JP4304214B2 - ジョブ管理システム、ジョブ管理方法及びジョブ管理プログラム - Google Patents
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Description
信時刻に配信するファイルを編集する各編集ジョブにおいて処理する明細予測数を算出する手段と、前記算出した明細予測数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出する手段と、前記各編集ジョブにおいて編集されるファイルの配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する手段と、前記算出したジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合には、重複する編集ジョブと同じ属性の後続ジョブを特定し、重複したジョブ実行時間の少なくとも一部を後続ジョブのジョブ実行予定データに加算してジョブ起動時刻の再計算処理を実行する手段と、この再計算処理によって算出したジョブ起動時刻を用いてジョブ実行予定データを生成し、この生成したジョブ実行予定データを前記スケジュール記憶手段に記録する手段とを備えたことを要旨とする。
配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する段階と、前記算出したジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合には、重複する編集ジョブと同じ属性の後続ジョブを特定し、重複したジョブ実行時間の少なくとも一部を後続ジョブのジョブ実行予定データに加算してジョブ起動時刻の再計算処理を実行する段階と、この再計算処理によって算出したジョブ起動時刻を用いてジョブ実行予定データを生成し、この生成したジョブ実行予定データを前記スケジュール記憶手段に記録する段階とを実行することを要旨とする。
請求項1、6又は7に記載の発明によれば、制御手段は、配信条件記憶手段に記録された配信時刻の各編集ジョブにおいて処理する明細予測数を算出する。次に、算出した明細予測数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出する。そして、各編集ジョブの配信時刻に対して、算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する。これにより、配信時刻の直前に編集ジョブが完了するように起動するスケジュールを生成することができる。従って、この編集ジョブにより最新の明細をできる限り多く含めた配信ファイルを作成することができる。
ンド」に関するデータとを含んで構成される。「エンド」は、配信ファイル40の最後に付される。「ヘッダ」は、配信ファイル全体又は所定の取引明細データのまとまり(例えば、配信契約データ記憶部において複数の口座を登録している場合には、口座毎の取引明細データの集合体)の先頭に付される。「トレーラ」は、「ヘッダ」に対応して取引明細データのまとまりの後に付される。顧客企業システムは、決められた配信時刻になると、この金融ネットワークを介して配信ファイル40を配信処理サーバ20から取得する。
〔ジョブ起動時刻〕=〔配信時刻〕−〔バッファ時間〕−〔ジョブ所要時間〕
また、ジョブ所要時間算出式とは、編集ジョブに要する時間を算出するための式である。具体的には、以下の算出式を用いる。
〔ジョブ所要時間〕=〔明細数〕/〔単位時間処理可能数〕
更に、制御部21のメモリには、顧客優先度算出式及び分割実行時間算出式に関するデータが保持されている。この顧客優先度算出式は、スケジューリングにおいて編集ジョブが重複した時間(重複ジョブ実行時間)が存在する場合に、各顧客企業の優先度を算出するための関数である。具体的には、以下の算出式を用いる。
〔顧客優先度〕=〔重複ジョブ実行時間〕/〔顧客企業の追加実行可能時間の和〕
ここで、追加実行可能時間とは、重複している編集ジョブに関する各顧客企業において、同日の他の配信における編集ジョブにおいて処理を追加することができる時間(調整可能な時間)である。この追加実行可能時間としては、ジョブが重複した顧客企業のジョブであって、重複ジョブよりも後に行なわれるジョブ(後続対象ジョブ)の開始時刻と、この後続対象ジョブの直前に実行される編集ジョブの終了時刻との差分を用いる。本実施形態の顧客優先度算出式においては、追加実行可能時間が長い場合には、優先度が低くなるように構成されている。
〔分割実行時間〕=〔重複ジョブ実行時間〕×(〔各顧客優先度〕/〔重複顧客の優先度の和〕)
更に、制御部21は、顧客情報データベース22、明細発生パターンデータベース23、明細発生予測データベース24、明細発生実績データベース25及びジョブ実行スケジ
ュールデータベース26に接続されている。制御部21は、これらデータベース(22〜26)に対してデータの読出及び書込を行なう。
顧客口座識別子データ領域には、顧客企業の口座を特定するための識別子データが記録されている。
配信時刻データ領域には、この顧客企業に対する配信時刻に関するデータが記録されている。この配信時刻は配信契約データ記憶部に記録された契約データに基づいて設定される。具体的には、配信サービスの提供日(営業日)において、顧客企業システムにデータ配信を行なう時刻である。本実施形態においては、配信ファイル40は、1日1回から複数回に亘って配信される。このため、配信時刻データ領域には、配信する回数に応じた数の配信時刻が記録されている。
・第1パターン:一定値のパターン
・第2パターン:週単位でピーク日があるパターン
・第3パターン:月単位でピーク日があるパターン
・第4パターン:年単位でピーク日があるパターン
・第5パターン:複数の条件によってピーク日があるパターン
・第6パターン:ランダムなパターン
第1パターンを適用する場合には、一定値を算出するためのルール(例えば、過去の所定期間の平均値を算出する関数等)が記録される。
また、第2パターンの場合には、週単位でのピーク日の条件(例えば、曜日、週初営業日、週末営業日、週初第××営業日等)と、この条件日における明細数を算出するためのルールが記録される。
される。
第5パターンの場合には、ピーク日を特定するための複数の条件と、この条件日における明細数を算出するためのルールが記録される。
第6パターンの場合には、顧客企業の過去の明細発生データを利用して乱数を用いて明細数を算出するためのルールが記録される。
配信時刻データ領域には、予測対象となる配信時刻に関するデータが記録される。
明細予測数データ領域には、この顧客企業においてこの配信時刻に配信するファイルの編集ジョブの対象となる明細の予測数(明細予測数)に関するデータが記録される。
顧客識別子データ領域には、この発生日時において発生した明細の対象顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
明細数に関するデータ領域には、この顧客に対してこの発生日時に発生した明細の数に関するデータが記録される。
顧客識別子データ領域には、この編集ジョブにおいて作成する配信ファイル40の対象顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
ジョブ終了時刻データ領域には、この編集ジョブを打ち切る時刻に関するデータが記録される。このジョブ終了時刻は、初期値として、配信時刻に対してバッファ時間だけ早い時刻を用いる。なお、本実形態では、バッファ時間は短くして、ジョブ終了時刻の初期値
と配信時刻とはほぼ一致する場合を想定する。
図4は、各営業日における処理の処理手順の概略についての説明図である。配信サービスを提供する前に、配信処理サーバ20の制御部21は、まず、発生明細数の予測処理を実行する(ステップS1−1)。更に、制御部21は、この予測数に基づいてスケジューリング処理を実行する(ステップS1−2)。そして、制御部21は、このスケジュールに基づいて、編集ジョブを実行する(ステップS1−3)。この編集ジョブによって、配信契約データ記憶部に記録された契約データによって定められた配信ファイルの形式を用いて配信ファイル40が作成される。更に、制御部21は、起動時刻の調整処理を行なう(ステップS1−4)。以下、各処理について詳述する。
ここでは、サービス提供前に行なう発生明細数の予測処理(ステップS1−1)について図5を用いて説明する。この予測処理において、各顧客企業の明細発生パターン及び明細発生実績を用いて営業日の各配信時刻において編集ジョブの対象となる明細予測数を算出する。この発生明細数の予測処理は、顧客企業毎に繰り返して実行される。
そして、制御部21は、明細発生パターンルールの取得処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21は、対象顧客の顧客識別子に関連付けられている明細発生パターンデータを、明細発生パターンデータベース23から取得する。
そして、この明細発生実績データ250に対して、取得したルール条件を適用して、当日の各配信時刻における明細予測数を算出する。具体的には、制御部21は、当日のルール条件に一致する年月日の明細発生実績データ250を特定し、この特定した明細発生実績データ250から、予測する配信時刻に対応する明細数を取得する。ここで、配信時刻に対応する明細数は、予測する配信時刻の1つ前の配信時刻を過ぎてからこの配信時刻までの時間で発生した明細の数である。このため、制御部21は、予測する配信時刻の1つ前の配信時刻からこの配信時刻までの発生日時に関連付けられている明細数を、明細発生実績データ250から取得する。そして、制御部21は、取得した明細の数を合計し、この合計数を、各配信時刻における明細予測数とする。例えば、予測する配信時刻が11時
であり、この1つ前の配信時刻が10時の場合には、制御部21は、営業日条件に一致する過去の日の10時01分〜11時までの発生日時を有する明細発生実績データ250を取得し、これに含まれる明細数を合計する。なお、営業日条件に一致する年月日が複数ある場合には、各日における明細数の合計を算出し、これらの平均を明細予測数として用いる。
そして、上記ステップS2−2〜S2−3の処理を各顧客企業について繰り返して行なう。その結果、すべての顧客企業の明細発生予測データが明細発生予測データベース24に記録された場合、発生明細数の予測処理を終了する。
上述した発生明細数の予測処理(ステップS1−1)に続けて、制御部21は、予測数に基づくスケジューリング処理を実行する(ステップS1−2)。このスケジューリング処理において、制御部21は、算出した明細予測数及び顧客企業の配信時刻に基づき、可能な限り多くかつ最新の明細を提供できるように、各編集ジョブの起動スケジューリングを行なう。具体的な処理手順を、図6を用いて説明する。
次に、制御部21は、顧客優先度に応じて重複ジョブ実行時間の分割処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21は、算出した顧客優先度と、重複ジョブ実行時間とを分割実行時間算出式に代入する。ここで、例えば、図9に示すように、算出した顧客Cの優先度が「6」、顧客Dの優先度が「4」の場合を想定する。この場合、顧客Cの分割実行時間は、「10×6/(4+6)=6分」になる。また、顧客Dの分割実行時間は、「10×4/(4+6)=4分」になる。そして、制御部21は、重複している編集ジョブにおいて、先行の編集ジョブ(顧客Cの編集ジョブ)については4分早く打ち切り、後行の編集ジョブの起動開始時刻を6分遅らせて起動するように、仮スケジュールのジョブ実行予定データを構成する。具体的には、制御部21は、先行のジョブ実行予定
データのジョブ終了時刻から、後行編集ジョブの分割実行時間だけ前倒した時刻を算出し、ジョブ終了時刻として更新する。上述の例では、顧客Cのジョブ実行予定データにおいて、ジョブ起動終了時刻を「9時46分」に変更する。更に、制御部21は、後行のジョブ実行予定データのジョブ起動時刻から、先行編集ジョブの分割実行時間だけ遅らせた時刻を算出し、ジョブ起動時刻として更新する。上述の例では、顧客Dのジョブ実行予定データにおいて、ジョブ起動時刻を「9時47分」に変更する。そして、制御部21は、生成したスケジュールの各ジョブ実行予定データを用いて仮スケジュールを更新する。
配信処理サーバ20は、現在時刻がジョブ実行予定データ260に記録されているジョブ起動時刻になった場合、編集ジョブを起動する。具体的には、配信処理サーバ20の制御部21は、ジョブ実行スケジュールデータベース26から、この起動時刻に関連付けられている顧客識別子を取得する。そして、制御部21は、取得した顧客識別子に対応する顧客口座識別子を顧客情報データベース22から取得する。そして、この顧客口座識別子に基づいて、未配信の顧客企業の明細データを明細データベース30から抽出し、この明細データを用いて配信ファイル40を作成する。次に、制御部21は、配信ファイル40を作成した明細データに対して処理済みフラグを付与して明細データベース30に記録する。更に、制御部21は、配信ファイル40に含めた明細データの発生日時に基づいて、その顧客毎に、発生日時(「分」単位)毎の明細の数を算出する。そして、制御部21は、明細の発生日時と、顧客識別子と、この発生日時毎で顧客毎に算出した明細数とに関するデータを含めた明細発生実績データ250を生成し、明細発生実績データベース25に
記録する。
この起動時刻の調整処理は、図10に示すように、編集ジョブの終了時刻から次の編集ジョブの起動までの待機時間tsに実行される。
まず、配信処理サーバ20の制御部21は、次の編集ジョブについての対象顧客の特定処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21は、現在時刻を用いて、ジョブ実行スケジュールデータベース26から、直近のジョブ起動時刻が記録されたジョブ実行予定データ260を取得する。これにより、次の編集ジョブの対象顧客を特定することができる。
なお、制御部21は、現在時刻がジョブ起動時刻になった場合には、この調整処理を終了して、上述のように編集ジョブを実行する(ステップS1−3)。
・ 本実施形態では、制御部21は、明細予測数及び単位時間処理可能数をジョブ所要時間算出式に代入して、ジョブ所要時間を算出する。そして、制御部21は、算出したジョブ所要時間と配信時刻とを起動時刻算出式に代入して、配信時刻毎に、ジョブ起動時刻の算出処理を実行する(ステップS3−2)。起動時刻算出式は、配信時刻に対してバッファ時間及びジョブ所要時間だけ早い起動時刻を算出する。これにより、明細予測数に応じて、配信時刻の直前に編集ジョブが終了するようにジョブ起動時刻を決定するので、可能な限り多くかつ最新の明細データを用いて編集ファイルを作成することができる。
ップS3−2)。これにより、顧客企業の過去の実績から、発生する明細数を予測するので、実際に編集ジョブの対象となる明細数に近い明細予測数を算出することが期待できる。この結果、顧客や当日の条件に応じてより的確なジョブ起動時刻を算出することができる。
○ 上記実施形態において、顧客優先度は、追加実行可能時間に基づいて決定した。優先度の決定方法は、これに限定されるものではなく、他の方法により決定してもよい。例えば、配信回数に応じて優先度を決定するようにしてもよい。具体的には、制御部21は、配信回数の逆数を顧客優先度として用いる。この場合、配信回数が多い場合には、配信する明細を分散させて、全体のバランスを考慮して配信することができる。
するように、アラームを出力させる。これにより、より的確な明細発生パターンを生成することができる。
Claims (7)
- 明細データから配信ファイルを作成する編集ジョブ毎にジョブ属性及び配信時刻に関するデータを記録した配信条件記憶手段と、
前記編集ジョブ毎に、起動するジョブ起動時刻に関するデータを記録するスケジュール記憶手段と、
各編集ジョブのジョブ実行予定データを生成する制御手段とを備えたジョブ管理システムであって、
前記制御手段が、
前記配信条件記憶手段に記録された配信時刻に配信するファイルを編集する各編集ジョブにおいて処理する明細予測数を算出する手段と、
前記算出した明細予測数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出する手段と、
前記各編集ジョブにおいて編集されるファイルの配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する手段と、
前記算出したジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合には、重複する編集ジョブと同じ属性の後続ジョブを特定し、重複したジョブ実行時間の少なくとも一部を後続ジョブのジョブ実行予定データに加算してジョブ起動時刻の再計算処理を実行する手段と、
この再計算処理によって算出したジョブ起動時刻を用いてジョブ実行予定データを生成し、この生成したジョブ実行予定データを前記スケジュール記憶手段に記録する手段と
を備えたことを特徴とするジョブ管理システム。 - 前記制御手段が、
前記ジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合、同じ属性の後続ジョブと、この後続ジョブの直前の他の編集ジョブを特定し、この編集ジョブのジョブ終了時刻と前記後続ジョブのジョブ起動時刻との差分から追加実行可能時間を算出し、
前記追加実行可能時間に応じて、重複する編集ジョブの優先度を決定する手段と、
前記優先度に応じて、重複した編集ジョブのジョブ実行時間を分割する手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のジョブ管理システム。 - 前記制御手段が、
前記スケジュール記憶手段に記録されたジョブ実行予定データに基づいて、次に実行する編集ジョブを特定し、
前記編集ジョブにおいて処理対象の明細の現在数を取得し、
前記現在数が、前記編集ジョブの明細予測数を超えている場合には、前記現在数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出し、
前記各編集ジョブの配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブの新ジョブ起動時刻を再計算し、前記編集ジョブのジョブ実行予定データのジョブ起動時刻を更新する手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブ管理システム。 - 前記ジョブ属性に関連付けて明細発生パターンが記録されている明細発生パターン記憶手段を更に備え、
前記制御手段が、
実行予定の編集ジョブのジョブ属性を取得し、前記明細発生パターン記憶手段に記録された明細発生パターンを用いて、編集ジョブ毎に明細予測数を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のジョブ管理システム。 - 終了した編集ジョブにおいて処理した実績明細数をジョブ属性毎に記録する実績記憶手段を更に備え、
前記制御手段が、
実行予定の編集ジョブのジョブ属性を取得し、
前記実績記憶手段から前記ジョブ属性の実績明細数を取得し、
前記実績明細数に対して前記明細発生パターン記憶手段から記録された明細発生パターンを適用して明細予測数を算出することを特徴とする請求項4に記載のジョブ管理システム。 - 明細データから配信ファイルを作成する編集ジョブ毎にジョブ属性及び配信時刻に関するデータを記録した配信条件記憶手段と、
前記編集ジョブ毎に、起動するジョブ起動時刻に関するデータを記録するスケジュール記憶手段と、
各編集ジョブのジョブ実行予定データを生成する制御手段とを備えたジョブ管理システムを用いてジョブを管理する方法であって、
前記制御手段が、
前記配信条件記憶手段に記録された配信時刻に配信するファイルを編集する各編集ジョブにおいて処理する明細予測数を算出する段階と、
前記算出した明細予測数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出する段階と、
前記各編集ジョブにおいて編集されるファイルの配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する段階と、
前記算出したジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合には、重複する編集ジョブと同じ属性の後続ジョブを特定し、重複したジョブ実行時間の少なくとも一部を後続ジョブのジョブ実行予定データに加算してジョブ起動時刻の再計算処理を実行する段階と、
この再計算処理によって算出したジョブ起動時刻を用いてジョブ実行予定データを生成し、この生成したジョブ実行予定データを前記スケジュール記憶手段に記録する段階と
を実行することを特徴とするジョブ管理方法。 - 明細データから配信ファイルを作成する編集ジョブ毎にジョブ属性及び配信時刻に関するデータを記録した配信条件記憶手段と、
前記編集ジョブ毎に、起動するジョブ起動時刻に関するデータを記録するスケジュール記憶手段と、
各編集ジョブのジョブ実行予定データを生成する制御手段とを備えたジョブ管理システムを用いてジョブを管理するプログラムであって、
前記制御手段を、
前記配信条件記憶手段に記録された配信時刻に配信するファイルを編集する各編集ジョブにおいて処理する明細予測数を算出する手段と、
前記算出した明細予測数及び単位時間処理可能数を用いて、各編集ジョブにおけるジョブ所要時間を算出する手段と、
前記各編集ジョブにおいて編集されるファイルの配信時刻に対して、前記算出したジョブ所要時間を適用して、各編集ジョブのジョブ起動時刻を算出し、ジョブ実行予定データを生成する手段と、
前記算出したジョブ実行予定データにおいてジョブ実行時間が重複する場合には、重複する編集ジョブと同じ属性の後続ジョブを特定し、重複したジョブ実行時間の少なくとも一部を後続ジョブのジョブ実行予定データに加算してジョブ起動時刻の再計算処理を実行する手段と、
この再計算処理によって算出したジョブ起動時刻を用いてジョブ実行予定データを生成
し、この生成したジョブ実行予定データを前記スケジュール記憶手段に記録する手段
として機能することを特徴とするジョブ管理プログラム。
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