JP4305306B2 - Folding keyboard - Google Patents
Folding keyboard Download PDFInfo
- Publication number
- JP4305306B2 JP4305306B2 JP2004204458A JP2004204458A JP4305306B2 JP 4305306 B2 JP4305306 B2 JP 4305306B2 JP 2004204458 A JP2004204458 A JP 2004204458A JP 2004204458 A JP2004204458 A JP 2004204458A JP 4305306 B2 JP4305306 B2 JP 4305306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- key
- folding
- unit
- keyboard unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 229920001690 polydopamine Polymers 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
本発明は、表面に複数のキースイッチを有し、少なくとも1つ以上の折り畳み線に沿って折り畳み可能に設けられた複数のキーボードユニットを備えた折り畳みキーボードに関する。 The present invention relates to a foldable keyboard including a plurality of keyboard units that have a plurality of key switches on the surface and are foldable along at least one or more fold lines.
携帯電話、PHS、電子手帳、PDA等の携帯用電子機器が個人情報の管理や情報通信等の用途に使用されている。このような携帯用電子機器には、液晶表示画面と、キーボードとが備えられている。
携帯用電子機器に備えられるキーボードは、近年、携帯性を高めるために小型化及び薄型化の試みがなされており、例えば図15(a)に示すように、キーボード1Dを左右に2分割して互いにキートップ21D同士を重ね合わせて折り畳み可能に構成され、収納時にコンパクトに収納できるキーボード1Dが開発されている。
また、折り畳み式のキーボードにおいてキートップ同士が互い違いになるように折り畳むことのできるキーボードや(例えば、特許文献1参照)、折り畳み式ではないものの、キーボードを左右に2分割し、左右に分割した一方と他方とを同一平面上で互い違いに組み合わせることによって薄く収納できるキーボード(例えば、特許文献2参照)が開示されている。
In recent years, attempts have been made to reduce the size and thickness of a keyboard provided in a portable electronic device in order to improve portability. For example, as shown in FIG. A
In addition, a keyboard that can be folded so that the key tops are staggered in a foldable keyboard (see, for example, Patent Document 1). And a keyboard that can be stored thinly by alternately combining the other and the other on the same plane (for example, see Patent Document 2).
しかしながら、図15(a)に示す折り畳みキーボード1Dは、折り畳んで収納する場合に、図15(b)に示すようにキートップ21D面同士が互いに重ね合わされるため、折り畳むことにより左右の面積は小さくなるものの、折り畳んだ状態のキーボード1Dの厚さMが少なくともキースイッチ2Dの2つ分以上の厚さmとなるため、薄型化が困難であった。
また、上記特許文献1に記載の折り畳み式キーボードにおいては、キースイッチ一列当たりを、それぞれ互い違いに組み合わせて折り畳むため、キートップの横幅が左右に配置されたキースイッチの間隔の半分以下と狭くなり、入力しづらく、入力効率が悪いという問題があった。
さらに、上記特許文献2に記載のキーボードにおいては、上下方向に配置されたキースイッチの間隔が広いため入力しづらく、逆に左右方向に配置されたキースイッチの間隔は狭いため、誤押下が発生し易いという問題があった。また、キートップ面積も小さく、左右方向に配置されたキースイッチの分離性を確保するために、左右方向に配置されたキースイッチの間に隙間を設けた場合は、さらにキートップ面積が小さくなるので、ますます使用しづらくなるという問題があった。
However, when the
Further, in the foldable keyboard described in
Further, in the keyboard described in
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、互いに隣接するキースイッチの分離性を適度に確保でき、入力効率を向上させ、また、薄型化を可能とする折り畳みキーボードを提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is an object of the present invention to provide a folding keyboard that can appropriately ensure separation between adjacent key switches, improve input efficiency, and can be thinned. It is said.
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る折り畳みキーボードは、表面に複数のキースイッチを有し、少なくとも1つ以上の折り畳み線に沿って折り畳み可能に設けられた複数のキーボードユニットを備えた折り畳みキーボードであって、前記キーボードユニットは、一方のキーボードユニットが他方のキーボードユニットに対して折り畳み軸方向にスライド移動可能であり、折り畳むことによって、一方のキーボードユニットのキースイッチが、他方のキーボードユニットの互いに隣接するキースイッチ同士の隙間に収納され、一方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列と、他方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列とが、縦方向においてずれるように配置されることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, a folding keyboard according to the invention of
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の折り畳みキーボードであって、前記一方のキーボードユニットの表面には、前記キースイッチの配置されていないスペースが設けられており、前記キーボードユニットを折り畳むことによって、前記スペースに、他方のキーボードユニットのキースイッチが収納されることを特徴とする。The invention according to
本発明に係る折り畳みキーボードによれば、キーボードユニットを折り畳むことによって、互いに隣接するキースイッチ同士の隙間に、キースイッチがそれぞれ収納され、一方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列と、他方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列とが、縦方向においてずれるように配置されるので、薄型化でき、また、キースイッチの分離性を適度に確保できるため、キースイッチを押下し易く、入力効率を向上させることができる、と共に、一方のキーボードユニットを他方のキーボードユニットに対して折り畳み軸方向にスライド移動させることによって、使用時にキースイッチの配列を変更することができる。すなわち、キースイッチの配列をより一般的なキーボードに近い配列にすることができ、入力効率をさらに向上させることができる。 According to the folding keyboard of the present invention, by folding the keyboard unit, the key switches are respectively stored in the gaps between the adjacent key switches, and the horizontal arrangement of the key switches of one keyboard unit and the other Since the keyboard unit key switches are arranged so that the horizontal arrangement of the key switches is shifted in the vertical direction, it is possible to reduce the thickness and ensure adequate separation of the key switches. The efficiency can be improved, and the arrangement of the key switches can be changed during use by sliding one keyboard unit relative to the other keyboard unit in the folding axis direction. That is, the arrangement of the key switches can be made closer to a more general keyboard, and the input efficiency can be further improved.
以下、本発明の第1〜第4の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態の折り畳みキーボードの収納時、図1(b)は、開いた状態、図1(c)は、使用時における平断面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、本発明の第1の実施の形態の折り畳みキーボード1は、表面に複数のキースイッチ2を有し、左右に2分割する折り畳み線Xに沿って折り畳み可能に設けられた2つのキーボードユニット3a、3bを備えている。
キーボードユニット3a、3bは、略箱状のケース本体(図示略)を備え、折り畳み位置において、他方のキーボードユニット3a、3bに連結されるヒンジ(図示略)が取り付けられている。すなわち、図中左側のキーボードユニット3aのケース本体と右側のキーボードユニット3bのケース本体とがヒンジによって折り畳み可能に構成されている。
Hereinafter, first to fourth embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1A is a plan sectional view when the folding keyboard according to the first embodiment of the present invention is housed, FIG. 1B is an opened state, and FIG. 1C is a plan view when in use.
As shown in FIGS. 1 (a) to 1 (c), the
The
このケース本体に設けられた複数のキースイッチ2(第2の実施の形態において詳細に説明する)は、両キーボードユニット3a、3bを折り畳むことによって、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2が、右側のキーボードユニット3bの互いに隣接するキースイッチ2同士の隙間Sに収納され、また、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2が、左側のキーボードユニット3aの互いに隣接するキースイッチ2同士の隙間Sに収納される。その結果、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2の横方向の配列と、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2の横方向の配列とが縦方向においてずれるように配置されている。すなわち、キーボードユニット3a、3bを折り畳んだ収納時において、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2と、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2とが平面視略斜め市松模様状に配列されている(図1(a)参照)。
また、キースイッチ2を構成するキートップ21は、アルファベットや数字等が刻印されたものは、平面視略正八角形状をなし、その他、shiftキー、CTRLキー、SPACEキー等は、アルファベットや数字等のキースイッチ2が複数一体に連結されてなる形状をなしている。このようなキートップ21を有するキースイッチ2は、折り畳まれた状態において、キートップ21を構成する斜めの辺が互いに当接するように前記隙間Sに収納されている。
A plurality of key switches 2 (which will be described in detail in the second embodiment) provided in the case main body are obtained by folding both
In addition, the key top 21 constituting the
また、左側のキーボードユニット3aは、右側のキーボードユニット3bに対して折り畳み軸方向(縦方向)にスライド移動可能とされている。
図示しないが、左側のキーボードユニット3aの折り畳み線X側の端面に、折り畳み軸方向に沿って溝状のスライドレールが形成され、このスライドレールにスライダーが係合している。そして、このスライダーに、右側のキーボードユニット3bの折り畳み線X側の端面がヒンジを介して、左側のキーボードユニット3aに対して折り畳み可能に連結されている。
したがって、スライダーがスライドレールに沿ってスライド移動可能とされ、これに伴って右側のキーボードユニット3bが左側のキーボードユニット3aに対して折り畳み軸方向にスライド移動可能に構成されている。
The
Although not shown, a groove-like slide rail is formed on the end surface of the
Therefore, the slider is slidable along the slide rail, and accordingly, the
次に、上述の構成をなした折り畳みキーボード1の作用について説明する。
図1(a)は、キーボードユニット3a、3bがヒンジを介して折り畳まれた収納時を示している。この状態において、各キーボードユニット3a、3bの互いに隣接するキースイッチ2の隙間Sに、各キーボードユニット3a、3bのキースイッチ2が収納され、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2と、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2とが平面視略斜め市松模様状に配列されている。このように、各キーボードユニット3a、3bの隙間Sに各キーボードユニット3a、3bのキースイッチ2が収納されることにより、キーボード1の厚さM及びキースイッチ2の厚さmが、図2(a)に示すようにキースイッチ2の1つ分の厚さとされる。
Next, the operation of the
FIG. 1 (a) shows the
また、図1(b)は、図1(a)の収納時から、各キーボードユニット3a、3bをヒンジを介して開いた状態を示している。この状態において、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2の横方向の配列は、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2の横方向の配列よりも、キースイッチ2の縦の長さの1/2の長さ分だけ上側にずれた位置関係とされている。
FIG. 1 (b) shows a state in which the
そして、図1(c)は、図1(b)の開いた状態から、右側のキーボードユニット3bをスライド移動させた使用時を示している。具体的には、スライドレールのスライダーを図中上側にスライド移動させると、これに伴って右側のキーボードユニット3bが上側にスライド移動する。その結果、キースイッチ2が縦横一列に並んだ配列となる。
FIG. 1C shows a state in which the
また、図1(c)の使用時から再び収納する場合には、上記した手順の逆の操作を行えば良い。 Further, in the case of storing again from the time of use of FIG. 1 (c), an operation reverse to the above procedure may be performed.
以上、本発明の第1の実施の形態によれば、キーボードユニット3a、3bを折り畳むことによって、互いに隣接するキースイッチ2同士の隙間Sに、キースイッチ2がそれぞれ収納されて、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2の横方向の配列と、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2の横方向の配列とが、縦方向においてずれるように配置されるので、従来に比べて薄型化することができ、また、横方向及び縦方向に配置されたキースイッチ2の間隔が適度に分離され、キースイッチ2を押下し易く、入力効率を向上させることができる。
さらに、キートップ21形状も、横幅や縦の長さが通常のキートップと同じ程度に保たれ、キートップ面積も比較的大きいため、キースイッチ2を押下し易い。ここで、具体的計算値を図3を参考にして説明すると、一般的なデスクトップキーボードのキートップ21E(図3(a))に比べて、本発明の第1の実施の形態(図3(b))のキートップ21は小さいが、従来例(図3(c))のキートップ21Dに比べて大きい。また、互いに隣接するキースイッチ2同士の間隔も一般的なキーボードの場合と略同じで、広すぎたり狭すぎたりすることなく、適度な分離性が確保されていることがわかる。
さらに、キーボードユニット1を折り畳んだ際に、キースイッチ2が重ならないように折り畳まれて薄型化できるため、キースイッチ2の弾性体を変形させた状態で折り畳んだり、キースイッチ2の弾性体を変形させずにキースイッチ2を押下させる特別な機構を設ける必要もない。よって、単純な構造となり、コスト削減につながる。
また、右側のキーボードユニット3bを左側のキーボードユニット3aに対して上側にスライド移動させることによって、使用時に、その配列をより一般的なキーボードに近い配列とすることができ、入力効率をさらに向上させることができる。
As described above, according to the first embodiment of the present invention, by folding the
Further, the shape of the key top 21 is maintained in the same width and length as the normal key top, and the key top area is relatively large, so that the
Furthermore, when the
In addition, by sliding the
なお、上記第1の実施の形態において、キースイッチ2のキートップ21の形状は平面視略正八角形状や、正八角形状のものが複数一体にされた場合を例に挙げて説明したが、図4(a)〜(c)に示すようにキートップ21の形状を菱形としても良い。図4(a)は、折り畳んだ収納時、図4(b)は、開いた状態、図4(c)は、使用時を模式的に示した平断面図である。
In the first embodiment, the shape of the
また、上記第1の実施の形態において、図1(a)に示すようにキーボードユニット3a、3bを折り畳んだ際に、折り畳み線Xの位置がキーボードユニット3a、3bの端部に配置されたキースイッチ2に重なるようになっているが、これは例えば図5に示すように、右側のキーボードユニット3bの端部を切り欠いて切欠部Kを形成し、左側のキーボードユニット3bの端部を前記切欠部K内に収まるように延在した凸状に形成することが好ましい。このような構成とすることによって、キーボードユニット3a、3bを折り畳んだ際に、折り畳み線Xとキースイッチ2との重なりを防止することができる。なお、この図5は、折り畳み線Xとキースイッチ2との重なりを防止する手段として図示したものであって、図面の関係上、各キーボードユニット3a、3bの折り畳み機構(ヒンジ部分)については、上述した本実施の形態の機構(スライドレール、スライダー、ヒンジ等からなる機構)とは異なっている。
In the first embodiment, when the
さらに、上述したスライドレールとスライダーとからなるスライド移動機構についても、この機構に限定されることなく変更しても良い。 Furthermore, the above-described slide movement mechanism including the slide rail and the slider may be changed without being limited to this mechanism.
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態における折り畳みキーボードの分解斜視図である。
図6に示すように、ケース本体4内には、表面に複数のスイッチ22が配列されたシート基板23と、各スイッチ22上に配される複数のキートップ21と、これらキートップ21をスイッチ22上で支持するキートップ支持板24とが収容されている。そして、これらスイッチ22、シート基板23、キートップ21、キートップ支持板24によってキースイッチ2が構成されている。
[Second Embodiment]
FIG. 6 is an exploded perspective view of the folding keyboard according to the second embodiment of the present invention.
As shown in FIG. 6, in the
具体的に、スイッチ22は略ドーム状をなし、その上端部に、キートップ21を押下した際に押圧されて変形する弾性体22aが形成されている。また、シート基板23には各スイッチ22のキー配線(図示略)が配されている。
このシート基板23上に積層されるキートップ支持板24は、スイッチ22の位置に対応してスイッチ22を嵌め込むための複数の穴部24aが形成されている。また、これら穴部24a周囲には隆起部24bが形成されている。
隆起部24bは、キートップ21の下面に設けられて、該キートップ21を支持するとともにキートップ支持板24に対して上下に摺動可能とするパンタグラフ25が固定されるようになっている。
したがって、シート基板23上に、キートップ支持板24が、その穴部24aにスイッチ22を嵌め込むことによって積層され、シート基板23の隆起部24bにキートップ21を支持するパンタグラフ25の下端部が固定されることによって、キートップ21が各スイッチ22上に配置されている。
Specifically, the
The key
The raised
Therefore, the key
また、本発明の第2の実施の形態における折り畳みキーボード1Aは、図7〜図9に示すように、第1の実施の形態のように左側のキーボードユニット3aを右側のキーボードユニット3bに対して折り畳み軸方向にスライド移動させることによってキースイッチ2の配列を変更するのではなく、各キーボードユニット3a、3a内でキースイッチ2を、その列毎にスライド移動させることによって、その配列を変更するように構成されている。
In addition, as shown in FIGS. 7 to 9, the
すなわち、ケース本体4内に設けられた複数のキースイッチ2は、その配列に応じて5つのキースイッチユニット20a〜20eに分割されている。図中左側のキーボードユニット3aは、上から2列目と3列目のキースイッチ2を有する第1のキースイッチユニット20aと、上から1列目、4列目、5列目のキースイッチ2を有する第2のキースイッチユニット20bとを備えている。そして、第1のキースイッチユニット20aは、ケース本体4に対して横方向にスライド移動可能に設けられ、第2のキースイッチユニット20bはケース本体4に固定されている。
一方、図中右側のキーボードユニット3bは、上から1列目のキースイッチ2を有する第3のキースイッチユニット20cと、上から2列目と3列目のキースイッチ2を有する第4のキースイッチユニット20dと、上から4列目と5列目のキースイッチ2を有する第5のキースイッチユニット20eとを備えている。そして、第3及び第5のキースイッチユニット20c、20eはケース本体4に対して斜め方向に、第4のキースイッチユニット20dは縦方向にスライド移動可能に設けられている。
That is, the plurality of
On the other hand, the
ここで、各キースイッチユニット20a〜20eをスライド移動可能とする機構について説明する。
図6、図10に示すように、ケース本体4の底面に、各シート基板23をスライドさせるための複数のガイド溝41が形成されている。これらガイド溝41は、各シート基板23に対応して所定方向に延在するように平面視略T字型に形成されている。
また、シート基板23及びキートップ支持板24にそれぞれネジ穴231、241が形成されており、これらネジ穴231、241を介してガイド溝41内にネジNが挿通された後に、ワッシャWによりネジNが止着されている。
したがって、ネジNがガイド溝41に沿ってスライド移動すると、これに伴って各シート基板23がケース本体4に対して所定方向にスライド移動可能に構成されている。なお、図6では図面の関係上、ネジ穴231、241、ネジN、ワッシャWの図示を省略している。
Here, a mechanism for allowing the
As shown in FIGS. 6 and 10, a plurality of
Further, screw holes 231 and 241 are respectively formed in the
Therefore, when the screw N slides along the
また、図6に示すように、右側のケース本体4の折り畳み線X側の端部底面には、枠状に壁部42が設けられている。そして、この壁部42によって形成される凹部421内に、キーボードユニット3a、3bを開いた状態で第1のキースイッチユニット20aを左側へスライドさせた際に、この第1のキースイッチユニット20aが配置される。また、壁部42によって、第1のキースイッチユニット20aの位置決めがなされている。
Further, as shown in FIG. 6, a
次に、上述の構成をなした折り畳みキーボード1Aの作用について説明する。
図7(a)、(b)は、各キーボードユニット3a、3bがヒンジHを介して折り畳まれた収納時を示しており、図8(a)、(b)は、図7(a)、(b)の収納時から、各キーボードユニット3a、3bをヒンジHを介して開いた状態を示している。これら図7及び図8の状態は、第1の実施の形態と同様のため、その説明を省略する。
Next, the operation of the
FIGS. 7 (a) and 7 (b) show the
そして、図9は、図8の開いた状態から、第1、第3〜第5のキースイッチユニット20a、20c〜20eをスライド移動させた使用時を示している。具体的には、第1のキースイッチユニット20aは、ケース本体4に対してガイド溝41に沿って右側にスライド移動され、第3及び第5のキースイッチユニット20c、20eは斜め左上にスライド移動され、第4のキースイッチユニット20dは上側にスライド移動されている。このように第1、第3〜第5のキースイッチユニット20a、20c〜20eをスライド移動させることによって、キースイッチ2が横方向に水平配列されてフルキーボードの配列となる。
FIG. 9 shows the first, third to fifth
また、図9の使用時から再び収納する場合には、上記した手順の逆の操作を行えば良い。 Further, in the case of storing again from the time of use in FIG. 9, the operation reverse to the above procedure may be performed.
以上、本発明の第2の実施の形態によれば、各キーボードユニット3a、3b内でキースイッチユニット20a、20c〜20eをスライド移動させることによって、キースイッチ2が列毎に移動され、使用時にその配列をより一般的なキーボードに近い配列とすることができ、入力効率をさらに向上させることができる。
その他、第1の実施の形態と同様の構成部分については同様の効果を得ることができるので、その説明は省略する。
As described above, according to the second embodiment of the present invention, the
In addition, since the same effect can be acquired about the component similar to 1st Embodiment, the description is abbreviate | omitted.
[第3の実施の形態]
図11(a)は、本発明の第3の実施の形態の折り畳みキーボードの収納時、図11(b)は、使用時における平断面図である。
図11に示すように、本発明の第3の実施の形態の折り畳みキーボード1Bは、キースイッチ2のキートップ21の形状が第1の実施の形態と異なっている。また、図中左側のキーボードユニット3aの表面にキースイッチ2の配置されていない大きなスペースPが設けられており、キーボードユニット3a、3bを折り畳むことによって、このスペースPに右側のキーボードユニット3bのEnterキー、BSキー、shiftキー等のキースイッチ2が収納されるようになっている。その他は、第1の実施の形態と同様の構成をなしているので、その説明を省略する。
[Third Embodiment]
FIG. 11 (a) is a plan sectional view when the folding keyboard according to the third embodiment of the present invention is housed, and FIG. 11 (b) is a plan sectional view when in use.
As shown in FIG. 11, in the
以上、第3の実施の形態によれば、キーボードユニット3a、3bを折り畳むことによって、左側のキーボードユニット3aのキースイッチ2の配置されていないスペースPに、右側のキーボードユニット3bのキースイッチ2が収納されるので、右側のキーボードユニット3aのキースイッチ2を大きくすることができ、また、キースイッチ2同士の隙間Sも広くなることから、キースイッチ2を押下し易く、入力効率を向上させることができる。
その他、第1の実施の形態と同様の構成部分については同様の効果を得ることができるので、その説明は省略する。
As described above, according to the third embodiment, by folding the
In addition, since the same effect can be acquired about the component similar to 1st Embodiment, the description is abbreviate | omitted.
[第4の実施の形態]
図12(a)は、本発明の第4の実施の形態の折り畳みキーボードを開いた状態、図12(b)は、使用時における平断面図である。
本発明の第4の実施の形態における折り畳みキーボード1Cは、第1の実施の形態のように各キーボードユニット3a、3bが折り畳み軸方向にスライド移動可能とされており、また、第2の実施の形態のようにキースイッチ2が、各キーボードユニット3a、3b内で列毎にスライド移動可能となっている。
なお、本実施の形態では、第2の実施の形態と異なり、第3及び第5のキースイッチユニット20c、20eが一体に形成されてケース本体4に固定されている。そして、第1及び第4のキースイッチユニット20a、20dのみが横方向にスライド移動可能に構成されている。その他は、上記第1及び第2の実施の形態と同様の構成のため、ここでは作用のみについて説明する。
[Fourth Embodiment]
FIG. 12 (a) is a state in which the folding keyboard according to the fourth embodiment of the present invention is opened, and FIG. 12 (b) is a plan sectional view in use.
In the folding keyboard 1C according to the fourth embodiment of the present invention, the
In the present embodiment, unlike the second embodiment, the third and fifth
図12(a)は、各キーボードユニット3a、3bが折り畳まれた収納時(図示略)から、ヒンジHを介して開いた状態であり、この状態から、第1及び第4のキースイッチユニット20a、20dを右側にスライド移動させることによって、図12(b)の使用時となる。このように第1及び第4のキースイッチユニット20a、20dを右側にスライド移動させることによって、キースイッチ2が横方向に水平配列されてフルキーボードの配列となる。
FIG. 12A shows a state in which the
また、図12(b)の使用時から再び収納する場合には、上記した手順の逆の操作を行えば良い。 Further, when storing again from the time of use of FIG. 12 (b), an operation reverse to the above-described procedure may be performed.
以上、本発明の第4の実施の形態によれば、第1及び第2の実施の形態と同様の効果を得ることができるので、その説明を省略する。 As mentioned above, according to the 4th Embodiment of this invention, since the effect similar to 1st and 2nd Embodiment can be acquired, the description is abbreviate | omitted.
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記第1〜第4の実施の形態では、1つの折り畳み線Xに沿って折り畳み可能な2つのキーボードユニット3a、3bを備えているものとしたが、図13(a)、(b)に示すように、2つの折り畳み線Xに沿って折り畳み可能な3つのキーボードユニット3c〜3eを備えた構成としても良い。この場合、左右両側のキーボードユニット3c、3eが中央のキーボードユニット3dに対して観音開き状に折り畳み可能で、かつ、折り畳み軸方向にスライド移動可能に形成されている。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, In the range which does not deviate from the summary, it can change suitably.
For example, in the first to fourth embodiments, two
その他、図14(a)、(b)に示すように3つの折り畳み線Xに沿って折り畳み可能な4つのキーボードユニット3f〜3iを備えた構成としても良い。この場合、一番左側のキーボードユニット3fと、その隣のキーボードユニット3gとが互いに谷折りとなるように折り畳み可能で、折り畳み軸方向にスライド移動可能に形成されている。さらに、一番右側のキーボードユニット3iと、その隣のキーボードユニット3hとが互いに谷折りとなるように折り畳み可能で、折り畳み軸方向にスライド移動可能に形成されている。また、中央の2つのキーボードユニット3g、3hは互いに山折りとなるように折り畳み可能に形成されている。
なお、図13及び図14も、折り畳み方の変形パターンを図示したものであって、図面の関係上、各キーボードユニット3c〜3iの折り畳み機構(ヒンジ部分)については、上述した本実施の形態の機構(スライドレール、スライダー、ヒンジ等からなる機構)とは異なっている。
さらに、図示しないが、図14の要領で多数段に折り畳む構成としても構わない。
In addition, it is good also as a structure provided with the four
FIG. 13 and FIG. 14 also show the deformation pattern of how to fold, and the folding mechanism (hinge portion) of each
Furthermore, although not shown in the figure, it may be configured to be folded in multiple stages as shown in FIG.
また、キートップ21の形状は、第1〜第4の実施の形態で説明した形状に限らず、例えば、平面視円形状、四角形状等どのような形状であっても良い。
また、図中、キートップ21に示した文字は一例であって、キートップ21上の刻印文字をそのまま図示しているものではない。
また、収納時を示した図において、右側のキーボードユニット3bのキートップ21に示した文字「0」、「9」、「8」、「L」、「K」等は、実際に折り畳まれた状態では裏返しの状態となる。
Further, the shape of the key top 21 is not limited to the shape described in the first to fourth embodiments, and may be any shape such as a circular shape in a plan view or a rectangular shape.
Further, in the figure, the characters shown on the key top 21 are examples, and the stamped characters on the key top 21 are not shown as they are.
In the figure showing the storage time, the characters “0”, “9”, “8”, “L”, “K”, etc. shown on the
図2(a)にキースイッチ2の構造の一例を図示したが、キースイッチ2の構造はスプリングを使用したものでも良いし、ゴムを使用したもの、補助部材を使用したもの、空気圧又は磁力を利用したもの等、キースイッチ2の種類は問わない。例えば、スプリングやゴムを使用した場合、図2(b)に示すようにキースイッチ2が押下された状態で収納されるため、キーボード1の厚さM及びキースイッチ2の厚さmをさらに薄く折り畳むことができる。
An example of the structure of the
上記第1〜第4の実施の形態で説明した折り畳み機構は、キーボードユニット3a、3bを開いた後に、縦方向にスライド移動させるような機構としたが、キーボードユニット3a、3bを開くとともに縦方向に自動的にスライド移動するような機構としても良い。
また、第1〜第4の実施の形態において、折り畳み線Xの位置は上記位置に限らず、一方のキーボードユニット3aの上端部や下端部に設けて、縦方向に折り曲げ可能とし、横方向にスライド移動させるようにしても良い。
さらに、第1、第3、第4の実施の形態において、キーボードユニット3a、3bを開いた後、右側のキーボードユニット3bをキースイッチ21の縦の長さの1/2の長さ分だけ上側にスライド移動させて使用時となるように構成したが、反対に下側にスライド移動させて使用時となるように構成しても構わない。
The folding mechanism described in the first to fourth embodiments is a mechanism that slides in the vertical direction after opening the
In the first to fourth embodiments, the position of the fold line X is not limited to the above position, but is provided at the upper end and the lower end of one
Further, in the first, third, and fourth embodiments, after the
第3、第4の実施の形態において、スライド移動可能なキースイッチユニット20a、20c〜20eは、上述したものに限らず適宜変更しても良い。また、スライド方向も適宜変更可能である。
In the third and fourth embodiments, the slidable
本発明の折り畳みキーボード1、1A〜1Cは、単体として使用できるものとしても良いし、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、電子手帳、PDA等の本体装置に付属するものとしても良い。
The
1、1A、1B 折り畳みキーボード
2 キースイッチ
3a、3b キーボードユニット
S 隙間
P スペース
X 折り畳み線
1, 1A,
Claims (2)
前記キーボードユニットは、一方のキーボードユニットが他方のキーボードユニットに対して折り畳み軸方向にスライド移動可能であり、折り畳むことによって、一方のキーボードユニットのキースイッチが、他方のキーボードユニットの互いに隣接するキースイッチ同士の隙間に収納され、一方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列と、他方のキーボードユニットのキースイッチの横方向の配列とが、縦方向においてずれるように配置されることを特徴とする折り畳みキーボード。 A foldable keyboard comprising a plurality of keyboard units having a plurality of key switches on a surface and provided to be foldable along at least one fold line,
In the keyboard unit , one keyboard unit is slidable in the direction of the folding axis with respect to the other keyboard unit, and when folded, the key switches of one keyboard unit are adjacent to each other of the other keyboard unit. The horizontal arrangement of the key switches of one keyboard unit and the horizontal arrangement of the key switches of the other keyboard unit are arranged so as to be shifted in the vertical direction. Folding keyboard.
前記キーボードユニットを折り畳むことによって、前記スペースに、他方のキーボードユニットのキースイッチが収納されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みキーボード。 A space where the key switch is not arranged is provided on the surface of the one keyboard unit,
By folding the keyboard unit, the folding keyboard of claim 1, in the space, the key switch of the other keyboard unit is characterized in that it is housed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004204458A JP4305306B2 (en) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | Folding keyboard |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004204458A JP4305306B2 (en) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | Folding keyboard |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006031082A JP2006031082A (en) | 2006-02-02 |
JP4305306B2 true JP4305306B2 (en) | 2009-07-29 |
Family
ID=35897400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004204458A Expired - Lifetime JP4305306B2 (en) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | Folding keyboard |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4305306B2 (en) |
-
2004
- 2004-07-12 JP JP2004204458A patent/JP4305306B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006031082A (en) | 2006-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005302018A (en) | Keyboard with elevated key | |
JP6107556B2 (en) | Keyboard device | |
US6726093B2 (en) | Keyboard and key structure with scissors-shaped frame | |
JP4095831B2 (en) | Input device | |
JP4305306B2 (en) | Folding keyboard | |
CN101398703B (en) | Input device and electronic apparatus having the same | |
JP6009211B2 (en) | Keyboard device | |
JP2011097280A (en) | Connection member, and electronic apparatus | |
TWI476652B (en) | Press activating structure | |
JP2008131454A (en) | Portable electronic equipment | |
JP4466405B2 (en) | Keyboard device | |
US8743050B2 (en) | Handheld device having pivotally retractable keypad assembly | |
JP4112960B2 (en) | keyboard | |
JP6274873B2 (en) | keyboard | |
CN221056873U (en) | Notebook base and notebook computer with same | |
JP5448171B2 (en) | Key input device and electronic device | |
CA2783490C (en) | Handheld device having pivotally retractable keypad assembly | |
JP3876776B2 (en) | Foldable keyboard | |
JP2003115233A (en) | Key switch device | |
JP3975804B2 (en) | Keyboard and electronics | |
JP5614718B2 (en) | Switch device and electronic device | |
JP2002190231A (en) | Portable electronic device | |
JP2013055602A (en) | Portable device | |
JPH10254594A (en) | One-hand input keyboard | |
BRMU9001559U2 (en) | keyboard for a handheld electronic device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090407 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4305306 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |