動モータ43および前述のファン38,42,51,56を制御するとともに、他方のドライエア発生装置3のための参照符82で示される同様な駆動モータおよびファンを制御する。
【0041】
図6のステップa1において、ドライエア発生装置2〜7の運転中、複数の作業手段16のうちの少なくとも1つ、たとえば作業手段16aの運転を停止してドライエアの必要流量を低減するように、作業用流量制御弁15aの風量設定を、少ない風量に、または全閉に変更する。これによってヘッダ8内のドライエアの圧力が上昇する。圧力センサ18によって検出される検出圧力P1が、圧力設定回路83で設定される上限設定圧力PH以上(P1≧PH)になることが、ステップa2で判断されると、次のステップa3に移る。
【0042】
このステップa3では、制御手段19の働きによって、除湿用ファン38,42の回転速度、したがって送風流量を、インバータによって時間経過に伴って徐々に減少する。したがってヘッダ8のドライエアの圧力が減少して行く。除湿用ファン38,42の回転速度の制御とともに、再生用ファン51およびパージ用ファン56の回転速度も、インバータによって同様に低下させる。こうしてステップa4では、除湿用ファン38,42の回転速度が下限値である、たとえば零であるかが判断され、そうでなければ、ステップa2に戻る。除湿用ファン38,42の回転速度が下限値になると、ステップa5では、表示手段84によって、ドライエア発生装置2,3を停止可能であることを表す表示を行わせる。
【0043】
除湿用ファン38,42の回転速度を低下することによって、ヘッダ8の圧力センサ18によって検出される圧力P1が、上限設定値PH未満(P1<PH)になると、ステップa2からステップa6に移る。圧力センサ18によって検出される検出圧力P1が、圧力設定回路83で設定される下限設定値PL未満(P1<PL)であるかが判断され、そうであれば、ステップa7において除湿用ファン38,42の回転速度を時間経過に伴って徐々に上昇し、これらの除湿用ファン38,42の風量を増加させる。ステップa8では、除湿用ファン38,42の回転速度が上限値に達したかどうかが判断され、そうでなければ、ステップa6に戻る。ステップa8において、除湿用ファン38,42の回転速度が上限値に達していれば、ステップa9では、表示手段84によって、ドライエアが不足していることを表示させる。
【0044】
ステップa6において圧力センサ18によって検出される検出圧力P1が、PL≦P1<PHであれば、ステップa10で、ドライエア発生装置2,3の運転を継続する。残余のドライエア発生装置4〜7は、定格運転を継続している。
【0045】
したがってヘッダ8のドライエアの圧力は、予め定める上限設定値PHと下限設定値PLとの間でほぼ一定に保たれることになる。作業手段16において必要となるドライエアの流量が低下すると、前述のようにドライエア発生装置2,3の除湿用ファン38,42の回転速度が低下して送風流量が低下し、またそれに連動して再生用ファン51およびパージ用ファン56の回転速度も低下し、こうしてファン動力が減少し、省エネルギ化が図られる。
【0046】
ドライエア発生装置2,3からのドライエアの発生流量が減少すると、除湿ロータ28に吸着される水分量が、たとえば1次関数で比例的に減少し、これとともに除湿ロータ28からの水分の脱着に必要な加熱器48の熱量および再生用ファン51の再生用空気の流量が減少する。再生用空気の流量が減少することによって、加熱器48で再生用空気を常温から、たとえば120℃まで加熱するのに必要な熱量が減少し、この加熱に必要な熱量は、再生用空気の流量に1次関数で比例的に減少する。こうして再生用空気の流量が減少することによって、スチームトラップでのドレン発生量が減少し、水蒸気源66からの蒸気供給流量が減少し、その結果、省エネルギ化が図られる。
【0047】
水蒸気を用いる加熱器48に代えて、電気ヒータを用いる構成においても同様に、加熱対象である再生用空気の流量が減少すると、消費電力が削減され、省エネルギ化が図られる。
【0048】
水分が除去されてドライエアとなるべき被処理ガスは、冷却用熱交換器45によって冷却されて除湿された後、除湿ロータ28の除湿部31に導かれ、水分が吸着され、さらに低露点のドライエアとなる。前述のようにブラインは、冷凍機72によって、冷却媒体用温度センサ76によって検出された温度がブライン温度設定回路77で設定された一定温度になるように制御されるので、冷却用熱交換器45に流れる被処理空気の流量が減少すると、冷却除湿すべき対象となる被処理空気の流量が減少することになり、したがってブラインの熱交換による温度上昇は少なくなる。したがってブラインの冷却に要するエネルギも比例的に減少し、省エネルギ化が図られる。
【0049】
このようにしてドライエアの需要が減少すると、再生用空気を、たとえば前述のように120℃に加熱するためのエネルギが減少される。またドライエアを製造するために取り入れた外気である被処理空気を冷却除湿するためのブラインを冷却するためのエネルギも減少する。こうして省エネルギ化が図られる。
【0050】
図7は、作業用流量制御弁15の具体的な構成を示す断面図である。この作業用流量制御弁15は、弁箱85内に複数の弁座82が配置され、図7の紙面に垂直な軸線88まわりに角変位可能な弁体が、サーボモータなどの角変位駆動源91によって矢符92で示されるように往復角変位され、これによって希望する絞り量を得ることができる。作業用流量制御弁15の弁体89の全閉状態における位置は、参照符93で示され、全開状態における位置は実線のとおりである。
【0051】
作業用流量制御弁の絞り量を希望する値に設定するために、その作業用流量制御弁15の上流には、作業用温度センサ94が配置される。この作業用温度センサ94は、閉ループの管路13からのドライエアの気流に接触する位置に配置され、たとえば弁箱85の図7に示されるような流路断面の中央位置に配置される。
【0052】
この作業用温度センサ94は、たとえば予め定める一定電流が流されて加熱されるサーミスタ(商品名)によって実現され、ドライエアの流量が増大することによってその熱量が奪われ、温度が低下し、その温度に依存した電気抵抗などの電気的出力が導出される。作業用温度センサ94の出力は作業用温度制御回路95に与えられる。この作業用温度制御回路95は、作業用温度センサ94の出力に応答し、ドライエアの流量が、流量設定回路96で設定された予め定める流量設定値となるように、駆動源91によって弁体89を角変位して絞り量を制御する。流量設定回路96は、その設定流量を、たとえば作業者によって可変である。そのほかの流量制御弁21〜24も、作業用流量制御弁15に関する構成と同様に、実現されてもよい。
【0053】
本発明は、リチウム電池の組立てラインおよびリチウム塊の押出成形ラインに関連して実施されるだけでなく、そのほかの技術分野においても広範囲に実施することができ、たとえば電子部品、半導体工業、電池工業、化学工業、食品工業、薬品工業などの超低湿度生産ラインおよび超低湿度冷蔵庫などにおいて実施することができる。さらに研究所および病院などのクリーンルームなどのために、本発明を実施することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、作業空間に供給されるドライエアの流量の合計値が変化するなどしても、複数の各ドライエア発生装置が相互に干渉することを防ぎ、これによって各ドライエア発生装置の仕様に見合ったドライエアの発生流量を確保することが容易に可能になる。
【0055】
また本発明によれば、複数の作業手段のうち、或る作業手段の作業空間に作業用流量制御弁を介して供給されるドライエアの流量が変化しても、他の作業手段の作業空間に供給されるドライエアの流量が不所望に変動するという悪影響を生じることはない。これによって各作業空間へのドライエアの供給流量の調整、管理が正確に可能になる。
【0056】
さらに本発明によれば、ドライエアの需要流量に応じて、ドライエア発生装置のドライエアの発生流量の制御が行われるので、省エネルギ化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示す系統図である。
【図2】ドライエア発生装置2の全体の構成を簡略化して示す系統図である。
【図3】図2に示されるドライエア発生装置2の一部の構成を示す斜視図である。
【図4】再生用空気供給源54の加熱器48とその付近の構成を示すブロック図である。
【図5】ドライエア発生装置2,3のための制御手段19に関連する構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示される制御手段19の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】作業用流量制御弁15の具体的な構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドライエアを用いる作業装置
2〜7 ドライエア発生装置
8 ヘッダ
15,15a〜15e 作業用流量制御弁
16,16a〜16e 作業手段
17,17a〜17e 作業空間
18 圧力センサ
19 制御手段
21〜24 供給用流量制御弁
27 回転軸線
28 除湿ロータ
31 除湿部
32 再生部
38,42 除湿用ファン
43 駆動モータ
45 冷却用熱交換器
48 加熱器
51 再生用ファン
54 再生用空気供給源
61 再生用温度センサ
62 温度設定回路
63 加熱器制御手段
69 ブラインタンク
72 圧縮式冷凍機
76 冷却媒体用温度センサ
78 冷却媒体供給源用制御手段
79 冷却媒体供給源
83 圧力設定回路
94 作業用温度センサ
95 作業温度制御回路
96 可変流量設定回路

Claims (6)

  1. ドライエアが供給される作業空間17を有する複数の作業手段16と、
    各作業手段の上流に配置され、ドライエアの流量を制御する作業用流量制御弁15と、
    ドライエアを発生する複数のドライエア発生装置2〜7と、
    各ドライエア発生装置からのドライエアが共通に供給され、前記作業用流量制御弁にドライエアをそれぞれ導くヘッダ8と、
    ヘッダの圧力を検出する圧力センサ18と、
    圧力センサの出力に応答し、検出圧力が予め定める値PH〜PLになるように、ドライエア発生装置のうちの少なくとも1つのドライエアの発生流量を制御する制御手段19とを含み、
    前記複数のドライエア発生装置2〜7のうち、ドライエアの発生流量が制御されるドライエア発生装置2,3以外の残余のドライエア発生装置4〜7と、
    ヘッダ8との間には、
    ドライエアの流量を制御する供給用流量制御弁21〜24が、設けられることを特徴とするドライエアを用いる作業装置。
  2. (a)ドライエア発生装置は、
    (a1)除湿ロータ28であって、
    外形が円柱状に形成され、
    軸線まわりに回転駆動され、
    軸線方向に延びる通過孔が形成され、
    周方向に、除湿部31と再生部32とが形成され、
    除湿部の通過孔を通過する被処理空気を除湿する除湿ロータと、
    (a2)除湿ロータの除湿部に被処理空気を押込み、または除湿部からのドライエアを誘引する除湿用ファン38,42と、
    (a3)除湿ローラの再生部に、加熱された再生用空気を供給して除湿ロータを再生する再生用空気供給源54とを含み、
    (b)制御手段は、除湿用ファンの回転速度を制御することを特徴とする請求項記載のドライエアを用いる作業装置。
  3. 再生用空気供給源は、
    再生用空気を加熱する加熱器48と、
    加熱器に再生用空気を導いて加熱器からの加熱された再生用空気を再生部に供給する再生用ファン51とを含み、
    制御手段は、除湿用ファンとともに、再生用ファンの回転速度をも制御することを特徴とする請求項記載のドライエアを用いる作業装置。
  4. 加熱器48の下流の加熱された再生用空気の温度を検出する再生用温度センサ61と、
    再生用温度センサの出力に応答し、再生用空気の検出温度が予め定める値になるように、加熱器を制御する加熱器制御手段63とを含むことを特徴とする請求項記載のドライエアを用いる作業装置。
  5. ドライエア発生装置の除湿部の上流に配置される冷却用熱交換器45と、
    冷却用熱交換器に冷却媒体を供給する冷却媒体供給源79と、
    冷却媒体の温度を検出する冷却媒体用温度センサ76と、
    冷却媒体用温度センサの出力に応答し、冷却媒体の検出温度が予め定める値になるように、冷却媒体供給源を制御する冷却媒体供給源用制御手段78とを含むことを特徴とする請求項〜4のうちの1つに記載のドライエアを用いる作業装置。
  6. 作業用流量制御弁の上流に配置され、ドライエアの流れに接触し、温度に依存する電気的出力を導出する作業用温度センサ94と、
    作業用温度センサの出力に応答し、作業用温度センサの出力が、予め定める可変設定値となるように、作業用流量制御弁15の絞り量を制御する作業用流量制御手段95とを含むことを特徴とする請求項1〜のうちの1つに記載のドライエアを用いる作業装置。
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