JP4283819B2 - VPN(VirtualPrivateNetwork)サイト収容先決定方法及び装置及びプログラム - Google Patents
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Description
"Protocol Independent Multicast ‐ Sparse Mode (PIM-SM): Protocol Specification (Revised) Internet Engineering Task Force INTERNET-DRAFT draft-ietf-pim-sm-v2-new-11.txt 25 October 2004
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、VPNサービスネットワークに対して新規に、あるいは、既存のVPN環境に付加して新たにVPNサイトが追加収容される場合に、当該追加対象VPNサイトを収容するためのルータを決定する際に、VPNサービスネットワークの性能、効率性といった1つ以上の条件を元に当該追加対象のVPNサイトを収容するのに最適な収容先候補ルータを決定することが可能なVPNサイト収容先決定方法及び装置及びプログラムを提供することを目的とする。
VPNサービスネットワークに対して新規にユーザとなる1以上のVPNサイトを追加する場合に、
背景情報入力手段が、背景ネットワーク情報として、VPNサービスネットワーク構成に関する情報、ユニキャスト通信用トンネル情報、ルータ名と収容可能なVPNサイト収容数上限とスイッチング容量収容上限を含むPE(Provider Edge)ルータ情報と、VPNサービスネットワーク使用率情報を、予めデータベースに設定する背景情報入力ステップ(ステップ1)と、
条件入力手段が、追加対象のVPNサイトと追加対象の各VPNサイトの収容先の候補となる1つ以上の収容先候補ルータと、追加対象のVPNサイトの属性値として、VPNユーザ名、VPNサイト名、PEルータとの間のアクセス回線帯域、VPNユニキャスト通信形態種別、マルチキャスト通信要否と、マルチキャスト通信をする場合に当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別、送信サイトあるいは送受信サイトである場合のマルチキャスト帯域、マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法、収容候補先PEルータ情報、及び収容ルータ候補を含む追加対象サイトを取得し、条件記憶手段に格納する条件入力ステップ(ステップ2)と、
収容可否計算手段が、条件記憶手段の追加対象サイトの収容先ルータ候補群からルータを一つ選択し(ステップ3)、選択したルータのうち、データベースに格納されているPEルータ情報を参照して、VPNサイト収容数上限以内で、かつ、スイッチング容量収容上限以内であるルータを処理対象ルータとし、VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせ集合を生成する(ステップ4)ルータ選択ステップと、
収容可否計算手段が、処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストがONとなっているサイトについて、該マルチキャストのサイトをソースあるいはリーフとするマルチキャストトンネルを構築し(ステップ5)、条件記憶手段に格納されているマルチキャスト帯域分の帯域がVPNサービスネットワーク内で確保できた場合には(ステップ6、Yes)、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する(ステップ7)マルチキャスト判定ステップと、
収容可否計算手段が、全VPNサイトにおいて、条件記憶手段に格納されているアクセス回線帯域を各PE間に既に設定されているユニキャスト用トンネルに重畳できる場合に重畳するユニキャスト判定ステップ(ステップ8)と、
VPNサービスネットワーク使用率以内かどうかを判定し、当該VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせから、すべての条件を満足する解があればその一覧を出力するVPNネットワーク使用率判定ステップ(ステップ9)と、を行う。
処理対象ルータ組み合わせ集合中の追加対象VPNサイトでマルチキャストのサイトがあれば、追加元のVPNサイトにマルチキャストのサイトがあるかを判定し、マルチキャストのサイトがある場合には、該追加元VPNサイトが収容されている背景となるVPNサイトのマルチキャストトンネルにGraft(つぎ木)し、マルチキャスト判定ステップ以降の処理を行うVPNサイト追加ステップを行う。
収容可否計算手段が、
処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、条件入力ステップで入力されたマルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEか、PIMかを判定する構築方法判定ステップと、
マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、マルチキャスト帯域分の帯域が当該VPNサービスネットワーク内で確保でき、かつ、該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、条件記憶手段に格納されているマルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第1の重畳ステップと、
マルチキャストトンネル構築方法がPIMである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、当該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第2の重畳ステップと、
を行う。
VPNサービスネットワークに対して新規にユーザとなる1以上のVPNサイトを追加する場合に、
背景ネットワーク情報として、VPNサービスネットワーク構成に関する情報、ユニキャスト通信用トンネル情報、ルータ名と収容可能なVPNサイト収容数上限とスイッチング容量収容上限を含むPE(Provider Edge)ルータ情報と、VPNサービスネットワーク使用率情報を、予めデータベースに設定する背景情報入力手段110と、
追加対象のVPNサイトと追加対象の各VPNサイトの収容先の候補となる1つ以上の収容先候補ルータと、追加対象のVPNサイトの属性値として、VPNユーザ名、VPNサイト名、PEルータとの間のアクセス回線帯域、VPNユニキャスト通信形態種別、マルチキャスト通信要否と、マルチキャスト通信をする場合に当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別、送信サイトあるいは送受信サイトである場合のマルチキャスト帯域、マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法、収容候補先PEルータ情報、及び収容ルータ候補を含む追加対象サイトを取得し、条件記憶手段210に格納する条件入力手段120と、
背景情報入力手段110と条件入力手段120で取得した情報に基づいて、追加対象のVPNサイトを収容するのに最適な収容先候補ルータを決定する収容可否計算手段130と、
を有し、
収容可否計算手段130は、
条件記憶手段210に格納された追加対象サイトの収容先ルータ候補群からルータを一つ選択し、選択したルータのうち、データベースに格納されているPEルータ情報を参照して、VPNサイト収容数上限以内で、かつ、スイッチング容量収容上限以内であるルータを処理対象ルータとし、VPNサイトに対応する該処理対象ルータ組み合わせ集合を生成するルータ選択手段131と、
処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、該マルチキャストがONとなっているサイトをソースあるいはリーフとするマルチキャストトンネルを構築し、条件記憶手段に格納されているマルチキャスト帯域分の帯域がVPNサービスネットワーク内で確保できた場合には、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳するマルチキャスト判定手段132と、
全VPNサイトにおいて、条件記憶手段210に格納されているアクセス回線帯域を各PE間に既に設定されているユニキャスト用トンネルに重畳できる場合は重畳するユニキャスト判定手段133と、
VPNサービスネットワーク使用率以内かどうかを判定し、当該VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせから、すべての条件を満足する解があればその一覧を出力するVPNネットワーク利用率判定手段134と、を有する。
収容可否計算手段130は、
処理対象ルータ組み合わせ集合中の追加対象VPNサイトでマルチキャストのサイトがあれば、追加元のVPNサイトにマルチキャストのサイトがあるかを判定し、マルチキャストのサイトがある場合には、該追加元VPNサイトが収容されている背景となるVPNサイトのマルチキャストトンネルにGraft(つぎ木)し、マルチキャスト判定手段、ユニキャスト判定手段133、VPNネットワーク利用率判定手段134の処理を行うVPNサイト追加手段を有する。
処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、条件入力ステップで入力されたマルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEか、PIMかを判定する構築方法判定手段と、
マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、マルチキャスト帯域分の帯域が当該VPNサービスネットワーク内で確保でき、かつ、該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第1の重畳手段と、
マルチキャストトンネル構築方法がPIMである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、当該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、条件記憶手段に格納されているマルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第2の重畳手段と、
を有する。
・VPNサービスネットワークに収容されている既存のVPNユーザ情報;
・VPNサービスネットワーク構成情報;
・ユニキャスト通信用トンネル情報;
・PEルータ情報;
・VPNサービスネットワーク使用率情報;
を取得する。
・VPNサイトの属性値であるVPNユーザ名;
・VPNサイト名;
・PEルータとの間のアクセス回線帯域;
・VPNユニキャスト通信形態種別;
・マルチキャスト通信要否;
・マルチキャスト通信する場合に当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別;
・送信サイトあるいは送受信サイトの場合のマルチキャスト帯域;
・マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法;
・収容候補先PEルータ情報;
を取得して条件記憶部210に設定する。
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるVPNサービスネットワークを示す。
・VPNユーザ名
・VPNサイト名
・PEルータとの間のアクセス回数帯域
・VPNユニキャスト通信形態種別
・マルチキャストキャスト通信要否
・マルチキャスト通信をする場合に、当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別(マルチキャスト属性)
・マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法
・マルチキャスト帯域(マルチキャスト属性が送信サイトまたは送受信サイトの場合)
・収容候補先PEルータ情報
及び収容先ルータ候補を取得して、条件記憶部210に設定する。
[第2の実施の形態]
図17は、本発明の第2の実施の形態における背景VPNサービスネットワークを示す。
110 背景情報入力手段、背景情報入力部
120 条件入力手段、条件入力部
130 収容可否計算手段、収容可否計算部
131 ルータ選択手段
132 マルチキャスト判定手段
133 ユニキャスト判定手段
134 VPNネットワーク使用率判定手段
140 結果出力部
150 ネットワーク情報DB
160 トンネル情報DB
170 VPN情報DB
180 データベース
210 条件記憶手段、条件記憶部
Claims (7)
- VPN(Virtual Private Network)サイト収容先を決定するVPNサイト収容先決定装置におけるVPNサイト収容先決定方法であって、
VPNサービスネットワークに対して新規にユーザとなる1以上のVPNサイトを追加する場合に、
背景情報入力手段が、背景ネットワーク情報として、前記VPNサービスネットワーク構成に関する情報、ユニキャスト通信用トンネル情報、ルータ名と収容可能なVPNサイト収容数上限とスイッチング容量収容上限を含むPE(Provider Edge)ルータ情報と、VPNサービスネットワーク使用率情報を、予めデータベースに設定する背景情報入力ステップと、
条件入力手段が、追加対象のVPNサイトと追加対象の各VPNサイトの収容先の候補となる1つ以上の収容先候補ルータと、追加対象のVPNサイトの属性値として、VPNユーザ名、VPNサイト名、PEルータとの間のアクセス回線帯域、VPNユニキャスト通信形態種別、マルチキャスト通信要否と、マルチキャスト通信をする場合に当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別、送信サイトあるいは送受信サイトである場合のマルチキャスト帯域、マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法、収容候補先PEルータ情報、及び収容ルータ候補を含む追加対象サイトを取得し、条件記憶手段に格納する条件入力ステップと、
収容可否計算手段が、前記条件記憶手段の前記追加対象サイトの収容先ルータ候補群からルータを一つ選択し、選択したルータのうち、前記データベースに格納されている前記PEルータ情報を参照して、前記VPNサイト収容数上限以内で、かつ、前記スイッチング容量収容上限以内であるルータを処理対象ルータとし、VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせ集合を生成するルータ選択ステップと、
前記収容可否計算手段が、前記処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストがONとなっているサイトについて、該マルチキャストのサイトをソースあるいはリーフとするマルチキャストトンネルを構築し、前記条件記憶手段に格納されている前記マルチキャスト帯域分の帯域がVPNサービスネットワーク内で確保できた場合には、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳するマルチキャスト判定ステップと、
前記収容可否計算手段が、全VPNサイトにおいて、前記条件記憶手段に格納されている前記アクセス回線帯域を各PE間に既に設定されているユニキャスト用トンネルに重畳できる場合に重畳するユニキャスト判定ステップと、
前記VPNサービスネットワーク使用率以内かどうかを判定し、当該VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせから、すべての条件を満足する解があればその一覧を出力するVPNネットワーク使用率判定ステップと、
を行うことを特徴とするVPNサイト収容先決定方法。 - 前記VPNサービスネットワーク内に既に収容されているVPNユーザにおいて、当該ユーザのVPNサイト群にVPNサイトを追加する場合に、
前記処理対象ルータ組み合わせ集合中の追加対象VPNサイトにマルチキャストのサイトがあれば、追加元のVPNサイトにマルチキャストのサイトがあるかを判定し、マルチキャストのサイトがある場合には、該追加元VPNサイトが収容されている背景となるVPNサイトのマルチキャストトンネルにGraft(つぎ木)し、前記マルチキャスト判定ステップ以降の処理を行うVPNサイト追加ステップを行う
請求項1記載のVPNサイト収容先決定方法。 - 前記マルチキャスト判定ステップにおいて、
前記収容可否計算手段が、
前記処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、前記条件入力ステップで入力された前記マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TE(Point to Multipoint-Traffic Engineering)か、PIM(Protocol Independent Multicast)かを判定する構築方法判定ステップと、
前記マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、マルチキャスト帯域分の帯域が当該VPNサービスネットワーク内で確保でき、かつ、該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、前記条件記憶手段に格納されている前記マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第1の重畳ステップと、
前記マルチキャストトンネル構築方法がPIMであると判定された場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、当該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第2の重畳ステップと、
を行う、
請求項1または2記載のVPNサイト収容先決定方法。 - VPN(Virtual Private Network)サイト収容先を決定するVPNサイト収容先決定装置であって、
VPNサービスネットワークに対して新規にユーザとなる1以上のVPNサイトを追加する場合に、
背景ネットワーク情報として、前記VPNサービスネットワーク構成に関する情報、ユニキャスト通信用トンネル情報、ルータ名と収容可能なVPNサイト収容数上限とスイッチング容量収容上限を含むPE(Provider Edge)ルータ情報と、VPNサービスネットワーク使用率情報を、予めデータベースに設定する背景情報入力手段と、
追加対象のVPNサイトと追加対象の各VPNサイトの収容先の候補となる1つ以上の収容先候補ルータと、追加対象のVPNサイトの属性値として、VPNユーザ名、VPNサイト名、PEルータとの間のアクセス回線帯域、VPNユニキャスト通信形態種別、マルチキャスト通信要否と、マルチキャスト通信をする場合に当該サイトが送信サイトか受信サイトか送受信サイトかの種別、送信サイトあるいは送受信サイトである場合のマルチキャスト帯域、マルチキャストトンネルを新規に設定する際のマルチキャストトンネル構築方法、収容候補先PEルータ情報、及び収容ルータ候補を含む追加対象サイトを取得し、条件記憶手段に格納する条件入力手段と、
前記背景情報入力手段と前記条件入力手段で取得した情報に基づいて、前記追加対象のVPNサイトを収容するのに最適な収容先候補ルータを決定する収容可否計算手段と、
を有し、
前記収容可否計算手段は、
前記条件記憶手段に格納された追加対象サイトの収容先ルータ候補群からルータを一つ選択し、選択したルータのうち、前記データベースに格納されている前記PEルータ情報を参照して、前記VPNサイト収容数上限以内で、かつ、前記スイッチング容量収容上限以内であるルータを処理対象ルータとし、VPNサイトに対応する該処理対象ルータ組み合わせ集合を生成するルータ選択手段と、
前記処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、該マルチキャストがONとなっているサイトをソースあるいはリーフとするマルチキャストトンネルを構築し、前記条件記憶手段に格納されている前記マルチキャスト帯域分の帯域がVPNサービスネットワーク内で確保できた場合には、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳するマルチキャスト判定手段と、
全VPNサイトにおいて、前記条件記憶手段に格納されている前記アクセス回線帯域を各PE間に既に設定されているユニキャスト用トンネルに重畳できる場合は重畳するユニキャスト判定手段と、
前記VPNサービスネットワーク使用率以内かどうかを判定し、当該VPNサイトに対応する処理対象ルータ組み合わせから、すべての条件を満足する解があればその一覧を出力するVPNネットワーク利用率判定手段と、
を有することを特徴とするVPNサイト収容先決定装置。 - 前記VPNサービスネットワーク内に既に収容されているVPNユーザにおいて、当該ユーザのVPNサイト群にVPNサイトを追加する場合に、
前記収容可否計算手段は、
前記処理対象ルータ組み合わせ集合中の追加対象VPNサイトでマルチキャストのサイトがあれば、追加元のVPNサイトにマルチキャストのサイトがあるかを判定し、マルチキャストのサイトがある場合には、該追加元VPNサイトが収容されている背景となるVPNサイトのマルチキャストトンネルにGraft(つぎ木)し、前記マルチキャスト判定手段、前記ユニキャスト判定手段、前記VPNネットワーク使用率判定手段の処理を行うVPNサイト追加手段を有する
請求項4記載のVPNサイト収容先決定装置。 - 前記マルチキャスト判定手段は、
前記処理対象ルータ組み合わせ集合中のVPNサイトでマルチキャストのサイトについて、前記条件入力ステップで入力された前記マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TE(Point to Multipoint- Trafic Engineering)か、PIM(Protocol Independent Multicast)かを判定する構築方法判定手段と、
前記マルチキャストトンネル構築方法がP2MP−TEである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、マルチキャスト帯域分の帯域が当該VPNサービスネットワーク内で確保でき、かつ、該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、前記条件記憶手段に格納されている前記マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第1の重畳手段と、
前記マルチキャストトンネル構築方法がPIMである場合には、マルチキャストのサイトをソース、リーフとするマルチキャストトンネルを構築し、当該VPNサービスネットワーク内のルータの収容トンネル数が所定の閾値以下である場合は、マルチキャスト帯域をマルチキャスト通信用トンネルに重畳する第2の重畳手段と、
を有する、
請求項4または5記載のVPNサイト収容先決定装置。 - コンピュータに、
請求項4乃至6記載のVPNサイト収容先決定装置の各手段を実行させることを特徴とするVPNサイト収容先決定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006145871A JP4283819B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | VPN(VirtualPrivateNetwork)サイト収容先決定方法及び装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006145871A JP4283819B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | VPN(VirtualPrivateNetwork)サイト収容先決定方法及び装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007318447A JP2007318447A (ja) | 2007-12-06 |
JP4283819B2 true JP4283819B2 (ja) | 2009-06-24 |
Family
ID=38851911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006145871A Active JP4283819B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | VPN(VirtualPrivateNetwork)サイト収容先決定方法及び装置及びプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4283819B2 (ja) |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006145871A patent/JP4283819B2/ja active Active
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JP2007318447A (ja) | 2007-12-06 |
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