JP4300965B2 - サービスシステムおよびサービス提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サービスシステムおよびサービス提供方法に関し、本発明のサービスシステムは、とくに、セッション開始プロトコル(SIP)に基づき動作するSIP環境とWeb(World Wide Web)環境の融合を図ってアプリケーションを相互に連携させて、接続しているクライアントにサービスを提供するシステムに関するものである。また、サービス提供方法は、たとえば異なる環境で動作するアプリケーションを相互に連携させて、サービスを提供する方法に関するものである。
サービス提供や情報配信におけるアプリケーションは、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol: SIP)の環境を基にして行われる場合と、ウェブ、すなわちWorld Wide Web環境を基にして行われる場合とがあり、それぞれの環境で情報提供を行っている。前者のSIP環境でのアプリケーション(AP)サービスには、たとえばIP(Internet Protocol)電話サービスがあり、後者のWeb環境でのAPサービスには、たとえばコンテンツ配信サービスがある。SIP環境とWeb環境の各サービス提供システムは、互いに異なるプロトコルに従ってそれぞれ、独自に動作していることから、サービスが分離されている。
RFC3261<http://ww.ietf.org/rfc/rfc3261.txt> <http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr116/index.html>
このようなシステムでサービスを提供することにより、たとえばSIP環境のユーザ、すなわちクライアントは、Web-APサービスを利用した情報配信サービスをリアルタイムに受けることができなかった。
ところで、たとえば、企業は効率的な業務遂行を目指して、高価な業務アプリケーション統合ツール、EAI(Enterprise Application Integration)を導入している。EAIツールには、ワークフローを定義することができる、BPM(Business Process Management)機能が含まれている。しかしながら、業務アプリケーションのそれぞれを連携させても、上述したようにWeb環境側とこのSIP環境が分離されていることから、相手の状態を把握して、確実な通信手段で連絡をリアルタイムにとってコミュニケーションを図ることができなかった。具体例として、通常の定型化した業務フローに基づいてSIPクライアントである作業者がIP電話をかける場合、作業者は、連絡をとる相手の電話番号をその都度Webや電話帳等にて検索して、電話をかけていた。したがって、企業は、EAIツールを導入しても、両環境と連携させた融合サービスを実現できていないことにより、高価なツールが十分な効率を発揮できていないという現状にある。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、異なる環境のシステムに構築するAPを相互に連携させて、効率のよい運用をすることができるサービスシステムおよびサービス提供方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、異なる通信プロトコルの環境により構築されたシステムに接続するクライアントのそれぞれと情報を通信して、この情報をサービスとして提供するサービスシステムにおいて、このサービスシステムは、第1の通信プロトコルに基づいて動作する第1のシステムと、第2の通信プロトコルに基づいて動作する第2のシステムとを備え、第1のシステムは、第2のシステムに送出する情報を第1の通信プロトコルと第2の通信プロトコルにおいて共通に連携させる情報として扱う第3の通信プロトコルに処理し、第2のシステムから供給される第3の通信プロトコルによる情報を第1の通信プロトコルの情報にする第1の連携管理手段と、第1のシステムにおいて動作するアプリケーションの機能に応じた情報の管理および第2のシステムの対応するアプリケーションをアクセスにより起動させて、このアプリケーションが扱う情報を取得する管理のうち、少なくとも一方の管理を含む第1の情報管理手段とを含み、第2のシステムは、第1のシステムに送出する情報を第3の通信プロトコルに処理し、第1のシステムから供給される第3の通信プロトコルによる情報を第2の通信プロトコルの情報にする第2の連携管理手段と、第2のシステムにおいて動作するアプリケーションの機能に応じた情報の管理および第1のシステムの対応するアプリケーションをアクセスにより起動させて、このアプリケーションが扱う情報を取得する管理のうち、少なくとも一方の管理を含む第2の情報管理手段とを含むことを特徴とする。
本発明のサービスシステムは、第1のシステムと第2のシステムとの間の情報通信を第1の連携管理手段と第2の連携管理手段とにより両システムに関連する第3の通信プロトコルに応じて行い、供給先にて供給された情報を各システムの通信プロトコルにして処理することにより、第1のシステムと第2のシステムを融合した一つのシステムとして扱うことができ、第1のシステムと第2のシステムにそれぞれ第1の情報管理手段と第2の情報管理手段を設けて、自システムでの情報管理だけでなく、相手のシステムへのアクセスにより相手のシステムの機能を起動させて、これまで得られなかった情報を扱うことができ、クライアントに提供する。
また、本発明は上述の課題を解決するために、異なる通信プロトコルの環境により構築されたシステムに接続するクライアントのそれぞれと情報を通信して、この情報をサービスとして提供するサービス提供方法において、この方法は、第1の通信プロトコルに応じて動作する第1のシステムと第2の通信プロトコルに応じて動作する第2のシステムとの間の通信のうち、第1のシステムから送出する情報を第1の通信プロトコルと第2の通信プロトコルにおいて共通に連携させる情報として扱う第3の通信プロトコルに処理して、送出する第1の工程と、第2のシステムに供給される第3の通信プロトコルの情報を第2の通信プロトコルの情報に処理して、送出する第2の工程と、第2のシステムから送出する第2の通信プロトコルの情報を第3の通信プロトコルの情報に処理して、送出する第3の工程と、第1のシステムに供給される第3の通信プロトコルの情報を第1の通信プロトコルの情報に処理して、送出する第4の工程とを含み、第2のシステムに接続するクライアントが要求する情報に応じて第2のシステムに設けたアプリケーションを生成し、この要求情報を含む起動信号を送出する第5の工程と、この起動信号により順次第3および第4の工程を行い、第1のシステムにおいて供給される要求情報を基にした管理に応じて処理し、これにより得られた処理結果を第1および第2の工程を経て、第2のシステムに供給し、処理結果をアプリケーションを介して第2のシステムに接続するクライアントに送出する第6の工程とを含むことを特徴とする。
本発明のサービス提供方法は、第2のシステムに接続するクライアントが要求する情報に応じてこの要求情報に対応するアプリケーションを生成し、このアプリケーションから要求情報を含む起動信号を送出し、この起動信号により第2の通信プロトコルを第3の通信プロトコルにして第1のシステムに供給し、第1のシステムにおいて第3の通信プロトコルを第1の通信プロトコルにし、供給される要求情報を基にした管理に応じて第1のシステム内にて処理し、この得られた処理結果を第3の通信プロトコルを介して第2のシステムに供給することにより、第2のシステムでは得られない情報を第1のシステムから処理結果として得ることができ、アプリケーションを介して第2のシステムに接続するクライアントに提供することができる。
次に添付図面を参照して本発明によるサービスシステムの一実施例を詳細に説明する。
本実施例は、本発明のサービスシステムをサービス提供システム10に適用した場合である。本発明と直接関係のない部分について図示および説明を省略する。以下の説明で、信号はその現れる接続線の参照番号で指示する。
本実施例のサービス提供システム10は、図1に示すように、SIPシステム12およびWebシステム14がネットワーク16により接続されている。SIPシステム12およびWebシステム14は、異なるネットワークドメインに属するネットワーク環境上に配置するとともに、SIPシステム12およびWebシステム14のそれぞれが本来有していないWeb環境とSIP環境を補完する機能ブロックを持たせている。これにより、サーバ提供システム10は、1つのサーバ計算機内または同じドメイン内のLAN環境に配置するシステムに対応して一つの環境をそれぞれ、備えている。
ネットワーク16は、本実施例においてSOAP (Simple Object Access Protocol)/CORBA (Common Object Request Broker Architecture)ネットワークで、SIPシステム12とWebシステム14との情報を仲介する役割を担っている。SOAPは、Webサービス間で交換されるメッセージのデータフォーマットやメッセージの処理ルールを規定した通信プロトコルである。ネットワーク16は、この規定に従ったSOAPメッセージをサービス要求者、サービス提供者およびサービス仲介者が相互にやりとりする。CORBAは、OMG(Object Management Group)が策定した分散オブジェクト技術である。
SIPシステム12は、SIPサーバ18、SIPデータベース(SIP-DB)20、SIPアプリケーションサーバ(SIP-APサーバ)22、SIPアプリケーションインタフェース(SIP-API)24、SIPアプリケーション(SIP−AP)26、Webアクセッサコンポーネント28およびSIPクライアント30を含む。また、Webシステム14は、Webサーバ32、Webデータベース(Web-DB)34、Webアプリケーションサーバ(Web-APサーバ)36、Webアプリケーションインタフェース(Web-API)38、Webアプリケーション(Web-AP)40、SIPアクセッサコンポーネント42およびWebクライアント44を含む。以下に、これらの構成要素についてそれぞれ簡単に説明する。
SIPサーバ18は、エンド・ツー・エンドでやりとりするクライアント-サーバモデルのプロトコルであるSIPに基づいてクライアントの要求に応じて応答するサーバであり、とくに、IETF(International Engineering Task Force)で規定される、たとえばRFC(Request For Comments)3261に準拠したSIPをハンドリング・管理する機能を有している。この管理機能のうち、SIPサーバ18には、一般的に3つのサーバ機能、すなわちSIPプロキシサーバ機能、SIPレジストラサーバ機能およびSIPロケーションサーバ機能が含まれている。第1に、SIPプロキシサーバ機能はクライアントの代理として、SIPメッセージの中継を行う機能である。第2に、SIPレジストラサーバ機能はクライアントの登録を管理する機能である。第3に、SIPロケーションサーバ機能は登録されたクライアントのアドレス情報等を管理する機能を有している。SIPサーバ18は、たとえばSIPクライアント30の構成要素であるSIPソフトフォン46, 48に接続され、SIP-APサーバ22から提供される情報、SIPメッセージによりやりとりしている。
SIP-DB 20は、SIPサーバ18が管理する、たとえばユーザ情報、プレゼンス情報等を相互に関連付けて格納するストレージで、SIPサーバ18に接続され、SIPサーバ18の検索要求に応じて情報を提供する機能を有するものもある。SIP-DB 20においてユーザ情報は、クライアントのアドレス情報や認証に用いる情報である。また、プレゼンス情報は、クライアントがSIPシステム12に接続されているか否か、クライアントが起動・利用されているか否か、さらに別のクライアントと接続中であるか否か等の情報であり、これらの情報からわかるように、SIP-DB 20は、クライアントの状態を表わす情報を格納している。
SIP-APサーバ22は、SIPプロトコルに基づいてSIPサーバ18により管理されるアプリケーションを操作に応じて稼動するサーバである。SIP-APサーバ22は、SIPサーバ18およびSIP-API 24にそれぞれ、接続されている。SIP-API 24は、SIPサーバ18で受信するSIPリクエストに応じてアプリケーションを操作する機能およびSIPサーバ18ヘのリクエストを発行する機能を有する。SIPリクエストには、セッション確立、確認応答、通話終了およびプレゼンス変更等がある。
SIP-API 24は、SIP-APサーバ22が提供するアプリケーションインタフェースである。SIP-APサーバ22は、SIP-API 24を介してSIP-AP 26に接続されている。SIP-API 24には、代表的なものとして、JCP(Java(登録商標)Community Process)において標準化作業が進められているSIP Servlet アプリケーションインタフェースがある。
SIP-AP 26は、接続するSIP-API 24により構築され、SIP-APサーバ22上で稼動するアプリケーションである。SIP-AP 26には、たとえばIP電話、インスタントメッセージ、TV(TeleVison)電話、プレゼンスコミュニケーション等がある。
Webアクセッサコンポーネント28は、SIP-AP 26がWebシステム14と連携するコンポーネント群の総称であり、コンポーネントのそれぞれはライブラリソフトウェア部品を表している。したがって、Webアクセッサコンポーネント28は、SIP-AP 26が動作する際に呼び出され、Webシステム14の後述するSIPアクセッサコンポーネント42と交信する際に利用される。Webアクセッサコンポーネント28には、たとえば、図2に示すように、情報管理部50、連携管理部52およびコンポーネントアプリケーションインタフェース(コンポーネントAPI)54を含む。
さらに説明すると、情報管理部50は、SIPシステム12内で機能を拡張させて、それぞれの情報を管理するコンポーネントである。情報管理部50には、プレゼンス管理部56、シグナリング管理部58、ユーザ管理部60およびロール管理部62が含まれている。
プレゼンス管理部56は、SIPシステム12内で管理するプレゼンス情報を操作し、管理する機能を有している。シグナリング管理部58は、SIPシステム12内の構成要素であるSIPサーバ18を利用して、SIPシグナリングを操作し、管理する機能がある。ユーザ管理部60は、SIPシステム12内で管理するユーザ情報を操作し、管理する機能を含む。ロール管理部62は、SIPシステム12内で管理するロール情報を操作し、管理する機能を有している。ロールが役割を意味することから、ここでのロール情報は、所属部門、職種、担当業務、肩書き等を示す情報である。
連携管理部52は、Webシステム14内の対応する連携管理部64と連携し、情報管理部50に対するWebシステム14側からのアクセスまたはWebシステム14側へのアクセスを行う通信環境を管理する機能を有している。連携管理環境には、たとえば、SOAPやCORBAのプロトコルに対応する環境設定等がある。
コンポーネントAPI 54は、対応するコンポーネントをSIP-AP 26が利用するためのインタフェースである。後述するように、コンポーネントAPI 54には、情報管理部50の各構成要素、プレゼンス管理、シグナリング管理、ユーザ管理およびロール管理に対応したコンポーネントAPIを有している。
なお、Webアクセッサコンポーネント28は、上述したコンポーネントに限定されるものでなく、具体的にSIPアプリケーション26としてどのような機能を実現するかにより、SIP-AP 26側から組合せて利用され、上述したコンポーネント以外にも、用途に応じて随時拡張することが可能である。情報管理部50へのコンポーネントの追加・拡張により、Webシステム14との連携のバリエーションも追加・拡張されることになることは言うまでもない。
次に図1に戻って、Webシステム14について説明する。Webサーバ32は、HTTPを基にハンドリング・管理するサーバである。Webサーバ32は、Webクライアント44の構成要素であるWebブラウザ66, 68に接続されている。また、Webサーバ32は、Web-DB 34およびWeb-APサーバ36と接続してこれらを管理している。
Web-DB 34は、Webサーバ32が管理する情報を格納するストレージであり、Webサーバ32の検索要求に応じて情報を提供する機能を有するものもある。格納する情報には、クライアントの課金情報および利用ログ等がある。Web-DB 34は、Webサーバ32だけでなく、Web-APサーバ36にもデータを提供できるように接続されている。
Web-APサーバ36は、常時起動状態にあって、WebプロトコルであるHTTPに基づいてWebサーバ32により管理されるアプリケーションを操作に応じて稼動するサーバである。Web-APサーバ36には、たとえば、オープンソースのTOMCAT、BEAシステム社のWebLogic(商標)等が挙げられる。Web-APサーバ36は、Web-AP 40を介してWeb-API 38に接続されている。Web-APサーバ36は、Web-DB 34の情報を基にアプリケーションを動作させてもよい。
Web-API 38は、Web-APサーバ36が提供するアプリケーションインタフェースである。Web-API 38は、代表的なAPIとして、J2EE(Java2 Enterprise Edition)環境で規定されているHTTP Servlet APIやEJB(Enterprise Java Beans)等がある。Web-API 38は、Web-APサーバ36とWeb−AP 40との情報のやりとりを可能にしている。
Web-AP 40は、接続するWeb-API 38により構築され、Web-APサーバ36上で稼動するWebアプリケーションであり、SIPアクセッサコンポーネント42にも接続されている。Web-AP 40には、たとえば、インターネットショッピングモール、企業ポータル、コンテンツ配信等のAPとともに、図1に示すように、ロール検索AP 70がある。ロール検索AP 70は、たとえば調達部門のように部署等に在籍する該当者のプレゼンス情報を基にWeb-DB 34から情報を抽出する処理を行う。
SIPアクセッサコンポーネント42は、Web-AP 40がSIPシステム12と連携するコンポーネント群の総称であり、Web-AP 40が動作する際に呼び出されるライブラリソフトウェアである。SIPアクセッサコンポーネント42は、Web-AP 40がSIPシステム12上のWebアクセッサコンポーネント28と交信する際に利用される。この場合も、Webアクセッサコンポーネント28と同様に、Web-AP 40は、SIP-AP 26と連携したどのような機能を実現するかに応じてWeb-AP 40側から組合せて利用できるものである。SIPアクセッサコンポーネント42は、用途に応じて随時拡張することが可能で、このコンポーネントの追加・拡張により、SIPシステム12との連携のバリエーションも追加・拡張されることになる。
SIPアクセッサコンポーネント42には、図2に示すように、たとえば情報管理部72、連携管理部64およびコンポーネントAPI 74を含む。情報管理部72は、図2に示すように、プレゼンス管理部76、シグナリング管理部78、ユーザ管理部80およびロール管理部82を含む。プレゼンス管理部76、シグナリング管理部78、ユーザ管理部80およびロール管理部82のそれぞれは、主に、Webアクセッサコンポーネント28に対してアクセスするモジュールを有している。これにより、Web側からSIP側に対するアクセスを実現させている。
プレゼンス管理部76は、SIPシステム12内で管理するプレゼンス情報をアクセスして、この情報を取得する機能を有している。シグナリング管理部78は、SIPシステム12内のSIPサーバ18を利用して、SIPシグナリングを利用する機能を有している。ユーザ管理部80は、SIPシステム12内で管理するユーザ情報にアクセスして、この情報を取得する機能を持つ。ロール管理部82は、SIPシステム12内で管理するロール情報にアクセスして、この情報を取得する機能を有している。
連携管理部64は、SIPシステム12内の対応する構成要素と連携し、情報管理部72のプレゼンス管理、シグナリング管理、ユーザ管理およびロール管理を利用して、SIPシステム12側へのアクセスまたはWebシステム14側をSIPシステム12側にアクセスさせる通信環境を整えて、管理する機能を有している。連携管理部64は、SIPシステム12内の連携管理部52に対応することから、同様にSOAPやCORBAによる連携管理を行う。
コンポーネントAPI 74は、当該コンポーネントを介してWeb-AP 40がコンポーネントを利用するように構築されたAP用のインタフェースである。個々のコンポーネントについては後段で説明する。
次にWebアクセッサコンポーネント28およびSIPアクセッサコンポーネント42における情報管理部50, 72の構成要素についてそれぞれ、図3および図4を参照しながら、説明する。
Webアクセッサコンポーネント28のプレゼンス管理部56は、図3に示すように、情報登録機能部84、情報変更機能部86、情報検索機能部88および情報更新通知アクセス機能部90を含み、 SIP-DB 20上のプレゼンス情報を操作し、管理する機能を有している。情報登録機能部84はプレゼンス情報を登録するモジュールである。情報変更機能部86は登録されたプレゼンス情報を最新の情報として変更するモジュールである。情報検索機能部88は登録されたプレゼンス情報を検索するモジュールである。情報更新通知アクセス機能部90はSIPサーバ18を介して更新された最新のプレゼンス情報をWebシステム14のプレゼンス管理部76に通知するモジュールである。
図3のシグナリング管理部58は、3PCC(3rd Party Call Control)管理機能部92、B2BUA(Back To Back User Agent)管理機能部94、3PCC完了通知アクセス機能部96および課金情報管理アクセス機能部98を含み、SIPサーバ18を利用してSIPシグナリングを操作し、管理する機能を有している。3PCC管理機能部92はクリックをダイアルにする(Click TO Dial)機能等のAPを実行管理する機能であり、SIPサーバ18を利用することによる2者間でのコミュニケーション機能を提供するモジュールである。B2BUA管理機能部94は通信する2者間のコミュニケーションを2つの分かれたSIPセッションとして実行する管理モジュールである。
3PCC完了通知アクセス機能部96はSIPサーバ18を介して実行された3PCCの完了をWebシステム14側のシグナリング管理機能部78に通知するモジュールである。課金情報管理アクセス機能部98は、たとえばSIPサーバ18を介して実行された3PCCの完了等に応じてシグナリング管理機能部78にアクセスして、この完了までのサービス利用に対する料金をアクセス先で課金計算し、得られた課金情報を管理するモジュールである。
ユーザ管理部60は、情報登録機能部100、情報削除機能部102、情報検索機能部104、情報編集機能部106、パスワード認証機能部108、パスワード変更機能部110および位置検索機能部112を含み、SIP-DB 20上でSIP関連情報であるユーザ情報/ロケーション情報等を操作し、管理する機能を有している。情報登録機能部100はユーザ情報を登録するモジュールである。情報削除機能部102は登録されたユーザ情報を削除するモジュールである。情報検索機能部104は登録されたユーザ情報を検索するモジュールである。情報編集機能部106は登録されたユーザ情報を編集するモジュールである。パスワード認証機能部108はアクセスするユーザの認証を行うモジュールである。パスワード変更機能部110はユーザ認証用パスワードを変更するモジュールである。位置検索機能部112はSIPクライアントの位置情報を検索するモジュールである。
ロール管理部62は、情報登録機能部114、情報削除機能部116、情報検索機能部118、情報編集機能部120を含み、 SIP-DB 20上で管理するSIP関連情報であるロール情報の操作し、管理する機能を有している。情報登録機能部114はロール情報を登録するモジュールである。情報削除機能部116は登録されたロール情報を削除するモジュールである。情報検索機能部118は登録されたロール情報を検索するモジュールである。情報編集機能部120は登録されたロール情報を編集するモジュールである。
コンポーネントAPI 54には、情報管理部50の各構成要素、プレゼンス管理部56、シグナリング管理部58、ユーザ管理部60およびロール管理部62に対応したコンポーネントAPI 122, 124, 126, 128をそれぞれ、有している。
SIPアクセッサコンポーネント42のプレゼンス管理部76は、図4に示すように、情報登録アクセス機能部130、情報変更アクセス機能部132、情報検索アクセス機能部134および情報更新通知機能部136を含み、SIPシステム12側のプレゼンス管理部56内の各モジュールに連携管理部52と連携管理部64との通信によりアクセスし、プレゼンス情報をSIPシステム12に通知する機能を有している。情報登録アクセス機能部130、情報変更アクセス機能部132、情報検索アクセス機能部134は、それぞれSIPシステム12側のプレゼンス管理部56内の対応する機能モジュールにアクセスして、このアクセス機能によりプレゼンス情報を取得して管理している。情報更新通知機能部136は、図3に示すSIPシステム12側のプレゼンス管理部56内の情報更新通知アクセス機能部90からの情報通知により起動され、通知されたプレゼンス情報をWebブラウザ上で表示可能な形式に変換する機能を有している。
図4のシグナリング管理部78は、3PCC管理アクセス機能部138、B2BUA管理アクセス機能部140、3PCC完了通知機能部142および課金情報管理機能部144を含み、SIPシステム12側のシグナリング管理部58内の対応する構成要素と相互通信を連携管理部64と連携管理部52を介して通信することにより各機能を管理している。3PCC管理アクセス機能部138は、Webシステム14からSIPシステムのシグナリング管理部58の3PCC管理機能部92をアクセスするモジュールである。B2BUA管理アクセス機能部140は、Webシステム14からシグナリング管理部58のB2BUA管理機能部94をアクセスするモジュールである。3PCC完了通知機能部142は、SIPシステム12における3PCC管理の実行完了の通知をアクセスとして受け取り、Webシステム14で要求された3PCCの実行の完了を認識するモジュールである。課金情報管理機能部144は、たとえばSIPシステム12のシグナリング管理部58で実行されたサービスの完了時に課金情報管理アクセス機能部98からのアクセスに応じてこれまでのサービスを課金情報として算出し、この課金情報を管理するモジュールである。本実施例の課金情報管理機能部144は、図示しない、外部に配設されている課金システムと連携する機能も有している。
図4のユーザ管理部80は、情報登録アクセス機能部146、情報削除アクセス機能部148、情報検索アクセス機能部150、情報編集アクセス機能部152、パスワード認証アクセス機能部154、パスワード変更アクセス機能部156および位置検索アクセス機能部158を含み、SIPシステム12側のユーザ管理部60内の各構成要素を連携管理部64と連携管理部52との通信によりアクセスする機能を有している。ユーザ管理部80内の上述した構成要素は、それぞれ、SIPシステム12側のユーザ管理部60内の対応する機能モジュールにアクセスして、Webシステム14側に設定したアクセス機能を実行する。
なお、連携管理部64と連携管理部52とを介して通信する場合において、たとえばWebシステム14側の情報登録アクセス機能部130のリモート環境からのアクセスによる情報登録機能部84の利用は、連携管理部64と連携管理部52との間の通信を仲介して、機能を連携させるようにユーザ情報登録スタブを呼び出すことにより、交信を行うことになる。このスタブは、リモートアクセスの実現に利用するネットワーク16の選択によりそれぞれに、異なり、CORBA連携であればCORBAのスタブ、SOAP連携であればSOAPアクセスのスタブを利用すればよい。
ロール管理部82は、情報登録アクセス機能部160、情報削除アクセス機能部162、情報検索アクセス機能部164および情報編集アクセス機能部166を含み、SIPシステム12側のロール管理部62内の各構成要素を連携管理部64と連携管理部52との通信によりアクセスする機能を有している。
情報登録アクセス機能部160、情報削除アクセス機能部162、情報検索アクセス機能部164および情報編集アクセス機能部166は、それぞれロール管理部82からSIPシステム12側のロール管理部62をアクセスし、ロール管理部62内の対応する機能により得られるロール情報を取得して、管理する。
コンポーネントAPI 74には、情報管理部72の各構成要素、プレゼンス管理部76、シグナリング管理部78、ユーザ管理部80およびロール管理部82に対応したコンポーネントAPI 168, 170, 172, 174をそれぞれ、有している。
このように構成してSIPシステム12とWebシステム14との間の通信を相互に連携させることにより、各システム12, 14の融合を図ることができ、リアルタイムな通信を行う。
次にあるWebクライアント44がWebブラウザ上のアプリケーション上でコミュニケーションを図る例を説明する。この例は、 たとえば企業内の「調達担当者」を役割(ロール)をベースで示すあるアイコン等をクリックすると、関係者のプレゼンス状態が一覧表示されるサービスについて説明する。
この一連のサービスは、図5、図6および図7に示す動作シーケンスに従って行う。この場合、Webシステム14は、情報管理部72の内、プレゼンス管理部76およびロール管理部82を用いる。また、SIPシステム12も情報管理部50の内、プレゼンス管理部56およびロール管理部62を用いる。
Webクライアント44は、たとえば調達部門等の役割が表すプレゼンス情報をWebブラウザに提供するサービスが受けられるようにロールにおける検索機能の起動依頼信号(Launch_Req.)180をWebシステム14のWebサーバ32/Web-APサーバ36/EAI 41に時刻T10にて発行する。Webサーバ32/Web-APサーバ36/EAI 41は供給される起動依頼信号180を基に生成した起動信号(Launching)182をロール検索AP 70に時刻T12にて供給する。ロール検索AP 70はこれによりアプリケーションを起動する。
ロール検索AP 70は、時刻T14にてロールの検索依頼信号(Query_Req.)184をロール管理部82に送信する。ロール管理部82は、時刻T16にて連携管理部64を起動信号(Launching)186により起動する。ロール管理部82は、起動だけでなく、ロール検索情報も供給されている。
連携管理部64は、起動とともに、供給されたロール検索情報が含まれる検索依頼信号(Query_Req.)188をSOAPまたはCORBA等の内、いずれか選択したプロトコルに変換し、時刻T18にてSOAP/CORBAネットワーク16上の別ドメイン内に存在する図6の連携管理部52に供給する。連携管理部52は、連携管理部64から供給されるロールに関する検索依頼信号188を受信する。連携管理部52は、時刻T20にてロール管理部62内の情報検索機能部118に起動依頼信号(Launch_Req.)190を供給して、情報検索機能部118を起動する。
情報検索機能部118は、時刻T22にて検索依頼信号(Query_Req.)に含まれるロール検索情報をSIP-APサーバ22/SIPサーバ18にて管理されたSIP-DB 20に供給する。ロール検索情報は、あらかじめユーザ毎に登録した役割(ロール)をキーワードとしている。SIP-DB 20は、役割毎に管理された該当ユーザ名の検索を行う。SIP-DB 20は、時刻T24にて検索結果(Query_Data)194をロール管理部62の情報検索機能部118に出力する。
情報検索機能部118は、検索結果として該当ユーザ名を受信する。情報検索機能部118は、この受信に応じてプレゼンス管理部56の情報検索機能部88に起動依頼信号(Launch_Req.)196を時刻T26にて供給し、起動する。
情報検索機能部88は、時刻T28にて受信した該当ユーザのプレゼンスを検索する検索依頼信号(Query_Req.)198をSIP-DB 20に供給する。SIP-DB 20は、供給される検索依頼信号を基にプレゼンス情報を検索する。SIP-DB 20は、時刻T30にて検索結果(Query_Data)200をプレゼンス管理部56の情報検索機能部88に出力する。
情報検索機能部88は、SIP-DB 20から該当ユーザのプレゼンス情報を受信し、時刻T32にて起動信号(Launching)202を連携管理部52に出力する。連携管理部52は起動されて、連携管理処理により、SOAPまたはCORBA等のいずれかの仲介用プロトコルを選択し、SOAP/CORBAネットワーク16上の別ドメイン、すなわちWebシステム14に存在する連携管理部64に検索して取得されたプレゼンス情報(Query_Data)204を時刻T34にて供給する。
連携管理部64は、プレゼンス情報204をWebシステムのプロトコルに対応した情報(Query_Data)206にして、時刻T36にてプレゼンス管理部76の情報検索アクセス機能部134に出力する。情報検索アクセス機能部134は、検索して、得られた該当ユーザのプレゼンス状態を示す情報(Query_Data)208を時刻T38にてロール検索AP 70に送信する。
ロール検索AP 70は、時刻T40にて要求のあったWebクライアント44のWebブラウザに検索情報(Query_Data)210を供給する。Webブラウザは、コミュニケーションを取る相手のプレゼンス状態を入手する。
このように動作させることにより、SIPシステム12上に構築されるAPとWebシステム14上に構築されるAPとを相互に連携させることが可能になることから、WebとVoIPとの機能を共有したサービス提供システム10を構築することができる。このシステム10は、融合型APの構築・実行・運用を容易に行うことができる。
Webブラウザ上のたとえば、EAIツールについて具体的に説明する。EAIツールは、図8に示すように、様々なビジネスプロセスに合わせて、ワークフローを定義することができる。ここで、ワークフローの定義とは、通常業務の中で定型化した各工程をブロック化し、各工程と作業部門または作業用アプリケーション等との関連付け行うと同時に、作業の流れを定義することをいう。
ワークフロー上で人の介在が必要となる、すなわちコミュニケーションが必要となる工程において、ロールを基にして記述したアイコンをクリックすると、ロール検索AP 70、ロール管理部82が順次起動し、Webシステム14からSIPシステム12のSIP-DB 20にアクセスし、ロールの該当者の名前およびプレゼンス状況をWebクライアントであるユーザに通知することができる。ここで、あらかじめロールとして部門、担当業務、肩書き等毎に担当者をSIP-DB 20に登録することにより、ロールだけの記述でワークフローの定義を行うことができる。
したがって、BPMといったアプリケーションがロール情報を基にして記述できるので、システム管理者は、担当者の異動等が生じた場合でも、アプリケーション画面等を変更することなく、該当する担当者それぞれのデータベースを書き換えるだけで済む。このような変更があった場合、データベースの変更で対応しているので、結果として、Webブラウザ上での使い方は何等変更せず、図8に示すように、いくつかあるビジネスプロセスの内、たとえば在庫管理における自動化判断処理(ステップS220)で人の介在要求(NO)に応じて調達の確認処理(ステップS222)に進み、この処理で調達確認用にアイコン表示させて、アイコンボタンをクリック操作し、これだけで調達担当者に確認するように指示を行うことが容易にでき、簡単に運用することができる。このことから明らかなように、プラットフォーム、アプリケーションに依存せずに、他のBPMのワークフローや他のアプリケーションにおけるリアルタイムに動作するコミュニケーション機能を追加することができる。
Webシステム14とSIPシステム12とにそれぞれ連携管理部を設けることにより、図9に示すように、Webシステム14からSIPシステム12における相手(メンバ)のプレゼンス状態を確認することができる。また、サービス提供システム10は、Webクライアントに表示したプレゼンス状態を基にSIPシステムのSIPクライアントを動作させて、相手側のSIPクライアントとの間でのセッションを確立して、音声・映像・テキストデータの通信を行う。これにより、Web環境のWebクライアントは、Webクライアントの要求に応じて、たとえばIP電話、TV(TeleVision)会議、IM(Instant Message)のようなアプリケーションが機能するSIPクライアントを使い勝手よく利用することができる。
さらに、ロール管理により、単に該当者のプレゼンス一覧を表示させるだけでなく、図9に示すように、該当者に対して優先順位をつける機能を付加し、上述したように直接IP電話で話をするサービスも行うことができる。
以上のように構成することにより、サービス提供システム10は、SIPシステム12とWebシステム14との間の情報通信を連携管理部52と連携管理部64とにより両システムに関連するSOAP/CORBAの内、選択した通信プロトコルに応じて行い、供給先にて供給された情報を各システムの通信プロトコルにして処理して、SIPシステム12とWebシステム14を融合した一つのシステムとして扱い、情報管理部50と情報管理部72を設けて、自システムでの情報管理だけでなく、相手のシステムへのアクセスにより相手システムの機能を起動させて、これまで得られなかった情報を扱い、クライアントに提供することができる。
情報管理部50は、プレゼンス情報、シグナリング情報、ユーザ情報およびロール情報のそれぞれを管理するプレゼンス管理部56、シグナリング管理部58、ユーザ管理部60およびロール管理部62を含み、情報管理部72もプレゼンス管理部76、シグナリング管理部78、ユーザ管理部80およびロール管理部82を含むことで各システムでの管理を確実に行うことができる。
さらに説明すると、情報管理部50は、プレゼンス情報の情報登録機能部84、情報変更機能部86、情報検索機能部88および情報更新通知アクセス機能部90を含むプレゼンス管理部56と、3PCC管理機能部92、B2BUA管理機能部94、3PCC完了通知アクセス機能部96および課金情報管理アクセス機能98含むシグナリング管理部58と、情報登録機能部100、情報削除機能部102、情報検索機能部104、情報編集機能106、パスワード認証機能部108、パスワード変更機能部110および位置検索機能部112を含むユーザ管理部60と、情報登録機能部114、情報削除機能部116、情報検索機能部118および情報編集機能部120を含むロール管理部62とを含んでSIPシステム12が扱う各情報を管理し、Webシステム14に対するアクセスによりSIPシステム12で得られない情報を得ることによりクライアント間の連携を図り、リアルタイムの情報を処理することができる。
情報管理部72は、情報管理部50の各部に対応したプレゼンス情報の情報登録アクセス機能部130、情報変更アクセス機能部132、情報検索アクセス機能部134および情報更新通知機能部136を含むプレゼンス管理部76と、3PCC管理アクセス機能部138、B2BUA管理アクセス機能部140、3PCC完了通知機能部142および課金情報管理機能部144を含むシグナリング管理部78と、情報登録アクセス機能部146、情報削除アクセス機能部148、情報検索アクセス機能部150、情報編集アクセス機能部152、パスワード認証アクセス機能部154、パスワード変更アクセス機能部156および位置検索アクセス機能部158を含むユーザ管理部80と、情報登録アクセス機能部160、情報削除アクセス機能部162、情報検索アクセス機能部164および情報編集アクセス機能部166を含むロール管理部82とを含むことでWebシステム14が扱う各情報を管理し、SIPシステム12に対するアクセスによりWebシステム14だけで得られない情報を得ることにより、クライアント間の連携を図ることができる。
本実施例において、Webシステム14は、アプリケーションを生成するWeb-AP 40を設けて、たとえばロール検索AP 70を内蔵して、Webクライアント44からのロール検索の要求に応じてロール検索AP 70を生成して要求の情報を有するSIPシステム12との連携が図れるように連携管理部64を起動させて、Webシステム14と融合が図られたSIPシステム12からロール情報をリアルタイムに取得することができる。
Web-AP 40は、対象人物の所属、職種、業務および肩書きの少なくとも一つを含む役割情報とし、この役割情報を基に記述されたデータベースの検索を生成する機能を含むロール検索AP 70により、情報の変更にともない画面変更といった処理を行うことなく、ベースとなる情報を書き換えるだけで済ますことができる。
サービス提供システム10において、SIPシステム12およびWebシステム14のそれぞれはコンピュータであり、SIPシステムの連携管理部52および情報管理部50ならびにWebシステム14連携管理部64、情報管理部72およびロール検索AP 70はコンピュータを機能させるプログラムであることにより、システム構成の簡略を図ることができる。
また、サービス提供方法によれば、Webシステム14に接続するクライアント44が要求する情報180に応じてこの要求情報に対応するロール検索AP 70を生成し、このAP 70からの要求情報を含む起動信号186を送出し、この起動信号186によりHTTPプロトコルをSOAPまたはCORBAのいずれかの通信プロトコルにしてSIPシステム12に供給し、SIPシステム12において選択された通信プロトコルをSIPプロトコルにし、供給される要求情報を基にした管理に応じてSIPシステム12内にて処理し、この得られた処理結果を選択した通信プロトコルを介してWebシステム14に供給することにより、Webシステム14では得られない情報をSIPシステム12から処理結果として得ることができ、アプリケーションを介してWebクライアント44に提供することができる。
アプリケーションは、対象人物の所属、職種、業務および肩書きの少なくとも一つを含む役割情報とし、この役割情報を基に記述されたデータベースの検索を生成する機能を含むことにより、情報の変更があった場合、画面変更といった処理を行うことなく、ベースとなる情報を書き換えるだけで手順を何等変更せずに変更を完了することから、変更操作を容易にすることができる。
本発明のサービスシステムをサービス提供システムに適用した概略的な構成を示すブロック図である。 図1に示したアクセッサコンポーネントの構成例を示すブロック図である。 図1のWebアクセッサコンポーネントにおける情報管理部と各コンポーネントAPIとの関係を示すブロック図である。 図1のSIPアクセッサコンポーネントにおける情報管理部と各コンポーネントAPIとの関係を示すブロック図である。 図1に示したサービス提供システムにおいてWebクライアントからのサービス要求に対応した動作手順を説明するシーケンスチャートである。 図5の動作手順に続く手順を説明するシーケンスチャートである。 図6の動作手順に続く手順を説明するシーケンスチャートである。 図1に設けたEAIにおける在庫管理のワークフローを説明するフローチャートである。 図1のWebブラウザに表示するプレゼンス情報の表示例を示す図である。
符号の説明
10 サービス提供システム
12 SIPシステム
14 Webシステム
16 SOAP/CORBAネットワーク
18 SIPサーバ
20 SIP-DB
22 SIP-APサーバ
26 SIP-AP
28 Webアクセッサコンポーネント
30 SIPクライアント
32 Webサーバ
34 Web-DB
36 Web-APサーバ
40 Web-AP
42 SIPアクセッサコンポーネント
44 Webクライアント
50, 72 情報管理部
52, 64 連携管理部

Claims (8)

  1. 異なる通信プロトコルの環境により構築されたシステムに接続するクライアントのそれぞれと情報を通信して、該情報をサービスとして提供するサービスシステムにおいて、該サービスシステムは、
    第1の通信プロトコルに基づいて動作する第1のシステムと、
    第2の通信プロトコルに基づいて動作する第2のシステムとを備え、
    第1のシステムは、第2のシステムに送出する情報を第1の通信プロトコルと第2の通信プロトコルにおいて共通に連携させる情報として扱う第3の通信プロトコルに処理し、第2のシステムから供給される第3の通信プロトコルによる情報を第1の通信プロトコルの情報にする第1の連携管理手段と、
    第1のシステムにおいて動作するアプリケーションの機能に応じた情報の管理および第2のシステムの対応するアプリケーションをアクセスにより起動させて、該アプリケーションが扱う情報を取得する管理のうち、少なくとも一方の管理を含む第1の情報管理手段とを含み、
    第2のシステムは、第1のシステムに送出する情報を第3の通信プロトコルに処理し、第1のシステムから供給される第3の通信プロトコルによる情報を第2の通信プロトコルの情報にする第2の連携管理手段と、
    第2のシステムにおいて動作するアプリケーションの機能に応じた情報の管理および第1のシステムの対応するアプリケーションをアクセスにより起動させて、該アプリケーションが扱う情報を取得する管理のうち、少なくとも一方の管理を含む第2の情報管理手段とを含み、
    第1の情報管理手段は、プレゼンス情報、シグナリング情報、ユーザ情報およびロール情報のそれぞれを管理する手段を含み、
    第1の情報管理手段における前記ロール情報を管理する手段は、さらに、前記ロール情報の登録機能ブロック、該情報の削除機能ブロック、該情報の検索機能ブロックおよび該情報の編集機能ブロックを含む前記ロール情報の管理手段を含み、
    第2の情報管理手段も第1の情報管理手段に対応して前記プレゼンス情報、前記シグナリング情報、前記ユーザ情報および前記ロール情報のそれぞれを管理する手段を含み、
    第2の情報管理手段における前記ロール情報を管理する手段は、さらに、第1の情報管理手段における前記ロール情報の登録機能ブロック、該情報の削除機能ブロック、該情報の検索機能ブロックおよび該情報の編集機能ブロックのそれぞれにアクセスするアクセス機能ブロックを含むことを特徴とするサービスシステム。
  2. 請求項に記載のサービスシステムにおいて、第1の情報管理手段は、前記プレゼンス情報の登録機能ブロック、該情報の変更機能ブロック、該情報の検索機能ブロックおよび該情報の更新を第2の情報管理手段の前記プレゼンス情報の管理手段にアクセスして通知する第1機能ブロックを含むプレゼンス情報の管理手段と、
    第1のシステムにおけるサーバを介して2つのクライアント間の通信を提供する第2機能ブロック、該2つのクライアント間を分かれたセッションとして扱う第3機能ブロック、前記2つのクライアント間の通信の完了を第2の情報管理手段の前記シグナリング情報の管理手段に通知する第4機能ブロックおよび前記通信の完了に応じてサービスに対する課金の処理を行う第2の情報管理手段の前記プレゼンス情報の管理手段にアクセスする第5機能ブロックを含むシグナリング情報の管理手段と、
    前記ユーザ情報の登録機能ブロック、該情報の削除機能ブロック、該情報の検索機能ブロック、該情報の編集機能ブロック、前記ユーザのパスワードを認証する第6機能ブロック、該パスワードを変更する第7機能ブロックおよび前記ユーザの位置を検索する第8機能ブロックを含むユーザ情報の管理手段とを含むことを特徴とするサービスシステム。
  3. 請求項に記載のサービスシステムにおいて、第2の情報管理手段は、第1の情報管理手段における前記プレゼンス情報の登録機能ブロック、該情報の変更機能ブロックおよび該情報の検索機能ブロックのそれぞれにアクセスするアクセス機能ブロック、ならびに第1機能ブロックから供給される情報更新通知のアクセスに応じて起動する第9機能ブロックを含む前記プレゼンス情報の管理手段と、
    第2および第3機能ブロックにそれぞれアクセスするアクセス機能ブロック、第4機能ブロックからの通知により完了を認識する第10機能ブロックおよび第5機能ブロックからの通知に応じて前記課金の処理を行う第11機能ブロックとを含む前記シグナリング情報の管理手段と、
    第1の情報管理手段における前記ユーザ情報の登録機能ブロック、該情報の削除機能ブロック、該情報の検索機能ブロック、該情報の編集機能ブロックならびに第6ないし第8機能ブロックのそれぞれにアクセスするアクセス機能ブロックを含む前記ユーザ情報の管理手段とを含むことを特徴とするサービスシステム。
  4. 請求項1、2または3に記載のサービスシステムにおいて、第2のシステムは、対象の役割を示す役割情報を扱うアプリケーションを生成する手段を含むことを特徴とするサービスシステム。
  5. 請求項に記載のサービスシステムにおいて、前記アプリケーション生成手段は、前記対象の所属、職種、業務および肩書きの少なくとも一つを含む役割情報とし、該役割情報を基に記述されたデータベースの検索要求を生成する機能を含むことを特徴とするサービスシステム。
  6. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のサービスシステムを機能させるプログラムにおいて、第1のシステムおよび第2のシステムのそれぞれはコンピュータであり、該プログラムは、第1のシステムを第1の連携管理手段および第1の情報管理手段ならびに第2のシステムを第2の連携管理手段、第2の情報管理手段および前記役割情報を扱うアプリケーション生成手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 異なる通信プロトコルの環境により構築されたシステムに接続するクライアントのそれぞれと情報を通信して、該情報をサービスとして提供するサービス提供方法において、該方法は、
    第1の通信プロトコルに応じて動作する第1のシステムと第2の通信プロトコルに応じて動作する第2のシステムとの間の通信のうち、第1のシステムから送出する情報を第1の通信プロトコルと第2の通信プロトコルにおいて共通に連携させる情報として扱う第3の通信プロトコルに処理する第1の連携管理手段で処理して、送出する第1の工程と、
    第2のシステムに供給される第3の通信プロトコルの情報を第2の通信プロトコルの情報に処理する第2の連携管理手段で処理して、送出する第2の工程と、
    第2のシステムから送出する第2の通信プロトコルの情報を第3の通信プロトコルの情報に第2の連携管理手段で処理して、送出する第3の工程と、
    第1のシステムに供給される第3の通信プロトコルの情報を第1の通信プロトコルの情報に第1の連携管理手段で処理して、送出する第4の工程とを含み、
    該方法は、さらに、第2のシステムに接続するクライアントが要求する情報に応じて第2のシステムに設けたロール情報を検索するアプリケーションを生成するロール情報検索手段で前記ロール情報を検索するように、該要求情報を含む起動信号を送出する第5の工程と、
    該起動信号により順次第3および第4の工程を行い、第1のシステムのアプリケーションサーバにおいて供給される要求情報を基に管理されたデータベース手段を検索し、これにより得られた処理結果を第1および第2の工程を経て、第2のシステムに供給し、さらに、前記処理結果を前記ロール情報を検索するアプリケーションを介して第2のシステムに接続するクライアントに送出する第6の工程とを含むことを特徴とするサービス提供方法。
  8. 請求項に記載の方法において、前記ロール情報を検索するアプリケーションは、対象人物の所属、職種、業務および肩書きの少なくとも一つを含む役割情報に設定し、第1のシステムに対して、該役割情報を基に記述されたデータベースの検索要求を生成し、アクセスする機能を含むことを特徴とするサービス提供方法。
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