JP4293974B2 - 無人搬送システムの最適搬送制御方法 - Google Patents

無人搬送システムの最適搬送制御方法 Download PDF

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本発明は、無人搬送システムに関し、特に、ストッカと工程装備との間で、ウェーハやLCD基板などをあらかじめ定められた作業スケジュールにしたがって搬送する無人搬送システムの制御方法に関する。
一般に、無人搬送システムは、荷物の積載及び運搬を自動化するためのものであって、無人搬送車を使用する。無人搬送車、すなわちAGV(Automatic Guided Vehicle)は、床に敷設されたガイドラインに沿って移動したり、別途の位置測定システムを使ってターゲット位置に移動しつつ積載物を搬送する。ここで、ガイドラインは、床に連続して磁気テープを敷設してなるものであり、AGVは、磁気センサーを使用してこのガイドラインからの磁気を検出することによって、ガイドラインの位置を確認し、このガイドラインに沿って走行するようになる。これに対し、RGV(Rail Guided Vehicle)は、床に敷設されたレールに沿って移動しながら積載物を搬送する。
半導体製造工程でウェーハやLCD基板などを搬送する無人搬送車には、ウェーハやLCD基板を把持するためのハンドが備えられるが、従来の無人搬送車にはハンドが一つのみ備えられてきた。このため、従来の無人搬送車は、工程装備とストッカとの間を往復しながらウェーハをローディング及びアンローディングする際に、一つのハンドのみを使用することから、自在にそのローディング及びアンローディング動作を遂行し難く、かつ、同一の位置でローディング及びアンローディングを同時に遂行することが不可能なために、工程装備とストッカ間を往復する回数とその移動距離が極めて大きい、という問題があった。特に、従来の無人搬送車は、ローディングとアンローディング作業を別個に遂行しなければならないために、作業時間の増加はもとより、主制御装置と無人搬送車間の通信回数及び通信量が増加する、という問題もあった。
本発明は、二つのハンド付き無人搬送車を運用する無人搬送システムにおいて、最適化した搬送スケジューリングを通じて無人搬送車の移動量と通信量を大きく減少させ、より効率よい無人搬送システムを実現することをその目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による無人搬送システムは、二つのハンドを持つ無人搬送車を備え、該無人搬送車は、同一の目的地を持つ少なくとも二つの作業命令を、該当の目的地で二つのハンドを使って同時に遂行する。
主制御装置が、バッファー及び二つのハンドを持つ無人搬送車に第1の作業位置又は第2の作業位置を目的地とするローディング命令又はアンローディング命令を含む作業命令を転送し、前記バッファーに余裕空間があるときに、前記転送された作業命令の中から、同一の作業位置を目的地とするローディング命令及びアンローディング命令の組合せと、前記同一の作業位置を目的地とする二つのローディング命令の組合せの中で、少なくとも一つの命令の組合せが含まれるように第1のパターンを設定してメモリに格納し、前記バッファーに余裕空間があり、かつ、前記第1のパターンの前記ローディング命令が遂行されないときに、前記転送された作業命令の中から、前記第1のパターンに含まれない単一の作業命令それぞれを、第2のパターンと設定して前記メモリに格納し、前記バッファーに余裕空間がないときに、前記バッファーに積み込まれている物体を、前記転送された作業命令の中から、該当の目的地にローディングするためのローディング命令のみを検索して前記メモリに格納し、前記無人搬送車が前記格納された前記第1のパターン又は前記第2のパターンによって前記第1の作業位置又は第2の作業位置に移動してローデンィグ又はアンローディングを含む作業を遂行することを特徴とする。
本発明による無人搬送システムは、作業命令を発生させる主制御装置と、作業命令を受信して作業を遂行する無人搬送車とを備えるが、かかる本発明による無人搬送システムの制御方法は、まず、主制御装置から発生する作業命令の組合せからなる複数のパターンの中で、使用するパターンを選択し、選択された各パターンの遂行順序と全体実施時間を決定し、選択されたパターンを一つのパターンセットとして登録し、登録されたそれぞれのパターンセット間の実施順序を決定し、この決定された実施順序にしたがって作業を実施する。
本発明によれば、二つのハンドを備えた無人搬送車を使って搬送作業を遂行するため、ローディングとアンローディングがより効率よく遂行され、したがって、無人搬送車の移動距離と移動時間、主制御装置との通信回数及び通信量を大幅に減少させ、より効率よい無人搬送システムを実現することが可能になる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図1ないし図5を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に従う二つのハンドを備えた無人搬送車を示す斜視図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に従う無人搬送車のRGV 100は、工程装備124とストッカ126との間で基板128やウェーハ(図示せず)を搬送する。このRGV 100は、レール102に沿って直線運動自在に設置され、X−Y平面上で360°回転が可能である。レール102の長さは、必要に応じて延長可能である。RGV 100に装着される二つのハンド114,118を使用すると、1周期の動作で2枚の基板またはウェーハをローディングまたはアンローディングすることができるため、より効率的である。このRGV 100には、臨時格納空間であるバッファー(図示せず)が装着され、このバッファーに多数枚のウェーハまたはLCD基板などが積み込まれて運搬されることになる。
図2は、本発明の実施の形態に従う無人搬送システムの構成を示すブロック図である。図2に示すように、RGV 204が、あらかじめ敷設されたレール206に沿って移動し、レール206周辺に工程装備202a〜202j、ストッカ208、及びストッカテーブル210などが配設される。RGV 204は、レール206に沿って移動しながら工程装備202a〜202jとストッカ208との間でウェーハまたは基板などを搬送する。
図3は、本発明の実施の形態に従う無人搬送システムの最適搬送制御方法を示すフローチャートである。図3に示すように、RGV 204のバッファーに余裕空間があるか確認し(ステップ302)、RGV 204のバッファーに余裕空間があれば、少なくともアンローディング作業(すなわち、工程装備202a〜202jまたはストッカ208の荷物を持ち上げてRGV 204のバッファーに搭載する動作)を遂行しうる条件となるので、アンローディング命令及びローディング命令(すなわち、RGV 204のバッファーにある荷物をターゲットの工程装備202a〜202jまたはストッカ208に降ろしておく動作命令)を検索し、相互に関連している構成要素についてアンローディング−ローディングパターンを設定する(ステップ304)。
一方、RGV 204のバッファーがウェーハで一杯となっていて余裕空間がなければ、これ以上のアンローディング作業は不可能なために、現在RGV 204のバッファーにあるウェーハを、工程装備202a〜202jまたはストッカ208にローディングするためのローディング命令を検索し貯蔵する(ステップ324)。
アンローディング−ローディングパターン設定(ステップ304)の後に、ローディング−ローディングパターンを設定する(ステップ306)。上に述べたアンローディング−ローディングパターン設定の際にパターンと設定されなかったEQ−ローディング命令(EL)のうち、同一の目的地(工程装備)を持つEQ−ローディング命令(EL)を検索してローディング−ローディングパターンを設定する(ステップ306)。ここで、EQは、工程装備(Equipment)を意味する。
続いて、RGV 204のバッファーに余裕空間があるか再度確認し(ステップ308)、ローディング作業が既に始まったか否か確認する(ステップ310)。もし、RGV 204のバッファーに余裕空間がある状態で、未だローディング作業が開始されなかった場合には、RGV 204のバッファーの余裕空間にウェーハをさらに積み込むために、ストッカテーブル210からウェーハをアンローディングするためのST−アンローディング命令(SU)が存在するか否かを検索し、メモリに格納する(ステップ312)。ここで、STは、ストッカテーブルを意味する。
このときに、メモリに格納されるST−アンローディング命令(SU)の数は、あらかじめ設定された最大値までに制限され、メモリのST−アンローディング命令(SU)の数が、次の条件のどれか一つでも満足すれば、ST−アンローディング命令(SU)の検索及び格納は中断される。
(1)nSU=nMax(SU):格納されたST−アンローディング命令(SU)の数が、あらかじめ設定された最大許容格納数(nMaxSU)に到達した場合
(2)nSU=nBufferLeft:格納されたST−アンローディング命令(SU)の数が、空いているバッファー空間の数(nBufferLeft)に到達した場合
(3)nSU=nTCQty:格納されたST−アンローディング命令(SU)の数が、主制御装置から送られてきた作業命令の数(nTCQty)に到達した場合
もし、RGV 204のバッファーに余裕空間がないか、工程装備202a〜202jまたはストッカテーブル210へのローディングが既に始まった場合に、ストッカテーブル210からの追加アンローディングを遂行することは不可能または非効率的であるので、上述の如く、ストッカテーブル210または工程装備202a〜202jにウェーハをローディングするためのローディング命令が存在するか否かを検索して格納する(ステップ324)。
一方、ST−アンローディング命令(SU)が存在するか否かを検索して格納する間にメモリに余裕がある場合、すなわち、メモリに格納される作業命令の数(nMemoryJob)が、あらかじめ設定された最大ウィンド値(nMaxWindow)以下であり(ステップ314)、かつ、主制御装置から送られてきた作業命令の数(nTCQty)に到達しない場合には(ステップS316)、EQ−アンローディング命令(EU)、EQ−ローディング命令(EL)、ST−ローディング命令(SL)を順に追加検索して格納する(ステップ318、ステップ320、ステップ322)。
一方、メモリに余裕がない場合、すなわちメモリに格納される作業命令の数(nMemoryJob)が、あらかじめ設定された最大ウィンド値(nMaxWindow)を超過し、主制御装置から送られてきた作業命令の数(nTCQty)に到達した場合には、EQ-アンローディング命令(EU)の検索は省き、EQ−ローディング命令(EL)とST−ローディング命令(SL)のみを検索して格納する(すなわち、ステップ314及び316で“いいえ”と判断される場合には、ステップ320及び322のみ遂行する)。
また、ローディング命令検索及び格納動作(ステップ324)の後に、主制御装置から送られてきた作業命令の中に、パターンと設定されなかったST−アンローディング命令(SU)が存在するか否かを検索する(ステップ326)。もし、パターンと設定されなかったST−アンローディング命令(SU)が存在しなければ、スケジューリングを終了する。一方、パターンと設定されなかったST−アンローディング命令(SU)が存在すれば、ST−アンローディング命令(SU)の検索を遂行して再度作業スケジューリングを実施する。このリスケジューリングは一度のみ実施すべきであるので、現在のリスケジューリングが最初のリスケジューリングなのかを判別し、最初のリスケジューリングであれば、ST−アンローディング命令(SU)検索動作(ステップ312)に進行し、既にリスケジューリングが実施されたと判断されると、これ以上のリスケジューリングを実施することなくスケジューリングを終了する(ステップ328)。
図4は、図3に示した無人搬送システムの最適搬送制御方法においてアンローディング−ローディングパターンの設定を説明するための図であって、より効率高い搬送作業のために主制御装置から送られてきた作業命令を分析し、相互に関連した構成要素どうしを少なくとも一つのパターンと設定し、この設定されたパターンによって作業を遂行するための方法を示す図である。
図4に示すように、RGV 204のバッファーに余裕空間があるときに、主制御装置からRGV 204に送られてきた全てのウェーハ搬送命令の中に、工程装備202a〜202jからウェーハを引き出すためのEQ−アンローディング命令(EU_a〜EU_j)が存在するか否かをまず検索する(例えば、図4で、工程装備202bに搭載されたウェーハW1をアンローディングするためのEQ−アンローディング命令(EU_b)が検索されたと仮定する)。
続いて、この工程装備202bにウェーハを搬送してローディングするためのEQ−ローディング命令(EL_b)が存在するか否かを検索する。すなわち、工程装備202bからウェーハW1をアンローディングした後に、空いている工程装備202bにローディングする新規のウェーハ(例えば、図4のウェーハW2またはW3に対するEQ−ローディング命令(EL_b))が存在するか否かを検索する。このように検索されたEQ−アンローディング命令(EU)とEQ−ローディング命令(EL)を、一つのアンローディング−ローディングパターンと設定する。
工程装備202bにウェーハW2またはW3をローディングするためには、まず、ストッカテーブル210または工程装備202jからウェーハW2またはW3をアンローディングすべきである。したがって、ウェーハW2またはW3をアンローディングするためのアンローディング命令を検索し、これを、既に設定したアンローディング−ローディングパターンとセットにしてメモリに格納する。ウェーハをアンローディングするための命令は、ストッカテーブル(stocker table)210からウェーハW2をアンローディングするためのST−アンローディング命令(SU)、または、工程装備202jからウェーハW3をアンローディングするためのEQ−アンローディング命令(EU_J)となる。
作業命令のパターンを設定すべく、EU_b‐EL_b‐SU(EU_j)の順に作業命令を検索するが、実際の作業は、SU(EU_j)‐EL_b‐EU_bの順に遂行される。すなわち、RGV 204が、ストッカテーブル210に近接してウェーハW2をアンローディングするか、工程装備202jに近接してウェーハW3をアンローディングし、これらアンローディングされたウェーハW2またはW3を工程装備202bまで搬送する。工程装備202bに近接したRGV 204は、二つのハンドを備えているため、ウェーハW2またはW3をホールディングしているハンド以外の、空いているハンドを使って工程装備202bからウェーハW1をアンローディングした後に、搬送したウェーハW2またはW3を工程装備202bにローディングする(EL_b)。このようにローディングとアンローディングが、RGV 204の二つのハンドにより遂行されるので、作業時間と移動距離を大幅に減少させることができ、かつ、アンローディングとローディングを一つのパターンとして作業を遂行するので、主制御装置へ作業結果を送る上で発生する通信量も大きく減少する。
図5は、図3に示した無人搬送システムの最適搬送制御方法において、ローディング−ローディングパターンの設定を説明するための図であって、より効率高い搬送作業のために、与えられた作業命令を分析して相互に関連した構成要素どうしを一つのパターンと設定し、この設定されたパターンにしたがって作業を遂行するためのスケジューリング方法を示す図である。
図5に示すように、工程装備202eに、二つのウェーハW4,W5をローディングするための二つのEQ−ローディング命令(EL_e1、EL_e2)が検索されると、該2つのローディング命令を一つのローディング−ローディングパターンと設定する。
また、ストッカテーブル210からウェーハW4をアンローディングするためのST−アンローディング命令(SU)と、工程装備202hからウェーハW5をアンローディングするためのEQ−アンローディング命令(EU_h)を検索し、これを、既に設定したローディング−ローディングパターンとセットにしてメモリに格納する。
この場合に、RGV 204は、作業優先順位にしたがってストッカテーブル210のウェーハW4と工程装備202hのウェーハW5をアンローディングして自分のバッファーに積み込んだ後に、目的地の工程装備202eに移動して自分のバッファーに積み込まれている二枚のウェーハW4,W5を、工程装備202eにローディングする。
本発明の実施の形態に従うRGV 204は、二つのハンドを備えているので、二枚のウェーハW4,W5を工程装備202eに同時にローディングすることが可能となる。したがって、一つのハンドを使用するRGVに比べて、ローディング時間が大幅に短縮され、かつ、全体搬送時間も大幅に短縮される。
図6は、本発明の実施の形態に従う無人搬送システムのパターンセット運用方法を示すフローチャートであって、使用するパターンを決定して一つのパターンセットとして登録し、これらのパターンセットを順に運用することによって、搬送効率を向上させるための方法を示している。本発明の実施の形態に従うパターン設定は、それぞれの作業命令を優先順位別に分類し、同一の優先順位を持つ作業命令の中で、互いに関連した作業命令を一つのパターンと設定する。また、最も近い所の作業をまず遂行し、次に主制御装置が強制指定する作業を遂行するが、各パターンの順序及び各パターンセットの順序もこれを満足するように決定される。
図6に示すように、まず、作業命令のパターン(UL、LL、U、L)の中から、使用するパターンを選択する(ステップ602)。使用するパターンを選択すると、それぞれのパターンセット内で各パターンをどの順序で運用するかを決定するとともに、このパターンセットの実施時間も決定する(ステップ604)。ここで、パターンセットの実施時間は、一つのパターンセットを実施する全体時間であって、システム運営者が、最も効率高いと予想される時間と決定する。例えば、いずれか一つのパターンセットが決定され、その実施時間を20分と決定すれば、物流の搬送が該当のパターンセットにしたがって20分間実施される。このようにパターンセット内でのパターン順序と実施時間が決定されると、該当のパターンセットをシステムに登録する(ステップ606)。パターンセットの登録が完了すると、各パターンセットの順序を決定してシステムに適用する(ステップ608)。これにより、それぞれのパターンセットは、設定された固有の実施時間の間に、定められた順序にしたがって実施される。このときに、現在実施されているパターンセットの固有の実施時間が経過するか否かを一定時間の間隔(例えば、1秒の間隔)でチェックし(ステップ610)、固有の実施時間が経過すれば、次の順序のパターンセットを、該当の設定時間の間に実施する(ステップ612)。
本発明の実施の形態に従う二つのハンドを備えた無人搬送車を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に従う無人搬送システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に従う無人搬送システムの最適搬送制御方法を示すフローチャートである。 図3に示した無人搬送システムの最適搬送制御方法においてアンローディング−ローディングパターンの設定を説明するための図である。 図3に示した無人搬送システムの最適搬送制御方法においてローディング−ローディングパターンの設定を説明するための図である。 本発明の実施の形態に従う無人搬送システムのパターンセット運用方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100、204 RGV
102、206 レール
114、118 ハンド
124、202a〜202j 工程装備
126、208 ストッカ
128 基板
210 ストッカテーブル
250 主制御装置

Claims (5)

  1. 主制御装置が、バッファー及び二つのハンドを持つ無人搬送車に第1の作業位置又は第2の作業位置を目的地とするローディング命令又はアンローディング命令を含む作業命令を転送し、
    前記バッファーに余裕空間があるときに、前記転送された作業命令の中から、同一の作業位置を目的地とするローディング命令及びアンローディング命令の組合せと、前記同一の作業位置を目的地とする二つのローディング命令の組合せの中で、少なくとも一つの命令の組合せが含まれるように第1のパターンを設定してメモリに格納し、
    前記バッファーに余裕空間があり、かつ、前記第1のパターンの前記ローディング命令が遂行されないときに、前記転送された作業命令の中から、前記第1のパターンに含まれない単一の作業命令それぞれを、第2のパターンと設定して前記メモリに格納し、
    前記バッファーに余裕空間がないときに、前記バッファーに積み込まれている物体を、前記転送された作業命令の中から、該当の目的地にローディングするためのローディング命令のみを検索して前記メモリに格納し、
    前記無人搬送車が前記格納された前記第1のパターン又は前記第2のパターンによって前記第1の作業位置又は第2の作業位置に移動してローデンィグ又はアンローディングを含む作業を遂行することを特徴とする無人搬送システムの制御方法。
  2. 前記バッファーに余裕空間があり、かつ、前記第1のパターンの前記ローディング命令が遂行されないときに、
    前記転送された作業命令の中から、前記第1の作業位置を目的地とするアンローディング命令を検索して格納し、
    作業命令の前記メモリに余裕があるときに、前記転送された作業命令の中から、前記第2の作業位置を目的地とするアンローディング命令及びローディング命令と、前記第1の作業位置を目的地とするローディング命令を順に検索して格納することを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システムの制御方法。
  3. 前記メモリに格納された作業命令の数が、あらかじめ設定された最大値以下であり、かつ、前記主制御装置から送られてきた総作業命令の数よりも小さいときに、前記メモリに余裕があると判定することを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システムの制御方法。
  4. 前記メモリに余裕がないときに、前記転送された作業命令の中から、前記第2の作業位置を目的地とするローディング命令と、前記第1の作業位置を目的地とするローディング命令を順に検索して格納することを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システムの制御方法。
  5. 前記バッファーに余裕空間がないときに、前記転送された作業命令の中から、前記バッファーに積み込まれている物体を、該当の目的地にローディングするためのローディング命令のみを検索して前記メモリに格納した後に、第1の作業位置を目的地とする前記転送された作業命令の中に前記第1のパターン又は前記第2のパターンと設定されなかった作業命令が存在すると、前記転送された作業命令の中から、前記第1の作業位置を目的地とするアンローディング命令を検索して格納し、作業命令の前記メモリに余裕があるときに、前記転送された作業命令の中から、前記第2の作業位置を目的地とするアンローディング命令及びローディング命令と、前記第1の作業位置を目的地とするローディング命令を順に検索して格納することによって、前記第1の作業位置を目的地とするアンローディング命令を検索して格納することを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システムの制御方法。
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