JP4303285B2 - 移動通信システムにおける逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおける逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4303285B2
JP4303285B2 JP2006500693A JP2006500693A JP4303285B2 JP 4303285 B2 JP4303285 B2 JP 4303285B2 JP 2006500693 A JP2006500693 A JP 2006500693A JP 2006500693 A JP2006500693 A JP 2006500693A JP 4303285 B2 JP4303285 B2 JP 4303285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
mobile terminal
data
information
reverse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006500693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006525695A (ja
Inventor
ホワン−ジュン・クォン
チャン−ホイ・クー
デ−ギュン・キム
ビョム−シク・ベ
ヨン−スン・キム
ジュン−スー・ジュン
ドン−ヒー・キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=33032428&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4303285(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006525695A publication Critical patent/JP2006525695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4303285B2 publication Critical patent/JP4303285B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/22Negotiating communication rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management

Description

本発明は、移動通信システムにおけるトラヒック送信率を制御する装置及び方法に関し、特に、移動通信システムにおいて、逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法に関する。
一般的に、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access;CDMA)方式を使用する移動通信システムは、同一の周波数帯域を使用してマルチメディアサービスを支援する。上記符号分割多重接続方式の移動通信システムにおいて、複数のユーザが同時にデータを送信し、ユーザの区分は、各ユーザに割り当てられた固有の符号を使用してなされる。
一方、上記システムにおいて、逆方向データ送信は、物理階層パケット(physical layer packet;PLP)単位で逆方向パケットデータチャンネル(Reverse Packet Data Channel;R−PDCH)を介して遂行され、パケットの長さは固定され、データ送信率(Data Rate)は、パケットごとに可変される。従って、各パケットのデータ送信率(Data Rate)は、該当パケットを送信する端末機の電力、送信する全体データの量、及び順方向データ送信率制御チャンネル(Rate Control Channel;RCCH)を介して基地局から提供される送信率制御ビット(Rate Control Bit;RCB)により制御される。従って、移動端末機の電力及び送信データ量のような移動端末機に関する情報を基地局へフィードバックし、上記フィードバック情報に基づいて、基地局は、スケジューリングによって送信パケットデータの送信率を制御する。
基地局がパケットごとに可変的に変化する移動端末機のデータ送信率を決定する過程を上述した方式にて“スケジューリング(scheduling)”と称し、上記スケジューリングは、基地局のスケジューラーによって行われる。上記基地局のスケジューラー(scheduler)は、‘熱雑音対全体受信電力比(thermal noise-to-total reception power)を示すRoT(Rise of Thermal)又は、基地局(Base Transceiver station;以下、BTS)に属している移動端末機の‘RoT’から得られた負荷(load)に基づいてスケジューリングを遂行する。基地局が移動端末機の逆方向データ送信率を制御する方式は、制限的な送信率遷移(Limited Rate Transition)方式を含む。上記制限送信率遷移方式では、基地局は、データ送信率の遷移を1ステップに制限する。
一般な送信率遷移方式は、データ送信率の可能なセット(set)又はテーブル(Table)が9.6Kbps、19.2Kbps、38.4Kbps、76.8Kpbs、153.6Kbps、307.2Kbpsの順序にて決定されると仮定する。また、特定の時点で移動端末機が逆方向に送信されるパケットデータの送信率を38.4Kpbsであると仮定する。ここで、上記データ送信率セット又はテーブルに含まれたデータ送信率の個数及び値は、システムごとに変更されることができることは、自明な事実である。上記送信率遷移(Rate Transition)方式は、フル送信率遷移(Full Rate Transition)方式と制限送信率遷移方式とに区分されることができる。
上記フル送信率遷移方式において、基地局は、移動端末機の次のパケットに対するすべてのデータ送信率を設定することができる。すなわち、上記フル送信率遷移(Full Rate Transition)方式を使用するシステムにおいて、移動端末機は、9.6Kbpsの現在のデータ送信率を一度に307.2Kbpsに変更することができる。従って、基地局が許容することができる移動端末機の逆方向送信率は、移動端末機の以前の送信率から制限されない。一方、上記制限送信率遷移方式において、基地局は、移動端末機の次のパケットのデータ送信率を決定するにあたって、以前のパケット送信率から1ステップアップ又は1ステップダウンの範囲で制限する。例えば、基地局は、データを76.8Kbpsで現在送信している移動端末機に対して、基地局の次のパケットの送信率を38.4Kpbs、76.8Kbps、及び153.6Kpbsのうちの1つに制限して設定する。すなわち、基地局は、現在のデータ送信率76.8Kbpsから1ステップアップ又は1ステップダウン、あるいは現在のデータ送信率を保持するようにする。従って、移動端末機のデータ送信率の遷移は制限される。
上記制限送信率遷移方式は、基地局が移動端末機のデータ送信率を1ステップだけ制限的に変化させる、という短所がある。一方、上記制限送信率遷移方式は、上記スケジューリング結果を単一のビットで送信させることができ、これによって、オーバーヘッドを最小にする。また、上記制限送信率遷移方式は、移動端末機のデータ送信率の遷移を1ステップに制限することによって、他のセルに及ぶインターフェランス量の変化が相対的に小さい、という長所がある。
下記の説明は、現在使用されている制限送信率遷移方式において、基地局と移動端末機との動作、情報送信、及び、上記情報を送信するためのチャンネルに関してなされる。
RoTを使用することができる場合には、基地局のスケジューラーがRoTを‘基準RoTレベル’に設定するようにスケジューリングを遂行する。しかしながら、RoTを使用することができない場合には、上記スケジューラーは、RoTを‘基準負荷レベル’に設定するようにスケジューリングを遂行する。上記スケジューリング結果に基づいて、基地局は、移動端末機へデータ送信率制御ビット(Rata Control Bit;以下、“RCB”と称する)を送信する。上記RCBは、順方向送信率制御チャンネル(Forward Rata Control Channel;F−RCCH )を介して特定の移動端末機へ送信される。本明細書において、特定の制御情報の名称及び特定のチャンネルの名称は、説明の便宜のために使用され、他の名称が使用されてもよい。
上記RCBは、次のように運用されることができる。移動端末機は、基地局から受信されたRCB値が‘+1’(Up)である場合に、次の送信区間でデータ送信率を1ステップ増加させ、上記RCB値が‘−1’(Down)である場合に、次の送信区間でデータ送信率を1ステップ減少させる。また、上記受信されたRCB値が‘0’(maintain)である場合に、移動端末機は、以前の送信区間のデータ送信率を保持する。
図1は、従来技術による制限送信率遷移方式を使用して移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。図1を参照して、RCBは、送信区間ごとにF−RCCH101を介して基地局から移動端末機へ送信される。上述したように、上記RCBは、基地局が複数の移動端末機の逆方向送信率を制御するのに使用される。図1の逆方向リンクは、逆方向パケットデータ制御チャンネル(Reverse Packet Data Control Channel;以下、“R−PDCCH”と称する)104と、逆方向パケットデータチャンネル(Reverse Packet Data Channel;以下、“R−PDCH”と称する)105と、逆方向パイロットチャンネル(Reverse Pilot Channel;以下、“R−PICH”と称する)106とから構成される。R−PDCCH104は、R−PDCH105とともに送信される制御チャンネルであり、上記R−PDCHを介して送信されるデータ送信率に関連する送信率指示シーケンス(Rate Indication Sequence;以下、“RIS”と称する)と移動端末機の電力及びバッファ状態に関連する移動端末機状態シーケンス(Mobile Status Sequence;以下、“MSS”と称する)とが上記チャンネルを介して送信される。ここで、R−PDCCH104を介して送信される情報シーケンスの種類及び情報ビットの数は、特定のシステムに従って可変されることができることに留意すべきである。
下記〈表1〉は、R−PDCCHのRISフィールドと、それに割り当てられたR−PDCHのデータ送信率を示す。
Figure 0004303285
〈表1〉に示すように、RISフィールドの値が‘0001’(RIS=0001)である場合に、R−PDCHは、9.6Kpbsで送信される。それ以外のシーケンスも同一の方式にて分析される。また、表1に示す送信率の値は、システムごとに可変されることができることに留意すべきである。
一方、上記MSSは、移動端末機の状態情報を含み、上記状態情報は、移動端末機から基地局へ送信される。さらに具体的に説明すると、移動端末機は、自身のバッファに貯蔵されているデータ量及び移動端末機が現在送信している電力を考慮して、次の送信区間でデータ送信率を増加させることを望むか、保持させることを望むか、または減少させることを望むかを示すMSSを生成する。その後、移動端末機は、上記生成されたMSSを基地局へ報告する。ここで、移動端末機がMSS報告に基づいて移動端末機のデータ送信率を即座に決定することができず、上記報告の後に、基地局のスケジューラーによって許容されなければならないという点に留意すべきである。これに関連した詳細は、下記に説明する。〈表2〉は、上記MSSの一例を示す。
Figure 0004303285
〈表2〉に示すように、MSSの値が‘00’(MSS=00)であれば、移動端末機(MS)は、次の送信区間で、現在の送信区間のデータ送信率よりも1ステップさらに高いデータ送信率でデータを送信することを要求する。MSSの値が‘01’(MSS=01)であれば、移動端末機は、次の送信区間で、現在の送信区間のデータ送信率よりも1ステップさらに低いデータ送信率でデータを送信することを要求する。ここで、データ送信率を減少させる場合には、移動端末機が要求するものではなく、通知することに留意すべきである。これは、移動端末機が基地局の許容なしにデータ送信率を減少させるとしても、システムに何らの影響を及ばないためである。一方、MSSの値が‘10’(MSS=10)である場合には、移動端末機は、次の送信区間でも同一のデータ送信率を保持する。MSSが‘11’である場合には、定義されていない。
ここで、図1を参照して、従来技術による移動端末機の送信率を制御する方式について詳細に説明する。
図1において、時点107で、基地局へ送信するデータが移動端末機のバッファに到着する。移動端末機は、上記バッファに記憶されているデータを時点108から最初のデータ送信率9.6Kbpsで送信し始める。ここで、図1のシステムは、9.6Kbpsの最初のデータ送信率に対して、すべての移動端末機が基地局の許容なしにデータを送信するように許容する。時点108で、移動端末機の送信電力が移動端末機の最大送信電力制限値よりも十分に小さいものと仮定する。時点108で、移動端末機は、R−PDCHを介して9.6Kbpsのデータを送信すると同時に、R−PDCCHを介してRIS及びMSSを送信する。R−PDCHのデータ送信率が9.6Kbpsであるので、〈表1〉に示すように、RISは、‘0001’になる。また、移動端末機が9.6Kbpsよりもさらに高いデータ送信率でデータを送信することができるので、MSSは、‘00’になる。
時点108で、1つのフレームの間に送信されたR−PDCH及びR−PDCCHを受信した基地局は、スケジューリング過程を遂行する。すなわち、基地局は、移動端末機から受信されたMSS=‘00’を分析して、上記分析の結果として、移動端末機がデータ送信率の増加を要求すると判断し、他の移動端末機から受信された逆方向信号(すなわち、総RoTまたは逆方向負荷)を考慮して、移動端末機のデータ送信率を増加させることができるか否かを判断する。
基地局は、上記スケジューリングの結果として、移動端末機がデータ送信率を増加させるように決定した後に、これに従うRCBを生成する。基地局は、時点102で、F−RCCHを介して移動端末機へ“データ送信率の増加(Rate Up)”を示すRCBを送信する。時点109で、移動端末機は、上記受信されたRCBに基づいて、F−RCCHを介してRCBを受信し、データ送信率を19.2Kbpsに1ステップだけ増加させる。〈表1〉に示すように、データ送信率19.2Kbpsは、データ送信率9.6Kbpsよりも1ステップ高い。時点109で、R−PDCHとともに送信されたR−PDCCHのRISは、‘0010’になる。基地局及び移動端末機は、移動端末機がバッファに記憶されているデータをすべて送信するときまで、上述した一連の過程を繰り返す。
上述した過程を介して、移動端末機は、バッファに記憶されているデータ量と、移動端末機の現在の送信電力に対する最大送信電力制限値の比率と、基地局の総逆方向資源の配分とに基づいて、データ送信率を徐々に1ステップずつ増加させることができる。すべてのデータを送信した後に、移動端末機は、データの送信を中断する。移動端末機のデータ送信が中断されると、R−PDCCHは、‘0000’のRISを送信する。
上述したように、従来技術の電力制御方法は、次のような問題点を有する。
まず、移動端末機が基地局の制御下に、移動端末機のデータ送信率を増減させることができるとしても、その増減ステップが1ステップずつ限定されている。これは、移動端末機が高いデータ送信率に到達するのに相当な時間がかかることを意味する。従って、送信環境が優れ、移動端末機のバッファに記憶されているデータ量が十分に大きい場合にも、移動端末機が適切に高いデータ送信率に到達するまでは、相当な時間を必要とする。すなわち、移動端末機が送信データをバッファに十分に大きく記憶させ、高いデータ送信率で逆方向データを送信することができ、逆方向負荷があまり大きくない場合にも、望まれる高いデータ送信率を満足するためには、相当な時間が所要される。これによって、移動端末機の逆方向データスループット及びシステム全体の逆方向スループットを低減させる、という結果をもたらす。
また、移動端末機の逆方向データ送信率を制御する過程において、移動端末機が高い送信率でデータを送信しつつ、これ以上送信データが存在しない場合に、移動端末機は、迅速にデータ送信を中断する。そして、移動端末機は、R−PDCCHを介してデータ送信率が‘0’であることを送信する。従って、基地局は、移動端末機からR−PDCCHを介して‘0000’のRISを受信するまでは、移動端末機がデータを継続して受信することを期待する。結果的に、基地局は、移動端末機に対する逆方向資源を他の移動端末機に割り当てることができない。従って、移動通信システムの不必要な逆方向負荷は、特定の移動端末機にあらかじめ割り当てられ、これによって、逆方向資源を浪費し、逆方向スループットを低減させる、という短所がある。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、移動端末機及びシステム全体のスループットを高めることができる装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、最初の送信率でデータを送信する移動端末機が、少なくとも2ステップ以上のデータ送信率を増加させることによって、移動端末機及びシステム全体の逆方向スループットを向上させることができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、基地局のスケジューラーがデータ送信を終了した移動端末機の逆方向資源を他の移動端末機へ迅速に割り当てることによって、システム全体のスループットを向上させることができる装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の1つの特徴によれば、複数のデータ送信率のうちの1つのデータ送信率で、逆方向パケットデータを逆方向パケットデータチャンネルを介して送信する移動通信システムにおいて、移動端末機が上記逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率を制御する方法は、上記基地局から第1のチャンネルを介してスケジューリングされたデータ送信率情報及び上記移動端末機の識別子情報を受信するステップと、上記基地局から第2のチャンネルを介して以前の逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率からデータ送信率の変化に関連した漸進的データ送信率情報を受信するステップと、上記識別子情報が上記移動端末機の識別子情報と一致する場合に、上記第1のチャンネルを介して受信された上記スケジューリングされたデータ送信率で逆方向パケットデータを送信するステップと、上記識別子情報が上記移動端末機の識別子情報と一致しない場合に、上記第2のチャンネルを介して受信された上記漸進的データ送信率情報に基づいて決定されたデータ送信率で逆方向パケットデータを送信するステップとを含むことを特徴とする。
本発明の他の1つの特徴によれば、複数のデータ送信率のうちの1つのデータ送信率で、逆方向パケットデータを逆方向パケットデータチャンネルを介して送信する移動通信システムにおいて、基地局が移動端末機の上記逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率を制御する装置は、上記移動端末機から上記移動端末機の状態情報を受信し、上記移動端末機の状態情報及び逆方向リンクに割り当てられることができるチャンネル情報を用いて、上記移動端末機に割り当てられることができる逆方向データ送信率を決定するスケジューラーと、上記スケジューラーが決定した逆方向送信率に関する情報及び上記移動端末機の区分情報をあらかじめ決定されたチャンネルを介して上記移動端末機へ送信するチャンネル送信器とを含むことを特徴とする。
本発明の移動端末機は、望まれる高速のデータ送信率でデータを迅速に送信し、これによって、システム全体の逆方向スループットを一層向上させることができる、という長所がある。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
そして、下記に説明する用語は、本発明での機能を考慮して定義されたもので、これは、設計者の意図及び慣例などに従って変更されることができる。従って、その用語は、本明細書の全般にわたった内容に基づいて定義されることができる。しかしながら、受信信号対干渉比を効率的に測定する新たな技術は、類似した技術的な背景及びチャンネル形態を有する他の移動通信システムにも、本発明の範囲を逸脱しない限り適用してもよい。
第1の実施形態
図2は、本発明の一実施形態による移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。図2を参照して、基地局から移動端末機へ送信された2本の順方向チャンネルを示す。そのうちの1つのチャンネルは、順方向スケジューリングチャンネル(Forward Scheduling Channel;以下、“F−SCH”と称する)201であり、他の1つは、順方向送信率制御チャンネル(Forward Rate Control Channel;以下、“F−RCCH”と称する)202である。また、図2には、移動端末機から基地局へ送信された3本の逆方向チャンネルを示す。上記3本の逆方向チャンネルは、R−PDCCH212と、R−PDCH213と、逆方向パイロットチャンネル(Reverse Pilot Channel;以下、“R−PICH”と称する)214とを含む。他のチャンネルが順方向及び逆方向チャンネルとして使用されることができるとしても、説明の簡単のために省略する。さらに、図2に示す各チャンネルの名称は、チャンネルが適用されるシステムごとに相互に異なることができる。しかしながら、本発明と同一の動作を遂行することは、すべて同一のチャンネルになる。
図1のタイミング図と比較して見ると、図2のタイミング図は、F−SCH201をさらに含む。F−SCH201は、移動端末機の逆方向データ送信率を示し、その詳細な用途及び動作については、以下に説明する。移動端末機は、送信データがバッファに入力されると、R−PDCCH212を介して移動端末機の状態を示す情報であるMSS及びRISを基地局へ送信する。一方、これを受信した基地局は、上記受信されたMSS及びRISに基づいて移動端末機のデータ送信率を決定する。基地局は、上記RIS及び/又はRCBをF−SCH201及びF−RCCH202を介して移動端末機へそれぞれ送信する。
本発明の第1の実施形態に該当する図2では、R−PDCCH202を介して送信されたMSSの機能及び意味が変更される。〈表3〉は、本発明の一実施形態によるMSSの一形態を示す。
Figure 0004303285
〈表3〉に示すように、MSS=00及びMSS=01の意味は、従来技術と同一である。しかしながら、MSS=10は、従来技術とは異なって、移動端末機のバッファ内の送信データがないことを示す。上記MSS=10に対する移動端末機及び基地局の動作について、下記に説明する。
本発明の一実施形態による、MSS=11は、2種類の意味を有する。一番目に、R−PDCH213を介して現在送信されるデータ送信率が最初送信率9.6Kbpsであることを意味する。二番目に、R−PDCCHのRISフィールド値がR−PDCHの現在のデータ送信率を示す従来技術とは異なって、R−PDCCH212のRISフィールド値は、移動端末機が現在送信可能な最大データ送信率を示すことを意味する。このようなMSSの意味の変更については、下記に詳細に説明する。
F−SCH201は、基地局が移動端末機へ送信したチャンネルである。F−SCH201を介して送信された情報は、媒体アクセス制御識別子(MAC ID)及び移動端末機に対するスケジューリングされたデータ送信率情報を有するRISを含む。ここで、上記MAC IDは、移動端末機の識別子を意味する。すなわち、上記MAC IDは、基地局へ逆方向送信を遂行する移動端末機を区分するのに使用される。逆方向送信の遂行を望む移動端末機は、最初の環境設定又は呼設定(Call Setup)過程で、基地局から上記MAC ID情報を受信する。移動端末機に対する上記スケジューリングされたデータ送信率情報は、〈表1〉に示した方式にて送信される。
ここで、F−SCH201の使用は、2種類の用途に大別されることができる。一番目に、F−SCH201は、F−SCH201のみを使用して送信率を制御する場合に、各移動端末機の送信率を制御するのに使用されることができる。また、本発明でのように、制限的な送信率遷移(Limited Rate Transition)方式を使用する場合にも、速いデータ送信率の遷移のために使用されることができる。
上記制限送信率遷移方式を使用する場合には、下記2種類の用途に区分される。一番目に、上記制限送信率遷移方式は、データ送信率を迅速に増加させるのに使用される。二番目に、上記制限送信率遷移方式は、データ送信率を迅速に減少させるのに使用される。そうすると、まず、本発明に使用される上記制限送信率遷移方式について簡単に説明する。
本発明において、上記F−SCHは、移動端末機が‘11’のMSSを送信する場合に、移動端末機に対するスケジューリング結果を送信するチャンネルとして使用される。従って、この場合に、‘11’のMSSを自身が送信することができる最大送信率情報を含むRISとともに送信した移動端末機は、F−SCH201を継続してモニタリングする。F−SCH210を介して移動端末機のMAC ID及びスケジューリングされたRISが受信されると、移動端末機は、上記RISフィールドに該当するデータ送信率に従って、自身のデータ送信率を変更する。このとき、基地局が移動端末機に対して、上記逆方向データ送信率を2ステップ以上に増加させるように指示すると、移動端末機は、R−PDCH213を介して上記増加されたデータ送信率で逆方向データを送信する。
しかしながら、F−SCH201は、基地局が特定の移動端末機のデータ送信率を2ステップ以上に減少させようとする場合にも使用されることができる。従って、逆方向データを送信している移動端末機は、F−SCH201をモニタリングしつつ、自身のMAC IDが発見されると、自身のデータ送信率をF−SCH201のデータ送信率情報で示されるデータ送信率以下に減少させなければならない。
図2を参照して、本発明の第1の実施形態による移動端末機及び基地局の送信率制御動作について説明する。また、図2では、逆方向送信を遂行する間に、移動端末機は、基地局の許容なしにも、9.6Kbpsの送信率で逆方向データを送信することができるものと仮定する。
図2において、時点215で、移動端末機のバッファに逆方向に送信するデータが到着する。すなわち、上記逆方向送信データが移動端末機のバッファに記憶される。そうすると、移動端末機は、基地局の許容なしにも、9.6Kbpsの送信率で逆方向データを送信することができるので、時点215に一番近い次の送信単位の境界からデータ送信を開始する。移動端末機は、時点216で、9.6Kbpsの送信率で逆方向送信を開始する。このとき、時点215で、移動端末機のバッファに到着したデータ量が十分に大きく、上記9.6Kbpsでデータ送信を開始する時点で、移動端末機の送信電力が移動端末機の最大送信電力制限値よりも十分に小さいと仮定する。そうすると、移動端末機は、時点216で、R−PDCH213を介して9.6Kbpsのデータを送信すると同時に、R−PDCCH212を介してRISを送信し、よって、移動端末機が送信することができる最大送信率がRISに含まれ、MSSフィールドが‘11’に設定されて送信される。
上述したように、R−PDCCH212のMSSフィールドの値が‘11’である場合に、R−PDCH213を介して送信されたデータの送信率は、9.6Kbpsであり、R−PDCCH212のRISフィールドの値は、R−PDCH213の現在の時点で、移動端末機が送信することができる最大データ送信率を示す。上記送信可能な最大送信率は、移動端末機のバッファ内のデータ量及び該当時点での移動端末機の送信電力マージンに基づいて決定される。
従って、Frame#0を送信する時点216で、移動端末機のデータ送信率は、9.6Kbpsである。このとき、移動端末機が送信することができる最大データ送信率を示す上記RISフィールド値が614.4Kbpsであると仮定する。この場合に、上記R−PDCCHのRISフィールド値及びMSSフィールド値は、参照符号211で示すように、それぞれRIS=1010及びMSS=11になる。すなわち、上記RIS値は、614.4Kbpsを示す‘1010’になり、MSS値は、‘11’になる。結果的に、移動端末機は、Frame#0で、R−PDCH213と共にR−PDCCH212を送信し、R−PDCCH212は、MSS=11及びRIS=1010を送信する。
このように、上記Frame#0の区間の間に、逆方向に送信されたR−PDCCH212を受信した基地局のスケジューラーは、該当移動端末機のRIS及びMSSを分析する。そして、上記スケジューラーは、基地局のRoT又は逆方向負荷を考慮して、該当移動端末機にどんなデータ送信率を割り当てるかを決定する。上記スケジューラーが決定した移動端末機に対するデータ送信率が9.6Kbpsよりも1ステップが大きい19.2Kbpsであれば、基地局は、F−RCCH202を介して移動端末機へRCBを送信する。上記RCBは、移動端末機が次のフレームでデータ送信率を1ステップ増加させるか、又は保持させるように指示する情報を含むことができる。
しかしながら、上記スケジューラーが決定した移動端末機に対するデータ送信率が19.2Kbpsよりも大きい場合に、基地局は、F−SCH201を介して移動端末機へ特定の送信率を示す情報を送信する。上述したように、F−SCH201を介して送信された情報は、MAC ID及びRISを含む。例えば、図2において、上記スケジューリング結果は、データ送信率460.8Kbpsを示す。従って、基地局が送信したF−SCH201のRISフィールド値は、参照符号203で示すように、‘1001’になる。
参照符号203で示すF−SCH201を受信した移動端末機は、まず、それに含まれたMAC IDフィールドを確認する。上記MAC IDフィールド値が移動端末機に割り当てられた固有のMAC IDと一致する場合に、移動端末機は、F−SCH201のRISフィールド値が自身に割り当てられたデータ送信率であることを認知する。従って、移動端末機は、時点217からR−PDCHを介して 460.8Kbpsでデータを送信する。
図2において、参照符号203が示す情報が送信される矢印は、その該当時点で実際に適用されることを意味する。すなわち、その該当時点でF−SCH201に関する情報が受信されず、その該当時点の以前に受信されて、上記矢印が示す時点でデータ送信率が決定されることを意味する。
上述したように、上記データ送信率を決定した後に、移動端末機は、R−PDCCH212のRISフィールド値を基地局が設定した406.8Kbpsを示す‘1001’に設定し、MSSフィールドは、移動端末機が要求したデータ送信率に従って、‘00’、‘01’、及び‘10’のうちのいずれか1つの値に設定される。移動端末機及び基地局の後続動作は、上記制限的な送信率制御動作に従う。すなわち、基地局は、移動端末機のデータ送信率を1ステップずつ制御するために、F−RCCH202を介してRCBを送信する。これに従って、移動端末機は、F−RCCH202を介してRCBを受信し、そのRCBに従って、自身のデータ送信率を1ステップずつ増減させるか、又は保持させる動作を繰り返す。
上述したように、移動端末機のデータ送信率は、一回に9.6Kbpsから幾つかのステップをジャンプアップ(Jump Up)することができる。従って、1ステップずつデータ送信率を増加させる従来の送信率制御方法に比べて、新たな送信率制御方法は、高速のデータ送信率に到達するのに必要な時間を短縮させ、これによって、移動端末機のスループット及び全体システムのスループットを向上させることができる。また、本発明の特徴は、従来の送信率制御方法で使用されたパケットデータ制御情報以外の付加的な制御情報を要求せずにも、移動端末機のデータ送信率をジャンプアップ(Jump up)することができるので、システム資源の浪費を防止することができる。
図3は、本発明の第1の実施形態による“クイックストップ(quick stop)”動作を示すタイミング図である。図3の時点301以前の移動端末機及び基地局の動作は、図2に関連して説明した該当動作と一致する。しかしながら、時点301で、フレーム#60を送信した後に、移動端末機のバッファにこれ以上送信データがなければ、移動端末機は、フレーム#60で、R−PDCHを介して460.8Kbpsでデータを送信しつつ、R−PDCCHを逆方向に送信する。すなわち、移動端末機は、逆方向送信データの不在を示すMSS及び現在のデータ送信率を示すRISを含むR−PDCCHを生成して、上記生成されたR−PDCCHを逆方向に送信する。上記R−PDCCHのRISフィールド値は、〈表1〉に示すような460.8Kbpsのデータ送信率を示す‘1001’に設定され、R−PDCCHのMSSフィールド値は、‘10’に設定されて送信されて、移動端末機のバッファにデータが存在することを基地局へあらかじめ通知する。
フレーム#60のR−PDCHをR−PDCCHとともに受信した基地局は、上記R−PDCCHのMSS値が‘10’であるので、移動端末機は、送信するデータがこれ以上存在しないものと判断する。従って、基地局は、スケジューリング過程で移動端末機をこれ以上考慮しない。例えば、移動端末機は、MSSが‘10’、すなわち、バッファにこれ以上データが存在しないことを基地局にあらかじめ通知した後に、基地局は、上記使用可能な逆方向資源を他の移動端末機に割り当てることができ、これによって、システム全体のスループットを改善させることができる。
図4は、本発明の第1の実施形態による基地局が逆方向データ送信率を制御する手順を示すフローチャートである。ステップ401で、基地局は、基地局内のすべての移動端末機からR−PDCCHを介して移動端末機の状態を示すMSS及びRIS情報を受信し、分析のために、上記受信されたMSS及びRISを復調する。その後に、ステップ402で、基地局は、上記復調されたMSSフィールド値が‘11’であるか否かを検査する。ステップ402の検査の結果、MSSフィールド値が‘11’(MSS=11)である場合に、基地局は、ステップ403に進行して、上記MSS=‘11’を送信した移動端末機から受信されたR−PDCCHに含まれたRISフィールド値を検査する。そして、基地局は、ステップ403で、上記RISフィールドに含まれた送信率の範囲内で、移動端末機の逆方向送信率を決定する。すなわち、基地局は、上記RISフィールド値を移動端末機が送信可能な最大送信率として認識する。また、基地局は、逆方向の全体RoT又は負荷を考慮して、移動端末機が送信可能な最大送信率の範囲内で移動端末機の逆方向送信率を決定する。
その後に、ステップ404で、基地局は、上記決定された順方向送信率に関する情報をF−SCHを介して移動端末機へ送信する。上述したように、上記F−SCHは、移動端末機を示すMAC ID及び上記決定された送信率情報を含む。従って、基地局は、F−SCHを介して特定の移動端末機のデータ送信率を少なくとも2ステップ以上に増加させるか、又は減少させることができる。
しかしながら、ステップ402で、MSS値が‘11’ではない場合に、ステップ405で、基地局は、上記MSS値が‘10’であるか否かを検査する。ステップ405で、MSS値が‘10’である場合に、基地局は、ステップ406に進行する。ステップ406で、基地局は、移動端末機のバッファにこれ以上送信するデータが存在しないものと判断する。従って、基地局は、移動端末機をスケジューリングされる移動端末機のリストから排除する。そうすると、移動端末機は、逆方向データ送信をこれ以上遂行しない。すなわち、逆方向送信が中断されると、基地局は、上記スケジューリングリストから該当移動端末機を適時に排除し、これによって、システム全体のスループットを高めることができる。
一方、ステップ405で、MSS値が‘10’ではない場合に、基地局は、ステップ407に進行する。すなわち、ステップ405で、MSS値が‘10’ではない場合に、MSS値は、‘00’又は‘01’である。ステップ407で、基地局は、上記RISを移動端末機の現在のデータ送信率に関する情報として認識する。そして、基地局は、上記MSS及びRISに従って、移動端末機のデータ送信率を1ステップ増加させるか、又は減少させるか、あるいは、現在のデータ送信率を保持するかを決定する。すなわち、基地局は、移動端末機のRCB値を決定する。その後に、基地局は、ステップ408に進行して、上記決定されたRCB値をF−RCCHを介して送信する。ステップ407及びステップ408の過程は、従来技術で説明した該当過程の動作と同一である。
図5は、本発明の第1の実施形態による移動端末機が逆方向送信率を決定する手順を示すフローチャートである。ステップ501で、移動端末機は、パケットデータを基地局が示すデータ送信率で生成し、上記パケットデータをR−PDCHを介して送信する。上記逆方向送信が最初の送信である場合に、移動端末機の逆方向送信率は、すでに仮定したように、9.6Kbpsになる。しかしながら、上記逆方向送信が最初の送信ではない場合に、移動端末機の逆方向送信率は、基地局が設定した送信率になる。このように、逆方向パケットデータを送信した後に、移動端末機は、ステップ502で、バッファに送信するデータが残っているか否かを確認する。ステップ502で、バッファに送信するデータが存在しない場合に、移動端末機は、ステップ503に進行し、そうでない場合には、ステップ505へ進行する。
まず、上記バッファに送信データが存在しない場合に、移動端末機は、ステップ503に進行して、MSSを‘10’に設定し、RIS値を現在のデータ送信率に設定する。その後に、移動端末機は、ステップ504に進行して、R−PDCCHを介してMSS及びRISを送信する。すなわち、上述した過程は、次のスケジューリングから移動端末機を考慮しないようにするためである。
一方、ステップ502で、バッファに送信するデータが残っている場合には、移動端末機は、ステップ505に進行して、次の逆方向送信パケットデータの送信率が9.6Kbpsであるか否かを検査する。ステップ505で、R−PDCHを介して送信されたパケットデータの送信率が9.6Kbpsである場合に、移動端末機は、ステップ506へ進行し、そうではない場合には、ステップ512へ進行する。
まず、ステップ506で、移動端末機は、R−PDCCHのMSS値を‘11’に設定し、RIS値を次の送信時点で送信可能な最大送信率値に設定する。その後に、移動端末機は、ステップ507で、上記決定されたMSS及びRISをR−PDCCHを介して送信する。このとき、図2及び図3に示すように、R−PDCCHは、R−PDCHとともに送信されてもよい。R−PDCCH及びR−PDCHは、同一の時点で送信されてもよく、または異なる時点で送信されてもよい。従って、R−PDCCH及びR−PDCHの送信時点は、各システムごとに変更可能である。しかしながら、本発明は、R−PDCCH及びR−PDCHの送信時点が相互に異なる場合でも、同一に適用されることができる。
ステップ507で、R−PDCCHを介してMSS値及びRIS値を送信した後に、移動端末機は、ステップ508に進行して、基地局から送信されたF−SCHを検査する。上記F−SCHは、上述したように、MAC_ID及びRISを含む。従って、移動端末機は、ステップ509に進行して、上記受信されたF−SCHに含まれたMAC IDが自身のMAC IDと同一であるか否かを検査する。上記F−SCHに含まれたMAC IDが自身のMAC IDと同一である場合に、移動端末機は、ステップ510に進行し、そうではない場合には、ステップ511に進行する。
ステップ510で、移動端末機は、F−SCHを介して受信されたRIS値を分析した後に、次の送信時点での逆方向送信率を決定する。しかしながら、2つのMAC IDが相互に異なる場合に、ステップ511に進行して、F−RCCHを介して受信されたRCB値を分析した後に、上記受信されたRCB値に従って、次の送信時点での逆方向送信率を決定する。すなわち、制限送信率遷移方式に従って、RCB値を分析し、現在の送信率を1ステップ増減させるか、又は、現在の送信率を保持する。
一方、ステップ505で、R−PDCHの送信率が9.6Kbpsではない場合に、移動端末機は、ステップ512に進行して、RIS値を現在のデータ送信率に設定し、移動端末機が現在のデータ送信率をさらに高めることができるか否かに従って、MSS値を設定する。その後に、移動端末機は、ステップ513で、R−PDCCHを介して上記設定されたMSS及びRISを送信する。ステップ514で、移動端末機は、F−RCCHを介してRCBを受信し、上記受信されたRCBを分析した後に、上記RCB命令に従って、上記現在のデータ送信率を現在のデータ送信率から1ステップ高めるか、1ステップ減少させるか、又は、現在のデータ送信率を保持させることを決定した後に、データを送信するために、ステップ501へ戻る。
図5に示す手順において、移動端末機は、F−RCCH及びF−SCHをすべて受信することが重要である。移動端末機は、2本のチャンネルのうちで、F−SCHをまず受信し、F−SCHを介して送信された情報が自身の情報と一致すると、F−RCCHを介して受信された情報を使用しない。しかしながら、F−SCHを介して送信された情報が自身の情報と一致しないと、移動端末機は、F−RCCHを介して受信された情報を用いて、逆方向送信率を決定する。また、上記実施形態は、移動端末機の現在の送信率が9.6Kbpsである場合にのみ、MSS値を‘11’に設定するとしても、現在の送信率が9.6Kbpsではない場合にも、上記実施形態を適用してもよい。
図6は、本発明の第1の実施形態による逆方向送信率を制御するための基地局において、F−SCH送信器の構成を示すブロック図である。図6に示すF−SCH送信器は、一般的な畳込み符号器を使用する送信器の構成と同一である。図示するように、上記F−SCH送信器は、フレーム品質指示子(frame quality indicator)602と、エンコーダテールビット加算器(encoder tail bit adder)603と、畳込み符号器(convolutional encoder)604と、ブロックインターリーバ(block interleaver)605と、変調器(modulator)606とを含む。上記F−SCH送信器の他の構成については、図6に図示しない。
F−SCH送信器へ入力されたF−SCHに関する情報が4ビットのRIS及び8ビットのMAC IDを有すると仮定する。RISビットの数及びMAC IDの数は、使用されるシステムに従って変更可能であることに留意すべきである。上記F−SCHを介して送信される情報は、フレーム品質指示子加算器602に入力される。そうすると、フレーム品質指示子加算器602は、RIS及びMAC IDを含む情報に循環冗長符号(Cyclic Redundancy Code;CRC)のようなエラー検出符号を付加する。フレーム品質指示子加算器602から出力された情報は、エンコーダテールビット加算器603へ入力される。エンコーダテールビット加算器603は、フレーム品質指示子加算器602から出力された情報に所定のテールビットを付加し、これによって、上記情報が特定の状態に収束しなければならない。その後に、上記テールビットが付加された情報は、畳込み符号器604に入力されて畳込み符号化が遂行され、上記畳込み符号化された情報は、ブロックインターリーバ605でブロックインターリービングされる。その後に、上記ブロックインターリービングされた情報は、変調器606で変調されて、上記F−SCHを介して送信される。
図7は、本発明の第1の実施形態による移動端末機でR−PDCCHを送信する送信器の構成を示すブロック図である。図7に示すR−PDCCH送信器は、図6に示したF−SCH送信器の構成と類似している。ただ、入力される情報が異なるという差異がある。すなわち、逆方向送信情報は、4ビットのRIS情報及び2ビットのMSS情報を有する。このような情報は、上述したような過程を介して構成される。
このように構成された情報は、フレーム品質指示子加算器702へ入力される。フレーム品質指示子加算器702は、上記入力情報にエラー検出のためのCRCを付加し、エンコーダテールビット加算器703は、上記CRCが付加された情報にテールビットを付加する。その後に、畳込み符号器704は、上記テールビットが付加された情報のチャンネル符号化を遂行し、ブロックインターリーバ705は、上記チャンネル符号化された情報をブロックインターリービングする。このようにインターリービングされた情報は、変調器706で変調された後にR−PDCCHを介して基地局へ送信される。
第2の実施形態
本発明の第2の実施形態は、従来技術で説明した制限的な送信率遷移(Limited Rate Transition)方式の短所を解決するための方法を提供する。例えば、上記制限送信率遷移方式は、3GPP2 C.S0024(HDRあるいは1xEV−DOと称する)で規定するシステム及びそれ以外の他のシステムに適用されてもよく、これと類似したデータ送信システムに若干の変更を介して適用されてもよい。
また、第2の実施形態の下記の説明では、第1の実施形態で使用された表3を使用しない。すなわち、従来技術で説明した表2に示した情報を使用する。
図8は、本発明の第2の実施形態による移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。図8を参照して、基地局から移動端末機へ送信された順方向チャンネルは、順方向グラントチャンネル(Forward Grant Channel;以下、“F−GCH”と称する)801と、順方向送信率制御チャンネル(Forward Rate Control Channel;以下、“F−RCCH”と称する)802とを含み、移動端末機から基地局へ送信された逆方向チャンネルは、R−PDCCH812と、R−PDCH813と、逆方向要求チャンネル(Reverse Request Channel;以下、“R−REQCH”と称する)811と、逆方向パイロットチャンネル(Reverse Pilot Channel;以下、“R−PICH”と称する)814とを含む。第1の実施形態と比較して見ると、第2の実施形態は、F−GCH801及びR−REQCH811を含み、上記付加チャンネルは、本発明で提案する移動端末機の送信率制御動作である送信率ジャンプアップ及び送信率ジャンプダウンを支援するために必要な情報を送信するためのチャンネルである。上記送信率ジャンプアップ及びジャンプダウンについては、下記に説明する。
このように、上記付加チャンネルは、本発明の第2の実施形態による、その名称が付けられ、本発明の第2の実施形態による構造を有する。従って、上記付加チャンネルは、送信率ジャンプアップ及びジャンプダウンを支援するために必要な情報の種類と上記情報を制御する方法に従って、その名称が変更されることができる。上記送信率ジャンプアップ及びジャンプダウンのために必要な情報のうちで、移動端末機から基地局へ送信された情報は、移動端末機の電力状態あるいは送信電力の面で最大に送信可能なデータ送信率と、移動端末機のバッファに記憶されたデータ量とを含むことができる。このような情報は、 スケジューリング過程で、基地局が移動端末機にデータ送信率をジャンプアップ又はジャンプダウンさせることを可能にする。
一方、上記送信率ジャンプアップ及びジャンプダウンを支援するために必要な情報のうちで、基地局から移動端末機へ送信された情報は、どんな移動端末機のデータ送信率を制御するかを示すための移動端末機の識別子、例えば、MAC IDを含まなければならない。また、基地局から移動端末機へ送信された情報は、移動端末機の逆方向データ送信率をどこまでジャンプアップ又はジャンプダウンするように許容するかを示すデータ送信率情報を含む。このような情報は、本発明で提案するF−GCH801を介して送信される。基地局は、移動端末機から移動端末機の電力状態あるいは送信電力の面で最大に送信可能なデータ送信率と、移動端末機のバッファ内に記憶されたデータ量に関する情報とを受信した後に、移動端末機に対するスケジューリングに使用することができる。
上述したように、F−GCH801は、基地局が移動端末機の逆方向データ送信率を示すのに使用され、その詳細な用途及び動作については、以下に説明する。R−REQCH811は、本発明の実施形態に従って、移動端末機がデータ送信率をジャンプアップすることができるようにするために、基地局へ送信された情報を送信するチャンネルである。R−REQCH811の詳細な用途及び動作については、以下に説明する。移動端末機は、バッファにデータが入ると、基地局の制御なしに、データを送信することができるように許容されたデータ送信率(通常、自律データ送信率(autonomous data rate))でデータ送信を試み、パケットデータチャンネルと共に、R−PDCCH812を介して送信率ジャンプアップを示す情報を送信する。
上記送信率ジャンプアップを示す情報、すなわち、R−PDCCH812を介して基地局に送信された移動端末機の状態を示す情報は、MSS及びRISである。また、移動端末機は、移動端末機の電力状態及び移動端末機のバッファに記憶されている送信データ量の情報を基地局へ通知するために、R−REQCH811を送信する。R−REQCH811は、周期的に送信されてもよく、あるいは、バッファに新たなデータが入る場合にのみ送信されてもよい。
一方、R−PDCCH812及びR−REQCH811を受信した基地局のスケジューラーは、移動端末機のデータ送信率を決定する。基地局は、上記決定されたデータ送信率情報であるRIS及びRCBをそれぞれのF−RCCH802及びF−GCH801を介して移動端末機へ送信する。
F−GCH801は、基地局が移動端末機へ送信されたチャンネルであって、F−GCH801を介して送信された情報は、MAC ID及び移動端末機に対するスケジューリングされたデータ送信率情報であるRISを含む。また、逆方向送信を遂行しようとする移動端末機は、最初環境設定又は呼設定(Call Setup)過程で、基地局から上記MAC ID情報を受信する。移動端末機に対する上記スケジューリングされたデータ送信率情報は、表1に示した方式にて送信される。F−GCH801は、R−REQCH811を送信した移動端末機に対するスケジューリング結果を送信するチャンネルとして使用されることができる。従って、移動端末機は、F−GCH801を継続してモニタリングする。特定の移動端末機に対するMAC ID及びRISがF−GCH801を介して受信されると、移動端末機は、基地局が上記RISが示すデータ送信率を移動端末機へ許容したものと見なす。そうすると、移動端末機は、上記RISフィールドに該当するデータ送信率に従って、2ステップ以上にジャンプアップ又はジャンプダウンされた逆方向データ送信率でデータを送信する。
図8は、本発明の第2の実施形態による移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。
まず、図8において、時点815で、移動端末機のバッファにデータが到着する。移動端末機は、上記バッファに記憶されているデータを時点815に一番近い次の送信単位の境界から送信を開始する。すなわち、時点816で、移動端末機は、逆方向データ送信を開始する。例えば、図8に示したシステムは、基地局の制御なしにも、すべての移動端末機に対して、9.6Kbpsの低いデータ送信率の送信を許容する。ここで、時点815で、移動端末機のバッファに到着したデータ量が十分に大きく、上記9.6Kbpsの送信率でデータ送信を開始した時点で、移動端末機の送信電力が移動端末機の最大送信電力制限値よりも十分に小さいものと仮定する。これに従って、時点816で、移動端末機は、R−REQCH811を介して移動端末機の電力状態及び移動端末機のバッファに記憶されているデータ量のような情報を送信する。
従って、Frame#0を送信する時点、すなわち、時点816で、上記移動端末機がデータを送信しているデータ送信率は、9.6Kbpsである。従って、上記R−PDCCH812のRISフィールド値は、移動端末機のデータ送信率が表1に示したような9.6Kbpsであることを示す‘0001’になる。また、移動端末機は、R−REQCH811を介して移動端末機の電力状態及びバッファ容量を送信する。
上記Frame#0の区間の間に逆方向に送信されたR−PDCCH812を受信した基地局のスケジューラーは、該当移動端末機のRIS、MSS、バッファ容量、及び電力状態を分析した後に、基地局のRoT又は逆方向負荷を考慮して、該当移動端末機にどのようなデータ送信率を割り当てるかを決定する。上記スケジューラーが決定した移動端末機に対するデータ送信率が9.6Kbpsよりも1ステップ大きい19.2Kbpsであれば、基地局は、F−RCCH802を介して移動端末機にRCBを送信する。上記RCBは、移動端末機に次のフレームでデータ送信率を1ステップ増加させるか、又は、保持させることを指示する情報を含むことができる。
しかしながら、スケジューラーが決定した移動端末機に対するデータ送信率が19.2Kbpsよりも高い場合に、基地局は、F−GCH801を介して移動端末機に特定の送信率を示す情報を送信する。上述したように、F−GCH801を介して送信された情報は、MACID及びRISを含む。例えば、図8において、上記スケジューリング結果は、153.6Kbpsのデータ送信率を示す。従って、F−GCH801のRISフィールド値は、参照符号803に示すように、‘0101’になる。
F−GCH801を受信した移動端末機は、まず、MAC IDフィールド803を確認する。MAC IDフィールド値803が自身に割り当てられた固有のMAC IDと一致する場合に、移動端末機は、F−SCH801のRISフィールド値が自身に割り当てられたデータ送信率を示すことを認知する。従って、移動端末機は、時点817からR−PDCH813を介して153.6Kbpsでデータを送信する。
上記送信率を高い送信率で増加させた後に、移動端末機は、R−PDCCH812のRISフィールド値を153.6Kbpsで示す‘0101’に設定し、MSSフィールドを表2に示した値のうちの1つに設定する。従って、上記MSSフィールドは、移動端末機が要求した送信率に従って、‘00’、‘01’、及び‘10’のうちのいずれか1つの値に設定される。移動端末機及び基地局の後続動作は、上述した従来の方法にて遂行される。
基地局は、移動端末機のデータ送信率を1ステップずつ制御するために、F−RCCH802を介してRCBを送信し、移動端末機は、F−RCCH802を介してRCBを受信して、その受信されたRCBに従って、自身のデータ送信率を1ステップずつ増減させるか又は保持させる動作を繰り返す。
上述したように、本発明は、移動端末機のデータ送信率を制御する方式として制限送信率遷移方式を使用するシステムであって、1ステップの漸進的な移動端末機のデータ送信率を制御するか、又は、移動端末機のデータ送信率を幾つかのステップジャンプアップ/ジャンプダウンする方式を提案する。
図8に関連して説明したように、移動端末機のデータ送信率は、9.6Kbpsから一回に幾つかのステップジャンプアップ(Jump Up)することができ、1ステップずつ送信率を漸進的に増加させることもできる。従って、1ステップずつのみ、データ送信率を増加させた従来技術に比べて、新たな方式は、データ送信率が高速のデータ送信率に到達するのに必要な時間を短縮させることができ、これによって、移動端末機のスループット及び全体システムのスループットを向上させることができる。
図9は、本発明の第2の実施形態による基地局が逆方向送信率を制御する手順を示すフローチャートである。ステップ901で、基地局は、システム内のすべての移動端末機からR−PDCCH及びR−REQCHを受信し、上記受信されたR−PDCCH及びR−REQCHを復調して、各移動端末機の状態を示す情報であるMSS、RIS、移動端末機の電力状態、及び移動端末機のバッファ容量を確認する。そして、ステップ902で、基地局は、スケジューリングを遂行する。上記スケジューリング過程において、基地局は、MSSフィールド値を分析し、上記分析の結果に従って逆方向送信率を決定する。ステップ902で、基地局は、各移動端末機の状態情報及び基地局の容量(capacity)情報を考慮して、上記スケジューリングを遂行する。すなわち、基地局は、各移動端末機の状態情報及び基地局の逆方向負荷又はRoTを考慮して、上記スケジューリングを遂行する。上記スケジューリング方式は、システムに従って変更されることができる。
その後に、ステップ903で、基地局は、ステップ902でスケジューリングした結果が、移動端末機の以前のデータ送信率から1ステップアップ又はダウンの範囲内に入るか否かを検査する。上記スケジューリングした結果が移動端末機の以前のデータ送信率から1ステップアップ又はダウンの範囲内に含まれる場合に、基地局は、ステップ904へ進行する。ステップ904で、基地局は、上記スケジューリング結果をF−RCCHを介して送信する。すなわち、基地局は、1ビットの送信率アップ/ダウン情報を移動端末機へ送信する。
しかしながら、ステップ903で、上記スケジューリング結果が移動端末機の以前のデータ送信率から1ステップアップ/ダウンの範囲を外れると、基地局は、ステップ905に進行して、上記スケジューリング結果をF−GCHを介して移動端末機へ送信する。この場合に、上記スケジューリング結果は、次の送信率が上記以前の送信率からジャンプアップ又はジャンプダウンすることを意味する。このような方式にて、上記制限送信率遷移方式を使用する移動通信システムは、データ送信率を迅速に変更することもできる。
図10は、本発明の第2の実施形態による移動端末機が逆方向データ送信率を制御する手順を示すフローチャートである。ステップ1001で、移動端末機は、F−GCH及びF−RCCHを受信した後に、上記受信されたF−GCHを復調する。ステップ1002で、移動端末機は、MAC IDを分析し、上記F−GCHを介して受信されたメッセージのMAC IDが自身のMAC IDと一致するか否かを検査する。すなわち、移動端末機は、上記F−GCHが移動端末機自身に送信されたか否かを検査する。上記分析されたMAC IDが自身のMAC IDと一致すれば、移動端末機は、ステップ1003へ進行する。しかしながら、上記分析されたMAC IDが自身のMAC IDと一致しなければ、移動端末機は、ステップ1005へ進行する。ステップ1003で、移動端末機は、F−GCHのRISフィールド値を分析する。そして、ステップ1004で、移動端末機は、上記分析されたRISフィールド値に該当するデータ送信率でR−PDCHを送信する。
ステップ1005で、移動端末機は、上記F−RCCHを介して受信されたメッセージを復調し、上記復調されたメッセージにRCBを分析する。その後に、ステップ1006で、移動端末機は、上記RCBの値に従って、R−PDCHの送信率を1ステップ増加/減少させるか、又は、R−PDCHの送信率を保持させる。
図10に関連して説明するように、移動端末機は、F−GCH及びF−RCCHをすべて受信する。そして、移動端末機は、F−GCHをまず分析した後に、上記F−GCHが移動端末機自身へ送信されたと判断されると、上記F−GCHに従って逆方向データ送信率を決定する。しかしながら、上記F−GCHが移動端末機自身へ送信されなかったら、上記F−RCCHに従って逆方向データ送信率を決定する。
また、図10の実施形態では、上記F−GCH及び上記F−RCCHの受信時点については説明しない。これは、適用されるシステムに従って、各受信時点が変更可能であるためである。図10のステップ1001で、移動端末機は、本発明を説明するにあたって、2つのチャンネル信号がすべて必要であるので、上記F−GCH及びF−RCCHをすべて受信する。すなわち、2つのチャンネル信号が相互に異なる時点で受信されることができる。この場合に、上記F−GCH及びF−RCCHは、別途に受信され、それに従って、逆方向データ送信率は、図10に関連して説明した方式にて決定されることができる。
第2の実施形態において、上記F−GCH送信器の構成は、本発明の第1の実施形態に関連して説明した図6に示したF−SCH送信器の構成と同一である。従って、ここでは、上記F−SCH送信器については説明しない。また、R−REQCH送信器の構成は、本発明の第1の実施形態に関連して説明した図7に示したR−PDCCH送信器の構成と同一である。
図11は、本発明の実施形態による逆方向パケットデータの送信率を決定するための移動端末機のブロック図である。説明の便宜上、図11は、本発明の実施形態による逆方向パケットデータの送信率を決定するためのブロック図のみを示す。
図11を参照すると、基地局から受信された順方向無線信号は、アンテナANTを介してRF部1140に入力され、RF部1140は、基底帯域信号に変換される。上記変換された基底帯域信号のうち送信率に関連した信号は、送信率受信部1120へ入力される。送信率受信部1120は、順方向グラントチャンネル(F−GCH) 受信部1121及び順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH) 受信部1122を含む。F−GCH受信部1121は、順方向送信率制御チャンネルを介して受信された情報から移動端末機の識別子情報(MAC ID)及び送信率情報を抽出し、上記抽出された情報を送信率制御部1111へ提供する。また、F−RCCH受信部1122は、逆方向送信率変更情報を受信する。このような逆方向送信率変更情報は、1ステップの増加、保持、又は1ステップの減少、あるいは、1ステップの増加、又は1ステップの減少を示すことができる。
送信率制御部1111は、F−GCH受信部1121から受信された情報のうち、移動端末機の識別子情報(MAC_ID)を分析して、上記受信された識別子情報が自身の識別子情報と一致するか否かを検査する。このような検査の結果、上記受信された識別子情報が自身の識別子情報と一致する場合に、送信率制御部1111は、F−GCH受信部1121から受信された送信率情報に基づいて現在の送信率を変更する。しかしながら、上記受信された識別子情報が自身の識別子情報と一致しない場合に、送信率制御部1111は、F−GCH受信部1121から受信された送信率変更情報を選択し、上記選択された送信率変更情報に基づいて現在の送信率を変更する。すなわち、上記現在の送信率が表1に示した送信率のうちのいずれか1つであれば、送信率制御部1111は、1ステップ増加/減少、または保持するように、上記現在の送信率を変更する。
このように、上記送信率情報を変更した後に、送信率制御部1111は、自身が逆方向に送信することができる電力及びバッファ(図示せず)に記憶されているデータ量を考慮して、送信率要求値を生成する。また、送信率制御部1111は、現在の送信率情報、すなわち、送信率受信部1120から受信された情報を用いて、変更された送信率を表1のRIS値に設定して出力し、バッファに保存されたデータを送信率に合わせて出力する。
このように、送信率制御部1111から出力された情報は、送信率及びデータ送信部1130へ入力される。送信率及びデータ送信部1130は、送信率要求値を送信する逆方向送信率要求チャンネル(R−REQCH)送信部1131と、逆方向パケットデータを送信する逆方向パケットデータ送信部1133と、逆方向パケットデータ制御情報及び逆方向送信率増減要求情報であるRSS情報を送信する逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)送信部1132と、を含む。
図12は、本発明の実施形態に従って、逆方向パケットデータの送信率を決定するための基地局のブロック図である。説明の便宜上、図12は、本発明の実施形態による逆方向パケットデータの送信率を決定するためのブロック図のみを示す。
図12を参照すると、移動端末機から受信された逆方向無線信号は、アンテナ(ANT)を介して無線部1240へ入力され、無線部1240は、上記アンテナを介して受信された無線信号を基底帯域信号に変換する。このように変換された基底帯域信号は、送信率要求情報及びパケットデータ受信部1230へ入力される。上記送信率要求情報及びパケットデータ受信部1230は、逆方向要求チャンネル(R−REQCH)受信部1231と、逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)受信部1232と、逆方向パケットデータチャンネル(R−PDCH)受信部1233とを含む。上記受信部1231、1232、及び1233は、図11の送信部1131、1132、及び1133が送信した情報をそれぞれ受信する。上記受信された情報は、基地局に含まれた送信率制御部1211へ入力される。
送信率制御部1211は、各情報を受信し、上記情報を送信した移動端末機の要求送信率及び逆方向負荷又はRoT情報を用いて、移動端末機の送信率を決定する。このように決定された情報が移動端末機の現在送信率から1ステップ増加/減少または保持を示す場合に、送信率制御部1211は、順方向伝送率送信部1220の順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH)送信部1222に送信率変更情報を送信する。
一方、上記決定された送信率情報が現在の送信率から2ステップ以上増加又は減少を示す場合に、送信率制御部1211は、伝送率送信部1220の順方向グラントチャンネル(F−GCH)送信部1221を制御して、移動端末機の識別子情報(MAC ID)及び移動端末機の送信率情報を送信する。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
従来技術による制限送信率遷移方式を使用して移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。 本発明の一実施形態による移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。 本発明の第1の実施形態による“クイックストップ(quick stop)”動作を示すタイミング図である。 本発明の第1の実施形態による基地局が逆方向データ送信率を制御するための手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による移動端末機が逆方向送信率を決定する手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による逆方向送信率を制御するための基地局におけるF−SCH送信器の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による移動端末機におけるR−PDCCH送信器の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による移動端末機のデータ送信率を制御する手順を示すタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による基地局が逆方向送信率を制御する手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による移動端末機が逆方向データ送信率を制御する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による逆方向パケットデータの送信率を決定するための移動端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による逆方向パケットデータの送信率を決定するための基地局の構成を示すブロック図である。
符号の説明
602 フレーム品質指示子
603 エンコーダテールビット加算器
604 畳込み符号器
605 ブロックインターリーバ
606 変調器
702 フレーム品質指示子加算器
703 エンコーダテールビット加算器
704 畳込み符号器
705 ブロックインターリーバ
706 変調器
1120 送信率受信部
1121 順方向グラントチャンネル(F−GCH) 受信部
1122 順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH) 受信部
1130 送信率及びデータ送信部
1131 逆方向送信率要求チャンネル(R−REQCH)送信部
1132 逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)送信部
1133 逆方向パケットデータ送信部
1140 RF部
1211 送信率制御部
1220 順方向伝送率送信部
1221 順方向グラントチャンネル(F−GCH)送信部
1222 順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH)送信部
1230 送信率要求情報及びパケットデータ受信部
1231 逆方向要求チャンネル(R−REQCH)受信部
1232 逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)受信部
1233 逆方向パケットデータチャンネル(R−PDCH)受信部
1240 無線部
ANT アンテナ

Claims (53)

  1. 移動端末機から基地局へ逆方向パケットデータを送信する移動通信システムにおいて、前記移動端末機が前記逆方向パケットデータのデータ送信率を決定する方法であって、
    前記基地局から第1のチャンネルを介して送信されたデータ送信率に関する情報及び前記移動端末機の識別子情報を受信するステップと、
    前記基地局から第2のチャンネルを介してデータ送信率変更情報を受信するステップと、
    前記第1のチャンネルを介して受信された識別子情報が前記移動端末機が有している識別子情報と一致する場合に、前記第1のチャンネルを介して受信された前記データ送信率に関連した情報を用いて前記逆方向パケットデータを送信するステップと、
    前記第のチャンネルを介して受信された識別子情報が前記移動端末機が有している識別子情報と一致しない場合に、前記第2のチャンネルを介して受信された前記データ送信率変更情報に基づいて決定されたデータ送信率で前記逆方向パケットデータを送信するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記データ送信率変更情報は、
    以前の逆方向パケットデータチャンネルの送信率から1ステップの増加、保持、及び1ステップの減少のうちの1つに関連した情報であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のチャンネルは、順方向スケジューリングチャンネル(F−SCH)であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第1のチャンネルは、順方向グラントチャンネル(F−GCH)であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記第2のチャンネルは、順方向共通送信率制御チャンネル(F−RCCH)であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記識別子情報は、媒体アクセス制御識別子(MACID)であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記移動端末機は、
    送信パケットデータがある場合に、逆方向トラヒックチャンネルの逆方向要求チャンネル(R−REQCH)を介して前記送信パケットデータの存在に関連した情報を送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記移動端末機は、
    前記移動端末機の状態情報を逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)を介して送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 移動端末機から基地局へ逆方向パケットデータを送信する移動通信システムにおいて、
    前記基地局が前記逆方向パケットデータのデータ送信率を決定する方法であって、
    前記移動端末機から逆方向トラヒックチャンネルに対するデータ送信率要求情報及び前記移動端末機の状態情報を受信するステップと、
    前記移動端末機のデータ送信率要求情報及び前記移動端末機の状態情報に従って、前記逆方向パケットデータのデータ送信率情報を決定するステップと、
    前記移動端末機の前記決定された逆方向データ送信率情報を第1のチャンネル又は第2のチャンネルを介して送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記移動端末機の逆方向データ送信率情報は、前記データ送信率に関連した情報又はデータ送信率変更情報を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記データ送信率に関連した情報に前記移動端末機の識別子情報をさらに含んで送信することを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 前記逆方向トラヒックチャンネルに対するデータ送信率要求情報を前記第1のチャンネルを介して受信するステップと、
    前記移動端末機の状態情報を前記第2のチャンネルを介して受信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記第1のチャンネルは、逆方向要求チャンネル(R−REQCH)であり、前記第2
    のチャンネルは、逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  14. 前記データ送信率情報は、順方向グラントチャンネル(F−GCH)を介して送信されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  15. 前記決定されたデータ送信率は、前記移動端末機が要求したデータ送信率の範囲内であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  16. 前記移動端末機の状態情報に従って、前記移動端末機のデータ送信率変更情報を決定するステップと、
    前記移動端末機のデータ送信率変更情報は、順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH)を介して送信されるステップと
    を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  17. 前記順方向送信率制御チャンネルは、逆方向トラヒックを送信するすべての移動端末機にブロードキャストされることを特徴とする請求項9記載の方法。
  18. 前記移動端末機のデータ送信率変更情報は、
    以前の逆方向パケットデータのデータ送信率から1ステップの増加、保持、及び1ステップの減少のうちの1つに関連した情報であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  19. 移動端末機から基地局へ逆方向パケットデータを送信する移動通信システムにおいて、
    前記移動端末機が前記逆方向パケットデータのデータ送信率を決定する装置であって、
    前記基地局から第1のチャンネルを介して送信されたデータ送信率に関連した情報及び前記移動端末機の識別子情報を受信する第1のチャンネル受信部と、
    前記基地局から第2のチャンネルを介してデータ送信率変更情報を受信する第2のチャンネル受信部と、
    前記第1のチャンネルを介して受信された識別子情報が前記移動端末機の固有の識別子情報と一致する場合に、前記データ送信率に関連した情報を用いて前記逆方向パケットデータを送信し、前記第1のチャンネルを介して受信された前記識別子情報が前記移動端末機の固有の識別子情報と一致しない場合に、前記第2のチャンネルを介して受信された前記データ送信率変更情報に基づいて決定されたデータ送信率で前記逆方向パケットデータを送信する送信率制御部と
    を含むことを特徴とする装置。
  20. 前記データ送信率変更情報は、
    以前の逆方向パケットデータのデータ送信率から1ステップの増加、保持、及び1ステップの減少のうちの1つに関連した情報であることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 前記第1のチャンネルは、順方向グラントチャンネル(F−GCH)であることを特徴とする請求項19記載の装置。
  22. 前記第2のチャンネルは、順方向共通送信率制御(F−RCCH)チャンネルであることを特徴とする請求項19記載の装置。
  23. 前記識別子情報は、媒体アクセス制御識別子(MACID)であることを特徴とする請求項19記載の装置。
  24. 送信パケットデータがある場合に、逆方向トラヒックチャンネルに対するデータ送信率要求情報を送信する送信器をさらに含むことを特徴とする請求項19記載の装置。
  25. 前記移動端末機の状態情報を送信する送信器をさらに含むことを特徴とする請求項19
    記載の装置。
  26. 移動端末機から基地局へ逆方向パケットデータを送信する移動通信システムにおいて、
    前記基地局が前記逆方向パケットデータのデータ送信率を決定する装置であって、
    前記移動端末機から逆方向トラヒックチャンネルのデータ送信率要求情報及び前記移動端末機の状態情報を受信する送信率情報受信部と、
    前記移動端末機のデータ送信率要求情報及び前記移動端末機の状態情報に従って、前記逆方向パケットデータのデータ送信率に関する情報を決定する送信率制御部と、
    前記移動端末機の前記データ送信率に関する前記決定された情報を第1のチャンネル又は第2のチャンネルを介して送信する送信部と
    を含むことを特徴とする装置。
  27. 前記移動端末機の逆方向データ送信率に関連した情報は、
    データ送信率又はデータ送信率変更情報に関連した情報を含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 前記データ送信率に関連した情報は、前記移動端末機の識別子情報とともに前記第1のチャンネルを介して送信されることを特徴とする請求項26記載の装置。
  29. 前記送信部は、
    前記逆方向データ送信率要求情報に基づいて決定された前記データ送信率を前記第1のチャンネルを介して送信する送信器を含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  30. 前記移動端末機の状態情報に基づいて決定された前記逆方向パケットデータのデータ送信率変更情報を前記第2のチャンネルを介して送信することを特徴とする請求項26記載の装置。
  31. 前記第1のチャンネルは、順方向グラントチャンネル(F−GCH)であり、前記第2
    のチャンネルは、順方向送信率制御チャンネル(F−RCCH)であることを特徴とする請求項26記載の装置。
  32. 前記逆方向トラヒックチャンネルのデータ送信率要求情報を第3のチャンネルを介して受信し、前記移動端末機の状態情報を第4のチャンネルを介して受信することを特徴とする請求項26記載の装置。
  33. 前記第3のチャンネルは、逆方向要求チャンネル(R−REQCH)であり、前記第4
    のチャンネルは、逆方向パケットデータ制御チャンネル(R−PDCCH)であることを特徴とする請求項32記載の装置。
  34. 前記決定されたデータ送信率は、前記移動端末機が要求したデータ送信率内の範囲であることを特徴とする請求項26記載の装置。
  35. 前記移動端末機のデータ送信率変更情報は、
    以前の逆方向パケットデータのデータ送信率から1ステップの増加、保持、及び1ステップの減少のうちの1つに関連した情報であることを特徴とする請求項30記載の装置。
  36. 移動端末機から基地局へ送信された逆方向トラヒックチャンネルに対して、複数のデータ送信率を支援する移動通信システムにおいて、前記移動端末機から前記基地局へ逆方向トラヒックチャンネルのデータ送信率要求を送信する方法であって、
    逆方向送信データが存在し、前記逆方向トラヒックチャンネルに割り当てられた送信電力が十分である場合に、逆方向に最大に送信することができるデータ送信率を決定するステップと、
    前記決定されたデータ送信率内で、前記逆方向トラヒックチャンネルのスケジューリングを要求するメッセージを生成するステップと、
    前記生成されたメッセージを第1のチャンネルを介して逆方向に送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  37. 漸進的データ送信率の決定を要求するメッセージを生成するステップと、
    前記生成されたメッセージを逆方向チャンネルを介して送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項36記載の方法。
  38. 次の送信時点で、前記逆方向トラヒックチャンネルを介して送信されるデータが存在しない場合に、バッファ内のデータの不在に関連した情報を前記第1のチャンネルを介して逆方向に送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項36記載の方法。
  39. 前記バッファ内のデータの不在に関連した情報を前記第1のチャンネルを介して送信する時点から、前記逆方向トラヒックの送信を中断するステップをさらに含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  40. 複数のデータ送信率のうちの1つのデータ送信率で、逆方向パケットデータを逆方向パケットデータチャンネルを介して送信する移動通信システムにおいて、移動端末機が前記逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率を制御する方法であって、
    前記基地局から第1のチャンネルを介してスケジューリングされたデータ送信率情報及び前記移動端末機の識別子情報を受信するステップと、
    前記基地局から第2のチャンネルを介して以前の逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率からデータ送信率の変化に関連した漸進的データ送信率情報を受信するステップと、
    前記識別子情報が前記移動端末機の識別子情報と一致する場合に、前記第1のチャンネルを介して受信された前記スケジューリングされたデータ送信率で逆方向パケットデータを送信するステップと、
    前記識別子情報が前記移動端末機の識別子情報と一致しない場合に、前記第2のチャンネルを介して受信された前記漸進的データ送信率情報に基づいて決定されたデータ送信率で逆方向パケットデータを送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  41. 次の送信時点で送信されるデータが存在する場合に、前記逆方向パケットデータチャンネルに割り当てられることができる送信電力及び前記逆方向パケットデータチャンネルを介して送信されることができるデータ量に従って、最大データ送信率を決定するステップと、
    前記決定された最大データ送信率及びスケジューリング要求メッセージを第1の逆方向チャンネルを介して前記パケットデータチャンネルとともに送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項40記載の方法。
  42. 前記漸進的データ送信率情報は、前記以前の逆方向パケットデータ送信率から、1ステップの増加、保持、又は1ステップの減少のうちの1つに関連した情報を含むことを特徴とする請求項40記載の方法。
  43. 前記第1のチャンネルは、順方向スケジューリングチャンネル(F−SCH)であることを特徴とする請求項40記載の方法。
  44. 前記第1のチャンネルは、順方向グラントチャンネル(F−GCH)であることを特徴とする請求項40記載の方法。
  45. 前記第2のチャンネルは、順方向共通送信率制御(F−RCCH)チャンネルであることを特徴とする請求項40記載の方法。
  46. 次の送信時点で送信されるデータが存在する場合に、前記移動端末機は、現在設定された逆方向データ送信率があらかじめ設定された範囲内の低いデータ送信率を有し、逆方向送信データが存在し、前記逆方向トラヒックチャンネルに割り当てられる電力が十分である場合にのみ、逆方向に最大に送信することができるデータ送信率を決定し、スケジューリング要求メッセージを前記第1の逆方向チャンネルを介して送信することを特徴とする請求項40記載の方法。
  47. 現在設定された逆方向データ送信率があらかじめ設定された範囲内の低いデータ送信率を有しないか、又は前記逆方向トラヒックチャンネルに割り当てられる送信電力が十分でない場合に、漸進的データ送信率の決定を要求するメッセージを生成するステップと、
    前記生成されたメッセージを前記第1の逆方向チャンネルを介して送信するステップとを含むことを特徴とする請求項46記載の方法。
  48. 次の送信時点で、前記逆方向トラヒックチャンネルを介して送信されるデータが存在しない場合に、バッファのデータの不在に関連した情報を前記第1の逆方向チャンネルを介して送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項40記載の方法。
  49. 前記バッファ内のデータの不在に関連した情報が前記第1の逆方向チャンネルを介して送信される時点から、逆方向トラヒックの送信を中断するステップをさらに含むことを特徴とする請求項48記載の方法。
  50. 複数のデータ送信率のうちの1つのデータ送信率で、逆方向パケットデータを逆方向パケットデータチャンネルを介して送信する移動通信システムにおける基地局が移動端末機の前記逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率を制御する装置であって、
    前記移動端末機から前記移動端末機の状態情報を受信し、前記移動端末機の状態情報及び逆方向リンクに割り当てられることができるチャンネル情報を用いて、前記移動端末機に割り当てられることができる逆方向データ送信率を決定するスケジューラーと、
    前記スケジューラーが決定した逆方向送信率に関する情報及び前記移動端末機の区分情報をあらかじめ決定されたチャンネルを介して前記移動端末機へ送信するチャンネル送信器と
    を含むことを特徴とする装置。
  51. 前記チャンネル送信器は、
    前記スケジューラーが決定した逆方向送信率に関する情報及び前記移動端末機の区分情報にエラー訂正符号を付加するフレーム品質指示子と、
    前記エラー訂正符号が付加された情報を特定の状態に収束するために、前記エラー訂正符号が付加された情報にテールビットを付加するテールビット加算器と、
    前記テールビットが付加された情報をチャンネル符号化する畳込み符号器と、
    前記チャンネル符号化された情報をブロックインターリービングするブロックインターリーバと、
    前記ブロックインターリービングされた情報を変調する変調器とを含むことを特徴とする請求項50記載の装置。
  52. 複数のデータ送信率のうちの1つのデータ送信率で、逆方向パケットデータを逆方向パケットデータチャンネルを介して送信する移動通信システムにおいて、移動端末機が基地局へ前記逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率の要求を送信する装置であって

    前記移動端末機の現在の逆方向パケットデータチャンネルのデータ送信率及び前記移動端末機の電力量に従って、最大に送信することができるデータ送信率情報を計算し、前記計算されたデータ送信率情報を含む逆方向データ送信率要求メッセージを生成する制御部と、
    前記制御部が生成した前記逆方向データ送信率要求メッセージを所定の逆方向チャンネルを介して送信するチャンネル送信器と
    を含むことを特徴とする装置。
  53. 前記チャンネル送信器は、
    前記スケジューラーが決定した逆方向送信率に関する情報及び前記移動端末機の区分情報にエラー訂正符号を付加するフレーム品質指示子と、
    前記エラー訂正符号が付加された情報を特定の状態に収束するために、前記エラー訂正符号が付加された情報にテールビットを付加するテールビット加算器と、
    前記テールビットが付加された情報をチャンネル符号化する畳込み符号器と、
    前記チャンネル符号化された情報をブロックインターリービングするブロックインターリーバと、
    前記ブロックインターリービングされた情報を変調する変調器とを含むことを特徴とする請求項52記載の装置。
JP2006500693A 2003-05-10 2004-05-10 移動通信システムにおける逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法 Expired - Fee Related JP4303285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20030029651 2003-05-10
KR20030060947 2003-09-01
PCT/KR2004/001078 WO2004100404A1 (en) 2003-05-10 2004-05-10 Apparatus and method for controlling a reverse traffic rate in a mobile communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006525695A JP2006525695A (ja) 2006-11-09
JP4303285B2 true JP4303285B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=33032428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006500693A Expired - Fee Related JP4303285B2 (ja) 2003-05-10 2004-05-10 移動通信システムにおける逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7512153B2 (ja)
EP (1) EP1478136B1 (ja)
JP (1) JP4303285B2 (ja)
KR (1) KR100651425B1 (ja)
CN (2) CN102014443B (ja)
AT (1) ATE388555T1 (ja)
AU (1) AU2004237638B2 (ja)
CA (1) CA2489268C (ja)
DE (1) DE602004012189T2 (ja)
ES (1) ES2302999T3 (ja)
WO (1) WO2004100404A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040174846A1 (en) 2003-03-05 2004-09-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for controlling a reverse traffic rate in a mobile communication system
KR100964670B1 (ko) * 2003-05-12 2010-06-22 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템에서 데이터 레이트 제어 정보를 생성하는방법
CN100593289C (zh) * 2003-05-12 2010-03-03 Lg电子株式会社 在移动通信系统中确定反向数据速率的方法
KR100712323B1 (ko) 2003-10-02 2007-05-02 삼성전자주식회사 패킷 통신 시스템에서 빠른 전송율 변화를 지원하는 역방향 전송율 스케쥴링 방법 및 장치
GB0420658D0 (en) * 2004-09-16 2004-10-20 Nokia Corp Scheduling data transmissions in a wireless communications network
US7974253B2 (en) * 2005-03-08 2011-07-05 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for implementing and using a rate indicator
US7885293B2 (en) * 2005-03-08 2011-02-08 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for implementing and using a maximum rate option indicator
US7894324B2 (en) * 2005-03-08 2011-02-22 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for signaling data rate option information
US8306541B2 (en) * 2005-03-08 2012-11-06 Qualcomm Incorporated Data rate methods and apparatus
KR100735271B1 (ko) * 2005-04-25 2007-07-03 삼성전자주식회사 단말 장치와 그의 전송률 제어 방법
US20060280145A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Revel Agnes M Event trigger for scheduling information in wireless communication networks
JP2007028245A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Fujitsu Ltd 無線通信装置
US8315240B2 (en) * 2005-07-20 2012-11-20 Qualcomm Incorporated Enhanced uplink rate indicator
KR20070047720A (ko) 2005-11-02 2007-05-07 한국전자통신연구원 이동통신 시스템의 패킷 스케줄링 방법, 그리고 그 장치
CN100456746C (zh) * 2006-07-26 2009-01-28 华为技术有限公司 通讯系统中在反向实现专线用户机制的方法
KR101461938B1 (ko) 2007-01-31 2014-11-14 엘지전자 주식회사 시스템 정보의 전송 및 수신 방법
GB0705329D0 (en) 2007-03-20 2007-04-25 Skype Ltd Method of transmitting data in a communication system
AU2007355223B2 (en) 2007-06-19 2012-10-18 Optis Cellular Technology, Llc Methods and systems for scheduling resources in a telecommunication system
JP5164512B2 (ja) 2007-10-05 2013-03-21 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
KR100951738B1 (ko) * 2007-11-07 2010-04-08 엘지노텔 주식회사 고속 패킷 데이터 통신 시스템에서의 무선 자원 할당 방법
KR102301714B1 (ko) * 2007-12-20 2021-09-14 옵티스 와이어리스 테크놀로지, 엘엘씨 전기통신 시스템에서의 방법 및 장치
US8665801B2 (en) 2008-01-08 2014-03-04 Alcatel Lucent Allocating forward link resources for transmitting data over a shared forward link data channel without allocating reverse link resources for reverse link data transmission
KR101586622B1 (ko) 2009-01-15 2016-02-02 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 대역폭 결합을 위한 pdcch 전송 방법 및 시스템
EP2456094B1 (en) 2009-07-17 2017-04-26 LG Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in wireless communication system including relay station
KR101622227B1 (ko) * 2009-07-26 2016-05-18 엘지전자 주식회사 중계기를 위한 제어 정보 및 시스템 정보를 송수신하는 장치 및 그 방법
KR101242049B1 (ko) * 2011-08-31 2013-03-11 성균관대학교산학협력단 최대 피에프 선택을 기반으로 하는 상향 링크 스케쥴링 방법 및 이를 수행하는 스케쥴링 장치
GB2520866B (en) 2011-10-25 2016-05-18 Skype Ltd Jitter buffer
GB2495929B (en) * 2011-10-25 2014-09-03 Skype Jitter buffer
EP2745552B1 (en) * 2011-11-04 2018-09-05 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Uplink congestion control
US9820224B2 (en) * 2012-03-14 2017-11-14 T-Mobile Usa, Inc. Mobile network traffic optimization
US9226243B2 (en) * 2012-04-06 2015-12-29 Zte Corporation Network assisted fast open loop power control adjustment
US9357492B2 (en) * 2013-08-05 2016-05-31 Qualcomm Incorporated WLAN-capable remote control device

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5987011A (en) * 1996-08-30 1999-11-16 Chai-Keong Toh Routing method for Ad-Hoc mobile networks
US6130881A (en) * 1998-04-20 2000-10-10 Sarnoff Corporation Traffic routing in small wireless data networks
US6597705B1 (en) 1998-09-10 2003-07-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for distributed optimal reverse link scheduling of resources, such as a rate and power in a wireless communication system
US6253063B1 (en) 2000-01-25 2001-06-26 Motorola, Inc. Method and apparatus for selecting a communication data rate between mobile and base stations
WO2002001763A1 (en) * 2000-06-28 2002-01-03 Samsung Electronics Co. Ltd Reverse data transmission method and apparatus in mobile communication system
KR100387057B1 (ko) * 2000-07-04 2003-06-12 삼성전자주식회사 이동 통신시스템의 역방향 데이터 전송율 결정 방법 및 장치
US7099629B1 (en) * 2000-11-06 2006-08-29 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for adaptive transmission control in a high data rate communication system
US6973039B2 (en) * 2000-12-08 2005-12-06 Bbnt Solutions Llc Mechanism for performing energy-based routing in wireless networks
US7190961B2 (en) * 2001-10-18 2007-03-13 Intel Corporation Method for discovery and routing within mobile ad-hoc networks
US6741862B2 (en) * 2001-02-07 2004-05-25 Airvana, Inc. Enhanced reverse-link rate control in wireless communication
KR20020066423A (ko) * 2001-02-10 2002-08-17 엘지전자 주식회사 역방향 링크 데이터 전송속도 송신 장치 및 방법
EP1811804B1 (en) * 2001-02-12 2011-04-27 LG Electronics Inc. Controlling data transmission rate on the reverse link for each mobile station in a dedicated manner
AU2002241387B2 (en) * 2001-03-26 2005-04-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of controlling reverse transmission in a mobile communication system
KR100800884B1 (ko) 2001-03-29 2008-02-04 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 역방향 링크의 송신 제어 방법
US7283482B2 (en) * 2001-08-14 2007-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Reverse data transmission apparatus and method in a mobile communication system
US7103021B2 (en) 2001-09-25 2006-09-05 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for communications of data rate control information in a CDMA communication system
KR100430277B1 (ko) * 2001-09-26 2004-05-04 엘지전자 주식회사 동기식 이동통신시스템에서의 역방향 전송율 한계값 설정장치및 방법
KR100547847B1 (ko) * 2001-10-26 2006-01-31 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 역방향 링크의 제어 장치 및 방법
KR100547793B1 (ko) * 2001-12-29 2006-02-01 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 역방향 데이터 전송 제어 방법
US7539165B2 (en) * 2002-05-24 2009-05-26 Antti Toskala Method and apparatus for distributed signaling for uplink rate control
US6782269B2 (en) * 2002-06-17 2004-08-24 Nokia Corporation Two threshold uplink rate control to enable uplink scheduling
KR20040064864A (ko) * 2003-01-10 2004-07-21 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 역방향 데이터 전송 속도 제어 장치및 방법
US20040174846A1 (en) * 2003-03-05 2004-09-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for controlling a reverse traffic rate in a mobile communication system
KR100987265B1 (ko) * 2003-04-17 2010-10-12 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 역방향 트래픽 채널의 전송속도제어방법
CA2489265C (en) * 2003-04-29 2016-12-20 Youn-Sun Kim Reverse power control method and apparatus in a mobile communication system in which mobile station determines reverse data rate
KR100712323B1 (ko) * 2003-10-02 2007-05-02 삼성전자주식회사 패킷 통신 시스템에서 빠른 전송율 변화를 지원하는 역방향 전송율 스케쥴링 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
DE602004012189D1 (de) 2008-04-17
US7512153B2 (en) 2009-03-31
KR100651425B1 (ko) 2006-11-29
KR20040096790A (ko) 2004-11-17
CA2489268A1 (en) 2004-11-18
CN102014443B (zh) 2012-05-23
EP1478136A1 (en) 2004-11-17
US20040223474A1 (en) 2004-11-11
AU2004237638A1 (en) 2004-11-18
EP1478136B1 (en) 2008-03-05
WO2004100404A1 (en) 2004-11-18
DE602004012189T2 (de) 2009-03-19
CN102014443A (zh) 2011-04-13
CA2489268C (en) 2008-10-14
JP2006525695A (ja) 2006-11-09
ATE388555T1 (de) 2008-03-15
AU2004237638B2 (en) 2006-11-23
CN1698291A (zh) 2005-11-16
ES2302999T3 (es) 2008-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4303285B2 (ja) 移動通信システムにおける逆方向トラヒック送信率を制御する装置及び方法
AU2005229703B2 (en) Method and apparatus for scheduling uplink data transmission using UE-ID in a mobile communication system supporting uplink packet data service
AU2005229670B2 (en) Method and apparatus for scheduling uplink data transmission for mobile station in soft handover region in a mobile communication system
KR101009861B1 (ko) 이동통신 시스템에서의 데이터 전송 방법과 전송률 할당 방법 및 이를 위한 장치
US8983480B2 (en) Multiplexing on the reverse link feedbacks for multiple forward link frequencies
TWI359582B (en) Cdma wireless communication systems
US8699507B2 (en) Scheduling of data transmissions in multi-carrier data transmission networks
JP4882775B2 (ja) 無線端末の通信制御方法及び無線端末
JP2009060623A (ja) 移動通信システムにおける逆方向リンクを制御する方法
JP2006033876A (ja) 適応変調および符号化技術のための動的なチャネル品質測定手順
US20050041694A1 (en) Method of transmitting control signals for uplink transmission in communication systems
RU2304842C2 (ru) Способ для управления скоростью передачи пакетов в системе мобильной связи
KR101524000B1 (ko) 이동통신시스템에서 하향링크 제어정보의 송수신 방법 및 장치
KR101757173B1 (ko) 영속적인 스케줄링을 갖는 제어 채널 송신을 위한 방법
WO2006109438A1 (ja) 基地局、移動局および移動通信システム並びに制御信号送信制御方法
KR20070018665A (ko) 무선 통신 시스템에서 가상 회선 교환 방식을 이용한 통신자원 할당 방법과 장치 및 단말의 데이터 송수신 방법
KR101565883B1 (ko) 이동통신시스템에서 하향링크 제어정보의 송수신 방법 및 장치
KR100996079B1 (ko) 이동통신 시스템의 역방향 트래픽 대 파일럿 전력비 제어방법 및 장치
KR20050040694A (ko) 이동통신 시스템에서 역방향 링크의 데이터 전송률 제어방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4303285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees