JP4296221B1 - 映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特別な映像データを用意することなく映像データのフォーマット変換を高速化する映像処理装置を提供する。
【解決手段】映像処理装置は、変換前映像データを格納するメモリと、データを読み書き可能に格納する記憶部と、メモリの変換前映像データから再生終了時刻を取得した後、変換前映像データを単位映像データごとにストリームデータ変換処理し、ダミーデータを含む疑似管理情報を挿入して変換済映像データを生成して記憶部に書き込むとともに、変換済映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを生成して記憶部に書き込んで、書き込まれた再生終了時刻とタイムマップに基づいて管理情報を生成し、変換済映像データの疑似管理情報を管理情報で上書きする制御部とを有する。
【選択図】図6
【解決手段】映像処理装置は、変換前映像データを格納するメモリと、データを読み書き可能に格納する記憶部と、メモリの変換前映像データから再生終了時刻を取得した後、変換前映像データを単位映像データごとにストリームデータ変換処理し、ダミーデータを含む疑似管理情報を挿入して変換済映像データを生成して記憶部に書き込むとともに、変換済映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを生成して記憶部に書き込んで、書き込まれた再生終了時刻とタイムマップに基づいて管理情報を生成し、変換済映像データの疑似管理情報を管理情報で上書きする制御部とを有する。
【選択図】図6
Description
本発明は、映像処理装置及び映像処理方法に関する。
従来の技術として、記憶部に記録されたDVD−VRフォーマットに準拠した映像データをDVD−Videoフォーマットに準拠したDVDにダビングする際に高速にフォーマット変換する映像処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この映像処理装置は、記憶部に映像データを記録する際に、DVD−VRフォーマットに準拠して形成した映像データのRDI_PCK(Real time Data Information Pack)に替えて、VOBU_1STREF_EA、VOBU_2NDREF_EA、VOBU_3RDREF_EA、A_SYNCAをNV_PCK(Navigation Pack)における該当位置に格納するとともに、NV_PCKに存在してRDI_PCKに存在しないデータ領域をリザーブドとしたRDI/DSIパックを記録するため、DVD−VRフォーマットに準拠した映像データからDVD−Videoフォーマットに準拠した映像に変換する際にNV_PCK内のデータの一部を算出するだけでNV_PCKを生成することができ、フォーマット変換に必要な処理量が低減するため、ダビングを高速化することができる。
特開2005−141788号公報
しかし、従来の映像処理装置によると、記憶部に映像データを記録する際にRDI/DSIパックを生成する必要があるため、RDI/DSIパックを有さない映像データをDVD−Videoフォーマットに準拠した映像データに変換する際はNV_PCKをすべて生成する必要がありダビングを高速化できないという問題がある。
従って、本発明の目的は、特別な映像データを用意することなく映像データのフォーマット変換を高速化する映像処理装置及び映像処理方法を提供することにある。
(1)本発明は上記目的を達成するため、変換前映像データを格納するメモリと、データを読み書き可能に格納する記憶部と、前記メモリの前記変換前映像データから再生終了時刻を取得した後、前記変換前映像データを単位映像データごとにストリームデータ変換処理し、ダミーデータを含む疑似管理情報を挿入して変換済映像データを生成して前記記憶部に書き込むとともに、前記変換済映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを生成して前記記憶部に書き込んで、書き込まれた前記再生終了時刻と前記タイムマップに基づいて管理情報を生成し、前記変換済映像データの前記疑似管理情報を前記管理情報で上書きする制御部とを有することを特徴とする映像処理装置を提供する。
上記した構成によれば、ストリームデータ変換処理と管理情報の算出を同時に実行するため、映像データのフォーマット変換処理に要する時間を短縮できる。
(2)また、本発明は、上記目的を達成するため、変換前映像データの末尾部分から再生終了時刻を取得する終了時刻取得ステップと、前記変換前映像データを単位映像データごとに順次ストリームデータ変換処理して変換済単位映像データを生成する変換済単位映像データ生成ステップと、前記変換済単位映像データをダミーデータを含む疑似管理情報を挿入しながら記憶部に書き込むストリームデータ変換処理ステップと、前記変換済単位映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを作成するタイムマップ作成ステップと、前記終了時刻及び前記タイムマップに基づいて管理情報を生成する管理情報生成ステップと、前記管理情報で前記記憶部に書き込まれた前記疑似管理情報を上書きする管理情報設定ステップとを有することを特徴とする映像処理方法を提供する。
上記した方法によれば、(1)と同様の効果を達成できる。
本発明によれば、特別な映像データを用意することなく映像データのフォーマット変換を高速化することができる。
以下に、本発明の映像処理装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
〔実施の形態〕
(映像処理装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置を示す斜視図である。
(映像処理装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置を示す斜視図である。
映像処理装置1は、映像記録装置2とUSB(Universal Serial Bus)ケーブル2Aによって接続されて互いに通信し、映像記録装置2によって撮影された映像情報を受信して、例えば、光学メディア3に記録することが可能である。なお、映像処理装置1は、光学メディア3に映像情報を記録する際に、映像記録装置2から受信した映像情報を光学メディア3に対応したDVD−Videoフォーマットに変換して記録する。
映像処理装置1は、上部筐体1Aと下部筐体1Bから構成され、上部筐体1Aが下部筐体1Bに対してヒンジにより開閉自在に接続されている。上部筐体1Aは、文字や画像等を表示する液晶表示パネル等からなる表示部16を有する。下部筐体1Bは、CPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disc Drive)等の電子部品を内部に収容しており、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体である光学メディア3に対する読み出しおよび書き込みが可能な光学メディアドライブ14と、USBケーブル2Aを介して外部機器と接続されるUSB端子10と、文字やコマンドを入力するためのキーボードとポインティングデバイスとからなる操作部15を上面に有する。
映像記録装置2は、複数のレンズ群よりなる光学系とCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子とから構成される撮像部21と、USBケーブル2Aを介して外部機器と接続されるUSB端子22とを有し、本体内部に設けられた記憶部に撮影により得られた映像データを記録する。映像データは、変換前映像データであり、MPEG−2等のフォーマットに準拠して記録される。
図2は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置の構成を示すブロック図である。
映像処理装置1は、挿入されたUSBケーブル2Aを介して映像記録装置2との間でデータを送受信するUSB端子10と、情報を一時的に記憶して各部の処理を補助するメモリ11と、情報を読み書き可能に格納するHDD等の記憶部12と、各部の動作を制御するとともにプログラムを動作させる制御部13と、DVD等の光学メディアに対して情報の読み出しおよび書き込み可能な光学メディアドライブ14と、それぞれ操作機能を割り当てられた複数のスイッチ群より構成されたキーボードおよびトラックパッドを含む操作部15と、LCD(Liquid Crystal Display)等の液晶表示パネル上に文字や画像を表示する表示部16とを有する。
USB端子10は、接続された映像記録装置2の記憶部に格納された変換前映像データ20を受信する。
メモリ11は、USB端子10が受信した変換前映像データ20を変換中映像データ110として一時的に格納する。
記憶部12は、変換前映像データ20がフォーマット変換されて生成された変換済映像データ120を格納する。
制御部13は、変換中映像データ110をフォーマット変換して生成した変換済映像データ120を記憶部12に格納する映像変換プログラム130と、変換済映像データ120を光学メディア3に書き込んで書き込みが完了した変換済映像データ120を削除する映像データ書込プログラム131を動作させる。
光学メディアドライブ14は、挿入された光学メディア3に対して変換済映像データ120を映像データ30として書き込む。
図3は、本発明の実施の形態に係る映像データを示す概略図であり、(a)は、変換前映像データであり、(b)は、映像データである。
変換前映像データ20は、例えば、MPEG−2等のフォーマットに準拠した映像データであり、図3(a)に示すように、映像を表示するためのストリームデータ20Aと、映像の詳細を示す管理情報20Bとを有する。ストリームデータ20Aは、複数個のGOP(Group Of Picture)からなる。ここで、GOPとは、基準となるIフレームと、Iフレームとの差分からなるPフレームと、前後のフレームとの差分からなるBフレームとを複数有する単位映像データである。また、管理情報20Bは、変換前映像データ20のヘッダ情報、メタデータ等の情報を含む。
映像データ30は、例えば、DVD−Videoフォーマットの規格に準拠した映像データであり、図3(b)に示すように、映像を表示するためのストリームデータ30Aと、映像の詳細を示す管理情報30Bとを有する。ストリームデータ30Aは、複数のVOBU(Video Object Unit)からなり、各VOBUは、0.4〜1.0secの再生時間を有し、その先頭にNV_PCKを有し、続いて複数のGOPを有する。
ストリームデータ30A内の管理情報としてのNV_PCKは、再生表示に関する制御情報やアクセスに関する制御情報を有し、データとしてPack Header、System Header、GCI−PKT、PCI_PKT、DSI_PKTを有する。DSI_PKT(Data Search Information Packet)は、VOBの再生終了時刻を示すVOB_V_E_PTMと、NV_PCKが含まれるVOBUの前後120秒間のVOBUのアドレスを示すVOBU_SRIとを含む。
管理情報30Bは、映像データ30のヘッダ情報、メタデータ等の情報に加え、ストリームデータ30Aの再生時刻であるタイムマップ300を有する。
なお、映像データ30は、変換済映像データ120を光学メディア3に書き込んだものである。そのため、変換済映像データ120は、映像データ30と同一の構成を有しており、変換済映像データ120のストリームデータ120Aは、ストリームデータ30Aと、管理情報120Bは管理情報30Bと同一の構成を有する。
(動作)
以下に、本発明の実施の形態における映像処理装置の動作を各図を参照しつつ説明する。
以下に、本発明の実施の形態における映像処理装置の動作を各図を参照しつつ説明する。
映像変換プログラム130は、まず、ストリームデータ20Aをメモリ11に読み込むメモリ読込ステップと、読み込んだストリームデータ20AをGOP単位でストリーム変換してストリームデータ120Aの各VOBU内にGOPを生成するストリームデータ変換処理ステップと、各VOBU内の先頭にNV_PCKを生成するNV_PCK生成ステップ、及びNV_PCKを設定するNV_PCK設定ステップとを実行する。従来、ストリームデータ変換処理ステップの完了後にNV_PCK生成ステップ及びNV_PCK設定ステップを実行していたのに対し、本発明においては、ストリームデータ変換処理ステップ、NV_PCK生成ステップ、及びNV_PCK設定ステップを同時に実行する。
ただし、DSI_PKTに含まれるデータのうち、VOBの再生終了時刻を示すVOB_V_E_PTMは、ストリームデータ20Aの最後のGOPを読み込んで再生時刻を取得するまでは得られない。また、DSI_PKTに含まれるデータのうち、NV_PCKが含まれるVOBUの前後120秒間のVOBUのアドレスを示すVOBU_SRIは、NV_PCKが含まれるVOBUの120秒後に相当するストリームデータ20Aをストリームデータ変換処理してストリームデータ120AのVOBUのアドレスが確定するまでは得られない。
図4は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置の映像処理動作例を示す概略図である。
まず、映像変換プログラム130は、ストリームデータ変換ステップとNV_PCK生成ステップとを実行する前に、VOB_V_E_PTMを設定するための情報を取得する。映像変換プログラム130は、変換前映像データ20の最後のGOPであるGOP#mをメモリ11上に変換中映像データ110として読み込む。次に、GOP#mをフレームごとに展開することで再生時刻を取得して、再生終了時刻であるVOB_V_E_PTMを取得する。
図5は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置の映像処理動作例を示す概略図であり、(a)は、通常の映像処理動作であり、(b)は、再生終了時刻付近における映像処理動作である。
映像変換プログラム130は、図4に示す再生終了時刻の取得を完了すると、ストリームデータ変換ステップと同時にNV_PCK生成ステップを開始する。ただし、NV_PCKのVOBU_SRIは、図5(a)に示すように、前後120秒分のVOBUのアドレスが必要であるため、ストリーム変換のステップと並行してダミーのVOBU_SRIを設定して一旦、記憶部12に変換済映像データ120としてストリームデータ120Aを書き込み、120秒後のストリーム変換が完了した時点で正しいVOBU_SRIを算出し、NV_PCKの設定をやり直してストリームデータ120Aを上書きするNV_PCK設定ステップを実行する。
VOBU_SRIは、0.5秒単位のアドレスを有し、120秒前、60秒前、30秒前、10秒前、7.5〜0.5秒前(BWD240、120、60、20、15〜1)、及び0.5〜7.5秒後、10秒後、30秒後、60秒後、120秒後(FWD1〜15、20、60、120、240)に該当するVOBUのタイムマップ300上のアドレスを有する。
また、映像変換プログラム130は、図5(b)に示すように、再生終了時刻から120秒以内にさしかかると、再生終了時刻以降のアドレス、FWD60、120、240に該当するアドレスに対してアドレスが存在しないことを示す無効値を設定してNV_PCKを生成する。
図6は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置の映像処理動作例を示す概略図であり、(a)は、変換前映像データを示し、(b)は、変換済映像データを示す。
まず、図6(a)に示すように、映像変換プログラム130は、ストリームデータ20Aを所定のデータ容量ずつメモリ11に読み込み、先頭のGOPから順次ストリーム変換処理を行う。次に、図6(b)に示すように、ストリームデータ変換処理と同時にNV_PCKを生成してストリームデータ120Aの各VOBUの先頭に挿入するが、120秒後のストリーム変換が完了していないため、最初はDSIのVOBU_SRIにダミーデータ、例えば、「0」を挿入してストリームデータ120Aを書き込む。
次に、120秒後のストリームデータ20Aがストリームデータ120Aに変換されると、DSIのVOBU_SRIを算出してNV_PCKのDSIを上書きする。つまり、ストリーム変換処理済の再生時刻から120秒前のNV_PCKまでDSIが設定済となり、NV_PCKが上書きされる。
NV_PCKのDSIが設定済みのVOBUは、変換済映像データ120の一部として完成しているため、映像データ書込プログラム131は、順次光学メディアにストリームデータ30Aの一部として書き込んで、書き込み済みのデータを記憶部12のストリームデータ120Aから削除する。
図7は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置の動作例を示すフローチャートである。
まず、映像変換プログラム130は、変換前映像データ20の末尾1GOP分をメモリ11に変換中映像データ110として読み込む(S1)。次に、メモリ11の変換中映像データ110をフレームごとに展開することで再生終了時刻であるVOB_V_E_PTMを取得する(S2)。
次に、映像変換プログラム130は、メモリ読込ステップとして、変換前映像データ20を所定のデータ容量ずつメモリ11に読み込む(S3)。変換済映像データ120としてVOBUごとにNV_PCKを挿入する(S4)。この際、DSIのVOBU_SRIにダミーデータを設定する。
次に、映像変換プログラム130は、ストリーム変換ステップとして、変換前映像データ20を1GOPずつストリーム変換処理する(S5)。NV_PACK及び1VOBU分ストリーム変換処理されたデータは、記憶部12に変換済映像データ120のストリームデータ120Aとして書き込まれる。また、処理済みのストリームデータ120Aから再生時間を取得し、管理情報120Bにタイムマップを作成する(S7)。
なお、ステップS3〜S7は、所定の数のVOBUごとに繰り返し処理を行うものとする。
次に、映像変換プログラム130は、NV_PCK設定ステップに移行し、まず、ストリームデータ変換が処理しようとしているNV_PCKの120秒後まで進行しているか否かをタイムマップを参照して確認し、120秒後まで進行していない場合は(S8;No)、Aに戻る。また、120秒後まで進行している場合は(S8;Yes)、120秒前及び120秒後までのVOBUのアドレスを取得してDSIデータのVOBU_SRIを算出し(S9)、記憶部12にダミーデータを用いて書き込まれたNV_PCKのDSIデータを上書きする(S10)。
なお、ステップS8〜S10は、各VOBUごとに繰り返し処理を行うものとする。
次に、ステップS10においてDSIデータが上書きされたVOBUは、変換済映像データとして完成しているため、映像データ書込プログラム131は、完成したVOBUごとに光学メディア3にデータを書き込み(S11)、光学メディア3に書き込み済みのデータを記憶部12から削除する(S12)。
なお、ステップS11〜S12は、各VOBUごとに繰り返し処理を行うものとする。
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、従来、変換前映像データのストリームデータ変換処理を全て終えた後に実行していたNV_PCKの生成及び設定を、ストリームデータ変換処理と同時に実行するようにしたため、映像処理に要する時間が短縮される。
上記した実施の形態によると、従来、変換前映像データのストリームデータ変換処理を全て終えた後に実行していたNV_PCKの生成及び設定を、ストリームデータ変換処理と同時に実行するようにしたため、映像処理に要する時間が短縮される。
また、VOBUごとに変換済映像データ120を光学メディア3に書き込んで、書き込み済みの変換済映像データ120を記憶部12から削除するため、従来のように、変換済映像データ120全てを記憶部12に書き込んでから光学メディア3に書き込む場合に比べて、記憶部12の占有容量が減少する。本実施の形態において、記憶部12の占有容量は、最小値で、変換済映像データ120の120秒分の容量となる。
1…映像処理装置、1A…上部筐体、1B…下部筐体、2…映像記録装置、2A…USBケーブル、3…光学メディア、10…USB端子、11…メモリ、12…記憶部、13…制御部、14…光学メディアドライブ、15…操作部、16…表示部、20…変換前映像データ、20A…ストリームデータ、20B…管理情報、21…撮像部、22…USB端子、30…映像データ、30A…ストリームデータ、30B…管理情報、110…変換中映像データ、120…変換済映像データ、120A…ストリームデータ、120B…管理情報、130…映像変換プログラム、131…映像データ書込プログラム、300…タイムマップ
Claims (7)
- 変換前映像データを格納するメモリと、
データを読み書き可能に格納する記憶部と、
前記メモリの前記変換前映像データから再生終了時刻を取得した後、前記変換前映像データを単位映像データごとにストリームデータ変換処理し、ダミーデータを含む疑似管理情報を挿入して変換済映像データを生成して前記記憶部に書き込むとともに、前記変換済映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを生成して前記記憶部に書き込んで、書き込まれた前記再生終了時刻と前記タイムマップに基づいて管理情報を生成し、前記変換済映像データの前記疑似管理情報を前記管理情報で上書きする制御部とを有することを特徴とする映像処理装置。 - 前記制御部は、前記変換前映像データを外部から読み込んで前記メモリに格納することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 前記制御部は、前記変換済映像データを外部記録媒体に書き込み、書き込み済みの前記変換済映像データを前記記憶部から削除することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 前記管理情報は、前記変換後映像データの再生終了時刻と、前記変換後映像データの前記タイムマップ上のアドレス情報とを含むことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 前記変換済映像データは、DVD−Videoフォーマットに準拠し、前記管理情報は、NV_PCKのVOB_V_E_PTM、及びVOBU_SRIを含むことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 変換前映像データの末尾部分から再生終了時刻を取得する終了時刻取得ステップと、
前記変換前映像データを単位映像データごとに順次ストリームデータ変換処理して変換済単位映像データを生成する変換済単位映像データ生成ステップと、
前記変換済単位映像データをダミーデータを含む疑似管理情報を挿入しながら記憶部に書き込むストリームデータ変換処理ステップと、
前記変換済単位映像データの再生時刻情報を示すタイムマップを作成するタイムマップ作成ステップと、
前記終了時刻及び前記タイムマップに基づいて管理情報を生成する管理情報生成ステップと、
前記管理情報で前記記憶部に書き込まれた前記疑似管理情報を上書きする管理情報設定ステップとを有することを特徴とする映像処理方法。 - 前記映像処理方法は、
前記記憶部に書き込まれた前記変換済単位映像データと上書きされた前記管理情報とを外部記録媒体に書き込む書込ステップと、
前記外部記録媒体に書き込み済みの前記変換済単位映像データと前記管理情報とを前記記憶部から削除する削除ステップとをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の映像処理方法。
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