JP4306295B2 - ランプ装着体、光源装置及びプロジェクタ - Google Patents

ランプ装着体、光源装置及びプロジェクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光源からの放射光を映像信号に基づいて変調した後、レンズを通してスクリーン上に投射して映像を表示するプロジェクタに関する。この発明は、特に、上記光源として用いられるランプが装着されるランプ装着体、このランプ装着体を備えた光源装置及びプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクタは、通常、スクリーンの正面から映像を投射するフロントプロジェクタと、スクリーンの裏面から映像を投射するリアプロジェクタとに大別される。このうち、従来のフロントプロジェクタでは、例えば、背面板の中央からやや正面板のレンズ窓が開いている側と反対側に寄った位置には、光源装置を出し入れするための開口部が形成されている。この開口部は、光源装置に一体に設けられたパネルで覆われる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
これに対し、従来のリアプロジェクタの中には、例えば、その前面に、光源装置を装着する光源装着部を設けた構成を有するものがある。すなわち、この光源装着部内に光源装置及び取扱手段を有する保護カバーを装着し、開口部を多数の透孔を有するグリルで覆うのである(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−186518号公報([0022]、図3)
【特許文献2】
特開平9−98359号公報([0023]〜[0024]、図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
フロントプロジェクタは、一般に小型で移動可能に構成されている。一例を挙げると、フロントプロジェクタの大きさは、幅約35cm、奥行き約50cm、高さ約18cmであり、重量は約10kg程度である。したがって、光源装置は、ケースの背面側だけでなく、ケースの両側等、様々な方向から交換することができ、場合によっては、天板を取り外して交換することもできる。
【0006】
これに対し、リアプロジェクタの大きさは、スクリーンのサイズが約50インチの場合、例えば、幅約140cm、奥行き約40cm、高さ約100cmであり、重量は約50kgにもなる。このため、リアプロジェクタは、通常、部屋の壁際や窓際等に設置され、しかも一旦設置されればほとんど移動されることはない。そこで、光源装置は、通常、リアプロジェクタの前面側から交換される。
【0007】
また、スクリーンのサイズが大きくなればなるほど、投射レンズからスクリーンまでの距離(光路長)が長くなる。しかし、リアプロジェクタでは、光学エンジンが狭いキャビネット内に装着されている。そこで、従来から、スクリーンの裏側を含めたキャビネット内で長い光路長を確保するために、投射レンズから出射された光を何度も反射させている。このため、光学エンジンは、キャビネット内で、斜めに設置されたり、後ろ向きに設置されたりしている。この光学エンジンの設置位置や設置方向は、スクリーンのサイズ、映像の投射方式、光路の形成方法、あるいはリアプロジェクタの機種によって異なっている。
【0008】
リアプロジェクタにおいて、光学エンジンの設置位置や設置方向が変更されると、光源装置をその前面側から交換しなければならないという制約から、光学エンジン自体の設計をすべて変更する必要があった。このため、スクリーンのサイズ等が変更されるたびに、光学エンジンを構成する各部品を新たに設計及び作製する必要が生じることがある。この場合には、これらの部品を作製するための金型等もそれぞれ設計及び作製しなければならなかった。特に、最近の多品種少量生産の状況では、このような部品及び金型の設計変更等の必要性が高くなっている。この結果、リアプロジェクタの設計から生産までの期間が長くなるとともに、その価格も上昇することになる。
【0009】
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、スクリーンのサイズ、映像の投射方式、光路の形成方法、あるいはリアプロジェクタの機種等が異なることにより、光学エンジンの設置位置や設置方向が変更された場合でも、共通に用いることができるランプ装着体、光源装置及びプロジェクタを得るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るランプ装着体は、光学エンジンの光線入射側部に、前記光線の前記光学エンジン内の基準光軸とランプハウスの内部の光軸とを一致させた第1の形態と、前記第1の形態に対して前記基準光軸を回転軸として90度回転した第2の形態とで、嵌合可能な前記ランプハウスと、
ランプを、前記ランプの隣接する2つの外側面が、隣接する2つの内側面に当接する第3の形態と、前記第3の形態に対して90度回転した第4の形態とで収容可能に構成され、前記ランプハウスに装着されるランプハウジングとを備え、
前記ランプハウスは、基準光軸に対して直交する方向にランプハウジング装着用開口部を有し、
前記ランプは、光線放射面の外周が略長方形状であり、
前記ランプハウスは、前記第1の形態において前記基準光軸に対して点対称となる位置に、前記光線入射側部に嵌合する第1の位置決め基準ピンと、前記第2の形態において前記基準光軸に対して点対称となる位置に、前記光線入射側部に嵌合する第2の位置決め基準ピンとを有し、
前記第3の形態と前記第4の形態とでのランプの光軸のずれに合わせて、前記ランプハウスを90度回転した場合の前記第1の位置決め基準ピンの位置と、前記第2の位置決め基準ピンの位置とが、ずらして形成され、
前記基準ピンは前記光学エンジンに取り付けられ、
前記ランプハウジングは、前記ランプハウスの前記第1の形態、および第2の形態に対し、それぞれ基準光軸に直交する方向から前記ランプハウスに装着される。
【0011】
また、本発明に係るランプ装着体においては、前記ランプハウスは、光学エンジンに対向する側にもランプハウジング装着用開口部を有し、
前記ランプハウジングは、前記ランプハウスの前記第1の形態、および第2の形態に対し、基準光軸に直交する方向、かつ前記光学エンジンから対向する側から前記ランプハウスに装着される。
本発明に係るランプ装着体では、前記ランプハウジングの内側面には、前記ランプの前記2つの外側面に形成された2つの設置基準面が当接可能な3つのランプ取付基準面が形成されている。
【0012】
本発明に係るランプ装着体では、前記ランプハウジングは、収容された前記ランプに電源を供給するための第1のコネクタが、前記基準光軸と平行な方向及び直交する方向に別個に取付可能に構成され、
前記ランプハウスは、前記基準光軸と平行な方向に前記ランプハウジングに取り付けられる前記第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタが取付可能に構成されているとともに、
前記基準光軸と直交する方向に前記ランプハウジングに取り付けられる前記第1のコネクタと嵌合する第3のコネクタが取付可能に構成され、
光軸方向と直交する方向および、光学エンジンに対向する側からランプハウスにランプハウジングを装着可能としている。
本発明によれば、ランプを5つの方向から装着することができるので、より一層設計の自由度が増加する。
【0013】
本発明に係る光源装置は、ランプと、上記ランプが装着された上記したいずれかのランプ装着体とを備えている。
本発明によれば、ランプハウス及びランプハウジングとを共通で用いることができるので、光源装置の設計の自由度が増加する。
また、本発明に係るプロジェクタは、上記光源装置を備えている。
本発明によれば、ランプハウス及びランプハウジングとを共通で用いることができるので、プロジェクタの設計の自由度が増加する。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施形態1.
図1は、本発明の実施形態1における光源装置の組立工程を説明するための斜視図、図2は、同光源装置の正面図、図3は、同光源装置を構成するランプハウジング及びランプの正面図、図4は、同ランプハウジング及びランプをランプ収容側から見た斜視図である。
【0015】
この実施形態の光源装置は、ランプ装着体11と、ランプ12と、ファン13と、ファン取付ステー14とから構成されている。ランプ装着体11は、ランプハウス21と、ランプハウジング22とから構成されている。ランプハウス21は、ランプアウタ31と、ランプハウス取付ネジ32a〜32dと、コネクタ33とから構成されている。
【0016】
ランプアウタ31は、略直方体形状であり、例えば、ABS樹脂、ポリプロピレン、あるいはポリスチレン等の合成樹脂を原料として射出成形や押出成形により一体に形成されている。ランプアウタ31は、略8角形状の嵌合側部31aと、この嵌合側部31aとなす角度が略直角であり、略長方形状の開口部を有する嵌合側部31bとを備えている。
【0017】
嵌合側部31aは、図示せぬ光学エンジンの、光源装置からの光線が入射される光線入射側部と嵌合するものであり、その嵌合と、上記光線の光軸をランプハウス21側と光学エンジン側とで一致させるために、位置決め基準ピン41a〜41dを有している。また、嵌合側部31aには、図2に示すように、4つの底辺部31aa〜31adの両端近傍に、合計8個の貫通孔42a〜42hが形成されている。8個の貫通孔42a〜42hのうち、4個の貫通孔42a、42b、42e及び42fにランプハウス取付ネジ32a〜32dが遊嵌されている。
【0018】
さらに、嵌合側部31aには、図1及び図2に示すように、ランプ12の透光板12aと略同一形状の開口部31cが形成されており、ランプ12から照射された光線の大部分を図示せぬ光学エンジン側へ供給する。なお、位置決め基準ピン41a〜41dの位置関係並びにその使用方法及び貫通孔42a〜42hの使用方法については後述する。
【0019】
一方、嵌合側部31bは、ランプ12が収容されたランプハウジング22が嵌合されるものであり、光軸を挟んだ対称位置に嵌合突起43a並びに43b及びネジ孔44a並びに44bが形成されている。また、嵌合側部31bの嵌合突起43a及びネジ孔44aが形成されている近傍には、上記したコネクタ33が取り付けられている。
【0020】
このコネクタ33は、ランプハウジング22に取り付けられたコネクタ53と嵌合することによりランプ12に電源を供給するものである。また、ランプアウタ31の上面には、ファン取付ステー14が取り付けられ、このファン取付ステー14にファン13が取り付けられている。このファン13は、通電され発光するに伴って発熱するランプ12を冷却するものである。
【0021】
なお、ランプハウス21は、嵌合側部31a並びに31b及び嵌合側部31aに対向する側部以外の3つの側部にファン13を取付可能に構成されている。また、ランプハウス21へのファン13の取付方向についても、ファン13の長手方向が、図2に示すように、嵌合側部31aと平行するようにも、図6に示すように、嵌合側部31aと直交するようにも取付可能に構成されている。
【0022】
ただし、後述するように、ランプ12の光線放射面の外周が略長方形状(短辺c、長辺d)であり、図2の例のように、図3に示すランプ12が光線放射面の外周長辺d方向を水平方向としてランプハウス21に収容される場合(これを以下では横長収容と呼んでいる。)がある。この場合には、ファン13から供給される冷風と直接接触するランプ12の冷却面積が広くなり、冷却効率が向上するということを考慮して、図2に示すようにファン13の長手方向が嵌合側部31aと平行するように取り付けている。
【0023】
また、ランプハウジング22は、ランプインナ51と、ランプハウジング取付ネジ52a及び52bと、コネクタ53と、ランプ固定バネ54a及び54bと、取っ手55と、脚56a及び56bとから構成されている。ランプインナ51は、図5に示すように、略直方体形状であり、例えば、ABS樹脂、ポリプロピレン、あるいはポリスチレン等の合成樹脂を原料として射出成形や押出成形により一体に形成されている。
【0024】
ランプインナ51には、光軸方向(図5においてx軸方向)の面であって、光線が放射される側の面(光線放射面)に約8角形状の開口部51aが形成されているとともに、光軸方向と直交する面であって、ランプ12の収容側の面(図5においてy軸方向の面)に開口部51bが形成されている。また、ランプインナ51には、光軸方向と収容方向とがなす面(xy平面)に直交する面であって、かつ、ファン13と対向する面(図5においてz+軸方向の面)に開口部51ca、51cb及び51ccが形成されている。
【0025】
さらに、ランプインナ51には、xy平面に直交する面であって、かつ、ファン13と対向する面とは反対の面(図5においてz-軸方向の面)に開口部51da及び51dbが形成されている。開口部51b、51ca、51cb、51cc、51da及び51dbは、ランプを冷却するための空気が通過する通気口として機能する。
【0026】
また、ランプインナ51の開口部51da及び51db近傍には、コネクタ53が取り付けられるコネクタ取付部57が形成されているとともに、ランプハウジング取付ネジ52aが遊嵌される貫通孔58aと、ランプアウタ31の嵌合突起43aが嵌合する嵌合孔59aとが形成されている。一方、ランプインナ51の開口部51cc近傍には、ランプハウジング取付ネジ52bが遊嵌される貫通孔58bと、ランプアウタ31の嵌合突起43bが嵌合する嵌合孔58bとが形成されている。ランプインナ51の開口部51a近傍であって、開口部51aと直交する内側面には、ランプ12を取り付ける際に光軸を合わせるためのランプ取付基準面61a〜61cが形成されている。
【0027】
このようにランプインナ51の開口部51aに直交し、ランプ12の収容側以外の3つの内側面に3つのランプ取付基準面61a〜61cを形成しているのは以下に示す理由による。すなわち、ランプ12は、後述するように、その光線放射面の外周が略長方形状であって、かつ、光軸からの寸法精度を出してある設置基準面が2つしか設けられていない。そこで、ランプインナ51にランプ21が、後述する横長収容された場合と縦長収容された場合のいずれの場合にも光軸をずらすことなく精度良く位置決めするためには、ランプ12の2つの設置基準面をランプインナ51内に押し付けるための上記3つのランプ取付基準面61a〜61cを形成する必要があるのである。これら3つのランプ取付基準面61a〜61cは、ランプハウス21と嵌合する貫通孔58a並びに58b及び嵌合孔59a及び59bに対して光軸がずれないように寸法精度が出されている。
【0028】
一方、ランプ12は、図2及び図3に示すように、その光線放射面の外周が略長方形状(短辺c、長辺d)であって、光線放射面には透光板12aが取り付けられている。また、ランプ12は、図4に示すように、内面が回転楕円面鏡あるいは放物面鏡等からなるリフレクタ12bを有するとともに、図示せぬ発光管を支持する発光管支持部12cを有している。
【0029】
リフレクタ12bの側面に上記発光管の陰極金口(図示略)と電気的に接続された端子台12dが設けられる一方、発光管支持部12cから陽極金口12eが突出している。端子台12dは、リード線62aを介してコネクタ53の一方の端子に接続されている。一方、陽極金口12eは、リード線62bを介してコネクタ53の他方の端子に接続されている。ランプ12は、図3に矢印で示すように、ランプ取付基準面61a及び61bに押しつけられ、図1及び図3に示すように、ランプ固定バネ54a及び54bにより、ランプハウジング22に固定されている。
【0030】
以上、図1〜図5を参照した説明は、ランプ12を長辺dを光学エンジンの水平方向としてランプハウジング22に収容した場合(以下、横長収容)に関するものである。次に、ランプ12を短辺cを光学エンジンの水平方向としてランプハウジング22に収容した場合(以下、縦長収容)について、図6〜図8を参照して説明する。図6〜図8において、図1〜図5の各部に対応する部分には同一の符号を付ける。
【0031】
縦長収容の場合、嵌合側部31aには、図6に示すように、8個の貫通孔42a〜42hのうち、4個の貫通孔42c、42d、42g及び42hにランプハウス取付ネジ32a〜32dが遊嵌されている。また、ランプ12は、図7に矢印で示すように、ランプ取付基準面61b及び61cに押しつけられ、図7に示すように、ランプ固定バネ54a及び54bにより、ランプハウジング22に固定されている。
【0032】
次に、位置決め基準ピン41a〜41dの位置関係並びにその使用方法及び貫通孔42a〜42hの使用方法について、横長収容について図2及び図3を参照して、縦長収容について図6及び図7を参照して説明する。上記したように、ランプ12の光線放射面の外周は、略長方形状であって、これは規格化されている。光線放射面の外周は、例えば、その短辺cが65mm、その長辺dが70mmである。したがって、図2及び図3に示す横長収容の場合と、図6及び図7に示す縦長収容の場合とでは、何ら調整をしないと、光軸が水平方向及び垂直方向にともに{(d−c)/2}(上記の例では、2.5mm)ずつずれてしまう。
【0033】
そこで、本発明の実施形態では、まず、略8角形の嵌合側部31aの4つの底辺部31aa〜31adの両端近傍に合計8個の貫通孔42a〜42hを形成している。また、位置決め基準ピン41a〜41dの位置関係を以下に示すように設定するとともに、その使用方法及び貫通孔42a〜42hの使用方法について、横長収容の場合と縦長収容の場合とについて、以下に示すように異ならせている。
【0034】
位置決め基準ピン41a及び41dは、図2に示すように、横長収容の場合に光軸中心Pcを対称点として点対称となるような位置に形成されている。一方、位置決め基準ピン41b及び41cは、図6に示すように、縦長収容の場合に光軸中心Pcを対称点として点対称となるような位置に形成されている。そして、位置決め基準ピン41a及び41dは横長収容の場合に用いられ、位置決め基準ピン41b及び41cは縦長収容の場合に用いられる。上記したランプ12の光線放射面の外周の短辺cが65mm、その長辺dが70mmである場合、図2及び図6に示す距離aは41mm、距離bは17mmである。
【0035】
上記したように、横長収容の場合と縦長収容の場合とでは、光軸が水平方向及び垂直方向にともに{(d−c)/2}ずつずれてしまう。そこで、この光軸のずれに併せて、ランプハウス21を90度回転した場合の位置決め基準ピン41a及び41dの位置と、位置決め基準ピン41b及び41cの位置とを水平方向及び垂直方向にともに{(d−c)/2}ずつずらして形成している。
【0036】
また、上記したように、8個の貫通孔42a〜42hは、横長収容の場合には、4個の貫通孔42a、42b、42e及び42fにランプハウス取付ネジ32a〜32dが遊嵌され、縦長収容の場合には、4個の貫通孔42c、42d、42g及び42hにランプハウス取付ネジ32a〜32dが遊嵌されている。そして、横長収容の場合、ランプハウス21は、2本の位置決め基準ピン41a及び41dと、4本のランプハウス取付ネジ32a〜32dとにより図示せぬ光学エンジンに取り付けられる。一方、縦長収容の場合、ランプハウス21は、2本の位置決め基準ピン41b及び41cと、4本のランプハウス取付ネジ32a〜32dとにより図示せぬ光学エンジンに取り付けられる。
すなわち、位置決め基準ピン41a〜41dは、光軸中心Pc(図2及び図6参照)を挟んで対称位置にある2つの位置決め基準ピン41(図2の例では、位置決め基準ピン41a及び41d)のみが使用される。
【0037】
次に、図9〜図12に光学エンジン71と、ランプハウス21と、ランプ12が収容されたランプハウジング22とからなる光学機構の4つの結合前形態を示す。図9及び図10が横長収容の場合、図11及び図12が縦長収容の場合である。図9〜図12から分かるように、光学エンジン71の向きは一定であっても、ランプ12が収容されたランプハウジング22を光軸以外の4つの方向からランプハウス21に装着可能となっている。また、図13は、図9に示す光学エンジン71と、ランプハウス21と、ランプ12が収容されたランプハウジング22とを結合した光学機構の外観構成を示す斜視図である。
【0038】
以上説明した光学機構は、図14及び図15に示すリアプロジェクタ72を構成する。すなわち、この実施形態のリアプロジェクタ72の下キャビネット73内部には、上記光学機構の他、電源回路、映像信号処理回路及び音響信号処理回路(ともに図示略)等が取り付けられる。一方、スクリーンケース74には、スピーカ・ユニット75L及び75Rが取り付けられるとともに、スクリーン76が張設される。また、ミラーケース77には、上記光学機構から投射される映像をスクリーン76側に反射するためのミラー(図示略)が取り付けられる。
【0039】
そして、このような各部品が取り付けられた下キャビネット73、ミラーケース77及びスクリーンケース74が結合されることにより、リアプロジェクタ72が完成される。この場合、従来と同様、リアプロジェクタ72の前面側に開口部78が形成され、ランプ12が収容されたランプハウジング22は、この前面側から交換される。また、図15においては、左右のスピーカ・ユニット75L及び75Rの上面に、音響を放射するためのネット部が設けられるとともに、防塵やスピーカのコーンを保護のための化粧板79L及び79Rが取り付けられている。なお、化粧板79Rは、開口部78をも覆っている。
【0040】
このように、本発明の実施形態においては、光学機構を光学エンジンと光源装置とに分離するとともに、光源装置を構成するランプハウス21及びランプハウジング22の形状を図1〜図3及び図5〜図7に示す形状としている。また、位置決め基準ピン41a〜41dの使用方法及び貫通孔42a〜42hの使用方法について、横長収容の場合と縦長収容の場合とについて、上記したように異ならせている。
【0041】
したがって、ランプ12の光線放射面の外周が略長方形状であり、かつ、光学エンジン71の向きは一定であっても、図9〜図12に示すように、ランプ12が収容されたランプハウジング22を光軸以外の4つの方向からランプハウス21に装着することができる。この結果、スクリーンのサイズ、映像の投射方式、光路の形成方法又はリアプロジェクタの機種が異なることにより、光学エンジンの設置位置や設置方向が変更され、かつ、ランプ12はリアプロジェクタ72の前面側からの交換という制約があっても、同一形状のランプハウス21及びランプハウジング22を用いることができる。このため、最近の多品種少量生産の状況においても、リアプロジェクタの設計から生産までの期間を短縮することができるとともに、リアプロジェクタの価格も低下させることができる。
【0042】
また、消耗品であるランプ12を収容したランプハウジング22についても、横長収容のタイプと縦長収容のタイプの2種類を用意すれば良いので、その製造及び販売が従来より容易となる。何故なら、従来においては、リアプロジェクタの機種ごとにランプを収容したランプハウジングのタイプが異なっていたためにそれらを別々に製造する必要があり、その取扱店もこれらをすべて在庫として倉庫等に保管しておく必要があったからである。
【0043】
実施形態2.
図16は、本発明の実施形態2における光源装置の組立工程を説明するための斜視図、図17及び図18は、同光源装置を構成するランプハウジング及びランプの斜視図、図19及び図20は、同光源装置の斜視図である。図16〜図20において、図1〜図15の各部に対応する部分には同一の符号を付ける。本発明の実施形態2において、光源装置を構成するランプハウス81及びランプハウジング82の基本的な形状は、上記したランプハウス21及びランプハウジング22の基本的な形状と同一である。
【0044】
ただし、本発明の実施形態2では、光軸方向と直交する4つの方向に加えて、光軸方向x(図16、図17及び図20参照)からも、ランプ12を収容したランプハウジング82がランプハウス81に対して交換可能に構成されている。図16及び図19では、光軸方向xと水平方向に直交する方向yについてのみランプハウジング82が交換可能であることを示している。しかし、光軸方向xと垂直方向に直交する方向(以下、方向zとする。)についても、ランプハウス81を90度回転させることにより交換可能であることは、上記した実施形態1と同様である。
【0045】
ランプハウス81及びランプハウジング82の形状がランプハウス21及びランプハウジング22の形状と異なるのは、コネクタ取付部の部分である。コネクタは、一般に、一方向からのみ嵌合することができるに過ぎない。したがって、図4、図5及び図8に示すように、ランプハウジング22に、光軸方向xに対して直交する方向yに平行な方向にのみコネクタ取付部57を形成しただけでは、図1、図9〜図12に示すように、ランプハウジング22を、ランプハウス21に対して、光軸方向xに対して直交する4つの方向y+、y-、z+及びz-(正負の符号は便宜上付しているに過ぎない。)からのみ装着することができるに過ぎない。
【0046】
そこで、本発明の実施形態2では、図16〜図18に示すように、ランプハウジング82に、光軸方向xに対して直交する方向yに平行な方向にコネクタ取付部83aを形成するとともに、光軸方向xに対して直交する方向yに垂直な方向にもコネクタ取付部83bを形成している。これに対応して、ランプハウス81にも、ランプハウジング82のコネクタ取付部83aに取り付けられるコネクタ53が嵌合するコネクタが取付可能に構成するとともに、ランプハウジング82のコネクタ取付部83bに取り付けられるコネクタ53が嵌合するコネクタが取付可能に構成される。なお、図18においては、ランプハウジング82のコネクタ取付部83a及び83bの両方にコネクタ53が取り付けられているが、実際に使用する場合には、コネクタ取付部83bに取り付けられているコネクタ53は、ランプハウス81とランプハウジング82との嵌合に邪魔となるので、取り外される。
【0047】
一方、ランプハウス81と図示せぬ電源回路とを接続する場合にも、コネクタが使用されるが、このコネクタのランプハウス81における取付位置についても、上記したランプハウス81に取り付けられたコネクタとランプハウジング82に取り付けられたコネクタとの嵌合の場合と同様の問題が生じる。そこで、本発明の実施形態2では、図19及び図20に示すように、ランプハウス81の対向する外側面に、その向きが90度異なるコネクタ取付部84a及び84bを形成している。
【0048】
そして、ランプハウジング82が光軸方向xに対して直交する方向yからランプハウス81に装着される場合には、図19に示すように、コネクタ取付部84aにコネクタ85が取り付けられる。一方、ランプハウジング82が光軸方向xの光学エンジンに対向する側からランプハウス81に装着される場合には、図20に示すように、コネクタ取付部84bにコネクタ85が取り付けられる。
【0049】
なお、上記したランプ12が収容されたランプハウジング82と、ランプハウス81と、光学エンジン71とからなる光学機構の結合前形態のうち、4つについては、図9〜図12に示す4つの結合前形態と略同様となる。さらに、本発明の実施形態2では、光学エンジン71の光線入射側部とランプハウス81の嵌合側部が対向するとともに、ランプハウジング82が光軸方向xの光学エンジン71に対向する側からランプハウス81に装着される側に載置される結合前形態がある。
【0050】
以上説明したように結合された光学機構は、図21に示すリアプロジェクタ91を構成する。図21において、図14の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。もちろん、この実施形態のリアプロジェクタ91の下キャビネット73内部には、上記した実施形態1の場合と同様、上記光学機構の他、電源回路、映像信号処理回路及び音響信号処理回路(ともに図示略)等が取り付けられている。
【0051】
図21に示すリアプロジェクタ91においては、下キャビネット73の右側部に開口部92が新たに形成されており、この開口部92からランプ12が収容されたランプハウジング82が交換される。もっとも、この開口部92は、光学機構が、ランプハウジング82が光軸方向xの光学エンジン71に対向する側から装着されたランプハウス81と、光学エンジン71とが結合された形態の場合のみ形成される。この場合、開口部78は、形成されない。一方、光学機構が、ランプハウジング82が光軸方向xと直交する4つの方向から装着されたランプハウス81と、光学エンジン71とが結合された形態である場合には、開口部92は形成されず、開口部78のみが形成され、リアプロジェクタ91の前面側からランプ12が収容されたランプハウジング82が交換される。
【0052】
このように、この実施形態では、図17及び図18に示すように、ランプハウジング82の光線放射面及びランプ収容側の面を挟む2つの外側面に、コネクタ53が取り付けられるコネクタ取付部83a及び83bを互いに直交するように形成している。これに対応して、ランプハウス81の内側面には、コネクタ取付部83a及び83bに取り付けられるコネクタ53が嵌合するコネクタが取付可能に構成されている。このため、光学エンジンに対して、光軸方向xと直交する4つの方向及び光学エンジンと対向する側からランプ12が収容されたランプハウジング82を装着することができる。この結果、本発明の実施形態2では、上記した実施形態1により得られる効果はもちろん得られるが、より一層設計の自由度が増加する。
【0053】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は本発明の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述の各実施形態においては、本発明をリアプロジェクタに適用する例を示したが、これに限定されず、本発明は、フロントプロジェクタにも適用することができる。上記したように、フロントプロジェクタの場合、小型軽量であるため、リアプロジェクタよりは設計の自由度があるが、部品及びその金型の共通化によるコストダウン及び設計から生産までの期間の短縮化は十分に図ることができる。
また、上述の各実施形態においては、本発明を光線放射面の外周が略長方形状であるランプ12を用いる場合に適用する例を示したが、これに限定されず、本発明は、光線放射面の外周が略正方形状であるランプを用いる場合にも適用することができる。この場合、位置決め基準ピンの位置は対称で良い。
また、本発明は、光学エンジンの投射方式については特に限定されることなく、ランプを光源とするプロジェクタであれば、液晶パネル方式でも他の方式でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1を示す光源装置の組立工程説明図。
【図2】 同光源装置の正面図。
【図3】 同光源装置を構成するランプハウジング及びランプの正面図。
【図4】 同ランプハウジング及びランプのランプ収容側から見た斜視図。
【図5】 ランプインナの外観構成斜視図。
【図6】 同光源装置の正面図。
【図7】 同光源装置を構成するランプハウジング及びランプの正面図。
【図8】 同ランプハウジング及びランプのランプ収容側から見た斜視図。
【図9】 光学機構の結合前の状態を示す斜視図。
【図10】 光学機構の結合前の状態を示す斜視図。
【図11】 光学機構の結合前の状態を示す斜視図。
【図12】 光学機構の結合前の状態を示す斜視図。
【図13】 光学機構の結合状態を示す斜視図。
【図14】 リアプロジェクタのランプの交換方法を説明するための斜視図。
【図15】 リアプロジェクタの斜視図。
【図16】 実施形態2を示す光源装置の組立工程説明図。
【図17】 光源装置の斜視図。
【図18】 光源装置の斜視図。
【図19】 同ランプ及びランプハウジングの斜視図。
【図20】 同ランプ及びランプハウジングの斜視図。
【図21】 リアプロジェクタのランプの交換方法を説明するための斜視図。
【符号の説明】
11 ランプ装着体、12 ランプ、12a 透光板、12b リフレクタ、12c 発光管支持部、12d 端子台、12e 陽極金口、13 ファン、14 ファン取付ステー、21,81 ランプハウス、22,82 ランプハウジング、31 ランプアウタ、31a,31b 嵌合側部、31aa,31ab,31ac,31ad 底辺部、31c,51a、51b,51ca,51cb,51cc,51da,51db,78,92 開口部、32a〜32d ランプハウス取付ネジ、33,53,85 コネクタ、41a〜41d 位置決め基準ピン、42a〜42h,58a,58b 貫通孔、43a,43b 嵌合突起、44a,44b ネジ孔、51 ランプインナ、52a,52b ランプハウジング取付ネジ、54a,54b ランプ固定バネ、55 取っ手、56a,56b 脚、57,83a,83b,84a,84b コネクタ取付部、59a,59b 嵌合孔、60a,60b 矩形孔、61a〜61c ランプ取付基準面、62a,62b リード線、71 光学エンジン、72,91 リアプロジェクタ、73 下キャビネット、74 スクリーンケース、75L、75R スピーカ・ユニット、76 スクリーン、77 ミラーケース、79L,79R 化粧板。

Claims (6)

  1. 光学エンジンの光線入射側部に、前記光線の前記光学エンジン内の基準光軸とランプハウスの内部の光軸とを一致させた第1の形態と、前記第1の形態に対して前記基準光軸を回転軸として90度回転した第2の形態とで、嵌合可能な前記ランプハウスと、
    ランプを、前記ランプの隣接する2つの外側面が、隣接する2つの内側面に当接する第3の形態と、前記第3の形態に対して90度回転した第4の形態とで収容可能に構成され、前記ランプハウスに装着されるランプハウジングとを備え、
    前記ランプハウスは、基準光軸に対して直交する方向にランプハウジング装着用開口部を有し、
    前記ランプは、光線放射面の外周が略長方形状であり、
    前記ランプハウスは、前記第1の形態において前記基準光軸に対して点対称となる位置に、前記光線入射側部に嵌合する第1の位置決め基準ピンと、前記第2の形態において前記基準光軸に対して点対称となる位置に、前記光線入射側部に嵌合する第2の位置決め基準ピンとを有し、
    前記第3の形態と前記第4の形態とでのランプの光軸のずれに合わせて、前記ランプハウスを90度回転した場合の前記第1の位置決め基準ピンの位置と、前記第2の位置決め基準ピンの位置とが、ずらして形成され、
    前記基準ピンは前記光学エンジンに取り付けられ、
    前記ランプハウジングは、前記ランプハウスの前記第1の形態、および第2の形態に対し、それぞれ基準光軸に直交する方向から前記ランプハウスに装着されることを特徴とするランプ装着体。
  2. 前記ランプハウスは、光学エンジンに対向する側にもランプハウジング装着用開口部を有し、
    前記ランプハウジングは、前記ランプハウスの前記第1の形態、および第2の形態に対し、基準光軸に直交する方向、かつ前記光学エンジンから対向する側から前記ランプハウスに装着されることを特徴とする請求項1に記載のランプ装着体。
  3. 前記ランプハウジングの内側面には、前記ランプの前記2つの外側面に形成された2つの設置基準面が当接可能な3つのランプ取付基準面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のランプ装着体。
  4. 前記ランプハウジングは、収容された前記ランプに電源を供給するための第1のコネクタが、前記基準光軸と平行な方向及び直交する方向に別個に取付可能に構成され、
    前記ランプハウスは、前記基準光軸と平行な方向に前記ランプハウジングに取り付けられる前記第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタが取付可能に構成されているとともに、
    前記基準光軸と直交する方向に前記ランプハウジングに取り付けられる前記第1のコネクタと嵌合する第3のコネクタが取付可能に構成され、
    光軸方向と直交する方向および、光学エンジンに対向する側からランプハウスにランプハウジングを装着可能としていることを特徴とする請求項2に記載のランプ装着体。
  5. ランプと、前記ランプが装着された請求項1乃至4のいずれか1に記載のランプ装着体とを備えていることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項5記載の光源装置を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
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