JP4302848B2 - 歯科用冷却鎮痛装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療における口内炎や口炎症等の鎮痛・止血や医科における外科治療での鎮痛・止血・マッサージに対応できる歯科用冷却鎮痛装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷却療法は温熱刺激と共に痛みの軽減や筋緊張の緩和の為、医療に用いられている。一般に生体における熱交換は、伝導・対流・輻射・蒸発の4個のメカニズムによって生じる。伝導は氷などを用いて患部を冷やすもので、炎症の抑制などに用いられる。対流は冷気を用いて患部を冷却する療法で、例えば零下30度程度の極低温冷気を患部に吹き付ける。輻射は皮膚表面からの放熱を促進する装具を表皮付近に配置することにより自然放熱を加速するものであるが、物理療法においては殆ど利用されていない。蒸発は揮発性の液体が皮膚の熱エネルギーの消費によって蒸発する際に、熱エネルギーの消費による体温の低下を招来するものである。この中で対流は短時間での治療効果が期待できると共に、得られた治療効果が持続するため、他の冷却療法に比較して優れている。
【0003】
この冷却療法には、極低温冷気療法が存在している。極低温冷気療法は患部の皮膚温度を一挙に20度以上も冷却できる為、他の方法による時間を掛けての冷却に比較して反応性の局所充血(蛋白質の崩壊・クリオグロブリンの沈殿)等の危険も極めて少ない。極低温冷気療法では、冷却による血管収縮作用により浮腫の形成が抑制されるから、局所的な新陳代謝を抑えることで炎症反応を弱めることが出来る。即ち、冷却により血流・リンパ流が減少するので、損傷組織・髄液組織・白血球等の細胞活動が抑制され、損傷時に発生する酵素による蛋白質分解等も抑えられる。但し、長時間掛けて冷却したのでは、同じ働きでも終局的な治癒を妨げると言う課題がある。また、冷却すると神経伝導速度の低下や自由神経終末の興奮低下によって、鎮痛効果が発揮される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来は極低温冷気療法としては、肝臓ガンのガン細胞を冷凍する装置が知られている(特開平10−5223号公報参照)。しかし、このような装置は冷凍能力が大きすぎて、歯科治療における口内炎や口炎症の治療には向かないと言う課題があった。また、口内炎や口炎症の治療においては、口腔と言う人体でも特有の形状を有する器官を対象としているため、医科用冷却装置を直接用いたのでは患者にとって快適な治療を受けることが出来ないという課題があった。
【0005】
本発明は上述する課題を解決するもので、患者にとって快適な治療を受けることができ、歯科治療における口内炎や口炎症等の鎮痛・止血や医科における外科治療での鎮痛・止血・マッサージに適する歯科用冷却鎮痛装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の歯科用冷却鎮痛装置は、図1及び図3に示すように、術者又は操作器具に把持される把持部44と、この把持部の一端に接続される冷気供給手段10と、この把持部44の他端に設けられた冷気を噴出する噴出口46とを有する歯科用冷却鎮痛装置において、噴出口46の先端は所定の角度で屈曲していると共に、噴出口46の先端に筒状の患部当接部材50が取付けられて該患部当接部材50を介して患部に冷気を吹き付ける構成とされ、患部当接部材50は、内径が小となるように把持部44側の周壁が厚くされており、この周壁が厚くされた部位には、軸方向に延在すると共に患部当接部材50の内方と外方とを連通させ、把持部44側に冷気を排出する排出孔56を有することを特徴としている。
【0007】
このように構成された装置において、冷気供給手段10は冷気を供給するもので、例えば冷凍機や氷・液化窒素ガス等を用いて空気を冷却する。把持部44は噴出口46が患部を冷却するのに適した冷気の噴出角度となる姿勢で、術者又は操作器具が把持しやすい形状としている。患部当接部材50は噴出口46の先端に設けられるもので、患部に触れる可能性のある部位を着脱自在として、細菌性感染症が発生するのを防止する。排出孔56は、患部当接部材50が患部に密着しても、噴出口46から噴出された冷気が流れて患部を冷却できるような流路を形成している。
【0008】
好ましくは、前記先端の屈曲する角度は、冷気の噴出方向と患部との角度が30度から90度となる状態である構成とすると、高流量の冷気を患部に集中的に当てることができる。また、前記患部当接部材は、高圧蒸気滅菌処理が可能な材質である構成とすると、細菌性感染症が防止でき歯科治療や医科診療に適する。さらに、前記歯科用冷却鎮痛装置は、前記噴出口から噴出する冷気の流量を調節する手段を有する構成とすると、冷気の流量調節がワンハンド操作で可能となり、利便性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を説明する構成図で、図1(A)は全体図、図1(B)はハンドピースの拡大図である。図において、クライオ本体10は箱型の冷気供給装置で、歯科診療所や医院・病院での使用の便宜の為に、自走用の車輪12が設けられている。クライオ本体10の内部には、冷気を発生する冷凍機が収容されているが、冷凍機は液化窒素ガスや氷のように空気を冷却して冷気を生成できるもので代替できる。アーム20は一端がクライオ本体10に固定された片持ち梁で、屈曲性のあるチューブ30を支持して、患者の近傍まで導く。
【0010】
チューブ30は中心部に冷気を流す通路が設けられたもので、冷気を外気から断熱した状態に維持する為に、熱伝導率の低いゴム等の材料が用いられている。フィッテング32は、チューブ30の一端に設けられたもので、クライオ本体10の冷気供給口と冷気が漏れない状態で接続される。フィッテング34は、チューブ30の他端に設けられたもので、ハンドピース40の導入口42と冷気が漏れない状態で接続される。ハンドピース40の噴出口46には、患者当接部材50が着脱自在に装着されている。
【0011】
図2はハンドピースの構成斜視図である。ハンドピース40には、術者が手に持ちやすいように把持部44が設けられている。把持部44は、ゴムと突起のように滑り難い部位の指先当接部44aと、指先当接部44aと共に手の甲でペン状にハンドピース40を把持する胴部44bとを有している。導入口42は、フィッテング34と接続された時に冷気の漏れを防止する凸凹の形成されたフィッテング接続部42aを有している。噴出口46は冷気を噴出するもので、把持部44から伸びた伸張部46aと、この伸張部46aに対して所定の角度ψで屈曲している屈曲部46bを有している。伸張部46aは長さl2が2〜5cm、屈曲部46bは長さl1が1〜3cmになっており、所定の角度ψは冷気の噴出方向と患部との角度が30度から90度となる状態、特に好ましくは60度から90度となる状態に保持しやすい値を選定しており、高流量の冷気を患部に集中的に当てることができる。噴出口46の内径φは5mm乃至10mmとしている。
【0012】
流量調節弁48は、把持部44を親指と人差し指で把持したとき、操作ノブ48aを片手で操作しやすい位置に設けられている。流量調節弁48は、噴出口46の冷気噴出量を調節するもので、冷気噴出量を連続的に調整できる構成とする。なお流量調節弁48は、オン状態とオフ状態を切替える構成としても良い。操作ノブ48aは単一機種で右手でも左手でもワンハンド操作が可能な形状となっている。
【0013】
図3は患者当接部材の構成斜視図である。患者当接部材50は、歯茎のような患者の唾液や血液で濡れた部位に噴出口46が直接触れるのを防止するもので、これにより患者が細菌性感染症に感染するのを防止している。患者当接部材50は摂氏132度程度の高圧蒸気滅菌処理(オートクレープ)によって変形変質しない材料が好ましく、例えばポリカーボネート、ナイロン、フッ素樹脂のような成形が容易で耐熱性の高い材料が用いられている。患部当接面52は患部に触れるもので、例えば歯茎用であれば前歯、犬歯、奥歯のような各部位に応じて適切な冷却効果の得られる形状とするとよい。
【0014】
噴出口当接面54は噴出口46と接合する面で、この高さH1は患者当接部材50の高さHに比較して1/3乃至半分程度の値としている。排出孔56は噴出口当接面54の形成された周壁に設けられたもので、患部当接面52が患部に密着した場合でも噴出口46から噴出された冷気が流れて患部を冷却できる流路を形成している。噴出口当接面54の内径φ1は噴出口46の外径に相当しており、外径φ2は排出孔56が確保できる程度の厚さに見合ったものである。患者当接部材50の患部当接面52側の周壁には排出孔56を設けていないので、内径は噴出口当接面54の内径φ1に比較して大きくなっている。
【0015】
このように構成された装置の動作を次に説明する。図4はノズル先端排気温度の推移図である。ここでは、皮膚温度の推移を間接的に測定するために、噴出口46の先端温度を測定している。図中、“■”は低流量、“*”は高流量の場合を示している。クライオ本体10からの設定冷気供給流量は低流量では300l/分、高流量では600l/分となっている。高流量では噴出開始から5分経過時に平衡温度(摂氏−2度程度)まで急速に冷却できる。極低温冷気療法は鎮痛や止血を目的として行なわれるので、知覚神経走行上の分節部位に対して3−5分程度の比較的短時間で高流量の治療が適している。
【0016】
これに対して、低流量では噴出開始から15分経過時に平衡温度(摂氏−2度程度)まで冷却されるので、緩慢な冷却がなされるからマッサージに適している。マッサージの場合は、障害のある筋肉全体に等しく冷気によるマッサージを行う為、冷気の噴出方向と患部との角度が30度から90度となる状態に保持し、特に好ましくは30度から45度となる状態に保持する。また、マッサージの場合は、治療時間が5分から10分と長くなるので、治具によりハンドピース40を一定姿勢に保持すると良い。
【0017】
尚、上記実施例においては患部として歯茎の場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、口腔外科の手術における止血の場合には患部は口腔内部でもよい。また、歯科治療の場合を例に説明したが、医科における筋肉の冷却マッサージや骨折の際の鎮痛や止血に用いても良い。また、動物の外科手術における鎮痛や止血に用いても良い。
【0018】
なお極低温冷気療法は、麻酔薬のような薬物を使用しない為、アレルギー疾患を伴う患者に対しても影響が少なく、医師による問診を簡素化できる。また、施術に伴う注射麻酔の必要がないため、小児科や小児歯科のように幼児の患者に対しても注射による恐怖感を与えることが少なく、保護者が医療機関に幼児の患者を連れて行くのが容易になる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、術者又は操作器具に把持される把持部と、この把持部の一端に接続される冷気供給手段と、この把持部の他端に設けられた冷気を噴出する噴出口とを有する歯科用冷却鎮痛装置において、該噴出口の先端は所定の角度で屈曲していると共に、該噴出口の先端に患部当接部材が取付けられて該患部当接部材を介して患部に冷気を吹き付ける構成とされ、前記患部当接部材は、内径が小となるように前記把持部側の周壁が厚くされており、この周壁が厚くされた部位には、軸方向に延在すると共に前記患部当接部材の内方と外方とを連通させ、前記把持部側に冷気を排出する排出孔を有することを特徴とするので、患部当接部材が患部に密着していても排出孔から冷気が排出される為、患部の冷却効果が得られる。この為、歯茎のように患部が唾液や血液で覆われている場合でも、患部当接部材を患者毎に交換・消毒することで細菌性感染症の感染が防止でき、歯科治療や医科治療・動物用の鎮痛・止血・冷却マッサージに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成図で、図1(A)は全体図、図1(B)はハンドピースとチューブの拡大図である。
【図2】 ハンドピースの構成斜視図である。
【図3】 患部当接部材の構成斜視図である。
【図4】 ノズル先端排気温度の推移図である。
【符号の説明】
10 クライオ本体(冷気供給手段)
20 アーム
30 チューブ
40 ハンドピース
42 導入口
44 把持部
46 噴出口
48 流量調節弁
50 患部当接部材
56 排出孔

Claims (4)

  1. 術者又は操作器具に把持される把持部と、この把持部の一端に接続される冷気供給手段と、この把持部の他端に設けられた冷気を噴出する噴出口とを有する歯科用冷却鎮痛装置において、
    該噴出口の先端は所定の角度で屈曲していると共に、
    該噴出口の先端に筒状の患部当接部材が取付けられて該患部当接部材を介して患部に冷気を吹き付ける構成とされ、
    前記患部当接部材は、内径が小となるように前記把持部側の周壁が厚くされており、
    この周壁が厚くされた部位には、軸方向に延在すると共に前記患部当接部材の内方と外方とを連通させ、前記把持部側に冷気を排出する排出孔を有することを特徴とする歯科用冷却鎮痛装置。
  2. 前記先端の屈曲する角度は、冷気の噴出方向と患部との角度が30度から90度となる状態であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用冷却鎮痛装置。
  3. 前記患部当接部材は、高圧蒸気滅菌処理が可能な材質であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用冷却鎮痛装置。
  4. 前記歯科用冷却鎮痛装置は、前記噴出口から噴出する冷気の流量を調節する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の歯科用冷却鎮痛装置。
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