JP4297577B2 - 放送番組受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送番組だけでなく番組情報も受信が可能にしたことにより、従来のチャンネル番号や周波数など放送内容と直接関係のない放送識別情報だけではなく、放送番組情報など直接放送内容に関係する放送識別情報を提供することにより、より容易に所望の番組を選択、選局せしめることを特徴とする放送受信装置に関する。
ここでいう放送とは、主に、テレビジョン放送、CSディジタル放送、BSディジタル放送などの画像・映像放送系、及びディジタルラジオ放送、インターネット音楽放送などの音声・音楽放送系の放送・通信システムによる放送をいう。現在、テレビジョン放送においては、映像信号自体の隙間を利用して番組情報を同時に放送し、受信側で各受信信号を分離することで前記放送受信装置を実現する手段が一般的である。しかし、本発明は、例えば映像信号と番組情報信号を別々のメディア(例えば、映像は、放送から、番組情報は、インターネット)から受信するような放送受信装置にも応用が可能である。
【0002】
【従来の技術】
放送番組自体と、放送番組の番組情報を受信して番組表を表示し、該番組表を操作することで放送番組受信を制御するものとして、テレビジョン放送における電子番組表(EPG)を用いた受信チャンネル制御技術がある。当該技術は、従来、新聞や雑誌で見たい番組を探す作業を、テレビジョン受像画面上で実施可能にする技術である。これにより、テレビジョン放送を受像する画面上で見たい番組を探すことができ、より容易に希望する番組を見つけることができる。
この技術を応用すると、従来のように「チャンネル番号」のみを用いたテレビジョンチャンネル制御でなく、現在放送されているテレビジョン番組の番組タイトルや出演者などを見ながら、受信チャンネル制御することができる。すなわち、テレビジョン受像画面上に、現在各チャンネルで放送されている番組情報を表示させ、番組内容や出演者を見ながら受信チャンネル(番組)が選択できるので、容易に見たい番組の選択が行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術を、例えば、テレビジョン放送信号のVBI(Vertical Blanking Interval:垂直帰線消去区間)を利用してEPGを受信するシステムに適用する場合、しばしば次のような問題を生ずることがある。
第一に、放送局の都合や通信路の状態によって、ある特定のチャンネル(放送局)に関するEPG(番組放送スケジュール)が得られないことがあった。
第二に、VBI放送は、ある特定のチャンネルのテレビジョン信号にのみ重畳され、毎日決まった時間に放送されるので、チューナが唯一であるシステムにおいては、EPG放送のタイミングにユーザが当該特定チャンネル以外のチャンネルを視聴していると、EPGが受信できないことがあった。
このような場合、番組情報表示部に表示するべき番組情報が得られていないので、当該番組情報を表示することはできない。たとえば、6チャンネル以外のチャンネルで放送されている番組の番組情報は、表示されているにもかかわらず、6チャンネルの番組情報のみ空白表示せざるを得ない。
そこで、空白表示されているとき、ユーザは、その空白部分の欠落した番組情報を補完すべく、新聞や雑誌のテレビ欄を調べることになる。しかし、ユーザから見ると、番組情報表示部が空白であれば、どのチャンネル、もしくは、放送局の番組情報が欠落しているのかが直感的にわかりにくいという問題がある。すなわち、現在欠落しているチャンネルの番組情報を新聞や雑誌のテレビ欄によって補完する作業が大変手間になる。
以上のように、番組表受信を完全に行うことができなかった場合、ユーザへ新聞や雑誌など他のメディアを利用して番組情報を取得しやすいよう、どのチャンネルの情報が欠落しているかを、ユーザに知らしめる手段が必要である。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、電子番組表(EPG)を取得してチャンネル切替ボタン部に番組名などの番組情報を表示し、選局操作を容易にしたテレビジョン放送などの受信装置において、EPGが何らかの理由で受信できなかった場合の処理として、EPGを受信できなかったチャンネルの放送局情報を表示することでユーザに雑誌や新聞など他のメディアで番組を探す手がかりを与えることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の放送番組受信装置は、放送番組のスケジュールであるEPG(Electric Program Guide)などの番組表を取得する手段と、放送番組自体を受信する手段と、受信した放送番組自体を出力する番組出力手段と、前記番組表を表示する番組表表示手段と、該番組表表示手段に表示された番組から所望の放送番組を選択する番組選択手段を備え、現在放送されている番組を含む番組情報を表示して、番組出力手段に出力する放送番組を選択する放送番組受信装置において、さらに、放送番組が受信可能な放送局を特定する放送局情報を取得する手段と、前記番組情報を取得できなかったことを検出するエラー検出手段と、を備え、前記受信可能な放送局について、前記エラー検出手段により番組情報が取得できなかったことが検出された放送局の放送局情報を前記番組表表示手段に表示することにより、何らかの理由であるチャンネルのEPGや番組情報が取得できないとき、番組情報を取得できなかったチャンネルにタイする放送局を特定する情報を表示して、ユーザが新聞や雑誌によって不完全なEPGを補完する番組情報をより容易に調べられるようにせしめることを特徴とするものである。
(2)さらに、本発明の放送番組受信装置は、前記受信可能な番組を放送する放送局を特定することが可能な情報を取得する手段を、ユーザ入力を元にして設定した放送局固有の情報を記憶する放送局情報記憶手段から、情報を読み出す手段としたことを特徴とするものである。
(3)さらに、本発明の放送番組受信装置は、前記受信可能な番組を放送する放送局を特定することが可能な情報が、放送局名・放送チャンネル(周波数)放送局名の略称のうち少なくとも一つを含むことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、本発明の放送番組受信装置の外観図である。
本実施例は、テレビジョン放送受信に限定した番組情報表示機能を備えた放送番組受信装置に関する。
放送番組受信装置A0は、テレビジョン放送自体を表示する番組表示部A1と、番組表を元に各チャンネルで現在放送されている番組名を表示する番組情報表示部A2からなる表示部を備えている。この番組情報表示部A2には、放送番組のうち、現在番組表示部A1に受像している番組を区別する選択カーソルA3が表示されている。この選択カーソルA3は、番組情報表示部A2に表示されている番組を選択するもので、選択カーソル移動ボタンA4によって上下に移動する。この選択カーソル移動ボタンA4によって、ユーザは放送局情報を入力することができる。放送局情報の入力時には、例えば、50音・数字・英字などのキーを備えたソフトウェアキーボード(図面上に現れるキーボード)上で、カーソルを移動して所望の文字を入力するなどのソフトウェアで対応する。A5は現在時刻を示す時計である。
本放送番組受信装置の特徴は、番組情報を取得できなかったチャンネルの番組名表示部A6に、例えば、「4chMBS毎日放送」のように、ユーザが、そのチャンネルがどの放送局に対応するかを確認するための情報を表示することにある。
【0006】
図2は、本発明の放送番組受信装置の論理構成を示すブロック図である。
B1はテレビジョン放送を受信するアンテナである。アンテナB1で受信した放送信号から、番組情報受信手段B3は、テレビジョン放送のスケジュールであるEPG情報をVBIから抽出し、番組受信手段B4は、選択中のチャンネルのテレビジョン放送そのもの、つまり所望の映像・音声信号を抽出する。放送局情報入力手段B12によって抽出された放送局固有の情報は、放送局情報記憶手段B6に保存し、番組情報受信手段B3で抽出されたEPG情報は、番組情報記憶手段B5に保存する。これら番組情報記憶手段B5の番組情報から、エラー検出手段B2は、どのチャンネル(放送局)の番組情報の受信に失敗したかを検出する。
B7は、ユーザへテレビジョン映像や受信した番組情報を表示制御する出力制御手段であり、テレビジョン映像や受信した番組情報を表示制御する出力制御手段である。つまり、出力制御手段B7は、エラー検出手段B2の出力に応じて、番組情報の受信に成功したチャンネルに関しては、番組情報記憶手段B5からの番組情報を放送局情報取得手段B13が取得して番組表表示手段B9に表示制御し、番組情報の受信に失敗したチャンネルに関しては、放送局情報記憶手段B6から読み出した放送局固有の情報を、それぞれ番組表表示手段B9に表示制御する。また、出力制御手段B7は、番組受信手段B4から読み出した放送番組映像自体を番組出力手段B10に表示制御するなど、その他の数学的演算処理も行う。
【0007】
この放送局情報記憶手段B6の更新は、放送局情報入力手段B12によって行う。ユーザは番組選択手段B8により、所望の受信チャンネルを選択する。これにより、上記出力制御手段B7は、番組受信手段B4に当該受信チャンネルの周波数に同調して復調するよう命令する。また、番組表表示手段B9には、常に現在放送中の番組情報を表示するため、出力制御手段B7は、現在時刻取得手段B11より現在時刻を取得し、番組情報記憶手段B5より、現在放送されている番組の情報のみを取得し、番組表表示手段B9を制御する。
エラー検出手段B2・番組情報受信手段B3は、VBIからディジタルデータを抽出し、保存する電子回路である。例えば、現在のテレビジョン放送は、走査線が525本のインタレース(飛び越し走査)方式で、VBI(垂直帰線消去区間)とは最下行を走査(描画)完了した後、次のフレーム画像を表示するために走査線を最上行にもどす区間をいう。その同期、受信技術に関しては、よく知られているので詳細な説明は省略する。
ちなみに、番組表表示手段B9は、図1中の番組情報表示部A2に、番組出力手段B10は、番組表示部A1に、現在時刻取得手段B11は、時計A5に、番組選択手段B8は、選択カーソル移動手段A4にそれぞれ対応する。
【0008】
図3は、本発明の放送番組受信装置におけるシステム構成の一実施例を示すブロック図である。
アンテナC1で受信した信号は、TVチューナC2によってチャンネル周波数で復調され、所望のチャンネルの受信信号が、ビデオデコーダC3と音声多重デコーダC4に入力される。これらのTVチューナC2、ビデオデコーダC3が、図2中の番組受信手段B4に対応する。ビデオデコーダC3は、ビデオ信号をデコードし、音声多重デコーダC4は、音声信号を取り出してデコード、サウンドスピーカに適応する信号に変換してシステムバスC10経由で出力する。
ビデオデコーダC3でデコードされたビデオ信号は、VGAコントローラC6とVBIデコーダC7に入力される。VGAコントローラC6に入力されたビデオ信号は、所定のメモリ空間に書き込まれる。一方、VBIデコーダC7に入力されたビデオ信号はVBI領域のみ分離され、ディジタル文字データにデコードされシステムバスC10経由でハードディスクドライブ(HDD)C11に書き込まれる。ここで、HDD C11が、図2中の番組情報記憶手段B5・放送局情報記憶手段B6に、VBIデコーダC7が番組情報受信手段B3にそれぞれ対応する。
【0009】
MPU C9は、HDD C11から放送局情報と番組情報をシステムバス経由で読み出し、表示する内容を成形する。つまり、番組情報を受信できていない(HDDに番組情報がない)チャンネルに関しては放送局情報を、番組情報を受信できた(HDDに番組情報がある)チャンネルは番組情報を、VGAコントローラC6の所定のメモリに書き込む。これらの仕組みが、図2におけるエラー検出手段B2、表示制御手段B7、放送局情報取得手段B13にそれぞれ対応する。
このようにして、VGAコントローラC6は、ビデオ信号と、放送局情報や番組情報をあわせて、システムバスC10経由でLCD C8に出力する。サウンドスピーカC5とLCD C8が、図2中の番組表表示手段B9、番組出力手段B10に対応する。入力ボタンC12は、放送局情報の入力に使い、図2中の放送局情報入力手段B12に対応する。
【0010】
図4は、番組情報受信手段により得られる番組情報ファイルの例を示す図である。
ファイルは、各番組に対して、チャンネル・番組名・番組ジャンル・開始時刻・終了時刻が記述されたマトリクス型になっている。
この表を基に、出力制御手段B7は、各チャンネル毎の番組表を作成する。
図5は、チャンネル毎の番組情報ファイルの例を示す図である。
これらのファイルは、図4に示した全体の番組情報ファイルから各チャンネル毎のチャンネル番組表を作成したもので、表示制御手段B7が、チャンネル毎に分類、振り分けしてファイルを作成したものである。ファイル名には「日付-チャンネル番号Ch.dat」という名前をつける(例えば、「0807-4Ch.dat」は、8月7日の4チャンネルの番組表を表す。)。これにより、何時のどのチャンネルの番組表の受信に成功したかを、ファイル検索によって判断することができる。すなわち、「(日付)-4Ch.dat」というファイルが、番組情報記憶手段B5内に有れば、4チャンネルの番組表受信に成功しており、無ければ、4チャンネルの番組表受信に失敗したと判断することができる。
【0011】
図6は、放送局情報管理ファイルの例を示す図である。
放送局情報管理ファイルは、放送局情報を記憶管理するファイルで、ユーザが、手入力した受信可能な放送局の情報(チャンネルコード(CN)、チャンネル、放送局名、放送局の略称)からなる。CNは、通し番号で自動的に入力されるデータである。ユーザは、例えば、50音・数字・英字などのキーを備えたソフトウェアキーボード(画面上に現れるキーボード)上で、カーソルを移動して所望の文字を入力するなどのソフトウェアで放送局情報を手入力する。この入力技術に関しては多くの公知の技術があるのでここでは説明を割愛する。
【0012】
図7は、本実施例の放送番組受信装置が、番組情報と映像を表示するときの処理手順を示すフローチャート図である。
出力制御装置B7は、番組出力手段B10(LCDの所定座標)に受信チャンネルの映像を表示する(ステップS101)。
出力制御装置B7は、放送局情報ファイル(BCList.dat)を開き(ステップS102)、各チャンネルの番組情報ファイルを検索し(ステップS104)、番組情報ファイルがあるチャンネルに関しては、そのチャンネルの番組情報ファイルを開いて(ステップS105)、現在時刻取得手段B11から時刻を得て(ステップS106)、現在放送中の番組名の表示を行う(ステップS106.5)。このとき、現在放送中の番組名は、開始時刻<現在時刻<終了時刻を満たす番組名である。
番組名を表示すると、開いたチャンネルの番組情報ファイルを閉じる(ステップS107)。
一方、番組情報ファイルを検索しても、ファイルがないチャンネルに対しては、放送局情報ファイル(BCList.dat)をもとに、そのチャンネルの放送局情報を表示する(ステップS108)。表示する内容は、チャンネル番号、放送局名、放送局の略称である。
これらの一連の処理を、チャンネルコードCNすべてに対して行うと(ステップS103〜ステップS110)番組情報の表示は終了する。これらは番組表表示手段B7(LCDの所定座標)に表示する。
最後に表示した番組情報、もしくは放送局情報のうち、現在受信しているチャンネルの情報にカーソル枠A3を表示して(ステップS111)処理を終了する。
【0013】
(実施例2)
図8は、本発明の放送番組受信装置におけるシステム構成の他の実施例を示すブロック図である。
なお、本実施例は、図2,図3と基本構成は共通であるが、本発明のポイントを明確にするために、若干、構成内容が異なっており、そのため、同じ機能を奏する構成要素でも符号、名称が異なっている。
先に説明したとおり、アンテナD1、TVチューナD2にて、受信した放送情報は、ビデオデコーダD3、音声デコーダD4にて、映像データと音声データに復調され、それぞれ制御部D5,D6を通じて、各出力装置である表示装置D7、スピーカD8に出力される。
本システム(TV受像機)は、放送情報は、映像データに重畳されてEPGデータが放送されていることを前提としたものであり、VBIデコーダD9は、映像データを入力し、EPGテータに復調するものである。
【0014】
詳細については、後述するが、ここでEPG記憶制御部D10の作用(接続状態)について簡単に説明する。
EPG記憶制御部D10は、VBIデコーダD9にて出力されたEPGデータをEPG記憶部D11(ハードディスク等に代表される記憶装置)に記憶制御するブロックであり、現在の年月日時刻を出力する計時装置D12、また、EPGデータを放送する放送局に選局することを目的としてTVチューナD2、そして、取得したEPGデータを記録管理することを目的としてEPG記憶部D11と接続されている。さらに、本実施例では、システム(TV受像機)として、1チューナを備えたもの、すなわち、同時に複数の放送受信ができないものの場合を例として、チャンネルボタン制御部D13とも接続されている。
【0015】
EPG記憶制御部D10と、チャンネルボタン制御部D13の接続は、EPG取得中のチャンネル切り替えや、その逆、すなわち、番組受信表示中におけるEPG取得の抑止、エラー処理、エラー通知、ユーザ確認等の処理のために、互いの制御部の動作/処理状況を交換する際に利用され、それがハードウェア構成(制御チップ構成)の場合には、接続された信号ラインとして、PCソフトウェア構成の場合には、OSのDDE等に代表されるアプリケーション間通信の仕組みを利用するのが最も一般的である。ここでEPG取得中に受信チャンネルの切り替えを抑止するのは、EPG受信中にチャンネルを切り替えるとVBIに重畳されるEPGデータ受信が途中で失敗してしまうからである。
【0016】
同じく、チャンネルボタン制御部D13の作用(接続状態)について簡単に説明する。
チャンネルボタン制御部D13は、複数のボタン部と個々に表示部(表示領域)を具備したチャンネルボタンの制御を行うブロックで、
1)ユーザのボタン押下に伴い選局する
2)チャンネルボタンの個々の表示部に現在放送中の番組名を表示する
の2つの制御を行う。
【0017】
上記2制御のうち、本発明のポイントは、2)の「チャンネルボタン表示部の表示制御」であることから、説明を簡易とするために、本来なら、チャンネルボタン制御部D13は、受信した放送内容を実際に表示処理するか否かの制御等のために、表示装置D7を制御する制御部D5やスピーカD8を制御する制御部D6等と接続され、これら制御部D5,D6を制御することになるが、省略(チャンネルボタン制御部D13が起動され、ユーザよりいずれかのチャンネルボタンが押下されたら、すなわち、TVチューナに選局チャンネルを出力したら表示される)している。
【0018】
チャンネルボタン制御部D13は、現在の年月日時刻を出力する計時装置D12と、ユーザにより押下されたチャンネルボタンに割り当てられている放送局を選局することを目的としてTVチューナD2と、EPG記憶制御部D10でEPG記憶部D11に出力されたEPGデータを読み出し、個々のチャンネルボタン表示部に番組情報を表示することを目的にEPG記憶部D11とに接続されている。
【0019】
さらに、複数(本実施例では、BTNCNT個ボタンが存在していると仮定)のボタン部D14aと、表示部D14bを持ったチャンネルボタン群D14が、備えられている。
このチャンネルボタン群D14は、各チャンネルボタンに対応する表示部を個々に備えたTVのチャンネル切替部のようなものであるが、ボタン部は、ハードウェアボタンに限定されるものではなく、表示装置D7の一部表示領域に、表示オブジェクト化されたボタン部(ボタン部内部に番組名が表示されている)が存在し、ボタン部の操作は、マウス等のポインティングデバイスを利用するというPCアプリケーションソフト形態となっているものでもよい。
また、チャンネルボタン群D14のいずれかのボタンが押下された時に、TVチューナD2へ出力するチャンネル周波数等は、個々のボタンに対して、チャンネル周波数Ch、チャンネル番号ChNO、放送局名BNameが、予め設定されているものとしているが、個々のボタンに割り当てられた地域等により受信可能な放送局等が異なるため、実商品では、ユーザ変更可能とするのが一般的である。
【0020】
次に、EPG記憶制御部D10の制御内容の説明に先立ち、映像データに重畳して放送されるEPG放送について説明する。
本実施例のシステムの説明に当たって、以下のように限定している。
1)ある放送局のみEPG放送され、本実施例のシステムでは、その放送局のチャンネル周波数を、あらかじめ変数EPGCh(後述する図12参照)で定義している。
2)EPG放送は、常に、逐次放送されているわけではなく、規定時刻になった時に放送される。その時刻は、大きく2分され、一方は、“6:00、7:00、9:00、11:00、13:00、15:00”(午前グループ)で、他方は、“17:00、19:00、21:00、23:00”(午後グループ)であり、同じグループ内では、同一のEPG内容が放送される。本実施例のシステムでは、1日1回のみEPGを取得するが、午前グループのいずれかの時刻を変数TIME1(同様に図12参照)で、午後グループのいずれかの時刻を変数TIME2で、あらかじめ定義されており、いずれかの時刻(TIME1orTIME2)で、EPGを取得しようとする。
3)現状では、すべてのEPG情報が一度に放送されるわけではなく、放送局単位でパックにして放送されているが、本実施例では、説明を簡易とするために、さらに、「今から放送されようとするEPG放送局のチャンネル番号を放送した後、そのチャンネル番号の1週間分のEPG情報が放送される」と仮定している。
したがって、基本ロジックは同じであるが、実際の制御は、さらに複雑となる。
【0021】
図9〜図11は、本実施例のEPG記憶制御部の処理手順を示すフローチャート図である。なお、図9はEPG取得制御の前処理手順を、図10は、EPG取得制御処理手順を、図11は、後処理手順をそれぞれ示すフロー図である。
そして、図12〜図15は、このEPG記憶制御部の制御フローにおいて用いられる変数、定数の例を示す図である。
図9〜図11を参照して、EPG記憶制御部の詳細な制御手順を説明する。
まず、EPG取得制御の前処理(図9)において、現在日付を、計時装置D12から取得し、ローカル変数SDateに格納する(ステップS201)。
変数SDateの値と、EPG記憶部D11内に記憶されているEPG_GDate(前回EPG情報を取得した日)値との比較、ならびに、同じくEPG記憶部D11内に記憶されているEPG_GFlag(前回EPG情報を取得した時に、受信エラー等が発生したか否かを示すフラッグ)の値を参照し(ステップS202)、ローカル変数GFlag(本日のEPG取得は終了したか否かを示すフラッグで、本日のEPG取得が1度正常に処理されていたらGFlagはセットされる)を設定する(ステップS203,ステップS204)。
【0022】
次に、ローカル変数CDate,CTimeに、現在日時を計時装置D12から取得後(ステップS205)、ローカル変数CDateとSDateを比較して日付け越えのチェック(ステップS206)をし、次いで、すでに、本日のEPG取得が終了したか否かのチェック(ステップS207)、ならびに、ローカル変数CTimeと定数TIME1、および定数TIME2とを比較して、EPG取得時刻となったかのチェック(ステップS208,ステップS209)を繰り返し実施する。ここで、日付け越えと判断した時は、再度、ローカル変数GFlagを初期化するためにエントリー(St1)へ移行し、EPG取得時刻となったと判断したときは、ステップS210へ進む。
【0023】
さらに、EPG取得時刻となったと判断した時は、最初に、番組放送受信中、すなわち、チャンネルボタン制御部D13が稼働中か否かをチェックし(ステップS210)、チャンネルボタン制御部D13が稼働中の時は、チャンネルボタン制御部D13に、現在の選局されているチャンネル周波数を尋ね、定数EPGChと一致したときのみ、図10のEPG取得処理▲1▼へ移行する(ステップS211)。当然、チャンネルボタン制御部D13が稼働されていない時も同様にEPG取得処理▲1▼へ移行する。
【0024】
次に、EPG取得制御(図10)において、まず、現在の選局中のチャンネル周波数をTVチューナD2より入力し、ローカル変数ChBに一時待避する(ステップS212)。これは、次のステップのEPG取得のために実施する。TVチューナD2へのEPG取得用チャンネル(EPGCh)の一時的な設定(ステップS213)を復帰するためである。
EPG取得用チャンネルへの切り替え(ステップS213)後、EPG記憶部D11内に記憶されている(領域確保されている)、各チャンネルボタンに割り当てられた放送局のEPGを正常に取得したか否かを示すフラッグ(EPGMem[1].ErrorF〜EPGMem[BTNCNT].ErrorF)をすべて一時的にセット(Error)状態にする(ステップS214)。
【0025】
この処理の後、EPG放送が終了するまで(ステップS215)、ローカル変数CChに今から放送されるチャンネルNOを受信し(ステップS216)、受信したチャンネルNO(CCh値)が、ボタン割り当てされているチャンネルNOとなっているか否かを、チャンネルメモリのChMem[1].ChNo〜ChMem[BTNCNT].ChNo(図14参照)にてチェックし(ステップS217)、もし、チャンネルメモリに割り当てられていないチャンネルNOなら、そのEPG放送をスキップ(破棄受信)し(ステップS218)、割り当てられているチャンネルNO(ステップS219)なら、そのEPG放送を受信し、EPG記憶部D11のその領域(EPGMem[BNo].Prg[1]〜)に更新する(ステップS220)処理を、繰り返し実施する。
なお、EPG放送の受信処理が正常に実施できた時は、先ほど一時セットした、相当する(正常に受信できた放送局が割り当てられているボタンの)EPGMem[].ErrorFをリセット(ステップS221,ステップS222)する処理が行われる。
【0026】
最後に、EPG取得制御の後処理▲2▼(図11)において、まず、EPG記憶部D11内に記憶されている(領域確保されている)EPG_GDate(前回EPG情報を取得した日)をローカル変数SDate値で更新する(ステップS223)。
次に、同じくEPG記憶部D11内に記憶されている(領域確保されている)EPG_GFlagの更新は、すべてのEPGMem[].ErrorFがリセットされているか否か、すなわち、チャンネルボタンに割り当てられている放送局のすべてのEPGが正常に受信できたか否かで処理され(ステップS224)、1つでもセット状態があれば、EPG_GFlag値はセットされ(ステップS225)、すべてリセット状態なら、EPG_GFlag値はリセットされる(ステップS226)。
最後に、チャンネル周波数を元のChB値に設定し(ステップS227)、EPG記憶制御部のエントリ(St1)(図9)へ戻る。
【0027】
図16は、本実施例のチャンネルボタン制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
【0028】
チャンネルボタン制御部D13の処理手順を図16を参照して説明する。
まず、各チャンネルボタン表示部の初期表示処理を実施する(ステップS301)。なお、このステップS301の処理内容の詳細については、後で、図17に示すフローチャートにて説明する。
【0029】
次に、各ボタンの押下有無をチェックし(ステップS302,ステップS303)、押下がなければ、各チャンネルボタン表示部の表示更新処理(ステップS307)を、押下があった場合には、ローカル変数bに押下ボタン番号を記憶し(ステップS304)、EPG記憶制御部D10で、EPG取得制御中か否かをチェックすることにより、EPG取得制御中であれば、取得が完了するまでウエイトし(ステップS305)、押下されたチャンネルボタンに割り当てられているチャンネル周波数を、TVチューナD2に出力し(ステップS306)、同じく各チャンネルボタン表示部の表示更新処理(ステップS307)を繰り返し制御する。
この各チャンネルボタン表示部の更新表示処理ステップ(ステップS307)については、図18に示すフローチャート図により詳述する
【0030】
図17は、チャンネルボタン制御部起動直後のチャンネルボタン表示部の表示処理を示すフローチャート図である。
この、各チャンネルボタン表示部D14bの初期表示処理について、図17を用いて説明する。
まず、ローカル変数CDate、CTimeに、現在日時を、計時装置D12をから取得(ステップS401)し、ローカル変数cntを初期値(1)に設定する(ステップS402)。
その後、全チャンネルボタンに対して(BTNCNT分)、まず、EPG記憶部D11内に記憶されている現在処理中(処理中のボタンNO=cnt値)のチャンネルボタンのErrorF(EPG取得において正常に受信できたか否かを示すフラッグ)をチェックし(ステップS403)、値が1でない、すなわち、正常受信と判断した場合には、現在時刻に対応する番組を検索し(ステップS404)、ヒットした番組名をチャンネルボタン表示部に出力し(ステップS405)、取得した番組NOをローカル変数pn[cnt]に退避して(ステップS406)、次のチャンネルボタンの処理を実施し(ステップS409,ステップS410→ステップS403)、チャンネルボタンのErrorFが1、すなわち、正常受信されていない場合には、チャンネルボタンに割り当てられている放送局名(チャンネルメモリ内のChMem[].BName)をチャンネルボタン表示部に出力し(ステップS407)、ローカル変数pn[cnt]には、0値(番組NOは、1から始まるとしており、すなわち、0値は、番組名ではなく放送局名を表示していることを示す)を代入して(ステップS408)、次のチャンネルボタンの処理に移行する(ステップS409,ステップS410→ステップS403)。
【0031】
図18は、初期表示以降のチャンネルボタン表示部の表示処理フローを示すフロー図である。
最後に、各チャンネルボタン表示部D14bの更新表示処理について、図18を用いて説明する。
なお、更新表示処理も上述した初期表示処理も基本的な処理内容は同様であるが、逐次、チャンネルボタン制御部全体処理(メイン)部にて呼び出されるため、現在表示中の番組が終了した等のチャンネルボタン表示部に表示されている内容の更新があった場合のみ表示処理するという判断処理が、初期表示処理と異なっている。
【0032】
まず、ローカル変数CDate、CTimeに、現在日時を、計時装置D12から取得(ステップS501)、ならびに、ローカル変数cntを初期値(1)を設定する(ステップS502)。
その後、全チャンネルボタンに対して(BTNCNT分)、まず、EPG記憶部D11内に記憶されている現在処理中(処理中のボタンNO=cnt値)のチャンネルボタンのErrorF(EPG取得において正常に受信できたか否かを示すフラッグ)をチェックし(ステップS503)、値が1でないなら、すなわち、正常受信と判断した場合には、ローカル変数pn[cnt]値が0否か、すなわち、現在のチャンネルボタン表示部に表示されている内容が放送局名か否かをチェックして、もし、番組名が表示されているなら、現在表示されている番組が現時刻(CDate、CTime)に終了しているか否かをチェック(ステップS505)して、終了していないなら、次のチャンネルボタン処理に、終了している場合、ならびに、現在放送局名が表示されている場合には、初期表示処理時と同様に、現在時刻に対応する番組の検索(ステップS506)、ヒットした番組名をチャンネルボタン表示部に出力し(ステップS507)、取得した番組NOをローカル変数pn[cnt]に退避して(ステップS508)、次のチャンネルボタンの処理を実施する(ステップS511,ステップS512→ステップS503)。
【0033】
なお、チャンネルボタンのErrorFが1、すなわち、正常受信されていない場合は、初期表示処理時と同様に、チャンネルボタンに割り当てられている放送局名(チャンネルメモリ内のChMem[].BName)をチャンネルボタン表示部に出力し(ステップS509)、ローカル変数pn[cnt]には、0値を代入して(ステップS510)、次のチャンネルボタンの処理に移行する(ステップS511,ステップS512→ステップS503)。
【0034】
以上のシステム構成、ならびに、EPG記憶制御部、チャンネルボタン制御部の制御処理により、チャンネルボタン表示部の表示処理において、通常(普段)は番組名を、エラー等よりEPGデータが取得できていない場合は、チャンネルボタンに割り当てられている放送局名が表示されるシステムが実現できる。
【0035】
最後に、EPG記憶制御部D10とチャンネルボタン制御部D13の起動(稼動)条件について、簡単に補足説明する。
両制御部がハードウェア形態(チップ形態)をとる場合には、チャンネルボタン制御部D13は、主電源(装置の電源投入ボタン)に連動して起動し、逆に、EPG記憶制御部D10は、主電源に連動せず常にバッテリ電源等に起動するシステムとすることがよい。なぜなら、EPG記憶制御部D10が、常に、動作していることにより、受信感度が悪くて受信エラーが発生する場合を除き、確実にEPGの取得が保障されるからである。
しかしながら、TVなどの据え置き型の装置などで、AC電源以外に電源供給手段を持つシステムは考えにくく、また、両制御部がコンピュータソフトウェア形態をとる場合には、一方を主電源で、他方をバッテリで駆動する構成が、実現できなくはないが、困難である。
【0036】
このことからも、EPGが取得できない状態となり得る可能性が高くなり、本発明の制御内容は重要である。EPG記憶制御部D10とチャンネルボタン制御部D13ともソフトウェア形態(コンピュータプログラム形態)とする場合、EPG記憶制御部D10は、システム(OS)起動直後に、常に、バックグランドで実行されているドライバ形態とし、チャンネルボタン制御部D13は、ユーザの指示により実行されるアプリケーションソフト形態とするのが一般であろう。
【0037】
【発明の効果】
本発明の装置により、番組情報を選択することで、受信チャンネルを制御する放送受信装置において、何らかの理由で番組情報が得られなかったときは、番組情報が得られなかったチャンネルを放送する放送局名など、当該放送局を特定することが可能な情報を表示するので、ユーザが受信に失敗して欠落した番組情報を補完すべく、新聞や雑誌のテレビ欄などの別メディアで当該番組情報を検索する作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送番組受信装置の外観図である。
【図2】本発明の放送番組受信装置の論理構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の放送番組受信装置におけるシステム構成の一実施例を示すブロック図である。
【図4】番組情報受信手段により得られる番組情報ファイルの例を示す図である。
【図5】チャンネル毎の番組情報ファイルの例を示す図である。
【図6】放送局情報管理ファイルの例を示す図である。
【図7】図3の実施例の放送番組受信装置が、番組情報と映像を表示するときの処理手順を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の放送番組受信装置におけるシステム構成の他の実施例を示すブロック図である。
【図9】EPG取得制御の前処理手順を示すフロー図である。
【図10】EPG取得制御処理手順を示すフロー図である。
【図11】EPG取得制御の後処理手順を示すフロー図である。
【図12】図8の実施例におけるEPG記憶制御部の制御フローにおいて用いられる変数、定数の例を示す図である。
【図13】図8の実施例におけるEPG記憶制御部の制御フローにおいて用いられる変数、定数の例を示す図である。
【図14】図8の実施例におけるEPG記憶制御部の制御フローにおいて用いられる変数、定数の例を示す図である。
【図15】図8の実施例におけるEPG記憶制御部の制御フローにおいて用いられる変数、定数の例を示す図である。
【図16】図8の実施例におけるチャンネルボタン制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
【図17】チャンネルボタン制御部起動直後のチャンネルボタン表示部の表示処理を示すフローチャート図である。
【図18】初期表示以降のチャンネルボタン表示部の表示処理フローを示すフロー図である。
【符号の説明】
A0…放送番組受信装置、A1…番組表示部、A2…番組情報表示部、A3…選択カーソル、A4…選択カーソル移動ボタン、A5…時計、A6…番組名表示部、B1…アンテナ、B2…エラー検出手段、B3…番組情報受信手段、B4…番組受信手段、B5…番組情報記憶手段、B6…放送局情報記憶手段、B7…出力制御手段、B8…番組選択手段、B9…番組表表示手段、B10…番組出力手段、B11…現在時刻取得手段、B12…放送局情報入力手段、B13…放送局情報取得手段、C1…アンテナ、C2…TVチューナ、C3…ビデオデコーダ、C4…音声多重デコーダ、C5…サウンドスピーカ、C6…VGAコントローラ、C7…VBIデコーダ、C8…LCD、C9…MPU、C10…システムバス、C11…ハードディスクドライブ(HDD)、C12…入力ボタン、D1…アンテナ、D2…TVチューナ、D3…ビデオデコーダ、D4…音声デコーダ、D5,D6…制御部、D7…表示装置、D8…スピーカ、D9…VBIデコーダ、D10…EPG記憶制御部、D11…EPG記憶部、D12…計時装置、D13…チャンネルボタン制御部、D14…チャンネルボタン群、D14a…ボタン部、D14b…表示部。

Claims (3)

  1. 放送番組のスケジュールであるEPG(Electric Program Guide)などの番組表を取得する手段と、
    放送番組自体を受信する手段と、
    受信した放送番組自体を出力する番組出力手段と、
    前記番組表を表示する番組表表示手段と、
    該番組表表示手段に表示された番組から所望の放送番組を選択する番組選択手段を備え、現在放送されている番組を含む番組情報を表示して、番組出力手段に出力する放送番組を選択する放送番組受信装置において、
    さらに、放送番組が受信可能な放送局を特定する放送局情報を取得する手段と、
    前記番組情報を取得できなかったことを検出するエラー検出手段と、を備え、
    前記受信可能な放送局について、前記エラー検出手段により番組情報が取得できなかったことが検出された放送局の放送局情報を前記番組表表示手段に表示することを特徴とする放送番組受信装置。
  2. 請求項1記載の放送番組受信装置において、前記放送局情報を取得する手段は、ユーザ入力を元にして設定した放送局固有の情報を記憶する放送局情報記憶手段から、所定の情報を読み出す手段であることを特徴とする放送番組受信装置。
  3. 請求項1記載の放送番組受信装置において、前記放送局情報は、放送局名、放送チャンネル(周波数)、放送局名の略称のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする放送番組受信装置。
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