JP4286201B2 - テストベンチシステム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ASICなどの回路を検証するためのテストベンチシステム、及びこのテストベンチシステムをコンピュータに実行させるプログラムに関する。
従来、回路であるASIC(Application Specified Integrated Circuit)の検証手法として、ハードウェア記述言語で作成されたテストベンチを用いてコンピュータ構成の検証装置によって、ASICをシミュレートすることが行われている。
外部のメモリに対するアクセス機能を有しているASICでは、外部のCPUやASIC内部の各アクセス要求元からのメモリに対するアクセス要求に応じて、メモリに対するアクセス動作を実行している。
このようなASICにおけるメモリに対する動作を検証するために、テストベンチシステムは、メモリをモデル化した単一のメモリモデルを備えている。
特開2002−71763公報
しかしながら、このような単一のメモリモデルの作成は、一人の設計者が最初から最後まで行うので、時間がかかり、また、その一人の設計者が全ての各アクセス要求元の知識を身に付けなければならず負担が大きく、非効率であり、生産性が悪いという問題がある。
特許文献1には、メモリに関するテスト手法が記載されているが、上記の課題に関する解決方法は記載されていない。
本発明の目的は、メモリに対するアクセス機能を有する回路用のテストベンチシステム作成の生産性を向上させることである。
(1)本発明は、複数のアクセス要求元からのメモリに対するアクセス要求に応じて前記メモリに対するアクセス動作を実行する回路の検証処理で用いられるテストベンチシステムにおいて、複数の前記アクセス要求元に対応した複数のメモリモデルと、前記メモリへのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させる手段と、を備えることを特徴とするテストベンチシステムである。
別の面から見た本発明は、複数のアクセス要求元からのメモリに対するアクセス要求に応じて前記メモリに対するアクセス動作を実行する回路の検証処理で用いられるテストベンチシステムをコンピュータに実行させるプログラムにおいて、複数の前記アクセス要求元に対応した複数のメモリモデルと、前記メモリへのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させる手段と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
(1)の本発明によれば、メモリに対するアクセス機能を有する回路用のテストベンチ作成の生産性を向上させることができる。
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施の形態のテストベンチ1を模式的に示すブロック図である。テストベンチ1は、検証対象ASIC100を検証するためにハードウェア記述言語を用いて作成されている。ハードウェア記述言語は、例えば、Verilog、VHDL、C/C++、E言語、Veraなどである。
まず、検証対象であるASIC100を説明する。図2はASICの構成を示すブロック図である。ASIC100は、プリンタなどの画像形成装置用のASICである。ASIC100には、CPU(Central Processing Unit)200、HDD(Hard Disk Drive)300、外部のメモリであるメモリシステム400がバスを通して接続される。ASIC100には、CPU200が接続されるCPUI/Fコントローラ101、HDD300が接続されるHDDコントローラ102、メモリシステム400が接続されるメモリ制御部103が設けられている。また、ASIC100には、圧縮伸長器104、回転器105が設けられている。CPUI/Fコントローラ101、HDDコントローラ102、メモリ制御部103、圧縮伸長器104及び回転器105は、メモリアービタ106を介してメモリ制御部103に接続されている。詳しくは、圧縮伸長器104、回転器105及びHDDコントローラ102は、DMA(Direct Memory Access)コントローラ107(107a〜107e)を介してメモリアービタ106に接続されている。なお、DMAコントローラ107を、以後、DMAC107という。このようにASIC100には、メモリシステム400に対して複数のデータパスが存在している。
CPUI/Fコントローラ101は、CPU200との間のデータの送受信を司る。HDDコントローラ102は、HDD300との間のデータの送受信機能を司る。メモリ制御部103はメモリシステム400との間のデータの送受信を司る。
回転器105は、メモリシステム400に一旦記憶された画像を90度、180度又は270度回転させる機能を有する。圧縮伸長器104は、圧縮伸長器104はメモリシステム400の画像を取り出して信号圧縮又は伸長の機能を有する。メモリアービタ106は、メモリシステム400への各アクセス要求元からのアクセスをアービトレーション(調停)するもの機能を有する。ここで、アクセス要求元は、CPU200、圧縮伸長器104のDMAC107a、回転器のDMAC107c、HDDコントローラ102のDMAC107eである。
また、ASIC100には図示しないレジスタ(ASIC100の種々の動作を司る機能)が内蔵されていて、このレジスタへの後述するCPUモデル501からの指示によってASIC100が所望の動作を実行する。
なお、検証処理にあたっては、検証対象ASIC100は、モデル化されたものが使用される。
次に、テストベンチ1を説明する。図1に示すように、テンスベンチ2は、CPUモデル501、HDDモデル502、複数のメモリモデル503(503a,503b,503c,503d)、メモリモデル呼出モデル504、テストシナリオ505等を備えている。
CPUモデル501は、CPU200をモデル化したものである。HDDモデル502は、HDD300をモデル化したものである。
メモリモデル503としては、CPUモデル501専用のメモリモデル503a、圧縮伸長器DMAC107a専用のメモリモデル503b、回転器DMAC107c専用のメモリモデル503c、HDDDMAC107e専用のメモリモデル503dが設けられている。これらのメモリモデル503は、それぞれメモリシステム400の対応する部分をモデル化したものである。メモリモデル503aは、CPUモデル501からのアクセス専用のメモリモデルである。メモリモデル503bは、圧縮伸長器DMAC107aからのアクセス専用のメモリモデルである。メモリモデル503cは、回転器DMAC107cからのアクセス専用のメモリモデルである。メモリモデル503dは、HDDDMAC107eからのアクセス専用のメモリモデルである。
メモリモデル呼出モデル504は、ASIC100のメモリ制御部103に対する窓口となるものであり、メモリ制御部103からASIC100によって指定されるメモリモデル503を呼び出す機能を奏する。このメモリモデル呼出モデル504は、ASIC100とメモリシステム400との間のインターフェース(I/F)をモデル化したI/Fバスモデルとなるものである。
ここで、テストベンチ1には、検証対象のASIC100に種々の動作をさせるためのコンピュータプログラムであるテストシナリオ505が含まれている。このテストシナリオ505に基づいてCPUモデル501によりASIC100へのレジスタ設定などの機能設定なども行われる。なお、図3でしめす
次に、ASIC100の検証処理である検証シミュレーションを図3及び図4に基づいて説明する。図3に示すように、検証シミュレーションでは、テストシナリオ505に基づいてCPUモデル501によってASIC100に制御命令が入力される(a)。ASIC100は、制御命令に応じてメモリモデル503へのアクセス動作を実行し、アクセス要求元からのアクセス要求をメモリモデル呼出モデル504に入力する(b)。
メモリモデル503に対するアクセス要求が入力されたメモリモデル呼出モデル504は、そのアクセス要求に応じたメモリモデル503a,503b,503c又は503dを呼び出す(c)。このときのメモリモデル503の呼び出し方法としては、メモリモデル呼出モデル504は、ASIC100のメモリアービタ106に記憶されているアクセス要求元情報106aを読み取り(d1)、このアクセス要求元情報106aから当該アクセスのアクセス要求元を特定する。アクセス要求元は、CPUモデル501、DMAC107a,107c,107eのうちのどれか一つである。
アクセス要求元を特定する別の形態としては、例えば、図4に示すように、テストベンチ1にメモリマップ506を作成しておく。このメモリマップ506には、各アクセス要求元のアドレス毎のアクセス領域が指定されている。これらのアクセス領域には各アドレス(各要求元)に対応するメモリモデルが関連付けされている。よって、メモリモデル呼出モデル504は、アクセス要求が入力されたならば、アクセス要求元のアドレスとメモリマップ506とを照合して(d2)、アクセス要求に対応するメモリモデル503を特定する。
そして、メモリモデル呼出モデル504は、特定したアクセス要求元に応じたメモリモデル503a,503b,503c又は503dを呼び出す。ここに、メモリへのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じてメモリモデル503を呼び出す機能を検証処理で実行させる手段が実現される。そして、メモリモデル呼出モデル504は、アクセス要求元のアドレス、ライト要求なのかリード要求なのかの要求区分をメモリモデル503に渡す。このとき、ライト要求であれば、マスク信号やデータもメモリモデル503に渡す。
メモリモデル503では、所定の方法でアクセス要求元のアドレスをチェックする。そして、リード要求であれば、所定のデータをメモリモデル呼出モデル504に返し(e)、ライト要求であれば、受け取ったデータに関する期待値比較を行う。このようにしてASIC100の検証が行われる。
以上説明したように、本実施の形態では、テストベンチ1は、複数のアクセス要求元に対応して複数のメモリモデル503を有し、検証シミュレーションにおいて、ASIC100によるメモリシステム400へのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じたメモリモデル503a,503b,503c又は503dを呼び出す機能を実行させるようにしたので、テストベンチ1の作成にあたっては、アクセス要求元毎に、各担当者が一つのメモリモデル503a,503b,503c又は503dを作成することができる。これにより、複数のメモリモデル503の作成を複数の設計者によって並行して作成することができ、同じ内容の単一のメモリモデルの作成を一人の設計者が作成する場合に比べて、テストベンチ1の作成の生産性が向上する。また、各アクセス要求元専門の設計者が各メモリモデル503を設計することができるので、設計効率が向上し、テストベンチ1の作成の生産性が向上する。
また、ASIC100の検証において、従来では、メモリモデルが単一であるので、アクセス要求元からメモリモデルに対するリード要求がされる前に、所定のデータをメモリモデルに書き込んでおく必要があるが、本実施の形態では、メモリモデル503がアクセス要求元毎に分割されているので、各メモリモデル503が所定の値を返すようにすればよく、これにより検証効率が向上する。
また、アクセス毎に規定値比較ができ、エラー発生時にシミュレーションを停止することができるので、検証効率が向上する。
前述のテストベンチシステム1のハードウェア構成例について説明する。
図5は、テストベンチシステム1の電気的な接続のブロック図である。図5に示すように、テストベンチシステム1は、ワークステーションなどのコンピュータにより実現され、このコンピュータは、各種演算を行ない、画像処理装置の各部を集中的に制御するCPU211と、各種のROM、RAMからなるメモリ212とが、バス213で接続されている。
バス213には、所定のインターフェースを介して、ハードディスクなどの磁気記憶装置214と、キーボード、マウスなどの入力装置215と、表示装置216とが接続され、また、ネットワーク201と通信を行なう所定の通信インターフェース219が接続されている。なお、記憶媒体217としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種メディアを用いることができる。また、記憶媒体読取装置218は、具体的には記憶媒体217の種類に応じて光ディスク装置、光磁気ディスク装置、フレキシブルディスク装置などが用いられる。
テストベンチシステム1は、この発明の記憶媒体を実施する記憶媒体217から、この発明のプログラムを実施するプログラム220を読み取って、磁気記憶装置214にインストールすることにより、動作可能な状態となる。これらのプログラム20はインターネットなどのネットワーク201等を介してダウンロードしてインストールするようにしてもよい。なお、プログラム220は、所定のOS上で動作するものであってもよい。
そして、バス213には、所定のインターフェース221を介して、ASIC100と接続される。そして、プログラム220に基づいてCPU211が実行する処理により、テストベンチシステム1上でシミュレータが動作し、この際にCPUモデル501、HDDモデル502、メモリモデル503、メモリモデル呼出モデル504などで構築されるテストベンチとASIC100のデータが読み込まれ、前述の処理を実行する。
次に、別の実施の形態について説明する。
この実施の形態においても、図1の構成のように、テストベンチシステム1は、CPUモデル501、HDDモデル502、メモリモデル503、I/Fバスモデル504、テストシナリオ505により構成される。本実施の形態においては、前述の実施の形態のように、メモリモデル呼出モデル(I/Fバスモデル)504は、特定したアクセス要求元に応じたメモリモデル503a,503b,503c又は503dを呼び出すという処理は行なわない。メモリモデル503は単体でI/Fバスモデル504に接続されている。
本実施の形態のテストベンチシステム1のハードウエア構成も図5を参照して前述したものと同様であるが、この実施の形態のプログラム220には、後述する処理を行なうラッパー(wrapper)となるプログラムを含んでいるか、あるいは、プログラム220とは別にラッパーとなるプログラムをインストールされている。以下に、このラッパーとなるプログラムによりテストベンチシステム1が実行する処理について説明する。
このプログラムに基づいて、テストベンチシステム1は、前処理を行なって、プログラム220により実現されるI/Fバスモデル(前述の例ではメモリ読み出しモデル)504を、別のASIC100に対応したものと交換する。これにより、テストベンチシステム1の基本的な構成はそのまま残して、I/Fバスモデル504を交換してテストベンチを行なうことができる。
具体的な例を用いて説明する。ASIC100に接続されるメモリの形態もさまざま考えられる。図6の例は、メモリ制御部103としてSRAM I/F制御部を備え、メモリとなるSRAM601に対してデータのリード、ライトを行うASIC100である。図7の例は、メモリ制御部103としてDDR SDRAM I/F制御部を備え、メモリとなるDDR SDRAM602に対してデータのリード、ライトを行うASIC100である。図8の例は、メモリ制御部103としてPCI I/F制御部を備え、PCI I/Fに接続された別のチップ603に接続されたメモリ604に対してデータのリード、ライトを行うASIC100である。
図9は、図6に示す検証対象となるASIC100に対して、I/Fバスモデル504を、当該ASIC100に対応したものと交換したテストベンチシステム1の説明図である(CPUモデル501、HDDモデル502などの構成は前述と同じであり、図9において、これらの図示を省略している。後述の図10、図11においても同様である)。図9の例では、ASIC100とメモリモデル503との間にSRAMに対応したI/Fバスモデル504が配置され、ASIC100とメモリモデル503とはSRAM I/F制御部に対応したI/Fバスモデル504を介してやり取りを行う。
すなわち、I/Fバスモデル504はSRAM I/F部のトランザクションより、アドレス情報、R(リード)/W(ライト)区分情報、ライトであるならバイトイネーブル情報、さらにはデータを抽出し、メモリモデル503へ渡す。メモリモデル503は、I/Fバスモデル504から上記各情報を入手し、R/W区分情報がライトであるならばデータの検証を行う。R/W区分情報がリードであるならば、対応するデータを返し、受け取ったバスモデルはSRAM I/FのトランザクションでデータをASIC100に返す。
図10は、図7に示す検証対象となるASIC100に対して、I/Fバスモデル504を、当該ASIC100に対応したものと交換したテストベンチシステム1の説明図である。図10の例では、ASIC100とメモリモデル503との間にDDR SDRAMに対応したI/Fバスモデル504が配置され、ASIC100とメモリモデル503とはDDR SDRAM I/F制御部に対応したI/Fバスモデル504を介してやり取りを行う。
すなわち、I/Fバスモデル504はDDR SDRAM I/F部のトランザクションより、アドレス情報、R/W区分情報、ライトであるならバイトイネーブル情報、さらにはデータを抽出し、メモリモデル503へ渡す。メモリモデル503は、I/Fバスモデル504から上記各情報を入手し、R/W区分情報がライトであるならばデータの検証を行う。R/W区分情報がリードであるならば、対応するデータを返し、受け取ったバスモデルはDDR SDRAM I/FのトランザクションでデータをASIC100に返す。
図11は、図8に示す検証対象となるASIC100に対して、I/Fバスモデル504を、当該ASIC100に対応したものと交換したテストベンチシステム1の説明図である。図10の例では、ASIC100とメモリモデル503との間にPCIに対応したI/Fバスモデル504が配置され、ASIC100とメモリモデル503とはPCI I/F制御部に対応したI/Fバスモデル504を介してやり取りを行う。
すなわち、I/Fバスモデル504はPCI I/F部のトランザクションより、アドレス情報、R/W区分情報、ライトであるならバイトイネーブル情報、さらにはデータを抽出し、メモリモデル503へ渡す。メモリモデル503は、I/Fバスモデル504から上記各情報を入手し、R/W区分情報がライトであるならばデータの検証を行う。R/W区分情報がリードであるならば、対応するデータを返し、受け取ったバスモデルはPCI I/FのトランザクションでデータをASIC100に返す。
なお、図9、図10、図11にそれぞれ示すメモリモデル503は共通である。
このように、検証対象となるASIC100がどんなメモリ形態を備えていても、ラッパーとなるプログラムによりI/Fバスモデル504を交換すれば、メモリモデル503は常に再利用することができるので、さまざまなメモリ形態に対応して同じテストベンチシステム1を使用することができる。
本発明の一実施の形態のテストベンチシステムを模式的に示すブロック図である。 ASICの構成を示すブロック図である。 ASICの検証シミュレーションを説明するための説明図である。 ASICの別例の検証シミュレーションを説明するための説明図である。 テストベンチシステムのハードウエア構成を示す説明図である。 ASICに接続されるメモリの一形態を説明する説明図である。 ASICに接続されるメモリの一形態を説明する説明図である。 ASICに接続されるメモリの一形態を説明する説明図である。 図6に示すASICに対して、I/Fバスモデルを、当該ASICに対応したものと交換したテストベンチシステムの説明図である。 図7に示すASICに対して、I/Fバスモデルを、当該ASICに対応したものと交換したテストベンチシステムの説明図である。 図8に示すASICに対して、I/Fバスモデルを、当該ASICに対応したものと交換したテストベンチシステムの説明図である。
符号の説明
1 テストベンチシステム
100 ASIC(回路)
106 メモリアービタ
107a DMAC(アクセス要求元)
107c DMAC(アクセス要求元)
107e DMAC(アクセス要求元)
501 CPUモデル(アクセス要求元)
400 メモリシステム(メモリ)
503 メモリモデル
504 I/Fバスモデル

Claims (6)

  1. 複数のアクセス要求元からのメモリに対するアクセス要求に応じて前記メモリに対するアクセス動作を実行する回路の検証処理で用いられるテストベンチシステムにおいて、
    複数の前記アクセス要求元に対応した複数のメモリモデルと、
    前記メモリへのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させる手段と、
    を備えることを特徴とするテストベンチシステム。
  2. 前記手段は、前記回路が有するメモリアービタが有するアクセス要求元情報に基づいて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させることを特徴とする請求項1記載のテストベンチシステム。
  3. 前記手段は、アクセス要求元のアドレス情報に基づいて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させることを特徴とする請求項1記載のテストベンチシステム。
  4. 複数のアクセス要求元からのメモリに対するアクセス要求に応じて前記メモリに対するアクセス動作を実行する回路の検証処理で用いられるテストベンチシステムをコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    複数の前記アクセス要求元に対応した複数のメモリモデルと、
    前記メモリへのアクセス動作が有った場合、アクセス要求元に応じて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させる手段と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 前記手段は、前記回路が有するメモリアービタが有するアクセス要求元情報に基づいて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させることを特徴とする請求項記載のプログラム。
  6. 前記手段は、アクセス要求元のアドレス情報に基づいて前記メモリモデルを呼び出す機能を前記検証処理で実行させることを特徴とする請求項記載のプログラム。
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