JP4302354B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のチップを同一のパッケージ内に実装し、1パッケージでシステムを構成する半導体装置に関する。特に、本発明は、上記半導体装置を構成するメモリチップの試験技術に関する。
また、本発明は、上記半導体装置を構成する半導体チップで使用するクロック信号の供給技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、プロセス技術が異なるメモリチップ、ディジタルチップ、アナログチップ、および受動部品等を1パッケージに収納し、システムとして動作する半導体装置を構成するパッケージング技術が開発されている。特に、チップ間の配線の影響を考慮するなどして、LSI設計工程だけでなく実装工程まで含めた設計環境を用いて開発された半導体装置は、システム・イン・パッケージ(以下、SIPと称する)またはマルチ・チップ・パッケージ(以下MCPと称する)と称されている。
【0003】
この種のSIP、MCPの試験は、従来のマルチ・チップ・モジュール(MCM)の試験と同様に行われる。例えば、メモリチップとロジックチップを実装してSIPを構成する場合、SIPの組み立て後、メモリチップの機能試験、ロジックチップ機能試験、およびメモリチップとロジックチップの間の相互接続試験が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
SIPに実装されるメモリチップがロジックチップのみによってアクセスされる場合、メモリチップの端子をSIPの外部端子に接続する必要はない。このとき、メモリチップは、ロジックチップを介して試験される。この場合、メモリチップの試験は、ロジックチップに様々なデータを設定することで行われるため、試験時間が長くなるという問題があった。試験時間の長さは、製造コストに直接影響する。また、ロジックチップに様々なデータを設定し、ロジックチップがメモリチップをアクセスする信号を生成する場合、メモリチップ単体の試験で使用する試験プログラムを流用できないという問題があった。ここで、メモリチップ単体を試験する試験プログラムは、例えば、ウエハ上に複数形成されたメモリチップを試験するためのプローブ試験で使用される。
【0005】
この問題に対処するため、従来では、SIPに実装されるメモリチップがロジックチップによってのみアクセスされる場合にも、メモリチップの端子は、SIPの外部端子に接続されていた。このようにすることで、SIPの組み立て後にも、SIPの外部からメモリチップを直接アクセスできるため、メモリチップの機能試験の時間を短縮できる。
【0006】
しかし、メモリチップの端子をSIPの外部端子に接続した場合、SIPの端子数が増加してしまう。例えば、メモリチップとロジックチップとがシステム基板上に搭載される場合、システム基板上に形成される端子数が増加してしまう。この結果、SIPのサイズが大きくなり、SIPの製造コストが増加するという問題があった。
【0007】
一方、メモリチップ内に組み込み自己検査(BIST;Built-in Self Test)のための検査回路を形成し、ロジックチップから検査回路を制御することで、SIPに組み立てた後にもメモリチップを試験できる技術が開発されている。しかし、上記検査回路では、通常動作で使用するロジックチップとメモリチップとのインタフェースを試験できない。
【0008】
本発明の目的は、半導体装置に実装されたメモリチップの試験プログラムの開発コストを削減することにある。
本発明の別の目的は、半導体装置に実装された複数のメモリチップを確実に試験することにある。
本発明の別の目的は、複数のメモリチップおよびこれ等メモリチップを制御するロジックチップが実装された半導体装置において、ロジックチップに最適なクロック信号を供給することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の半導体装置は、第1メモリチップおよび第2メモリチップと、これ等メモリチップを制御するロジック回路を有するロジックチップとが、1つのパッケージに実装されて構成されている。請求項2の半導体装置は、第1および第2メモリチップが1つのパッケージに実装され、第1および第2メモリチップを制御するロジック回路が第2メモリチップ内に含まれて構成されている。すなわち、半導体装置は、システム・イン・パッケージ(SIP)またはマルチ・チップ・パッケージ(MCP)として構成されている。なお、第1メモリチップのインタフェースと、第2メモリチップのインタフェースとは異なるインタフェースである。例えば、第1メモリチップは、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、第2メモリチップは、DRAM、SRAMおよび擬似SRAM等の揮発性メモリである。
【0010】
ロジック回路は、外部端子、試験起動端子、アクセス信号生成回路、バッファ回路、第1選択回路および第2選択回路を有している。外部端子は、第1および第2メモリチップをアクセスするために半導体装置の外部から供給される外部信号を受信する。試験起動端子は、第1および第2メモリチップの少なくともいずれかの試験時に活性化され、第1および第2メモリチップの通常動作時に非活性化される試験起動信号を受信する。
【0011】
アクセス信号生成回路は、第1メモリチップをアクセスするために供給される外部信号を、第1メモリチップのインタフェースに合わせた第1メモリアクセス信号に変換する。第1選択回路は、試験起動信号の活性化時に外部信号を試験信号として選択し、試験起動信号の非活性化時に第1メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を第1メモリチップに出力する。すなわち、試験モード時に、第1選択回路により外部信号を選択することで、第1メモリチップを外部から直接アクセスできる。このため、第1メモリチップ単体を試験する試験プログラムを、半導体装置の組み立て後の試験プログラムとして流用できる。この結果、プログラム開発等にかかる試験コストを削減できる。
また、バッファ回路は、第2メモリチップをアクセスするために供給される外部信号を、第2メモリチップのインタフェースに合わせた第2メモリアクセス信号に変換する。第2選択回路は、試験起動信号の活性化時に外部信号を試験信号として選択し、試験起動信号の非活性化時に第2メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を第2メモリチップに出力する。すなわち、試験モード時に、第2選択回路により外部信号を選択することで、第2メモリチップを外部から直接アクセスできる。第2選択回路により、第2メモリチップの試験時に、バッファ回路を介さずに第2メモリチップに試験信号が直接供給されるため、試験信号のロジック回路内での遅延はほとんどない。さらに、試験信号のタイミングが互いにずれることを防止できる。
【0012】
半導体装置を組み立てた後に、ロジック回路を介してメモリチップを試験できるので、半導体装置に実装されるチップの相互接続試験を実行できる。
請求項3の半導体装置では、ロジック回路は、第1スイッチ回路を有している。第1スイッチ回路は、外部端子から供給される外部信号を、試験起動信号の活性化時に試験信号として第1選択回路に出力し、試験起動信号の非活性化時にアクセス信号生成回路に出力する。このため、試験起動信号の活性化時に、外部信号(試験信号)は、アクセス信号生成回路に供給されない。したがって、アクセス信号生成回路の誤動作を防止できる。また、アクセス信号生成回路への入力信号のレベルが変化しないため、アクセス信号生成回路の内部は静的状態に保たれる。この結果、試験時の消費電力を低減できる。
【0013】
請求項4の半導体装置では、ロジック回路は、メモリ選択端子および第2スイッチ回路を有している。メモリ選択端子は、試験する第1および第2メモリチップを選択するためにメモリ選択信号を受信する。
【0014】
第2スイッチ回路は、第1スイッチ回路と第1選択回路との間に配置されている。第2スイッチ回路は、第1スイッチ回路を介して供給される試験信号を、メモリ選択信号に応じて第1選択回路または第2選択回路に伝達する。
【0015】
メモリ選択信号および第2スイッチ回路により、試験信号の出力先を第1メモリチップまたは第2メモリチップに決められるため、第1および第2メモリチップをそれぞれ独立に試験できる。
【0016】
請求項5および請求項7の半導体装置では、ロジック回路は、試験モード端子、第1試験パターン生成回路、および第3選択回路を有している。試験モード端子は、試験起動信号の活性化時に、試験モードを選択するための試験モード信号を受信する。第1試験パターン生成回路は、第1メモリチップを試験するための第1試験パターン信号を生成する。
【0017】
第3選択回路は、第2スイッチ回路と第1選択回路との間に配置されている。第3選択回路は、試験モード信号が第1試験モードを示すときに第2スイッチ回路を介して供給される外部信号を選択し、試験モード信号が第2試験モードを示すときに第1試験パターン信号を選択し、選択した信号を試験信号として第1選択回路に出力する。
【0018】
第1試験パターン生成回路により、外部から試験信号を受けることなく第1メモリチップを試験できる。すなわち、SIPまたはMCPにおいて、内蔵するメモリチップの組み込み自己検査(BIST;Built-in Self Test)を実行できる。
請求項6および請求項8の半導体装置では、ロジック回路は、第2試験パターン生成回路および第4選択回路を有している。第2試験パターン生成回路は、第2メモリチップを試験するための第2試験パターン信号を生成する。第4選択回路は、第2スイッチ回路と第2選択回路との間に配置されている。第4選択回路は、試験モード信号が第1試験モードを示すときに第2スイッチ回路を介して供給される外部信号を選択し、試験モード信号が第2試験モードを示すときに第2試験パターン信号を選択し、選択した信号を試験信号として第2選択回路に出力する。
【0019】
第2試験パターン生成回路により、外部から試験信号を受けることなく第2メモリチップを試験できる。すなわち、SIPまたはMCPにおいて、内蔵するメモリチップの組み込み自己検査(BIST;Built-in Self Test)を実行できる。
請求項9の半導体装置では、ロジック回路は、クロック端子およびクロック変換回路を有している。クロック端子は、半導体装置の外部から供給されるクロック信号を受信する。クロック変換回路は、クロック端子で受けたクロック信号の周波数を変換し、変換したクロック信号をロジック回路内の内部回路に供給する。このため、半導体装置が搭載されるシステムのクロック信号周期に依存することなくロジック回路、第1および第2メモリチップを最適なタイミングで動作できる。
【0020】
請求項10の半導体装置では、ロジック回路は、このロジック回路内の内部回路で使用するクロック信号を生成するクロック生成回路を有している。ロジック回路内でクロック信号が生成できるため、外部からクロック信号を受ける必要が無くなり、クロック端子を不要にできる。また、半導体装置が搭載されるシステムのクロック周期に依存することなくロジック回路、第1および第2メモリチップを最適なタイミングで動作できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の半導体装置の第1の実施形態を示している。この実施形態は、請求項1、請求項3、請求項4、および請求項9に対応している。この半導体装置は、システム基板1上にロジックチップ2、NAND型フラッシュメモリ3(第1メモリチップ)、および擬似SRAM4(第2メモリチップ)を搭載してシステム・イン・パッケージ(以下、単にSIPと称する)として形成されている。図中、ロジックチップ2の周囲の丸印は、外部端子を示している。太線で示した信号線は、複数本で構成されている。ロジックチップ2は、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4のアクセスを制御するロジック回路5を有している。擬似SRAM4は、DRAMのメモリセルを内蔵しており、これ等メモリセルを内部で自動的にリフレッシュすることで、SRAMとして動作する。
【0022】
ロジックチップ2は、外部端子EXT、試験起動端子TST、メモリ選択端子MSEL、クロック端子CLK、ハードウエアリセット端子RESETを有している。以降、端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を付ける。外部端子EXTは、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4をアクセスするためにSIPの外部から供給される外部信号EXT(アドレス信号、データ信号、コマンド信号等)を受信する。試験起動端子TSTは、フラッシュメモリ3または擬似SRAM4の試験時に活性化される試験起動信号TSTを受信する。試験起動信号TSTは、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4の通常動作時に非活性化される。試験起動信号TSTが高レベルのとき、ロジック回路5は、試験起動信号TSTが活性化されたと認識する。
【0023】
メモリ選択端子MSELは、アクセスするフラッシュメモリ3または擬似SRAM4を選択するためのメモリ選択信号MSELを受信する。メモリ選択信号MSELが高レベルおよび低レベルのとき、それぞれフラッシュメモリ3および擬似SRAM4が選択される。クロック端子CLKは、SIPの外部からクロック信号CLK(システムクロック)を受信する。ハードウエアリセット端子RESETは、SIPの外部からハードウエアリセット信号RESETを受信する。
【0024】
ロジック回路5は、第1スイッチ回路SW1、第2スイッチ回路SW2、第3スイッチ回路SW3、第1選択回路SEL1、第2選択回路SEL2、アクセス信号生成回路6、バッファ回路7、および分周回路8(クロック変換回路)を有している。各回路の間には、信号線の長さおよび出力先の回路に対する駆動能力等を考慮して、バッファ(図中の三角記号)が挿入されている。
【0025】
第1スイッチ回路SW1は、試験起動信号TSTの低レベル時に外部信号EXTを第3スイッチ回路SW3に伝達し、試験起動信号TSTの高レベル時に外部信号EXTを試験信号TESTとして第2スイッチ回路SW2に伝達する。第2スイッチ回路SW2は、メモリ選択信号MSELの高レベル時に、試験信号TESTを第1選択回路SEL1に伝達し、メモリ選択信号MSELの低レベル時に、試験信号TESTを第2選択回路SEL2に伝達する。第3スイッチ回路SW3は、メモリ選択信号MSELの高レベル時に、外部信号EXTをアクセス信号生成回路6に伝達し、メモリ選択信号MSELの低レベル時に、外部信号EXTをバッファ回路7に伝達する。
【0026】
アクセス信号生成回路6は、通常動作時に、フラッシュメモリ3をアクセスするためにSIPの外部から供給される外部信号EXTをフラッシュメモリ3のインタフェースに合わせたメモリアクセス信号MAC1に変換する。メモリアクセス信号MAC1は、第1選択回路SEL1を介してフラッシュメモリ3に供給される。
第1選択回路SEL1は、試験起動信号TSTの低レベル時に、メモリアクセス信号MAC1をフラッシュメモリ3に伝達し、試験起動信号TSTの高レベル時に、試験信号TESTをフラッシュメモリ3に伝達する。
【0027】
バッファ回路7は、通常動作時に、第1スイッチ回路SW1を介して供給される外部信号EXTのタイミングを調整し、調整した信号を擬似SRAM4をアクセスするメモリアクセス信号MAC2として第2選択回路SEL2に出力する。第2選択回路SEL2は、試験起動信号TSTの低レベル時に、バッファ回路7の出力を擬似SRAM4に伝達し、試験起動信号TSTの高レベル時に、試験信号TESTを擬似SRAM4に伝達する。
【0028】
分周回路8は、クロック信号CLKの周波数を例えば2分周して、ロジック回路5で使用する内部クロック信号ICLKを生成する。内部クロック信号ICLKは、アクセス信号生成回路6およびバッファ回路7等に供給される。フラッシュメモリ3および擬似SRAM4は、クロック非同期であるが、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4をアクセスするための信号は、内部クロック信号ICLKに同期して生成される。分周回路8により、SIPを制御するシステムのシステムクロック信号の周波数に依存することなく、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4を所定の周波数で動作できる。
【0029】
図2は、図1に示した第1〜第3スイッチ回路SW1、SW2、SW3の詳細を示している。第1〜第3スイッチ回路SW1、SW2、SW3は、2つのCMOS伝達ゲートとこれ等CMOS伝達ゲートを制御するインバータとで構成されている。
図3は、図1に示した第1選択回路SEL1および第2選択回路SEL2の詳細を示している。第1および第2選択回路SEL1、SEL2は、2つのCMOS伝達ゲートとこれ等CMOS伝達ゲートを制御するインバータとで構成されている。
【0030】
図4は、外部信号EXTと、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4に供給される信号との対応を示している。この例では、読み出し動作について説明する。
通常動作モード時に、フラッシュメモリ3をアクセスするシステムは、外部信号EXTとしてアドレス信号AD0-23、チップイネーブル信号/CE1、出力イネーブル信号/OE、書き込みイネーブル信号/WEをSIPに入力し、データ信号DQ0-15をSIPに対して入出力する。これ等信号のタイミングおよび順序は、フラッシュメモリ3のインタフェースに適合したものではない。なお、図1において、データ信号DQ0-15の出力経路は省略している。
【0031】
入力された外部信号EXTは、図1に示したスイッチ回路SW1を介してアクセス信号生成回路6に供給される。アクセス信号生成回路6は、受けた信号に基づいてフラッシュメモリ3をアクセスするための信号を生成する。すなわち、アクセス信号生成回路6は、ロジックチップ2に供給される外部信号EXTを、フラッシュメモリ3のインタフェースに合わせた信号に変換する。アクセス信号生成回路6は、データ信号DQ0-15、アドレス信号AD0-23をデータ信号I/O0-15として出力し、チップイネーブル信号/CE1、出力イネーブル信号/OE、書き込みイネーブル信号/WEを、それぞれチップイネーブル信号/CE、読み出しイネーブル信号/RE、書き込みイネーブル信号/WEとして出力する。また、アクセス信号生成回路6は、受信した信号に基づいて、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE、ライトプロテクト信号/WP、スペアエリアイネーブル信号/SEを生成し、フラッシュメモリ3に出力する。
【0032】
一方、試験モード時に、フラッシュメモリ3をアクセスするシステムは、外部信号EXTとしてデータ信号DQ0-15、アドレス信号AD22-23、チップイネーブル信号/CE1、上位バイト制御信号/UB、下位バイト制御信号/LB、出力イネーブル信号/OE、書き込みイネーブル信号/WEをSIPに入力する。データ信号DQ0-15、アドレス信号AD22-23、チップイネーブル信号/CE1、上位バイト制御信号/UB、下位バイト制御信号/LB、出力イネーブル信号/OE、書き込みイネーブル信号/WEは、それぞれデータ信号I/O0-15、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE、チップイネーブル信号/CE、ライトプロテクト信号/WP、スペアエリアイネーブル信号/SE、読み出しイネーブル信号/RE、書き込みイネーブル信号/WEとしてフラッシュメモリ3に供給される。これ等信号のタイミングおよび順序は、フラッシュメモリ3のインタフェースに適合したものである。すなわち、フラッシュメモリ3をアクセスするための信号(コマンド等)が、SIPの外部から直接に供給される。換言すれば、外部のシステムは、フラッシュメモリ3を直接アクセスできる。
【0033】
試験モード時は、第1スイッチ回路SW1により外部端子EXTとアクセス信号生成回路6との接続が遮断される。すなわち、試験信号TESTは、アクセス信号生成回路6に供給されない。アクセス信号生成回路6への入力信号のレベルが変化しないため、アクセス信号生成回路6の内部は静的状態に保たれる。
一方、擬似SRAM4をアクセスするシステムは、通常動作モード時および試験モード時ともに、外部信号EXTとしてデータ信号DQ0-15、アドレス信号AD0-23、チップイネーブル信号/CE、/CE1、CE2、上位バイト制御信号/UB、下位バイト制御信号/LB、出力イネーブル信号/OE、書き込みイネーブル信号/WEをSIPに入力する。通常動作モード時に、SIPに入力された外部信号EXTは、図1に示したバッファ回路7によりタイミングを調整され、擬似SRAM4に供給される。試験モード時に、SIPに入力された外部信号EXTは、第1スイッチ回路SW1および第2選択回路SEL2を介して擬似SRAM4に直接供給される。
【0034】
この実施形態では、通常動作モードにおいて、システムがフラッシュメモリ3をアクセスするときに、試験起動信号TSTは低レベルにされ、メモリ選択信号MSELは高レベルにされる。フラッシュメモリ3をアクセスするために供給される外部信号EXTは、第1および第3スイッチ回路SW1、SW3を介してアクセス信号生成回路6に供給される。そして、アクセス信号生成回路6により生成されるメモリアクセス信号MAC1がフラッシュメモリ3に供給され、フラッシュメモリ3が動作する。
【0035】
試験モードにおいて、システムが外部信号EXTをフラッシュメモリ3に直接与えて、フラッシュメモリ3を試験するときに、試験起動信号TST、メモリ選択信号MSELは高レベルにされる。フラッシュメモリ3をアクセスするために外部から供給される試験信号TEST(外部信号EXT)は、第1、第2スイッチ回路SW1、SW2および第1選択回路SEL1を介してフラッシュメモリ3に直接供給される。そして、フラッシュメモリ3が試験される。
【0036】
一方、通常動作モードにおいて、システムが擬似SRAM4をアクセスするときに、試験起動信号TSTおよびメモリ選択信号MSELは、低レベルにされる。擬似SRAM4をアクセスするために供給される外部信号EXTは、第1および第3スイッチ回路SW1、SW3を介してバッファ回路7に供給される。そして、バッファ回路7によりタイミングを調整されたメモリアクセス信号MAC2が擬似SRAM4に供給され、擬似SRAM4が動作する。
【0037】
試験モードにおいて、システムが外部信号EXTを擬似SRAM4に直接与えて、擬似SRAM4を試験するときに、試験起動信号TSTは高レベルにされ、メモリ選択信号MSELは低レベルにされる。擬似SRAM4をアクセスするために外部から供給される試験信号TEST(外部信号EXT)は、第1、第2スイッチ回路SW1、SW2および第2選択回路SEL2を介して擬似SRAM4に直接供給される。そして、擬似SRAM4が試験される。
【0038】
以上、本実施形態では、試験モード時に、ロジックチップ2内の論理回路等を介することなく、外部信号EXT(試験信号)をフラッシュメモリ3または擬似SRAM4に直接供給できる。換言すれば、ロジックチップ2内における試験信号TESTの伝達経路には、CMOS伝達ゲートで構成される第1および第2スイッチ回路SW1、SW2、第1および第2選択回路SEL1、SEL2とバッファとしか配置されていない。このため、試験信号TESTをロジック回路5内でほとんど遅延させることなくフラッシュメモリ3または擬似SRAM4に伝達できる。
【0039】
複数ビットからなる試験信号TESTは、それぞれ同じ回路(第1および第2スイッチ回路SW1、SW2、バッファおよび第1選択回路SEL1、または、第1および第2スイッチ回路SW1、SW2、バッファおよび第2選択回路SEL2)を介して伝達されるため、試験信号TESTのタイミングが、ロジック回路5内で互いにずれることを防止できる。この結果、正確なタイミングで詳細な試験を実行できる。
【0040】
試験モード時に、外部信号EXTを、アクセス信号生成回路6によりコマンド変換することなく直接フラッシュメモリ3に供給できる。このため、フラッシュメモリ3のプローブ試験で使用する試験プログラムをSIPの試験に流用できる。この結果、試験コストを削減できる。
第1スイッチ回路SW1および試験起動信号TSTにより、試験モード時に、試験信号TESTは、アクセス信号生成回路6に供給されない。このため、アクセス信号生成回路6の誤動作を防止できる。また、アクセス信号生成回路6への入力信号のレベルが変化しないため、アクセス信号生成回路6の内部は、静的状態に保たれる。この結果、試験時の消費電力を低減できる。
【0041】
メモリ選択信号MSELおよび第2スイッチ回路SW2により、試験信号TESTは、フラッシュメモリ3または擬似SRAM4のいずれかに出力される。このため、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4をそれぞれ独立に試験できる。
外部から供給されるクロック信号CLKは、分周回路8により周波数が変更され、ロジック回路5の内部回路に供給される。このため、SIPが搭載されるシステムのクロック周期に依存することなくロジック回路5、フラッシュメモリ3、および擬似SRAM4を最適なタイミングで動作できる。
【0042】
図5は、本発明の半導体装置の第2の実施形態を示している。この実施形態は、請求項2〜請求項4、および請求項9に対応している。第1の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、システム基板1A上に、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4Aが搭載されてSIPが形成されている。擬似SRAM4Aは、擬似SRAMコア4Bおよび第1の実施形態と同じロジック回路5を有している。すなわち、フラッシュメモリ3と擬似SRAMコア4Bとを制御するロジック回路5は、擬似SRAM4A内に形成されている。擬似SRAMコア4Bは、第1の実施形態の擬似SRAM4と同じ容量で、同じ端子を有している。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
【0043】
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図6は、本発明の半導体装置の第3の実施形態を示している。この実施形態は、請求項1、請求項3〜請求項6、および請求項9に対応している。第1の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0044】
この実施形態では、システム基板1B上に、ロジックチップ2B、フラッシュメモリ3、および擬似SRAM4が搭載されてSIPが形成されている。ロジックチップ2Bは、ロジック回路5Bを有している。ロジックチップ2Bは、試験モード端子TMDを有している。試験モード端子TMDは、フラッシュメモリ3または擬似SRAM4を、外部信号EXTを使用して試験するか、ロジック回路5B内部で生成される試験パターンを使用して試験するかを選択する試験モード信号TMDを受信する。
【0045】
ロジック回路5Bは、第1の実施形態のロジック回路5に、第1試験パターン生成回路9A、第2試験パターン生成回路9B、第3選択回路SEL3、および第4選択回路SEL4を追加して構成されている。第3選択回路SEL3は、第2スイッチ回路SW2と第1選択回路SEL1との間に配置されている。第4選択回路SEL4は、第2スイッチ回路SW2と第2選択回路SEL2との間に配置されている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
【0046】
第1試験パターン生成回路9Aは、フラッシュメモリ3を試験するための第1試験パターン信号PAT1を生成する。第2試験パターン生成回路9Bは、擬似SRAM4を試験するための第2試験パターン信号PAT2を生成する。
第3選択回路SEL3は、試験モード信号TMDの低レベル時(第1試験モード)に、第1および第2スイッチ回路SW1、SW2を介して供給される試験信号TESTを第1選択回路SEL1に伝達する。第3選択回路SEL3は、試験モード信号TMDの高レベル時(第2試験モード)に、第1試験パターン信号PAT1を第1選択回路SEL1に伝達する。
【0047】
第4選択回路SEL4は、試験モード信号TMDの低レベル時(第1試験モード)に、第1および第2スイッチ回路SW1、SW2を介して供給される試験信号TESTを第2選択回路SEL2に伝達する。第4選択回路SEL4は、試験モード信号TMDの高レベル時(第2試験モード)に、第2試験パターン信号PAT2を第2選択回路SEL2に伝達する。
【0048】
第1試験パターン生成回路9Aおよび第2試験パターン生成回路9Bは、それぞれ独立に動作する。換言すれば、これ等生成回路9A、9Bは、個別あるいは同時に動作できる。
図7は、図6に示した第3選択回路SEL3および第4選択回路SEL4の詳細を示している。第3および第4選択回路SEL3、SEL4は、2つのCMOS伝達ゲートとこれ等CMOS伝達ゲートを制御するインバータとで構成されている。
【0049】
この実施形態では、通常動作モードにおいて、システムがフラッシュメモリ3をアクセスするときに、試験起動信号TSTは低レベルにされ、メモリ選択信号MSELは高レベルにされる。試験モード信号TMDは任意のレベルでよい。フラッシュメモリ3をアクセスするために供給される外部信号EXTは、第1および第3スイッチ回路SW1、SW3を介してアクセス信号生成回路6に供給される。そして、アクセス信号生成回路6により生成されるメモリアクセス信号MAC1がフラッシュメモリ3に供給され、フラッシュメモリ3が動作する。
【0050】
試験モードにおいて、システムが外部信号EXTをフラッシュメモリ3に直接与えて、フラッシュメモリ3を試験するときに、試験起動信号TST、メモリ選択信号MSELは高レベルにされ、試験モード信号TMDは低レベルにされる。フラッシュメモリ3をアクセスするために外部から供給される試験信号TEST(外部信号EXT)は、第1、第2スイッチ回路SW1、SW2および第3、第1選択回路SEL3、SEL1を介してフラッシュメモリ3に直接供給される。そして、フラッシュメモリ3が試験される。
【0051】
試験モードにおいて、ロジック回路5Bの内部で生成する試験パターンをフラッシュメモリ3に与えて、フラッシュメモリ3を試験するときに、試験起動信号TST、試験モード信号TMDは、高レベルにされる。メモリ選択信号MSELは任意のレベルでよい。次に、システムがロジックチップ2Bに試験コマンド等を与えることで、第1試験パターン生成回路9Aは動作し、第1試験パターン信号PAT1を生成する。第1試験パターン信号PAT1は、第3、第1選択回路SEL3、SEL1を介してフラッシュメモリ3に供給される。そして、フラッシュメモリ3が試験される。
【0052】
一方、通常動作モードにおいて、システムが擬似SRAM4をアクセスするときに、試験起動信号TSTおよびメモリ選択信号MSELは、低レベルにされる。試験モード信号TMDは任意のレベルでよい。擬似SRAM4をアクセスするために供給される外部信号EXTは、第1および第3スイッチ回路SW1、SW3を介してバッファ回路7に供給される。そして、バッファ回路7によりタイミングを調整されたメモリアクセス信号MAC2が擬似SRAM4に供給され、擬似SRAM4が動作する。
【0053】
試験モードにおいて、システムが外部信号EXTを擬似SRAM4に直接与えて、擬似SRAM4を試験するときに、試験起動信号TSTは高レベルにされ、メモリ選択信号MSEL、試験モード信号TMDは低レベルにされる。擬似SRAM4をアクセスするために外部から供給される試験信号TEST(外部信号EXT)は、第1、第2スイッチ回路SW1、SW2および第4、第2選択回路SEL4、SEL2を介して擬似SRAM4に直接供給される。そして、擬似SRAM4が試験される。
【0054】
試験モードにおいて、ロジック回路5Bの内部で生成する試験パターンを擬似SRAM4に与えて、擬似SRAM4を試験するときに、試験起動信号TST、試験モード信号TMDは、高レベルにされる。メモリ選択信号MSELは任意のレベルでよい。次に、システムがロジックチップ2Bに試験コマンド等を与えることで、第2試験パターン生成回路9Bは動作し、第2試験パターン信号PAT2を生成する。第2試験パターン信号PAT2は、第4、第2選択回路SEL4、SEL2を介して擬似SRAM4に供給される。そして、擬似SRAM4が試験される。
【0055】
なお、第1および第2試験パターン生成回路9A、9Bを同時に動作させて、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4を同時に試験することもできる。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、第1試験パターン生成回路9Aおよび第2試験パターン生成回路9Bにより、外部から試験信号TESTを受けることなくフラッシュメモリ3および擬似SRAM4をそれぞれ試験できる。すなわち、SIPに内蔵されるメモリチップの組み込み自己検査(BIST;Built-in Self Test)を実行できる。
【0056】
第1試験パターン生成回路9Aおよび第2試験パターン生成回路9Bは、独立に動作できるため、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4を個別にあるいは同時に試験できる。同時に試験することで、試験時間を短縮でき、試験コストを削減できる。
図8は、本発明の半導体装置の第4の実施形態を示している。この実施形態は、請求項2〜請求項6、および請求項9に対応している。第1および第3の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0057】
この実施形態では、システム基板1C上に、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4Cが搭載されてSIPが形成されている。擬似SRAM4Cは、第3の実施形態と同じロジック回路5Bおよび第2の実施形態と同じ擬似SRAMコア4Bを有している。すなわち、フラッシュメモリ3と擬似SRAMコア4Bとを制御するロジック回路5Bは、擬似SRAM4C内に形成されている。その他の構成は、第3の実施形態と同じである。
【0058】
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図9は、本発明の半導体装置の第5の実施形態を示している。この実施形態は、請求項1、請求項7〜請求項9に対応している。第1および第3の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0059】
この実施形態では、第3の実施形態のロジックチップ2Bの代わりにロジック回路5Dを有するロジックチップ2Dが形成されている。ロジック回路5Dは、第3の実施形態のロジック回路5Bから第1および第2スイッチ回路SW1、SW2を除いた回路である。その他の構成は、第3の実施形態と同じである。
この実施形態においても、上述した第1および第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0060】
図10は、本発明の半導体装置の第6の実施形態を示している。この実施形態は、請求項2、請求項7〜請求項9に対応している。第1、第2、第3、第5の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
この実施形態では、システム基板1E上に、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4Eが搭載されてSIPが形成されている。擬似SRAM4Eは、第5の実施形態と同じロジック回路5Dおよび第2の実施形態と同じ擬似SRAMコア4Bを有している。すなわち、フラッシュメモリ3と擬似SRAMコア4Bとを制御するロジック回路5Dは、擬似SRAM4E内に形成されている。その他の構成は、第5の実施形態と同じである。
【0061】
この実施形態においても、上述した第1および第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図11は、本発明の半導体装置の第7の実施形態を示している。この実施形態は、請求項1、請求項3〜請求項6、および請求項10に対応している。第1および第3の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0062】
この実施形態では、システム基板1F上に、ロジックチップ2F、フラッシュメモリ3、および擬似SRAM4が搭載されてSIPが形成されている。ロジックチップ2Fは、ロジック回路5Fを有している。ロジック回路5Fには、第3の実施形態のロジック回路5Bにおける分周回路8の代わりに内部クロック信号ICLKを生成する発振回路11(クロック生成回路)が形成されている。すなわち、ロジックチップ2Fおよびロジック回路5Fには、クロック端子は形成されていない。その他の構成は、第3の実施形態と同じである。発振回路11は、ロジック回路5Fおよびロジックチップ2Fの内部回路で使用する内部クロック信号ICLKを生成する。
【0063】
この実施形態においても、上述した第1および第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、発振回路11により、ロジック回路5F内で内部クロック信号ICLKを生成できるため、外部からクロック信号を受けるためのクロック端子を不要にできる。
図12は、本発明の半導体装置の第8の実施形態を示している。この実施形態は、請求項2〜請求項6、および請求項10に対応している。第1、第3、第7の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0064】
この実施形態では、システム基板1G上に、フラッシュメモリ3および擬似SRAM4Fが搭載されてSIPが形成されている。擬似SRAM4Fは、第7の実施形態と同じロジック回路5Fおよび第2の実施形態と同じ擬似SRAMコア4Bを有している。すなわち、フラッシュメモリ3と擬似SRAMコア4Bとを制御するロジック回路5Fは、擬似SRAM4F内に形成されている。その他の構成は、第5の実施形態と同じである。
【0065】
この実施形態においても、上述した第1および第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した第1の実施形態では、システム基板1上にロジックチップ2、フラッシュメモリ3、および擬似SRAM4を実装することでSIPを構成した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、ロジックチップ上に、フラッシュメモリおよび擬似SRAMを積層することで、SIPを構成してもよい。あるいは、本発明を、ロジックチップ2、フラッシュメモリ3、および擬似SRAM4を実装したMCPに適用してもよい。
【0066】
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
(付記1) 第1メモリチップおよび第2メモリチップと、該第1および第2メモリチップを制御するロジック回路を有するロジックチップとが1つのパッケージに実装された半導体装置であって、
前記ロジック回路は、
前記第1および第2メモリチップをアクセスするために半導体装置の外部から供給される外部信号を受信する外部端子と、
前記第1および第2メモリチップの少なくともいずれかの試験時に活性化され、該第1および第2メモリチップの通常動作時に非活性化される試験起動信号を受信する試験起動端子と、
前記第1メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号を、前記第1メモリチップのインタフェースに合わせたメモリアクセス信号に変換するアクセス信号生成回路と、
前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第1メモリチップに出力する第1選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0067】
(付記2) 第1および第2メモリチップが1つのパッケージに実装され、前記第1および第2メモリチップを制御するロジック回路が前記第2メモリチップ内に含まれる半導体装置であって、
前記ロジック回路は、
前記第1および第2メモリチップをアクセスするために半導体装置の外部から供給される外部信号を受信する外部端子と、
前記第1および第2メモリチップの少なくともいずれかの試験時に活性化され、該第1および第2メモリチップの通常動作時に非活性化される試験起動信号を受信する試験起動端子と、
前記第1メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号を、前記第1メモリチップのインタフェースに合わせたメモリアクセス信号に変換するアクセス信号生成回路と、
前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第1メモリチップに出力する第1選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0068】
(付記3) 付記1または付記2記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、前記外部端子から供給される前記外部信号を、前記試験起動信号の活性化時に前記試験信号として前記第1選択回路に出力し、前記試験起動信号の非活性化時に前記アクセス信号生成回路に出力する第1スイッチ回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
【0069】
(付記4) 付記3記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、
試験する前記第1および第2メモリチップを選択するメモリ選択信号を受信するメモリ選択端子と、
前記第2メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号を受信するバッファ回路と、
前記試験起動信号の活性化時に前記試験信号を選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記バッファ回路を介して伝達される前記外部信号を選択し、選択した信号を前記第2メモリチップに出力する第2選択回路と、
前記第1スイッチ回路と前記第1選択回路との間に配置され、前記第1スイッチ回路を介して供給される前記試験信号を、前記メモリ選択信号に応じて前記第1選択回路または前記第2選択回路に伝達する第2スイッチ回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0070】
(付記5) 付記4記載の半導体装置であって、
前記ロジック回路は、
前記試験起動信号の活性化時に、試験モードを選択するための試験モード信号を受信する試験モード端子と、
前記第1メモリチップを試験するための第1試験パターン信号を生成する第1試験パターン生成回路と、
前記第2スイッチ回路と前記第1選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記第2スイッチ回路を介して供給される前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第1試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第1選択回路に出力する第3選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0071】
(付記6) 付記5記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、
前記第2メモリチップを試験するための第2試験パターン信号を生成する第2試験パターン生成回路と、
前記第2スイッチ回路と前記第2選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記第2スイッチ回路を介して供給される前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第2試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第2選択回路に出力する第4選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0072】
(付記7) 付記1または付記2記載の半導体装置であって、
前記ロジック回路は、
前記試験起動信号の活性化時に、試験モードを選択するための試験モード信号を受信する試験モード端子と、
前記第1メモリチップを試験するための第1試験パターン信号を生成する第1試験パターン生成回路と、
前記外部端子と前記第1選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第1試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第1選択回路に出力する第3選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0073】
(付記8) 付記7記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、
前記第2メモリチップを試験するための第2試験パターン信号を生成する第2試験パターン生成回路と、
前記外部端子と前記第2選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第2試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第2選択回路に出力する第4選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0074】
(付記9) 付記1または付記2記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、
半導体装置の外部から供給されるクロック信号を受信するクロック端子と、
前記クロック端子で受けた前記クロック信号の周波数を変換し、変換したクロック信号を前記ロジック回路内の内部回路に供給するクロック変換回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
【0075】
(付記10) 付記1または付記2記載の半導体装置において、
前記ロジック回路は、該ロジック回路内の内部回路で使用するクロック信号を生成するクロック生成回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
(付記11) 付記1または付記2記載の半導体装置において、
前記第1メモリチップは、不揮発性メモリであり、
前記第2メモリチップは、揮発性メモリであることを特徴とする半導体装置。
【0076】
(付記12) 付記11記載の半導体装置において、
前記第1メモリチップは、フラッシュメモリであり、
前記第2メモリチップは、擬似SRAMであることを特徴とする半導体装置。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
【0077】
【発明の効果】
請求項1および請求項2の半導体装置では、試験モード時に、第1選択回路により外部信号を選択することで、第1メモリチップを外部から直接アクセスできる。このため、第1メモリチップ単体を試験する試験プログラムを、SIPまたはMCPに組み立て後の試験プログラムとして流用できる。この結果、プログラム開発等にかかる試験コストを削減できる。
メモリチップをSIPまたはMCPに組み立てた後に、ロジック回路を介してメモリチップを試験できるので、SIPまたはMCPに実装されるチップの相互接続試験を実行できる。また、第2選択回路により、試験信号をロジック回路内でほとんど遅延させることなく第2メモリチップに伝達できる。試験信号のタイミングが互いにずれることを防止できる。
【0078】
請求項3の半導体装置では、アクセス信号生成回路の誤動作を防止できる。また、試験時の消費電力を低減できる。
請求項4の半導体装置では、メモリ選択信号および第2スイッチ回路により、第1および第2メモリチップをそれぞれ独立に試験できる。
【0079】
請求項5および請求項7の半導体装置では、第1試験パターン生成回路により、外部から試験信号を受けることなく第1メモリチップを試験できる。すなわち、SIPまたはMCPにおいて、内蔵するメモリチップの組み込み自己検査を実行できる。
請求項6および請求項8の半導体装置では、第2試験パターン生成回路により、外部から試験信号を受けることなく第メモリチップを試験できる。すなわち、SIPまたはMCPにおいて、内蔵するメモリチップの組み込み自己検査を実行できる。
【0080】
請求項9の半導体装置では、半導体装置が搭載されるシステムのクロック周期に依存することなくロジック回路、第1および第2メモリチップを最適なタイミングで動作できる。
請求項10の半導体装置では、外部からクロック信号を受ける必要が無くなり、クロック端子を不要にできる。また、システムのクロック周期に依存することなくロジック回路、第1および第2メモリチップを最適なタイミングで動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示した第1〜第3スイッチ回路の詳細を示す回路図である。
【図3】図1に示した第1および第2選択回路の詳細を示す回路図である。
【図4】外部信号とメモリへ供給される信号との対応を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
【図7】図6に示した第3および第4選択回路の詳細を示す回路図である。
【図8】本発明の第4の実施形態を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施形態を示すブロック図である。
【図10】本発明の第6の実施形態を示すブロック図である。
【図11】本発明の第7の実施形態を示すブロック図である。
【図12】本発明の第8の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G システム基板
2、2B、2D、2F ロジックチップ
3 フラッシュメモリ(第1メモリチップ)
4、4A、4C、4E、4F 擬似SRAM(第2メモリチップ)
4B 擬似SRAMコア
5、5B、5D、5F ロジック回路
6 アクセス信号生成回路
7 バッファ回路
8 分周回路
9A 第1試験パターン発生回路
9B 第2試験パターン発生回路
11 発振回路
CLK クロック端子、クロック信号
EXT 外部端子、外部信号
ICLK 内部クロック信号
MAC1、MAC2 メモリアクセス信号
MCP マルチ・チップ・パッケージ
MSEL メモリ選択端子、メモリ選択信号
RESET ハードウエアリセット端子、ハードウエアリセット信号
SEL1 第1選択回路
SEL2 第2選択回路
SEL3 第3選択回路
SEL4 第4選択回路
SIP システム・イン・パッケージ
TST 試験起動端子、試験起動信号
SW1 第1スイッチ回路
SW2 第2スイッチ回路
SW3 第3スイッチ回路
TEST 試験信号

Claims (10)

  1. 第1メモリチップおよび第2メモリチップと、該第1および第2メモリチップを制御するロジック回路を有するロジックチップとが1つのパッケージに実装された半導体装置であって、
    前記ロジック回路は、
    前記第1および第2メモリチップをアクセスするために半導体装置の外部から供給される外部信号を受信する外部端子と、
    前記第1および第2メモリチップの少なくともいずれかの試験時に活性化され、該第1および第2メモリチップの通常動作時に非活性化される試験起動信号を受信する試験起動端子と、
    前記第1メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号を、前記第1メモリチップのインタフェースに合わせた第1メモリアクセス信号に変換するアクセス信号生成回路と、
    前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記第1メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第1メモリチップに出力する第1選択回路と、
    前記第2メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号のタイミングを調整することにより、前記第2メモリチップをアクセスするための第2メモリアクセス信号を生成するバッファ回路と、
    前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記第2メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第2メモリチップに出力する第2選択回路とを備え、
    前記第1メモリチップのインタフェースと、前記第2メモリチップのインタフェースとは異なるインタフェースであることを特徴とする半導体装置。
  2. 第1および第2メモリチップが1つのパッケージに実装され、前記第1および第2メモリチップを制御するロジック回路が前記第2メモリチップ内に含まれる半導体装置であって、
    前記ロジック回路は、
    前記第1および第2メモリチップをアクセスするために半導体装置の外部から供給される外部信号を受信する外部端子と、
    前記第1および第2メモリチップの少なくともいずれかの試験時に活性化され、該第1および第2メモリチップの通常動作時に非活性化される試験起動信号を受信する試験起動端子と、
    前記第1メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号を、前記第1メモリチップのインタフェースに合わせた第1メモリアクセス信号に変換するアクセス信号生成回路と、
    前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記第1メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第1メモリチップに出力する第1選択回路と、
    前記第2メモリチップをアクセスするために供給される前記外部信号のタイミングを調整することにより、前記第2メモリチップをアクセスするための第2メモリアクセス信号を生成するバッファ回路と、
    前記試験起動信号の活性化時に前記外部信号を試験信号として選択し、前記試験起動信号の非活性化時に前記第2メモリアクセス信号を選択し、選択した信号を前記第2メモリチップに出力する第2選択回路とを備え、
    前記第1メモリチップのインタフェースと、前記第2メモリチップのインタフェースとは異なるインタフェースであることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、前記外部端子から供給される前記外部信号を、前記試験起動信号の活性化時に前記試験信号として前記第1選択回路に出力し、前記試験起動信号の非活性化時に前記アクセス信号生成回路に出力する第1スイッチ回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項3記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、
    試験する前記第1および第2メモリチップを選択するメモリ選択信号を受信するメモリ選択端子と、
    前記第1スイッチ回路と前記第1選択回路との間に配置され、前記第1スイッチ回路を介して供給される前記試験信号を、前記メモリ選択信号に応じて前記第1選択回路または前記第2選択回路に伝達する第2スイッチ回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項4記載の半導体装置であって、
    前記ロジック回路は、
    前記試験起動信号の活性化時に、試験モードを選択するための試験モード信号を受信する試験モード端子と、
    前記第1メモリチップを試験するための第1試験パターン信号を生成する第1試験パターン生成回路と、
    前記第2スイッチ回路と前記第1選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記第2スイッチ回路を介して供給される前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第1試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第1選択回路に出力する第3選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、
    前記第2メモリチップを試験するための第2試験パターン信号を生成する第2試験パターン生成回路と、
    前記第2スイッチ回路と前記第2選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記第2スイッチ回路を介して供給される前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第2試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第2選択回路に出力する第4選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1または請求項2記載の半導体装置であって、
    前記ロジック回路は、
    前記試験起動信号の活性化時に、試験モードを選択するための試験モード信号を受信する試験モード端子と、
    前記第1メモリチップを試験するための第1試験パターン信号を生成する第1試験パターン生成回路と、
    前記外部端子と前記第1選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第1試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第1選択回路に出力する第3選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項7記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、
    前記第2メモリチップを試験するための第2試験パターン信号を生成する第2試験パターン生成回路と、
    前記外部端子と前記第2選択回路との間に配置され、前記試験モード信号が第1試験モードを示すときに前記外部信号を選択し、前記試験モード信号が第2試験モードを示すときに前記第2試験パターン信号を選択し、選択した信号を前記試験信号として前記第2選択回路に出力する第4選択回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1または請求項2記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、
    半導体装置の外部から供給されるクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記クロック端子で受けた前記クロック信号の周波数を変換し、変換したクロック信号を前記ロジック回路内の内部回路に供給するクロック変換回路とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1または請求項2記載の半導体装置において、
    前記ロジック回路は、該ロジック回路内の内部回路で使用するクロック信号を生成するクロック生成回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
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