JP4299494B2 - 剃刀の柄 - Google Patents
剃刀の柄 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4299494B2 JP4299494B2 JP2002124773A JP2002124773A JP4299494B2 JP 4299494 B2 JP4299494 B2 JP 4299494B2 JP 2002124773 A JP2002124773 A JP 2002124773A JP 2002124773 A JP2002124773 A JP 2002124773A JP 4299494 B2 JP4299494 B2 JP 4299494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- bridging
- finger holder
- holder
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、剃刀の柄に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の剃刀においては、把持部に対し異なる材料により設けた指当部を取着した柄が存在する。しかし、柄の把持を頻繁に行った場合、この指当部に緩みが生じ易い。
【0003】
この発明は、上記指当部の緩みを防止することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面(図1〜2及び図7(a))の符号を援用して本発明を説明する。
【0005】
請求項1の発明にかかる剃刀の柄は下記のように構成されている。
【0006】
この剃刀の柄(4)は、第一の材料(樹脂など)により設けた把持部(5)と、この第一の材料(樹脂など)と異なる性質を有する第二の材料(樹脂など)により設けた指当部(6)とを備えている。前記指当部(6)は剃刀の刃先(2a)が向く側である腹側とその反対側である背側とでそれぞれ配設されて前記把持部(5)から露出する腹側指当部(8)と背側指当部(9)とからなる。一組の指当部群(10,11)は、この腹側指当部(8)と背側指当部(9)とのうち、一方の指当部(8または9)における一つの第一指当部(8aまたは9b)と、他方の指当部(9または8)で互いに分離して隣接する二つの第二指当部(9a,9bまたは8a,8b)と、この一つの第一指当部(8a,9b)の両箇所とこの二つの第二指当部(9a,9bまたは8a,8b)の一箇所との間で第二の材料により前記把持部(5)内でこの第一指当部(8a,9b)及び第二指当部(9a,9bまたは8a,8b)と一体に架橋成形された状態で互いに分離して隣接する保持部としての二つの架橋部(7bと7c、7cと7d)とからなり、柄(4)の延設方向(Y)に沿って複数組互いに連続して配設されている。互いに隣接する二組の指当部群(10,11)のうち、一組の指当部群(10)の一つの架橋部(7c)と、別の一組の指当部群(11)の一つの架橋部(7c)とを互いに兼用している。この把持部(5)と各指当部群(10,11)とを一体成形して各組の指当部群(10,11)毎に互いに隣接する両架橋部(7bと7c、7cと7d)間で把持部(5)の一部を挟むとともに一つの第一指当部(8a,9b)に対する反対側で互いに隣接する二つの第二指当部(8aと8b、9aと9b)間に把持部(5)の一部を露出させている。前記架橋部(7b,7c,7d)が延びる前記第一指当部(8a,9b)及び第二指当部(9a,9bまたは8a,8b)とこの架橋部(7b,7c,7d)との間の境界部(12)には、架橋部(7b,7c,7d)の横断面積よりも第一指当部(8a,9b)及び第二指当部(9a,9bまたは8a,8b)の横断面積を大きくすることにより係止部(12a)を設けて架橋部(7b,7c,7d)の延設方向(Z)への指当部(6)の動きを規制するようにしている。ちなみに、第一の材料と第二の材料とが異なる性質を有するとは、同一材質間(例えば樹脂と樹脂との間)で、あるいは、異なる材質間(例えば木材等の天然素材と樹脂との間)で、硬度やヤング率や熱伝導率や吸水率や比熱や比重や摩擦係数などの性質が異なるために、柄(4)としての把持感触や把持バランスなどが異なることをいう。また、同一材質間では、添加物の混入の有無や添加物の混入率の相違や表面コーティングの相違などにより異なる性質になるようにしてもよい。例えば、光触媒機能により、抗菌や防汚や脱臭などの効果を発揮する酸化チタンを混入したりコーティングしたりする。
【0007】
上記請求項1の発明では、一つの架橋部(7c)を互いに兼用した一組の指当部群(10,11)を柄(4)の延設方向(Y)に沿って複数組互いに連続して配設したので、各架橋部(7b,7c,7d)が把持部(5)に対する指当部(6)の動きを規制するとともに、境界部(12)の係止部(12a)により各架橋部(7b,7c,7d)の延設方向(Z)への指当部(6)の動きを規制して、柄(4)の把持を頻繁に行った場合に生じ易くなる指当部(6)における腹側指当部(8)及び背側指当部(9)の緩みを防止することができる。
【0017】
請求項2の発明は請求項1の発明を前提として下記のように構成されている。
保持部としての架橋部(7d)が延びる指当部(8b)においてこの架橋部(7d)との間の境界部(12)に対応する露出表面部(13)には、この架橋部(7d)側へ凹む窪み(13a)を設けた。請求項2の発明では、柄(4)に対する把持機能を目的に応じて変化させることができる。
【0018】
請求項3の発明は請求項1の発明を前提として下記のように構成されている。
保持部としての架橋部(7d)を挟む両指当部(8bと9b)においてこの架橋部(7d)との間の境界部(12)に対応する両露出表面部(13,14)のうち、一方の露出表面部(13)はこの架橋部(7d)との境界部(12)側へ凹む窪み(13a)を有し、他方の露出表面部(14)はこの架橋部(7d)との境界部(12)側に対する反対側へ凸状に設けられている。請求項3の発明では、柄(4)に対する把持機能を目的に応じて変化させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施形態にかかる剃刀の柄及びその製造方法について図1〜2及び図7(a)を参照して説明する。
【0025】
剃刀本体1は、替刃カートリッジ2が着脱可能に支持される頭部3と、この頭部3に取着された柄4とからなる。この柄4は大別して把持部5と指当部6と保持部7とからなり、指当部6が把持部5から柄4の外側へ露出しているとともに、指当部6から延設された保持部7が把持部5内に埋設されている。この柄4を製造する場合には、まず、第一の成形型(図示しない樹脂用成形金型)に第一の材料としての樹脂(例えばアイオノマーなどの硬質樹脂)を注入して図7(a)に示す把持部5を成形する。次に、第一の成形型から取り出した把持部5を第二の成形型(図示しない樹脂用成形金型)にインサートし、第二の成形型に第二の材料としての樹脂(例えばエラストマーなどの軟質樹脂)を注入して、互いに一体に成形された指当部6と保持部7とを把持部5に対し一体に成形する。その後、第二の成形型から柄4を取り出す。
【0026】
前記指当部6は、替刃カートリッジ2の刃先2aが向く側である腹側とその反対側である背側とでそれぞれ柄4の周方向Xへ配設されて把持部5から露出する腹側指当部8と背側指当部9とからなる。さらに、この腹側指当部8と背側指当部9とは、それぞれ、柄4の延設方向Yに沿って配設された二つの分離指当部8a,8b,9a,9bからなり、この両分離指当部8a,8b間と両分離指当部9a,9b間で把持部5が柄4の外側へ露出している。
【0027】
前記保持部7は、前記腹側指当部8と背側指当部9との間で架橋されて柄4の延設方向Yに沿って配設された四本の架橋部7a,7b,7c,7dからなり、互いに隣接する両架橋部7a,7b間と両架橋部7b,7c間と両架橋部7c,7d間で把持部5の一部が挟まれている。
【0028】
換言すれば、前記指当部6は、柄4の延設方向Yに沿って互いに連続して配設された二組の指当部群10,11からなる。一組の指当部群10は、腹側指当部8における一つの分離指当部8aと、背側指当部9で互いに分離して隣接する二つの分離指当部9a,9bと、この分離指当部8aの両箇所とこの両分離指当部9a,9bの一箇所との間で架橋された状態で互いに分離して隣接する二つの架橋部7b,7cとからなる。別の一組の指当部群11は、背側指当部9における一つの分離指当部9bと、腹側指当部8で互いに分離して隣接する二つの分離指当部8a,8bと、この分離指当部9aの両箇所とこの両分離指当部8a,8bの一箇所との間で架橋された状態で互いに分離して隣接する二つの架橋部7c,7dとからなる。
【0029】
前記各架橋部7b,7c,7dが延びる各分離指当部8a,8b,9a,9bとこの各架橋部7b,7c,7dとの間の境界部12においては、各架橋部7b,7c,7dの横断面積よりも各分離指当部8a,8b,9a,9bの横断面積が大きくなって係止部12aが形成されている。この各境界部12の係止部12aにより、各架橋部7b,7c,7dの延設方向Zへの各分離指当部8a,8b,9a,9bの動きが規制される。
【0030】
前記架橋部7dを挟む両分離指当部8b,9bにおいて架橋部7dとの間の境界部12に対応する両露出表面部13,14のうち、分離指当部8b側の露出表面部13は境界部12側へ凹む浅い窪み13aを有し、分離指当部9b側の露出表面部14は境界部12側に対する反対側へ低い凸状に設けられている。この窪み13aとこの露出表面部14の凸状部分とは、架橋部7dの延設方向Zで互いに並んでいる。
【0031】
次に、参考例にかかる剃刀の柄及びその製造方法について図3〜4及び図7(b)(c)を参照して説明する。
剃刀本体1は、替刃カートリッジ2が着脱可能にまたは着脱不能に支持される頭部3と、この頭部3から一体に延設された把持部5を有する柄4とからなる。
この柄4は、大別して、前記把持部5のほかに、指当部6と保持部7とからなり、指当部6が把持部5から柄4の外側へ露出しているとともに、指当部6から延設された保持部7が把持部5内に埋設されている。
【0032】
この柄4を製造する場合には、まず、第一の成形型(図示しない樹脂用成形金型)に第一の材料としての樹脂(例えばABSなどの硬質樹脂)を注入して図7(b)に示す把持部5を成形する。また、第二の成形型(図示しない樹脂用成形金型)に第二の材料としての樹脂(例えばエラストマーなどの軟質樹脂)を注入して図7(c)に示す指当部6及び保持部7を成形する。次に、第一の成形型から取り出した把持部5と、第二の成形型から取り出した指当部6及び保持部7とを互いに組み付けて柄4とする。
【0033】
あるいは、まず、成形型(図示しない樹脂用成形金型)に第一の材料としての樹脂を注入して図7(b)に示す把持部5を成形する。次に、この成形型内に把持部5を残したまま、この成形型においてその片側部分のみを変更し、変更後の成形型に第二の材料としての樹脂を注入して図7(c)に示す指当部6及び保持部7を成形する。
【0034】
前記指当部6は、替刃カートリッジ2の刃先2aが向く側である腹側とその反対側である背側とでそれぞれ配設されて把持部5から露出する腹側指当部8と背側指当部9とからなる。この背側指当部9は、柄4の延設方向Yに沿って単独で延び、背板部9cと両側板部9dとから断面コ字形状に形成されている。前記保持部7としての各架橋部7e,7fは、この背側指当部9から腹側指当部8側へ板状に延設されて柄4の延設方向Yに沿って配設されている。この各架橋部7e,7fのうち、一つの架橋部7eは背側指当部9の両側板部9d間で剃刀本体1の頭部3側から柄4の下端側へ柄4の延設方向Yに沿って延設され、六つの架橋部7fは背側指当部9の両側板部9d間で延設されて一つの架橋部7eから柄4の下端側へ柄4の延設方向Yに沿って配設されている。架橋部7eと架橋部7fとの間、架橋部7fと架橋部7fとの間では、それぞれ、把持部5の一部が挟まれ、背側指当部9の内側で把持部5に盗み凹部5aが形成されている。前記腹側指当部8は、この各架橋部7e,7fの端部にそれぞれ設けられて把持部5から突出する各分離指当部8c,8dからなる。
【0035】
換言すれば、前記指当部6は、柄4の延設方向Yに沿って互いに連続して配設された各組の指当部群11からなる。一組の指当部群11は、背側指当部9と、腹側指当部8で互いに分離して隣接する二つの分離指当部8c,8d、8d,8dと、この背側指当部9の両箇所とこの両分離指当部8c,8d、8d,8dの一箇所との間で架橋された状態で互いに分離して隣接する二つの架橋部7e,7f、7f,7fとからなる。
【0036】
前記各架橋部7e,7fを挟む各分離指当部8c,8dと背側指当部9において各架橋部7e,7fとの間の境界部12に対応する両露出表面部13,14のうち、背側指当部9側の露出表面部14は境界部12側へ凹む浅い窪み14aを有している。また、各分離指当部8c,8d側の露出表面部13は境界部12側に対する反対側へ低い凸状に設けられている。この窪み14aとこの露出表面部13の凸状部分とは、架橋部7e,7fの延設方向Zで互いに並んでいる。
【0037】
前記分離指当部8cは把持部5の腹側面Lよりも内側に入っている。前記分離指当部8dの端面は、平面状をなし、この腹側面Lに一致している。図5に示す参考例の別例1では、図5(a)(b)に示すように前記分離指当部8dの端面が平面状をなしているとともにこの腹側面Lから突出しているか、または、図5(c)に示すように前記分離指当部8dの端面がこの腹側面Lから突出しているとともに窪み13cを有している。図6に示す参考例の別例2では、前記分離指当部8dの端面がこの腹側面Lよりも内側に入っているとともに窪み13cを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の実施形態にかかる剃刀の本体及びその柄を示す側面図であり、(b)は同じく背面図であり、(c)は同じく正面図である。
【図2】 (a)は図1(b)のA−A線部分断面図であり、(b)は(a)のB−B線部分拡大断面図であり、(c)は(a)のC−C線部分拡大断面図であり、(d)は(a)のD−D線部分拡大断面図である。
【図3】 (a)は参考例にかかる剃刀の本体及びその柄を示す部分側面図であり、(b)は同じく部分背面図であり、(c)は同じく部分正面図である。
【図4】 (a)は図3(b)のE−E線部分断面図であり、(b)は(a)のF−F線部分拡大断面図であり、(c)は(a)のG−G線部分拡大断面図であり、(d)は(a)のH−H線部分拡大断面図である。
【図5】 (a)は参考例の別例1の1にかかる剃刀の本体及びその柄を示す図4(a)相当図であり、(b)は(a)のI−I線部分拡大断面図であり、(c)は参考例の別例1の2において上記(b)に相当する部分拡大断面図である。
【図6】 (a)は参考例の別例2にかかる剃刀の本体及びその柄を示す図4(a)相当図であり、(b)は(a)のJ−J線部分拡大断面図である。
【図7】 (a)は本発明の実施形態にかかる剃刀の柄を製造する途中状態を示す部分断面図であり、(b)は参考例にかかる剃刀の柄において図4(a)の状態から指当部のみを取り外した状態を示す部分拡大断面図であり、(c)は参考例にかかる剃刀の柄において指当部のみを示す正面図である。
【符号の説明】
1…剃刀本体、2…替刃カートリッジ、2a…刃先、4…柄、5…把持部、6…指当部、7…保持部、7a,7b,7c,7d,7e,7f…架橋部、8…腹側指当部(8a,8b,8c,8d)、9…背側指当部(9a,9b)、10,11…指当部群、12…境界部、12a…係止部、13,14…露出表面部、13a,14a…窪み、X…柄の周方向、Y…柄の延設方向、Z…保持部の延設方向。
Claims (3)
- 第一の材料により設けた把持部と、この第一の材料と異なる性質を有する第二の材料により設けた指当部とを備えた剃刀の柄において、
前記指当部は剃刀の刃先が向く側である腹側とその反対側である背側とでそれぞれ配設されて前記把持部から露出する腹側指当部と背側指当部とからなり、
この腹側指当部と背側指当部とのうち、一方の指当部における一つの第一指当部と、他方の指当部で互いに分離して隣接する二つの第二指当部と、この一つの第一指当部の両箇所とこの二つの第二指当部の一箇所との間で第二の材料により前記把持部内でこの第一指当部及び第二指当部と一体に架橋成形された状態で互いに分離して隣接する保持部としての二つの架橋部とからなる一組の指当部群を柄の延設方向に沿って複数組互いに連続させて配設するとともに、互いに隣接する二組の指当部群のうち一組の指当部群の一つの架橋部と別の一組の指当部群の一つの架橋部とを互いに兼用し、この把持部と各指当部群とを一体成形して各組の指当部群毎に互いに隣接する両架橋部間で把持部の一部を挟むとともに一つの第一指当部に対する反対側で互いに隣接する二つの第二指当部間に把持部の一部を露出させ、
前記架橋部が延びる前記第一指当部及び第二指当部とこの架橋部との間の境界部には、架橋部の横断面積よりも第一指当部及び第二指当部の横断面積を大きくすることにより係止部を設けて架橋部の延設方向への指当部の動きを規制するようにした
ことを特徴とする剃刀の柄。 - 前記保持部としての架橋部が延びる前記指当部においてこの架橋部との間の境界部に対応する露出表面部には、この架橋部側へ凹む窪みを設けたことを特徴とする請求項1に記載の剃刀の柄。
- 前記保持部としての架橋部を挟む前記両指当部においてこの架橋部との間の境界部に対応する両露出表面部のうち、一方の露出表面部はこの架橋部との境界部側へ凹む窪みを有し、他方の露出表面部はこの架橋部との境界部側に対する反対側へ凸状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の剃刀の柄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124773A JP4299494B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 剃刀の柄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124773A JP4299494B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 剃刀の柄 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003311048A JP2003311048A (ja) | 2003-11-05 |
JP4299494B2 true JP4299494B2 (ja) | 2009-07-22 |
Family
ID=29539727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002124773A Expired - Fee Related JP4299494B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 剃刀の柄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4299494B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BRPI0520352B1 (pt) * | 2005-06-28 | 2018-07-31 | Bic-Violex Sa | Cabo de barbeador ergonômico dotado de punho aperfeiçoado |
JP5314971B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2013-10-16 | 株式会社貝印刃物開発センター | 手動利器における柄の構造 |
CA2937701A1 (en) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | Bic-Violex Sa | A razor handle comprising inserts within holes and razor comprising such a razor handle |
JP6492164B2 (ja) * | 2014-08-04 | 2019-03-27 | ビック・バイオレクス・エス・エー | ホールの中にインサートを備えるレザーハンドルおよびそうしたレザーハンドルを備える剃刀 |
BR112017001621B1 (pt) * | 2014-08-07 | 2021-05-18 | Bic-Violex Sa | cabo de aparelho de barbear e aparelho de barbear |
WO2016209739A1 (en) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | Modern Packaging Llc | Overmolded low cost cutlery |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002124773A patent/JP4299494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003311048A (ja) | 2003-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101309614B (zh) | 口腔护理用具 | |
CA2201612C (en) | Razor handle assembly | |
EP2349659B1 (en) | Handle for shaving razors having improved grip | |
EP0336641B1 (en) | Toothbrush having a flexible handle | |
US6742215B2 (en) | Ergonomic drywall knife | |
CN102058239B (zh) | 具有挠性元件的口腔卫生工具及制造此类工具的方法 | |
US20070082750A1 (en) | Web micropattern grip surface | |
AU714297B2 (en) | Brush handle | |
KR100557834B1 (ko) | 면도기 조립체 | |
US20070151111A1 (en) | Feeding children with hard/soft spoon products | |
JP2008543516A (ja) | カミソリのハンドルグリップの改善 | |
US20080201966A1 (en) | Razor Handle Provided with an Improved Grip | |
CN103142023A (zh) | 口腔护理用具 | |
JP4299494B2 (ja) | 剃刀の柄 | |
KR20050067231A (ko) | 칫솔 | |
JP4898115B2 (ja) | 鋏における指掛部構造 | |
JP5314971B2 (ja) | 手動利器における柄の構造 | |
US5956850A (en) | Disposable razor with means for recording usage | |
JPS6361125B2 (ja) | ||
USD503540S1 (en) | Handle for brush or other implement | |
KR20080031335A (ko) | 개선된 그립이 제공된 면도기 손잡이 | |
JP2006280490A (ja) | ヘアカッター | |
JP5714851B2 (ja) | 剃刀のハンドル | |
GB2308053A (en) | Cutlery for children | |
JPH09238868A (ja) | 便座シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090401 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4299494 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150424 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |