JP4305392B2 - オーディオビデオ信号記録装置、オーディオビデオ信号記録方法 - Google Patents
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Description
MPEGは1988年、ISO/IEC JTC1/SC2(国際標準化機構/国際電気標準化会合同技術委員会1/専門部会2、現在のSC29)に設立された動画像符号化標準を検討する組織の名称(Moving Pictures Expert Group)の略称である。MPEG1(MPEGフェーズ1)は1.5Mbps程度の蓄積メディアを対象とした標準で、静止画符号化を目的としたJPEGと、ISDNのテレビ会議やテレビ電話の低転送レート用の動画像圧縮を目的としたH.261(CCITT SGXV、現在のITU-T SG15で標準化)の基本的な技術を受け継ぎ、蓄積メディア用に新しい技術を導入したものである。これらは1993年8月、ISO/IEC 11172 として成立している。
"DVD Specifications for Rewritable/Re-recordable Discs、 Part3 VIDEO RECORDING、 Version 1.0"で示されるように、DVD-VRでは、DVD-RW/RAM上のファイルとして複数のファイルを記録する。図9にその構成を示す。 ルートディレクトリ下にDVD_RTAVディレクトリがあり、その下にオリジナルPGC、ユーザー定義PGCなど、全ての記録再生管理データを収録するためのVR_MANGER.IFOファイルを収録する。また、ビデオデータはVR_MOVIE.VROファイル中に、静止画データはVR_STILL.VROファイル中に、静止画に付随する追加オーディオデータはVR_AUDIO.VROファイル中に記録される。 このように、実際の再生データと、記録再生管理データは分離して記録されるので、再生データを変更することなく、ユーザー定義PGCによって任意の再生手順を構築することが出来る。なお、VR_STILL.VRO中の各静止画は、MPEG Video規格に準拠したMPEGイントラ画像として記録される。
CI_SRPは、CI_SRP_Nsで示される個数存在する。各CI_SRPはセル情報CIの先頭アドレスCI_SAから成る。
(1)撮像レンズと、前記撮像レンズから入射された光線を分離する光路分離器と、前記光路分離器で分離された2つの光をそれぞれ受光して、画像信号として出力する2つの受光素子と、前記画像信号を動画として記録媒体に記録する動画像信号記録器と、前記画像信号を静止画像として記録媒体に記録する静止画信号記録器とを備えたオーディオビデオデータ同時記録装置において、 受光素子からの2つの信号を用いて、双方を異なる画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画素数よりも大きい画素数の静止画、もしくは動画像を形成する第一のモードと、受光素子からの2つの信号を用いて、双方を同じ画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画像よりも明るい静止画像、もしくは動画像を形成する第二のモードと、受光素子からの1つの信号を動画像として形成し、もうひとつを静止画像として形成する第三のモードとの3モードの機能を持つことを特徴とするオーディオビデオ信号記録装置。
(2)撮像レンズから入射された光線を2つに分離し、分離された2つの光をそれぞれ受光して、画像信号を入力するステップと、前記画像信号を動画として記録媒体に記録する動画像信号記録ステップと、前記画像信号を静止画像として記録媒体に記録する静止画信号記録ステップとを備えたオーディオビデオデータ同時記録方法において、受光素子からの2つの信号を用いて、双方を異なる画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画素数よりも大きい画素数の静止画、もしくは動画像を形成する第一のモードと、受光素子からの2つの信号を用いて、双方を同じ画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画像よりも明るい静止画像、もしくは動画像を形成する第二のモードと、受光素子からの1つの信号を動画像として形成し、もうひとつを静止画像として形成する第三のモードとの3モードの機能を持つことを特徴とするオーディオビデオ信号記録方法。
図1は本発明の実施例の好適なオーディオビデオ記録器のブロック図である。本実施例では動画をムービーで撮影中に、ユーザーからのタイミング情報により、動画録画を中断することなく、デジカメ静止画データを記録するものである。また、動画や静止画のみの場合には2つの撮像素子を有効につかって、画素ずらし処理をつかって解像度を向上したり、画素加算を行って感度を向上したりするものである。
高解像度表示するために一時停止する場合には、そのプログラムナンバーに対応するS_PR_IFOのなかのS_ATRのLinked_video_programの値が0でない信号であるピクチャーのところで一時停止する。この信号は動画のピクチャーを時間方向に並べた場合、対応した静止画が記録されているのが仮に1秒に1枚、即ち30フレームに1枚であれば、最大30枚観測すれば1枚は見つかるはずで、その場合には最大1秒程度一時停止が遅れる。普通の一時停止は動画上のどこのフレームでも一時停止可能である。一時停止したら、再生制御器は記録媒体読み出し器に、その動画の対応する静止画データ(S_PRNのプログラムナンバーのついている静止画データ)をアクセスして、ディスクフォーマットデコーダー器205と多重化分離器207を経由して、静止画復号器211にて静止画を復号し、フレームバッファに、動画の一時停止しているデータと交換して、静止画データをバッファリングする。図4の(1)のように、動画撮影中にシャッターボタンを押して静止画を記録した画像が真ん中の画像だとすると、その動画一時停止した画像が(2)のように高解像度の画像にて表示される。この画像はCCDの能力によるが1つのCCDの画素解像度の2倍の解像度をもつ。従ってたとえばズームした場合でも動画の表示解像度を基準に考えれば、静止画の解像度は劣化しない。例えば1600x1200の画素のうち720x480を切り出すような画郭であれば解像度は劣化しない。それ以上小さいウインドウを720x480まで拡大するということになれば、従来の技術にあるフィルターによるオーバーサンプル(フィルター処理で補間する)をおこなって表示することも可能で、これと組み合わせることで、連続的な拡大機能を持たせることができる。また、動画から静止画のバッファの切り替えにより、ユーザーに表示させる画像が大きく変化しないようすることもできる。フレームバッファ212は前記の説明のように、動画像あるいは、静止画像を受信して、バッファすると同時に、再生制御器208の信号にてバッファを動画データと静止画データを、適切に切り替えて画像出力器214に伝送する。一方、音声復号器209では音声データを音声出力器213(例えばスピーカ)などで出力する。
本発明の実施形態に関わるディレクトリ、ファイル構造の例を図14に示す。ディレクトリ名やファイル名は本発明の実施形態を説明する目的で使われており、これ以外の名称を否定するものではない。ルートディレクトリ(図示しない)の下にJVC_HDVD_SYSTEMディレクトリがあり、その下に、本発明に関わる全ての管理データ及びオーディオ、ビデオ、静止画データが保存される。
TMG.ifo(Total Manager Information)は、オリジナル管理データ(以下、プログラムセットとも呼ぶ)及びユーザー定義管理データ(以下、プレイリストとも呼ぶ)を記録する為のファイルである。構造を図15に示す。詳細は後述する。
A_PR_SETは、オーディオのプログラムをオーディオオブジェクトとして記録する為のディレクトリであり、その中にオーディオの各プログラムがA_PRn.dat (ここで、nは1から開始されるプログラム番号)として記録される。プログラムにはオーディオオブジェクトが、MPEG-2システム規格のプログラムストリームまたは、トランスポートストリームとして記録される。
CNTNT_IFOは、ビデオプログラム情報テーブルV_PR_IFOT(Video Program Information Table)、オーディオプログラム情報テーブルA_PR_IFOT(Audio Program Information Table)、静止画プログラム情報テーブルS_PR_IFOT(Still picture Program Information Table)、及びユーザー定義管理データに相当するプレイリスト情報テーブルPL_IFOT(Play List Information Table)から成る。V_PR_IFOT、A_PR_IFOT及びS_PR_IFOTの3つが(従来例の)オリジナル管理データに相当する。
A_PR_IFOTは、各オーディオプログラムのオーディオプログラム情報A_PR_IFO_j(jは1からmまでの整数)を含む。S_PR_IFOTは、各静止画プログラムの静止画プログラム情報S_PR_IFO_k(kは1からqまでの整数)を含む。PL_IFOTは、各プレイリストの情報PL_IFO_p(pは1からrまでの整数)を含む。なお、以下では上述のi、 j、 k、 pをそれぞれPR_IFO番号と呼ぶことにする。
また、記録媒体にデータを記録しなくても、通信、放送などあらゆる伝送媒体を経由してデータを送信することが可能で、その場合には、記録装置は伝送装置として使用することもできる。また再生装置は受信装置として使用することも可能である。
(1)受光素子からの2つの信号を用いて、双方を異なる画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画素数よりも大きい画素数の静止画、もしくは動画像を形成するモード、(2)受光素子からの2つの信号を用いて、双方を同じ画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画像よりも明るい静止画像、もしくは動画像を形成するモード、(3)受光素子からの1つの信号を動画像として形成し、もうひとつを静止画像として形成するモード、の3モードの機能を持つようにしたので、2つの撮像素子からの画像データを画素をずらして使用するモード、2つの撮像素子からの画像データを画素をずらさずに使用するモード、2つの撮像素子からの画像データを独立して動画と静止画同時撮影するモードの3モードを選択的に使用することができ、動画だけ、あるいは静止画だけを撮影しているモードのときにも2つの撮像素子を有効に活用できるシステムを好適に実現することができる。
102 光路分離機
103 オーディオ入力器
104 受光素子
105 受光素子
106 A/D変換器
107 A/D変換器
108 A/D変換器
109 スイッチ
110 スイッチ
111 画素ずらし画像生成器
112 画素加算画像生成器
113 スイッチ
114 スイッチ
115 U/I
116 CPU
117 静止画撮像タイミング信号発生器
118 音声符号化器
119 静止画符号化器
120 動画符号化器
121 管理データメモリ
122 多重化器
123 記録媒体書き込み器
124 ディスクフォーマット器
125 記録媒体
Claims (2)
- 撮像レンズと、前記撮像レンズから入射された光線を分離する光路分離器と、前記光路分離器で分離された2つの光をそれぞれ受光して、画像信号として出力する2つの受光素子と、前記画像信号を動画として記録媒体に記録する動画像信号記録器と、前記画像信号を静止画像として記録媒体に記録する静止画信号記録器とを備えたオーディオビデオデータ同時記録装置において、
受光素子からの2つの信号を用いて、双方を異なる画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画素数よりも大きい画素数の静止画、もしくは動画像を形成する第一のモードと、受光素子からの2つの信号を用いて、双方を同じ画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画像よりも明るい静止画像、もしくは動画像を形成する第二のモードと、受光素子からの1つの信号を動画像として形成し、もうひとつを静止画像として形成する第三のモードとの3モードの機能を持つことを特徴とするオーディオビデオ信号記録装置。
- 撮像レンズから入射された光線を2つに分離し、分離された2つの光をそれぞれ受光して、画像信号を入力するステップと、前記画像信号を動画として記録媒体に記録する動画像信号記録ステップと、 前記画像信号を静止画像として記録媒体に記録する静止画信号記録ステップとを備えたオーディオビデオデータ同時記録方法において、
受光素子からの2つの信号を用いて、双方を異なる画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画素数よりも大きい画素数の静止画、もしくは動画像を形成する第一のモードと、受光素子からの2つの信号を用いて、双方を同じ画素位置のデータとして画像信号を合成し、1つの信号の画像よりも明るい静止画像、もしくは動画像を形成する第二のモードと、受光素子からの1つの信号を動画像として形成し、もうひとつを静止画像として形成する第三のモードとの3モードの機能を持つことを特徴とするオーディオビデオ信号記録方法。
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