JP4297517B2 - プロピレン重合体のキャストフィルム - Google Patents
プロピレン重合体のキャストフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4297517B2 JP4297517B2 JP21036694A JP21036694A JP4297517B2 JP 4297517 B2 JP4297517 B2 JP 4297517B2 JP 21036694 A JP21036694 A JP 21036694A JP 21036694 A JP21036694 A JP 21036694A JP 4297517 B2 JP4297517 B2 JP 4297517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propylene
- film
- olefin
- component
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/06—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B27/08—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/32—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2250/00—Layers arrangement
- B32B2250/24—All layers being polymeric
- B32B2250/242—All polymers belonging to those covered by group B32B27/32
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/70—Other properties
- B32B2307/704—Crystalline
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/70—Other properties
- B32B2307/718—Weight, e.g. weight per square meter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2439/00—Containers; Receptacles
- B32B2439/70—Food packaging
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08L23/12—Polypropene
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/13—Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
- Y10T428/1334—Nonself-supporting tubular film or bag [e.g., pouch, envelope, packet, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24942—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31855—Of addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31909—Next to second addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31913—Monoolefin polymer
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
本発明は、折目形成特性が改良された多層ポリプロピレンキャストフィルムに関し、特に、少なくとも1層が他の層よりも高い剛性および/または低い破断点伸びを有する多層ポリプロピレンキャストフィルムに関する。
本発明の多層フィルムは、その機械的および物理的特性のために、包装の分野、特に菓子類の包装に好適である。
【0002】
様々な分野、特に食品包装に使用できる多層フィルムはこの分野ではすでに公知である。プロピレン単独重合体だけを使用して製造されたフィルムには、脆い、折目を維持できない、および耐衝撃性が低い、などの欠点がある。これらのポリプロピレンフィルムの欠点の幾つかをなくすために、(公開ヨーロッパ特許出願EP−A−432452における様に)使用するポリプロピレンがある種の特別な特性を有するか、あるいは(公開ヨーロッパ特許出願EP−A−544632における様に)ポリプロピレンを水素化樹脂と共押出しする。
ヨーロッパ特許出願EP−A 432452は、透明性および折目維持能力の両方を有する、ポリプロピレンおよびプロピレン共重合体の単層および多層の単配向フィルムを記載している。該特許出願は、分子量分布の狭いプロピレン単独重合体または共重合体を使用することにより、後者の特性が得られることを教示している。
【0003】
ここで、良好な折目形成特性を有し、したがって、十分な折目維持能力を有する新規なフィルムが見出された。本発明のフィルムは、該特性により、包装の分野で、特に上記の用途に適している。
上記のEP−A−432452特許出願に記載のプロピレン単独重合体および共重合体と異なり、本発明のフィルムの層を構成する単独重合体および共重合体は分子量分布が広いが、やはり折目を維持できる物理−機械的特性を有することが分かった。
本発明のフィルムの別の利点は、良好な透明性を有することである。本発明のフィルムのもう一つの利点は、該フィルムが下記の重合体の幾つかを含む場合、そのフィルムが良好なヒートシール性をも示すことである。この特性により、必要に応じて、ある種の用途に重要な包装製品の気密性が得られる。
さらに別の利点は、本発明のフィルムが気密性なので、その中に包装された製品の長期間保存が保証されることである。
【0004】
そこで、本発明は、
A)C3 〜C6 α−オレフィンの結晶性単独重合体、またはプロピレンとエチレンおよび/またはC4 〜C10α−オレフィンのランダム共重合体、またはプロピレンとエチレンおよび/またはC4 〜C8 α−オレフィンの結晶性ランダム共重合体の組成物からなる実質的に少なくとも1つの層(成分A)、および
B)プロピレン単独重合体、またはプロピレンとエチレンまたはC4 〜C10α−オレフィンの共重合体、またはプロピレンとエチレンおよびC4 〜C10α−オレフィンの共重合体から実質的になり、該単独重合体および共重合体の破断点伸びが30%未満である少なくとも1つの層(成分B)
を含んで成り、破断点伸びが100%を超える、好ましくは200%を超える、より好ましくは500%を超える多層キャストフィルムを提供する。
好ましくは、成分Aは、破断点伸びが350%を超え、より好ましくは500%を超えるが、他方成分Bに関しては、破断点伸びが25%未満であるのが最も好ましい。さらに、成分Bの曲げ弾性率(FM)は、好ましくは1600 MPaを超え、より好ましくは2000 MPaを超える。
【0005】
本発明の一実施態様においては、フィルムは2つの層のみからなり、成分Bの層が成分Aの層と結合している。
好ましいフィルムは3つの層からなり、成分Bが成分Aの2つの外側層の間に配置されているか、あるいは成分Aが成分Bの2つの外側層の間に配置されている。好ましい構造では、成分Bが中央にあり、成分Aが2つの外側層を構成する。
【0006】
成分Aは、好ましくはプロピレン結晶性ランダム共重合体組成物で、コモノマーはエチレンおよび/またはC4 〜C8 α−オレフィンである。好ましくは該組成物は(重量%で表示して)、
1)プロピレン80〜98%、好ましくは85〜95%を含むプロピレンとC4 〜C8 α−オレフィンの共重合体30〜65%、好ましくは35〜65%、より好ましくは45〜65%、および
2)プロピレンと、エチレン2〜10%、好ましくは7〜9%の共重合体、またはプロピレンと、エチレン0.5〜5%、好ましくは1〜3%およびC4 〜C8 α−オレフィン2〜10%、好ましくは3〜6%の共重合体35〜70%、好ましくは35〜65%
を含んで成る。
【0007】
前述の様に、成分Aは、例えばプロピレン、1−ブテンまたは4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、またはプロピレンの共重合体でもよい。成分Aに特に有用なプロピレン共重合体の例は、
1)エチレンまたはC4 〜C8 α−オレフィン1.5〜20重量%を含むプロピレンの結晶性ランダム共重合体、および
2)プロピレン85〜96重量%、エチレン1.5〜5重量%およびC4 〜C8 α−オレフィン2.5〜10重量%を含むプロピレンの結晶性ランダム共重合体である。
成分Aを構成する単独重合体および共重合体は、ツィーグラー−ナッタ触媒を使用する1工程重合または多工程逐次重合により製造することができる。
成分Aの共重合体の例は、本出願者によるヨーロッパ特許出願EP−A 0483523、EP−A 0560326に記載されている。
【0008】
成分Bは、別のプロピレン単独重合体でも、プロピレンとエチレンおよび/または1種以上のα−オレフィン、好ましくはC4 〜C8 α−オレフィンとのランダム共重合体でも、または異相共重合体でもよい。
一般的に、低い破断点伸び、および一般的に高い曲げ弾性率を特徴とする、成分Bを構成する重合体および共重合体は、高立体特異性ツィーグラー−ナッタ触媒により、1工程以上の重合で製造される。したがって、重合体生成物のアイソタクチックインデックスは比較的高く、キシレン中、25℃で測定して一般的に94%以上であり、好ましくは96%以上である。さらに、分子量分布は一般的に広く、好ましくはMw /Mn 値が8〜30である(Mw およびMn はそれぞれ重量平均分子量および数平均分子量を意味する)。上記重合体の例は、本出願者によるヨーロッパ特許出願EP−A 0573862、ヨーロッパ特許出願EP−A 0098077および特開昭第59−172507号に記載されている。
【0009】
本発明で使用する成分AおよびBの共重合体を得るための、プロピレンとの共重合に好適なC4 〜C8 α−オレフィンには、直鎖および分枝鎖のα−オレフィン、例えば1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテンおよび3−メチル−1−ヘキセンがある。好ましいα−オレフィンは1−ブテンである。
Bの共重合体中のコモノマーの量は、コモノマーがエチレンである場合、重合体全体に対して好ましくは0.5〜2重量%であり、コモノマーがC4 〜C8 α−オレフィンである場合、その量は好ましくは0.5〜5重量%である。
良好なヒートシール性を有するキャストフィルムを得るには、Aは、好ましくはコモノマーとしてエチレン1〜3%およびブチレン5〜10%を含むプロピレン共重合体から選択する。
【0010】
本発明のフィルムの製造に使用する重合体には、例えば安定剤および顔料の様な様々な添加剤を加えることができる。
本発明のフィルムは厚さが好ましくは10〜100μm 、より好ましくは20〜50μm である。本発明の3層フィルムでは、中間層が総厚の半分を占め、外側層のそれぞれの厚さは残りの厚さの半分であるのが好ましい。
本発明の多層キャストフィルムは、従来の加工条件を使用し、結合すべきフィルムを共押出しすることにより製造される。
【0011】
下記の分析方法を使用して実施例に記載の分析を行った。
− M.I.:ASTM D 1238、条件Lにより測定、
− 23℃におけるFM:ASTM D 790により測定、
− 降伏点および破断点における引張強度:ASTM D−882により、試験速度50mm/分で測定、
− 降伏点および破断点における伸び:ASTM D−882により、試験速度50mm/分で測定。
さらに、実施例のフィルムに下記の試験を行った。
− 捩じれ保持試験:この試験は、キャンディーの包装を模擬するため、本発明のフィルム片150x60mm中に直径15mmの鋼球を包んで行う。フィルムの両端を反対方向に、一方を角度540°(1.5回転)、他方を1080°(3回転)捩じる。30秒間後に捩じれ角度を測定し、保持程度を決定する。
【0012】
下記の実施例は本発明を例示するためであり、制限するものではない。
実施例で使用する重合体の組成
1)アイソタクチックインデックス98.5のプロピレン単独重合体、
2)アイソタクチックインデックス96.5のプロピレン単独重合体、
3)エチレン4%を含むプロピレン/エチレンランダム共重合体50%、および1−ブテン16%を含むプロピレン/1−ブテンランダム共重合体50%からなるランダム共重合体組成物。該組成物は、活性塩化マグネシウム上に担持された、高立体特異性ツィーグラー−ナッタ触媒の存在下で逐次共重合により得られる。
該重合体の物理的特性を表1に示す。
【0013】
実施例1
共押出し(平らな押出しダイに接続された、240〜255℃の異なった温度で運転される3基のDOLCI 押出し機を使用する)により、中間層が単独重合体フィルム(1)であり、外側層がプロピレン単独重合体フィルム(2)からなる、40μm 厚の3層のキャストフィルムを製造する。中間層の厚さは外側層の厚さの2倍である。
【0014】
実施例2
実施例1と同様にしてフィルムを製造するが、この実施例ではフィルムの厚さが25μm である。
【0015】
実施例3
DOLCI 押出し機を使用し、中間層が単独重合体フィルム(1)であり、外側層がプロピレンランダム共重合体(3)からなる40μm 厚の3層キャストフィルムを製造する。中間層の厚さは外側層の厚さの2倍である。
【0016】
実施例4
実施例3と同様にしてフィルムを製造するが、この実施例ではフィルムの厚さが25μm である。
【0017】
比較例1(1c)
25μm 厚のフィルムを使用するが、該フィルムは無定形の低分子量ガラス質炭化水素樹脂で変性した二軸延伸アイソタクチックポリプロピレンからなる。
実施例および比較例におけるフィルムの特性を表2に示すが、MDおよびCDはそれぞれ「縦方向」および「横方向」を意味する。
表3は、捩じり直後および30秒後のフィルムの捩じり保持程度を示す。
【0018】
Claims (2)
- 捩じれの保持が必要な包装用の多層キャストフィルムであって、
A)ASTM D−882に準じて350%を越える破断点伸びを有し、下記(イ)および(ロ)から選択される重合体(成分A)からなる少なくとも一層:
(イ)C3〜C6α−オレフィンの結晶性単独重合体、
(ロ)プロピレンと、エチレンおよび/またはC4〜C8α−オレフィンとの結晶性ランダム共重合体の組成物であって下記1)および2)を含んでなる組成物、
1)80〜98重量%のプロピレンを含有する、プロピレンとC4〜C8α−オレフィンとの共重合体を30〜65重量%、および
2)プロピレンと2〜10重量%のエチレンとの共重合体を35〜70重量%
ならびに
B)ASTM D−882に準じて30%未満の破断点伸びと、ASTM D−790に準じて2000MPaより高い曲げ弾性率と、キシレン中25℃で測定して94%以上のアイソタクチックインデックスと、8〜30のMw/Mnとを有する、プロピレン単独重合体(成分B)からなる少なくとも一層、
を含んでなり、ASTM D−882に準じて100%を超える破断点伸びを有する、多層キャストフィルム。 - 成分Bの破断点伸びが25%未満であることを特徴とする、請求項1に記載のフィルム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT93A001815 | 1993-08-11 | ||
ITMI931815A IT1271418B (it) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | Manufatti in film cast costituiti da polimeri propilenici |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164606A JPH07164606A (ja) | 1995-06-27 |
JP4297517B2 true JP4297517B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=11366810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21036694A Expired - Fee Related JP4297517B2 (ja) | 1993-08-11 | 1994-08-11 | プロピレン重合体のキャストフィルム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5741565A (ja) |
EP (1) | EP0638415B1 (ja) |
JP (1) | JP4297517B2 (ja) |
KR (1) | KR950005542A (ja) |
CN (1) | CN1053615C (ja) |
AT (1) | ATE191178T1 (ja) |
DE (1) | DE69423680T2 (ja) |
IT (1) | IT1271418B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1076282C (zh) * | 1995-03-02 | 2001-12-19 | 三井化学株式会社 | 聚丙烯复合膜 |
US6333096B1 (en) | 1999-12-21 | 2001-12-25 | Montell Technology Company Bv | Co-extruded, multilayer packaging film made from propylene polymer material |
US20030039826A1 (en) * | 2000-03-20 | 2003-02-27 | Sun Edward I. | Conformable and die-cuttable biaxially oriented films and labelstocks |
US6440533B1 (en) | 2000-09-22 | 2002-08-27 | Tredegar Film Products Corporation | PVC replacement film |
EP1300239A1 (en) * | 2001-10-04 | 2003-04-09 | Borealis Technology OY | Non-oriented polyproylene film |
GB0216768D0 (en) * | 2002-07-19 | 2002-08-28 | Ugb S A | Polymeric film |
US7700707B2 (en) | 2002-10-15 | 2010-04-20 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Polyolefin adhesive compositions and articles made therefrom |
KR101113341B1 (ko) | 2002-10-15 | 2012-09-27 | 엑손모빌 케미칼 패턴츠 인코포레이티드 | 올레핀 중합용 다중 촉매 시스템 및 이로부터 제조된중합체 |
WO2010015402A1 (en) * | 2008-08-07 | 2010-02-11 | Cryovac, Inc. | Multilayer structures comprising a microlayer sequence |
US9346247B2 (en) | 2013-05-01 | 2016-05-24 | Paragon Films, Inc. | Stretch films containing random copolymer polypropylene resins in adjacent layers of a nanolayer structure |
BR112019021242B1 (pt) | 2017-04-12 | 2023-03-07 | Dow Global Technologies Llc | Filme de múltiplas camadas e artigo |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1495776A (en) * | 1975-06-11 | 1977-12-21 | Ici Ltd | Film-forming olefin polymer compositions |
JPS54114586A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-06 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Laminated and oriented film and its preparation |
GB2029317A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-19 | British Cellophane Ltd | Heat-sealable polypropylene films |
US5212246A (en) * | 1990-09-28 | 1993-05-18 | Himont Incorporated | Olefin polymer films |
DE4031125A1 (de) * | 1990-10-02 | 1992-04-09 | Hoechst Ag | Biaxial orientierte polypropylenfolie fuer den dreheinschlag |
TW221700B (ja) * | 1990-11-01 | 1994-03-11 | Himont Inc | |
DE4037417A1 (de) * | 1990-11-24 | 1992-05-27 | Hoechst Ag | Metallisierbare dreheinschlagfolie aus biaxial orientiertem polypropylen |
CA2071254A1 (en) * | 1991-06-17 | 1992-12-18 | Masatsugi Murakami | Metallized wrapping film |
US5318842A (en) * | 1992-12-03 | 1994-06-07 | Himont Incorporated | Biaxially oriented propylene polymer film or sheet articles |
-
1993
- 1993-08-11 IT ITMI931815A patent/IT1271418B/it active IP Right Grant
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21036694A patent/JP4297517B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-11 DE DE69423680T patent/DE69423680T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-11 AT AT94112593T patent/ATE191178T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-08-11 EP EP94112593A patent/EP0638415B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-11 CN CN94109549A patent/CN1053615C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-11 KR KR1019940019837A patent/KR950005542A/ko active IP Right Grant
-
1995
- 1995-07-25 US US08/506,467 patent/US5741565A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69423680D1 (de) | 2000-05-04 |
ITMI931815A1 (it) | 1995-02-11 |
CN1123224A (zh) | 1996-05-29 |
US5741565A (en) | 1998-04-21 |
ATE191178T1 (de) | 2000-04-15 |
JPH07164606A (ja) | 1995-06-27 |
EP0638415A1 (en) | 1995-02-15 |
CN1053615C (zh) | 2000-06-21 |
EP0638415B1 (en) | 2000-03-29 |
IT1271418B (it) | 1997-05-28 |
KR950005542A (ko) | 1995-03-20 |
ITMI931815A0 (it) | 1993-08-11 |
DE69423680T2 (de) | 2000-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6083611A (en) | Roll wrap film | |
US6458469B1 (en) | Multilayer oriented films with metallocene catalyzed polyethylene skin layer | |
US6268062B1 (en) | Polypropylene blends and films prepared therewith | |
US5902684A (en) | Multilayered Metallocene stretch wrap films | |
US20020155308A1 (en) | Multi-layer film with core layer of syndiotactic polypropylene | |
JP4297517B2 (ja) | プロピレン重合体のキャストフィルム | |
JP3662976B2 (ja) | 高耐酷使性収縮フィルム | |
JP2002309012A (ja) | ヒートシールフィルムおよび製造方法 | |
JP2001500073A (ja) | 高モジュラスフィルム | |
US6013378A (en) | HMW HDPE film with improved impact strength | |
US5989725A (en) | Clear high molecular weight film | |
KR100525026B1 (ko) | 신장성 다층 필름 | |
US5041501A (en) | Blends of linear low density ethylene copolymers | |
JP3578817B2 (ja) | 包装に好適な複合ポリオレフィンフィルム | |
US5073458A (en) | Polypropylene-polybutylene laminated packaging film with improved tear strength | |
JP3737217B2 (ja) | マット調ポリプロピレン二軸延伸複合フィルム | |
JP3199160B2 (ja) | 線状低密度ポリエチレン系複合フイルム | |
JP4598689B2 (ja) | ポリオレフィン系多層フィルム | |
KR20000029693A (ko) | 이소택틱폴리프로필렌을함유하는불투명필름 | |
USH1274H (en) | Polypropylene-polybutylene heat sealable laminated packaging film with improved optics | |
JP3323023B2 (ja) | ポリプロピレン積層シート | |
JP2000198171A (ja) | 積層体 | |
US5075157A (en) | Polypropylene-polybutylene laminated packaging film with improved tear strength | |
JPH0952328A (ja) | ポリオレフィン積層体 | |
JPH0732557A (ja) | ポリプロピレン積層シートまたはフィルムおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061004 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061206 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20061218 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070119 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070126 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070316 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070918 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080626 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080701 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090414 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |