JP4280738B2 - エンジンの動弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動弁カムが設けられるカムシャフトと、前記カムシャフトの軸線と平行な第1軸線まわりに揺動可能な第1ロッカアームと、第1ロッカアームに設けられるローラ支持部にローラシャフトを介して軸支されるとともに前記動弁カムに転がり接触するローラと、前記ローラシャフトを摺接させる摺動面を有して機関弁に連動、連結されるとともに第1軸線と平行な第2軸線を有する支軸で回動可能に支承される第2ロッカアームとを備え、第1および第2軸線のいずれか一方をカムシャフトの軸線に直交する平面内で変位させるようにしたエンジンの動弁装置に関する。
このようなエンジンの動弁装置は、特許文献1によって既に知られている。
特開2001−164911号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、ローラシャフトおよび摺動面間の摩擦抵抗が大きくなってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ローラシャフトおよび摺動面間の摩擦抵抗を低減可能としたエンジンの動弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、動弁カムが設けられるカムシャフトと、前記カムシャフトの軸線と平行な第1軸線まわりに揺動可能な第1ロッカアームと、第1ロッカアームに設けられるローラ支持部にローラシャフトを介して軸支されるとともに前記動弁カムに転がり接触するローラと、前記ローラシャフトを摺接させる摺動面を有して機関弁に連動、連結されるとともに第1軸線と平行な第2軸線を有する支軸で回動可能に支承される第2ロッカアームとを備え、第1および第2軸線のいずれか一方をカムシャフトの軸線に直交する平面内で変位させるようにしたエンジンの動弁装置において、第2ロッカアームの前記摺動面に、オイルを保持し得るオイル保持凹部が形成されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記オイル保持凹部が前記ローラシャフトの軸線に直交する平面内で溝状に形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、第2軸線を有する支軸で回動可能に支承される第2ロッカアームに、前記支軸内に設けられるオイル供給路に通じるとともに前記オイル保持凹部に向けてオイルを吐出するオイル吐出口が設けられることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記オイル保持凹部が、第2軸線側に向かうにつれて順次浅くなるように形成されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、摺動面に形成されるオイル保持凹部にオイルを貯留することにより、ローラシャフトおよび摺動面間にオイルを供給するようにして、ローラシャフトおよび摺動面間の摩擦抵抗を低減することができる。
請求項2記載の発明によれば、ローラシャフトの摺動面への摺接範囲の全範囲にわたるオイル保持凹部を簡単に形成することができる。
請求項3記載の発明によれば、オイル保持凹部にオイルを確実に供給することができる。
さらに請求項4記載の発明によれば、オイル保持凹部を形成することによる第2ロッカアームの剛性低下を小さく抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は動弁装置の平面図、図2はコントロールシャフトおよび第1ロッカアームを省略した状態での動弁装置の平面図、図3は図1の3−3線断面図、図4は図1の4−4線断面図、図5は図2の5−5線断面図、図6は図2の6−6線断面図、図7は最大リフト状態(a)および最小リフト状態(b)を図1の7−7線に沿って示す断面図、図8は最大リフト状態(a)および最小リフト状態(b)を図1の8−8線に沿って示す断面図、図9は第1吸気弁を(a)、第2吸気弁を(b)として両吸気弁のリフト特性をそれぞれ示す図である。
先ず図1〜図3において、この動弁装置は、一対の機関弁たとえば第1および第2吸気弁V1,V2に共通な動弁カム21が設けられるカムシャフト22と、カムシャフト22の軸線と平行な第1軸線C1まわりに揺動可能な第1ロッカアーム23と、第1ロッカアーム23に設けられるローラ支持部38,38にローラシャフト24を介して軸支されるとともに動弁カム21に転がり接触するローラ25と、ローラシャフト24を摺接させる摺動面48A、48Bをそれぞれ有して両吸気弁V1,V2に個別に連動、連結されるとともに第1軸線C1と平行な第2軸線C2まわりに回動可能な一対の第2ロッカアーム26A,26Bとを備え、第1および第2軸線C1,C2のいずれか一方、この実施例では第1軸線C1がカムシャフト22の軸線に直交する平面内で変位可能である。
図4において、エンジンのシリンダヘッド28には、吸気ポート29と、該吸気ポート29に通じる一対の吸気弁口30…とが設けられており、吸気弁口30…を開閉可能な第1および第2吸気弁V1,V2のステム部31…が、シリンダヘッド28に設けられたガイド筒32…に摺動可能に嵌合され、ガイド筒32…から突出したステム部31…の端部に設けられるリテーナ33…およびシリンダヘッド28間に、第1および第2吸気弁V1,V2を閉弁側に付勢する弁ばね34…が縮設される。
シリンダヘッド28には第1および第2吸気弁V1,V2の両側に配置されるホルダ35,35…が設けられており、カムシャフト22は、それらのホルダ35,35…で回転自在に支承される。第1ロッカアーム23は、両ホルダ35,35間に配置されるものであり、前記カムシャフト22の軸線に沿う方向に間隔をあけるとともにカムシャフト22の軸線に直交する平面に沿う一対の第1腕部36,36と、第1軸線C1を有して両第1腕部36,36の基端部を連結する可動支軸37とで構成され、両第1腕部36,36の先端部にそれぞれ設けられる円形のローラ支持部38,38間に、ローラシャフト24の両端部が支持される。
第1ロッカアーム23において前記可動支軸37の両端は両第1腕部36,36から外側方に突出されるものであり、該可動支軸37の両端は、コントロールシャフト39で回動可能に支承される。このコントロールシャフト39は、第1ロッカアーム23の両第1腕部36,36および一対のホルダ35,35間に配置されるウエブ39a,39aと、前記可動支軸37と平行な軸線を有して両ウエブ39a,39a間を連結する連結軸39bと、連結軸39bと平行な軸線を有して両ウエブ39a,39aの外側面に連結される回動軸39c,39dとを備えており、前記回動軸39c,39dが前記ホルダ35,35で回動自在に支承される。しかもローラシャフト24は、第1および第2吸気弁V1,V2が閉弁着座状態となるときに前記コントロールシャフト39の回動軸39c,39dの軸線と同軸になるようして前記両ローラ支持部38,38間に設けられる。
第1ロッカアーム23が備える可動支軸37の両端部は、第1ロッカアーム23の両第1腕部36,36およびウエブ39a,39a間に介装される短円筒状のスペーサ40,40を貫通して前記両ウエブ39a,39aに回動自在に支承される。また前記両回動軸39c,39dの一方39dに、該回動軸39dを回動駆動するアクチュエータ(図示せず)が連結されており、アクチュエータによって前記コントロールシャフト39が、回動軸39c,39dの軸線まわりに回動駆動されることにより、第1ロッカアーム23の可動支軸37すなわち第1軸線C1は、回動軸39c,39dの軸線まわりに回動することになる。
またローラ25は、一対の前記ローラ支持部38,38との間に等間隔をあけてローラシャフト24の中央部に軸支されるものであり、ローラ25の軸方向位置を定める一対の止め輪41,41がローラ25の両側でローラシャフト24に装着される。
一対の第2ロッカアーム26A,26Bは、前記ローラ25の軸方向中心を通る平面に関して一部を除いて基本的には略対称の形状を有するものであり、以下、第1吸気弁V1に対応した一方の第2ロッカアーム26Aについては詳細に説明し、第2吸気弁V2に対応した他方の第2ロッカアーム26Bについては、一方の第2ロッカアーム26Aとは異なる部分を除いては一方の第2ロッカアーム26Aに対応する部分に同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
一方の第2ロッカアーム26Aは、第1ロッカアーム23よりも下方に配置されており、第2軸線C2を有する固定支軸44で回動可能に支承される円筒状のボス部45と、該ボス部45から延出される第2腕部46と、第1吸気弁V1に連動、連結されるべく第2腕部46の先端に設けられる弁連結部47とを一体に有し、第2腕部46の上面には、前記ローラシャフト24のローラ25およびローラ支持部38間の部分を摺接される摺動面48Aが設けられる。
前記固定支軸44は前記ホルダ35,35…で固定的に支承されており、第2腕部46は、固定支軸44の第2軸線C2に直交する平面内で延びるようにして、前記ボス部45の軸方向中間部に連設される。
前記弁連結部47は、第2腕部46の先端から外側方に突出するようにして第2腕部46の先端部に連設される。而して弁連結部47には、タペットねじ49が進退位置を調節可能として螺合されており、タペットねじ49が第1吸気弁V1におけるステム部31の上端に当接する。すなわち弁連結部47は、タペットねじ49を介して第1吸気弁V1に連動、連結される。
一方の第2ロッカアーム26Aには、前記弁連結部47および前記第2腕部46の外側面間を連結するとともに前記ボス部45のうち第2腕部46よりも外側方に突出した部分および第2腕部46の外側面間を連結して第1ロッカアーム23のローラ支持部38に対向する補強壁部50が設けられる。しかも該補強壁部50は前記ローラシャフト24とは反対側に第2腕部46の前記摺動面48Aよりも後退した位置で前記ローラ支持部38に対向するように形成される。
図5において、一方の第2ロッカアーム26Aには、前記ボス部45のうち第2腕部46よりも内側方に突出した部分および第2腕部46の内側面間を連結して前記ローラ25に対向する補強壁部51が設けられており、この補強壁部51は、前記ローラシャフト24とは反対側に前記摺動面48Aから後退した位置で前記ローラ25に対向するように形成される。
而して一方の第2ロッカアーム26Aの上方に配置される第1ロッカアーム23は、少なくとも一方のローラ支持部38が平面視で一方の第2ロッカアーム26Aに重なるように形成されるものであり、この実施例では、第1ロッカアーム23の大部分が一方の第2ロッカアーム26Aに平面視で重なるように形成されている。
図6を併せて参照して、一方の第2ロッカアーム26Aのボス部45には、第1ロッカアーム23の前記ローラ支持部38および前記ローラ25の少なくとも一方、この実施例では両方との干渉を避ける切欠き部52,53が設けられており、両切欠き部52,53は、固定支軸44の外周面の一部を露出させるように形成される。
しかも弁連結部47および第2腕部46の外側面間を連結するとともに前記ボス部45のうち第2腕部46よりも外側方に突出した部分および第2腕部46の外側面間を連結するようにして一方の第2ロッカアーム26Aに設けられた補強壁部50の上面の一部には、一方の切欠き部52に連なるオイル案内面54が上方に臨んで形成され、前記ボス部45のうち第2腕部46よりも内側方に突出した部分および第2腕部46の内側面間を連結するようにして一方の第2ロッカアーム26Aに向けられる補強壁部51の上面には、他方の切欠き部53に連なるオイル案内面55が上方に臨んで形成される。
ところで、一方の第2ロッカアーム26Aの第2腕部46に設けられる摺動面48Aおよびローラシャフト24の接触点は、図7(a),(b)で示すように、ローラ25が動弁カム21のベース円部21aに摺接しているときに固定支軸44から離隔した側での前記摺動面48Aへのローラシャフト24の接触点を通るとともに第1軸線C1を中心とする円弧56A,56Bに沿って移動するものであり、ローラシャフト24の前記円弧56A,56Bに沿う移動によって第2ロッカアーム26Aが下方に押されることで第1吸気弁V1が開弁方向にリフトすることになる。
一方、第1ロッカアーム23の可動支軸37は、コントロールシャフト39が図7(a)で示す最大リフト位置にあるときの下方位置と、コントロールシャフト39が図7(b)で示す最小リフト位置にあるときの上方位置との間で変位するものであり、一方の第2ロッカアーム26Aの前記摺動面48Aは、その固定支軸44側の部分が図7(b)で示す最小リフト状態で前記円弧56Bから第1軸線C1側にずれた位置に在るように形成される。すなわち最小リフト状態にあっても、第1吸気弁v1を開弁リフトさせる側に一方の第2ロッカアーム26Aを揺動せしめるべく、前記摺動面48Aが形成される。
しかも一方の第2ロッカアーム26Aの前記摺動面48Aには、オイルを保持し得るオイル保持凹部57Aが形成されるものであり、このオイル保持凹部57Aは、前記ローラシャフト24の軸線に直交する平面内で溝状に形成される。
また一方の第2ロッカアーム26Aのボス部45には、前記オイル保持凹部57A側に向けて開口するオイル吐出口58が設けられる。而して固定支軸44内には、図示しないオイル供給源からオイルが供給されるオイル供給路59が設けられており、固定支軸44の外周には前記オイル吐出口58に通じる環状凹部60が設けられ、この環状凹部60をオイル供給路59に通じさせる連通孔61が固定支軸44に設けられる。すなわち固定支軸44内のオイル供給路59に通じるオイル吐出口58から前記オイル保持凹部57Aに向けてオイルが吐出されることになる。
他方の第2ロッカアーム26Bは、一方の第2ロッカアーム26Aの摺動面48Aおよびオイル保持部57Aとは異なる摺動面48Bおよびオイル保持凹部57Bが第2腕部46に設けられることを除いて、前記一方の第2ロッカアーム26Aと同様に構成されるものであり、両第2ロッカアーム26A,26Bは、それらのボス部45,45の内端を相互に摺接させて第1ロッカアーム23の下方に配置され、両第2ロッカアーム26A,26Bの摺動面48A,48B相互の間隔は第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも短く設定される。
図8において、他方の第2ロッカアーム26Bの第2腕部46に設けられる摺動面48Bおよびローラシャフト24の接触点は、コントロールシャフト39が図8(a)で示す最大リフト位置にあるときならびにコントロールシャフト39が図8(b)で示す最小リフト位置にあるときのいずれの状態でも、ローラ25が動弁カム21のベース円部21aに摺接しているときに固定支軸44から離隔した側での前記摺動面48Bへのローラシャフト24の接触点を通るとともに第1軸線C1を中心とする円弧56A,56Bに沿って移動するものであり、ローラシャフト24の前記円弧56A,56Bに沿う移動によって他方の第2ロッカアーム26Bが下方に押されることで第2吸気弁V2が開弁方向にリフトすることになる。
しかも他方の第2ロッカアーム26Bの摺動面48Bは、その固定支軸44側の部分が図8(b)で示す最小リフト状態では前記円弧56Bと同一曲線上に在るように形成される。すなわち最小リフト状態にあっては、他方の第2ロッカアーム26Bは第2吸気弁V2を閉弁着座させたままとなる。
このように両第2ロッカアーム26A,26Bの摺動面48A,48Bを相互に異なった形状を有するように形成することで、第1吸気弁V1のリフト量が第1軸線C1の変位すなわちコントロールシャフト39の回動に応じて図9(a)で示すように変化するのに対して、第2吸気弁V2のリフト量は第1軸線C1の変位すなわちコントロールシャフト39の回動に応じて図9(b)で示すように変化するものであり、第1吸気弁V1の最大リフト量および最小リフト量間のリフト量差ΔLAに比べて第2吸気弁V2の最大リフト量および最小リフト量間のリフト量差ΔLBは小さくなる。
しかも他方の第2ロッカアーム26Bの前記摺動面48Bには、オイルを保持し得るオイル保持凹部57Bがローラシャフト24の軸線に直交する平面内で溝状に形成されるものであり、このオイル保持凹部57Bは、第2軸線C2側すなわち固定支軸44側に向かうにつれて順次浅くなるように形成される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、第1ロッカアーム23の少なくともローラ支持部38,38が、平面視で第2ロッカアーム26A、26Bと重なる位置に配置されるので、第1および第2吸気弁V1,V2に連動、連結される第2ロッカアーム26A,26Bに対するカムシャフト22の軸線に沿う方向での第1ロッカアーム23の位置ずれ量を小さくし、カムシャフト22の軸線に沿う方向での動弁装置の小型化を図ることができる。
しかも第1および第2吸気弁V1,V2に個別に対応した一対の第2ロッカアーム26A,26Bの摺動面48A,48B相互の間隔が第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも小さく設定されるので、第2ロッカアーム26A,26Bが有する摺動面48A,48Bに対して第1ロッカアーム23をカムシャフト22の軸線に沿う方向でどのような位置に配置しても、第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも狭い範囲に第2ロッカアーム26A、26Bの摺動面48A,48Bが配置されることで、カムシャフト22の軸線に沿う方向での動弁装置の小型化を図ることができる。
また一対の第2ロッカアーム26A,26Bは、第2軸線C2を有する固定支軸44で回動可能に支承されるボス部45…と、前記摺動面48A,48Bを有して前記ボス部45から延出される第2腕部46…と、第2腕部46…の先端から外側方に張り出して第1および第2吸気弁V1,V2に連動、連結される弁連結部47…と、弁連結部47…および第2腕部46…の外側側面を連結する補強壁部50…とを一体に有するものであり、摺動面48A,48B相互の間隔を両吸気弁相互の間隔よりも小さくしたことで、第2ロッカアーム26A,26Bにおいて弁連結部47…は、摺動面48A,48Bを有する第2腕部46…の先端から外側方に張り出して配置せざるを得ないが、第2腕部46…の外側側面および弁連結部47…が補強壁部50…で連結されるので、弁連結部47…および第2腕部46…の連設部の剛性を高めることができる。
しかも前記補強壁部50…は、第2ロッカアーム26A,26Bのボス部45…および第2腕部46…の外側面間を連結するものであり、またボス部45…および第2腕部46…の内側面間も補強壁部51…で連結されるので、第2ロッカアーム26A,26Bの剛性を高めることができ、それにより第1および第2吸気弁V1,V2を動弁カム21のプロフィルに正確に追従して開閉作動せしめることができる。
また前記補強壁部50…,51…が、ローラシャフト24とは反対側に前記摺動面48A,48Bから後退した位置で第1ロッカアーム23のローラ支持部38…およびローラ25に対向するように形成されているので、補強壁部50…,51…を設けることによって第2ロッカアーム26A,26Bの上下方向の幅が大きくなることを回避することができる。
一対の第2ロッカアーム26A,26Bのボス部45…に、第1ロッカアーム23のローラ支持部38…およびローラ25の少なくとも一方、この第1実施例では、両方との干渉を避ける切欠き部52…,53…が設けられているので、前記ボス部45…を揺動可能に支承する固定支軸44に近接させて摺動面48A,48Bを配置しても、第1ロッカアーム23のローラ支持部38…およびローラ25の少なくとも一方、この実施例では両方がボス部45…に干渉することを避けることができ、第2ロッカアーム26A,26Bの長さを短く設定して動弁装置の小型化に寄与することができる。
しかも前記切欠き部52…,53…は、固定支軸44の外周面の一部を露出させるように形成されるので、固定支軸44およびボス部45…間に前記切欠き部52…,53…からオイルを導くことが可能であり、第2ロッカアーム26A,26Bおよび固定支軸44間の潤滑を良好に行うことができる。
また切欠き部52…,53…に連なるオイル案内面54…,55…が、上方に臨んで第2ロッカアーム26A,26Bの補強壁部50…,51…に形成されるので、オイル案内面54…,55…によって前記切欠き部52…,53…にオイルを案内することができ、第2ロッカアーム26A,26Bおよび固定支軸44間の潤滑をより効率的に行うことができる。
さらに第2ロッカアーム26A,26Bの前記摺動面48A,48Bには、オイルを保持し得るオイル保持凹部57A,57Bが形成されており、オイル保持凹部57A,57Bにオイルを貯留することで、ローラシャフト24および摺動面48A,48B間にオイルを供給するようにして、ローラシャフト24および摺動面48A,48B間の摩擦抵抗を低減することができる。
しかもオイル保持凹部57A,57Bがローラシャフト24の軸線に直交する平面内で溝状に形成されるので、ローラシャフト24の摺動面48A,48Bへの摺接範囲の全範囲にわたるオイル保持凹部57A,57Bを簡単に形成することができる。
また第2ロッカアーム26A,26Bのボス部45…に、固定支軸44内に設けられるオイル供給路59に通じるとともにオイル保持凹部57A,57Bに向けてオイルを吐出するオイル吐出口58…が設けられるので、オイル保持凹部57A,57Bにオイルを確実に供給することができる。
さらに他方の第2ロッカアーム26Bの摺動面48Bに設けられるオイル保持凹部57Bが、第2軸線C2側すなわち固定支軸44側に向けて順次浅くなるように形成されるので、オイル保持凹部57Bを形成することによる第2ロッカアーム26Bの剛性低下を小さく抑えることができる。
本発明の他の実施例として、一対の吸気弁V1,V2に個別に対応した一対の動弁カムがカムシャフト22に設けられ、各動弁カムにそれぞれ転がり接触するローラが、分割された一対の第1ロッカアームにローラシャフトを介してそれぞれ支持され、両ローラシャフトが、一対の第2ロッカアーム26A,26Bの摺動面48A,48Bに摺接されるようにしてもよい。このようにすれば、一対の吸気弁V1,V2の作動特性の開閉作動特性を、開閉時期を含めてより広い領域で変化させることができる。
図10は本発明の第2実施例の動弁装置の平面図、図11は図10の11−11線断面図、図12は図10の12−12線断面図、図13は図10の13−13線断面図、図14は図10の14−14線断面図であり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
先ず図10〜図12において、この動弁装置は、第1および第2吸気弁V1,V2に共通な動弁カム21が設けられるカムシャフト22と、カムシャフト22の軸線と平行な第1軸線C1まわりに揺動可能な第1ロッカアーム23と、第1ロッカアーム23に設けられるローラ支持部38,38にローラシャフト24を介して軸支されるとともに動弁カム21に転がり接触するローラ25と、ローラシャフト24を摺接させる摺動面68,68をそれぞれ有して両吸気弁V1,V2に個別に連動、連結されるとともに第1軸線C1と平行な第2軸線C2まわりに回動可能な単一の第2ロッカアーム64とを備え、第1および第2軸線C1,C2のいずれか一方、この実施例では第1軸線C1がカムシャフト22の軸線に直交する平面内で変位可能である。
第1ロッカアーム23は、上記第1実施例と同一形状を有して両ホルダ35,35間に配置されるものであり、カムシャフト22の軸線に直交する平面に沿う一対の第1腕部36,36と、第1軸線C1を有して両第1腕部36,36の基端部を連結する可動支軸37とで構成され、両第1腕部36,36の先端部にそれぞれ設けられる円形のローラ支持部38,38間に、ローラシャフト24の両端部が支持される。また両第1腕部36,36から外側方に突出される可動支軸37の両端はコントロールシャフト39が備える一対のウエブ39a,39aおよび両第1腕部36,36間に介装される短円筒状のスペーサ40,40を貫通して前記両ウエブ39a…に回動自在に支承される。
第2ロッカアーム64は、前記ローラ25の軸方向中心を通る平面に関して対称に形成されて第1ロッカアーム23よりも下方に配置されており、第2軸線C2を有する固定支軸44で回動可能に支承される円筒状のボス部65と、該ボス部65から延出される一対の第2腕部66,66と、両吸気弁V1,V2に連動、連結されるべく両第2腕部66…の先端に設けられる一対の弁連結部67,67とを一体に有し、両第2腕部66…の上面には、前記ローラシャフト24のローラ25およびローラ支持部38…間の部分が摺接される摺動面68,68がそれぞれ設けられる。
固定支軸44は前記ホルダ35…で固定的に支承されており、一対の第2腕部66…は、固定支軸44の第2軸線C2に直交する平面内で延びるようにしてボス部65の軸方向両端部に連設される。
弁連結部67…は、前記両第2腕部66…の先端から外側方すなわち相互に反対側に突出するようにして第2腕部66…の先端部に連設され、第1および第2吸気弁V1,V2におけるステム部31…の上端に当接するタペットねじ49…が進退位置を調節可能として弁連結部67…にそれぞれ螺合される。
第2ロッカアーム64には、前記両弁連結部67…および前記両第2腕部66…の外側面間を連結して第1ロッカアーム23のローラ支持部38…に対向する補強壁部69,69が設けられる。しかも該補強壁部69…は前記ローラシャフト24とは反対側に第2腕部66…の前記摺動面68…よりも後退した位置で前記ローラ支持部38…に対向するように形成される。
ところで、第2ロッカアーム64の上方に配置される第1ロッカアーム23は、少なくともローラ支持部38…が平面視で一方の第2ロッカアーム64に重なるように形成されるものであり、この第2実施例では、第1ロッカアーム23が備えるローラ支持部38…の一部が補強壁部69…に平面視で重なるように形成されている。
図13において、第2ロッカアーム64には、第2腕部66…の先端部間を一体に結ぶ外側連結部70と、第2腕部66…の基端部すなわちボス部65側の端部間を一体に結ぶ内側連結部71とが設けられる。
第2ロッカアーム64のボス部65には、第1ロッカアーム23のローラとの干渉を避ける切欠き部72が設けられており、該切欠き部72は、固定支軸44の外周面の一部を露出させるように形成される。しかも前記切欠き部72は、内側連結部71の上面に連なるように形成されており、内側連結部71の上面には、オイルを溜めるべく下方に凹んだオイル貯留部73が、第2ロッカアーム64の揺動に応じてローラ25の表面にオイルをかけることを可能として形成される。
図14において、第2ロッカアーム64における両第2腕部66…の上面には同一形状の摺動面68…が設けられており、これらの摺動面68…相互の間隔は、第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも小さく設定されている。
しかも前記摺動面68…には、オイルを保持し得るオイル保持凹部74,74がそれぞれ形成されるものであり、これらのオイル保持凹部74は、ローラシャフト24の軸線に直交する平面内で溝状に形成される。
また第2ロッカアーム64のボス部65には、一対のオイル保持凹部74…側に向けて開口する一対のオイル吐出口75,75が設けられ、これらのオイル吐出口75…は、固定支軸44内に設けられているオイル供給路59に、環状凹部60…および連通孔61…を介して連通する。
次にこの第2実施例の作用について説明すると、第1ロッカアーム23の少なくともローラ支持部38…が、平面視で第2ロッカアーム64と重なる位置に配置されるので、第1および第2吸気弁V1,V2に連動、連結される第2ロッカアーム64に対するカムシャフト22の軸線に沿う方向での第1ロッカアーム23の位置ずれ量を小さくし、カムシャフト22の軸線に沿う方向での動弁装置の小型化を図ることができる。
しかも単一の第2ロッカアーム64が備える一対の摺動面68…相互の間隔が第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも小さく設定されるので、第2ロッカアーム64が有する摺動面68…に対して第1ロッカアーム23をカムシャフト22の軸線に沿う方向でどのような位置に配置しても、第1および第2吸気弁V1,V2相互の間隔よりも狭い範囲に第2ロッカアーム64の摺動面68…が配置されることで、カムシャフト22の軸線に沿う方向での動弁装置の小型化を図ることができる。
また摺動面68…相互の間隔を両吸気弁V1,V2相互の間隔よりも小さくしたことで、第2ロッカアーム64において一対の弁連結部67,67は、摺動面68,68を有する第2腕部66,66の先端から外側方に張り出して配置せざるを得ないが、第2腕部66…の外側面および弁連結部67…が補強壁部69…で連結されるので、弁連結部67…および第2腕部66…の連設部の剛性を高めることができる。
また前記補強壁部69…が、ローラシャフト24とは反対側に前記摺動面68…から後退した位置でローラ保持部38…に対向するように形成されているので、補強壁部69…を設けることによって第2ロッカアーム64の上下方向の幅が大きくなることを回避することができる。
しかも第2腕部66…の先端部間を一体に結ぶ外側連結部70と、第2腕部66…の基端部間を一体に結ぶ内側連結部71とが第2ロッカアーム64に設けられるので、第2ロッカアーム64の剛性を高めることができ、それにより両吸気弁V1,V2を動弁カム21のポロフィルに正確に追従して開閉作動せしめることができる。
第2ロッカアーム64のボス部65には、ローラ25との干渉を避ける切欠き部72が設けられているので、第2ロッカアーム64のボス部65を揺動可能に支承する固定支軸44に近接させて摺動面68…を配置しても、第1ロッカアーム23のローラ25がボス部65に干渉することを避けることができ、第2ロッカアーム64の長さを短く設定して動弁装置の小型化に寄与することができる。
しかも前記切欠き部72は、固定支軸44の外周面の一部を露出させるように形成されるので、固定支軸44およびボス部65間に前記切欠き部72からオイルを導くことが可能であり、第2ロッカアーム64および固定支軸44間の潤滑を良好に行うことができる。
また内側連結部71の上面には、オイルを溜めるべく下方に凹んだオイル貯留部73が、第2ロッカアーム64の揺動に応じてローラ25の表面にオイルをかけることを可能として形成されているので、ローラ25および動弁カム21間の潤滑を良好に行うことができる。
さらに第2ロッカアーム64の前記摺動面68…には、オイルを保持し得るオイル保持凹部74…が形成されており、オイル保持凹部74…にオイルを貯留することで、ローラシャフト24および摺動面68…間にオイルを供給するようにして、ローラシャフト24および摺動面68…間の摩擦抵抗を低減することができる。
しかもオイル保持凹部74…がローラシャフト24の軸線に直交する平面内で溝状に形成されるので、ローラシャフト24の摺動面68…への摺接範囲の全範囲にわたるオイル保持凹部74…を簡単に形成することができる。
また第2ロッカアーム64のボス部65に、固定支軸44内に設けられるオイル供給路59に通じるとともにオイル保持凹部74…に向けてオイルを吐出するオイル吐出口75…が設けられるので、オイル保持凹部74…にオイルを確実に供給することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記各実施例では、機関弁として吸気弁V1,V2について説明したが、本発明を機関弁である排気弁に関連して実施することも可能である。
第1実施例の動弁装置の平面図である。 コントロール シャフトおよび第1ロッカアームを省略した状態での動弁装置の平面図である。 図1の3−3線断面図である。 図1の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 最大リフト状態(a)および最小リフト状態(b)を図1の7−7線に沿って示す断面図である。 最大リフト状態(a)および最小リフト状態(b)を図1の8−8線に沿って示す断面図である。 第1吸気弁を(a)、第2吸気弁を(b)として両吸気弁のリフト特性をそれぞれ示す図である。 第2実施例の動弁装置の平面図である。 図10の11−11線断面図である。 図10の12−12線断面図である。 図10の13−13線断面図である。 図10の14−14線断面図である。
符号の説明
21・・・動弁カム
22・・・カムシャフト
23・・・第1ロッカアーム
24・・・ローラシャフト
25・・・ローラ
26A,26B,64・・・第2ロッカアーム
38・・・ローラ支持部
44・・・支軸
48A,48B,68・・・摺動面
57A,57B,74・・・オイル保持凹部
58,75・・・オイル吐出口
59・・・オイル供給路
C1・・・第1軸線
C2・・・第2軸線
V1,V2・・・機関弁である吸気弁

Claims (4)

  1. 動弁カム(21)が設けられるカムシャフト(22)と、前記カムシャフト(22)の軸線と平行な第1軸線(C1)まわりに揺動可能な第1ロッカアーム(23)と、第1ロッカアーム(23)に設けられるローラ支持部(38)にローラシャフト(24)を介して軸支されるとともに前記動弁カム(21)に転がり接触するローラ(25)と、前記ローラシャフト(25)を摺接させる摺動面(48A,48B,68)を有して機関弁(V1,V2)に連動、連結されるとともに第1軸線(C1)と平行な第2軸線(C2)まわりに回動可能な第2ロッカアーム(26A,26B,64)とを備え、第1および第2軸線(C1,C2)のいずれか一方をカムシャフト(22)の軸線に直交する平面内で変位させるようにしたエンジンの動弁装置において、第2ロッカアーム(26A,26B,64)の前記摺動面(48A,48B,68)に、オイルを保持し得るオイル保持凹部(57A,57B,74)が形成されることを特徴とするエンジンの動弁装置。
  2. 前記オイル保持凹部(57A,57B,74)が前記ローラシャフト(24)の軸線に直交する平面内で溝状に形成されることを特徴とする請求項1記載のエンジンの動弁装置。
  3. 第2軸線(C2)を有する支軸(44)で回動可能に支承される第2ロッカアーム(26A,26B,64)に、前記支軸(44)内に設けられるオイル供給路(59)に通じるとともに前記オイル保持凹部(57A,57B,74)に向けてオイルを吐出するオイル吐出口(58,75)が設けられることを特徴とする請求項1または2記載のエンジンの動弁装置。
  4. 前記オイル保持凹部(57B)が、第2軸線(C2)側に向かうにつれて順次浅くなるように形成されることを特徴とする請求項2記載のエンジンの動弁装置。
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