JP4295731B2 - フィルタの再生方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、石炭ガス化装置の石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置におけるフィルタの再生方法及びその装置に関する。
石炭ガス化炉を備えた石炭ガス化複合発電設備では、該石炭ガス化炉での生成ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するポーラスフィルタを設置している。かかる石炭ガス化炉の通常運転時には、前記ポーラスフィルタで捕獲されるチャーは圧縮窒素で該ポーラスフィルタ内を逆洗することによって払い落され、ホッパで回収された後、前記石炭ガス化炉に再投入される。
前記ポーラスフィルタの寿命は、該ポーラスフィルタ内のエレメントにおける通気抵抗の増加量で判断され、前記のような逆洗をしながらの通常使用では2年程度であることから、寿命に達したポーラスフィルタを再生する手段が種々提供されている。
前記ポーラスフィルタの再生手段の一つとして、特許文献1(特開平8−309151号公報)の技術が提供されている。
この技術においては、ディーゼルエンジンの排気ガス中のダストを捕獲するフィルタを再生するにあたり、該脱硝触媒層とフィルタとが併設された装置出口の排気ガスをフィルタ上流に還流させ、この排気ガスを温度が80〜400℃で、酸素を5〜20%含有するように調整し、この調整排気ガスをフィルタ内に徐々に通気させ、該フィルタのエレメントに付着したダスト中の未燃炭素を酸化反応させて除去している。
特開平8−309151号公報
石炭ガス化炉での生成ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するポーラスフィルタを再生するには、石炭ガス特有の数%の揮発分を含むチャーを完全にかつ安全な手法で灰化することが要求される。
石炭ガス化炉用ポーラスフィルタを再生する際には、ポーラスフィルタ内に酸素を含有する灰化ガスを投入し、該ポーラスフィルタ内を所定の高温に加熱して前記チャーを灰化(酸化)しているが、かかるポーラスフィルタの再生に前記特許文献1(特開平8−309151号公報)の技術を適用する場合には、次のような問題点がある。
即ち、前記のように、石炭ガス化炉用ポーラスフィルタでの生成ガス中のチャーには石炭ガス特有の数%の揮発分を含んでいるため、かかるポーラスフィルタの再生に前記特許文献1のように20%もの酸素を含有するガスを用いたのでは、ポーラスフィルタ再生中に、多量の酸素によるチャー揮発分の燃焼によって該ポーラスフィルタが爆発するおそれがあり、安全な状態でのポーラスフィルタの再生作業はできない。
また石炭ガス化炉用ポーラスフィルタの再生は、前記特許文献1のような高温の排気ガスを還流させてポーラスフィルタの再生用ガスとするのではなく、石炭ガス化炉の運転を停止して比較的低温の灰化ガスをポーラスフィルタの再生用ガスとしているので、特許文献1のように80℃から400℃未満の温度状態では灰化ガスによるチャーの灰化は困難である。
以上により、前記特許文献1の技術を石炭ガス化炉用ポーラスフィルタの再生に適用するのは困難となる。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、灰化ガスの酸素濃度及びフィルタの温度を常時適正値に制御して、該フィルタに捕獲されたチャーを安全な状態でかつ完全に灰化せしめるとともに、フィルタ再生時間を短縮し得る石炭ガス化装置におけるフィルタの再生方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置のフィルタの再生方法において、前記フィルタの内部を酸素濃度が5%未満の不活性ガスで置換し、次いで該フィルタの温度が400〜450℃に保持されるように加熱し、酸素濃度が5%〜15%(容積%)に調整した灰化ガスを該フィルタ内に投入して、前記フィルタ内のチャーを灰化(酸化)させることを特徴とする。
また、前記フィルタの再生方法を実施する装置の発明は、石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置におけるフィルタの再生装置において、前記フィルタを加熱する加熱手段と、前記灰化ガス入口の酸素濃度を検出する酸素濃度計と、前記灰化ガスの酸素濃度を調整する灰化ガス酸素濃度調整手段と、前記フィルタの温度を検出する温度検出手段と、前記フィルタの温度の検出値が入力され、前記フィルタ温度の検出値に基づき前記フィルタの温度が400〜450℃になるように前記加熱手段の加熱量を制御するとともに、前記酸素濃度の検出値に基づき前記灰化ガス中の酸素濃度が目標濃度である5%〜15%(容積%)になるように灰化ガス酸素濃度調整手段を調整するコントローラとを備えたことを特徴とする。
かかる発明によれば、石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置におけるフィルタの再生時に、前記フィルタの内部を不活性ガスで置換した後、電気ヒータ等の加熱手段で該フィルタ内を該フィルタの温度が目標温度である400〜450℃になるように加熱し、次いで、灰化ガス通路から、酸素濃度を目標濃度である5%〜15%(容積%)に調整した灰化ガスを該フィルタ内に投入して、前記フィルタのエレメントに捕獲されているチャーを灰化させる。
かかるフィルタの再生動作において、電気ヒータ等の加熱手段で該フィルタ内を加熱して、前記フィルタのエレメントに捕獲されているチャーを灰化させるに当たっては、チャーにはカーボンやタール等の低酸化反応成分を多く含んでいることから、フィルタの温度が400℃未満の低温状態にあると、かかる低酸化反応成分の灰化が困難であり、またフィルタの温度が450℃を超えるとフィルタケース、エレメント支持部材等のフィルタの構成部材に熱による破損の発生をみることを、発明者らの実験によって確認している。
従ってかかる発明によれば、電気ヒータ等の加熱手段でフィルタの温度を目標温度である400〜450℃の範囲に保持して、前記チャーを灰化させることにより、フィルタの構成部材に熱による破損の発生をみることなく、安全に、かつチャー内の低酸化反応成分を灰化することが可能となる。
尚、灰化ガスの投入は必ずしもフィルタが目標温度に達するのを待つ必要はなく、加熱と同時に行なっても構わない。
また、かかるフィルタの再生動作において、酸素濃度が15%(容積%)を超えると該フィルタ内において数%の揮発分を含むチャー(未燃物)の爆発が発生し、また前記酸素濃度が5%未満の低酸素雰囲気では、必要とするチャー(未燃物)の灰化がなされないことを、発明者らの実験によって確認している。
従ってかかる発明によれば、フィルタの温度を前記温度範囲(400〜450℃)に加熱後、灰化ガスの酸素濃度を目標濃度である5%〜15%(容積%)とすることにより、フィルタ内におけるチャー(未燃物)の爆発を伴うことなく、安全に、かつチャーを完全に灰化することができる。
さらに、かかる発明によれば、酸素濃度計により灰化ガス中の酸素濃度を検出し、コントローラにおいて前記酸素濃度の検出値に基づき灰化ガス中の酸素濃度が目標濃度である5%〜15%(容積%)になるように灰化ガス酸素濃度調整手段を制御することにより、灰化ガス中の酸素濃度を精度良く前記目標濃度の範囲に保持できるとともに、フィルタの温度が400〜450℃になるようにフィルタの加熱手段の加熱量を制御することにより、フィルタの温度を精度良く前記目標温度の範囲に保持できる。
これにより、フィルタにおけるチャーの灰化時間を短縮できて、フィルタ再生時間を短縮できる。
また本発明は、前記フィルタ出口における前記灰化ガス中の酸素濃度を検出し、該酸素濃度の検出値が予め設定された目標濃度になるように、灰化ガスの流量又は酸素濃度の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
前記フィルタの再生方法を実施する装置の発明は、前記フィルタ出口の酸素濃度を検出するフィルタ出口酸素濃度検出手段と、前記フィルタ入口に前記灰化ガスの流量を調整する灰化ガス流量調整手段とを備えると共に、前記コントローラは、フィルタ出口の酸素濃度検出値が入力され、フィルタ出口の酸素濃度が予め設定された目標値になるように、前記灰化ガス流量調整手段又は前記灰化ガス酸素濃度調整手段の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
これにより、フィルタに供給される灰化ガス中の酸素成分が灰化反応に不足する場合(フィルタ出口の酸素濃度が検出下限以下の場合)には灰化ガスの流量を増加させることで、また爆発の危険がない範囲で灰化ガス中の酸素成分を増加させることで、フィルタに供給される酸素成分を増加させて灰化反応を促進し、フィルタ再生時間を短縮できる。
逆にフィルタに供給される灰化ガス中の酸素が灰化反応に対し過剰である場合には、灰化ガスの流量を減少させることで、灰化ガスによるフィルタの冷却を抑制し、フィルタの加熱量を削減することができる。
また本発明は、前記フィルタ出入口間の差圧の目標差圧への収束、又は前記フィルタ出口の酸素濃度の目標濃度への収束、又は前記フィルタ出口のCO濃度の目標濃度への収束の少なくとも一つをもって前記灰化ガスのフィルタへの投入を遮断し該フィルタの再生を終了することを特徴とする。
前記フィルタの再生方法を実施する装置の発明は、前記フィルタにおける出入口間の差圧を検出する差圧検出手段と、前記フィルタ出口の酸素濃度を検出する酸素濃度計と、前記フィルタ出口のCO濃度を検出するCO濃度計のうち少なくとも一つを備え、前記コントローラは、前記差圧検出手段から入力される差圧検出値が予め設定された目標差圧に収束したとき、あるいは前記酸素濃度計から入力される酸素濃度検出値が予め設定された目標酸素濃度に収束したとき、あるいは前記CO濃度計から入力されるCO濃度検出値が予め設定された目標CO濃度に収束したときの少なくとも一つにおいて前記灰化ガス入口弁を閉止して前記灰化ガスのフィルタへの投入を遮断せしめるように構成されてなることを特徴とする。
かかる発明によれば、差圧検出手段によりフィルタにおける出入口間の差圧を検出し、酸素濃度計によりフィルタ出口の酸素濃度を検出し、また好ましくはCO濃度計によりフィルタ出口のCO濃度を検出し、コントローラにおいて差圧検出値が予め設定された目標差圧に収束したとき、あるいは前記酸素濃度検出値が予め設定された目標酸素濃度に収束したとき、あるいは前記CO濃度検出値が予め設定された目標CO濃度に収束したときに、自動的に灰化ガス入口弁を閉止して灰化ガスのフィルタへの投入を遮断せしめるので、フィルタの再生が目標の状態までなされたことを自動的に検知してフィルタの再生を終了することができ、フィルタ再生時間を短縮できる。
また、前記のように構成されたフィルタ再生装置は、石炭ガス化複合発電設備に適用するのが最適である。
本発明によれば、電気ヒータ等の加熱手段でフィルタの温度が目標温度である400〜450℃の範囲に保持して、前記チャーを灰化させることにより、フィルタの構成部材に熱による破損の発生をみることなく、安全に、かつチャー内の低酸化反応成分を完全に灰化することができるとともに、灰化ガスの酸素濃度を目標濃度である5%〜15%(容積%)とすることにより、フィルタ内におけるチャー(未燃物)の爆発を伴うことなく、安全に、かつチャーを完全に灰化することができる。
また本発明によれば、検出したフィルタ出口酸素濃度をもとに灰化ガスの流量・酸素濃度を調整することで適切な量の酸素成分をフィルタに供給することができ、フィルタ再生時間を短縮することができる。
さらにまた本発明によれば、差圧検出値が予め設定された目標差圧に収束したとき、あるいは酸素濃度検出値が予め設定された目標酸素濃度に収束したとき、あるいはCO濃度検出値が予め設定された目標CO濃度に収束したときの少なくとも一つにおいて、自動的に灰化ガス入口弁を閉止して灰化ガスのフィルタへの投入を遮断せしめるので、フィルタの再生が目標の状態までなされたことを自動的に検知してフィルタの再生を終了することができ、フィルタ再生時間を短縮できる。
さらにまた本発明のフィルタ再生装置を適用した石炭ガス化複合発電設備は、安全かつ短時間でフィルタの再生が可能であり、設備の運転停止時間を短縮することができる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1及び図3は本発明の実施例に係るポーラスフィルタを備えた石炭ガス化装置の全体構成を示す系統図で、図1はポーラスフィルタ再生時、図3は通常運転時を示す。
また、図2は前記実施例におけるポーラスフィルタ再生装置の制御ブロック図である。
図1及び図3において、1は石炭(微粉炭)をガス化する石炭ガス化炉、2は該石炭ガス化炉で生成されたガスを冷却する生成ガス冷却器、3は該生成ガス中のチャー(未燃物)を遠心分離するサイクロン、10は該サイクロン3を経た生成ガス中に残存しているチャーを捕獲するポーラスフィルタ、7は前記サイクロン3及びポーラスフィルタ10で分離されたチャーを収容するホッパ、18はガス精製装置である。
また、11は後述するポーラスフィルタ10の再生時に該ポーラスフィルタ10の内部を加熱する電気ヒータである。
4は前記生成ガス冷却器2とサイクロン3のガス入口とを接続するガス通路、13はサイクロン3のガス出口とポーラスフィルタ10のガス入口とを接続するガス通路、15はポーラスフィルタ10のガス出口とガス精製装置18のガス入口とを接続するガス通路である。
14は前記ポーラスフィルタ10内に灰化用ガスを供給するための灰化ガス入口通路、12は該ポーラスフィルタ10内を通した灰化用ガスを排出するための灰化ガス出口通路である。
8は前記サイクロン3のチャー出口と前記ホッパとを接続するチャー通路、9は前記ポーラスフィルタ10のチャー出口と前記ホッパとを接続するチャー通路、19は前記ホッパのチャー出口と前記石炭ガス化炉1の下部とを接続するチャー戻し通路である。
16は前記灰化ガス入口通路14を開閉し灰化ガス流量を調整する灰化ガス入口弁、17は前記ガス通路15の前記灰化ガス入口通路との合流部よりも下流側通路を開閉する開閉弁である。6は前記灰化ガス出口通路12を開閉する灰化ガス出口弁、5は前記ガス通路4の前記サイクロン3入口側通路を開閉する開閉弁である。
20は前記サイクロン3からのチャー通路8を開閉する開閉弁、21は前記ポーラスフィルタ10からのチャー通路9を開閉する開閉弁である。
前記石炭ガス化装置の通常運転時には、図3のように、ガス通路4の開閉弁5及びガス通路15の開閉弁17を開くとともに、チャー通路8、9の開閉弁20、21を開く。また、前記灰化ガス入口弁16及び灰化ガス出口弁6を閉じる。
前記のような弁の開閉状態での前記通常運転時には、石炭ガス化炉1で石炭(微粉炭)と空気によるガス化によって生成されたガスは、生成ガス冷却器2で450℃程度に冷却され、ガス通路4を通ってサイクロン3に入り、該サイクロン3において該生成ガス中の比較的粗い粒径のチャー(未燃物)が遠心分離される。
該サイクロン3でチャーを分離された生成ガスは、ガス通路13を通ってポーラスフィルタ10に入り、該ポーラスフィルタ10において該生成ガス中に残存しているチャーが捕獲される。該ポーラスフィルタ10において、残存チャーが除去され生成ガスはガス精製装置18に送り込まれる。
また、前記サイクロン3で分離されたチャーはチャー通路8を通ってホッパ7に溜められ、ポーラスフィルタ10で分離されたチャーはチャー通路9を通ってホッパ7に溜められる。該ホッパ7に溜められたチャーはチャー戻し通路19を通って石炭ガス化炉1に再投入される。
次に、図1に示されるポーラスフィルタ10の再生時において、50はポーラスフィルタ10への灰化ガス入口の酸素濃度を検出する入口酸素濃度計、52はポーラスフィルタ10への灰化ガス出口の酸素濃度を検出する出口酸素濃度計、52aはポーラスフィルタ10への灰化ガス出口のCO濃度を検出する出口CO濃度計、57はポーラスフィルタ10の温度(フィルタ容器温度)を検出する温度センサ、53はポーラスフィルタ10の灰化ガス入口側の圧力を検出する入口圧力計、54はポーラスフィルタ10の灰化ガス出口側の圧力を検出する出口圧力計である。
55はコントローラで、前記入口酸素濃度計50及び出口酸素濃度計52から入力されるポーラスフィルタ10入口及び出口における酸素濃度の検出値、前記出口CO濃度計から入力されるポーラスフィルタ10出口におけるCO濃度の検出値、前記温度センサ57から入力されるポーラスフィルタ10の容器温度の検出値、前記入口圧力計53及び出口圧力計54から入力されるポーラスフィルタ10の灰化ガス入口側圧力及び灰化ガス出口側圧力の検出値に基づき、後述する演算、制御を行うものである。
56は前記コントローラの制御信号を受けて前記電気ヒータ11の電流値を制御するヒータコントローラである。
図1に示すポーラスフィルタ10の再生時においては、前記石炭ガス化装置の運転を停止し、ガス通路4の開閉弁5及びガス通路15の開閉弁17を閉じるとともに、チャー通路8、9の開閉弁20、21を閉じる。
次いでポーラスフィルタ10内の非加熱状態で、前記灰化ガス入口弁16及び灰化ガス出口弁6を開き、前記灰化ガス入口通路14から窒素ガス(酸素濃度が5%以下である不活性ガスであればよい)を前記ポーラスフィルタ10内に封入して該ポーラスフィルタ10内を非加熱状態にて窒素ガスで置換する。
尚、石炭ガス化装置の点検等のための停止時には、通常、安全のために系内を窒素ガスで置換する。この状態を利用し、上述のように別途不活性ガスを供給することなく以下の操作を行なってもよい。
次いで、前記灰化ガス入口弁16及び灰化ガス出口弁4を一旦閉じて、前記コントローラ55によって前記ヒータコントローラ56を制御して前記電気ヒータ11に電流を流し、該電気ヒータ11によってポーラスフィルタ10の容器温度が400〜450℃の範囲になるように加熱する。該ポーラスフィルタ10の温度は、前記コントローラ55によって、前記温度センサ57からのポーラスフィルタ10の容器温度検出値に基づき、ヒータコントローラ56を介して電気ヒータ11の電流量を制御することにより、目標温度である400〜450℃の範囲に制御される。
即ち、図2の制御ブロック図において、前記コントローラ55の温度比較部560において、前記温度センサ57からのポーラスフィルタ10の容器温度検出値と予め温度設定部561に設定された前記目標温度範囲(400〜450℃)とを比較し、その温度偏差をヒータコントローラ56の電流量算出部562に入力する。
該電流量算出部562においては、電流量/温度設定部563に予め設定されている電気ヒータ11の電流量とポーラスフィルタ10の容器温度との関係から、前記温度偏差に対応する電流量の調整値を算出し、電気ヒータ11の電流量を調整値で調整する。これにより、前記ポーラスフィルタ10の容器温度は前記目標温度範囲(400〜450℃)に保持される。
従って、かかるポーラスフィルタ10の温度のフィードバック制御によって、ポーラスフィルタ10の温度は前記目標温度範囲(400〜450℃)に精度よく保持される。この場合、フィルタの内部温度は、該容器温度よりも若干低くなる。
次いで、前記ポーラスフィルタ10の容器温度が前記目標温度範囲(400〜450℃)に整定したら、前記灰化ガス入口弁16を開き、前記灰化ガス入口通路14から、酸素濃度が目標濃度である5%〜15%(容積%、好ましくは10%)に調整した窒素と空気の混合ガスからなる灰化ガスを該ポーラスフィルタ10内に投入し、前記目標温度範囲(400〜450℃)に保持されたポーラスフィルタ10内で、該ポーラスフィルタ10のエレメントに捕獲されたチャーを灰化させる。
即ち、図2の制御ブロック図において、前記コントローラ55の入口酸素濃度比較部552において、前記入口酸素濃度計50からのポーラスフィルタ10の入口酸素濃度の検出値と、予め入口酸素濃度設定部551に設定された前記目標酸素濃度5%〜15%(容積%、好ましくは10%)とを比較し、その入口濃度偏差を算出して灰化ガス酸素濃度調整判断部555に入力する。
灰化ガス酸素濃度調整判断部555においては、前記入口濃度偏差に対応する窒素ガスと酸素ガスの調整量を判断し、窒素調整弁と空気調整弁に出力する。これによって、窒素と空気の混合ガスである灰化ガスが目標酸素濃度に調整されてポーラスフィルタ10へ投入されるので、ポーラスフィルタ10の酸素濃度は前記目標酸素濃度5〜15%(容積%)に保持される。
また出口酸素濃度比較部553において、前記出口酸素濃度計52からのポーラスフィルタ10の出口酸素濃度の検出値と、予め出口酸素濃度設定部554に設定された出口目標酸素濃度(出口酸素濃度計52での計測下限)とを比較し、その出口濃度偏差を算出して灰化ガス流量調整判断部556に入力する。
灰化ガス流量調整判断部556においては、前記出口濃度偏差に対応する灰化ガス入口弁16の開度調整量を算出し、灰化ガス入口弁16に出力する。これにより、灰化ガス入口弁16の開度は前記開度調整量だけ補正されて前記出口目標酸素濃度に相当する開度となる。前記出口酸素濃度計の計測下限を下回った場合には、前記灰化ガス入口弁16の開度を大きくして灰化ガス量を増加させる。
また、窒素調節弁及び空気調節弁の開度調整量を算出し、前記窒素調節弁及び空気調節弁に出力し前記出口目標酸素濃度に相当する開度となるようにしてもよい。
さらにまた、各弁は、開度により流量を調整する流量調整弁ではなく、単なる開閉弁として前記出口目標酸素濃度に相当する流量を供給する構成としても構わない。
かかるポーラスフィルタ10の酸素濃度のフィードバック制御によって、ポーラスフィルタ10内における灰化ガス中の酸素濃度は前記計測下限以上の酸素濃度に常時保持される。
出口酸素濃度が計測下限を下回る場合は、チャーの灰化が進行することによって、ポーラスフィルタ容器内の酸素量が足りなくなっていることを示している。よって、灰化ガス量または灰化ガス中の酸素成分を爆発の危険がない範囲で増やすことで、ポーラスフィルタ容器内の酸素量を補充する。その結果、灰化時間を短縮することができる。
次に、前記ポーラスフィルタ10の再生終了は、以下のようにして行う。
即ち図2の制御ブロック図において、入口圧力計53及び出口圧力計54からのポーラスフィルタ10の灰化ガス入口側圧力及び灰化ガス出口側圧力の検出値は、コントローラ55の差圧算出部557に入力され、該差圧算出部557においてポーラスフィルタ10の差圧(入口側圧力−出口側圧力)が算出され、差圧比較部565に入力される。
該差圧比較部565においては、最小差圧設定部567に予め設定された最小差圧ΔP(図4参照)と比較し、その比較結果を灰化ガス入口弁遮断判断部566に入力する。
一方、前記コントローラ55の出口濃度算出部559には、前記出口酸素濃度計52からポーラスフィルタ10出口における酸素濃度の検出値、前記出口CO濃度計からポーラスフィルタ10出口におけるCO濃度の検出値がそれぞれ入力される。
該出口濃度算出部559には、前記灰化ガス入口弁16を閉じてポーラスフィルタ10への灰化ガスの供給を遮断する条件となる出口遮断酸素濃度目標値Os(図4参照)及び出口遮断CO濃度目標値Cs(図4参照)が設定されている。該出口遮断酸素濃度目標値Osは前記目標酸素濃度(入口酸素濃度設定値と同値)に設定され、該出口遮断CO濃度目標値Csはポーラスフィルタ10内での灰化が十分に進んだ最少CO濃度(ほぼ0%)に設定されている。
そして該出口濃度算出部559においては、前記酸素濃度の検出値及びCO濃度の検出値が入力されると、該酸素濃度の検出値及びCO濃度の検出値と前記出口遮断酸素濃度目標値Os及び出口遮断CO濃度目標値Csとを比較し、その比較結果を前記灰化ガス入口弁遮断判断部566に入力する。
該前記灰化ガス入口弁遮断判断部566においては、図4に示すように、前記差圧の検出値(算出値)が最小差圧ΔPに収束するか、あるいは前記出口酸素濃度検出値が出口遮断酸素濃度目標値Osに収束するか、あるいは出口CO濃度検出値が前記出口遮断CO濃度目標値Csに収束することの少なくとも一つにより、前記灰化ガス入口弁16を閉じて前記ポーラスフィルタ10内への灰化ガスの供給を遮断せしめる。
このように構成することにより、入口圧力計53及び出口圧力計54によってポーラスフィルタ10における出入口間の差圧を検出し、出口酸素濃度計52によってポーラスフィルタ10出口の酸素濃度を検出し、出口CO濃度計52aによってポーラスフィルタ10出口のCO濃度を検出し、コントローラ55において差圧検出値が予め設定された目標差圧つまり前記最小差圧ΔPに収束したとき、あるいは前記酸素濃度検出値が予め設定された出口遮断酸素濃度目標値Osに収束したとき、あるいは前記CO濃度検出値が予め設定された出口遮断CO濃度目標値Csに収束した場合に、自動的に灰化ガス入口弁16を閉止して灰化ガスのポーラスフィルタ10への投入を遮断せしめるので、ポーラスフィルタ10の再生が目標の状態までなされたことを自動的に検知して該ポーラスフィルタ10の再生を終了することができ、ポーラスフィルタ10の再生時間を短縮できる。
以上の要領でポーラスフィルタ10の再生を行った後、次のようにして該ポーラスフィルタ10の逆洗を行う。
即ち図5は、前記実施例におけるポーラスフィルタ逆洗時の構成を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)におけるZ矢視図である。
図5において、10aはポーラスフィルタ10のエレメント、32は該エレメント10aの上部に、図5(B)のように複数(この例では4個)形成された逆洗ガス通路、31は逆洗ガスとしての圧縮窒素を導入する逆洗ガス管、30は該逆洗ガス管31を開閉する開閉弁である。13はポーラスフィルタ10入口側のガス通路である。
図6は前記ポーラスフィルタ10内における逆洗前後のダストの蓄積状況の比較を示し、(A)に示す通常運転時においては、エレメント10aには永久ダスト層Zの上層に着脱ダスト層Yが付着している。
ポーラスフィルタ10の逆洗時には、前記逆洗ガス通路31からポーラスフィルタ10内に導入された圧縮窒素を複数(この例では4個)の逆洗ガス通路32からエレメント10aに吹き付け、該エレメント10aに付着している着脱ダスト層Yを除去する。該着脱ダスト層Yは、チャーともにチャー戻し通路19(図1参照)を通って石炭ガス化炉1に導入される。
かかる逆洗により、図6(B)のように着脱ダスト層Yがエレメント10aから除去されて、エレメント10aの表面には永久ダスト層Zが付着した状態となる。
かかる永久ダスト層Zを、前記のような要領でポーラスフィルタ10の再生を行うことにより除去することとなるが、該ポーラスフィルタ10の再生後には、再生時に灰化したチャー(永久ダスト層中の灰分)がエレメント10aの表面に付着しているので、該ポーラスフィルタ10の再生後に前記のような逆洗を行うことにより、前記灰化したチャーを除去することができ、これにより、ポーラスフィルタ10はほぼ新品に近い状態まで再生される。
本発明によれば、石炭ガス化装置におけるポーラスフィルタにおいて、灰化ガスの酸素濃度及びフィルタの温度を常時適正値に制御して、該フィルタに捕獲されたチャーを安全な状態でかつ完全に灰化し、かるフィルタ再生時間を短縮するフィルタの再生方法及び装置を提供できる。
本発明の実施例に係るポーラスフィルタを備えた石炭ガス化装置の全体構成を示し、ポーラスフィルタ再生時の系統図である。 前記実施例におけるポーラスフィルタ再生装置の制御ブロック図である。 前記実施例における石炭ガス化装置の通常運転時の系統図である。 前記実施例におけるポーラスフィルタ酸素量、CO量、及びポーラスフィルタ差圧の時間変化を示すグラフである。 前記実施例におけるポーラスフィルタ逆洗時の構成を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)におけるZ矢視図である。 前記実施例におけるポーラスフィルタ内部の状態を示す説明図で、(A)は通常運転時、(B)は逆洗時を示す。
符号の説明
1 石炭ガス化炉
2 生成ガス冷却器
3 サイクロン
6 灰化ガス出口弁
11 電気ヒータ
10 ポーラスフィルタ
12 灰化ガス出口通路
14 灰化ガス入口通路
16 灰化ガス入口弁
31 逆洗ガス管
32 逆洗ガス通路
50 入口酸素濃度計
52 出口酸素濃度計
52a 出口CO濃度計
53 入口圧力計
54 出口圧力計
55 コントローラ
56 ヒータコントローラ
57 温度センサ

Claims (7)

  1. 石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置において、前記フィルタの内部を酸素濃度が5%未満の不活性ガスで置換し、次いで該フィルタの温度が400〜450℃に保持されるように加熱し、酸素濃度が5%〜15%(容積%)となるように調整した灰化ガスを該フィルタ内に投入して、前記フィルタ内のチャーを灰化(酸化)させることを特徴とするフィルタの再生方法。
  2. 前記フィルタ出口における前記灰化ガス中の酸素濃度を検出し、該酸素濃度の検出値が予め設定された目標濃度になるように、灰化ガスの流量又は酸素濃度の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1記載のフィルタの再生方法。
  3. 前記フィルタ出入口間の差圧の目標差圧への収束、又は前記フィルタ出口の酸素濃度の目標濃度への収束、又は前記フィルタ出口のCO濃度の目標濃度への収束の少なくとも一つをもって前記灰化ガスのフィルタへの投入を遮断し該フィルタの再生を終了することを特徴とする請求項1記載のフィルタの再生方法。
  4. 石炭ガス化炉を含む排ガス源からの排ガス通路に排ガス中のチャー(未燃物)を捕獲するフィルタを設置してなる石炭ガス化装置において、前記フィルタを加熱する加熱手段と、前記灰化ガス入口の酸素濃度を検出する酸素濃度計と、前記灰化ガスの酸素濃度を調整する灰化ガス酸素濃度調整手段と、前記フィルタの温度を検出する温度検出手段と、前記フィルタの温度の検出値が入力され、前記フィルタ温度の検出値に基づき前記フィルタの温度が400〜450℃になるように前記加熱手段の加熱量を制御するとともに、前記酸素濃度の検出値に基づき前記灰化ガス中の酸素濃度が目標濃度である5%〜15%(容積%)になるように灰化ガス酸素濃度調整手段を調整するコントローラとを備えたことを特徴とするフィルタの再生装置。
  5. 前記フィルタ出口の酸素濃度を検出するフィルタ出口酸素濃度検出手段と、前記灰化ガスの流量を調整する灰化ガス流量調整手段とを備えると共に、前記コントローラは、フィルタ出口の酸素濃度検出値が入力され、フィルタ出口の酸素濃度が予め設定された目標値になるように、前記灰化ガス流量調整手段又は前記灰化ガス酸素濃度調整手段の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項4記載のフィルタの再生装置。
  6. 前記フィルタの出入口間の差圧を検出する差圧検出手段と、前記フィルタ出口の酸素濃度を検出する酸素濃度計と、前記フィルタ出口のCO濃度を検出するCO濃度計のうち少なくとも一つを備え、前記コントローラは、前記差圧検出手段から入力される差圧検出値が予め設定された目標差圧に収束したとき、あるいは前記酸素濃度計から入力される酸素濃度検出値が予め設定された目標酸素濃度に収束したとき、あるいは前記CO濃度計から入力されるCO濃度検出値が予め設定された目標CO濃度に収束したときの少なくとも一つにおいて前記灰化ガス入口弁を閉止して前記灰化ガスのフィルタへの投入を遮断せしめるように構成されてなることを特徴とする請求項4記載のフィルタの再生装置。
  7. 請求項4乃至6の何れかに記載のフィルタ再生装置を備えた石炭ガス化複合発電設備。
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