JP4295709B2 - 撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置、撮像装置などに用いられる画像処理装置、及び画像処理方法に関し、特に、感度の異なる受光素子から得られた画像信号を合成して出力する撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法に関するものである。
現在広く普及しているデジタルカメラ等の撮像装置におけるCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子のダイナミックレンジは、フィルムに比べると一般的に狭い。このため、高輝度の被写体を撮影する場合には、受光量がダイナミックレンジを超え、撮像素子出力が飽和してしまい、被写体の情報が欠落してしまう場合がある。このため、従来より、高感度の受光素子及び低感度の受光素子を用いて撮影し、高感度の受光素子により得られた画像信号と低感度の受光素子により得られた画像信号とを合成することにより、ダイナミックレンジの拡大を図る技術が提案されている。
例えば、ラインごとに感度が異なる画像信号が出力される撮像素子と、低感度のゲイン調整回路と、このゲイン調整回路よりの画像信号と高感度の画像信号とを合成する合成手段を備え、白とびが発生したときには低感度の画像信号で補間してダイナミックレンジを拡張する電子カメラ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。ところが、低感度の画像信号はS/N比(信号対雑音比、Signal to Noise Ratio)が悪いため、合成する低感度の画像信号の高感度の画像信号に対する割合が大きくなるほど合成によって得られる合成信号にノイズが発生しやすくなる。このため、この電子カメラ装置では、合成後にS/N比の悪い低感度画像信号に対してのみノイズ低減処理を行って、ノイズを低減させるようにしている。
また、撮影により得られた画像信号はノイズ低減処理だけでなく、画像信号の周波数帯域を制限して(高周波成分をカットして)偽信号・偽色の発生を防止する処理等も行われるが、従来このような処理は高感度の画像信号と低感度の画像信号とを合成した合成信号に対して一律に行われている。
特開平7−79372号公報
しかしながら、高感度の画像信号にも、低感度の画像信号ほど大きい割合では無いが、ノイズは発生する。特にISO感度を高めにして撮影した場合には、電荷信号がISO感度に応じて増幅されるので、低感度の画像信号のみならず高感度の画像信号においてもノイズが増幅される。従って、低感度の画像信号にのみノイズ低減処理を行う上記従来の電子カメラ装置ではノイズを十分に除去できず、画質が劣化する、という問題があった。また、高感度の画像信号と低感度の画像信号とを合成した後に一律にノイズ低減処理や周波数帯域制限処理を行うと、解像感が失われる場合もあり、画質が低下してしまう、という問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、感度の異なる受光素子から得られた画像信号を合成して出力する撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法であって、解像感を保ちつつノイズを低減でき、高品質な画像を得ることができる撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明の撮像装置は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子、及び受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子を備えた撮像素子と、前記第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させるノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行う第1信号処理手段と、前記第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1信号処理手段で行われるノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行う第2信号処理手段と、前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、を含んで構成されている。
この撮像装置は、被写体からの光を受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子と、被写体からの光を受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子とを備えた撮像素子を備えている。すなわち、この撮像装置では、高感度の受光素子(第1受光素子)と低感度の受光素子(第2受光素子)から、高感度の信号と低感度の信号とを得ることができる。なお、第2受光素子は、第1受光素子間に位置するよう設けられていてもよいし、チャネルストッパ等の受光量の混合を防止する手段を備えた第1受光素子上に設けられていてもよく、特に限定されない。
この撮像素子から出力された高感度の信号と低感度の信号は、合成処理手段により合成されるが、この合成前に、第1信号処理手段及び第2信号処理手段でノイズ低減処理が施される。
第1信号処理手段は、第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させるノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行う。第2信号処理手段は、第2受光素子から出力された信号のノイズを第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて第1信号処理手段で行われるノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行う。
従来の技術では、S/N比の悪い低感度の信号に対してのみノイズ低減処理を行って、ノイズを低減させるようにしていたが、高感度の信号にも多少のノイズは発生するため、本発明のように、高感度の信号に対してもノイズ低減処理を行うことによって、十分にノイズを除去できる。特にISO感度を高めにして撮影した場合には、低感度の画像信号のみならず高感度の画像信号においてもノイズが増幅されることから、高感度の信号に含まれるノイズ量は無視できないものとなる。このため、高感度の信号に対してもノイズ低減処理を行うことによって、従来に比べてノイズを低減でき、画質を向上させることができる。
また、本発明では、第1信号低減処理手段と第2信号処理手段とで用いられるパラメータを各々異ならせるようにしたため、受光素子の感度に応じて好適なノイズ低減処理を施すことができる。例えば、高感度の信号に対してはノイズ低減処理の強度が小さくなるように(解像感が低下しないように)パラメータを設定すれば、解像感が低下せず画質を高品質に保つことができる。
なお、請求項2の発明では、前記第1信号処理手段は、注目画素に対する周辺画素の重み付けの値を前記第1のパラメータとして有するフィルタの前記第1のパラメータを用いて、移動平均法によりノイズ低減処理を行い、前記第2信号処理手段は、注目画素に対する周辺画素の重み付けの値であって前記第1のパラメータより大きな値を前記第2のパラメータとして有するフィルタの前記第2のパラメータを用いて、移動平均法によりノイズ低減処理を行う。
請求項の発明の撮像装置は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子、及び受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子を備えた撮像素子と、前記第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第1信号処理手段と、前記第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第2信号処理手段と、前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、を含んで構成されている。
この撮像装置は、被写体からの光を受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子と、被写体からの光を受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子とを備えた撮像素子を備えている。すなわち、この撮像装置では、高感度の受光素子(第1受光素子)と低感度の受光素子(第2受光素子)から、高感度の信号と低感度の信号とを得ることができる。なお、第2受光素子は、第1受光素子間に位置するよう設けられていてもよいし、チャネルストッパ等の受光量の混合を防止する手段を備えた第1受光素子上に設けられていてもよく、特に限定されない。
この撮像素子から出力された高感度の信号と低感度の信号は、合成処理手段により合成されるが、この合成前に、第1信号処理手段及び第2信号処理手段で周波数帯域制限処理が施される。
第1信号処理手段は、第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う。第2信号処理手段は、第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する波数帯域制限処理を行う
従来の技術では、合成後に周波数帯域制限処理を行って一律に高周波成分をカットして折り返しノイズを低減させ、補間処理等で偽信号や偽色が発生しないようにしていたため、ノイズの少ない高感度の信号の高周波成分も必要以上にカットされてしまい、画像の鮮鋭度、解像感が低下してしまっていたが、本発明のように、合成前に、高感度の信号及び低感度の信号に対して別々に周波数帯域制限処理を行うと共に、低感度の信号の周波数帯域に比べて高い周波数帯域が残るように高感度の信号の周波数帯域制限処理を行うようにすれば、画像の鮮鋭度、解像感の低下を防止することができる。また、これにより高感度の信号には低感度の信号に比べて高い周波数帯域が残るが、高感度の信号はS/N比が比較的良いため、ノイズの残留量は小さい。
なお、請求項4に記載の発明は、前記第1受光素子及び第2受光素子の各々にはRGBのいずれかの色のフィルタが配され、前記第1信号処理手段で周波数帯域制限処理が行われた信号に対して、前記第1受光素子の各々の位置に配したフィルタの色以外の他の2つの色の信号を生成する補間処理を行う第1補間処理手段と、前記第2信号処理手段で周波数帯域制限処理が行われた信号に対して、前記第2受光素子の各々の位置に配したフィルタの色以外の他の2つの色の信号を生成する補間処理を行う第2補間処理手段と、を更に含んで構成されている。
また、請求項5に記載の画像処理装置は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させるノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行う第1信号処理手段と、受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1信号処理手段で行われるノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行う第2信号処理手段と、前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、を含んで構成されている。
また、請求項6に記載の画像処理装置は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第1信号処理手段と、受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する第2信号処理手段と、前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、を含んで構成されている。
また、請求項7に記載の画像処理方法は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させる第1ノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行い、受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1ノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行い、前記第1ノイズ低減処理により処理された信号と前記第2ノイズ低減処理により処理された信号とを合成する。
また、請求項8に記載の画像処理方法は、受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する第1周波数帯域制限処理を行い、受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する第2周波数帯域制限処理を行い、前記第1周波数帯域制限処理により処理された信号と前記第2周波数帯域制限処理により処理された信号とを合成する。
以上説明した如く本発明によれば、解像感を保ちつつノイズを低減でき高品質な画像を得ることができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラの概略構成を示したブロック図である。
図1に示されるように、デジタルカメラ10には、CPU(中央演算処理装置)52、ROM54、及びRAM56を備え、デジタルカメラ10全体を制御する制御回路50、光学レンズ12と、光学レンズ12を通過する光量を調整する絞り14と、光の通過時間を調整するシャッタ16と、光学レンズ12、絞り14及びシャッタ16を通過した被写体像を示す入射光に基づき、被写体を高感度及び低感度のそれぞれの受光素子により撮像して被写体像を示すR、G、B3色のカラーアナログ画像信号を出力する撮像素子としてのCCD18とが設けられている。
さらにまた、デジタルカメラ10には、光学レンズ12を駆動するための駆動部24と、絞り14を駆動するための駆動部26と、シャッタ16を駆動させるための駆動部28と、CCD18に対する撮影時のタイミング制御を行うCCD制御部30と、ストロボ60の発光の制御を行うストロボ制御部58と、シャッタスイッチ等のカメラ操作部62と、が設けられている。各駆動部24、26、28、及びCCD制御部30は上記制御回路50により制御される。
ここで、本実施の形態に係るCCD18の構造について図2を参照しながら説明する。
このCCD18の撮像部は、1画素の1色について1つずつ割り当てられると共に、所定の配列ピッチ(水平配列ピッチ=Ph(μm)、垂直配列ピッチ=Pv(μm))で、かつ隣接する受光素子PD1が垂直方向及び水平方向にずらされて2次元配置された複数の受光素子PD1と、この受光素子PD1の前面に形成された開口部APを迂回するように配置され、かつ受光素子PD1からの信号(電荷)を取り出して垂直方向に転送する垂直転送電極VELと、垂直方向最下に位置する垂直転送電極VELの垂直方向下側に配置され、垂直転送電極VELから転送されてきた信号を外部へ転送する水平転送電極HELと、を備えている。なお、同図に示す例では、開口部APを八角形のハニカム形状に形成している。
ここで、水平方向に直線状に並んで配置された複数の垂直転送電極VELにより構成される垂直転送電極群には、各々垂直転送駆動信号V1、V2、・・・、V8の何れか1つを同時に印加することができるように構成されている。なお、同図に示す例では、1段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V3が、2段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V4が、3段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V5が、4段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V6が、5段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V7が、6段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V8が、7段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V1が、8段目の垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V2が、各々印加できるように構成されている。
一方、各受光素子PD1は隣接する1つの垂直転送電極VELに対し転送ゲートTGを介して電気的に接続されるように構成されている。同図に示す例では、各受光素子PD1が右下に隣接する垂直転送電極VELに転送ゲートTGを介して接続されるように構成されている。
なお、同図において‘R’が記入された受光素子PD1の前面に形成された開口部APは赤色の光を透過する色分離フィルタ(カラーフィルタ)で覆われており、‘G’が記入された受光素子PD1の前面に形成された開口部APは緑色の光を透過する色分離フィルタで覆われており、‘B’が記入された受光素子PD1の前面に形成された開口部APは青色の光を透過する色分離フィルタで覆われている。すなわち、‘R’が記入された受光素子PD1は赤色光を、‘G’が記入された受光素子PD1は緑色光を、‘B’が記入された受光素子PD1は青色光を、各々受光し、受光した光量に応じたアナログ信号を各々出力する。
CCD18は、更に、上述の受光素子PD1に比べて低感度な受光素子PD2を備えている。受光素子PD2は図2に示される如く、複数の受光素子PD1間に設けられている。この受光素子PD2も受光素子PD1と同様に、その前面に受光素子PD1の開口部より面積が小さい開口部APが形成され、隣接する1つの垂直転送電極VELに対して転送ゲートTGにより電気的に接続されている。また、この受光素子PD2には、その前面に形成された開口部APに、受光素子PD1と同様にRGBいずれかのカラーフィルタが装着されている。このように、受光素子PD2の受光面積を受光素子PD1の受光面積より小さくしているので、受光素子PD1に比して低感度なRGB信号が得られる。
なお、受光素子PD2の転送ゲートTGが接続される電極は、隣接する受光素子PD1の転送ゲートTGが接続される電極とは異ならせて設けられている。また、本実施の形態においては、先に受光素子PD1の電荷を読み出してから受光素子PD2の電荷を読み出すようにしている。
なお、本実施の形態の受光素子PD1は、本発明における第1受光素子に対応し、本実施の形態の受光素子PD2は、本発明における第2受光素子に対応する。
このCCD18には、図1に示されるように、CCD18により入力された高感度及び低感度の信号に対して所定のアナログ信号処理を施すアナログ信号処理部20と、アナログ信号処理部20から入力された高感度及び低感度のアナログ信号をそれぞれデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「A/D変換器」という。)22とが順に接続されている。
A/D変換器22から出力された高感度及び低感度のデジタル信号(R、G、B信号のデジタル値)は、デジタル信号処理部32に入力される。
図3はデジタル信号処理部32の概略構成を示したブロック図である。
デジタル信号処理部32は、第1ノイズ低減処理部40、第2ノイズ低減処理部42、合成処理部44、信号処理部46、及びメモリ48から構成されている。
第1ノイズ低減処理部40には、高感度のデジタル信号が入力される。第1ノイズ低減処理部40は、入力された高感度のデジタル信号に対して予め定められたパラメータを用いてノイズ低減処理を行う。
第2ノイズ低減処理部42は、低感度のデジタル信号が入力される。第2ノイズ低減処理部40は、第1ノイズ低減処理部40で用いられたパラメータとは異なるパラメータを用いて、入力された低感度のデジタル信号に対してノイズ低減処理を行う。
なお、第1ノイズ低減処理部40及び第2ノイズ低減処理部42は、平滑化フィルタ、メディアンフィルタ等のノイズ低減用フィルタにより構成することができる。このようなフィルタで用いられるパラメータは、予め上述したように第1ノイズ低減処理部40と第2ノイズ低減処理部42とで異ならせて設定されている。これにより、ノイズ低減処理の強度(ノイズ低減効果)を第1ノイズ低減処理部40と第2ノイズ低減処理部42とで異ならせることができる。
例えば、各ノイズ低減処理部40、42が平滑化フィルタにより構成され、移動平均法によるノイズ除去が行われる場合には、パラメータとして、注目画素に対する周辺画素の重み付けを異ならせることができる。ノイズ低減処理の強度(ノイズ低減効果)を大きくする場合には、注目画素に対する周辺画素の重み付けの値を大きくして注目画素の値が平均化されるようにし、ノイズ低減効果を小さくするには、重み付けの値を小さくして、注目画素の元の値が残りやすくする。一般的には、低感度の画像信号はS/N比が悪く、高感度の画像信号はS/N比が比較的良いため、注目画素に対する周辺画素の重み付けを、第1ノイズ低減処理部40よりも第2ノイズ低減処理部42の方を大きくして、第2ノイズ低減処理部42の方がノイズ低減効果が大きくなるようにする。これにより、低感度のデジタル信号については十分にノイズ低減処理を施すことができ、高感度のデジタル信号については解像感が失われない程度にノイズ低減処理を施すことができる。
合成処理部44には、受光素子PD1から出力され第1ノイズ低減処理部40でノイズ低減処理された高感度のデジタル信号と、受光素子PD2から出力され第2ノイズ低減処理部42でノイズ低減処理された低感度のデジタル信号が入力される。合成処理部44は、高感度のデジタル信号及び低感度のデジタル信号とを合成し、該合成して得られた合成信号を信号処理部46に出力する。
信号処理部46では、入力された合成信号が所定のγ特性となるように入出力特性を変更するγ補正処理、撮像素子に単板の色分解フィルタが用いられている場合に行われ、その位置に配した色フィルタの他の2つの色を生成する補間処理、補間処理されたR、G、B信号から輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cbとを作成するYC変換処理、輪郭補正や色差補正処理等の様々な画像処理を行う。該画像処理された合成信号は、いったんメモリ48に格納される。メモリ48に格納された合成信号は、図1に示されるように、記録メディアI/F36を介して記録メディア38に格納されたり、液晶モニタ34に出力されて表示される。
以上説明したように、受光素子PD1から出力された高感度の信号と受光素子PD2から出力された低感度の信号とを合成する前に、第1ノイズ低減処理部40で、高感度の信号に対して所定のパラメータでノイズ低減処理を行い、第2ノイズ低減処理部42で、低感度の信号に対して第1ノイズ低減処理部40で用いられたパラメータとは異なるパラメータを用いてノイズ低減処理を施すことにより、解像感を保ちつつノイズを低減でき、高品質な画像を得ることができる。
詳述すると、従来のデジタルカメラでは、S/N比の悪い低感度の信号に対してのみノイズ低減処理を行ってノイズを低減させるようにしていたが、高感度の信号にも多少のノイズは発生するため、上述したように、高感度の信号に対してもノイズ除去を行うことによって、画像信号全体でノイズを十分に除去できる。特に、ISO感度を高めにして撮影した場合には、電荷信号がISO感度に応じて増幅されるので、低感度の信号のみならず高感度の信号においてもノイズが増幅され、高感度の信号に含まれるノイズ量は無視できないものとなる。このため、本発明のように高感度の画像信号に対してもノイズ低減処理を施すことにより、低感度の信号にのみノイズ低減処理を行う従来の技術に比べて、ノイズを十分に低減させることができる。また、第1ノイズ低減処理部40と第2ノイズ低減処理部42とで用いられるパラメータを各々異ならせるようにして、各々でノイズ低減処理の強度を異ならせるようにしたため、受光素子の感度に応じて好適なノイズ低減処理を施すことができる。例えば、高感度の信号に対してはノイズ低減処理の強度が小さくなるように(解像感が低下しないように)パラメータを設定すれば、解像感が低下せず画質を高品質に保つことができる。
なお、上記第1の実施の形態では、合成処理部44による合成処理前にノイズ低減処理を行う例について説明したが、以下では、合成処理前に周波数帯域制限処理を行う第2の実施の形態について説明する。
デジタルカメラ等に使用されているCCDの信号処理では、各画素について補間処理する際に折り返しノイズにより偽信号及び偽色が発生する。周波数帯域制限処理は、この偽信号及び偽色の発生を低減するために、画像信号の高周波成分を除去してノイズを低減させる処理であり、一般的に広く行われている処理である。
ここで、補間処理は、撮像素子で単板の色分解フィルタが用いられている場合に行われる処理であり、その位置に配した色フィルタの他の2つの色を、その周辺の画素データから推定して演算・生成する処理を行うものである。この演算を各画素について行うことにより、それぞれの画素についてRGB3原色のデータが得られ、これらを統合すれば隙間なく補間した画像を形成できる。通常は、この補間処理の前に周波数帯域制限処理を行って、偽信号及び偽色の発生を低減させている。
以下、第2の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。なお、第2の実施の形態におけるデジタルカメラ10の概略構成は、第1の実施の形態の図1、図2と同様であるため、説明を省略する。ただし、デジタル信号処理部の概略構成は、図3に示す構成に代えて図4に示す構成を適用する。
図4は、第2の実施の形態におけるデジタル信号処理部の概略構成を示した図である。このデジタル信号処理部70は、第1周波数帯域制限部72、第2周波数帯域制限部74、第1補間処理部76、第2補間処理部78、合成処理部80、信号処理部82、及びメモリ84から構成されている。
第1周波数帯域制限部72には、高感度のデジタル信号が入力される。第1周波数帯域制限部72は、所定周波数f1以上の高周波成分をカットするローパスフィルタ(LPF;Low Pass Filter)を含んで構成されており、入力された高感度のデジタル信号の周波数帯域を所定周波数f1未満の周波数帯域に制限する。
第2周波数帯域制限部74には、低感度のデジタル信号が入力される。第2周波数帯域制限部74は、所定周波数f1よりも低い所定周波数f2以上の高周波成分をカットするローパスフィルタを含んで構成されており、入力された低感度のデジタル信号の周波数帯域を所定周波数f2未満の周波数帯域に制限する。
すなわち、低感度のデジタル信号の周波数帯域に比べて高い周波数帯域が残るように高感度のデジタル信号の周波数帯域制限処理が施される。
第1補間処理部76は、第1周波数帯域制限部72で周波数帯域制限処理された高感度のデジタル信号から各画素について補間処理を行う。
第2補間処理部78は、第2周波数帯域制限部74で周波数帯域制限処理された低感度のデジタル信号から各画素について補間処理を行う。
すなわち、第1補間処理部76は、より高い周波数帯域を用いて補間処理を行い、第2補間処理部78は、比較的低い周波数帯域を用いて補間処理を行う。
なお、周辺画素やその重み付け係数といった補間処理で用いられるパラメータは、第1補間処理部76と第2補間処理部78とで各々別々に設定されている。高感度の信号及び低感度の信号の各信号に対応した適切なパラメータを設定しておくことにより、画質をより細かく制御できる。
合成処理部80には、第1補間処理部76で補間処理された高感度のデジタル信号と、第2補間処理部78で補間処理された低感度のデジタル信号が入力される。合成処理部44は、高感度のデジタル信号及び低感度のデジタル信号とを合成し、該合成して得られた合成信号を信号処理部82に出力する。
信号処理部82では、入力された合成信号が所定のγ特性となるように入出力特性を変更するγ補正処理、γ補正処理された合成信号から輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cbとを作成するYC変換処理、さらには輪郭補正や色差補正処理等の様々な画像処理を行う。該画像処理された合成信号は、いったんメモリ84に格納される。メモリ84に格納された合成信号は、図1に示されるように、記録メディアI/F36を介して記録メディア38に格納されたり、液晶モニタ34に出力されて表示される。
以上説明したように、受光素子PD1から出力された高感度の信号と受光素子PD2から出力された低感度の信号とを合成する前に、第1周波数帯域制限部72で高感度の信号の周波数帯域を所定周波数f1未満の周波数帯域に制限し、第2周波数帯域制限部74で低感度の信号の周波数帯域を所定周波数f1よりも低い所定周波数f2未満の周波数帯域に制限することにより、解像感を保ちつつノイズを低減でき、高品質な画像を得ることができる
詳述すると、従来のデジタルカメラでは、合成後に周波数帯域制限処理を行って一律に高周波成分をカットして折り返しノイズを低減させ、偽信号や偽色が発生しないようにしていたため、ノイズの少ない高感度の信号の高周波成分も必要以上にカットされてしまい、画像の鮮鋭度、解像感が低下してしまっていたが、上述したように、合成前に、高感度の信号及び低感度の信号に対して別々に周波数帯域制限処理を行うと共に、低感度の信号の周波数帯域に比べて高い周波数帯域が残るように高感度の信号の周波数帯域制限処理を行うようにすれば、画像の鮮鋭度、解像感の低下を防止することができる。また、これにより高感度の信号には低感度の信号に比べて高い周波数帯域が残ってしまうが、高感度の信号はS/N比が比較的良いため、ノイズの残留量は小さい。
なお、上記第1及び第2の実施の形態において、高感度の信号と低感度の信号とを合成する前に、高感度の信号と低感度の信号に対して個別にノイズ低減処理、及び周波数低減処理のいずれか一方の処理を行う例について説明したが、これに限定されず、例えば、合成前にノイズ低減処理及び周波数低減処理の両方の処理を行うようにすればより好ましい。これにより、高感度の信号と低感度の信号の各々に好適な処理を施すことができ、十分にノイズ低減でき、画質も向上する。
第1及び第2の実施の形態に係るデジタルカメラの概略構成を示したブロック図である。 CCDの構造を示した図である。 第1の実施の形態におけるデジタル信号処理部の概略構成を示したブロック図である。 第2の実施の形態におけるデジタル信号処理部の概略構成を示したブロック図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
32 デジタル信号処理部
40 第1ノイズ低減処理部
42 第2ノイズ低減処理部
44 合成処理部
70 デジタル信号処理部
72 第1周波数帯域制限部
74 第2周波数帯域制限部
76 第1補間処理部
78 第2補間処理部
80 合成処理部
PD1 受光素子(第1受光素子)
PD2 受光素子(第2受光素子)

Claims (8)

  1. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子、及び受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子を備えた撮像素子と、
    前記第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させるノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行う第1信号処理手段と、
    前記第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1信号処理手段で行われるノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行う第2信号処理手段と、
    前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、
    を含む撮像装置。
  2. 前記第1信号処理手段は、注目画素に対する周辺画素の重み付けの値を前記第1のパラメータとして有するフィルタの前記第1のパラメータを用いて、移動平均法によりノイズ低減処理を行い、
    前記第2信号処理手段は、注目画素に対する周辺画素の重み付けの値であって前記第1のパラメータより大きな値を前記第2のパラメータとして有するフィルタの前記第2のパラメータを用いて、移動平均法によりノイズ低減処理を行う
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子、及び受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子を備えた撮像素子と、
    前記第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第1信号処理手段と、
    前記第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第2信号処理手段と、
    前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、
    を含む撮像装置。
  4. 前記第1受光素子及び第2受光素子の各々にはRGBのいずれかの色のフィルタが配され、
    前記第1信号処理手段で周波数帯域制限処理が行われた信号に対して、前記第1受光素子の各々の位置に配したフィルタの色以外の他の2つの色の信号を生成する補間処理を行う第1補間処理手段と、
    前記第2信号処理手段で周波数帯域制限処理が行われた信号に対して、前記第2受光素子の各々の位置に配したフィルタの色以外の他の2つの色の信号を生成する補間処理を行う第2補間処理手段と、
    を更に含む請求項3に記載の撮像装置。
  5. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させるノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行う第1信号処理手段と、
    受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1信号処理手段で行われるノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行う第2信号処理手段と、
    前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、
    を含む画像処理装置。
  6. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する周波数帯域制限処理を行う第1信号処理手段と、
    受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する第2信号処理手段と、
    前記第1信号処理手段により処理された信号と前記第2信号処理手段により処理された信号とを合成する合成手段と、
    を含む画像処理装置。
  7. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号のノイズを低減させる第1ノイズ低減処理を予め定められた第1のパラメータを用いて行い、
    受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号のノイズを前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを用いて前記第1ノイズ低減処理の強度より高い強度で低減させるノイズ低減処理を行い、
    前記第1ノイズ低減処理により処理された信号と前記第2ノイズ低減処理により処理された信号とを合成する画像処理方法。
  8. 受光した光量に応じた信号を出力する第1の感度の複数の第1受光素子から出力された信号の周波数帯域を予め定められた第1周波数未満の周波数帯域に制限する第1周波数帯域制限処理を行い、
    受光した光量に応じた信号を出力する前記第1の感度より低い第2の感度の複数の第2受光素子から出力された信号の周波数帯域を前記第1周波数より低い第2周波数未満の周波数帯域に制限する第2周波数帯域制限処理を行い、
    前記第1周波数帯域制限処理により処理された信号と前記第2周波数帯域制限処理により処理された信号とを合成する画像処理方法。
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