JP4297397B2 - 耐震スリット材とその施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンクリート製建物の耐震性能を高めるために設置される完全スリット材に関するもので、特に強度及び耐火性が優れた汎用性の高いものである。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート建築物においては、柱と壁との境界部や床と壁との境界部がコンクリートにより一体化されて強固に連結していると、地震の時などに全体が同時に崩壊する危険があるので建物全体の安全性の面からは好ましくない。
【0003】
そこでこれら境界部での連結強度を下げる目的で、該境界部の壁厚を薄くしたり、壁と柱、壁と床とのコンクリートによる縁を完全に切る構造が採られている。上記の境界部の壁厚を薄くする場合は、コンクリート型枠の内側の該境界部に沿って予め長尺の目地棒を固定しこれにスリット材を取付けてからコンクリートを打設することにより、境界部の壁厚方向のコンクリートの一部をスリット材で置き換えたもので欠損スリットといわれる。
【0004】
また境界部のコンクリートの縁を完全に断ち切る場合は、上記スリット材を対向する型枠面まで延長して取りつけたもので完全スリットといわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのような完全スリットのうち建物の柱と壁との境界に設置されるものは、設置後弱い地震の際には容易に破壊されず、さらに強い地震の際には大きく潰れて柱に大きな破壊荷重が加わるのを防ぐものでなければならない。本発明はこのような要求に対応したスリット材を開発したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明の耐震完全スリット材は、コンクリート打設用垂直型枠にそれぞれ対向して取付けられた、縦方向に連続した横断面に台形形状を有するスリット取付支持材の該台形形状部に嵌合する先端縁側に台形形状に開いた嵌合溝を長手方向の両側縁部に形成した長尺偏平形状の完全スリット材において、スリット材内部に長手方向の中空部を設け、該中空部を挟んで対向する偏平外壁をそれぞれ長手方向に連続して外側に膨出させ、該中空部内に該偏平外壁側からの外力に対してクッション性を有する補強材を長手方向に沿って一体に形成し、さらに該嵌合溝の底部に耐火材設置用空所を長手方向に沿って設け、且つ該嵌合溝の先端縁側の開き量を所定量以下に規制するために、嵌合溝側壁の内面間を連結する連結部材を該嵌合溝側壁の基端縁部に可動自在に設けたことを特徴とする塩ビ製耐震スリット材であり、この時塩ビ製丸パイプ形状の補強材を、中空部内の長手方向に沿って両偏平外壁に一体形成したり、あるいは補強材として、横断面において屈曲した塩ビ製長尺屈曲板の両端縁を、中空部内の長手方向に沿って両偏平外壁に一体に形成するのは有効である。
【0007】
また、両側縁部と連結部材の内側に耐火材としてセラミックファイバ−を使用し、長尺偏平形状の湾曲部をセラミックファイバ−部分の内側に下げた形状に一体形成することにより耐震に加え耐火性を持たせたものである。湾曲部を下げることにより耐火性能がさらに上昇する。
【0008】
またこのような耐震スリット材の施工方法は、横断面が外周台形の中空長尺体と、該外周台形中空長尺体の一方の下底縁に沿って、該下底面に対して直交する垂下板を連続的に一体に形成した形状の塩ビ製スリット取付支持材を、柱用型枠と壁用型枠の境界部に該垂下板を柱用型枠側に配置して対向する型枠内側面にそれぞれ対向して固定し、これら固定されたスリット取付支持材間に耐震スリット材を取付けることを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】
以下図面により本発明を詳しく説明する。
【0010】
(実施例1)
本発明スリット材は通常硬質塩ビ製の押出し材として得られるもので、その一例の断面形状を図1に示す。即ち内部の長手方向に中空部(1)を有し、図における上下面である長尺偏平外壁(2a)(2b)は幅方向の中央部が長手方向に連続して外側に膨出しており、該中空部(1)内の幅方向の中央部に丸パイプ形状の長手方向に沿った円筒形補強材(3)を一体に形成し、両側縁部に後述のスリット取付支持材に嵌合する嵌合溝(4a)(4b)を形成した。そして該嵌合溝(4a)(4b)を形成する両側壁(5a)(5b)(5c)(5d)の基端縁部にそれぞれ開口部を長手方向に連続的に狭く形成した凹所(6a)(6b)(6c)(6d)を設け、それぞれ対向する凹所((6a)と(6b)、(6c)と(6d))に以下の形状の連結部材(7a)(7b)の側縁拡大部を挿入させて取付けた。さらに該嵌合溝(4a)(4b)の底部にそれぞれ長手方向に沿った長尺空所(8a)(8b)を形成した。
【0011】
上記連結部材(7a)(7b)は長手方向の両側縁の連続した拡大部が該凹所((6a)と(6b)、(6c)と(6d))に遊嵌する形状の塩ビ製帯板材であって、さらに該拡大部は該凹所(6a)(6b)(6c)(6d)の開口部は非通過の大きさである。
【0012】
(実施例2)
本実施例は図2に示すように、中空部(1)内に設置する補強材として、横断面形状において鉤型に2度屈曲している長尺屈曲板(10)を一体に形成した以外は実施例1と同様なスリット材である。
【0013】
上記本発明のスリット材を型枠に取付けるにはスリット取付支持材を使用するが、このスリット取付支持材としては、上記スリット材の嵌合溝(4a)(4b)に嵌合する従来の横断面台形形状の塩ビ製中実棒材を用いてもよいが、コンクリート打設時の強度を確保するために次のようなスリット取付支持材を用いることができる。
【0014】
即ち図3に示すように、横断面が外周台形部を有する中空長尺体(11)と、該中空長尺体(11)の台形部の下底縁の一方に該台形部の下底面に直交するように連続的に一体に形成した長尺垂下板(12)とからなる硬質塩ビ製押出し加工により得られるスリット取付支持材である。なお該中空長尺体(11)の台形部の上底の中央には長手方向にV溝(13a)を設け、長尺垂下板(12)の外側中央部にも長手方向にV溝(13b)を設けた。これらV溝(13a)(13b)は該スリット取付支持材を型枠に固定する時に使用する釘を打つ位置を示すものである。また長尺垂下板(12)の下端縁は軟質塩ビ(14)で形成する。
【0015】
次に上記図1のスリット材と図3のスリット取付支持材を用いて、コンクリート製建物の柱と壁との境界部に完全スリットを形成する施工例を説明する。
図4に示すように、先ず柱用外部型枠(20)を設置し、引き続いて壁用外部型枠(21)を設置する際に、該壁用外部型枠(21)の端面に縦方向に連続した上記スリット取付支持材(22)の該長尺垂下板(12)を密接させて、該スリット取付支持材(22)の台形部を該壁用外部型枠(21)の内側面に複数本の釘(23)で打ち付け固定する。
【0016】
次に柱用内部型枠(24)の端縁面に、縦方向に連続した他のスリット取付支持材(22’)の長尺垂下板(12’)を密接させて、複数本の釘(23’)で打ち付け固定することにより、該柱用内部型枠(24)の端面側に該スリット取付支持材(22’)の台形部を位置させる。そして該柱用内部型枠(24)を所定位置に設置する際に、上記壁用外部型枠(21)に固定されたスリット取付支持材(22)の台形部と上記柱用内部型枠(24)に固定されたスリット取付支持材(22’)の台形部とを対向させ、それら台形部にそれぞれ本発明の完全スリット材(25)の両側縁部の嵌合溝を嵌合させて該完全スリット材(25)を固定する。その後該柱用内部型枠(24)に連結する壁用内部型枠(26)を設置する。なお図中(30)は長尺の帯状鉄板を横断面矩形に折り曲げて長尺管状に形成した耐火材であり、長尺空所(8a)(8b)のいずれか一方もしくは両方に挿入しておくものである。この耐火材としては該鉄板の他、不燃性の耐火セラミックファイバー等を用いてもよい。また図中(31)はブチルゴムであって長手方向の両側面にそれぞれ連続して固着してあり、建物完成後に該完全スリット材とコンクリートとの密接面から雨水等が浸入するのを防止するものである。
【0017】
このように型枠を設置した後型枠内にコンクリートを打設するが、通常は柱側から打設することになる。この時本発明ではスリット取付支持材に長尺垂下板を形成してこれをコンクリート打設側である柱側に配置して固定してあるので、柱側コンクリート打設空間(A)にコンクリートを打設した時の該コンクリート荷重による該スリット取付支持材の台形部の移動や剥がれを防止できる。さらに該完全スリット材(25)は、その偏平外壁(2a)(2b)が外側に膨らんでいて打設コンクリートの荷重に耐えることができる。
【0018】
一般に建物の壁厚は一定ではなく複数種類あるが、従来それらに対応する完全スリットを形成するには壁厚方向の幅寸法の異なった複数の完全スリット材と横断面台形の高さの異なる複数の中実製スリット取付支持材とを組み合わせて対応している。本発明でも異なる壁厚に対しては、同様に複数種類の幅寸法の本発明耐震スリット材と、複数種類の高さ寸法の従来の中実製スリット取付支持材又は図3の中空製のスリット取付支持材とを組み合わせて施工するものである。ところで従来普通に使われている横断面台形の中実製スリット取付支持材の下底面の幅はほとんど一定であり、本発明においても中空製のスリット取付支持材ではこのような従来品との互換性を持たせるために、図5のように台形部の下底面の幅(W)は一定にしてその高さ(H)を複数種類変化させたものを使用する。
【0019】
ところが図5に示すように台形部(P)の下底面の幅(W)を一定にして、該台形部の高さだけをh1→h2→h3と変化させるとこれに伴い側面(S)の傾斜が変化することになる。これに対して該台形部(P)に嵌合させる完全スリット材両側縁部の嵌合溝の両側壁(図1における(5a)(5b)(5c)(5d))は塩ビ製であるから、このような台形部(P)の側面(S)の変化する傾斜面に常に密接するように弾性変形できるものである。ところが図4のようにスリット取付支持材に嵌合状態に取付けて打設コンクリートの荷重を受けた時に、嵌合溝の両側壁の弾性変形量が大きすぎると該完全スリット材の嵌合溝部は該台形部から外れてしまうおそれがあった。そこで該両側壁(5a)(5b)(5c)(5d)の基端縁部に設けた凹所(6a)(6b)(6c)(6d)にそれぞれ連結部材(7a)(7b)を余裕を持って挿入係合させておくことにより、該側縁(5a)(5b)(5c)(5d)を一定角度以上開かないように規制することができ、該完全スリット材の取付強度を向上させることができる。
【0020】
また柱側コンクリート打設空間(A)に打設する際に上記完全スリット材に加わる荷重がかなり大きいために、該完全スリット材がスリット取付支持材から外れて壁側コンクリート打設空間(B)に脱落するおそれがある場合は、図6に示すように、完全スリット材(25’)の壁側コンクリート打設空間(B)に面した側の偏平外壁(2b)に長手方向に2列の鉤型凸条(32a)(32b)を形成して、特開平7-139159号公報に記載の略コ字状固定金具(33)を縦方向の複数箇所に設置することにより、該完全スリット材(25’)の脱落を防止することができる。なお図中の(34)は該略コ字状固定金具(33)を型枠に固定するための鉄製丸棒であり、(35)は該丸棒(34)を型枠に固定する取付金具である。
【0021】
このように型枠内にスリット材とスリット取付支持材を固定した後、コンクリートを打設して乾燥させ、その後型枠を外す。この時スリット取付支持材はいずれも型枠に固定されているので型枠と一緒に外れるが、完全スリット材や上記略コ字状固定金具等は図7に示すようにコンクリート内に埋設されたままである。その後該スリット取付支持材が除かれた完全スリット材(40)の嵌合溝にコーキング剤(41)を充填することにより、柱(42)と壁(43)との境界部の完全スリットが完成する。
【0022】
(実施例3)
図8に示すように中空部(1)はその上下面である長尺偏平外壁(2a)(2b)が中央部で最大幅となるように左右対称に外側に膨出している太鼓状部に形成されており、この中空部(1)の両端に中空部(1)の最大幅部と同巾とした拡大長尺空所(8a)(8b)を形成した。
【0023】
この拡大長尺空所(8a)(8b)のいずれか一方もしくは双方に耐火基準を満たすためにセラミックファイバー等の耐火材(44)を挿入した。
上記の外壁(2a)(2b)の両端R状部(湾曲部)と拡大空所(8a)(8b)の両側上下角部との間に形成された陥入部(45)は耐火性能上重要な部分で、この陥入部(45)に打設コンクリート(46)が充填されることで耐火性能が更に向上する。その他の構成については実施例1と同様である。
(47)は金具取付部でコンクリート用アンカー材としても使用できるが、空所(8a)(8b)の外側外壁により鉤状に突出している。
【0024】
このような完全スリットによれば、小さい地震の場合は壁の揺れは完全スリット材の弾性により吸収されるのでコンクリート壁に亀裂や破損が発生しないものとなり、また大きな地震の場合は該完全スリット材が圧縮されて大きく押しつぶされることになって、柱に対して壁の揺れは伝わらないので柱は大きなダメージを受けず、その結果建物は到壊の危険を防ぐことになる。
【0025】
【発明の効果】
このように本発明によれば耐震用の完全スリット材が容易に且つ安価に得られ、これを用いたコンクリート製建物の耐震性が向上するなどの顕著な効果がある。また耐火性を同時に持たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明耐震スリット材の一例を示す横断面図である。
【図2】本発明耐震スリット材の他の例を示す横断面図である。
【図3】本発明に係るスリット取付支持材を示す横断面図である。
【図4】本発明の施工方法の一例を示す横断面図である。
【図5】本発明耐震スリット材の特徴を説明する説明図である。
【図6】本発明の施工方法の他の例を示す横断面図である。
【図7】本発明耐震スリット材の設置状況を示す横断面図である。
【図8】本発明耐震・耐火スリット材の一例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 :中空部
2a,2b :長尺偏平外壁
3 :円筒形補強材
4a,4b :嵌合溝
5a,5b,5c,5d:側壁
6a,6b,6c,6d:凹所
7a,7b :連結部材
8a,8b :長尺空所
10 :長尺屈曲板
11 :中空長尺体
12 :長尺垂下板
13a,13b :V溝
14 :軟質塩ビ
20 :柱用外部型枠
21 :壁用外部型枠
22 :スリット取付支持材
23 :釘
24 :柱用内部型枠
25 :完全スリット材
26 :壁用内部型枠
30 :耐火材
31 :ブチルゴム
32a,32b :鉤型凸条
33 :略コ字状固定金具
34 :鉄製丸棒
35 :取付金具
40 :完全スリット材
41 :コーキング材
42 :柱
43 :壁
44 :セラミックファイバ−
45 :陥入部
46 :打設コンクリート
47 :金具取付部
Claims (5)
- コンクリート打設用垂直型枠にそれぞれ対向して取り付けられ縦方向に連続した横断面台形形状を有するスリット取付支持材に、この台形形状に嵌合する先端縁側に台形形状に開いた左右の嵌合溝を長手方向の両側縁部に形成しかつ幅方向内部に長手方向に連続した中空部を有した長尺扁平状の完全スリット材であって、上記嵌合溝を形成する両側壁内面の基端縁部にそれぞれ開口部を長手方向に連続的に狭く形成した対向する凹所を設け、この対向する凹所に両側壁の内面間を連結して該嵌合溝の先端縁側の開き量を規制する連結部材の側縁拡大部をそれぞれ遊嵌して上記の台形形状に開いた左右の嵌合溝の両側壁を該連結部材で可動自在に連結しかつこの連結部材と嵌合溝の底部との間に形成した左右の長尺空所のいずれか一方もしくは双方に耐火材を挿入したことを特徴とする耐震スリット材。
- 連結部材の側縁拡大部は遊嵌する凹所の開口部を非通過の大きさとしてある請求項1記載の耐震スリット材。
- スリット材が硬質塩ビ製の押し出し材である請求項1記載の耐震スリット材。
- 連結部材が塩ビ製帯板材である請求項1記載の耐震スリット材。
- 耐火材が鉄板または不燃性の耐火セラミックファイバーである請求項1記載の耐震スリット材。
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- 1999-10-19 JP JP29649499A patent/JP4297397B2/ja not_active Expired - Fee Related
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