JP3876776B2 - Foldable keyboard - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯性に優れるとともに操作時には良好な操作性を有する折畳可能なキーボードに関し、特に、キーボードの使用時に3つのキーボードユニットを折り畳んだ状態から整列して水平状態にする際、及び、水平状態から折畳状態にする際に、簡単なワンタッチ操作で使用状態及び折畳状態にすることができる折畳可能なキーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の折畳可能なキーボードが提案されており、この種のキーボードでは、一般に、非使用時には複数のキーボードユニットを相互に重ね合わせた状態に折り畳んでおき、使用時には各キーボードユニットを整列した水平状態にするように構成されている。
【0003】
例えば、特開平8−190834号公報には、3つのキーボードブロックA1乃至キーボードブロックA3の内、キーボードブロックA1とキーボードブロックA2とを連結具B1で連結するとともに、キーボードブロックA2とキーボードブロックA3とを連結具B2で連結した折畳式キーボードが記載されている。
【0004】
かかるキーボードでは、その非使用時には連結具B1、B2の作用に基づき3つのキーボードブロックA1乃至キーボードブロックA3を折り畳むことができ、また、その使用時には同様に連結具B1、B2の作用に基づき各キーボードブロックA1、A2、A3を整列した水平状態にすることができるので、折り畳んだ状態でキーボード全体の1/2〜1/3の面積形状に減少できるとともに、コンピュータ本体等の小型化に追従してキーボードも小型にすることがてきるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特開平8−190834号公報に記載された折畳式キーボードでは、その使用時に各キーボードブロックA1、A2、A3を整列した水平状態にするに際して、先ず、キーボードブロックA2とキーボードブロックA3を、その下側のキーボードブロックA3に対して連結具B2により回動させるとともに、キーボードブロックA2側における連結具B2の支持軸をスリットC2に沿ってスライドさせつつ展開し、更に、キーボードブロックA1を、その下側のキーボードブロックA2に対して連結具B1により回動させるとともに、キーボードブロックA1における連結具B1の支持軸をスリットC1に沿ってスライドさせつつ展開する必要がある。
【0006】
このように、キーボードを使用可能な展開状態にしたり折畳状態にするには、キーボードブロックA2及びキーボードブロックA1について、それぞれ回動動作及びスライド動作を行う必要があり、かかる展開動作は、ワンタッチで行うことができず煩雑である。
【0007】
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、キーボードの使用時に3つのキーボードユニットを折り畳んだ状態から整列して水平状態にする際、及び、水平状態から折畳状態にする際に、簡単なワンタッチ操作で使用状態及び折畳状態にすることができる折畳可能なキーボードを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る折畳可能なキーボードは、第1キーボードユニット、第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを連結し、キーボードの使用時には第1乃至第3キーボードユニットがこの順序で整列して水平状態になるとともにキーボードの非使用時には第1乃至第3キーボードユニットを重ね合わせた状態になる折畳可能なキーボードにおいて、前記第1乃至第3キーボードユニット両側で、第1乃至第3キーボードユニットは主リンクを介して相互に連結され、前記主リンクの一端は第1キーボードユニットに回動可能に支持され、主リンクの中央部は第2キーボードユニットに回動可能に連結され、主リンクの他端は第3キーボードユニットに回動可能に連結されていることを特徴とする。
【0009】
請求項1に係る折畳可能なキーボードでは、第1乃至第3キーボードユニットのそれぞれの両側において、主リンクの一端を第1キーボードユニットに回動可能に連結し、また、主リンクの他端を第3キーボードユニットに回動可能に連結し、更に、主リンクの中央部を第2キーボードユニットに回動可能に連結したので、第1キーボードユニットに対して第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを同時に回動させることができ、従って、回動動作だけの簡単なワンタッチ操作でキーボードを使用状態及び折畳状態にすることができる。
【0010】
また、請求項2に係る折畳可能なキーボードは、請求項1のキーボードにおいて、前記主リンクの1/2の長さを有するとともに主リンクと平行リンクを構成し、第1キーボードユニットと第2キーボードユニットに回動可能に連結された第1補助リンクと、前記主リンクの1/2の長さを有するとともに主リンクと平行リンクを構成し、第2キーボードユニットと第3キーボードユニットに回動可能に連結された第2補助リンクとを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る折畳可能なキーボードでは、主リンクと平行リンクを構成する第1補助リンクを介して第1キーボードユニットと第2キーボードユニットとを回動可能に連結し、また、主リンクと平行リンクを構成する第2補助リンクを介して第2キーボードユニットと第3キーボードユニットとを回動可能に連結したので、第1キーボードユニットに対して第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを回動させる際に、その回動動作を行っている間第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを第1キーボードユニットに平行な水平状態を保持しながら回動させることが可能となる。これにより、第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットの回動動作を安定して行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る折畳可能なキーボードについて、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るキーボードの概略構成について図1に基づき説明する。図1は折畳可能なキーボードを模式的に示す分解斜視図である。
【0013】
図1において、キーボード1は、基本的に、第1キーボードユニットU1、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3から構成されている。第1キーボードユニットU1は、第1支持板2A及び第1支持板2A上に配設された複数個のキースイッチ3Aから構成されている。また、第2キーボードユニットU2は、第2支持板2B及び第2支持板2B上に配設された複数個のキースイッチ3Bから構成されている。更に、第3キーボードユニットU3は、第3支持板2C及び第3支持板2C上に配設された複数個のキースイッチ3Cから構成されている。
【0014】
尚、第1乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3は、その両側で一対の主リンク4、5を介して相互に回動可能に連結されている。また、第1キーボードユニットU1と第2キーボードユニットU2とは、その一側で補助リンク6を介して回動可能に連結されており、また、第2キーボードユニットU2と第3キーボードユニットU3とは、その一側で補助リンク7を介して回動可能に連結されている。かかる各主リンク4、5、及び、各補助リンク6、7による連結構造については後述する。
【0015】
第1キーボードユニットU1における第1支持板2Aはアルミ等の金属薄板から形成されており、かかる第1支持板2A上には、主として左手で操作される所定数のキースイッチ3Aが配設されている。
【0016】
また、第1支持板2Aには1つのキースイッチ3Aに対応して4個の係止部8がプレス加工等により一体に形成されており、かかる第1支持板2A上には、図示しない3層構造を有するメンブレンスイッチ(可動電極を有する上側シート、固定電極を有する下側シート及び上側シートと下側シート間に介挿され可動電極と固定電極とを離間させるスイッチング孔を有するスペーサシートからなる)が配置されている。尚、各係止部8は、メンブレンスイッチに形成された孔から上方へ突出されている。
【0017】
そして、各キースイッチ3Aは、基本的に、キートップ9、キートップ9の上下動を案内する一対のリンク部材10、キートップ9を上方へ付勢するとともにメンブレンスイッチの可動電極と固定電極からなるスイッチング部に対応してメンブレンスイッチ上に配置されたラバースプリング11から構成される。ここに、一対のリンク部材10の各上端部はキートップ9の下面に可動状態で連結され、また、各下端部は係止部8に可動状態で係止されている。非押下時にキートップ9はラバースプリング11の付勢力を介して上方へ付勢されて非押下位置に保持されており、ラバースプリング11の付勢力に抗してキートップ9を押下した際には、ラバースプリング11がメンブレンスイッチの可動電極を押圧してスペーサのスイッチング孔で固定電極に当接させ、これにより所定のスイッチング動作が行われる。前記したキースイッチ3Aと第1支持板2Aとは、第1キーボードユニットU1を構成する。尚、キースイッチ3Aの構成については公知であり、ここでは詳細な説明を省略する。
【0018】
更に、第1支持板2Aにおける第2キーボードユニットU2に隣接する側の部分を除いて、周壁部材12が設けられており、かかる周壁部材12は中空状に形成されている。この周壁部材12には、第1支持板2A上の各キースイッチ3Aに対応するメンブレンスイッチに接続された信号線(図示せず)が挿通案内される。この信号線は、後述するように、第3キーボードユニットU3の第3支持板2C上に配設された各キースイッチ3Cのメンブレンスイッチに接続されて中空状の周壁部材19から中空状の主リンク5の内部を経て周壁部材12まで挿通案内される信号線13、及び、第2キーボードユニットU2の第2支持板2B上に配設された各キースイッチ3Bのメンブレンスイッチに接続されて主リンク5の内部から中壁部材12まで挿通案内される信号線(図示せず)とまとめられるとともに、第1キーボードユニットU1の底部にてコネクタ部材(図示せず)に接続される。かかるコネクタ部材は、キーボードケース14の底カバー板15に配設されたキーボード1のコントロール部16から延出されたコネクタ部材17に接続される。
【0019】
また、第2キーボードユニットU2おける第2支持板2Bは、前記第1支持板2Aと同様、アルミ等の金属薄板から形成されており、かかる第2支持板2B上には、左手及び右手で操作される所定数のキースイッチ3Bが配設されている。尚、キースイッチ3Bは、前記キースイッチ3Aと同様の構成を有しているので、その構成要素についてはキースイッチ3Aと同一の番号を付して説明する。
【0020】
第2支持板2Bには1つのキースイッチ3Bに対応して4個の係止部8がプレス加工等により一体に形成されており、かかる第2支持板2B上には、図示しない3層構造を有するメンブレンスイッチ(可動電極を有する上側シート、固定電極を有する下側シート及び上側シートと下側シート間に介挿され可動電極と固定電極とを離間させるスイッチング孔を有するスペーサシートからなる)が配置されている。尚、各係止部8は、メンブレンスイッチに形成された孔から上方へ突出されている。
【0021】
そして、各キースイッチ3Bは、基本的に、キートップ9、キートップ9の上下動を案内する一対のリンク部材10、キートップ9を上方へ付勢するとともにメンブレンスイッチの可動電極と固定電極からなるスイッチング部に対応してメンブレンスイッチ上に配置されたラバースプリング11から構成される。ここに、一対のリンク部材10の各上端部はキートップ9の下面に可動状態で連結され、また、各下端部は係止部8に可動状態で係止されている。非押下時にキートップ9はラバースプリング11の付勢力を介して上方へ付勢されて非押下位置に保持さており、ラバースプリング11の付勢力に抗してキートップ9を押下した際には、ラバースプリング11がメンブレンスイッチの可動電極を押圧してスペーサのスイッチング孔で固定電極に当接させ、これにより所定のスイッチング動作が行われる。前記したキースイッチ3Bと第2支持板2Bとは、第2キーボードユニットU2を構成する。
【0022】
また、第2支持板2Bにおける第1キーボードユニットU1に隣接する側の部分、及び、第3キーボードユニットU3に隣接する側の部分を除いて、周壁部材18が設けられている。
【0023】
第3キーボードユニットU3における第3支持板2Cは、前記第1支持板2A、第2支持板2Bと同様、アルミ等の金属薄板から形成されており、かかる第3支持板2C上には、主として右手で操作される所定数のキースイッチ3Cが配設されている。尚、キースイッチ3Cは、前記キースイッチ3Aと同様の構成を有しているので、その構成要素についてはキースイッチ3Aと同一の番号を付して説明する。
【0024】
第3支持板2Cには1つのキースイッチ3Cに対応して4個の係止部8がプレス加工等により一体に形成されており、かかる第3支持板2C上には、図示しない3層構造を有するメンブレンスイッチ(可動電極を有する上側シート、固定電極を有する下側シート及び上側シートと下側シート間に介挿され可動電極と固定電極とを離間させるスイッチング孔を有するスペーサシートからなる)が配置されている。尚、各係止部8は、メンブレンスイッチに形成された孔から上方へ突出されている。
【0025】
そして、各キースイッチ3Cは、基本的に、キートップ9、キートップ9の上下動を案内する一対のリンク部材10、キートップ9を上方へ付勢するとともにメンブレンスイッチの可動電極と固定電極からなるスイッチング部に対応してメンブレンスイッチ上に配置されたラバースプリング11から構成される。ここに、一対のリンク部材10の各上端部はキートップ9の下面に可動状態で連結され、また、各下端部は係止部8に可動状態で係止されている。非押下時にキートップ9はラバースプリング11の付勢力を介して上方へ付勢されて非押下位置に保持されており、ラバースプリング11の付勢力に抗してキートップ9を押下した際には、ラバースプリング11がメンブレンスイッチの可動電極を押圧してスペーサのスイッチング孔で固定電極に当接させ、これにより所定のスイッチング動作が行われる。前記したキースイッチ3Cと第3支持板2Cとは、第3キーボードユニットU3を構成する。尚、キースイッチ3Cの構成については公知であり、ここでは詳細な説明を省略する。
【0026】
更に、第3支持板2Cにおける第2キーボードユニットU2に隣接する側の部分を除いて、周壁部材19が設けられており、かかる周壁部材19は中空状に形成されている。この周壁部材19には、第3キーボードユニットU3の第3支持板2C上に配設された各キースイッチ3Cのメンブレンスイッチに接続された信号線13が挿通案内され、このように案内された信号線13は、中空状の主リンク5の内部を経て周壁部材12まで挿通案内される。
【0027】
続いて、第1キーボードユニットU1をキーボードケース14の底カバー板15に取り付ける構成、及び、第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3を主リンク4、5、及び、補助リンク6、7により相互に連結する連結構造について説明する。
【0028】
先ず、キーボードケース14の構成について説明する。キーボードケース14は、底カバー板15に対して箱状の上カバー20を回動可能に支持してなる。底カバー板15には、上カバー20の回動連結部の近傍にキーボード1の制御を行うコントロール部16が配設されており、かかるコントロール部16には、PDA等の形態電子機器と接続するためのコネクタ部材21が設けられている。また、コントロール部16からは、前記したように、第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3からの信号線が接続され、第1キーボードユニットU1の下側に設けられたコネクタ部材と接続されるコネクタ部材17が配置されている。上カバー20には、これを傾斜した状態で支持する支持部材22(図5参照)を嵌合するための2つの嵌合孔23が形成されている。
【0029】
前記キーボードケース14の底カバー板15には、第1キーボードユニットU1が取り付けられる。具体的には、底カバー板15の四隅に形成されたネジ孔24に挿通されるネジ25を第1キーボードユニットU1の支持板2Aに締結することにより取り付けられる。
【0030】
次に、連結構造について説明すると、主リンク4の中央部にはネジ孔26が形成されており、かかるネジ孔26には、ネジ27が挿通されるとともに中空状の離間部材28を介在させつつ第2キーボードユニットU2における手前側の周壁部材18に対して、第2キーボードユニットU2が回動可能となるように、締結されている。ここに、離間部材28は、主リンク4と周壁部材18とを一定距離だけ離間させるものである。また、主リンク4の一端(図1における左端)には、ネジ孔29が形成されており、かかるネジ孔29には、ネジ27が挿通されるとともに離間部材28を介在させつつ第1キーボードユニットU1における手前側の周壁部材12に対して、第1キーボードユニットU1が回動可能となるように、締結されている。更に、主リンク4の他端(図1における右端)には、ネジ孔30が形成されており、かかるネジ孔30には、ネジ27が挿通されるとともに離間部材28を介在させつつ第3キーボードユニットU3における手前側の周壁部材19に対して、第3キーボードユニットU3が回動可能となるように、締結されている。
【0031】
中空状の主リンク5の中央部には、中空状の回動支持部31が形成されており、かかる回動支持部31は、第2キーボードユニットU2における背面側の周壁部材18に形成された支持孔(図示せず)に回動可能に支持される。ここに、回動支持部31には、第2キーボードユニットU2における各キースイッチ3Bに対応するメンブレンスイッチに接続された信号線が挿通される。また、主リンク5の一端(図1における左端)には、中空状の回動支持部32が形成されており、かかる回動支持部32は、第1キーボードユニットU1における背面側の周壁部材12に形成された支持孔(図示せず)に回動可能に支持される。更に、主リンク5の他端(図1における右端)には、中空状の回動支持部33が形成されており、かかる回動支持部33は、第3キーボードユニットU3における背面側の周壁部材19に形成された支持孔(図示せず)に回動可能に支持される。回動支持部33には、第3キーボードユニットU3における各キースイッチ3Cに対応するメンブレンスイッチに接続された信号線13が挿通される。
【0032】
ここに、主リンク4と主リンク5とは、同一の長さに形成されており、主リンク4のネジ孔26と主リンク5の回動支持部31とは、手前側と背面側で相互に対応している。また、主リンク4のネジ孔29と主リンク5の回動支持部32とは、手前側と背面側で相互に対応しており、更に、主リンク4のネジ孔30と主リンク5の回動支持部33とは、手前側と背面側で相互に対応している。これにより、各種リンク4、5は、相互に同期して回動動作を行う。
【0033】
次に、補助リンク6、7による連結構造について説明する。補助リンク6、7の長さは、主リンク4、5の長さの1/2に設定されており、補助リンク6、7は、それぞれ主リンク4と平行リンクを構成する。
【0034】
補助リンク6の一端(図1における左端)は、ネジ27を介して第1キーボードユニットU1における手前側の周壁部材12に回動可能に締結されており、また、補助リンク6の他端(図1における右端)は、ネジ27を介して第2キーボードユニットU2における手前側の周壁部材18に回動可能に締結されている。更に、補助リンク7の一端(図1における左端)は、ネジ27を介して第2キーボードユニットU2における手前側の周壁部材18に回動可能に締結されており、また、補助リンク7の他端(図1における右端)は、ネジ27を介して第3キーボードユニットU3における手前側の周壁部材19に回動可能に締結されている。
【0035】
尚、前記した連結構造において、主リンク4と各補助リンク6、7とを同一平面内で回動させることは困難であることから、主リンク4と手前側に存在する各周壁部材12、18、19との間に離間部材28を介在させることにより、主リンク4を手前側に配置し、主リンク4と周壁部材12、18、19との間に各補助リンク6、7を配置するようにしている。このとき、第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3を整列させて水平状態にする際に、各ネジ27と補助リンク6、7が干渉してしまうことから、主リンク4のネジ孔29に挿通されるネジ27を案内する案内溝34(図2(C)、図3(A)、(B)参照)が補助リンク6の下側に形成されており、また、主リンク4のネジ孔30に挿通されるネジ27を案内する案内溝35(図2(C)、図3(A)、(B)参照)が補助リンク7の上側に形成されている。
【0036】
続いて、キーボード1の使用時に第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3を整列させた際に各キーボードユニットU1、U2、U3を水平状態に保持する構成、及び、各キーボードユニットU1、U2、U3を折り畳んだ際に位置決めする構成について、図2乃至図4に基づき説明する。図2はキーボードユニットU1乃至キーボードユニットU3を使用状態から除々に折り畳んでいく状態を模式的に示す説明図であり、図2(A)は使用状態にあるキーボード1を設置面に配置した状態を示す説明図、図2(B)は使用状態にあるキーボード1の側面を示す説明図、図2(C)は使用状態から第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を若干折り畳み始めた状態を示す説明図である。図3は図2(C)の状態から第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を更に折り畳んでいく状態を模式的に示す説明図であり、図3(A)は図2(C)の状態から折り畳みを進めた状態を示す説明図、図3(B)は折り畳みが終了する直前の状態を示す説明図、図3(C)は折り畳みが終了した状態を示す説明図である。図4はキーボードユニットU1、U2、U3を折り畳んだ状態を一部破断して模式的に示す説明図である。
【0037】
図3(A)、(B)において、第1キーボードユニットU1は、前記したように、キーボードケース14の底カバー板15に取り付けられていることから、底カバー板15の厚さ分だけ高くなる。そこで、底カバー板15の厚さ分を吸収して各キーボードユニットU1、U2、U3におけるキートップ9の高さを同一高さにするため、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3の底面の四隅には、底カバー板15の厚さと同一厚さを有する突起部36が設けられている。これにより、キーボード1を設置面Pに設置した際に、各キーボードユニットU1、U2、U3におけるキースイッチ3A、3B、3Cのキートップ9の高さは同一平面となる。これにより、キーボード1のキー操作性を向上することができるものである。
【0038】
ここで、前記のように各キーボードユニットU1、U2、U3を水平状態にしてキーボード1を使用する場合について、図5乃至図7に基づき説明する。図5は各キーボードユニットU1、U2、U3を折り畳んだ状態で上カバー20を上方へ回動するとともに支持部材22を介して上カバー20を傾斜させて支持した状態を示す側面図、図6は図5に示す状態からキーボード1を使用状態にした平面図、図7はコネクタ部材21にPDAを接続した状態で上カバー20を介して支持した状態を示す斜視図である。
【0039】
先ず、キーボードケース14の上カバー20が上方へ回動される。このとき、上カバー20における2つの嵌合孔23には、支持部材22が嵌合されているので、図5に示すように、上カバー20は支持部材22を介して傾斜した状態で支持される。この後、各キーボードユニットU1、U2、U3の折畳状態を開放して水平状態に配置すると、図6に示すようにキーボード1を使用可能な状態となる。
【0040】
かかる状態で、PDA37のコネクタ部材(図示せず)を底カバー板15に設けられたコネクタ部材21に接続した状態で、PDA37を上カバー20に支持すれば、図7に示すように、PDA37は操作者にとって最も見やすい状態で支持される。
【0041】
続いて、使用状態にあるキーボード1を折り畳んでいく操作について説明する。キーボード1の各キーボードユニットU1、U2、U3を折り畳むには、先ず、PDA37のコネクタ部材と底カバー板15上のコネクタ部材21との接続を解除してPDA37を上カバー20から取り除く。かかる状態が図2(A)及び(B)に示されている。
【0042】
この後、第3キーボードユニットU3を図2における左方向に回動させる。かかる状態が図2(C)に示されている。更に、第3キーボードユニットU3を左方向へ移動させると、図3(A)に示す状態から図3(B)に示す状態を経て最終的に図3(C)に示す折畳状態となる。
【0043】
尚、前記においては、各キーボードユニットU1、U2、U3の水平状態から折畳状態にする場合について説明したが、折畳状態から水平状態にする場合には、前記した動作と逆の動作を行えばよい。
【0044】
このとき、第1キーボードユニットU1、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3は、その両側において、主リンク4、5を介して相互に回動可能に連結されているので、第1キーボードユニットU1に対して第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を同時に左方向へ回動させることができる。従って、第3キーボードユニットU3を回動動作させるだけの簡単なワンタッチ操作で第1キーボードユニットU1乃至第3キーボードユニットU3を折り畳んでいくことが可能となる。
【0045】
また、主リンク4と平行リンクを構成する補助リンク6を介して第1キーボードユニットU1と第2キーボードユニットU2とを回動可能に連結し、また、主リンク4と平行リンクを構成する補助リンク7を介して第2キーボードユニットU2と第3キーボードユニットU3とを回動可能に連結しているので、第1キーボードユニットU1に対して第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を回動させる際に、その回動動作を行っている間、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を第1キーボードユニットU1に平行な水平状態を保持しながら回動させることが可能となる。これにより、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3の回動動作を安定して行うことができる。
【0046】
ここに、第1キーボードユニットU1における周壁部材12の4箇所には、凹溝38が形成されており、第1キーボードユニットU1、第2キーボードユニットU2及び第3キーボードユニットU3を、図3(C)に示す状態まで折り畳んだ際には、第2キーボードユニットU2の底面における四隅に設けられた突起部36は、図4に示すように、周壁部材12の各凹溝38内に嵌合される。
【0047】
これにより、第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットU1、U2、U3を折り畳んだ際に、固定的な第1キーボードユニットU1に対して第2キーボードユニットU2を直接位置決めすることができ、また、第3キーボードユニットU3も第2キーボードユニットU2に連動して間接的に位置決めすることができる。従って、折り畳んだ状態のキーボード1全体の厚さを常に一定にすることができるので、キーボードケース14に収納する際に、上カバー20を容易に閉塞して携帯性を向上することができる。
【0048】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】
請求項1に係る折畳可能なキーボードでは、第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットのそれぞれの両側において、主リンクの一端を第1キーボードユニットに回動可能に連結し、また、主リンクの他端を第3キーボードユニットに回動可能に連結し、更に、主リンクの中央部を第2キーボードユニットに回動可能に連結したので、第1キーボードユニットに対して第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを同時に回動させることができ、従って、回動動作だけの簡単なワンタッチ操作でキーボードを使用滋養体及び折畳状態にすることができる。
【0050】
また、請求項2に係る折畳可能なキーボードでは、主リンクと平行リンクを構成する第1補助リンクを介して第1キーボードユニットと第2キーボードユニットとを回動可能に連結し、また、主リンクと平行リンクを構成する第2補助リンクを介して第2キーボードユニットと第3キーボードユニットとを回動可能に連結したので、第1キーボードユニットに対して第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを回動させる際に、その回動動作を行っている間、第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを第1キーボードユニットに平行な水平状態を保持しながら回動させることが可能となる。これにより第2及び第3キーボードユニットの回動動作を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折畳可能なキーボードを模式的に示す分解斜視図である。
【図2】第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットを使用状態から除々に折り畳んでいく状態を模式的に示す説明図であり、図2(A)は使用状態にあるキーボードを設置面に配置した状態を示す説明図、図2(B)は使用状態にあるキーボードの側面を示す説明図、図2(C)は使用状態から第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを若干折り畳み始めた状態を示す説明図である。
【図3】図2(C)の状態から第2キーボードユニット及び第3キーボードユニットを更に折り畳んでいく状態を模式的に示す説明図であり、図3(A)は図2(C)の状態から折り畳みを進めた状態を示す説明図、図3(B)は折り畳みが終了する直前の状態を示す説明図、図3(C)は折り畳みが終了した状態を示す説明図である。
【図4】第1キーボードユニット乃至第3キーボードユニットを折り畳んだ状態を一部破断して模式的に示す説明図である。
【図5】各キーボードユニットを折り畳んだ状態で上カバーを上方へ回動するとともに支持部材を介して上カバーを傾斜させて支持した状態を示す側面図である。
【図6】図5に示す状態からキーボードを使用状態にした平面図である。
【図7】コネクタ部材にPDAを接続した状態で上カバーを介して支持した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キーボード
2A 第1支持板
2B 第2支持板
2C 第3支持板
3A キースイッチ
3B キースイッチ
3C キースイッチ
4 主リンク
5 主リンク
6 補助リンク
7 補助リンク
9 キートップ
12 周壁部材
14 キーボードケース
15 底カバー板
18 周壁部材
19 周壁部材
26 ネジ孔
27 ネジ
29 ネジ孔
30 ネジ孔
31 回動支持部
32 回動支持部
33 回動支持部
36 突起部
37 PDA
38 凹溝
U1 第1キーボードユニット
U2 第2キーボードユニット
U3 第3キーボードユニット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a foldable keyboard that has excellent portability and good operability during operation, and in particular, when the keyboard is used, when three keyboard units are aligned from a folded state to a horizontal state, and The present invention relates to a foldable keyboard that can be used and folded by a simple one-touch operation when changing from a horizontal state to a folded state.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various foldable keyboards have been proposed. In this type of keyboard, in general, a plurality of keyboard units are folded in a stacked state when not in use, and each keyboard unit is aligned when in use. Configured to be in a horizontal state.
[0003]
For example, in JP-A-8-190834, among the three keyboard blocks A1 to A3, the keyboard block A1 and the keyboard block A2 are connected by the connector B1, and the keyboard block A2 and the keyboard block A3 are connected. A foldable keyboard connected by a connector B2 is described.
[0004]
In such a keyboard, when not in use, the three keyboard blocks A1 to A3 can be folded based on the action of the connectors B1 and B2, and in the same way, each keyboard can be folded based on the action of the connectors B1 and B2. Since the blocks A1, A2 and A3 can be arranged in a horizontal state, the area shape can be reduced to 1/2 to 1/3 of the entire keyboard in the folded state, and the downsizing of the computer main body etc. can be followed. The keyboard can also be made smaller.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the foldable keyboard described in Japanese Patent Laid-Open No. 8-190834, when the keyboard blocks A1, A2, and A3 are arranged in a horizontal state when they are used, first, the keyboard block A2 and the keyboard block A3 are arranged. The lower keyboard block A3 is rotated by the connector B2, and the support shaft of the connector B2 on the keyboard block A2 side is expanded while sliding along the slit C2. Further, the keyboard block A1 is The lower keyboard block A2 needs to be rotated by the connector B1 and deployed while the support shaft of the connector B1 in the keyboard block A1 is slid along the slit C1.
[0006]
As described above, in order to make the keyboard usable and folded, the keyboard block A2 and the keyboard block A1 need to be rotated and slid, respectively. It cannot be done and is complicated.
[0007]
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems. When the keyboard is used, the three keyboard units are aligned from the folded state to the horizontal state, and from the horizontal state to the folded state. An object of the present invention is to provide a foldable keyboard that can be used and folded by a simple one-touch operation.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the foldable keyboard according to
[0009]
In the foldable keyboard according to
[0010]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a foldable keyboard according to the first aspect, wherein the foldable keyboard has a length that is ½ of the main link and forms a parallel link with the main link. A first auxiliary link that is pivotally connected to the keyboard unit, and has a half length of the main link, and forms a main link and a parallel link, and rotates to the second keyboard unit and the third keyboard unit. And a second auxiliary link connected to each other.
[0011]
In the foldable keyboard according to
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a foldable keyboard according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings based on an embodiment in which the present invention is embodied. First, a schematic configuration of the keyboard according to the present embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1 is an exploded perspective view schematically showing a foldable keyboard.
[0013]
In FIG. 1, a
[0014]
The first to third keyboard units U1, U2, U3 are connected to each other via a pair of
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
Each
[0018]
Further, a
[0019]
Similarly to the
[0020]
On the
[0021]
Each
[0022]
Further, a
[0023]
Similar to the
[0024]
On the
[0025]
Each
[0026]
Further, a
[0027]
Subsequently, a configuration in which the first keyboard unit U1 is attached to the
[0028]
First, the configuration of the
[0029]
A first keyboard unit U1 is attached to the
[0030]
Next, the connection structure will be described. A screw hole 26 is formed in the central portion of the
[0031]
A hollow
[0032]
Here, the
[0033]
Next, the connection structure by the
[0034]
One end of the auxiliary link 6 (left end in FIG. 1) is fastened to the front
[0035]
In the connection structure described above, since it is difficult to rotate the
[0036]
Subsequently, when the first to third keyboard units U1, U2, U3 are aligned when the
[0037]
3A and 3B, since the first keyboard unit U1 is attached to the
[0038]
Here, the case where the
[0039]
First, the
[0040]
In this state, if the
[0041]
Next, an operation for folding the
[0042]
Thereafter, the third keyboard unit U3 is rotated leftward in FIG. Such a state is shown in FIG. Further, when the third keyboard unit U3 is moved leftward, the state shown in FIG. 3A is changed to the folded state shown in FIG. 3C through the state shown in FIG. 3B.
[0043]
In the above description, the case where the keyboard units U1, U2, and U3 are changed from the horizontal state to the folded state is described. However, when the folded state is changed to the horizontal state, an operation opposite to the above-described operation is performed. Just do it.
[0044]
At this time, the first keyboard unit U1, the second keyboard unit U2 and the third keyboard unit U3 are connected to each other via the
[0045]
Moreover, the 1st keyboard unit U1 and the 2nd keyboard unit U2 are connected rotatably via the
[0046]
Here,
[0047]
Accordingly, when the first to third keyboard units U1, U2, and U3 are folded, the second keyboard unit U2 can be directly positioned with respect to the fixed first keyboard unit U1, The three keyboard unit U3 can also be positioned indirectly in conjunction with the second keyboard unit U2. Therefore, since the thickness of the
[0048]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various improvements and modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0049]
【The invention's effect】
In the foldable keyboard according to
[0050]
In the foldable keyboard according to the second aspect, the first keyboard unit and the second keyboard unit are rotatably connected via the first auxiliary link constituting the main link and the parallel link, Since the second keyboard unit and the third keyboard unit are rotatably connected via a second auxiliary link that forms a link and a parallel link, the second keyboard unit and the third keyboard unit are connected to the first keyboard unit. When rotating, the second keyboard unit and the third keyboard unit can be rotated while maintaining a horizontal state parallel to the first keyboard unit during the rotation operation. Thereby, the rotation operation of the second and third keyboard units can be stably performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view schematically showing a foldable keyboard.
FIG. 2 is an explanatory view schematically showing a state in which the first keyboard unit to the third keyboard unit are gradually folded from the use state, and FIG. 2 (A) shows the keyboard in the use state arranged on the installation surface; FIG. 2B is an explanatory view showing the side of the keyboard in use, and FIG. 2C shows a state in which the second keyboard unit and the third keyboard unit are slightly folded from the use state. It is explanatory drawing.
3 is an explanatory diagram schematically showing a state in which the second keyboard unit and the third keyboard unit are further folded from the state of FIG. 2C, and FIG. 3A is the state of FIG. FIG. 3B is an explanatory diagram showing a state immediately before the folding is finished, and FIG. 3C is an explanatory diagram showing a state where the folding is finished.
FIG. 4 is an explanatory view schematically showing a partially broken state in which the first keyboard unit to the third keyboard unit are folded.
FIG. 5 is a side view showing a state in which the upper cover is rotated upward with each keyboard unit folded, and the upper cover is tilted and supported via a support member.
6 is a plan view showing a state where the keyboard is used from the state shown in FIG. 5;
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which a PDA is connected to a connector member and supported through an upper cover.
[Explanation of symbols]
1 Keyboard
2A First support plate
2B Second support plate
2C Third support plate
3A key switch
3B key switch
3C key switch
4 Main links
5 Main links
6 Auxiliary links
7 Auxiliary links
9 Key Top
12 Perimeter wall member
14 Keyboard case
15 Bottom cover plate
18 Perimeter wall member
19 Perimeter wall member
26 Screw holes
27 screws
29 Screw holes
30 Screw holes
31 Rotating support
32 Rotating support
33 Rotating support
36 Projection
37 PDA
38 groove
U1 1st keyboard unit
U2 Second keyboard unit
U3 3rd keyboard unit
Claims (2)
前記第1乃至第3キーボードユニット両側で、第1乃至第3キーボードユニットは主リンクを介して相互に連結され、
前記主リンクの一端は第1キーボードユニットに回動可能に支持され、主リンクの中央部は第2キーボードユニットに回動可能に連結され、主リンクの他端は第3キーボードユニットに回動可能に連結されていることを特徴とする折畳可能なキーボード。The first keyboard unit, the second keyboard unit, and the third keyboard unit are connected, and when the keyboard is used, the first to third keyboard units are arranged in this order and become horizontal, and when the keyboard is not used, the first to first keyboard units are aligned. In a foldable keyboard with 3 keyboard units stacked,
The first to third keyboard units are connected to each other through main links on both sides of the first to third keyboard units,
One end of the main link is rotatably supported by the first keyboard unit, a central portion of the main link is rotatably connected to the second keyboard unit, and the other end of the main link is rotatable to the third keyboard unit. A foldable keyboard that is connected to the keyboard.
前記主リンクの1/2の長さを有するとともに主リンクと平行リンクを構成し、第2キーボードユニットと第3キーボードユニットに回動可能に連結された第2補助リンクとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の折畳可能なキーボード。A first auxiliary link having a length of ½ of the main link and constituting a main link and a parallel link and rotatably connected to the first keyboard unit and the second keyboard unit;
The main link includes a second keyboard link and a second auxiliary link that is pivotally connected to the third keyboard unit and has a length that is ½ of the main link and forms a parallel link with the main link. The foldable keyboard according to claim 1.
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