JP4293826B2 - コネクタ及び該コネクタに使用する取付部材の取付方法 - Google Patents

コネクタ及び該コネクタに使用する取付部材の取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話やノートパソコンやデジタルカメラ等に使用される、フレキシブルプリント基板(以下「FPC」という。)をハード基板に接続する際に使われる取付部材とその取付方法に関するもので、特に小型、低背位化を図った取付部材をハード基板に容易に取付る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話やCCDカメラ等に使用される、FPCをハード基板に接続する方法は、FPCコネクタと呼ばれるコネクタを用いて行われていた。1つのタイプは主にハウジングとコンタクトとを備え、ハウジングにFPCを挿入し、コンタクトの接触部に接触させる構造のもの(所謂、ノンZIFタイプ)やまた違うタイプとしては主にハウジングとコンタクトとスライダーとを備え、ハウジングとスライダーとでFPCを挟持する構造のもの(所謂、ZIFタイプ)がある。ハウジングとスライダーとでFPCを保持する方法には、色々考えられるが、中でもハウジングにFPCを挿入した後にスライダーを挿入しFPCをコンタクトに押しつける構造のものやハウジングにFPCを挿入した後にスライダーを回動させFPCをコンタクトに押しつける構造のものが多い。
ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。
コンタクトは主にFPCと接触する接触部とハード基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。
本発明のタイプとして、挙げるべき特許文献は特にないが、下記にZIFタイプの文献を例示しておく。
【0003】
【特許文献1】
例えば、ゼロインサーションフォース構造としては、実開平6−60983号がある。
【0004】
上記に示すZIFタイプのコネクタは、近年の機器の小型によりコネクタに対する更なる狭ピッチで低背位といった小型化の要求がより強くなってきているなか、もうこれ以上の狭ピッチ,狭エリアや低背位といった小型化が出来ないため、本発明者は特願2003−29198号で示したようなコネクタを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者の提案した特願2003−29198号の受け部材(取付部材)をハード基板に自動実装するためには、吸引・吸着する必要があるが、前記取付部材には吸引・吸着する部分が無かった。そのため、押圧部材を係合させる部分間にテープを貼って、吸着マウンタによりハード基板に実装することにした。しかし、この工程では、テープを貼り・剥がし、処分といった余分な工数・管理が増え、しいてはコストアップや環境悪化に繋がるといった課題があった。
また、吸着マウンタで吸着する際の吸着力が強すぎると、厚さが薄いために、変形するという可能性が起こる。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、より一層の狭ピッチや低背位化をしても、容易にハード基板に取付ることのできる構造の取付部材とその取付方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、フレキシブルプリント基板(FPC)20とハード基板50との接続するコネクタであって、複数のバンプ接点22を有するフレキシブルプリント基板20と、前記フレキシブルプリント基板20を前記ハード基板50方向に押圧する押圧部材30と、前記フレキシブルプリント基板20と前記押圧部材30との間にある弾性部材40と、前記ハード基板50に接続されるとともに前記押圧部材30と係合する取付部材60とを備えるコネクタにおいて、前記取付部材60は、前記ハード基板50に固定されるタブ部分62と前記押圧部材30と係合する係合部64とを有する複数の取付部66を備え、複数の前記取付部66が連結部68により一体構造に連結され、前記連結部68に連設した少なくとも1以上の突出70を設ける構造し、また、前記取付部材60のはんだ付けによる取付方法において、第一に前記取付部材60の前記突出片70を吸引し、第二に前記取付部材60を前記ハード基板50上の所定の場所に設置し、第三にリフローにより前記ハード基板50に固定した後に前記突出片70を除去する取付部材60の取付方法により達成できる。
【0008】
前記取付部材60のタブ部分62を前記ハード基板50のランド52形状とほぼ同一形状にし、表面張力の影響する範囲内に前記取付部材60を設置することによりはんだ付けリフロー時のセルフアライメント(自己補正)性を持たせる取付部材60の取付方法にすることで、表面張力によるセルフアライメント性で前記取付部材60はハード基板50の所定の位置に配置することができる。
また、前記突出片70の任意の場所に、前記ハード基板50と前記突出片70との間に少なくとも1個所以上の隙間部72を設け、かつ、前記取付部材60の連結部68と前記突出片70との連設部分にノッチ74(切り込み)を入れることで、リフロー後に簡単に前記突出片70を除去できる。
また、前記取付部材60を前記ハード基板50の所定の場所に設置し、はんだ付けリフローした後に前記突出片70を除去する。
【0009】
【作用】
前記ハード基板50に接続される前記取付部材60の複数のタブ部分62を表面張力の影響する範囲内で前記ハード基板50のランド52形状と同一形状にしているため、前記取付部材60をリフローにより前記ハード基板50に搭載する時に、溶融ハンダの表面張力によりセルフアライメント(自己補正)性が作用し所定の位置になろうとする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図5に基づいて、本発明のコネクタの一実施例について説明する。図1は押圧部材と弾性体とFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。図2は図1とは別の押圧部材と弾性体とFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。図3はハード基板に突出が付いた取付部材をハード基板に取付た状態のものと押圧部材の斜視図である。図4は取付部材をハード基板に取付ける状態を説明する斜視図である。図5は、図1から図4とは別の押圧部材とハード基板に取り付けた状態の取付部材との斜視図である。図6は押圧部材と弾性体とスリットがないFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。
【0011】
まず、フレキシブルプリント基板20(以下「FPC」という)とハード基板50とを接続するコネクタ10の構造について説明する。該コネクタ10は、図1のような構造をしており、主にFPC20と弾性部材40と押圧部材30と取付部材60とを備えている。該コネクタ10は、取付部材60をハード基板50に取付けておき、FPC20と弾性部材40が固着した状態の押圧部材30を取付部材60に係合させることにより、FPC20のバンプ接点22をハード基板50のパッド54に押し付けることで、FPC20とハード基板50との接続を図って、コネクタ10の低背位化と少スペース化を図ったものである。図1や図2のように、FPC20とハード基板50の接続の際に、バンプ接点22の高さのバラツキを吸収でき、バンプ接点22の高さ方向の追従性を持たせるように、任意のバンプ接点22間にスリット24を設けている。バンプ接点22を独立状態にすることで追従性を持たせている。また、図6のようにバンプ接点22間のピッチが大きい場合やバンプ接点22が1列に配置されている場合など、仕様によっては、スリット24を設けないものでもよい。
【0012】
図1や図2のように、前記弾性部材40は、前記FPC20のバンプ接点22が前記ハード基板50のパッド54に押し付けられた際の押し付け反力により前記FPC20が破損しないように押し付け反力を吸収するためのものである。その為、前記弾性部材40の材質としては、このような役割を考慮して、シリコンゴムやネオプレーンゴムなどを挙げることができる。前記弾性部材40の大きさとしては、上記役割やコネクタ10の小型化や低背位を考慮して適宜設計されている。前記FPC20の接触部26を覆れる範囲であれば十分である。
【0013】
前記押圧部材30は略板状をしており、材質は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記押圧部材30の材質としては、バネ性や成型性や寸法安定性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記押圧部材30には、前記取付部材60のタブ部分62の係合部64に対応した位置に前記取付部材60の係合部64と係合するための係止部34が設けられている。該係止部34の大きさ及び形状は、前記取付部材60と係合できれば如何なるものでもよく、コネクタ10の小型化や低背位等を考慮して適宜設計している。コネクタ10の低背位を考えて、係合できる範囲で出来る限り小さくしている。前記押圧部材30には、前記弾性部材40(しいては前記FPC20)を押圧する押圧部32が設けられている。この押圧部32は、前記取付部材60に前記押圧部材30が係合した際に、前記FPC20をハード基板50に押し付けられればよく、押し付けられるように適宜設計している。前記押圧部材30は、薄くても強度アップを図るために、2枚の部材を貼り合わせた方が良く、2枚の部材は、同種若しくは異種材料でもよい。異種材料にする場合には、一方を伸びに強い材料にし、もう一方を曲げに強い材料にすることがよい。
以下で、本発明のポイントである取付部材60及びハード基板50への取付方法について説明する。
【0014】
まず、前記取付部材60について説明する。この取付部材60は前記押圧部材60と係合する最終形状としては略コ字形状をしており、材質は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記取付部材60の材質としては、バネ性や成型性や寸法安定性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記取付部材60にはハード基板50のランド52に対応した位置にタブ部分62と前記押圧部材30と係合する係合部64とを有する複数の取付部66が設けられている。前記タブ部分62の形状としては、表面張力の影響する範囲内でハード基板50のランド52の形状とほぼ同一形状にし、前記取付部材60をリフローにより前記ハード基板50に搭載する時に、溶融ハンダの表面張力によりセルフアライメント(自己補正)性が作用し所定の位置に固定できるようにしている。即ち、形状はこのような作用が発生するように適宜設計している。このように取付部材60を所定の位置に固定することで、前記取付部材60に前記押圧部材30を係合された際に、確実に前記FPC20のバンプ接点22がハード基板50のパッド54に接続できるようになる。
上述したセルフアライメント(自己補正)性を高めるために、ハード基板50に5つの円状のランド52を設け、前記取付部材60には前記円状のランド52に対応した位置に接続部を設ける。このように、複数の円状のランド52と複数の円状の接続部にすることで、表面張力作用が働く個所が増えることになり、よりセルフアライメント性を高めることになる。
【0015】
複数の取付部66は連結部68により連結され一体構造になっている。図1から図4では、長手方向両側に2つの取付部66が設けられたものを図示した。前記連結部68の形状や大きさとしては、コネクタ10の小型化や低背位や連結部68の強度等を考慮して適宜設計している。
また、前記取付部66には、上述のように前記押圧部材60と係合するための係合部64が設けられている。該係合部64の大きさ及び形状は、前記押圧部材60と係合できれば如何なるものでもよく、コネクタ10の小型化や低背位等を考慮して適宜設計している。図1から図5に示した実施例では、タブ部分62から図のように略垂直に折り曲げ、さらに前記押圧部材30の係止部34に対応した部分だけを折り返して係合部64を形成している。前記折り曲げ部分や折り返し部分の大きさは、コネクタ10の低背位を考えて、係合できる範囲で出来る限り小さくしている。
【0016】
前記連結部68には、突出片70が設けられている。該突出片70は、前記取付部材60をハード基板50に自動実装するために、吸着マウンタで吸引・吸着する部分である。前記突出片70の形状や大きさは、吸着マウンタで吸引・吸着できることや、吸着した際に前記突出片70が変形しないことや、コネクタ10の小型化・低背位化することなどを考えて適宜設計している。厚みとしては、加工を考えると前記取付部材60の板厚と同程度がよい。前記突出片70は、前記取付部材60がハード基板50にリフローされた後に除去される部分である。その為、除去し易いように、前記突出片70の任意の場所に、前記ハード基板50と前記突出片70との間に少なくとも1個所以上の隙間部72を設ける。本実施例では、隙間部72を設けるために図1のように前記突出片70の両端を折り曲げた。また、前記取付部材60の連結部68と前記突出片70との連設部分にノッチ74(切り込み)を入れる。このようにすることで、隙間に引き上げ治具を挿入し持ち上げることにより、リフロー後に簡単に前記突出片70を除去できる。ノッチ74の深さは、前記取付部材60を自動実装する時の強度やリフロー後の除去のし易さを考えて適宜設計する。
【0017】
ここで、図5に基づいて、別の押圧部材30と取付部材60について説明する。概略の構造は、上述したものとほぼ同一である。前記取付部材70には前記連結部68のほぼ中央に両端部に有するような取付部66を設け、前記押圧部材30にはこの取付部66に対応した位置に係止部34を設けた。このように両端部以外に取付部66を設けたのは、押圧部材30の両端係止部34の間隔が広がることにより押し圧反力が大きくなると、押圧部材30に反りが生じ、中央部ではFPC20のバンプ接点22がハード基板50のパッド54に十分な押し付け力で接触を維持することが困難になるためである。この係止部34は押し付け力の反力に応じて、両端部以外に取付部66を適宜設ける。
【0018】
最後に、ハード基板50への取付部材60のはんだ付けによる取付方法について説明する。
第一に前記取付部材60の前記突出片70を吸着マウンタにより吸引する。
第二に前記取付部材60を前記ハード基板50上の所定の場所に設置する。
第三にリフローにより前記ハード基板50に固定した後に前記突出片70を除去する。
第三の状態になった前記取付部材60に、前記FPC20と前記弾性部材40とが固着した前記押圧部材30を係合したものがコネクタ10である。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の取付部材60及び取付方法によると、次のような優れた顕著な効果が得られる。
(1)ハード基板50に固定されるタブ部分62と相手物と係合する係合部64とを有する複数の取付部66を備え、複数の該取付部66が連結部68により一体構造に連結され、前記連結部68に連設した少なくとも1以上の突出片70を設ける構造の取付部材60にすることで、自動実装が可能になり、テープを貼り・剥がし、処分といった余分な工数・管理を増やすことなく、コストアップや環境悪化に繋がらない。
(2)ハード基板50への取付部材60のはんだ付けによる取付方法において、第一に前記取付部材60の前記突出片70を吸引し、第二に前記取付部材60を前記ハード基板50上の所定の場所に設置し、第三にリフローにより前記ハード基板50に固定した後に前記突出片70を除去する取付部材60の取付方法にすることで、自動実装が可能になり、テープを貼り・剥がし、処分といった余分な工数・管理を増やすことなく、コストアップや環境悪化に繋がらなく、容易に取付部材60をハード基板50に取り付けることができる。
(3)容易にハード基板50に前記取付部材60を取り付けられるので、結果的に、コネクタ10の低背位が可能になると同時に安価なコネクタ10の提供が可能になった。
(4)前記取付部材60のタブ部分62を前記ハード基板50のランド52形状とほぼ同一形状にし、表面張力の影響する範囲内に前記取付部材60を設置することによりはんだ付けリフロー時のセルフアライメント(自己補正)性を持たせる取付部材60の取付方法にすることで、表面張力によるセルフアライメント性で前記取付部材60はハード基板50の所定の位置に配置することができる。
(5)前記突出片70の任意の場所に、前記ハード基板50と前記突出片70との間に少なくとも1個所以上の隙間部72を設け、かつ、前記取付部材60の連結部68と前記突出片70との連設部分にノッチ74(切り込み)を入れることで、リフロー後に簡単に前記突出片70を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】押圧部材と弾性体とFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。
【図2】図1とは別の押圧部材と弾性体とFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。
【図3】ハード基板に突出が付いた取付部材をハード基板に取付た状態のものと押圧部材の斜視図である。
【図4】取付部材をハード基板に取付ける状態を説明する斜視図である。
【図5】図1から図4とは別の押圧部材とハード基板に取り付けた状態の取付部材との斜視図である。
【図6】押圧部材と弾性体とスリットを設けないFPCを固着したものと、ハード基板に取付部材を固定した突出を取り除いた前後の状態の斜視図である。
【符号の説明】
10 コネクタ
20 FPC(フレキシブルプリント基板)
22 バンプ接点
24 スリット
26 接触部
30 押圧部材
32 押圧部
34 係止部
40 弾性部材
50 ハード基板
52 ランド
54 パッド
60 取付部材
62 タブ部分
64 係合部
66 取付部
68 連結部
70 突出片
72 隙間部
74 ノッチ(切り込み)

Claims (6)

  1. フレキシブルプリント基板(FPC)とハード基板とを接続するコネクタであって、
    複数のバンプ接点を有するフレキシブルプリント基板と、前記フレキシブルプリント基板を前記ハード基板方向に押圧する押圧部材と、前記フレキシブルプリント基板と前記押圧部材との間にある弾性部材と、前記ハード基板に接続されるとともに前記押圧部材と係合する取付部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記取付部材は、前記ハード基板に固定されるタブ部分と前記押圧部材と係合する係合部とを有する複数の取付部を備え、複数の前記取付部が連結部により一体構造に連結され、前記連結部に連設した少なくとも1以上の突出を設けことを特徴とするコネクタ
  2. 複数のバンプ接点を有するフレキシブルプリント基板(FPC)と、前記フレキシブルプリント基板を前記ハード基板方向に押圧する押圧部材と、前記フレキシブルプリント基板と前記押圧部材との間にある弾性部材と、前記ハード基板に接続されるとともに前記押圧部材と係合する取付部材とを備えるコネクタであって、
    前記ハード基板に固定されるタブ部分と前記押圧部材と係合する係合部とを有する複数の取付部を備え、複数の前記取付部が連結部により一体構造に連結され、前記連結部に連設した少なくとも1以上の突出片を設けた前記取付部材のはんだ付けによる取付方法において、
    第一に前記取付部材の前記突出片を吸引し、
    第二に前記取付部材を前記ハード基板上の所定の場所に設置し、
    第三にリフローにより前記ハード基板に固定した後に前記突出片を除去することを特徴とする取付部材の取付方法。
  3. 前記取付部材のタブ部分を前記ハード基板のランド形状とほぼ同一形状にし、表面張力の影響する範囲内に前記取付部材を設置することによりはんだ付けリフロー時のセルフアライメント(自己補正)性を持たせたことを特徴とする請求項2記載の取付部材の取付方法。
  4. 前記突出片の任意の場所に、前記ハード基板と前記突出片との間に少なくとも1個所以上の隙間部を設けたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ
  5. 前記取付部材の連結部と前記突出片との連設部分にノッチ(切り込み)を入れたことを特徴とする請求項4記載のコネクタ
  6. 前記取付部材を前記ハード基板の所定の場所に設置し、はんだ付けリフローした後に前記突出片を除去することを特徴とする請求項5記載のコネクタ
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