JP4281356B2 - 予約録画システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約録画システムに関し、特に、番組の予約情報を可搬型記録媒体に記録する予約装置およびその可搬型記録媒体に記録された予約情報を予約管理テーブルに反映させる録画装置、およびこれら装置における処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビ放送等の番組を予約録画するためには録画機器に付属のリモコン等を使用して予約入力を行っていた。そして、近年では、外出先から予約入力を行うために通信網を利用した遠隔操作に関する技術が提案されている。例えば、電話回線によりデジタル放送受信装置と接続し、音声ガイダンスに従って電話器の操作ボタンを押下することにより電話回線を介して録画予約を実行する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、番組情報提供を行うビデオ録画予約装置を設けておき、携帯端末等からの要求に応じてビデオ録画予約装置からビデオ端末に録画予約を行う技術が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
一方、番組の内容が記録される媒体としては、ビデオテープのような磁気記録媒体だけでなく、半導体記録媒体も可搬型の記録媒体として用いられるようになっている(例えば、特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−004434号公報(図2)
【特許文献2】
特開2000−067488号公報(図1)
【特許文献3】
特開平6−022275号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来技術では、外出先で予約入力を行うためには遠隔制御を行うための通信手段が必要となる。また、音声ガイダンスに応答したり、予めビデオ録画予約装置を設けておく等の手間を要する。一方、可搬型記録媒体自体に録画を行うことを想定すると、可搬型記録媒体において予約情報を併せて保持させておくことが便利である。特に、各端末において容易に編集されるためには、予約情報を標準的なファイル形式により保持しておくことが望ましい。
【0006】
本発明の目的は、録画装置を使用することのできない場所において番組の予約情報入力をしておき、その後、録画装置に対して速やかに予約情報入力を反映させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の録画装置は、番組の予約情報を管理する予約管理テーブルと、可搬型記録媒体が装着されると上記可搬型記録媒体から予約情報ファイルを読み出して前記予約管理テーブルを更新する読出し手段と、前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示しているか否かを検出する即行検出手段と、前記即行検出手段によって前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合には前記可搬型記録媒体が装着されてから前記予約情報ファイルの予約日時情報に指定された時間経過後であってすみやかに録画動作を開始する手段とを具備する。
【0012】
また、本発明の他の録画装置は、上記即行検出手段によって上記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合において上記録画動作が完了する前に当該可搬型記録媒体の抜去指示を受けると警告を発生する抜去警告手段をさらに具備する。これにより、過誤による可搬型記録媒体の抜去を回避させるという作用をもたらす。
【0022】
また、本発明の予約録画システムは、番組の予約情報を所定の予約情報ファイルとして可搬型記録媒体に書き込む予約装置と、上記可搬型記録媒体が装着されると上記可搬型記録媒体から上記予約情報ファイルを読み出して番組の予約情報を管理する予約管理テーブルを更新する録画装置とを備える予約録画システムであって、上記録画装置は、上記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示しているか否かを検出する即行検出手段と、上記即行検出手段によって上記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合には上記可搬型記録媒体が装着されてから前記予約情報ファイルの予約日時情報に指定された時間経過後であってすみやかに録画動作を開始する手段とを具備する。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0028】
図1を参照すると、本発明の実施の形態における予約録画システムでは、自宅10のデジタル放送受信機100に対して予め予約情報が記録された可搬型記録媒体200を装着することにより、予約情報が反映される。このデジタル放送受信機100は録画装置の一例であり、チューナ内蔵型のコンピュータ等であってもよい。
【0029】
可搬型記録媒体200に対して予約情報入力を行う機器については様々なものが考えられる。例えば、デスクトップ型コンピュータ300やノート型コンピュータ400、および、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance)500等が考えられる。これら機器の設置場所は何れでもよく、例えば、外出先40の屋内でもよく、移動中の室外でもよい。また、自宅10のデジタル放送受信機100が使用中で予約入力を行えないような場合に、自宅10内のコンピュータにより予約入力を行うような態様も考えられる。
【0030】
デジタル放送受信機100、デスクトップ型コンピュータ300、ノート型コンピュータ400、および、携帯情報端末500の各機器は、可搬型記録媒体200が装着されるカードスロット部190、390、490、および、590をそれぞれ有している。各機器は、これらカードスロット部に可搬型記録媒体200を装着され、可搬型記録媒体200との間で読出しまたは書込みを行う。
【0031】
これにより、ユーザは自己の都合のよい時間に場所を問わず、番組の予約入力を行うことができる。本発明の実施の形態では、以下に説明するように、可搬型記録媒体200に保持させる予約情報を標準的なファイル形式とすることで、各機器における編集を容易にする。また、最新の予約情報がデジタル放送受信機100に反映されるように予約情報の更新時を管理する一方で、更新時にかかわらず強制的に予約情報を反映させるための手段を備えている。
【0032】
この可搬型記録媒体200は、予約情報のみならず番組の内容を録画することもできる。デジタル放送受信機100において録画された可搬型記録媒体200は、そのままデジタル放送受信機100において再生させることができ、また他のデジタル放送受信機において再生させることもできる。さらに、デスクトップ型コンピュータ300、ノート型コンピュータ400、および、携帯情報端末500等の各機器においても、再生用のアプリケーションを設けることにより、可搬型記録媒体200上に録画された内容を再生させることができる。
【0033】
図2を参照すると、本発明の実施の形態におけるデジタル放送受信機100は、制御部110と、メモリ部120と、フラッシュ部129と、チューナ131と、外部入力部132と、ネットワーク入出力部133と、復調部134と、デマルチプレクサ140と、音声復号部141と、画像復号部142と、スイッチ部150と、デジタル−アナログ(D/A)変換部160と、音声出力部161と、画像出力部162と、マルチプレクサ170と、音声符号化部171と、画像符号化部172と、バス180と、カードスロット部190とを備える。また、外部機器として、アンテナ109と、スピーカ101と、ディスプレイ102とを接続する。
【0034】
制御部110は、デジタル放送受信機100全体の動作を制御する。この制御部110は、例えばCPUにより構成される。メモリ部120は、制御部110の主記憶に該当し、制御部110上で動作するプログラムや番組の予約情報を管理する予約管理テーブル等が記憶される。フラッシュ部129は、不揮発性の記録媒体であり、デジタル放送受信機100の電源を切った後で再び必要とされる情報を保持するために使用される。従って、デジタル放送受信機100の電源が入ると、このフラッシュ部129の内容がメモリ部120に転送されるようになっている。
【0035】
チューナ131は、アンテナ109から供給された放送信号から制御部110の制御によって所定チャンネルの信号を検波して復調部134に供給する。放送信号は、地上波でもよく、放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)放送や通信衛星(CS:Communication Satellite)放送による衛星信号でもよい。復調部134は、制御部110の制御によりチューナ131からの放送信号を復調してデータを取り出してデマルチプレクサ140に供給する。デジタル放送の場合は、例えば位相変調(PSK)等によりデジタル変調されており、復調部134はこのデジタル変調された信号からデータを取り出す。
【0036】
外部入力部132は、デジタル放送受信機100の外部からの入力を接続する。この外部入力信号としては、アナログ信号でもよく、デジタル信号でもよい。アナログ信号の場合は、外部入力部132は、制御部110の制御により、音声データを音声出力部161に、また画像データを画像出力部162に、それぞれ供給する。これら音声データおよび画像データは同時にスイッチ部150にも供給される。デジタル信号の場合は、外部入力部132は、制御部110の制御により、デジタル信号を復調部134に供給する。
【0037】
ネットワーク入出力部133は、デジタル放送受信機100と外部のネットワークとを接続するものであり、制御部110の制御により例えばTCP/IP等のプロトコルを用いて通信処理を行い、データを抽出してデマルチプレクサ140へ供給する。
【0038】
デマルチプレクサ140は、復調部134またはネットワーク入出力部133からのデータを音声データと画像データとに分離して、音声復号部141および画像復号部142にそれぞれ供給する。デマルチプレクサ140は、例えばデジタルデータのトランスポートデコーダとして機能し、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のトランスポートストリームを音声データとしての音声ストリームと画像データとしての画像ストリームとに分離する。また、デマルチプレクサ140は、メモリ部120からのデータもバス180を介して受け取ることができる。
【0039】
音声復号部141および画像復号部142は、デマルチプレクサ140から供給された音声データおよび画像データをそれぞれ復号して、スイッチ部150に供給する。例えば、MPEG符号化された音声ストリームおよび画像ストリームをMPEG復号して、音声信号および画像信号とする。画像復号部142はさらに、復号した画像信号を、例えばNTSC(National Television System Committee)方式に変換することができ、その場合はスイッチ部150を介して画像出力部162に接続してこのNTSC方式の信号をディスプレイ102に表示させる。
【0040】
スイッチ部150は、外部入力部132または音声復号部141および画像復号部142から供給されたデータを、制御部110の制御によりD/A変換部160、音声出力部161および画像出力部162、または、音声符号化部171および画像符号化部172に出力する。例えば、スピーカ101およびディスプレイ102に出力する場合には、デジタル信号であればD/A変換部160を介し、アナログ信号であれば音声出力部161および画像出力部162に直接出力する。一方、MPEG化する必要がある場合には音声符号化部171および画像符号化部172に出力する。この場合、音声符号化部171および画像符号化部172により符号化されたデータはマルチプレクサ170により多重化され、例えばMPEG2のトランスポートストリームを構成する。
【0041】
カードスロット部190は、可搬型記録媒体200が装着され、制御部110の制御により可搬型記録媒体200に対してデータの読出しおよび書込みを行う。例えば、マルチプレクサ170により生成されたデータはバス180を介してカードスロット部190に装着された可搬型記録媒体200に記録される。なお、このカードスロット部190は、デジタル放送受信機100の例えば正面に設けられ、可搬型記録媒体200を着脱するための便宜が図られている。
【0042】
図3は本発明の実施の形態における機能構成を示す図である。予約情報ファイル201は、可搬型記録媒体200に記録された予約情報を保持するファイルであり、デジタル放送受信機100におけるカードスロット部190の読出し部191により読み出される。予約管理テーブル121は、デジタル放送受信機100において予約情報を管理するために使用されるテーブルであり、メモリ部120に保持される。
【0043】
更新時比較部111は、予約情報ファイル201および予約管理テーブル121の更新時を比較して、何れの内容が新しいかを出力する。優先度検出部112は、予約情報ファイル201に保持された優先度情報を検出して、当該予約情報が最優先のものか通常のものかを出力する。更新制御部113は、予約情報ファイル201の内容によって予約管理テーブル121を更新するか否かを制御するものである。もし予約情報ファイル201の内容が予約管理テーブル121よりも新しいものであれば、予約情報ファイル201の内容によって予約管理テーブル121を更新するよう制御する。また、もし予約情報ファイル201の優先度情報が最優先を示していれば、予約情報ファイル201の内容が予約管理テーブル121よりも新しいか否かにかかわらず、予約情報ファイル201の内容によって予約管理テーブル121を更新するよう制御する。
【0044】
即行検出部114は、予約情報ファイル201に保持された予約日時情報を検出して、予約された日時が「即行」であるか否かを出力する。この「即行」とは、後述するように、可搬型記録媒体200が装着されてから所定時間経過後に録画動作を開始するように予約されたものである。
【0045】
抜去警告部115は、カードスロット部190に装着されている可搬型記録媒体200の予約情報ファイル201の優先度情報が最優先を示しているかまたは予約日時情報が即行を示している場合において、当該可搬型記録媒体200が抜去されようとすると警告を発生する。可搬型記録媒体200が抜去される際にはカードスロット部190から抜去警告部115にその旨の制御信号が供給され、上述の条件を満たしている場合には抜去警告部115は例えばディスプレイ102やスピーカ101等に警告の旨を示す。優先度情報が最優先を示している場合や予約日時情報が即行を示している場合には、その可搬型記録媒体200自体に録画することを意図していることが想定されるため、誤って抜去することを防止するために警告を発生するものである。但し、ユーザが自己の意図に反して異なる可搬型記録媒体200を装着した後でそれに気が付き、他の可搬型記録媒体200に交換しようとして抜去することも考えられるため、その警告に従わずに抜去することも許容される。なお、警告の内容としては、抜去する意思を確認することや、予約管理テーブル121に反映された当該予約情報を取り消すか否かを確認することが考えられる。
【0046】
なお、これら更新時比較部111、優先度検出部112、更新制御部113、即行検出部114、および、抜去警告部115の処理は、デジタル放送受信機100における制御部110により実現することができる。
【0047】
図4は予約管理テーブル121の論理的な内容の一例として、ある週の予約情報を視覚的に表したものである。予約情報1211は、各日時における予約内容を保持している。例えば、13日の月曜日には12時から14時まで予約されていることが示されている。また、この予約情報には、予約日時以外の情報も保持されており、例えば、予約チャンネルや記録する画質等の情報が含まれている。この予約情報は日時毎に管理されており、予約情報ファイル201の内容により更新される場合において日時が重なるようなことがあると、古い予約情報は新しい予約情報に上書きされる。
【0048】
最終更新時1212は、ファイルに付随する更新時とは別に管理される。これは、例えば、メモリ部120とフラッシュ部129との間で転送される際にファイルの更新時が書き換えられる等の事態が生じることを考慮したものである。
【0049】
この予約管理テーブル121の内容は、デジタル放送受信機100におけるアプリケーションにより閲覧可能である。本発明は他機器による予約情報入力を想定しているが、従来通り付属のリモコン等により予約情報を変更することが可能であることはいうまでもない。
【0050】
図5は可搬型記録媒体200の論理構造の一例を示す図である。本発明の実施の形態においては、種々の機器において容易に予約情報ファイル201の編集ができるように、ファイル管理システムとして、汎用オペレーティングシステムで採用されている様々なファイル形式を採用できる。一般的なファイル管理システムの一例として、ブートレコード210と、ファイルアロケーションテーブル220と、ディレクトリ230と、データ領域240とが設けられたファイル管理システムについて説明する。
【0051】
ブートレコード210は、システム起動用のブートプログラムや可搬型記録媒体200に関する総合的な情報が記載されている。その情報の一つとして、可搬型記録媒体200に記録可能な全記憶容量211が含まれている。この全記憶容量211を参照することにより、当該可搬型記録媒体200に最大限記録可能な容量を知ることができる。
【0052】
データ領域240は、所定の大きさのクラスタに分割されており、各クラスタ間の関係がファイルアロケーションテーブル220により管理され、ファイル名とクラスタとの関係がディレクトリ230により管理される。例えば、ファイルアロケーションテーブル220は、データ領域240の各クラスタに対応して、次のクラスタ番号を保持する。また、ディレクトリ230は、ファイル毎にファイル名、先頭クラスタ番号、および、更新日時等を保持する。また、ディレクトリ230は、使用ファイルの総容量を使用容量231として保持している。この使用容量231を参照することにより、当該可搬型記録媒体200にて使用されている容量を知ることができるため、これを上述の全記憶容量211から減ずることにより残容量を算出することができる。
【0053】
このようにして設けられたファイル管理システムにおいて、予約情報ファイル201は、所定の階層(例えば、ディレクトリやフォルダ等と呼ばれる。)において所定のファイル名が付与されていることが望ましい。これにより、各機器において可搬型記録媒体200から容易に予約情報ファイル201を取得することができる。
【0054】
なお、この可搬型記録媒体200としては、例えば、メモリースティック(登録商標)のような半導体記録媒体を用いることができる。
【0055】
図6は本発明の実施の形態における予約情報の種類の一例を示す図である。予約情報は、一例として、予約チャンネル、予約日時、予約モード、予約情報ファイル更新時を含む。予約チャンネルの指定方法としては、チャンネル番号を明示的に指定する方法(チャンネル指定)、および、視聴中のチャンネルを予約チャンネルとして指定する方法(視聴中チャンネル)がある。多画面が表示されている場合において視聴中チャンネルが指定されたときには、主画面を視聴中であるとみなして予約チャンネルとすることが考えられる。
【0056】
予約日時の指定方法としては、毎時所定時刻を指定する方法(毎時)、毎週所定曜日の所定時刻を指定する方法(毎週)、毎月所定日付の所定時刻を指定する方法(毎月)、具体的な開始時刻および終了時刻を指定する方法等がある。また、予約日時を絶対的には指定せずに可搬型記録媒体200がカードスロット部190に装着された時からの相対的な時刻により指定する方法(即行)も考えられる。この即行を選択した場合において0分後を指定すれば、可搬型記録媒体200装着後すみやかに録画を開始させるようにすることができる。
【0057】
予約モードは符号化のビットレートを指定するものであり、ビットレートを高くする程、高い画質により記録することができる。例えば、符号化ビットレートを、高画質モードで4M[ビット/秒(bps)]、中画質モードで1M[ビット/秒]、そして、低画質モードで600K[ビット/秒]、と定義することができる。
【0058】
予約情報ファイル更新時としては、更新時および優先度が記録される。更新時は予約情報ファイル201の実際の更新時であり、入力に使用された機器のシステムカレンダの情報が用いられる。従って、この更新時はユーザが特に指定する情報ではない。一方、優先度はユーザが指定するものであり、当該予約情報ファイル201の予約情報が予約管理テーブル121内のいかなる予約情報よりも優先すべきものであること(最優先)を指定できる。更新制御部113(図3)は通常の場合は予約管理テーブル121の更新時よりも予約情報ファイル201の更新時が新しいときにのみ予約情報ファイル201の内容を予約管理テーブル121に反映するが、優先度が最優先であることを示している場合には更新時の優劣にかかわらず更新制御部113は予約情報ファイル201の内容を予約管理テーブル121に反映する。
【0059】
ここで説明した予約日時が即行の場合や優先度が最優先である場合は、その予約情報が記録された可搬型記録媒体200自体に録画をすることを前提としていることが想定される。そこで、上述のように、これらの指定がされている場合において装着中の可搬型記録媒体200が抜去されようとすると抜去警告部115が警告を発生する。
【0060】
図7はユーザが予約情報入力を行うための画面例である。各入力欄については左側のボタン部分をクリックすると選択用ポップアップウィンドウが開くようになっている。予約チャンネルについては、指定方法選択欄610において「チャンネル指定」を選択すると、チャンネル指定欄611が有効になる。このチャンネル指定欄611によって任意のチャンネルを指定することができる。予約日時については、指定方法選択欄620において「開始時刻」を選択すると、時刻指定欄621乃至625が有効になる。これら時刻指定欄621乃至625によって任意の開始時刻を指定することができる。予約モードについては、モード選択欄630において画質を指定することができる。この例では「中画質」が指定されている。優先度については、優先度選択欄640において優先度を指定することができる。この例では「通常」が指定されている。
【0061】
ここで、予約モードを選択するに際して、ユーザは何らかの目安を欲する場合がある。そこで、本発明の実施の形態では、予約モードの省略値を番組予約メニュー上に提示してユーザが修正できるようにしておき、ユーザがそのままで内容を確定した場合にはその省略値を採用する。省略値の設定方法としては、常に何れかの害質を推奨することもできるが、ここでは可搬型記録媒体200の残容量が許容する範囲でより高い画質を推奨する方法について説明する。
【0062】
符号化ビットレートをX[ビット/秒]、録画予定時間をY[秒]、可搬型記録媒体200の残容量をZ[ビット]とした場合、
Z ≧ X × Y
が成立する範囲で最も大きいXを選択して提示すれば、可搬型記録媒体200の残容量が許容する範囲でより高い画質を推奨することができる。ここで、可搬型記録媒体200の残容量は、可搬型記録媒体200のブートレコード210における全記憶容量211(図5)から可搬型記録媒体200のディレクトリ230における使用容量231(図5)を差し引いた値として取得することが可能である。
【0063】
例えば、符号化ビットレートXを、高画質モードで4M[ビット/秒]、中画質モードで1M[ビット/秒]、そして、低画質モードで600K[ビット/秒]、と定義すると、録画予定時間Yが1時間(=3600秒)の場合、それぞれのモードにおける必要容量は以下のようになる。
【0064】
高画質モード: 4M×3600[ビット]=1800M[バイト]
中画質モード: 1M×3600[ビット]=450M[バイト]
低画質モード: 600K×3600[ビット]≒264M[バイト]
従って、例えば購入直後の512M[バイト]の可搬型記録媒体200であれば中画質モードまたは低画質モードの何れであっても録画することが可能である。そこで、番組予約メニュー上では省略値として中画質モードを提示することになる。
【0065】
なお、可搬型記録媒体200の残容量によっては、何れのモードであっても録画予定時間分を完全には録画することができない場合も生じ得る。この場合、低画質モードを提示した上で、完全には録画できない旨を表示して、予約入力のキャンセルを促すか、または、残容量の多い媒体への交換を促す等の対処をすることが考えられる。
【0066】
図8は図7の予約入力例により生成される予約情報ファイル201の一例を示す図である。ここでは標準的ファイル形式としてXML(eXtensibleMarkup Language)言語による例を示しているが、これはHTML(Hyper Text Markup Language)言語やBML(Broadcast Markup Language)言語等の他の国際標準化言語によってもよく、また、ある特定の機器間で取り決められた規則に基づいた非標準化言語によってもよい。
【0067】
第1行目は当該ファイルがXML言語によるものであることを示す宣言文である。第2行目は最終行までの部分が予約情報ファイルであることを示すタグである。第3行目では予約チャンネルについて「チャンネル指定」による記述がされている。第4行目は第6行目までの部分が予約日時に関する記述であることを示すタグである。この予約日時について、第5行目では開始時刻が記述されている。第7行目では予約モードが「中画質」である旨が記述されている。第8行目では更新時が記述されている。第9行目では優先度が「通常」である旨が記述されている。
【0068】
図9はユーザが予約情報入力を行う他の画面例である。この例では、予約チャンネルについては、指定方法選択欄610において「視聴中チャンネル」が選択されており、チャンネル指定欄611は表示されていない。予約日時については、指定方法選択欄620において「即行」が選択されており、時刻指定欄626が有効になっている。予約モードについては、モード選択欄630において「高画質」が指定されている。また、優先度については、優先度選択欄640において「最優先」が指定されている。
【0069】
図10は図9の予約入力例により生成される予約情報ファイル201の一例を示す図である。図8の例とは異なり、第3行目の予約チャンネルの指定において「視聴中チャンネル」である旨が記述され、第4行目の予約日時情報の指定において可搬型記録媒体200の装着後0分後に録画を開始する「即行」である旨が記述されている。また、第7行目の優先度の指定が「最優先」となっている。従って、この予約情報ファイル201を保持する可搬型記録媒体200が装着されると、更新時の優劣にかかわらず即座に視聴中のチャンネルが録画されることになる。
【0070】
次に本発明の実施の形態における予約録画システムの動作について図面を参照して説明する。
【0071】
図11はデスクトップ型コンピュータ300、ノート型コンピュータ400、および、携帯情報端末500等の各機器における予約情報入力の手順を示す図である。ユーザは、図7および図9で示した番組予約メニューに従って以下の手順で入力を行う。まず、予約チャンネルの指定方法として、チャンネル指定を行うか視聴中のチャンネルであるかを選ぶ(ステップS801)。チャンネル指定の場合にはさらに具体的なチャンネルを指定する。次に、予約日時として何れの指定方法によるかを選択する(ステップS802)。番組予約メニューでは指定方法に応じて日時の指定が促される。
【0072】
次に、装着されている可搬型記録媒体200の残容量が算出される(ステップS803)。すなわち、上述のように、可搬型記録媒体200のブートレコード210における全記憶容量211(図5)から可搬型記録媒体200のディレクトリ230における使用容量231(図5)を差し引いたものが可搬型記録媒体200の残容量として算出される。
【0073】
一方、予約日時に応じた必要容量が各予約モード毎に算出される(ステップS804)。すなわち、上述のように、各予約モードにおける符号化ビットレートと録画予定時間との積により必要容量が算出される。
【0074】
そして、このようにして算出された可搬型記録媒体200の残容量と各予約モードにおける必要容量とが比較され、可搬型記録媒体200の残容量に収まる範囲で最大となる符号化ビットレートが選択され(ステップS805)、対応する予約モードが省略値として提示される(ステップS806)。ユーザは、この省略値を変更して予約モード入力をすることもでき(ステップS808)、また、そのまま省略値を予約モードとして採用することもできる(ステップS807)。
【0075】
さらに優先度が選択されることにより(ステップS809)、予約情報入力の設定は終了する(ステップS810)。最後に可搬型記録媒体200上の予約情報ファイル201にこれら設定した値が反映され、システムカレンダに基づいて更新時が記録される(ステップS811)。
【0076】
図12はデジタル放送受信機100における予約管理テーブル121の更新手順を示す図である。カードスロット部190に可搬型記録媒体200が装着されると(ステップS901)、可搬型記録媒体200内の予約情報ファイル201が検索される(ステップS902)。可搬型記録媒体200の所定階層に予約情報ファイル201が存在しなければ、予約管理テーブル121の更新は行われない(ステップS903)。可搬型記録媒体200内に予約情報ファイル201が存在すれば(ステップS903)、その予約情報ファイル201において使用されている言語が検索される(ステップS904)。この使用言語は、ファイル名やファイル先頭のタグ等によって調べることができる。検索された言語が対応可能な言語でなければ予約管理テーブル121の更新は行われない(ステップS905)。
【0077】
検索された言語が対応可能な言語であれば(ステップS905)、予約情報ファイル更新時の情報として更新時と優先度が検索される(ステップS906)。優先度が最優先を示しているか(ステップS907)または予約情報ファイル201の更新時が予約管理テーブル121の更新時よりも新しいものであれば(ステップS908)、予約情報ファイル201の予約情報により予約管理テーブル121を更新する(ステップS909)。逆に、優先度が最優先を示しておらず(ステップS907)且つ予約情報ファイル201の更新時が予約管理テーブル121の更新時よりも古ければ(ステップS908)、予約管理テーブル121の更新は行われない。
【0078】
その後、可搬型記録媒体200が抜去されるまでは(ステップS910)、この更新手順は実行されない。可搬型記録媒体200が抜去されて、再び可搬型記録媒体200が装着されると(ステップS901)、上述の更新手順が実行される。
【0079】
このように、本発明の実施の形態によれば、デスクトップ型コンピュータ300、ノート型コンピュータ400、および、携帯情報端末500等の各機器において番組の予約情報入力を行って予約情報ファイル201として可搬型記録媒体200に書き込んでおき、この可搬型記録媒体200をデジタル放送受信機100のカードスロット部190に装着することにより、デジタル放送受信機100の予約管理テーブル121を適宜更新することができる。
【0080】
また、本発明の実施の形態によれば、可搬型記録媒体200の予約情報ファイル201の更新時とデジタル放送受信機100の予約管理テーブル121の更新時とを比較することにより最新の予約情報を予約管理テーブル121に反映させるとともに、予約情報の優先度に応じて柔軟に予約管理テーブル121への反映を制御することができる。
【0081】
さらに、本発明の実施の形態によれば、予約情報の予約日時として即行を指定できるようにしたことによって、特定の可搬型記録媒体200をデジタル放送受信機100に装着すると所定時間経過後に録画を開始させることができる。
【0082】
また、ここでは本発明の実施の形態を例示したものであり、本発明はこれに限られず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
【0083】
また、ここで説明した処理手順はこれら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
【0084】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によると、録画装置を使用することのできない場所において番組の予約情報入力をしておき、その後、録画装置に対して速やかに予約情報入力を反映させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による予約録画システムの実施の形態の全体構成を示す発明概念図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるデジタル放送受信機100の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における機能構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における予約管理テーブル121の論理的な内容の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における可搬型記録媒体200の論理構造の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態における予約情報の種類の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態においてユーザが予約情報入力を行うための画面の一例である。
【図8】図7の予約入力例により生成される予約情報ファイル201の一例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態においてユーザが予約情報入力を行うための画面の他の例である。
【図10】図9の予約入力例により生成される予約情報ファイル201の一例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態における各機器における予約情報入力の手順を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態におけるデジタル放送受信機100による予約管理テーブル121の更新手順を示す図である。
【符号の説明】
10 自宅
40 外出先
100 デジタル放送受信機
101 スピーカ
102 ディスプレイ
109 アンテナ
110 制御部
111 更新時比較部
112 優先度検出部
113 更新制御部
114 即行検出部
115 抜去警告部
120 メモリ部
121 予約管理テーブル
129 フラッシュ部
131 チューナ
132 外部入力部
133 ネットワーク入出力部
134 復調部
140 デマルチプレクサ
141 音声復号部
142 画像復号部
150 スイッチ部
160 D/A変換部
161 音声出力部
162 画像出力部
170 マルチプレクサ
171 音声符号化部
172 画像符号化部
180 バス
190 カードスロット部
200 可搬型記録媒体
201 予約情報ファイル
210 ブートレコード
220 ファイルアロケーションテーブル
230 ディレクトリ
240 データ領域
300 デスクトップ型コンピュータ
390 カードスロット部
400 ノート型コンピュータ
490 カードスロット部
500 携帯情報端末
590 カードスロット部

Claims (3)

  1. 番組の予約情報を管理する予約管理テーブルと、
    可搬型記録媒体が装着されると前記可搬型記録媒体から予約情報ファイルを読み出して前記予約管理テーブルを更新する読出し手段と、
    前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示しているか否かを検出する即行検出手段と、
    前記即行検出手段によって前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合には前記可搬型記録媒体が装着されてから前記予約情報ファイルの予約日時情報に指定された時間経過後であってすみやかに録画動作を開始する手段と
    を具備する録画装置。
  2. 前記即行検出手段によって前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合において前記録画動作が完了する前に当該可搬型記録媒体の抜去指示を受けると警告を発生する抜去警告手段
    をさらに具備する請求項1記載の録画装置。
  3. 番組の予約情報を所定の予約情報ファイルとして可搬型記録媒体に書き込む予約装置と、前記可搬型記録媒体が装着されると前記可搬型記録媒体から前記予約情報ファイルを読み出して番組の予約情報を管理する予約管理テーブルを更新する録画装置とを備える予約録画システムであって、
    前記録画装置は、
    前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示しているか否かを検出する即行検出手段と、
    前記即行検出手段によって前記予約情報ファイルの予約日時情報が即行を指示していると判断された場合には前記可搬型記録媒体が装着されてから前記予約情報ファイルの予約日時情報に指定された時間経過後であってすみやかに録画動作を開始する手段とを具備する
    予約録画システム。
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