JP4291475B2 - Waterproof joint material for snow stop - Google Patents

Waterproof joint material for snow stop Download PDF

Info

Publication number
JP4291475B2
JP4291475B2 JP32224599A JP32224599A JP4291475B2 JP 4291475 B2 JP4291475 B2 JP 4291475B2 JP 32224599 A JP32224599 A JP 32224599A JP 32224599 A JP32224599 A JP 32224599A JP 4291475 B2 JP4291475 B2 JP 4291475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
snow
waterproof joint
joint material
waterproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32224599A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2001140423A (en
Inventor
堯 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Kogyo Co Ltd
Original Assignee
IG Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Kogyo Co Ltd filed Critical IG Kogyo Co Ltd
Priority to JP32224599A priority Critical patent/JP4291475B2/en
Publication of JP2001140423A publication Critical patent/JP2001140423A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4291475B2 publication Critical patent/JP4291475B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は横葺き用屋根材、あるいは横張り用外壁材等の外装材を用いて屋根、壁体を形成した際の、左右の連結部に使用すると共に、雪止め機能を付加した雪止め兼用防水継手材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、横葺き用屋根材、横張り用外壁材等の外装材を施工した際の接続構造は、▲1▼外装材の両側縁をはぜ状に屈曲し、互いにはぜ継ぎした構造、▲2▼敷目板とカバー材とにより外装材の側端部を上下でサンドイッチした構造、▲3▼外装材同士を単に重ねた構造、等であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの構造において、▲3▼は防水性に劣り、▲1▼、▲3▼は外装材を重ねることにより段差が不揃いとなって意匠性の低下を招く不利があった。また▲2▼では、特に屋根材に適応した場合、積雪地方での雪落としの際にカバー材を外装材の長手方向にスライドさせてしまい継手部分が外部に露出してしまう危険性があった。また、この種接続構造には雪止め機能は付加されていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するため、幅狭短尺板状で途中を外方に突出して突出部を形成した敷目部と、敷目部の幅方向の側端部を外方に突出し先端を内側方に延長し、略中央部分に長手方向に沿って断面略窪状に形成した係止舌片を有する係止部を形成した防水継手材と、水平面状の係合片と、係合片の中央部分を上方に突出した立ち上がり片と、立ち上がり片の一端部を外方に突出した雪止め部とから形成した雪止めとからなり、防水継手材の係止部に雪止めの係合片を係合して一体化すると共に、敷目部よりも係合片を外方に突出した雪止め兼用防水継手材を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明に係る雪止め兼用防水継手材について詳細に説明する。図1(a)〜(e)は雪止め兼用防水継手材Pを示す斜視図と端面図、図2(a)〜(d)は防水継手材Aを示す説明図、図3(a)〜(c)は雪止めBを示す斜視図、図4(a)〜(c)〜図8(a)、(b)は金属製外装材DとシートEよりなる外装材Cと、雪止め兼用防水継手材Pと、防水継手材Aの施工状態を示す説明図である。また、Fはパッキング材、αは下地、βは釘等の固定具を示している。
【0006】
下地αは、新築の際は図4(c)に示すように垂木1、野地板2、防水シート3(一点鎖線で示す)から構成した木造下地を示したものである。すなわち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に防水シート3を配設した一般的な構造の下地αである。また、下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄骨下地でも良いものである。勿論、改修屋根の際には、これらに新生瓦や瓦棒等の既存屋根(図示せず)が含まれる構造である。
【0007】
防水継手材Aは、例えば図1(a)〜(e)、図2(a)〜(d)に示すように、金属製外装材Dと同様な種類の素材を同等な成形法により形成したものである。その素材としては、金属材(例えばステンレス、鉄、アルミニウム、銅、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等)、あるいは合成樹脂材(プラスチック)、等であり、ロール成形、押出成形、射出成形、プレス成形、等を介して成形したものである。
【0008】
すなわち、防水継手材Aは図2(a)、(b)に示すように、金属製外装材Dの裏面16と当接する敷目部4と、敷目部4の下辺を裏面側に屈曲した馳部5と、敷目部4の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部6とから形成したものであり、かつ、幅方向において、敷目部4の両側縁を表面側に折り返し、その先端を内側方に突出した延長部8と、延長部8の先端を敷目部4の略中央近傍まで突出した係止舌片9とから係止部7を形成したものである。また、敷目部4には上方に突出した突出部4aを形成し、強度を向上すると共に、防水性をも向上しているものである。勿論、防水継手材Aを単体で使用する場合には、外装材C同士を連結するジョイントとして機能するものである。また、6aは切り欠きであり、係合片10が雨返部6が邪魔で敷目部4よりも外部に突出できないことのないように形成したものである。なお、図では敷目部4の長さよりも係合片10の長さの方が長く形成してある。
【0009】
また、この端面形状は敷目部4のみならず、馳部5から雨返部6にかけてほぼ同一とすることが可能である。すなわち、防水継手材Aはロールフォーミング等により連続的に成形し、その後の切断、プレス加工等により連続して生産することが可能である。
【0010】
係止舌片9は、図2(c)、(d)に示すように金属製外装材Dの化粧面15の両端部に設けた連結片25を嵌合、係止するものである。
【0011】
なお、図4(a)に示すように外装材Cの引っ掛け溝19の最奥部から固定片23の端部間の寸法をW、図2(a)に示すように防水継手材Aの敷目部4の長さをwとすると、W<wの関係である。
【0012】
雪止めBは図3(a)〜(c)に示すように、固定部となる水平面状の係合片10と、係合片10の中央部分を上方に突出した立ち上がり片11と、立ち上がり片11の一端を外方に突出した固定片13と、固定片13にスポット溶接あるいはボルト・ナット等の固定方法で一体化する雪止め片14とからなる雪止め部12とから形成したものである。また、雪止めBの素材としては、金属材(例えばステンレス、鉄、アルミニウム、銅、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等)、あるいは合成樹脂材(プラスチック)、等であり、ロール成形、押出成形、射出成形、プレス成形、等を介して成形したものである。
【0013】
係合片10は防水継手材Aの係止部7に図1(b)に示すように一体化され、外装材Cが下地αに固定具βを介して固定されることにより、下地α上に固定されるものである。勿論、防水継手材Aと雪止めBを接着剤、スポット溶接等の接着方法により一体化しても良いものである。また、雨返部6よりも外部に突出した係合片10の一部である固定面10aは、雪止めBの下地αへの固定力を向上するために形成したものであり、釘等の固定具βで下地αに固定するものである。
【0014】
固定片13は立ち上がり片11の一端部を外方に屈曲して形成し、雪止め片14を固定するための下地として機能するものである。
【0015】
雪止め片14は屋根上に積もった雪が、軒先より地面に落下し、軒下の人間にけがを負わせたり、車、下屋、等が破壊されるのを防止するものである。勿論、地方地方の降雪量により、雪止め兼用防水継手材Pの形成位置、形成個数は変化するものであり、部分的に例えば、軒先部分の外装材Cの1段目〜5段目部分(任意位置)にのみ形成したり、あるいは屋根全面に形成しても良いものである。
【0016】
外装材Cの代表例として示す金属製外装材Dは、図4(a)、(b)に示すようなものであり、例えば金属板(カラー鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成形、プレス成形、押出成形、等によって形成したもの、あるいは窯業系素材、もしくは合成樹脂材(プラスチック)、等である。勿論、外装材Bは、シートEを削除した金属製外装材Dのみでも使用可能である。
【0017】
さらに説明すると、金属製外装材Dは長尺板状であり、その幅方向一側縁を化粧面15の下側、すなわち、裏面16側に略コ字状に屈曲して段差化粧面17と、段差化粧面17の下端を内側方に突出した差込縁18と、化粧面15と段差化粧面17と差込縁18とから略コ字状に形成した引っ掛け溝19とから雄型連結部20を形成したものである。
【0018】
また、化粧面15の他端には化粧面15の上側に屈曲して断面略U字状に形成した前記差込縁18と嵌合する嵌合溝21と、嵌合溝21の先端をコ字状に折り返した嵌合縁22と、嵌合縁22の先端を下方に屈曲すると共に化粧面15と略平行で外方にL字状に屈曲して延長した固定片23とから雌型連結部24を形成したものである。
【0019】
さらに、図1(c)〜(e)、図4(b)に示すように化粧面15の長手方向の両側端縁にはそれぞれ裏面16側にハゼ状に屈曲した連結片25を形成したものである。なお、長手方向の強度の強化と、外部からの雨水等が毛細管現象により内部に浸入するのを防止する意味で、差込縁18と嵌合縁22に凹条26、凹条27を形成している。
【0020】
また、嵌合縁22には凸条28を形成したものであり、この凸条28は図4(c)に示すように施工された時点で、防水層、気密層として機能するものである。
【0021】
シートEは断熱材、吸音材、緩衝材、防火材、結露防止材、等として機能するものであり、不織布、合成樹脂発泡体(例えばPEF(ポリエチレンフォーム)、等)、ロックウール、テックス(軟質繊維板)、ゴムシート、樹脂シート、等よりなるものである。
【0022】
シートEの一例としては不織布であり、縦糸と横糸を交差させて繊維から織物にする従来の方法と異なり、各種の繊維を接着剤等で結合した布である。この布はまず繊維が平行に交差するか、また無秩序に配列された薄いフェルト状のものを接着剤で結合させるか、または主体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊維を混在させて、加熱および加圧して溶融し相互に結合させたりして作られたものである。一般的にはプラスチック補強材・レザー生地・フェルト等として用いられる。
【0023】
その素材としては、例えばポリエステル系、ナイロン系、ビニロン系、ボロン系、炭素系、アルミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系、ガラス系等の繊維からなるシート状物である。
【0024】
その接着方法は、接着剤、熱融着、等を介して行うものであり、接着剤としては自然硬化型接着剤、常温硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線硬化型接着剤、反応硬化型接着剤、等の少なくとも1種からなるものであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接着剤、油性系接着剤、等よりなるものである。
【0025】
その接着はシートEと金属製外装材Dの接触面全面、あるいは線状(複数本)、面状(複数本)で横、縦、斜め、等に形成するものである。勿論、全面に接着剤を介して形成した場合には、金属製外装材D自体に衝突した時の生ずる固体音(これに対して空気中を伝搬する音を空気音という)が、全面接着とシートの相乗効果により減衰し、家屋内側への騒音の侵入を防止する効果を有するものである。
【0026】
さらに、シートEには遮音材を含浸、含有、混合、積層(一層、あるいは複数層)、サンドイッチ、等し、シートE自体に遮音性を具備させることもできるものであり、遮音材は粉状、シート状、等である。
【0027】
なお、遮音性を表す透過損失は均一な材料からできている壁体の単位面積当たりの重量とほぼ比例するので、単位面積当たりの質量が大きいほど、遮音性能は良くなるものである。このため、シートEに形成する遮音材としては比重の大きい材料を使用するものである。
【0028】
遮音材としては、金属粉(鉛、鉄、銅、真鍮、等)、コンクリート粉、セメント粉、ガラス粉、ゴム粉、等、あるいは金属板(鉛、鉄、銅、真鍮、等)、コンクリート板、セメント板、ガラス板、ゴム板、等、もしくは石粉、岩粉、石膏粉、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、等である。勿論、これらをシート状に形成(合成樹脂、接着剤等で結合)した遮音性シート材を遮音材として形成することもできる。
【0029】
また、図1(a)に示すように一体化した雪止め兼用防水継手材Pの防水継手材Aの下端から、雪止めBの雪止め片14までの距離をY、図3(c)に示すように係合片10から雪止め片14までの高さをH、図4(a)に示すように固定片23から凸条28までの高さをh、嵌合縁22の先端から連結片25までの距離をy、化粧面15から連結片25までの厚さをtとすると、Y≦yの場合には横方から差し込んで係止部7に連結片25を挿入できないのでH>hであり、Y>yの場合には横方から差し込んでから係止部7に連結片25を挿入できるためにH>tである。
【0030】
パッキング材Fは、防水継手材Aの雨返部6部分および切り欠き6aから、雨水が内部に浸入するのを防止するために形成したものであり、その素材としては合成樹脂系、ゴム系、等の防水材である。また、パッキング材Fは接着剤を介して、あるいはパッキング材F自体に粘着剤を形成したテープ材、もしくは熱融着、嵌合、等の接着手段により一体化しているものである。
【0031】
ここで、本発明に係る雪止め兼用防水継手材の一施工方法について図5(a)〜(c)、図6(a)、(b)を用いて説明する。まず、図5(a)に示すように、下段の外装材Cの連結片25に雪止め兼用防水継手材Pの係止舌片9を挿入し、図1(c)に示すように連結し、雪止め兼用防水継手材Pをスライドさせて係合し、図5(b)に示すように連結し、外装材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定する。次に、図5(c)に示すように雪止め兼用防水継手材P(図示せず)を形成した下段の外装材Cの連結片25を、雪止め兼用防水継手材Pの係止舌片9に挿入して図1(d)に示すように連結し、その後、外装材Cをスライドさせて図6(a)に示すように連結し、外装材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定すると共に、雪止め兼用防水継手材Pの固定面10aを釘等の固定具」βで固定するものである。順次このような工程を繰り返すことにより、下段の外装材Cを施工する。
【0032】
下段の外装材Cの施工が完了したら、次に、図6(b)に示すように下段の外装材Cの嵌合溝22に、雪止め兼用防水継手材P(図示せず)を形成した上段の外装材Cの差込縁18を挿入し、外装材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定する。このように、図5(b)に示すように一端部に一体化した雪止め兼用防水継手材Pと外装材Cを、順次繰り返すことにより施工し、施工を完了するものである。なお、図7(a)〜(c)、図8(a)、(b)は防水継手材Aの施工順序を示す説明図であり、雪止め兼用防水継手材Pと同様の施工順序で施工されるものである。勿論、軒先にはスタータ、唐草、端部にはケラバキャップ、棟には棟包み、隅棟カバー、谷樋、壁押さえ、等の役物を使用するものである。また、必要部分にはパッキング材、コーキング材を使用するものである。
【0033】
以上説明したのは本発明に係る雪止め兼用防水継手材の一実施例であり、防水継手材Aを図9(a)〜(c)、図10(a)〜(i)に示すように形成したり、雪止めBを図11(a)〜(d)〜図14(a)〜(d)、図15(a)〜(j)に示すように形成したり、外装材Cを図16(a)〜(j)、図17(a)〜(k)に示すように形成することもできるものである。
【0034】
図9(a)〜(c)、図10(a)〜(i)において、図9(a)〜(c)、図10(d)、(g)はパッキング材Fを形成して防水性を向上した防水継手材A、図10(f)〜(i)は2部材、3部材からなる防水継手材Aである。
【0035】
図11(a)〜(d)〜図15(a)〜(j)は雪止めBのその他の実施例を示す説明図であり、特に図12(c)、(d)は防水継手材Aの雨返部6に切り欠き6a等を形成せずに固定できるようにした雪止めB、図13(a)〜(d)は立ち上がり片11部分の端面図、図14(a)〜(d)は雪止め片14の平面図、図15(a)〜(j)は雪止め片14の端面図を示すものである。
【0036】
図16(a)〜(j)、図17(a)〜(k)は外装材Cのその他の実施例を示す説明図であり、特に、図16(c)〜(j)、図17(c)〜(j)は外装材Cの裏面に断熱材G、裏面材Hを形成した防水継手材D、図16(a)〜(k)は取付具Iで固定するようにした外装材Cである。
【0037】
断熱材Gはポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等の合成樹脂発泡体よりなるボード、あるいはこれら合成樹脂発泡体をシート材でサンドイッチした複合板、もしくは石膏ボード、セメント板、炭酸カルシウム板、珪酸カルシウム板、セラミック板、木片セメント板、炭酸マグネシウム板、シージングボード、シージングインシュレーションボード、合板、さらにはグラスウール、ロックウール、等の繊維系断熱材、等よりなるもの、さらにはこれらの複合板よりなるものである。
【0038】
裏面材Hは金属材、あるいはアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート等からなるものである。
【0039】
雪止め兼用防水継手材P同士の固定片13あるいは雪止め片14に亘って、長尺状の雪止め用アングルを固定して形成しても良いものである。また、雪止め兼用防水継手材Pの固定片13あるいは雪止め片14を落雪防止用のネットの設置下地として機能させても良いものである。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る雪止め兼用防水継手材によれば、▲1▼雪止めと防水継手材が一つの部材で兼用できる。▲2▼雪止め兼用防水継手材が上下左右に移動することがない。▲3▼雪止めにも防水継手材にも釘等の固定具を打設することがない。▲4▼雪止めと防水継ぎ材の一発施工のために施工性がよい。▲5▼施工が楽である。▲6▼年に数回しか雪の降らない温暖な気候の地方でも、大がかりな雪止めを必要としなく気軽に形成でき、外観上も違和感がない。▲7▼雪止めの上端部分を下地に固定するために、雪止めの取付強度が大幅に向上する。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る雪止め兼用防水継手材の代表的一例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る雪止め兼用防水継手材に使用する防水継手材の代表的一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る雪止め兼用防水継手材に使用する雪止めの代表的一例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る雪止め兼用防水継手材に使用する外装材の代表例と施工状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る雪止め兼用防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図6】本発明に係る雪止め兼用防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図7】防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図8】防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図9】防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図10】防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図11】雪止めのその他の実施例を示す説明図である。
【図12】雪止めのその他の実施例を示す説明図である。
【図13】雪止めのその他の実施例を示す説明図である。
【図14】雪止めのその他の実施例を示す説明図である。
【図15】雪止めのその他の実施例を示す説明図である。
【図16】外装材のその他の実施例を示す説明図である。
【図17】外装材のその他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 下地
β 固定具
P 雪止め兼用防水継手材
A 防水継手材
B 雪止め
C 外装材
D 金属製外装材
E シート
F パッキング材
G 断熱材
H 裏面材
I 取付具
1 垂木
2 野地板
3 防水シート
4 敷目部
4a 突出部
5 馳部
6 雨返部
6a 切り欠き
7 係止部
8 延長部
9 係止舌片
10 係合片
10a 固定面
11 立ち上がり片
12 雪止め部
13 固定片
14 雪止め片
15 化粧面
16 裏面
17 段差化粧面
18 差込縁
19 引っ掛け溝
20 雄型連結部
21 嵌合溝
22 嵌合縁
23 固定片
24 雌型連結部
25 連結片
26 凹条
27 凹条
28 凸条
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is used for the left and right connecting parts when forming roofs and wall bodies using exterior materials such as horizontal roofing materials or laterally extending outer wall materials, and also used as a snow stop with a snow stop function added. The present invention relates to a waterproof joint material.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the connection structure when constructing exterior materials such as horizontal roofing materials and lateral wall materials is as follows: (1) A structure in which both side edges of the exterior material are bent in a spiral shape and joined together, 2) A structure in which the side edges of the exterior material are sandwiched between the top and bottom of the siding board and the cover material, and (3) a structure in which the exterior materials are simply overlapped.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in these structures, {circle over (3)} is inferior in waterproofness, and {circle over (1)} and {circle over (3)} are disadvantageous in that the steps are uneven due to the overlap of the exterior materials, leading to a decrease in design. In (2), especially when applied to roofing materials, there was a risk that the cover part would be slid in the longitudinal direction of the exterior material when the snow was removed in the snowy area, and the joint part would be exposed to the outside. . Moreover, the snow stop function was not added to this kind of connection structure.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to eliminate such drawbacks, the present invention is a narrow and narrow plate-like shape that protrudes outward in the middle to form a protruding portion, and the widthwise side end of the covering portion protrudes outward. A waterproof joint material having a locking portion having a locking tongue piece extending in the inner direction and having a locking tongue piece formed in a substantially concave shape along the longitudinal direction at a substantially central portion; a horizontal planar engaging piece; The snow piece is formed by a rising piece projecting upward from the center part of the joint piece and a snow stopper part projecting outward from one end of the rising piece. The present invention provides a snow joint and waterproof joint material that engages and integrates a piece and projects the engagement piece outward from the mating part.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the snow joint and waterproof joint material according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIGS. 1A to 1E are a perspective view and an end view showing a snow joint combined waterproof joint material P, FIGS. 2A to 2D are explanatory views showing a waterproof joint material A, and FIGS. (C) is a perspective view showing the snow stopper B, and FIGS. 4 (a) to 4 (c) to 8 (a) and 8 (b) are an exterior material C made of a metal exterior material D and a sheet E, and a snow stop combined. It is explanatory drawing which shows the construction state of the waterproof joint material P and the waterproof joint material A. F indicates a packing material, α indicates a base, and β indicates a fixture such as a nail.
[0006]
The base α indicates a wooden base composed of a rafter 1, a field plate 2, and a waterproof sheet 3 (indicated by a one-dot chain line) as shown in FIG. That is, it is a base α having a general structure in which a base plate 2 is laid on the rafter 1 and a waterproof sheet 3 is disposed on the base plate 2. In addition, as base α, H-shaped steel, I-shaped steel, grooved steel, lightweight grooved steel, lip groove shaped steel, equilateral angled steel, unequal angled angled steel, square steel (square pipe), round steel (circular pipe), It is also possible to use a steel base using, for example. Of course, in the case of the renovated roof, the existing roof (not shown) such as a new roof tile or a tile rod is included in these.
[0007]
For example, as shown in FIGS. 1A to 1E and FIGS. 2A to 2D, the waterproof joint material A is formed of the same type of material as the metal exterior material D by an equivalent molding method. Is. The materials include metal materials (for example, stainless steel, iron, aluminum, copper, titanium, aluminum / zinc alloy plated steel plates, galvalume steel plates, enamel steel plates, clad steel plates, laminated steel plates (vinyl chloride steel plates, etc.), sandwich steel plates (damping steel plates, etc.) Etc.), or synthetic resin material (plastic), etc., which are formed through roll molding, extrusion molding, injection molding, press molding, and the like.
[0008]
That is, as shown in FIGS. 2A and 2B, the waterproof joint material A is bent on the back surface side of the lining portion 4 that contacts the back surface 16 of the metal exterior material D and the bottom side of the lining portion 4. It is formed from a collar portion 5 and a rain return portion 6 formed by bending the upper side of the lining portion 4 to the surface side, and both side edges of the lining portion 4 are folded back to the surface side in the width direction. The locking portion 7 is formed from an extension portion 8 whose tip protrudes inward, and a locking tongue piece 9 whose tip extends to the vicinity of the center of the mating portion 4. Further, the ledge portion 4 is formed with a protruding portion 4a protruding upward to improve the strength and the waterproof property. Of course, when the waterproof joint material A is used alone, it functions as a joint for connecting the exterior materials C together. Reference numeral 6a denotes a notch, which is formed so that the engagement piece 10 does not protrude beyond the mating part 4 due to the rain return part 6 being in the way. In the drawing, the length of the engagement piece 10 is formed longer than the length of the mat portion 4.
[0009]
Further, this end face shape can be made substantially the same not only from the lining portion 4 but also from the collar portion 5 to the rain return portion 6. That is, the waterproof joint material A can be continuously formed by roll forming or the like, and continuously produced by subsequent cutting, pressing, or the like.
[0010]
As shown in FIGS. 2 (c) and 2 (d), the locking tongue piece 9 is for fitting and locking the connecting pieces 25 provided at both ends of the decorative surface 15 of the metal exterior material D.
[0011]
4A, the dimension between the innermost part of the hook groove 19 of the exterior material C and the end of the fixed piece 23 is W, and the waterproof joint material A is laid as shown in FIG. When the length of the eye part 4 is w, the relationship is W <w.
[0012]
As shown in FIGS. 3A to 3C, the snow stopper B includes a horizontal engaging piece 10 serving as a fixing portion, a rising piece 11 protruding upward from a central portion of the engaging piece 10, and a rising piece. 11 is formed of a fixing piece 13 projecting outward from one end, and a snow stop portion 12 including a snow stopping piece 14 integrated with the fixing piece 13 by spot welding or fixing methods such as bolts and nuts. . The snow stopper B is made of a metal material (for example, stainless steel, iron, aluminum, copper, titanium, aluminum / zinc alloy plated steel plate, galvalume steel plate, enamel steel plate, clad steel plate, laminated steel plate (polyvinyl chloride steel plate)), sandwich steel plate, etc. (Damped steel plate, etc.), or synthetic resin material (plastic), etc., which are formed through roll molding, extrusion molding, injection molding, press molding, or the like.
[0013]
The engagement piece 10 is integrated with the locking portion 7 of the waterproof joint material A as shown in FIG. 1B, and the exterior material C is fixed to the base α via the fixture β, so that the top of the base α It is fixed to. Needless to say, the waterproof joint material A and the snow stopper B may be integrated by an adhesive or a bonding method such as spot welding. Further, the fixing surface 10a, which is a part of the engagement piece 10 protruding outward from the rain return portion 6, is formed in order to improve the fixing force of the snow stopper B to the ground α, such as a nail. It fixes to the base | substrate (alpha) with the fixing tool (beta).
[0014]
The fixing piece 13 is formed by bending one end portion of the rising piece 11 outward and functions as a base for fixing the snow stopper piece 14.
[0015]
The snow stopper 14 prevents the snow accumulated on the roof from falling from the front of the eaves to the ground, hurting people under the eaves, and destroying the car, the lower house, and the like. Of course, depending on the amount of snowfall in the local area, the formation position and the number of the waterproof joint material P for snow stop and change vary. For example, the first stage to the fifth stage of the exterior material C of the eaves part ( It may be formed only at an arbitrary position) or on the entire roof surface.
[0016]
The metal exterior material D shown as a representative example of the exterior material C is as shown in FIGS. 4A and 4B. For example, a metal plate (color steel plate, copper plate, aluminum plate, titanium plate, stainless steel plate, Sandwich steel plates, clad steel plates, etc.) formed by roll forming, press forming, extrusion forming, etc., ceramic materials, or synthetic resin materials (plastics). Of course, the exterior material B can be used only by the metal exterior material D from which the sheet E is removed.
[0017]
More specifically, the metal exterior material D has a long plate shape, and its one side edge in the width direction is bent in a substantially U shape on the lower side of the decorative surface 15, that is, on the back surface 16 side. The male connecting portion includes an insertion edge 18 projecting inward from the lower end of the stepped decorative surface 17, and a hook groove 19 formed in a substantially U shape from the decorative surface 15, the stepped decorative surface 17, and the insertion edge 18. 20 is formed.
[0018]
Further, the other end of the decorative surface 15 is provided with a fitting groove 21 that is bent upward from the decorative surface 15 and has a substantially U-shaped cross section to be fitted to the insertion edge 18, and a tip of the fitting groove 21. A female connection from a fitting edge 22 folded back in a letter shape and a fixed piece 23 that is bent downward at the tip of the fitting edge 22 and bent outward in an L-shape substantially parallel to the decorative surface 15. The part 24 is formed.
[0019]
Further, as shown in FIGS. 1C to 1E and FIG. 4B, connecting pieces 25 that are bent in a goby shape on the back surface 16 side are formed at both side edges in the longitudinal direction of the decorative surface 15. It is. In addition, in order to strengthen the strength in the longitudinal direction and prevent rainwater from the outside from entering the inside due to a capillary phenomenon, a recess 26 and a recess 27 are formed on the insertion edge 18 and the fitting edge 22. ing.
[0020]
Moreover, the protruding edge 28 is formed in the fitting edge 22, and when this protruding line 28 is constructed as shown in FIG.4 (c), it functions as a waterproof layer and an airtight layer.
[0021]
The sheet E functions as a heat insulating material, a sound absorbing material, a shock absorbing material, a fireproofing material, a dew condensation preventing material, etc., non-woven fabric, synthetic resin foam (for example, PEF (polyethylene foam), etc.), rock wool, tex (soft Fiberboard), rubber sheet, resin sheet, and the like.
[0022]
An example of the sheet E is a non-woven fabric, which is a cloth in which various fibers are bonded with an adhesive or the like, unlike a conventional method in which warps and wefts are crossed to make fibers into a woven fabric. This cloth first has fibers that cross in parallel, or a thin felt that is randomly arranged is bonded with an adhesive, or another thermoplastic fiber is mixed in the main fiber state, It is made by melting by heating and pressing and bonding them together. In general, it is used as plastic reinforcement, leather fabric, felt, etc.
[0023]
Examples of the material include a sheet-like material made of polyester, nylon, vinylon, boron, carbon, alumina, silicon carbide, aramid, glass, or the like.
[0024]
The adhering method is performed through an adhesive, heat fusion, etc., and as the adhesive, a natural curable adhesive, a room temperature curable adhesive, a thermosetting adhesive, an ultraviolet curable adhesive, a reaction It is composed of at least one of a curable adhesive, and a synthetic resin adhesive such as epoxy resin, phenol resin, urethane resin, vinyl resin, acrylic resin, polyester resin, EVA resin, rubber adhesive, etc. , Oil-based adhesives, and the like.
[0025]
The adhesion is formed on the entire contact surface of the sheet E and the metal exterior material D, or in the form of a line (plural) or a sheet (plural) horizontally, vertically, diagonally, or the like. Of course, when the adhesive is formed on the entire surface, the solid sound generated when it collides with the metal exterior material D itself (in contrast to this, the sound that propagates in the air is called air sound) It is attenuated by the synergistic effect of the seat and has the effect of preventing noise from entering the house side.
[0026]
Further, the sheet E can be impregnated, contained, mixed, laminated (single layer or multiple layers), sandwiched, etc., and the sheet E itself can be provided with a sound insulating property. , Sheet-like, etc.
[0027]
Since the transmission loss representing the sound insulation is substantially proportional to the weight per unit area of the wall made of a uniform material, the greater the mass per unit area, the better the sound insulation performance. For this reason, as the sound insulating material formed on the sheet E, a material having a large specific gravity is used.
[0028]
Sound insulation materials include metal powder (lead, iron, copper, brass, etc.), concrete powder, cement powder, glass powder, rubber powder, etc., or metal plate (lead, iron, copper, brass, etc.), concrete plate Cement plate, glass plate, rubber plate, etc., or stone powder, rock powder, gypsum powder, calcium carbonate, calcium silicate, and the like. Of course, a sound insulating sheet material in which these are formed into a sheet shape (bonded with a synthetic resin, an adhesive, or the like) can also be formed as a sound insulating material.
[0029]
Further, as shown in FIG. 1 (a), the distance from the lower end of the waterproof joint material A of the snow stopper combined waterproof joint material P to the snow stopper piece 14 of the snow stopper B is shown in Y, FIG. 3 (c). As shown, the height from the engagement piece 10 to the snow stop piece 14 is H, as shown in FIG. 4A, the height from the fixed piece 23 to the ridge 28 is h, and the end of the fitting edge 22 is connected. Assuming that the distance to the piece 25 is y and the thickness from the decorative surface 15 to the connecting piece 25 is t, if Y ≦ y, the connecting piece 25 cannot be inserted from the side and inserted into the locking portion 7, so that H> When h and Y> y, H> t because the connecting piece 25 can be inserted into the locking portion 7 after being inserted from the side.
[0030]
The packing material F is formed in order to prevent rainwater from entering the rain return portion 6 portion and the notch 6a of the waterproof joint material A. The material is a synthetic resin system, a rubber system, It is a waterproof material. Further, the packing material F is integrated through an adhesive, a tape material in which an adhesive is formed on the packing material F itself, or an adhesive means such as heat fusion or fitting.
[0031]
Here, one construction method of the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention will be described with reference to FIGS. 5 (a) to 5 (c), FIGS. 6 (a) and 6 (b). First, as shown in FIG. 5 (a), the engaging tongue piece 9 of the snow jointing waterproof joint material P is inserted into the connecting piece 25 of the lower exterior material C, and connected as shown in FIG. 1 (c). Then, the snow jointing waterproof joint material P is slid and engaged, and connected as shown in FIG. 5B, and the fixing piece 23 of the exterior material C is fixed to the base α by the fixing device β. Next, as shown in FIG. 5 (c), the connecting piece 25 of the lower exterior material C formed with the snow joint-use waterproof joint material P (not shown) is used as the engaging tongue piece of the snow joint-use waterproof joint material P. 9 and connected as shown in FIG. 1D, and then the exterior material C is slid and connected as shown in FIG. 6A, and the fixing piece 23 of the exterior material C is fixed by the fixture β. In addition to fixing to the base α, the fixing surface 10a of the waterproof joint material P for snow stopper is fixed with a fixing tool “β” such as a nail. By sequentially repeating such steps, the lower packaging material C is constructed.
[0032]
When the construction of the lower packaging material C is completed, a snow joint and waterproof joint material P (not shown) is then formed in the fitting groove 22 of the lower packaging material C as shown in FIG. The insertion edge 18 of the upper packaging material C is inserted, and the fixing piece 23 of the packaging material C is fixed to the base α by the fixture β. Thus, as shown in FIG.5 (b), it constructs by repeating the snow-protection combined use waterproofing joint material P and the exterior material C which were integrated in one end part one by one, and completes construction. 7 (a) to 7 (c), 8 (a), and 8 (b) are explanatory views showing the construction order of the waterproof joint material A, and the construction order is the same as that of the snow joint / waterproof joint material P. It is what is done. Of course, starters, arabesques at the eaves, keraba caps at the ends, wings at the ridge, corner ridge covers, troughs, wall holders, etc. are used. In addition, packing materials and caulking materials are used for necessary portions.
[0033]
What has been described above is one embodiment of the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention, and the waterproof joint material A is shown in FIGS. 9 (a) to (c) and FIGS. 10 (a) to (i). The snow stopper B is formed as shown in FIGS. 11 (a) to (d) to FIGS. 14 (a) to (d) and FIGS. 15 (a) to (j), and the exterior material C is illustrated. It can also be formed as shown in FIGS. 16 (a) to (j) and FIGS. 17 (a) to (k).
[0034]
9 (a) to 9 (c) and FIGS. 10 (a) to (i), FIGS. 9 (a) to 9 (c), 10 (d), and 10 (g) are formed with a packing material F to be waterproof. 10 (f) to 10 (i) show a waterproof joint material A composed of two members and three members.
[0035]
11 (a) to 11 (d) to 15 (a) to 15 (j) are explanatory views showing other examples of the snow stopper B. In particular, FIGS. 12 (c) and 12 (d) show the waterproof joint material A. A snow stopper B which can be fixed to the rain return portion 6 without forming a notch 6a, etc., FIGS. 13 (a) to 13 (d) are end views of the rising piece 11, and FIGS. 14 (a) to (d). ) Is a plan view of the snow stopper piece 14, and FIGS. 15A to 15J are end views of the snow stopper piece 14.
[0036]
16 (a) to 16 (j) and FIGS. 17 (a) to 17 (k) are explanatory views showing other examples of the exterior material C. In particular, FIGS. 16 (c) to 16 (j) and FIG. c) to (j) are the waterproof joint material D in which the heat insulating material G and the back material H are formed on the back surface of the exterior material C, and FIGS. 16 (a) to 16 (k) are exterior materials C that are fixed by the fixture I. It is.
[0037]
Thermal insulation G is a board made of synthetic resin foam such as polyurethane foam, polyisocyanurate foam, phenol foam, vinyl chloride foam, polyethylene foam, polystyrene foam, urea foam, or a composite in which these synthetic resin foams are sandwiched by sheet materials Board or gypsum board, cement board, calcium carbonate board, calcium silicate board, ceramic board, wood chip cement board, magnesium carbonate board, sieving board, sieving insulation board, plywood, and fiber-based heat insulation such as glass wool, rock wool, etc. It consists of materials, etc., and also consists of these composite plates.
[0038]
Back material H is metal material or asbestos paper, craft paper, asphalt felt, metal foil (Al, Fe, Pb, Cu), synthetic resin sheet, rubber sheet, cloth sheet, gypsum paper, aluminum hydroxide paper, glass fiber nonwoven fabric Or a laminate of two or more types, or a sheet that has been subjected to waterproof treatment or flame retardant treatment.
[0039]
A long snow stop angle may be fixed over the fixed piece 13 or the snow stop piece 14 between the snow stop and waterproof joint material P. Further, the fixed piece 13 or the snow stopper piece 14 of the snow joint-use waterproof joint material P may function as an installation base of a snow fall prevention net.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention, (1) the snow stopper and the waterproof joint material can be combined with one member. (2) The snow joint / waterproof joint material does not move up / down / left / right. (3) There is no need to place nails or other fixtures on the snow stopper or the waterproof joint material. (4) Good workability due to one-time construction of snow stoppers and waterproof joints. (5) Construction is easy. (6) Even in regions with a temperate climate where snow falls only a few times a year, it can be easily formed without the need for a large snow stop, and there is no sense of incongruity in appearance. (7) Since the upper end portion of the snow stopper is fixed to the ground, the attachment strength of the snow stopper is greatly improved. There are features and effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a typical example of a snow joint and waterproof joint material according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing a typical example of a waterproof joint material used for a snow joint combined waterproof joint material according to the present invention.
FIG. 3 is an explanatory view showing a typical example of a snow stopper used in the snow joint-use waterproof joint material according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view showing a typical example of an exterior material used in the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention and a construction state.
FIG. 5 is an explanatory view showing a construction sequence of the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing a construction sequence of the snow joint combined waterproof joint material according to the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a construction order of waterproof joint materials.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a construction order of waterproof joint materials.
FIG. 9 is an explanatory view showing another embodiment of the waterproof joint material.
FIG. 10 is an explanatory view showing another embodiment of the waterproof joint material.
FIG. 11 is an explanatory view showing another embodiment of the snow stopper.
FIG. 12 is an explanatory view showing another embodiment of the snow stopper.
FIG. 13 is an explanatory view showing another embodiment of the snow stopper.
FIG. 14 is an explanatory view showing another embodiment of the snow stopper.
FIG. 15 is an explanatory view showing another embodiment of the snow stopper.
FIG. 16 is an explanatory view showing another example of the exterior material.
FIG. 17 is an explanatory view showing another example of the exterior material.
[Explanation of symbols]
α Base β Fixture P Waterproof joint material for snow stop A Waterproof joint material B Snow stop C Exterior material D Metal exterior material E Sheet F Packing material G Heat insulation material H Back surface material I Mounting tool 1 Rafter 2 Field plate 3 Waterproof sheet 4 Line part 4a Protruding part 5 Gutter part 6 Rain return part 6a Notch 7 Locking part 8 Extension part 9 Locking tongue piece 10 Engaging piece 10a Fixing surface 11 Standing piece 12 Snow stopper 13 Fixing piece 14 Snow stopper 15 Decorative surface 16 Back surface 17 Stepped decorative surface 18 Insertion edge 19 Hook groove 20 Male connection portion 21 Fitting groove 22 Fitting edge 23 Fixing piece 24 Female connection portion 25 Connection piece 26 Concave 27 Concave 28 Convex

Claims (1)

幅狭短尺板状で途中を方に突出して突出部を形成した敷目部と、該敷目部下辺を裏面側に屈曲した馳部と、敷目部の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部とから形成し、かつ、幅方向において、敷目部の両側縁を表面側に折り返し、その先端を内側方に突出した延長部と、該延長部の先端を敷目部の略中央近傍まで突出した係止舌片とから係止部を形成した防水継手材と、水平面状の係合片と、該係合片の幅方向の中央部分を上方に突出した立ち上がり片と、該立ち上がり片の下辺側端に形成した垂直平板状の雪止め部とから形成した雪止めとからなり、防水継手材の係止部に雪止めの係合片を係合して一体化すると共に、敷目部の雨返部よりも係合片を外部に突出したことを特徴とする雪止め兼用防水継手材。And a narrow short plate shape in the middle on the side laying th section forming the protruding portion protrudes, and馳部was bent該敷eye portion lower on the back side, by bending the top edge of the insole th portion on the surface side Formed in the width direction, and in the width direction, both side edges of the lining portion are folded back to the surface side, an extension portion protruding the tip inwardly, and the tip of the extension portion of the lining portion A waterproof joint material that forms a locking portion from a locking tongue piece that protrudes to substantially the vicinity of the center , a horizontal engagement piece, and a rising piece that protrudes upward in the center in the width direction of the engagement piece , And a snow stop formed from a vertical flat snow stop formed on the lower side end of the rising piece, and engaging and engaging the snow stop engaging piece with the locking portion of the waterproof joint material An anti-snow / waterproof joint material characterized in that the engaging piece protrudes outside from the rain return portion of the lining portion .
JP32224599A 1999-11-12 1999-11-12 Waterproof joint material for snow stop Expired - Fee Related JP4291475B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32224599A JP4291475B2 (en) 1999-11-12 1999-11-12 Waterproof joint material for snow stop

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32224599A JP4291475B2 (en) 1999-11-12 1999-11-12 Waterproof joint material for snow stop

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001140423A JP2001140423A (en) 2001-05-22
JP4291475B2 true JP4291475B2 (en) 2009-07-08

Family

ID=18141534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32224599A Expired - Fee Related JP4291475B2 (en) 1999-11-12 1999-11-12 Waterproof joint material for snow stop

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4291475B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001140423A (en) 2001-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11287020A (en) Soundproof exterior finish material
JP4259699B2 (en) Waterproof joint material for snow stop
JP4291475B2 (en) Waterproof joint material for snow stop
JP4416247B2 (en) Roof structure
JP4447095B2 (en) Waterproof joint material for snow stop
JP4393646B2 (en) Waterproof joint material for snow stop
JP4334732B2 (en) Panel mounting structure
JP4357676B2 (en) Joint material
JP4339977B2 (en) Joint material
JP4393645B2 (en) Joint material
JP4514968B2 (en) Panel mounting structure
JP4659992B2 (en) Snow stop mounting structure
JP4374208B2 (en) Roofing material
JP4334737B2 (en) Snow stop structure
JP3052891U (en) Soundproof exterior material
JP4090365B2 (en) Roofing material
JP4090364B2 (en) Roofing material
JP4576057B2 (en) Panel mounting structure
JP4090368B2 (en) Roofing material
JP4090371B2 (en) Roofing material
JP4790431B2 (en) Wall mounting structure
JP4090363B2 (en) Roofing material
JP2002266484A (en) Snow stopper
JP4090367B2 (en) Roofing material
JPH06136911A (en) Connecting structure of building panel

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061006

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4291475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees