JP4283630B2 - ハイブリッド伝送路を用いた高速ネットワーク - Google Patents

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本発明は光ファイバケーブルと同軸ケーブルからなるハイブリッド伝送路を用いたネットワークに関する。特に、同軸ケーブルのRF信号と光ファイバケーブルのベースバンド信号を相互に変換するケーブルモデムターミネーションシステム装置を有するノード装置を同軸ケーブルの複数の箇所に設け、そのノード装置を新たな光ファイバケーブルでカスケード接続して高速化するネットワークに関する。本発明は、同軸ケーブルと光ファイバケーブルを用いてインタネットサービスするCATVネットワークに適用できる。
従来より、CATVネットワークシステムを利用したワイドエリアネットワーク(以下、WANという)がある。それは、市中に配備された光ファイバケーブルと同軸ケーブルを伝送路とし、複数の端末装置によってインタネット等のデータを送受信するネットワークである。近年では利用者集中に対応するため、中央装置に高速ルータ装置とケーブルモデムターミネーションシステム装置(以降、CMTS)を備えている。
そのシステムは、図6(a)に示すように中央装置10、高速ルータ装置11(L3SW(レイヤ3スイッチ))、CMTS12、CMTS13、下り方向増幅器14、上り方向増幅器15、光ファイバケーブル18、19、光ノード装置16、同軸ケーブル20、21、双方向増幅器22、端末装置23、24から構成される。CMTS12、13はRF信号とベースバンド信号とを相互変換する装置である。CMTS12、13を2つ設けるのは、データ通信用のチャネル数を2に設定して、データ通信のスループットを向上させるためである。
上記構成は、CMTSと使用される下りチャネルと上りチャネルの組が1対1に対応している。例えば、下りチャネルF1上の信号はCMTS12によって変調されたものであり、上りチャネルR1の信号はCMTS12によって復調される。同様に、下りチャネルF2上の信号はCMTS13によって変調されたものであり、上りチャネルR2の信号はCMTS13によって復調される。このように、図6(b)に示されている使用チャネルとCMTSとは1対1に対応している。この結果、各同軸ケーブルにおいては、データ通信用に2つの下りチャネルと2つの上りチャネルとが存在することになる。このため、例えば、同軸ケーブル20に接続されている端末装置は、チャネルF1,R1を使用し、同軸ケーブル21に接続されている端末装置は、チャネルF2,R2を使用するというように、各同軸ケーブルに接続されている端末装置毎にセル分(群別)できる。しかしながら、同軸ケーブル20の伝送路においては、チャネルF2,R2は無駄となり、同軸ケーブル21の伝送路においては、チャネルF1,R1は無駄となる。
又、他にフィールドにおける同軸ケーブルと光ファイバケーブルの接続点(以降、ノード)にCMTSとメディアコンバータ(光電変換器)を備えるネットワークがある。例えば、図7に示すCATVネットワークがある。このネットワークは、CATVヘッドエンド30、下り方向にTV信号を伝送する光ファイバケーブル31、光電変換器32、下り方向増幅器33、上り方向にステータス信号及びデータ信号を伝送する光ファイバケーブル34、光電変換器35、上り方向増幅器36、分波器37、分岐器38、同軸ケーブル39、双方向増幅器50からなる従来のCATVネットワークに、データ伝送専用回線を追加した例である。データ伝送専用回線は、メディアコンバータ40、42、1対の光ファイバケーブル41、CMTS43、下り方向の周波数変換器44、下り方向増幅器45、上り方向増幅器46、合分波器47から構成される。
このネットワークは、データのみを新たな経路(光ファイバケーブル41)で通信することを特徴としている。この場合も、CMTS43と同軸ケーブル39上の上りと1チャネルと下り1チャネルの組とは1対1の対応関係にある。即ち、同軸ケーブル39に接続される端末装置は、1つのセルとして群別され、主にこのCMTS43でデータ通信するネットワークとなる。
しかしながら、このようなセル分けを採用するとすると、帯域の狭い上り帯域における使用し得る数少ないチャネル数によって、セル分けの数が制限されてしまうという問題がある。すなわち、各同軸ケーブル毎にセル分けしたとして、そのセル分け数は使用できるチャネル数で制限されていまい、それ以上にセル分けすることは不可能となる。この結果、端末装置の増加に対してスループットが低下するという問題がある。このように、セル分け数に限度があり、飽和した状態では、1チャネル当たりの端末装置の数を減少させることができないので、それ以上にデータ通信のスループットを向上させることはできない。
一方、この状態を打破するためには、各セルに対して、あるいは、光ノードに並列に接続されている各同軸ケーブル毎に、中央装置からそれぞれの光ファイバを敷設する必要があるが、システムの改善に費用や資源がかかるという問題がある。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は市中あるいは各事業所に配備されているハイブリッド伝送線路において、セル分けの数を増大して、データ通信のスループットを向上させるこのできるシステムを提供することである。
又、従来のTV信号の伝送を主目的とした同軸ケーブルの信号の伝送には影響を与えることなく、データ通信だけを効率良く実現できる伝送システムを実現することである。
又、本発明は、市中あるいは各事業所に配備されているハイブリッド伝送線路の同軸ケーブルに、同軸ケーブルのRF信号と光ファイバケーブルのベースバンド信号を相互に変換するケーブルモデムターミネーションシステム装置とルータ装置を有するノード装置を複数個設け、その複数のノード装置を光ファイバケーブルでカスケード接続して、新たな高速ネットワークを提供することである。
又、他の目的は、カスケード接続されたノード装置群の片端のノード装置を中央装置に接続することで、容易にバス型ネットワークを形成可能とすることである。
又、他の目的は、カスケード接続されたノード装置群の両端のノード装置を中央装置に接続して、容易にリング型ネットワークを形成可能とすることである。 又、他の目的は、上記ノード装置に具備されたルータ装置から新たな光ファイバケーブルを延出して端末装置を接続可能とすることで、より多くの需要家に高速通信を提供することである。
さらに、本発明の目的は、従来のTV信号にはなんら影響を与えず同軸ケーブルを効率よく利用することで、CATVを利用した利便性のより伝送システムを安価に提供することである。
尚、上記目的は、個々の発明が達成する個々の目的であって、個々の発明が全ての目的を達成するものと解釈されるべきではない。
上記課題を解決するための第1の発明は、複数の需要家に設置された端末装置が、同軸ケーブルにより接続されて、RF信号によりデータ信号を通信可能としたネットワークにおいて、複数の端末装置をセル分けし、同軸ケーブルの途中の複数の位置に設けられた、端末装置から出力されたRF信号の上りデータ信号を分岐させ、端末装置側に伝送されるRF信号の下りデータ信号を端末装置側の下り方向に結合させる複数の分岐器と、セル分けされたセル毎に、RF信号の上りデータ信号及びRF信号の下りデータ信号を他のセルの同軸ケーブルには伝搬させないように、同軸ケーブルに設けられた帯域遮断フィルタと、複数の分岐器のそれぞれの分岐器の分岐側に接続され、RF信号の下りデータ信号及びRF信号の上りデータ信号と、ベースバンド信号のデータ信号とを、相互に変換するケーブルモデムターミネーションシステム装置と、ベースバンド信号のデータ信号を伝送先を指定するルータ装置と、ルータ装置に入出力する電気信号と光信号とを相互に変換する光電変換器とを有する複数のノード装置と、複数のノード装置の光電変換器間をカスケード接続する光ファイバーケーブルとを有することを特徴とするネットワークである。
光ファイバケーブルと同軸ケーブルを伝送路とするネットワークシステムは、HFC(Hybrid Fiber and Coaxial)ネットワークシステムと呼ばれ、データ通信に使用される周波数帯域は、上り方向には例えば30MHz〜42MHz、下り方向にはTV信号帯域の例えば88MHz〜870MHzの空き帯域が当てられる。この伝送方式においては、既定の周波数帯域が拡大できないため同軸ケーブルに接続する需要家が増大するとスループットが低下する。特に、大量の画像情報、音声情報を送信する下り方向の送信において、待ち時間が増大する。
そこで本発明では、同軸ケーブルのRF信号と光ファイバケーブルのベースバンド信号とを相互に変換するノード装置を同軸ケーブルの任意の個所に設ける。そして、そのノード装置から複数の光ファイバーケーブルを延出し、その一つを他のノード装置に接続し複数のノード装置をカスケード接続する。これにより、同軸ケーブルに接続された端末装置は、そのノード装置とノード装置間に敷設された光ファイバケーブルを介して、データ通信することができる。即ち、データ通信の伝送路が増設されるので、従来より高速通信することができる。
尚、上記同軸ケーブルの任意の個所とは、同軸ケーブルの途中であってもよいし、同軸ケーブルの端部であってもよい。両者を含む。ノード装置は、同軸ケーブルであれば何れの個所にも設けることができる。又、本発明の高速ネットワークは、ノード装置を同軸ケーブルに複数個設けるので、需要家からノード装置までの同軸ケーブル長は従来に比較して短くなる。よって、使用する帯域は同軸ケーブルの上限周波数を越える数GHzまで可能となる。即ち、帯域拡大が可能となりその拡大帯域を上り方向、下り方向の帯域に使用することができる。即ち、チャンネル数が容易に増設できるのでこの意味においても高速通信が可能となる。
例えば、同軸ケーブルに接続された端末装置からRF信号でノードに送信すると、先ずノード装置のCMTSがRF信号をベースバンド信号に変換しルータ装置に送る。そして、ルータ装置がそのデータに記述された宛先に従って、そのルートの出力端子に出力する。その出力端子先には、光電変換器が設けられており、その光電変換器によって光信号(ベースバンド信号)に変換されて、信号は目的の機器まで送信される。即ち、目的の中央装置、又は端末装置に送信される。逆に、光ファイバケーブルからノード装置にベースバンドの光信号が入力されると、ノード装置の光電変換器がその光信号を電気信号に変換する。そして、変換された信号はルータ装置に入力される。ルータ装置は、入力データ内の宛先がこのノード装置系統であれば、更にCMTSにデータを送信する。CMTSは、ベースバンド信号をRF信号に変換して、同軸ケーブルに接続された端末装置に送信する。又、ルータ装置は入力データの宛先が他のノード装置であれば、再度、他の光電変換器に送信しベースバンド信号の光信号で他のノード装置に送信する。このようなノード装置を用いれば、高速ネットワークを容易に実現することができる。
このノード装置は、複数、又は単数の同軸ケーブルに複数設けることができる。そして、複数のノード装置を光ファイバで縦続接続する。このように伝送システムを構成すれば、同軸ケーブルに接続されている多数の端末装置を本発明の各ノード装置毎にセル分けすることが可能となる。
すなわち、同軸ケーブルをデータの流れる方向にそってセル分けすることが可能となる。そして、このセル分けにより分けられた各セルに割り当てるチャネルは、データの伝送に関して並列関係にある他の同軸ケーブル系統に割り当てることができる。本ノード装置と中央装置又は光ファイバネットワークは光ファイバで接続されているので、各同軸ケーブル系統における同一チャネルの信号は波長多重化された光ファイバ又は個別の光ファイバにより中央装置又は光ファイバネットワークに伝送できるので、データの干渉はない。
この結果、多数の端末装置を管理するセンタ装置から端末装置を見た場合に、並列的に配置されている各同軸ケーブルに対して共通のチャネル配置を設定できるので、ネットワーク全体としてセル分け数が増加することになる。よって、端末装置が増加した場合に、スループットの低下を防止することができる。
換言すれば、各同軸ケーブルの伝送路のデータの流れる方向に沿って、複数のセルに分けることができる結果、1つのセンタ装置が支配するネットワーク全体としてセル数を増加させることができる。
又、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のネットワークにおいて、カスケード接続された少なくとも一つのノード装置群の片端のノード装置は光ファイバケーブルで中央装置、又は他のネットワークのルータ装置と接続され、少なくともバス型伝送路が形成されることを特徴とする。即ち、カスケード接続されたノード装置は光ファイバケーブルで中央装置、又は他のネットワークのルータ装置に接続されるので、容易にバス型ネットワークが形成される。即ち、容易にLANを形成することができる。又、他のネットワーク(LAN)に接続されれば、容易に他のネットワークと通信可能となる。尚、片端のノード装置と中央装置を接続する光ファイバケーブルは、中央装置の既設の予備線の光ファイバケーブルを用いてもよい。より効率的に、より低コストで高速ネットワークを構築することができる。
又、上記ネットワークにおいて、バス型伝送路は複数形成可能としても良い。カスケード接続してバス型ネットワークを形成する場合、一つのノード装置が故障すると隣接したノード装置への伝送が不能となる場合がある。このような場合に備えて、バックアップの意味で複数形成するのが望ましい。本発明によれば、容易に複数のバス型ネットワークの形成が可能であるのでより安全な高速ネットワークとすることができる。
又、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のネットワークにおいて、カスケード接続された少なくとも一つのノード装置群の両端のノード装置は光ファイバケーブルで中央装置又は他のネットワークのルータ装置と接続され、リング型伝送路が形成されることを特徴とする。これにより、少なくとも一つのノード装置群はリング型に配置されリング型ネットワークが形成される。即ち、伝送路がリング型に形成されるので伝送方式はトークンに従ってデータを送受信するだけでよい。リング型伝送路では、データ衝突の監視をする必要がないので、より容易に高速ネットワークを構築することができる。尚、1群のノード装置でリング型伝送路を形成し、他の1群のノード装置でバス型伝送路を形成してもよい。即ち、本発明によれば需要家に合わせてより柔軟に対応することができる。
又、上記請求項3の発明において、リング型伝送路は複数形成可能としても良い。カスケード接続してリング型ネットワークを形成する場合、一つのノード装置が故障すると伝送不能となる。特に、リング型ではトークンを順に回して通信するため、一つのノード装置が故障すると完全に伝送不能となる。よって、バックアップの意味で複数形成するのが望ましい。本発明によれば、容易に複数のリング型ネットワークの形成が可能であるのでより安全な高速ネットワークとすることができる。
又、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のネットワークにおいて、ノード装置から延出された複数の光ファイバケーブルの少なくとも一つには、端末装置が直接接続されることを特徴とする。これにより、複数の需要家(端末装置)は直接、光ファイバケーブルで、例えばノード装置に割り当てられた所定のチャンネルで送受信することができる。よって、高速データ通信することができる。又、光ファイバケーブルは大容量通信が可能であるので、本装置は更に需要の増大に貢献することができる。
又、上記全発明において、ルータ装置はハード的に伝送先を判別する高速ルータ装置としても良い。従来のルータ装置は、プログラムによって伝送先をいちいち参照し指定していたが、本方式ではハード(回路)で伝送先を指定し、例えばスイッチングハブ等の集線装置で振り分けする高速ルータ装置(例えば、所謂L3SW)を採用する。これにより、更に高速にデータ通信する高速ネットワークとすることができる。
本発明では、同軸ケーブルのRF信号と光ファイバケーブルのベースバンド信号とを相互に変換するノード装置を同軸ケーブルの任意の個所に設け、そのノード装置から複数の光ファイバーケーブルを延出し、その一つを他のノード装置に接続し複数のノード装置をカスケード接続するようにしている。これにより、同軸ケーブルに接続された端末装置は、そのノード装置とノード装置間に敷設された光ファイバケーブルを介して、データ通信することができる。即ち、データ通信の伝送路が増設されるので、従来より高速通信することができる。
例えば、同軸ケーブルに接続された端末装置からRF信号でノードに送信すると、先ずノード装置のCMTSがRF信号をベースバンド信号に変換しルータ装置に送る。そして、ルータ装置がそのデータに記述された宛先に従って、そのルートの出力端子に出力する。その出力端子先には、光電変換器が設けられており、その光電変換器によって光信号(ベースバンド信号)に変換されて、信号は目的の機器まで送信される。即ち、目的の中央装置、又は端末装置に送信される。逆に、光ファイバケーブルからノード装置にベースバンドの光信号が入力されると、ノード装置の光電変換器がその光信号を電気信号に変換する。そして、変換された信号はルータ装置に入力される。ルータ装置は、入力データ内の宛先がこのノード装置系統であれば、更にCMTSにデータを送信する。CMTSは、ベースバンド信号をRF信号に変換して、同軸ケーブルに接続された端末装置に送信する。又、ルータ装置は入力データの宛先が他のノード装置であれば、再度、他の光電変換器に送信しベースバンド信号の光信号で他のノード装置に送信する。このようなノード装置を用いれば、本発明の高速ネットワークを容易に実現することができる。
また、このノード装置は、複数、又は単数の同軸ケーブルに複数設けて、複数のノード装置を光ファイバで縦続接続しているので、同軸ケーブルに接続されている多数の端末装置を本発明の各ノード装置毎にセル分けすることが可能となる。すなわち、同軸ケーブルをデータの流れる方向にそってセル分けすることが可能となる。そして、このセル分けにより分けられた各セルに割り当てるチャネルは、データの伝送に関して並列関係にある他の同軸ケーブル系統に割り当てることができる。本ノード装置と中央装置又は光ファイバネットワークは光ファイバで接続されているので、各同軸ケーブル系統における同一チャネルの信号は波長多重化された光ファイバ又は個別の光ファイバにより中央装置又は光ファイバネットワークに伝送できるので、データの干渉はなくなる。この結果、多数の端末装置を管理するセンタ装置から端末装置を見た場合に、並列的に配置されている各同軸ケーブルに対して共通のチャネル配置を設定できるので、ネットワーク全体としてセル分け数が増加することになる。よって、端末装置が増加した場合に、スループットの低下を防止することができる。換言すれば、各同軸ケーブルの伝送路のデータの流れる方向に沿って、複数のセルに分けることができる結果、1つのセンタ装置が支配するネットワーク全体としてセル数を増加させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
(実施例)
図1に本発明のハイブリッド伝送路を用いた高速ネットワークを示す。本実施例の高速ネットワークは、CATV局の中央装置100、中央装置100から延出された光ファイバケーブル101、光ノード102、同軸ケーブル103、双方向増幅器104、端末装置105からなる従来のハイブリッド伝送路を用いたCATVネットワークに新たなネットワークを付加する構成である。従来のCATVネットワーク(WAN)においては、通常、光ファイバケーブル101、光ノード102、同軸ケーブル103を介して双方向にデータが伝送されており、同軸ケーブル103に接続される端末装置105が増大すると、スループットが低下する。
そこで、図1に示すように新たなネットワークを形成する。新たなネットワークは、同軸ケーブル103に挿入された分岐器110、分岐器110から延出された同軸ケーブル103A、ノード装置120、ルータ装置130、ルータ装置130と中央装置100を結ぶ光ファイバケーブル101A、ノード装置120から構成され、各ノード装置120は光ファイバケーブル140でカスケード接続される。これにより、新たな例えばバス型ネットワークが形成される。更に、図1に示すように両端のノード120とルータ装置130を光ファイバケーブル140Aで接続すれば、リング型ネットワークが構成される。即ち、本実施例の高速ネットワーはバス型にもリング型にも容易に対応することができる。何れにせよ、新たな光ファイバ伝送路が増設されるので、従来より高速通信が可能となる。この構成により、例えば端末装置105から送信されたデータ(RF信号)は、矢印に示すようにノード装置120、光ファイバケーブル140、ルータ装置130を経て中央装置100に送信される。尚、ルータ装置130は高速ルータ装置である所謂L3SWが用いられる。
図2に上記ノード装置120の詳細を示す。ノード装置120は、メディアコンバータ121A、121B、ルータ装置122、CMTS123、周波数コンバータ124、下り方向増幅器125、上り方向増幅器126、分波器127から構成される。ここで、メディアコンバータ121は、電気信号と光信号を相互に変換する光電変換器である。ルータ装置112は、最適ルートを指定して異なるネットワーク、又は自己ネットワークにデータ送信する装置である。CMTS123は、RF信号とベースバンド信号とを相互に変換する装置である。又、周波数コンバータ124は、下り方向への周波数を既定の同軸ケーブル帯域(例えば88MHz〜870MHz)の何れかの帯域(チャンネル)に変換する装置である。
次に、本発明の高速ネットワークと上記ノード装置120の動作を説明する。例えば、図1において端末装置105から所定帯域のRF信号で中央装置100に送信されたデータ信号は、双方向増幅器104で増幅され分岐器110によって同軸ケーブル103Aに分岐される。この時、所定帯域のみ分岐されるよう分岐器110は図示しないフィルタ装置を具備するものとする。分岐されたRF信号はノード装置120に入力され、ノード装置120の分波器127で上り方向に分波される(図2)。分波されたRF信号は上り方向増幅器126で増幅されてCMTS123に入力される。CMTS123はRF信号をベースバンド信号に変換しルータ装置122に出力する。ルータ装置122はその送信先を読み取りその方向に出力する。この場合は、例えば上り方向側のメディアコンバータ121A側に送信する。メディアコンバータ121Aは、電気信号を光信号(ベースバンド信号)に変換し、光ファイバケーブル140に送信する。光ファイバケーブル140に送信されたベースバンド信号は、次段のノード装置140を経てルータ装置130に送信される。そして、ルータ装置130によって中央装置100が指定されて、端末装置105のデータは光ファイバケーブル101Aを介して中央装置100に受信される。
逆に、中央装置100からデータが送信される場合は、光ファイバケーブル101Aを経由して先ず光信号のベースバンド信号でルータ装置130に送信される。ルータ装置130は送信先のデータ(宛先)を読み、該当するノード装置120に光ファイバケーブル140で送信する。送信された光信号は、ノード装置120のメディアコンバータ121Aに入力され、電気信号に変換されてルータ装置122に送信される。ルータ装置122は、送信先を読み、CMTS123に送信する。この時、送信先が異なれば勿論、次段のノード装置120、即ちメディアコンバータ121Bに送信する。CMTS123はベースバンド信号をRF信号に変換し、更に周波数コンバータで所定帯域に変換し、下り方向増幅器125で増幅して同軸ケーブル103Aに送信する。そして、同軸ケーブル103Aで送信されたRF信号は、分岐器114、双方向増幅器104を経て端末装置105に受信される。
このように、同軸ケーブル103に接続された端末装置105は、光ファイバケーブル140でカスケード接続されたノード装置120によってデータ通信される。即ち、データ通信用の光ファイバケーブルが増設されるので、従来より高速通信することができる。又、本実施例の高速ネットワークは、ノード装置120を同軸ケーブル103に複数個設けるので、端末装置105からノード装置120までの同軸ケーブル長は従来に比較して短くなる。よって、使用する帯域は同軸ケーブルの上限周波数を越える数GHzまで可能となる。即ち、帯域拡大が可能となる。よって、その拡大帯域を上り方向、下り方向の帯域に使用することができる。即ち、チャンネル数が増設できるのでスループットが向上しその意味においても高速通信可能となる。
尚、従来構成においては、光ファイバケーブル101、光ノード102、同軸ケーブル103によって、図6(b)に示す周波数構造で下り方向には主にTV信号が送信され、上り方向には主にステータス信号が送信されている。即ち、従来のTV信号等の伝送はそのまま維持される。即ち、従来のネットワークには何ら影響を与えることなく高速ネットワークを構築することができる。
(第2実施例)
第1実施例は、ハイブリッド伝送路を用いたCATVネットワークに新たな高速ネットワークを増設する例であった。本実施例は、他のネットワーク、例えばダブルリングオプトネットワークに本発明の高速ネットワークを接続し利便性を更に向上させる例である。図3にダブルリングオプトネットワークとそれに適用した本発明の高速ネットワークを示す。ダブルリングオプトネットワークは、例えば複数のルータ装置201が複数の光ファイバケーブル202でリング状に接続された第1リング型ネットワーク、及びその内側に例えば中央装置203と複数の光ノード205が光ファイバケーブル204でリング状に接続された第2リング型ネットワークからなる。そして、通常、例えばその一つの光ノード205から同軸ケーブル103が延出され、その同軸ケーブル103上に設置された双方向増幅器104から同軸ケーブル104Aが分岐され、需要家の端末装置105が接続されている。
本実施例は、上記のような構造を有するダブルリング型ネットワークに高速ネットワークを更に形成したものである。即ち、同軸ケーブル103に分岐器110を挿入し、その分岐路の同軸ケーブル103Aに第1実施例のノード装置120を設ける。そして、各ノード装置120を光ファイバケーブル140でカスケード接続するとともに、少なくとも片端のノード装置120を光ファイバケーブル140Aで第1リング型ネットワークのルータ装置201と接続する。片端のノード装置120とルータ装置201を接続した場合、バス型のネットワークが形成される。又、両端のノード装置120がルータ装置201に接続された場合は、リング型ネットワークシが形成される。これにより、需要家は端末装置105を用いて従来のサービス(第2リング型ネットワーク)に加え、第1リング型ネットワークの例えばインタネットサービスを利用することができる。このように、他のネットワークがハイブリッド伝送路を有しておれば、ノード装置120をカスケード接続することで容易に高速ネットワークを形成することができる。
尚、本実施例ではバス型ネットワークのノード装置に高速ルータ装置を用いたノード装置150を採用している。このノード装置150を図4に示す。ノード装置150は、図2のノード装置120のルータ装置122に代えて、ハードで送信先を指定し振り分ける例えば高速ルータ装置(L3SW)151を採用し、更にその分岐入出力部に光電変換器であるメディアコンバータ(MC)152を備えた構成である。これにより、更に多くの需要家が光ファイバケーブル155で直接、送受信することができる。即ち、更に多くの需要家が高速データ通信することができる。
又、上記構成は、ハイブリッド伝送路を用いた既存のネットワークがあれば、そのシステムを維持しつつ、容易に新たな高速ネットワークが形成可能であることを示してしる。即ち、既存のネットワークに本実施例に用いたカスケード接続されたノード装置120とルータ装置201を用いれば、容易に第1リング型ネットワークを形成することができる。即ち、ハイブリッド伝送路を用いた従来のネットワークを容易に拡大することができる。
(第3実施例)
第1実施例及び第2実施例は、例えば市中に敷設されたネットワークの同軸ケーブルにノード装置を設け、それをカスケード接続して新たな光ファイバ伝送路を増設する例であった。本発明は、集合住宅等でTV信号を伝送する棟内ネットワークにも適用可能である。例えば、棟内ネットワークはアンテナ装置160、アンテナ装置160から延出された同軸ケーブル161、信号を各需要家の端末装置105に分配する分配器162からなる。本実施例では、この棟内ネットワークを例えばインタネットが利用可能な高速ネットワーク化する例である。
具体的には、同軸ケーブル161に分岐器110を挿入し、その分岐経路に第1実施例で使用したノード装置120を接続する。これを、例えば隣接した集合住宅に同じ構成で形成し、各ノード装置120を光ファイバケーブル140でカスケード接続する。又、少なくとも両端のノード装置120は、近隣の他のネットワークのルータ装置201に接続する。この様にして新たな高速ネットワークを構成する。需要家は、既存のTV信号の受信のみならず高速インタネットサービスを利用することができる。
上記の全ての実施例において、本発明は、系統の異なる同軸伝送路が複数配置されている場合に、各同軸ケーブルにおいてはチャネル配置を共通化できるために、セル分け数を増加させることができ、端末装置が増加した場合のスループットの低下を防止できることを意味している。
又、ノード装置120を同軸ケーブルのデータの流れる方向に複数設けることは、そのノード装置120以降の端末装置105を複数のセルに分類することを意味する。セルとは、中央装置100から見て、一つのまとまったエリアを意味する。そして、並列関係にある複数の同軸ケーブルにおいて、並列関係にある複数のセルに共通のチャネルを割り当てることが可能となる。よって、システム全体としてみた場合に、セル分け数を増加させることが可能となることを意味している。
さらに、各ノード装置120が支配しているセル毎に、同軸ケーブル103において、データ伝送のためのチャネルのデータ信号が他のセルに同軸ケーブルでは伝搬しないように帯域遮断フィルタを設けるならば、同軸ケーブル上のデータチャネルは、各セル毎に共通に設けることができるために、多数のセルを設定でき、システム全体としてのスループットが向上する。なお、近接したセル毎にセルを群別して、その群内では各セル毎に異なるデータチャネルを割当、異なる群毎に、データが他の群に伝搬しないようにデータ帯域の信号を遮断する帯域遮断フィルタを設けても良い。
(変形例)
以上、本発明を表わす1実施例を示したが、他にさまざまな変形例が考えられる。例えば、第1実施例の高速ネットワークでは、一つをバス型とし他方をリング型としたが、例えばバス型を複数、又はリング型を複数としてもよい。需要家に合わせて様々な形態を取りうるものとする。カスケード接続してネットワークを形成する場合、一つのノード装置が故障すると伝送不能となる場合がある。よって、バックアップの意味で複数、形成するのが望ましい。本発明によれば、容易に複数のバス型、及びリング型のネットワークが形成可能であるのでより安全な高速ネットワークとすることができる。
又、例えば第1実施例、第3実施例ではノード装置120を用いたが、それに代えて第2実施例のノード装置150を用いても良い。ノード装置150は光ファイバケーブル155を複数延出可能であるので、より多くの需要家に高速ネットワークサービスを提供することができる。
本発明は、高速通信網に利用できる。特に、CATVシステムに用いることが可能である。
本発明の第1実施例に係る高速ネットワーク構成図。 本発明の第1実施例の高速ネットワークに係るノード装置の構成ブロック図。 本発明の第2実施例に係る高速ネットワーク構成図。 本発明の第2実施例の高速ネットワークに係るノード装置の構成ブロック図。 本発明の第3実施例に係る高速ネットワーク構成図。 従来例に係るLANのシステムブロック図(a)、そのシステムの周波数構造図(b)。 従来例に係るCATVネットワークブロック図。
100、203…中央装置
101、101A、140、140A…光ファイバケーブル
102、205…光ノード
103、103A、161…同軸ケーブル
104…双方向増幅器
105…端末装置
110…分岐器
120、150…ノード装置
121A、121B、152…メディアコンバータ
122、201、130…ルータ装置
123…ケーブルモデムターミネーションシステム(CMTS)
124…周波数コンバータ
127…分波器
151…高速ルータ装置
155、202、204…光ファイバケーブル
160…アンテナ装置
162…分配器

Claims (4)

  1. 複数の需要家に設置された端末装置が、同軸ケーブルにより接続されて、RF信号によりデータ信号を通信可能としたネットワークにおいて、
    複数の前記端末装置をセル分けし、前記同軸ケーブルの途中の複数の位置に設けられ、前記端末装置から出力されたRF信号の上りデータ信号を分岐させ、前記端末装置側に伝送されるRF信号の下りデータ信号を前記端末装置側の下り方向に結合させる複数の分岐器と、
    セル分けされたセル毎に、前記RF信号の上りデータ信号及び前記RF信号の下りデータ信号を他のセルの前記同軸ケーブルには伝搬させないように、前記同軸ケーブルに設けられた帯域遮断フィルタと、
    複数の前記分岐器のそれぞれの分岐器の分岐側に接続され、前記RF信号の前記下りデータ信号及び前記RF信号の前記上りデータ信号と、ベースバンド信号のデータ信号とを、相互に変換するケーブルモデムターミネーションシステム装置と、前記ベースバンド信号の前記データ信号を伝送先を指定するルータ装置と、前記ルータ装置に入出力する電気信号と光信号とを相互に変換する光電変換器とを有する複数のノード装置と、
    複数の前記ノード装置の前記光電変換器間をカスケード接続する光ファイバーケーブルと、
    を有することを特徴とするネットワーク。
  2. 前記カスケード接続された少なくとも一つの前記ノード装置群の片端の前記ノード装置は、光ファイバケーブルで中央装置、又は他のネットワークのルータ装置と接続され、バス型伝送路が形成されることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記カスケード接続された少なくとも一つの前記ノード装置群の両端の前記ノード装置は前記光ファイバケーブルで中央装置、又は他のネットワークのルータ装置と接続され、リング型伝送路が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のネットワーク。
  4. 前記ノード装置から延出された複数の光ファイバケーブルの少なくとも一つには、端末装置が直接接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のネットワーク。
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