JP4285879B2 - 空気圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気圧縮機に係り、特に一対の空気圧縮部を有する空気圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に空気圧縮機は、圧縮空気を生成する空気圧縮部と、空気圧縮部の駆動軸を駆動する駆動モータとを有する構成となっている。また、空気圧縮部では、駆動モータの回転駆動力によりピストンが往復運動しており、ピストンの往復運動に伴って空気を吸い込んで圧縮し、圧縮空気を吐出する。
【0003】
また、空気圧縮機の小型化及び圧縮空気の安定供給を図るため、一対の空気圧縮部を1台のモータで駆動するよう構成された2気筒型空気圧縮機がある。この種の空気圧縮機では、例えば医療用機械等の圧縮空気を利用する装置の筐体内部に設置されるため、吸気経路及び吐出経路もコンパクトな構成であることが要望されている。
【0004】
さらに、一対の空気圧縮部では、吸気口に設けられたサイレンサ(消音器)から外部の空気を吸引して圧縮し、外部に設けられた空気タンクへ圧縮空気を供給している。上記のように一対の空気圧縮部を有する構成された空気圧縮機では、サイレンサ及び吸気口が一対の空気圧縮部の一方にのみ設けられており、例えば、サイレンサを介して吸気口から吸引された空気は第1の空気圧縮部の吸気室に導入され、その一部が第1の空気圧縮部で圧縮され、残りの空気が第2の空気圧縮部で圧縮される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記空気圧縮機においては、空気を圧縮する際に熱が発生するため、第2の空気圧縮部に供給される空気が第1の空気圧縮部の吸気室を通過する過程で加熱される。従って、第2の空気圧縮部では、第1の空気圧縮部の吸気室で加熱されて膨張した状態の空気を圧縮することになるため、圧縮空気の温度が第1の空気圧縮部よりも高温になってしまう。
【0006】
そのため、上記空気圧縮機では、より高温となった圧縮空気の温度が低下すると、空気圧が低下してしまうという圧縮効率の低下の問題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決した空気圧縮機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような特徴を有する。
【0009】
本発明は、圧縮空気を生成する一対の空気圧縮部と、該一対の空気圧縮部の駆動軸を駆動する駆動モータと、前記一対の空気圧縮部の夫々の上部に設けられた第1、第2のシリンダヘッドと、該第1、第2のシリンダヘッドの夫々の内部に形成される第1、第2の吸気室と、前記第1、第2のシリンダヘッドの夫々の内部に形成され前記空気圧縮部で生成された圧縮空気を外部に吐出する第1、第2の吐出室と、を有する空気圧縮機において、
前記第1のシリンダヘッドに一体に設けられ前記第1の吸気室に連通する、パイプ状の管路と、
前記第2のシリンダヘッドに設けられ前記第2の吸気室に連通し、前記管路がシール部材を介し摺動可能に挿入される孔と、
前記第2のシリンダヘッドに設けられ一端が前記孔に連通し、他端が外部に開口する空気吸い込み口と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
従って、本発明によれば、第1のシリンダヘッドに設けられたパイプ状の管路を第2のシリンダヘッドに設けられた孔にシール部材を介して摺動可能に挿入し、第2のシリンダヘッドに設けられた空気吸い込み口と外部に開口する孔とを連通して空気吸い込み口と第1の吸気室と第2の吸気室との間を連通するため、第1の吸気室及び第2の吸気室の夫々に同じ温度の空気を供給することができ、一方の空気圧縮部で加熱された空気を圧縮することがないため、圧縮空気の温度が低下したとき圧力が急激に低下することを防止できる。
さらに、第2のシリンダヘッドに設けられた孔に対する第1のシリンダヘッドに設けられたパイプ状の管路の挿入位置を調整することにより、第1のシリンダヘッドと第2のシリンダヘッドとの離間距離を調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
【0012】
図1は本発明になる空気圧縮機の一実施例のシリンダヘッドの一部を断面にした平面図である。また、図2は図1に示す空気圧縮機の構成を示す縦断面図である。また、図3は図1に示す空気圧縮機の正面図である。また、図4空気圧縮機の平面図である。また、図5は空気圧縮機の側面図である。
【0013】
図1乃至図5に示されるように、空気圧縮機10は、ピストン・シリンダ機構(第1、第2の空気圧縮部)12,14からなる2気筒を1台の駆動モータ16で駆動する往復動圧縮機である。ピストン・シリンダ機構12,14は、駆動モータ16の左右両側に配置されており、同軸上に設けられている。
【0014】
駆動モータ16は、大略、ハウジング18と、ステータ20と、モータ軸22と、ロータ24とから構成されている。ハウジング18の両側に配された壁部18a,18bには、モータ軸22を回転自在に軸承する軸受26,28が設けられている。モータ軸22は、軸受26,28間でロータ24に結合されており、コイルを有するステータ20とマグネットからなるロータ24との間で電磁力による回転トルクが発生すると、ロータ24と共に回転駆動される。
【0015】
また、モータ軸22の両端部22a,22bは、軸受26,28を貫通して左右方向に延在している。そして、モータ軸22の両端部22a,22bは、夫々ピストン・シリンダ機構12,14のクランク軸30,32を偏心した位置で貫通した状態で連結されている。さらに、クランク軸30,32の側面には、クランクアーム34,36が一体的に形成されている。
【0016】
また、クランク軸30,32の外周には、軸受38,40が嵌合しており、軸受38,40の外周には、連接棒42,44の大端部42a,44aが嵌合している。従って、ピストン45,46は、クランク軸30,32の回転により連接棒42,44の大端部42a,44aが円運動すると、小端部42b,44bと共に揺動しながらシリンダ48,50内を往復運動する。シリンダ48,50の上部には、ピストン45,46の吸入行程で開弁する吸気弁48a,50aと、ピストン45,46の吐出行程(圧縮行程)で開弁する吐出弁48b,50bとが設けられている。さらに、シリンダ48,50の上部には、シリンダヘッド52,54が装着されている。
【0017】
また、シリンダヘッド52,54は、互いに結合された状態で取付ボルト63の締め付けによりシリンダ48,50の上部に固定される。
【0018】
そして、一対のシリンダヘッド52,54は、夫々内部に第1、第2の吸気室52a,54aと、ピストン45,46の往復動により生成された圧縮空気を外部へ吐出する第1、第2の吐出室52b,54bと、第1、第2の吸気室52a,54aに連通された吸気路56a,56bと、第1、第2の吐出室52b,54bに連通された吐出路58a,58bとを有する。
【0019】
尚、吸気路56a,56b及び吐出路58a,58bの端部開口は、栓(図示せず)により閉塞される。
【0020】
図5に示されるように、第1の吸気室52aと第2の吸気室54aとの間を連通するシリンダヘッド54の吸気路56bに合流するように吸気口49が設けられている。この吸気口49は、一端が吸気路56bの中間位置に連通され、他端がシリンダヘッド54の背面に開口している。そして、吸気口49の他端開口には、吸気音を低減するためのサイレンサ51が接続されている。また、サイレンサ51は、長方形状に形成され、その側面には接続部51aが突出しており、サイレンサ51の接続部51aは、吸気口49の取付孔49aに螺着される。
【0021】
従って、サイレンサ51から吸引された空気は、上記吸気口49を通過して吸気路56a,56bに流入し、第1、第2の吸気室52a,54aに供給される。そのため、ピストン・シリンダ機構12,14の一方の熱によって他方に供給される空気が加熱されることがなく、ピストン・シリンダ機構12,14の圧縮効率を同一にすることができる。
【0022】
また、シリンダ48,50内に供給される空気の温度が同じため、一対のピストン・シリンダ機構12,14の両方がほぼ同じように劣化する。例えば、本実施の形態では、ピストン45,46の外周に取り付けられたリップリング(図示せず)に同一のものを使用しているが、従来の空気圧縮機のように第1の空気圧縮部で加熱された空気が第2の空気圧縮部に供給されることで第2の空気圧縮部の温度が第1の空気圧縮部よりも高温になって、ピストンに取り付けられたリップリングの磨耗が速くなるため、第1の空気圧縮部より第2の空気圧縮部の寿命が短くなってしまうといったことがない。
【0023】
従って、一対の空気圧縮部がほぼ同一条件で稼動するため、各空気圧縮部に装着されたリップリングの寿命がほぼ同じになる。また、第1、第2の吸気室52a,54aに供給される空気は、共に加熱されていないので、シリンダ48,50内を冷却してピストン45,46の外周に取り付けられたリップリング(図示せず)の熱による劣化を防止できる。
【0024】
ここで、本実施の形態のシリンダヘッド52,54の構成について説明する。尚、シリンダヘッド52と54とは、上記取付孔49aを除いて同一構成であるので、一方のシリンダヘッド52について説明する。
【0025】
図6はシリンダヘッド52の平面図である。また、図7はシリンダヘッド52の底面図である。また、図8は図7中A−A線に沿う縦断面図である。また、図9は図7中B−B線に沿う縦断面図である。
【0026】
図6乃至図9に示されるように、シリンダヘッド52は、第1の吸気室52aに連通された第1の管路53が一体に設けられている。さらに、シリンダヘッド52は、第1の吐出室52bに連通する第1の孔55が設けられている。シリンダヘッド52の第1の吸気室52aと第1の吐出室52bとは、隔壁52cにより画成されており、底面側に開口している。また、第1の吸気室52a及び第1の吐出室52bを囲む外周壁52dの周囲には、取付ボルト63が挿通されるボルト挿通孔52eが上下方向に貫通している。
【0027】
そして、吐出路58aと第1の管路53の通路53aは、同軸上に配置されており、第1の吸気室52aを介して連通されている。また、吸気路56aと第1の孔55は、同軸上に配置されており、第1の吐出室52bを介して連通されている。
【0028】
また、他方のシリンダヘッド54は、上記シリンダヘッド52と同様に、第2の吐出室54bに連通された第2の管路57が一体に設けられている。さらに、シリンダヘッド54は、第2の吸気室54aに連通する第2の孔59が設けられている。シリンダヘッド54は、第2の吸気室54aと、第2の吐出室54bを有する。
【0029】
第1、第2の管路53,57は、内部に連通路53a,57aを有する筒状に形成されており、連通路53a,57aを介して第1、第2の吸気室52a,54a間、第1、第2の吐出室52b,54b間を連通する。また、管路53,57の先端外周には、Oリング(シール部材)61を装着するためのOリング溝53b,57bが設けられている。
【0030】
そして、一対のシリンダヘッド52,54をシリンダ48,50の上端に取り付ける際、第1の管路53は第2の孔59に挿入され、第2の管路57は第1の孔55に挿入される。これにより、シリンダヘッド52,54は、相互に連結される。同時に、第1、第2の吸気室52a,54a間が第1の管路53、第2の孔59を介して連通されると共に、第1、第2の吐出室52b,54b間が第2の管路57、第1の孔55を介して連通される。
【0031】
上記シリンダヘッド52の第1の管路53は、シリンダヘッド54の第2の孔59に摺動可能に挿入されると共に、シリンダヘッド54の第2の管路57はシリンダヘッド52の第1の孔55に摺動可能に挿入される。そのため、例えば出力の異なる駆動モータ16の両側にピストン・シリンダ機構12,14を取り付ける場合、モータ軸22の全長に応じて管路53,57と孔55,59との挿入位置を変更してシリンダヘッド52と54との間の離間距離を調整することができる。
【0032】
さらに、クランクアーム34,36を貫通したモータ軸22の両端部22a,22bには、外気を冷却用の空気流として導入するための送風ファン64,66が嵌合固定されている。また、ハウジング18の左右両側には、送風ファン64,66を覆うファンカバー68,70が取り付けられている。
【0033】
また、シリンダヘッド54には、前述したように、サイレンサ51を取り付けるための取付孔49aが設けられている。尚、取付孔49aは、シリンダヘッド52の第1の管路53の先端が挿入される位置と重複しない位置に設けられている。
【0034】
図3及び図4に示されるように、このファンカバー68,70は、送風ファン64,66に対向するように垂直方向に形成された平面部68a,70aと、ハウジング18の前面側で係止される前側係止部68b,70bと、ハウジング18の後面側で係止される後側係止部68c,70cとを有する。
【0035】
また、ファンカバー68,70は、平面部68a,70aの内面中央に変形防止部材として機能する突出部72,74が一体的に設けられている。この突出部72,74は、図1に示されるように、モータ軸22の両端部22a,22bの端面に近接ように突出しており、通常はモータ軸22の両端部22a,22bと非接触となる位置にある。従って、突出部72,74とモータ軸22の両端部22a,22bの端面との間には、僅かな隙間が介在して互いに近接した位置で対向している。
【0036】
そのため、ファンカバー68,70に外力が作用すると、ファンカバー68,70の平面部68a,70aの中央部分が内側に変形するが、直ぐに平面部68a,70aの内面中央に設けられた突出部72,74がモータ軸22の両端部22a,22bの端面に当接する。これにより、ファンカバー68,70の平面部68a,70aの中央部分の変形が防止される。
【0037】
ファンカバー68,70の平面部68a,70aには、水平方向に延在する第1のリブ76と、第1のリブ76の延在方向に対し60°の角度で傾斜した方向に延在する第2のリブ78と、第1のリブ76及び第2のリブ78の延在方向に対し60°の角度で傾斜した方向に延在する第3のリブ80とが設けられている。
【0038】
そのため、複数本の各リブ76,78,80同士が強固に連結された状態で一体成形されているので、ファンカバー68,70自体の強度が高められている。
さらに、第1のリブ76間には第1の吸気孔82が延在形成され、第2のリブ78間には第2の吸気孔84が延在形成され、第3のリブ80間には第3の吸気孔86が延在形成されている。
【0039】
次に、本実施の形態の変形例について説明する。
【0040】
図10は変形例の正面図である。また、図11は変形例の平面図である。また、図12は変形例の側面図である。
【0041】
図10乃至図12に示されるように、変形例では、サイレンサ51は、シリンダヘッド54の上面に取り付けられている。すなわち、シリンダヘッド54には、通路53aより上方に延在する吸気口49を有する。そして、吸気口49の端部開口にはめねじが形成された取付孔49aが設けられている。
【0042】
また、サイレンサ51の底面には、シリンダヘッド54に当接しないように取り付け高さ位置を確保するための取付台51bが突出しており、この取付台51bから接続部51aが突出している。
【0043】
このように、上記変形例では、サイレンサ51がシリンダヘッド54の上方に取り付けられているので、ハウジング18の側面に突出せず、コンパクトな構成になっている。
尚、上記実施の形態では、ピストン・シリンダ機構12,14からなる空気圧縮部を一例として挙げたが、これに限らず、他の形式の空気圧縮部を有する空気圧縮機にも適用できるのは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、第1のシリンダヘッドに設けられたパイプ状の管路を第2のシリンダヘッドに設けられた孔にシール部材を介して摺動可能に挿入し、第2のシリンダヘッドに設けられた空気吸い込み口と外部に開口する孔とを連通して空気吸い込み口と第1の吸気室と第2の吸気室との間を連通するため、第1の吸気室及び第2の吸気室の夫々に同じ温度の空気を供給することができる。従って、一対の空気圧縮部で生成される圧縮空気の温度がほぼ同一になるため、一方の空気圧縮部で加熱された空気を他方の空気圧縮部で圧縮するといったことがなく、その分圧縮効率が向上する。
さらに、第2のシリンダヘッドに設けられた孔に対する第1のシリンダヘッドに設けられたパイプ状の管路の挿入位置を調整することにより、第1のシリンダヘッドと第2のシリンダヘッドとの離間距離を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる空気圧縮機の一実施例のシリンダヘッドの一部を断面にした平面図である。
【図2】本発明になる空気圧縮機の構成を示す縦断面図である。
【図3】空気圧縮機の正面図である。
【図4】空気圧縮機の平面図である。
【図5】空気圧縮機の側面図である。
【図6】シリンダヘッド52の平面図である。
【図7】シリンダヘッド52の底面図である。
【図8】図7中A−A線に沿う縦断面図である。
【図9】図7中B−B線に沿う縦断面図である。
【図10】変形例の正面図である。
【図11】変形例の平面図である。
【図12】変形例の側面図である。
【符号の説明】
10 空気圧縮機
12,14 ピストン・シリンダ機構
16 駆動モータ
18 ハウジング
22 モータ軸
26,28 軸受
30,32 クランク軸
45,46 ピストン
48,50 シリンダ
49 吸気口
51 サイレンサ
52,54 シリンダヘッド
52a 第1の吸気室
52b 第1の吐出室
53 第1の管路
54a 第2の吸気室
54b 第2の吐出室
55 第1の孔
56a,56b 吸気路
57 第2の管路
58a,58b 吐出路
59 第2の孔

Claims (1)

  1. 圧縮空気を生成する一対の空気圧縮部と、該一対の空気圧縮部の駆動軸を駆動する駆動モータと、前記一対の空気圧縮部の夫々の上部に設けられた第1、第2のシリンダヘッドと、該第1、第2のシリンダヘッドの夫々の内部に形成される第1、第2の吸気室と、前記第1、第2のシリンダヘッドの夫々の内部に形成され前記空気圧縮部で生成された圧縮空気を外部に吐出する第1、第2の吐出室と、を有する空気圧縮機において、
    前記第1のシリンダヘッドに一体に設けられ前記第1の吸気室に連通する、パイプ状の管路と、
    前記第2のシリンダヘッドに設けられ前記第2の吸気室に連通し、前記管路がシール部材を介し摺動可能に挿入される孔と、
    前記第2のシリンダヘッドに設けられ一端が前記孔に連通し、他端が外部に開口する空気吸い込み口と、を備えたことを特徴とする空気圧縮機。
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