JP4304535B2 - 情報処理装置及びこのプログラムと、モジュラー型システムの運用管理システムと、コンポーネント選択方法 - Google Patents
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Description
ひとつの手法として装置間冗長は一般に冗長用の専用プロトコルが使用される。例えば、図20に記載のルータの場合、ルータ405内部において資源401および402で内部二重化4011を設定しておいて、非特許文献1に記載の複数のルータ間での冗長化プロトコルVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)を用いてVRRP V10により装置間での冗長化を行うことで、前記の冗長化構成をとることができる。この際、本ルータを使用するユーザからは一つの仮想ルータ407があるように見えている。
2 ネットワーク手段
3 コントローラ
4 物理資源
(1)リスクのみ
ポリシーID=1の場合、リスク演算のみで、分割が無限大なので、リスクパラメータ平均でソートする。
(2)フラグメントのみ
ポリシーID=2の場合、フラグメント演算のみで、分割が無限大なので、フラグメントパラメータ平均でソートする。
(3)リスク→フラグメント
リスク演算で、すでに順序ができているので結果は(1)の場合と同じである。ここで、例えばリスクパラメータ平均aveが同じで、リスクパラメータ分散varが2以下なら同じリスクとする、というポリシーを設定しておいた場合は、組み合わせ4と組み合わせ2は同リスクとなるので、フラグメントの平均値の違いにより、組み合わせ2<組み合わせ4<組み合わせ1<組み合わせ3となる。
(4)フラグメント→リスク
フラグメント演算の結果より、(2)が得られており、例えば、組み合わせ1と組み合わせ2とが同順位であるが、リスク演算からリスクパラメータ平均aveで比較すると設定した場合は、組み合わせ1<組み合わせ2<組み合わせ4<組み合わせ3となる。ただし、リスクパラメータ分散varで比較する場合は、組み合わせ2<組み合わせ1<組み合わせ4<組み合わせ3となる。
仮想資源情報2302は現在管理している仮想資源の詳細情報を保持する詳細仮想資源情報2303で構成され、前記仮想資源情報2302には前記仮想資源数だけ詳細仮想資源情報2303が存在する。
参照コンポーネントIDは管理者サービス要求情報2100などに記載されることによって管理者により指定され、当該IDによって管理者の要求コンポーネントを特定するものである。
(ステップS101)
まず、管理者は端末1の前記入出力手段101から前記管理者サービス要求情報2700を入力し、その情報は通信手段102からネットワーク手段2を通して送信される。
(ステップS102)
次に通信手段301は前記要求情報を受けつけ、前記中央制御手段302に送る。
(ステップS103)
次に中央制御手段302が要求情報2700に記載のポリシーIDを元にアドミニストレータ303に関連ポリシー情報を問い合わせる。アドミニストレータ303は前記ポリシーIDからポリシー情報2100に記載のポリシー情報を中央制御手段302に返す。
(ステップS104)
中央制御手段302が仮想資源管理手段306にサービス要求を満たすのに必要な性能、種類を有する利用可能な仮想資源を仮想資源空間情報2300に問い合わせる。
(ステップS105)
仮想資源管理手段306は中央制御手段302から受け付けたサービス要求を満たすための構成資源情報から利用可能な仮想資源情報を検索し、一つ以上の利用可能構成メンバーをもつ使用可能仮想資源空間情報2500が作成できた場合、それを中央制御手段302に返す。一方、前記ステップ105において一つも条件を満たす使用可能仮想資源空間情報2500が作成できなかった場合は管理者にその結果を通知し終了する。
(ステップS106)
中央制御手段302が、利用可能仮想資源空間情報2500に記載の仮想資源を用いた可能な全ての設定組み合わせの中から、ポリシー情報に記載のフラグメント上限を満たし、サービス要求情報2700に記載のサービスユニット、コンポーネント、冗長資源メンバー、ノードで構成されるサービスグループを構成可能な仮想資源設定である仮想サービスグループ候補2604の集合で構成される仮想サービスグループ探索空間情報2600を作成し、最適仮想サービスグループ空間演算のための演算フローF1000を呼び出す。
(ステップS107)
中央制御手段302は演算フローF1000に従い、ポリシー情報に記載の優先演算、分割数から、適切な演算手段312−1および312−2を呼び出し、演算を実行し解として最適仮想サービスグループ空間を求める。
(ステップS108)
前記のステップS107において解が存在した場合、中央制御手段302は仮想サービスグループ管理手段304および仮想資源管理手段306に解を通知する。一方、解が存在しなかった場合、管理者に通知して終了する。
(ステップS109)
仮想サービスグループ管理手段304はその解からデータベース305上の仮想サービスグループ空間情報2400を更新して、更新終了を中央制御部302に通知する。同様に仮想資源管理手段306はデータベース307上の仮想資源空間情報2300を更新して、更新終了を中央制御部302に通知する。
(ステップS110)
中央制御手段302は通信手段301、ネットワーク手段2を通して端末1に処理完了および設定情報を通知し終了する。
(ステップS201)
前記のステップS101〜S106と同様である。
(ステップS202)
中央制御手段302は演算フローF1000に従い、ポリシー情報に記載の優先演算、分割数から、適切な演算手段312−1および312−2を呼び出し、演算を実行し解として最適仮想サービスグループ空間を求める。
(ステップS203)
前記の解が存在する場合、中央制御手段302は通信手段301、およびネットワーク手段2を通して端末1にその解を送信し、管理者に確認する。一方、解が一つも存在しなかった場合、管理者に通知して終了する。
(ステップS204)
管理者が前記の解に対して承認しなかった場合、仮想サービスグループ探索空間2700の中からその解をのぞき、S202に戻り同じ演算を繰り返す。一方管理者が承認した場合、ステップS205に進む。
(ステップS205)
中央制御手段302は仮想サービスグループ管理手段304および仮想資源管理手段306に解を通知する。
(ステップS206)
前記ステップS109〜S110と同様な動作を行う。
(ステップS1001)
仮想サービスグループ探索空間情報2600に候補数が二つ以上ある場合はステップS1002へ。ない場合はステップS1301へ進む。
(ステップS1002)
ポリシー情報2100に記載の優先演算情報をチェックする。リスク演算優先の場合はステップS1101へ、フラグメント演算優先の場合はS1201へ進む。
(ステップS1101)
リスク演算手段312−1に仮想サービスグループ探索空間情報2600および分割数を渡し、処理を依頼する。
(ステップS1102)
リスク演算手段312−1は探索範囲の候補をリスク演算フローF2000に従ってリスクの低い順にソートし、リスク別リストL100を作成し、ステップS1003へ進む。
(ステップS1201)
フラグメント演算手段312−2に仮想サービスグループ探索空間情報2600および分割数を渡し、処理を依頼する。
(ステップS1202)
フラグメント演算手段312−2は探索範囲の候補をフラグメント演算フローF3000に従ってフラグメントの低い順にソートし、フラグメント別リストL200を作成する。
(ステップS1003)
リストL100もしくはリストL200もしくはリストL300の最上位に位置するものを解として決定する。
(ステップS1301)
解がひとつは有る場合はその解のみを記述したリストL300を作成しステップS1003へ、一つもない場合はステップS1302へすすむ。
(ステップS1302)
エラー通知して演算を終了する。
(ステップS2001)
探索空間、分割数を入力する。ここで探索空間は複数のノードおよび複数のサービスユニットをもつ複数のサービスグループが設定されている候補の集合である。
(ステップS2002)
探索空間の中からまだ選ばれてない一つの候補を選ぶ。
(ステップS2003)
その候補のリスクパラメータの平均、分散を求める。
(ステップS2004)
探索空間内にまだ選ばれてない候補が存在する場合、ステップS2002へ進む。
(ステップS2005)
探索空間のリスクパラメータ平均、分散の計算を終了する。
(ステップS2006)
リスクパラメータ平均が小さい順に集合をソートし、分割数だけの区間に分ける。
(ステップS2007)
区間ごとにリスクパラメータ分散が小さい順に集合をソートする。
(ステップS2008)
探索空間をそのリスクパラメータ平均、また定義区間内で分散が小さい順にソートした解のリストを出力して終了する。
(ステップS3001)
探索空間、分割数を入力する。ここで探索空間は複数の物理資源と関連付けされた複数のサービスユニットが設定されている候補の集合である。
(ステップS3002)
探索空間の中からまだ選ばれてない一つの候補を選ぶ。
(ステップS3003)
その候補のフラグメントパラメータの平均および分散を求める。
(ステップS3004)
探索空間内にまだ選ばれてない候補が存在する場合、ステップS3002へ進む。
(ステップS3005)
探索空間のフラグメントパラメータ平均、分散の計算を終了する。
(ステップS3006)
フラグメントパラメータ平均が小さい順に集合をソートし、ポリシー情報2100に記載の分割数だけの区間に分ける。
(ステップS3007)
区間ごとにフラグメントパラメータ分散が小さい順に集合をソートする。
(ステップS3008)
探索空間をそのフラグメントパラメータ平均、また定義区間内で分散が小さい順にソートした解のリストを出力して終了する。
(ステップS301)
物理資源4で障害が発生し、その情報を通信手段310が受信する。
(ステップS302)
通信手段310は中央制御手段302に受信した障害情報を通知し、中層制御手段302は障害時プロセスを開始する。ここで障害検知は物理資源4がコントローラ3に発信してもよいし、コントローラ3が定期的に情報取得メッセージを送信し、その情報から障害を判断してもよい。その場合は、例えば中央制御手段302が物理資源管理手段308に管理する物理資源の定期的情報取得および状態判断を依頼しておき、物理資源管理手段308は通信手段310を通して物理資源4の状態を監視するなどの方法がとられる。
(ステップS303)
中央制御手段302が物理資源管理手段308に障害情報を通知する。
(ステップS304)
物理資源管理手段308はデータベース309にある物理資源空間情報2200の該当する物理資源のデータの状態を更新し、関連する仮想資源IDを中央制御手段302に通知する。
(ステップS305)
中央制御手段302は仮想資源管理手段306に障害の発生した仮想資源IDを通知する。
(ステップS306)
仮想資源管理手段306はデータベース307にある仮想資源空間情報2300の該当する仮想資源のデータの状態を更新し、更新のあった仮想資源と関連する仮想サービスグループ情報を検索するのに必要な検索ID情報を中央制御手段302情報に通知する。当該検索IDは例えば図17に示す関連するID情報I700である。
(ステップS307)
中央制御手段302はID情報I700を仮想サービスグループ管理手段304に通知する。
(ステップS308)
仮想サービスグループ管理手段304はID情報I700から関連する仮想コンポーネント内の冗長資源メンバーをデータベース305にある仮想サービスグループ空間情報2400から検索し、状態を更新する。
(ステップS309)
仮想サービスグループ管理手段304は更新手順F5000により仮想サービスグループ空間情報2400内の全ての仮想サービスグループの情報更新を行う。
(ステップS310)
仮想サービスグループ管理手段304は仮想サービスグループ、仮想サービスユニット、仮想コンポーネント、冗長資源メンバーの状態がupからalarmもしくはdownに変化したら、その情報をすべて障害情報として中央制御手段302に通知する。
(ステップS311)
中央制御手段302は障害情報を端末1に通知し管理者に通知する。次に更新手順F5000について詳細に説明する。更新手順F5000は仮想サービスグループ空間情報2400内で状態の更新があった場合に行う動作を規定する。
(冗長資源メンバー2411の状態がupからdownになった場合)
冗長資源メンバー2411においてact/stdがactiveだった場合、act/stdをerrorに変え、そのバディIDをもつ冗長資源メンバーの中で、状態およびact/stdがそれぞれupおよびstandbyであるものを探し、act/stdをstandbyからactiveに切り替え、自分の属する仮想コンポーネント全体情報2409の状態をupからalarmに変える。複数ある場合はランダムに一つ選択する。もし一つもなかった場合は仮想コンポーネント全体情報2409の状態をupもしくはalarmからdownに変える。
また、冗長資源メンバー2411のact/stdがstandbyだった場合、act/stdをerrorに変え、仮想コンポーネント全体情報2409の状態をupからalarmに変える。
(仮想コンポーネント全体情報2409の状態がupからalarmに変わった場合)
自分の属する仮想ノードの仮想ノード全体情報2405の状態、および当該仮想ノードに属する仮想サービスユニットの仮想サービスユニット情報2407の状態をupからalarmにかえる。
(仮想コンポーネント全体情報2409の状態がupもしくはalarmからdownに変わった場合)
仮想コンポーネント全体情報2409の状態がupからdownもしくはalarmからdownに変わった場合、自分の属する仮想ノードの仮想ノード全体情報2405の状態をupからdownもしくはalarmからdownにかえる。
(仮想ノード全体状態2405の状態がdownに変わった場合)
当該仮想ノードに属する全ての仮想サービスユニットの状態をdownに変える。
(仮想サービスユニット全体情報2407の状態がupからalarmやdownに変わった場合)
自分の属する仮想サービスグループの仮想サービスグループ全体情報2403の状態をupからalarmにかえる。仮想サービスグループ全体情報2403の状態がAlarmである場合やdownの場合はそのまま。
(仮想サービスグループに属する全ての仮想サービスユニット全体情報2407の状態がdownに変わった場合)
仮想サービスグループ全体情報2403の状態をdownに変える。
(ステップ1)
トリガーによって中央制御手段302はシステム更新フローF6000を開始する。トリガーは管理者から入力されたシステム更新信号の受信によって行われる。また、仮想資源空間情報2300が更新されたことをトリガーとしてもよい。
(ステップ2)
中央制御手段302は仮想資源管理手段306に資源情報更新命令を送信。
(ステップ3)
仮想資源管理手段302は更新命令をうけて、データベース307上にある仮想資源空間情報2200を最新のものに更新後、更新完了を中央制御装置302に通知する。
(ステップ4)
更新完了通知後、図9に記載のS103〜S110を行う。
本発明を実施するための最良の形態では、図18に示すように、管理者が物理資源選択の際に、そのリスクやフラグメントを意識することなく、論理的構成を指定するだけで、自動的に設定することが可能である。
Claims (22)
- 情報処理装置であって、
所定の機能を持つシステムを構成する為のコンポーネントに関するコンポーネント情報が格納された記憶手段と、
前記コンポーネント情報に基づいて、サービスで要求されるシステムを構成するに必要なコンポーネントの組み合わせを算出し、これらのコンポーネントの組み合わせについて、物理的な障害がサービス要求に及ぼすリスクの情報であるリスク情報、及び/又は、コンポーネントの利用状況の偏り度合いの情報であるフラグメント情報を算出し、所定のポリシー、算出したリスク情報及び/又はフラグメント情報に基づいて、選択したコンポーネントの組み合わせに対して順位付けを行う処理手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記処理手段は、リスク情報として、各コンポーネントの組み合わせにおけるリスクの統計量を算出する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記処理手段は、リスク情報として、各コンポーネントの組み合わせにおけるリスクの統計量であるところの平均及び/又は分散を算出する手段を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記処理手段は、フラグメント情報として、各コンポーネントの組み合わせにおけるフラグメントの統計量を算出する手段を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記処理手段は、フラグメント情報として、各コンポーネントの組み合わせにおけるフラグメントの統計量であるところの平均及び/又は分散を算出する手段を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段に格納されるコンポーネント情報が、物理的な資源の情報であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段に格納されるコンポーネント情報が、物理的な資源の物理資源情報と、前記物理資源情報と関連付けられ、前記物理的な資源を仮想化してコンポーネント化した仮想化資源の仮想化資源情報とから成り、
前記処理手段は、前記コンポーネント情報に基づいて、一つの仮想化された資源を一つのコンポーネントとしてコンポーネントの組み合わせを算出する手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。 - 情報処理装置のプログラムであって、
前記プログラムは情報処理装置を、
所定の機能を持つシステムを構成する為のコンポーネントに関するコンポーネント情報に基づいて、サービスで要求されるシステムを構成するに必要なコンポーネントの組み合わせを算出し、これらのコンポーネントの組み合わせについて、物理的な障害がサービス要求に及ぼすリスクの情報であるリスク情報、及び/又は、コンポーネントの利用状況の偏り度合いの情報であるフラグメント情報を算出し、所定のポリシー、算出したリスク情報及び/又はフラグメント情報に基づいて、選択したコンポーネントの組み合わせに対して順位付けを行う手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。 - リスク情報が各コンポーネントの組み合わせにおけるリスクの統計量であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置のプログラム。
- リスク情報が各コンポーネントの組み合わせにおけるリスクの統計量であるところの平均及び/又は分散であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置のプログラム。
- フラグメント情報が各コンポーネントの組み合わせにおけるフラグメントの統計量であることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の情報処理装置のプログラム。
- フラグメント情報が各コンポーネントの組み合わせにおけるフラグメントの統計量であるところの平均及び/又は分散であることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置のプログラム。
- 前記コンポーネントが、物理的な資源であることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれかに記載の情報処理装置のプログラム。
- 前記コンポーネントが、物理的な資源を仮想化した資源であることを特徴とする請求項8から請求項13のいずれかに記載の情報処理装置のプログラム。
- モジュラー型システムの運用管理システムであって、
ネットワークと接続され、管理対象であるモジュラー型システムを構成する物理資源と、
ネットワークと接続され、前記物理資源が提供する設定項目もしくは稼動データ項目の情報取得要求データ、設定要求データ、並びにポリシーデータを送信する端末と、
ネットワークに接続され、前記物理資源の情報である物理資源情報と、前記物理資源が提供する設定・稼動データ項目について参照又は変更を行う項目の情報が抽出された仮想資源情報と、前記仮想資源から構成される仮想サービスグループの情報であって、前記仮想資源が提供する設定・稼動データ項目について参照又は変更を行う項目の情報が抽出・加工された仮想サービスグループ空間情報と、前記仮想資源が提供する設定・稼動データ項目について参照又は変更を行う際の処理情報を記載したポリシー情報とを備え、
前記端末から送信される前記物理資源又は仮想資源の設定要求に応答し、前記仮想資源情報及びポリシー情報に基づいて最適化演算による解を算出し、この解に基づいて、仮想資源サービスグループの最適設定を行い、前記仮想サービスグループ空間情報を作成・管理し、前記端末に送信し、また前記各情報に対する情報取得要求に対して前記端末に情報を送信する手段とを有するコントローラと
を有することを特徴とするモジュラー型システムの運用管理システム。 - 前記コントローラは、前記設定要求に対して、前記物理資源情報又は前記仮想資源情報を用いて、物理的な障害が前記設定要求に及ぼすリスクの情報であるリスク情報を算出し、前記仮想サービスグループ空間情報を作成・管理する手段を有することを特徴とする請求項15に記載のモジュラー型システムの運用管理システム。
- 前記コントローラは、前記設定要求に対して、前記物理資源情報又は前記仮想資源情報を用いて、資源利用状況の偏り度合いであるところのフラグメント情報を算出し、前記仮想サービスグループ空間情報を作成・管理する手段を有することを特徴とする請求項15又は請求項16に記載のモジュラー型システムの運用管理システム。
- 前記コントローラは、
前記物理資源の情報が格納される物理資源情報データベースと、
前記物理資源データベースの読み書き、情報更新、監視等の管理を行う物理資源管理手段と、
前記仮想資源の情報が格納される仮想資源情報データベースと、
前記仮想資源データベースの読み書き、情報更新、監視等の管理を行う仮想資源管理手段と、
前記仮想サービスグループ空間の情報が格納される仮想サービスグループ空間情報データベースと、
前記仮想サービスグループ空間情報データベースの読み書き、情報更新、監視等の管理を行う仮想サービスグループ管理手段と、
前記ポリシーの情報が格納されるポリシー情報データベースと、
前記ポリシー情報データベースの読み書き、情報更新、監視等の管理を行うポリシー管理手段と
を有することを特徴とする請求項15から請求項17のいずれかに記載のモジュラー型システムの運用管理システム。 - 前記コントローラは、物理資源とネットワークを介して通信し、必要なデータの送受信を行う通信手段を有することを特徴とする請求項15から請求項18のいずれかに記載のモジュラー型システムの運用管理システム。
- 前記コントローラは、障害発生時に、物理資源からのアラーム信号の受信、又はコントローラからの定期的な信号送信による状態検査により、異常を検知する手段と、前記物理資源管理手段、前記仮想資源管理手段、前記仮想サービスグループ管理手段に、前記異常検知を通知する手段とを有し、
前記物理資源管理手段、前記仮想資源管理手段及び前記仮想サービスグループ管理手段は、前記異常検知に基づいて、管理するデータベースの情報を更新することを特徴とする請求項15から請求項19のいずれかに記載のモジュラー型システムの運用管理システム。 - システム変更時に、前記物理資源管理手段、前記仮想資源管理手段及び前記仮想サービスグループ管理手段は、増設や変更などのシステム変更時に、管理するデータベースの情報を更新し、
前記コントローラは、前記更新された情報に基づいて、前記最適化演算を自動的に又は管理者の指令によるトリガーによって再演算し、この結果に基づいて仮想資源サービスグループの最適設定を行う手段を有することを特徴とする請求項15から請求項20のいずれかに記載のモジュラー型システムの運用管理システム。 - サービスで要求されるシステムを構成するに必要なコンポーネントを選択するコンポーネント選択方法であって、
所定の機能を持つシステムを構成する為のコンポーネントに関するコンポーネント情報に基づいて、サービスで要求されるシステムを構成するに必要なコンポーネントの組み合わせを算出し、
これらのコンポーネントの組み合わせについて、物理的な障害がサービス要求に及ぼすリスクの情報であるリスク情報、及び/又は、コンポーネントの利用状況の偏り度合いの情報であるフラグメント情報を算出し、
所定のポリシー、算出したリスク情報及び/又はフラグメント情報に基づいて、選択したコンポーネントの組み合わせに対して順位付けを行う
ことを特徴とするコンポーネント選択方法。
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