JP4284302B2 - 移動無線端末装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばPINコードなどの秘匿が求められる情報を入力する際に、伏せ字表示を行う移動無線端末装置に関する。
周知のように、従来の移動無線端末装置は、PINコードなどの暗証情報を入力する際に、入力された文字を伏せ字で表示することで、周囲から表示部をのぞき見られても暗証情報の漏洩を防ぐことができる。
ところで近時、移動無線端末装置が暗証情報の入力を受け付ける状態において、暗証情報の入力を受け付ける際には、入力された番号をそのまま表示するのではなく、伏せ字で表示されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−038403公報。
従来の移動無線端末装置では、暗証情報の入力を受け付ける状態において、暗証情報の入力を受け付ける他に、USSD(Unstructured Supplementary Service Data)などの端末を制御するコマンドの入力を受け付けるようにした場合、暗証情報の漏洩防止を重視し、双方を伏せ字で表示されることが考えられるが、このような表示処理を行う場合、ユーザは入力した情報を認識できないため、利便性が低いという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、暗証情報の入力を受け付ける状態において、暗証情報以外の情報を入力した場合に、ユーザが入力した情報を認識できる移動無線端末装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、暗証番号情報が記憶された外部記憶媒体を挿入して動作する移動無線端末装置であって、少なくともテキスト情報が表示可能な表示手段と、数字または文字の入力を受け付ける入力手段と、当該移動無線端末装置の電源投入時、その後の発着信を可能にするために前記外部記憶媒体に記憶された暗証番号情報に対応する暗証番号の入力を促す画面が前記表示手段に表示された状態において、(a)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字が入力された場合には、前記入力された数字と異なる特定文字に置き換えて表示し、(b)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字とは異なる所定の文字が入力された場合には、この異なる所定の文字と、それに続いて入力される数字又は当該所定の文字を含む文字とをそのまま表示する表示制御手段とを具備して構成するようにした。
この発明によれば、暗証情報の入力を受け付ける状態において、暗証番号の入力がなされた場合はその情報が秘匿され、暗証情報以外の情報を入力した場合に、ユーザが入力した情報を認識可能に表示されるため、最小限の入力の手順で、必要な情報は表示し、秘匿したい情報は秘匿される移動無線端末装置を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わる移動無線端末装置の構成を示すものである。この移動無線端末装置は、アンテナ1と、通信部10と、音声処理部20と、表示部30と、操作部40と、カードインターフェース(I/F)50と、記憶部60と、制御部100とを備えている。
アンテナ1は、ネットワークに接続される無線基地局(図示しない)から送信される無線信号の受信や、当該移動無線端末装置からの上記無線基地局に宛てた無線信号の送信を行うものである。
通信部10は、アンテナ1を通じて上記無線基地局と無線通信し、この無線基地局および上記ネットワークを通じて通信相手局と通信するものである。具体的には、通信部10は、アンテナ1が受信した無線信号をダウンコンバートして復調し、通信相手局から送信された符号化音声データを得て、これを制御部100を通じて音声処理部20に出力する。また通信部10は、制御部100を通じて音声処理部20から与えられる符号化音声データを用いてベースバンド信号を変調し、これをアップコンバートして無線信号を生成し、アンテナ1を通じて上記無線基地局に宛てて送信する。
音声処理部20は、通信部10にて復調された符号化音声データを復号して音声信号を再生し、これを内蔵するスピーカ21から拡声出力する。これにより、通話相手局からの送話音声がユーザに伝達される。また音声処理部20は、内蔵するマイクロホン22から入力された音声信号を符号化して符号化音声データを生成し、これを制御部100を通じて通信部10に与える。
表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)などを用いた表示装置であって、テキストや画像など種々の視覚的な情報をユーザに映示するものである。操作部40は、複数のキースイッチなどを備え、ユーザの要求を受け付けるものである。
カードI/F50は、SIM(Subscriber Identity Module)カード51を装着するためのインターフェースであって、制御部100の指示に従って、SIMカード51にアクセスして情報をやり取りするものである。
SIMカード51は、加入者ID、PIN(Personal Identification Number)コードやPUK(Personal Unblocking Key)コードなどの暗証コード、短縮ダイヤルなどの電話帳データなどが記憶され、内蔵するCPUが上記カードI/F50を通じた外部からの情報に応じて、所定の処理を実行する。
記憶部60は、制御部100の制御プログラムや制御データ、電話番号、名称および顔写真などの画像データを対応づけた電話帳データを記憶する。
制御部100は、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するものである。例えば、制御部100は、通信部10が無線基地局から着信信号を受信した場合に、表示部30を制御して、着信の発生を報知するとともに、操作部40を通じたユーザの応答操作により、上記着信に応答する信号を通信部10に送信させ、音声通信リンクを確立する着信制御機能を備える。
また制御部100は、操作部40を通じたユーザの発信要求に応じて、通信部10を制御して、ユーザが指定する電話番号への発信を行う発信制御機能や、この発信に伴って音声通信リンクを確立する通信制御機能を備える。
更に制御部100は、カードI/F50を通じてSIMカード51の情報にアクセスすることができる。ただし、PINコードなどの暗証コードによって保護されている領域の情報(SIMカード51に記憶されているほとんどの情報は暗証コードによって保護されている)のアクセスについては、電源投入の度にユーザから入力されたコードをSIMカード51へ送信し、入力されたコードとSIMカード51内の暗証コードとをSIMカード51内のCPUが比較し、正当なものであると判断した場合に、初めてアクセスできるようになる。
次に、上記構成の移動無線端末装置の動作について説明する。なお、以下の説明では、無線基地局との間に通信リンクを確立する手順や、音声通信を実現するための制御、電話帳データの登録や呼出、編集などの説明は省略し、電源投入時の動作について説明する。
図2は、電源投入時の動作を説明するフローチャートであって、この処理は制御部100によってなされる。このフローチャートに示す制御を実現するための制御プログラムは、記憶部60に記録される。この処理は、電源が投入されると開始される。
まず、ステップ2aにおいて制御部100は、カードI/F50を制御して、SIMカード51がカードI/F50に装着されているか否かを判断する。ここで、SIMカード51がカードI/F50に装着されている場合には、ステップ2bに移行し、一方、装着されていない場合には、ステップ2uに移行する。
ステップ2bにおいて制御部100は、カードI/F50を通じて、SIMカード51に対してステータス情報を要求する。これに対して、SIMカード51では、内蔵するCPUが、自己の設定状態をチェックし、ステータス応答として、PUKがロック中か否かの情報、PINが設定されているか否か(PINが有効となっているか否か)の情報、およびPINがロック中か否かの情報などの情報を、カードI/F50を通じて制御部100に送信する。制御部100は、上記ステータス応答を受信すると、ステップ2cに移行する。
ステップ2cにおいて制御部100は、ステップ2bで受信したステータス応答に基づいて、PUKがロック中であるか否かを判定する。ここで、PUKがロック中の場合には、ステップ2uに移行し、一方、PUKが非ロック中の場合には、ステップ2dに移行する。
ステップ2dにおいて制御部100は、ステップ2bで受信したステータス応答に基づいて、PINがロック中であるか否かを判定する。ここで、PINがロック中の場合には、ステップ2mに移行し、一方、PINが非ロック中の場合には、ステップ2eに移行する。
ステップ2eにおいて制御部100は、ステップ2bで受信したステータス応答に基づいて、PINが設定されているか否か(有効であるか否か)を判定する。ここで、PINが設定されている場合には、ステップ2hに移行し、一方、PINが設定されていない場合には、ステップ2fに移行する。
ステップ2fにおいて制御部100は、カードI/F50を通じて、SIMカード51から加入者IDなどの識別情報を読み出し、ステップ2gに移行する。
ステップ2gにおいて制御部100は、記憶部60から待受画像のデータを読み出し、表示部30を制御して上記待受画像を表示する。また制御部100は、通信部10を制御して、ステップ2fで読み出した識別情報を送信してシステムに認証を受け、ネットワークに接続する。これにより当該移動無線端末装置は、発着信が可能な状態となり、当該処理を終了する。
一方、ステップ2hにおいて制御部100は、操作部40を通じてユーザからPINコードの入力を受け付け、ステップ2iに移行する。なお、ここでの入力処理は、後述するサブルーチンプログラムが実行されることによりなされる。
ステップ2iにおいて制御部100は、ステップ2eで入力されたPINコードの情報をカードI/F50を通じて、SIMカード51に送り、SIMカード51にPINコードの認証を行わせる。これに対してSIMカード51のCPUは、SIMカード51に記憶されているPINコードと、カードI/F50を通じて入力されたPINコードが一致するか否かを判定する。
そして、この判定の結果、両コードが一致して認証が成功した場合に上記CPUは、認証結果として、制御部100に対して認証が成功である旨を示す情報を送信する。一方、両コードが一致せず認証が失敗した場合に上記CPUは、この時点でSIMカード51が記憶する残り連続失敗可能回数mから「1」を減算し、残り連続失敗可能回数mを更新する。なお、以下の説明では、残り連続失敗可能回数mの初期値を「3」とし、3回までPIN認証が失敗できるものとして説明する。
この結果、残り連続失敗可能回数mが「0」の場合には、上記CPUは、PINをロックした設定を示す情報をSIMカード51内に記録するとともに、認証結果として、制御部100に対してPIN認証が失敗である旨を示す情報と、PINをロックした旨を示す情報を送信する。
一方、残り連続失敗可能回数mが「0」でない場合には、上記CPUは、認証結果として、制御部100に対してPIN認証が失敗である旨を示す情報と、残り連続失敗可能回数mを示す情報を送信する。なお、制御部100は、上記CPUから認証結果を受信すると、ステップ2jに移行する。
ステップ2jにおいて制御部100は、ステップ2iでSIMカード51のCPUから受信した認証結果に基づいて、PIN認証が失敗したか否かを判定する。ここで、受信した認証結果が認証成功を示す場合には、ステップ2fに移行し、一方、認証失敗を示す場合には、ステップ2kに移行する。
ステップ2kにおいて制御部100は、ステップ2iにてSIMカード51のCPUから受信した認証結果に基づいて、PIN認証が3回失敗したか否かを判定する。ここで、ステップ2iにて、PINをロックした旨を示す情報を受信した場合には、PIN認証が3回連続失敗したものと判定して、ステップ2hに移行し、一方、残り連続失敗可能回数mを受信した場合には、まだ3回連続でPIN認証を失敗していないものと判定し、ステップ2hに移行する。
ステップ2lにおいて制御部100は、表示部30を制御して、PINがロック中であることを示す表示を行い、ステップ2mに移行する。
一方、ステップ2mにおいて制御部100は、操作部40を通じてユーザからPUKコードの入力を受け付け、ステップ2nに移行する。なお、ここでの入力処理は、後述するサブルーチンプログラムが実行されることによりなされる。
ステップ2nにおいて制御部100は、操作部40を通じてユーザから新しく設定するPINコードの入力を受け付け、ステップ2oに移行する。なお、ここでの入力処理は、後述するサブルーチンプログラムが実行されることによりなされる。
ステップ2oにおいて制御部100は、操作部40を通じてユーザから、ステップ2nで受け付けたPINコードを確認するためのPINコードの入力を受け付け、ステップ2pに移行する。なお、ここでの入力処理は、後述するサブルーチンプログラムが実行されることによりなされる。
ステップ2pにおいて制御部100は、ステップ2nで受け付けたPINコードと、ステップ2oで受け付けたPINコードが一致するか否かを判定する。ここで、両者が一致する場合には、ステップ2qに移行する。一方、両者が一致しない場合には、PINコードの再入力を行うために、ステップ2nに移行する。
ステップ2qにおいて、ステップ2mで入力されたPUKコードの情報と、ステップ2nで入力された新しいPINコードの情報とをカードI/F50を通じてSIMカード51に送り、入力されたPUKコード認証を行わせる。
これに対してSIMカード51のCPUは、SIMカード51に記憶されているPUKコードと、カードI/F50を通じて入力されたPUKコードが一致するか否かを判定する。
そして、この判定の結果、両コードが一致してPUK認証が成功した場合に上記CPUは、入力された新しいPINコードを新PINコードとしてSIMカード51内に記録するとともに、認証結果として、制御部100に対してPUK認証が成功である旨を示す情報を送信する。
一方、両コードが一致せずPUK認証が失敗した場合に上記CPUは、この時点でSIMカード51が記憶する残り連続失敗可能回数nから「1」を減算し、残り連続失敗可能回数nを更新する。なお、以下の説明では、残り連続失敗可能回数nの初期値を「10」とし、10回までPUK認証が失敗できるものとして説明する。
この結果、残り連続失敗可能回数nが「0」の場合には、上記CPUは、PUKをロックした設定を示す情報をSIMカード51内に記録するとともに、認証結果として、制御部100に対してPUK認証が失敗である旨を示す情報と、PUKをロックした旨を示す情報を送信する。
一方、残り連続失敗可能回数nが「0」でない場合には、上記CPUは、認証結果として、制御部100に対してPUK認証が失敗である旨を示す情報と、残り連続失敗可能回数nを示す情報を送信する。なお、制御部100は、上記CPUから認証結果を受信すると、ステップ2rに移行する。
ステップ2rにおいて制御部100は、ステップ2qでSIMカード51のCPUから受信した認証結果に基づいて、PIN認証が失敗したか否かを判定する。ここで、受信した認証結果が認証成功を示す場合には、ステップ2fに移行し、一方、認証失敗を示す場合には、ステップ2sに移行する。
ステップ2sにおいて制御部100は、ステップ2qにてSIMカード51のCPUから受信した認証結果に基づいて、PUK認証が10回失敗したか否かを判定する。ここで、ステップ2qにて、PUKをロックした旨を示す情報を受信した場合には、PUK認証が10回連続失敗したものと判定して、ステップ2tに移行し、一方、残り連続失敗可能回数nを受信した場合には、まだ10回連続でPUK認証を失敗していないものと判定し、ステップ2mに移行する。
ステップ2tにおいて制御部100は、表示部30を制御して、PUKがロック中であり、通信事業者に問い合わせることを勧める表示を行い、当該処理を終了する。
ステップ2uにおいて制御部100は、ステップ2aから移行してきた場合には、表示部30を制御して、SIMカード51が非装着である旨の警告表示を行う。またステップ2cから移行してきた場合には、表示部30を制御して、PUKがロック中である旨を示す警告表示を行う。警告表示を行うと、制御部100は当該処理を終了する。
なお、ステップ2c、2d、2e内、ステップ2j、2k内、およびステップ2r、2s内の遷移は、上記フローに限定されるものではなく、遷移の結果が同じであればどのようなプログラムで制御してもよい。
次に、ステップ2h、2m、2nおよび2oにおける入力処理について説明する。この処理は、記憶部60に記憶されるサブルーチンプログラムにしたがって制御部100によってなされる。図3に、上記入力処理のフローチャートを示す。
まず、ステップ3aにおいて制御部100は、表示部30を制御して、暗証コードの入力を促す表示を行うとともに、操作部40を通じて、1文字目のキー入力を受け付け、ステップ3bに移行する。なお、ここで操作されたキーに対応する文字データは、記憶部60の入力バッファに蓄積される。
ステップ3bにおいて制御部100は、ステップ3aで操作されたキーが「*」キーか否かを判定する。ここで、「*」キーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3cに移行し、一方、「*」キー以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3mに移行する。なお、「*」は、USSD(Unstructured Supplementary Services Data)コマンドを入力する際に、入力する文字である。
ステップ3cにおいて制御部100は、表示部30を制御して、コマンド入力を行うための表示制御を開始し、ステップ3dに移行する。なお、この表示制御では、入力される文字が表示される。
ステップ3dにおいて制御部100は、操作部40を通じてキー入力を受け付け、ステップ3eに移行する。なお、ここで操作されたキーに対応する文字データは、記憶部60の入力バッファに順次蓄積される。
ステップ3eにおいて制御部100は、ステップ3dで操作されたキーが「*」、「#」あるいは「0」〜「9」のいずれかに対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「*」、「#」あるいは「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3iに移行し、一方、上記以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3fに移行する。
ステップ3fにおいて制御部100は、ステップ3dで操作されたキーが「クリア」に対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「クリア」に対応するキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3gに移行する。一方、上記「クリア」以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3dに移行し、再入力を受け付ける。
ステップ3gにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データのうち、最後に入力された文字データを削除し、ステップ3hに移行する。また制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データに基づいて、文字の表示を表示部30に行うため、表示部30では、最後に表示された文字が消去されることになる。
ステップ3hにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データがない、すなわち表示すべき文字がないか否かを判定する。ここで、表示すべき文字がない場合には、ステップ3aに移行する。一方、表示すべき文字がある、すなわち記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データがある場合には、ステップ3dに移行して、文字入力の受付を継続する。
ステップ3iにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データに基づいて、文字の表示を表示部30に行い、ステップ3jに移行する。なお、このステップ3iにおいて、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データに基づいて、文字の表示を表示部30に行い、入力が「#」であれば、USSDコマンドの入力が完了された可能性があるとして、ステップ3jに移行し、一方、入力が「*」、「0」〜「9」キーであればUSSDコマンドの入力が完了された可能性がないとして、ステップ3dへ移行するように制御してもよい。
ステップ3jにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データが形成する文字列が、USSDコマンドの形態を成しているか否かを判定する。ここで、USSDコマンドの形態を成していると判定した場合には、ステップ3kに移行し、一方、USSDコマンドの形態を成していないと判定した場合には、ステップ3dに移行する。
ステップ3kにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データが形成する文字列に対応するUSSDコマンドを実行し、ステップ3lに移行する。 ステップ3lにおいて制御部100は、ステップ3kでUSSDコマンドを実行したことにより、ユーザ認証が完了したか否かを判定する。ここで、ユーザ認証が完了したと判定した場合には、ステップ2iに移行し、一方、ユーザ認証が完了していないと判定した場合には、ステップ3aに移行する。
ステップ3mにおいて制御部100は、ステップ3bで操作されたキーが「0」〜「9」のいずれかに対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3nに移行し、一方、上記以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3aに移行する。
ステップ3nにおいて制御部100は、表示部30を制御して、暗証コードの入力を行うための表示に切り替え、ステップ3oに移行する。なお、この表示制御では、入力される文字が「*」などの記号を用いた表示により、入力内容が伏せて表示される。
ステップ3oにおいて制御部100は、操作部40を通じてキー入力を受け付け、ステップ3pに移行する。なお、ここで操作されたキーに対応する文字データは、記憶部60の入力バッファに蓄積される。
ステップ3pにおいて制御部100は、ステップ3oで操作されたキーが「0」〜「9」のいずれかに対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3qに移行し、一方、上記以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3rに移行する。
ステップ3qにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データの数だけ、「*」などの記号を表示部30に表示し、ステップ3oに移行する。
ステップ3rにおいて制御部100は、ステップ3oで操作されたキーが「確定」に対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「確定」に対応するキーが操作されたものと判定した場合には、当該処理を終了し、図2のフローの元の処理に戻る。一方、上記「確定」以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3sに移行する。
ステップ3sにおいて制御部100は、ステップ3oで操作されたキーが「クリア」に対応するキーであるか否かを判定する。ここで、「クリア」に対応するキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3tに移行する。一方、上記「クリア」以外のキーが操作されたものと判定した場合には、ステップ3oに移行し、再入力を受け付ける。
ステップ3tにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データのうち、最後に入力された文字データを削除し、ステップ3uに移行する。また制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データに基づいて、文字の表示を表示部30に行うため、表示部30では、最後に表示された文字が消去されることになる。
ステップ3uにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データがない、すなわち表示すべき文字がないか否かを判定する。ここで、表示すべき文字がない場合には、ステップ3aに移行する。一方、表示すべき文字がある、すなわち記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データがある場合には、ステップ3oに移行して、文字入力の受付を継続する。
次に、図2および図3に示した処理について、図4乃至図10を参照し、表示部30に表示する表示例を交えて説明する。
はじめに、図4に示すように、電源が切られた状態においては、表示部30はステップ4aに示すように、何も表示されていない状態にある。
操作部のREDキー(電源キー)を長押し(図面では以下LPと示す)すると、ステップ4bにおいて制御部100は、カードI/F50にSIMカード51が装着されていないか、あるいは不正なSIMカード51が装着されているかを判断する。
ここで、カードI/F50にSIMカード51が装着されていなかったり、あるいは不正なSIMカード51が装着されている場合には、ステップ4cに示すように、正当なSIMカード51をカードI/F50に装着するように求める表示を表示部30に行い、当該処理を終了する。一方、正当なSIMカード51がカードI/F50に装着されている場合には、ステップ4dに移行する。
ステップ4dにおいて制御部100は、カードI/F50を通じて、SIMカード51にアクセスし、SIMカード51からステータス情報を取得する。その結果、PUKがロック中である旨の情報を取得した場合には、ステップ4eに示すように、PUKがロック中である旨の表示を表示部30に行い、当該処理を終了する。一方、PUKが非ロック中である旨の情報を受信した場合には、ステップ4fに移行する。
ステップ4fにおいて制御部100は、ステップ4dで取得したステータス情報を参照し、PINがロック中であるか否かを判定する。ここで、PINがロック中の場合には、ステップ7a(3−A)に移行し、一方、PINが非ロック中の場合には、ステップ4gに移行する。
ステップ4gにおいて制御部100は、ステップ4dで取得したステータス情報を参照し、PINが有効であるか否かを判定する。ここで、PINが有効の場合には、ステップ6a(2−A)に移行し、一方、PINが無効の場合には、ステップ5a(1−A)に移行する。
図5に示すように、ステップ5aにおいて制御部100は、カードI/F50を通じて、SIMカード51から加入者IDなどの識別情報を読み出し、読み出し中である旨を表示部30に表示する。上記読み出しが終了すると、ステップ5bに移行する。
ステップ5bにおいて制御部100は、記憶部60から待受画像(アニメーション)のデータを読み出し、表示部30を制御して上記アニメーション画像を表示する。そして、アニメーション画像の表示が終了するか、あるいは操作部40に対してユーザが操作を行うと、ステップ5cに移行する。
ステップ5cにおいて制御部100は、記憶部60から待受画像のデータを読み出して表示部30の表示し、その後、通信部10を制御して、ステップ5aで読み出した識別情報を送信して、システムに認証を受け、ネットワークに接続する。これにより当該移動無線端末装置は、発着信が可能な状態となる。
一方、図6に示すように、ステップ6aにおいて制御部100は、表示部30にPINコードの入力を待ち受ける表示を行い、操作部40を通じてキー入力を受け付ける。ここで、「*」に対応するキーが操作された場合には、ステップ9a(4−A)に移行し、一方、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作された場合には、操作されたキーに対応する文字データを記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ6bに移行する。
ステップ6bにおいて制御部100は、表示部30に1文字分の「*」を表示した後、操作部40を通じて、2文字目以降の4〜8桁の入力を受け付け、ステップ6cに移行する。なお、ステップ6bにおいて、右シフトキー(RS)が操作された場合には、ステップ6aで受け付けた文字データを記憶部60の入力バッファから削除するとともに、「*」の表示も消去する。
ステップ6cにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに記憶される文字データ数分の「*」を表示部30に表示する。そして、右シフトキー(RS)が操作された場合には、記憶部60の入力バッファが記憶する文字データを、右シフトキー(RS)の操作回数分だけ削除するとともに、「*」の表示も操作回数分消去する。
また、右シフトキー(RS)が長押しされた場合には、記憶部60の入力バッファが記憶する文字データをすべて削除するとともに、「*」の表示もすべて消去する。一方、操作部40の中心キー(CP)、左シフトキー(LS)あるいは「#」キーのいずれかが操作された場合には、ステップ6dに移行する。
ステップ6dにおいて制御部100は、カードI/F50を通じてSIMカード51に、ステップ6cまでに受け付けたPINコードを送り、SIMカード51にPINコードの認証を行わせる。そして制御部100は、カードI/F50を通じて認証結果を取得する。そして制御部100は、認証結果が認証成功を示す場合には、ステップ6eに移行し、一方、認証失敗を示す場合には、ステップ6fに移行する。
ステップ6eにおいて制御部100は、PIN認証成功を示す表示を表示部30に行い、1.5秒が経過するか、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ5a(1−C)に移行する。
ステップ6fにおいて制御部100は、ステップ6dにてSIMカード51から受信した認証結果に基づいて、PIN認証が3回失敗したか否かを判定する。ここで、ステップ6dにて、PINをロックした旨を示す情報を受信した場合には、PIN認証が3回連続失敗したものと判定して、ステップ6gに移行し、一方、残り連続失敗可能回数mを受信した場合には、まだ3回連続でPIN認証を失敗していないものと判定し、ステップ6hに移行する。
ステップ6gにおいて制御部100は、PINがロックされたことを示す表示を表示部30に行う。その後、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ7a(3−A)に移行する。
ステップ6hにおいて制御部100は、入力された暗証コードが正しくないことを示す表示を表示部30に行う。そしてその後、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ6aに移行する。
図7に示すように、ステップ7aにおいて制御部100は、表示部30にPUKコードの入力を促す表示を行い、操作部40を通じてキー入力を受け付ける。ここで「*」に対応するキーが操作された場合には、「*」を記憶部60の入力バッファに蓄積して、ステップ9a(4−A)に移行する。
一方、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作された場合には、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7bに移行する。ステップ7bにおいて制御部100は、ステップ7aで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。
そして、制御部100は、合計4〜8の文字入力を操作部40を通じて受け付け、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7cに移行する。
ステップ7cにおいて制御部100は、さらにステップ7bで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。その後、操作部40の中心キー(CP)、左シフトキー(LS)あるいは「#」キーが操作されると、ステップ7d(3−B)に移行する。
ステップ7dにおいて制御部100は、表示部30に、新しく設定するPINコードの入力を促す表示を行い、操作部40を通じてキー入力を受け付ける。ここで「*」に対応するキーが操作された場合には、記憶部60の入力バッファをクリアしたのち、「*」を記憶部60の入力バッファに蓄積して、ステップ9a(4−A)に移行する。
一方、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作された場合には、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7eに移行する。ステップ7eにおいて制御部100は、ステップ7dで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。
そして、制御部100は、合計4〜8の文字入力を操作部40を通じて受け付け、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7fに移行する。
ステップ7fにおいて制御部100は、さらにステップ7eで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。その後、操作部40の中心キー(CP)、左シフトキー(LS)あるいは「#」キーが操作されると、ステップ7g(3−D)に移行する。
ステップ7gにおいて制御部100は、表示部30に、ステップ7d〜7fで受け付けたPINコードを確認するためのPINコードの入力を促す表示を行い、操作部40を通じてキー入力を受け付ける。ここで「*」に対応するキーが操作された場合には、記憶部60の入力バッファをクリアしたのち、「*」を記憶部60の入力バッファに蓄積して、ステップ9a(4−A)に移行する。
一方、「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作された場合には、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7hに移行する。ステップ7hにおいて制御部100は、ステップ7gで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。
そして、制御部100は、合計4〜8の文字入力を操作部40を通じて受け付け、操作されたキーに対応する文字を記憶部60の入力バッファに蓄積し、ステップ7iに移行する。
ステップ7iにおいて制御部100は、さらにステップ7hで入力された文字を、表示部30に「*」などの記号を用いて、入力内容を伏せた状態で表示する。その後、操作部40の中心キー(CP)、左シフトキー(LS)あるいは「#」キーが操作されると、ステップ8a(3−F)に移行する。
図8に示すように、ステップ8aにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積されている、ステップ7d〜7fで受け付けたPINコードと、ステップ7g〜7iで受け付けたPINコードが一致するか否かを判定する。ここで、両者が一致する場合には、ステップ8cに移行する。一方、両者が一致しない場合には、ステップ8bに移行する。
ステップ8bにおいて制御部100は、表示部30にPINコードが一致しない旨の表示を行う。そして制御部100は、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、PINコードの再入力を行うために、ステップ7d(3−G)に移行する。
ステップ8cにおいて制御部100は、カードI/F50を通じてSIMカード51に、記憶部60の入力バッファに蓄積されているステップ7a〜7cで受け付けたPUKコードと新しいPINコードとを送り、SIMカード51にPUKコードの認証を行わせる。そして制御部100は、カードI/F50を通じて認証結果を取得する。そして制御部100は、認証結果が認証成功を示す場合には、ステップ8dに移行し、一方、認証失敗を示す場合には、ステップ8eに移行する。
ステップ8dにおいて制御部100は、表示部30を制御して、新しいPINコードの設定が完了した旨を表示し、1.5秒が経過するか、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ5a(1−C)に移行する。
一方、ステップ8eにおいて制御部100は、表示部30を制御して、入力されたPUKコードが正しくない旨を表示する。そして、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ8fに移行する。
ステップ8fにおいて制御部100は、ステップ8cにてSIMカード51から受信した認証結果に基づいて、PUK認証が10回失敗したか否かを判定する。ここで、ステップ8cにて、PUKをロックした旨を示す情報を受信した場合には、PUK認証が10回連続失敗したものと判定して、ステップ8gに移行し、一方、残り連続失敗可能回数nを受信した場合には、まだ10回連続でPUK認証を失敗していないものと判定し、ステップ7a(3−H)に移行して、PUKコードの再入力を受け付ける。
ステップ8gにおいて制御部100は、表示部30を制御して、PUKがロック中であることを示す警告表示を行って、当該処理を終了する。
図9に示すように、ステップ9aにおいて制御部100は、表示部30にダイヤル入力画面で入力された文字「*」を表示する。そして、操作部40の右シフトキー(RS)が操作されると、ステップ9bに移行し、操作部40の「*」、あるいは「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作されると、ステップ9cに移行する。なお、ここで、操作部40の「#」に対応するキーが操作された場合には、ステップ9dに移行する。
ステップ9bにおいて制御部100は、「*」が入力される以前の画面に戻る旨を表示部30に表示し、「*」が入力される以前の画面に戻る(2−B、3−I、3−Jあるいは3−K)。
一方、ステップ9cにおいて制御部100は、入力された文字を記憶部60の入力バッファに蓄積するとともに、この蓄積した文字を表示部30に表示する。ここで、操作部40の「#」に対応するキーが操作された場合には、ステップ9dに移行する。一方、操作部40の右シフトキー(RS)が操作された場合には、記憶部60の入力バッファが記憶する文字データを、右シフトキー(RS)の操作回数分だけ削除し、ステップ9aに移行する。またここで、操作部40の「*」、あるいは「0」〜「9」のいずれかに対応するキーが操作された場合には、対応するキーの文字データを記憶部60の入力バッファに記憶し、次の文字入力を待機する。
ステップ9dにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積される文字データが形成する文字列が、USSDコマンドの形態を成しているか否かを判定する。ここで、USSDコマンドの形態を成していると判定した場合には、ステップ9eに移行し、一方、USSDコマンドの形態を成していないと判定した場合には、ステップ9cに移行する。
ステップ9eにおいて制御部100は、カードI/F50を通じてSIMカード51からにPINがロックされた状態にあるか否かを示す情報を取得して、PINがロックされた状態にあるか否か判断するとともに、ステップ9aおよび9bで入力されたUSSDコマンドがPINロックを解除するコマンドであるかを判断する。
ここで、PINがロックされた状態にあり、かつ上記USSDコマンドがPINロックを解除するコマンドである場合には、ステップ10a(4−B)に移行し、一方、そうでない場合には、ステップ9fに移行する。
ステップ9fにおいて制御部100は、上記USSDコマンドを実行し、ステップ9gに移行する。ステップ9gにおいて制御部100は、上記USSDコマンドの実行が終了したら、表示部30に表示する画像を、上記USSDコマンドを実行する前に状態に戻る(2−B、3−I、3−Jあるいは3−K)。
図10に示すように、ステップ10aにおいて制御部100は、記憶部60の入力バッファに蓄積されている、ステップ7d〜7fで受け付けたPINコードと、ステップ7g〜7iで受け付けたPINコードが一致するか否かを判定する。ここで、両者が一致する場合には、ステップ10cに移行する。一方、両者が一致しない場合には、ステップ10bに移行する。
ステップ10bにおいて制御部100は、表示部30にPINコードが一致しない旨の表示を行う。そして制御部100は、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、PINコードの再入力を行うために、ステップ9g(4−C)に移行する。
ステップ10cにおいて制御部100は、カードI/F50を通じてSIMカード51に、記憶部60の入力バッファに蓄積されているステップ7a〜7cで受け付けたPUKコードとステップ7e〜7gで受け付けた新しいPINコードとを送り、SIMカード51にPUKコードの認証を行わせる。そして制御部100は、カードI/F50を通じて認証結果を取得する。そして制御部100は、認証結果が認証成功を示す場合には、ステップ10dに移行し、一方、認証失敗を示す場合には、ステップ10eに移行する。
ステップ10dにおいて制御部100は、表示部30を制御して、新しいPINコードの設定が完了した旨を表示し、1.5秒が経過するか、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ5a(1−C)に移行する。
一方、ステップ10eにおいて制御部100は、表示部30を制御して、入力されたPUKコードが正しくない旨を表示する。そして、操作部40の中心キー(CP)あるいは左シフトキー(LS)が操作されると、ステップ10fに移行する。
ステップ10fにおいて制御部100は、ステップ10cにてSIMカード51から受信した認証結果に基づいて、PUK認証が10回失敗したか否かを判定する。ここで、ステップ10cにて、PUKをロックした旨を示す情報を受信した場合には、PUK認証が10回連続失敗したものと判定して、ステップ10gに移行し、一方、残り連続失敗可能回数nを受信した場合には、まだ10回連続でPUK認証を失敗していないものと判定し、ステップ9g(4−C)に移行する。
ステップ10gにおいて制御部100は、表示部30を制御して、PUKがロック中であることを示す警告表示を行って、当該処理を終了する。
以上のように、上記構成の移動無線端末装置では、暗証コードを入力する際に、暗証コードが入力されると、入力された文字を伏せ字で表示するようにする。一方、暗証コードの入力で用いられない(USSDコマンドの入力で用いられる)特定の文字「*」が入力された場合には、USSDコマンドが入力されるものと判定して、入力される文字を判読可能なように表示するようにしている。
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、暗証情報の入力を受け付ける状態において、USSDコマンドを受け付けた場合には、それをユーザが視認できので利便性が高い。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、暗証コードを入力する必要がある状況においては、発信ができないものとして説明したが、警察や消防などの予め設定した緊急特番については、暗証コードの入力がなくても制御部100が発信要求を受け付けて、通信部10や音声処理部20を制御して、発信するようにしてもよい。
また上記実施の形態では、音声通信を行う構成のみを示したが、映像を伴う音声通信(TV電話)や、web閲覧やメールの送受信などデータ通信を行う移動無線端末装置に適用することも可能である。
そして上記実施の形態では、起動時における暗証コードの入力時を例に挙げて説明したが、webを閲覧するなどのデータ通信中に、暗証コードを入力するような状況においても適用することができる。
また上記実施の形態では、入力された暗証コードは、伏せ字で表示するようにしたが、これに代わって例えば、表示自体を行わない(非表示)ようにしてもよい。また用いる伏せ字は、複数の文字が入力された場合でも、一様の文字で表示するものとしたが、入力された複数の文字をそれぞれ異なる伏せ字や、ランダムな文字で表示するようにしてもよい。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
この発明に係わる移動無線端末装置の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した移動無線端末装置の電源投入時に開始される処理を説明するためのフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置のPINコードなどの暗証コードを入力する際の処理を説明するためのフローチャート。 従来の移動無線端末装置の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置の動作を表示画面の遷移と合わせて説明するフローチャート。
符号の説明
1…アンテナ、10…通信部、20…音声処理部、21…スピーカ、22…マイクロホン、30…表示部、40…操作部、50…カードインターフェース、51…SIMカード、60…記憶部、100…制御部。

Claims (3)

  1. 暗証番号情報が記憶された外部記憶媒体を挿入して動作する移動無線端末装置であって、
    少なくともテキスト情報が表示可能な表示手段と、
    数字または文字の入力を受け付ける入力手段と、
    当該移動無線端末装置の電源投入時、その後の発着信を可能にするために前記外部記憶媒体に記憶された暗証番号情報に対応する暗証番号の入力を促す画面が前記表示手段に表示された状態において、
    (a)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字が入力された場合には、前記入力された数字と異なる特定文字に置き換えて表示し、
    (b)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字とは異なる所定の文字が入力された場合には、この異なる所定の文字と、それに続いて入力される数字又は当該所定の文字を含む文字とをそのまま表示する表示制御手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装置。
  2. 暗証番号情報が記憶された外部記憶媒体を挿入して動作する移動無線端末装置であって、
    少なくともテキスト情報が表示可能な表示手段と、
    数字または文字の入力を受け付ける入力手段と、
    当該移動無線端末装置の電源投入時、その後の発着信を可能にするために前記外部記憶媒体に記憶された暗証番号情報に対応する暗証番号の入力を促す画面が前記表示手段に表示された状態において、
    (a)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字が入力された場合には、前記入力された数字と異なる特定文字に置き換えて表示し、
    (b)何も入力されていない状態で前記入力手段によって数字とは異なる所定の文字が入力された場合には、この異なる所定の文字と、それに続いて入力される数字又は当該所定の文字を含む文字とをそのまま表示する表示制御手段と、
    暗証番号の入力を促す画面が前記表示手段に表示された状態において前記入力手段によって数字とは異なる所定の文字が入力され、それに続いて入力される数字又は当該所定の文字を含む文字が入力された場合、これらで構成される数字または文字列が予め設定したコマンドに一致する場合に、このコマンドを実行する制御手段
    を具備することを特徴とする移動無線端末装置。
  3. 前記コマンドは、USSDコマンドであることを特徴とする請求項に記載の移動無線端末装置。
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