JP4280571B2 - Hop-up register - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室に搭載されて、空調ダクトからの空気を車室内に噴出して、車室内空気を調和するためのレジスタであって、特に、車室内パネルに対して出没する形式のホップアップ式レジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
レジスタの一形式として、車室内パネルに対して出没する形式のレジスタがあり、当該形式のレジスタはホップアップ式レジスタと称している。ホップアップ式レジスタは、空気ダクトの下流側開口端部に連結されて車室内パネルの内側から同車室内パネルの開口部に臨むリテーナと、一側に空気噴出口部を有し他側にて前記リテーナの開口部の端部に上下方向へ回動可能に支持されて前記車室内パネルの外側および内側に出没するベゼルと、前記ベゼルを出没動作させる駆動機構を備える構成となっている。
【0003】
当該形式のホップアップ式レジスタにおいては、前記駆動機構の駆動により前記ベゼルを前記車室内パネルから突出させた状態では前記空気噴出口部が前記車室内パネルの外側に位置して噴出口として機能し、かつ、前記駆動機構の駆動により前記ベゼルを埋没させた状態では前記空気噴出口部が前記車室内パネルの内側に位置して噴出口としての機能を規制されるようになっている(特許文献1参照)。
【0004】
上記した特許文献1に記載のホップアップ式レジスタにおいては、前記ベゼルの空気噴出口部には風向調節機構を備えていないが、当該形式のホップアップ式レジスタにおいても、非ホップアップの固定式レジスタが一般に備える風向調節機構を前記空気噴出口部に配設することを要請される。固定式レジスタにおける風向調節機構は、互いに並列する複数枚のフィンを連動可能に連結して前記ベゼルの空気噴出口部に配設される構成のもので、当該風向調節機構では、例えば、電動モータの駆動により各フィンを連動動作するように構成されている(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
実開平5−22115号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11−268524号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該形式のホップアップ式レジスタにおいて、上記した形式の風向調節機構を配設した場合には、上記した特許文献2に記載のレジスタの風向調節機構のごとく、風向調節動作を自動にすべく、各フィンの連動動作が自動的に行われることを要請される。本発明の目的は、かかる要請に対処することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ホップアップ式レジスタに関する。本発明が適用対象とするホップアップ式レジスタは、空気ダクトの下流側開口端部に連結されて車室内パネルの内側から同車室内パネルの開口部に臨むリテーナと、一側に空気噴出口部を有し他側にて前記リテーナの開口部の端部に上下方向へ回動可能に支持されて前記車室内パネルの外側および内側に出没するベゼルと、互いに並列する複数枚のフィンを連動可能に連結して前記ベゼルの空気噴出口部に配設された風向調節機構と、前記ベゼルを出没動作させる駆動機構を備える形式のホップアップ式レジスタである。
【0009】
当該形式のホップアップ式レジスタにおいては、前記駆動機構の駆動により前記ベゼルを前記車室内パネルから突出させた状態では、前記空気噴出口部が前記車室内パネルの外側に位置して噴出口として機能し、かつ、前記駆動機構の駆動により前記ベゼルを埋没させた状態では、前記空気噴出口部が前記車室内パネルの内側に位置して噴出口としての機能を規制される。
【0010】
しかして、本発明は、上記した形式のホップアップ式レジスタにおいて、前記ベセルの出没動作と前記風向調節機構の風向調節動作を前記駆動機構により連動させる構成として、前記ベゼルが突出した時点で前記風向調節機構が風向調節動作するように設定されていることを特徴とするものである。本発明においては、前記駆動機構を下記に示す構成とすることにより、前記ベセルの出没動作と前記風向調節機構の風向調節動作を連動させる構成としている。
【0011】
本発明に係るホップアップ式レジスタにおいては、前記駆動機構を、駆動モータと、前記駆動モータにて回転駆動する回転カムと、一端側に円弧状歯部を有し他端側にて前記ベゼルの側壁に回動可能に支持されたセクタギヤと、前記風向調節機構を構成する一フィンの支持軸に支持されて前記セクタギヤの円弧状歯部に噛合し回転時には前記フィンを回動動作させるピニオンと、前記セクタギヤに形成された第1のカム溝と、前記ベゼルの側壁に形成されて第1のカム溝とは一部重合する第2のカム溝を備えた構成としている。
【0012】
かかる構成においては、これら両カム溝には、前記回転カムに設けられて同回転カムと一体回転して円周軌跡上を移動するカムピンを係合させて、前記駆動モータの駆動により前記回転カムを回転させて、前記両カム溝の溝形状によって、前記ベゼルを上下方向に回動させるとともに、前記風向調節機構の各フィンを連動動作させるようにしている。
【0013】
この場合、前記セクタギヤに形成されている第1のカム溝、および、前記ベゼルの側壁に形成されている第2のカム溝の形態として、前記第1のカム溝を、前記セクタギヤの回動支点側を基端として同回動支点から離れる方向へ直線状に延びる直線状溝部のみにて構成し、前記第2のカム溝を、前記第1のカム溝の基端側から直線状に所定長さ延びて同第1のカム溝の基端から所定長さ重合する直線状溝部と、同直線状溝部の一端から前記回動支点から離れる方向へ円弧状に下降して所定長さ延びる円弧状溝部にて構成する形態を採ることができる。
【0014】
また、前記セクタギヤに形成されている第1のカム溝、および、前記ベゼルの側壁に形成されている第2のカム溝の他の形態として、前記第1のカム溝を、前記セクタギヤの回動支点とは所定長さ離れた位置を基端として同回動支点の方向へ直線状に延びる直線状溝部のみにて構成し、前記第2のカム溝を、前記第1のカム溝の基端側から直線状に所定長さ延びて同第1のカム溝の基端から所定長さ重合する直線状溝部と、同直線状溝部の一端から前記回動支点の方向へ円弧状に上昇して所定長さ延びる円弧状溝部にて構成する形態を採用することができる。
【0015】
【発明の作用・効果】
本発明に係るホップアップ式レジスタにおいては、ベセルの出没動作と風向調節機構の風向調節動作を駆動機構により連動させる構成として、ベゼルが突出した時点で風向調節機構が風向調節動作するように設定されている。このため、当該ホップアップ式レジスタをホップアップした時点では、ベゼルが突出してその空気噴出口部が車室内パネルの外側に開口し、同時に、空気噴出口部に配設した風向調節機構が風向調節動作する。これにより、当該ホップアップ式レジスタは、ホップアップした時点では、ベゼルの空気噴出口部を、空気の噴出動作が的確に行える状態に形成する。
【0016】
本発明に係るホップアップ式レジスタにおいては、駆動機構を、電動モータ等の駆動モータ、駆動モータにて回転駆動する回転カム、一端側に円弧状歯部を有し他端側にてベゼルの側壁に回動可能に支持されたセクタギヤ、風向調節機構を構成する一フィンの支持軸に支持されてセクタギヤの円弧状歯部に噛合し回転時には前記フィンを回動動作させるピニオン、セクタギヤに形成された第1のカム溝、および、ベゼルの側壁に形成されて第1のカム溝とは一部重合する第2のカム溝を備えた構成とすることができる。
【0017】
かかる構成の駆動機構においては、これら両カム溝に、回転カムに設けられて同回転カムと一体回転して円周軌跡上を移動するカムピンを係合させる。これにより、当該駆動機構においては、駆動モータの駆動により回転カムを回転させて、前記両カム溝の溝形状とカムピンの協働作用によって、前記ベゼルを上下方向に回動させる動作と、風向調節機構の各フィンの連動動作とを円滑に行うことができる。
【0018】
当該駆動機構においては、セクタギヤに形成されている第1のカム溝、および、前記ベゼルの側壁に形成されている第2のカム溝の形態として、下記の2つの形態を採ることができる。これらの形態を採ることにより、ベゼルが車室内パネルから外側へ突出した時点で、引き続き、風向調節機構の各フィンを連動動作させて風向調節が行われる。
【0019】
セクタギヤに形成されている第1のカム溝、および、前記ベゼルの側壁に形成されている第2のカム溝の形態の第1は、前記第1のカム溝を、セクタギヤの回動支点側を基端として同回動支点から離れる方向へ直線状に延びる直線状溝部のみにて構成し、前記第2のカム溝を、第1のカム溝の基端側から直線状に所定長さ延びて同第1のカム溝の基端から所定長さ重合する直線状溝部と、同直線状溝部の一端から前記回動支点から離れる方向へ円弧状に下降して所定長さ延びる円弧状溝部にて構成する形態である。
【0020】
また、セクタギヤに形成されている第1のカム溝、および、ベゼルの側壁に形成されている第2のカム溝の形態の第2は、前記第1のカム溝を、セクタギヤの回動支点とは所定長さ離れた位置を基端として同回動支点の方向へ直線状に延びる直線状溝部のみにて構成し、前記第2のカム溝を、第1のカム溝の基端側から直線状に所定長さ延びて同第1のカム溝の基端から所定長さ重合する直線状溝部と、同直線状溝部の一端から前記回動支点の方向へ円弧状に上昇して所定長さ延びる円弧状溝部にて構成する形態である。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明は、車室に搭載されて、空調ダクトからの空気を車室内に噴出して、車室内空気を調和するためのホップアップ式レジスタに関する。図1には、本発明に係るホップアップ式レジスタの一実施形態を示し、図2には、当該レジスタを構成する駆動機構の構成部材をそれぞれ示している。
【0022】
当該レジスタ10は、自動車の車室内用のホップアップ式レジスタであって、通風路を形成するリテーナ11と、リテーナ11に回動可能に支持されて出没するベゼル12と、ベゼル12の一側に形成されている噴出口部12a内に配設されている風向調節機構10aと、駆動機構10bにて構成されている。
【0023】
当該レジスタ10を構成するリテーナ11は、その上流側開口部にて、車体に搭載されている空調装置のダクト21に連結されていて、その下流側開口部が車室内のインストルメントパネル22の開口部に臨んでいる。ベゼル12は、その噴出口部12aとは反対側である他側にて、リテーナ11の下流側開口部内の縁部に上下方向へ回動可能に支持されている。
【0024】
ベゼル12は、後述する駆動機構10bの電動モータを駆動させることにより、インストルメントパネル22を基準としてその上方および下方へ出没するもので、図1には、ベゼル12がインストルメントパネル22から上方へ突出した状態を示している。また、図3〜図5には、ベゼル12が駆動機構10bの作動によって行う3つの動作する状態を示している。
【0025】
当該レジスタ10を構成する風向調節機構10aは、複数のフィン13と、各フィン13を互いに連動可能に連結する連結ロッド14を備えている。各フィン13は、ベゼル12の噴出口部12a内における先端側の左右の部位に、左右の各端部を支持軸を介して上下方向に回動可能に支持されて、互いに上下方向に所定に間隔を保持して並列している。
【0026】
連結ロッド14は、ベゼル12の側壁の外側にて、各フィン13の回動端側に支持されていて、この状態で、各フィン13を上下方向へ連動して回動するように、各フィン13を互いに連結している。各フィン13は、下方へ回動復帰している非動作状態では、ベゼル12の噴出口部12aを略閉鎖している。また、各フィン13は、この状態から上方へ回動してベゼル12の通気路12bに略平行する動作状態では、ベゼル12の噴出口部12aを全開状態として、噴出口部12aから噴出する空気流を所定の方向へ指向させる。
【0027】
当該レジスタ10を構成する駆動機構10bは、駆動モータ15、回転カム16、セクタギヤ17、およびピニオン18を構成部材とするものであって、これらの構成部材15〜18と、セクタギヤ17の側壁部に形成された第1のカム溝17cと、ベゼル12の側壁部12cに形成された第2のカム溝12dとによって構成されている。
【0028】
駆動モータ15は電動モータであって、その出力軸には回転カム16が組付けられている。回転カム16は、円盤状の回転体16aと、回転体16aの外周縁部に突設されたカムピン16bとからなるもので、駆動モータ15の出力軸に同心的に組付けらている。回転カム16は、駆動モータ15の正逆方向の駆動によって正逆回転するもので、回転体16aの正逆回転時には、カムピン16bは回転体16aと一体的に回転して円周軌跡L上を正逆方向に移動する。
【0029】
セクタギヤ17は、扇形状のギヤ本体17aとギヤ本体17aの一側に円弧状歯部17bからなるもので、ギヤ本体17aの側壁部には第1のカム溝17cを備えている。セクタギヤ17は、その他側の基端部にて、ベゼル12の側壁部12cに回動可能に支持されている。
【0030】
ピニオン18は、扇形状のギヤ本体18aとギヤ本体18aの一側に円弧状歯部18bからなるもので、ギヤ本体18aの他側の基端部にて、風向調節機構10aを構成する一枚のフィン13の支持軸13aに一体回転可能に組付けられている。ピニオン18は、この組付け状態においてはセクタギヤ17と対向していて、その歯部18bをセクタギヤ17の歯部17bに噛合させている。ピニオン18は、セクタギヤ17の基端部を中心とする正逆回転に連動して、フィン13の支持軸13aを中心して正逆回転する。これにより、当該フィン13は、その支持軸13aを中心に上下方向へ回動する。
【0031】
風向調節機構10aにおいては、ピニオン18の正逆回転に起因する当該フィン13の回動力は、連結ロッド14を介して全てのフィン13へ同時に伝達され、風向調節機構10aを構成する全てのフィン13は、互いに連動して同一方向へ回動する。すなわち、当該風向調節機構10aにおいては、セクタギヤ17の正逆回転により全てのフィン13は、互いに連動して同一方向へ回動する。
【0032】
これにより、例えば、セクタギヤ17が図示下方へ所定量回転すれば、全てのフィン13はベゼル12の通気路12bに対して略平行状態に並列して、ベゼル12の噴出口部12aを全開する。この状態で、例えば、セクタギヤ17が図示上方へ所定量回転すれば、全てのフィン13はベゼル12の通気路12bに対して交差状に並列して、ベゼル12の噴出口部12aを略閉鎖する。
【0033】
駆動機構10bを構成する第1のカム溝17cは、セクタギヤ17におけるギヤ本体17aの側壁部に形成されており、かつ、第2のカム溝12dは、ベゼル12の側壁部12cに形成されている。第1のカム溝17cおよび第2のカム溝12dは、回転カム16のカムピン16bと互いに協働して、ベゼル12の上下方向の回動とセクタギヤ17の上下方向の回転を制御すべく機能する。本実施形態に係る当該レジスタ10においては、第1のカム溝17cおよび第2のカム溝12dは、下記のごとく構成されている。
【0034】
第1のカム溝17cは、セクタギヤ17にて、セクタギヤ17の回動支点側を基端として同回動支点から離れる方向へ直線状に延びる直線状溝部により構成されている。一方、第2のカム溝12dは、ベゼル12の側壁部12cにて、第1のカム溝17cの基端側から直線状に所定長さ延びて同第1のカム溝17cの基端から所定長さ重合する直線状溝部12d1と、直線状溝部12d1の先端から前記回動支点から離れる方向へ円弧状に下降して所定長さ延びる円弧状溝部12d2にて構成されている。
【0035】
この状態の第1のカム溝17cおよび第2のカム溝12dには、回転カム16のカムピン16bが挿通されて係合している。カムピン16bは、両カム溝17c,12dに係合した状態では、駆動モータ15の正逆回転駆動によって、両カム溝17c,12dの基端部と先端部間を交互に移動する。駆動モータ15は、制御装置によって、正転方向の駆動および逆転方向の駆動を所定量に制御されている。
【0036】
当該レジスタ10においては、上記した構成により、ベセル12の出没動作と風向調節機構10aの風向調節動作を駆動機構10bにより連動させることができ、当該レジスタ10をホップアップした時点では、ベゼル12が突出してその空気噴出口部12aがインストルメントパネル22の外側に開口し、同時に、空気噴出口部12aに配設した風向調節機構10aが風向調節動作する。これにより、当該レジスタ10は、ホップアップした時点では、ベゼル12の空気噴出口部12aの空気噴出動作を的確に行える状態を形成する。図3〜図5には、インストルメントパネル22の内側に収納されて非作動状態にある当該レジスタ10がホップアップを完了するまでの状態を、3段階に分けて示している。
【0037】
図3は、当該レジスタ10がインストルメントパネル22の内側に収納されている状態を示している。当該レジスタ10が収納状態にある場合には、ベゼル12はリテーナ11の上端開口部を通してその内部に埋没しており、また、風向調節機構10aを構成する各フィン13は下方に回動していて、ベゼル12の噴出口12aを略閉鎖状態にしている。また、駆動機構10bにおいては、カムピン16bは、両カム溝17c,12dの基端部の近傍に位置している。
【0038】
駆動機構10bにおいては、駆動モータ15は、図示しない制御装置によって回転駆動を制御される。当該制御装置は、乗員のスイッチ操作によるベゼル突出指令信号に基づいて、駆動モータ15を正転方向へ回転駆動して、回転カム16を正転方向(図示時計方向)に略210度回転させ、かつ、乗員のスイッチ操作によるベゼル埋没指令信号に基づいて、駆動モータ15を逆転方向へ回転駆動して、回転カム16を逆転方向(図示反時計方向)に略210度回転して復帰するように設定されている。
【0039】
従って、当該レジスタ10をホップアップさせて作動させたい場合は、乗員はスイッチ操作によって、ベゼル突出指令信号を制御装置に出力する。当該制御装置は、入力されたベゼル突出指令信号に基づいて、駆動モータ15を所定量正転駆動させて、回転カム16を略210度正転方向へ回転させる。回転カム16が正転方向へ回転している間、カムピン16bは、両カム溝17c,12d内をその基端部側から遠のく末端部側へ移動する。
【0040】
当該駆動機構10bにおいては、カムピン16bの両カム溝17c,12d内での同方向への移動により、カムピン16bが第2のカム溝12dの直線状溝部12d1内を移動している間は、ベゼル12をその回動支点を中心に上方へ漸次回動させる。カムピン16bが第2のカム溝12dの直線状溝部12d1の末端部に達した時点では、ベゼル12の上方への回動動作は終了する。この間は、カムピン16bは、セクタギヤ17に対しては何等作用することがなく、セクタギヤ17を非回動状態に保持する。これにより、セクタギヤ17はそれ自身回動することなくて、ベゼル12と一体に上方へ移動する。図4は、ベセル12の上方への回動動作が終了した時点の状態を示している。
【0041】
カムピン16bは、第2のカム溝12dにおける直線状溝部12d1の末端部に達した後、第2のカム溝12dの直線状溝部12d1から円弧状溝部12d2に移行して、円弧状溝部12d2の末端部に達する。この間、カムピン16bは、第1のカム溝17cの直線的形状と第2のカム溝12dの円弧状形状との協働作用により、セクタギヤ17をその回動支点を中心に下方へ回動される。
【0042】
これにより、セクタギヤ17の円弧状歯部17bに噛合しているピニオン18が図示反時計方向へ回動して、風向調節機構10aを構成している一枚のフィン13をその支持軸13aを中心に回動する。当該フィン13を回動させる回動力は、同時に、連結ロッド14を介して全てのフィン13に伝達され、風向調節機構10aにおいては風向調節動作がなされる。図5は、ベセル12が上方へ突出した状態で、風向調節機構10aの風向調節動作が終了した時点の状態、すなわち、当該レジスタ10がホップアップを終了した時点の状態を示している。
【0043】
このように、当該レジスタ10においては、ホップアップを終了した時点では、ベゼル12が突出してその空気噴出口部12aがインストルメントパネル22の外側に開口し、同時に、空気噴出口部12aに配設されている風向調節機構10aが風向調節動作を完了する。このため、当該ジスタ10をホップアップした時点では、ベゼル12の空気噴出口部12aは、空気噴出動作を的確に行える状態となる。
【0044】
また、当該レジスタ10を、ホップアップ状態を解消してインストルメントパネル22の内側に収納したい場合には、乗員はスイッチ操作によって、ベゼル埋没指令信号を制御装置に出力する。当該制御装置は、入力されたベゼル埋没指令信号に基づいて、駆動モータ15を所定量逆転駆動させて、回転カム16を略210度逆転方向へ回転させる。回転カム16が逆転方向へ回転している間、カムピン16bは、両カム溝17c,12d内をその末端部側からその基端部側へ移動する。
【0045】
カムピン16bが第2のカム溝12dの円弧状溝部12d2内を末端部側から基端部側へ移動している間には、カムピン16bはセクタギヤ17を上方へ所定量回動して、風向調節機構10aの各フィン13を閉鎖方向へ回動する。カムピン16bが第2のカム溝12dの円弧状溝部12d2から直線状溝部12d1に移行した時点では、風向調節機構10aの各フィン13はベゼル12の噴出口部12aを略閉鎖状態とする(図4を参照)。
【0046】
カムピン16bが第2のカム溝12dの直線状溝部12d1内を末端部側から基端部側へ移動している間には、カムピン16bは第1のカムピン17cと協働してベゼル12を下方へ所定量回動し、ベゼル12をリテーナ11の上端側開口部に埋没して、インストルメントパネル22の内側に収納する(図3を参照)。
【0047】
当該レジスタ10においては、駆動機構10bを構成する両カム溝17c,12dは重要な部位であって、両カム溝17c,12dの形態については、上記した実施形態以外に下記のごとき形態を採ることもできる。
【0048】
すなわち、セクタギヤ17に形成される第1のカム溝17cを、セクタギヤ17の回動支点とは所定長さ離れた位置を基端として同回動支点の方向へ直線状に延びる直線状溝部とする。また、ベゼル12の側壁部12cに形成される第2のカム溝12dを、第1のカム溝17cの基端側から直線状に所定長さ延びて第1のカム溝17cの基端から所定長さ重合する直線状溝部と、直線状溝部の一端から前記回動支点の方向へ円弧状に上昇して所定長さ延びる円弧状溝部にて構成する。これら両カム溝17c,12dをかかる形態とすることによっても、上記した実施形態に係るレジスタ10と同様の作動を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るレジスタの一部を縦断した側面図である。
【図2】同レジスタを構成する駆動機構の各構成部品の単品図である。
【図3】同レジスタが格納状態にある場合の同駆動機構の非作動状態を示す模式図である。
【図4】同レジスタがピックアップ途中にある場合の同駆動機構の作動途中の状態を示す模式図である。
【図5】同レジスタがピックアップ完了状態にある場合の同駆動機構の作動終了状態を示す模式図である。
【符号の説明】
10…レジスタ、10a…風向調節機構、10b…駆動機構、11…リテーナ、12…ベゼル、12a…噴出口部、12b…通気路、12c…側壁部、12d…第2のカム溝、12d1…直線状溝部、12d2…円弧状溝部、13…フィン、13a…支持軸、14…連結ロッド、15…駆動モータ、16…回転カム、16a…回転体、16b…カムピン、17…セクタギヤ、17a…ギヤ本体、17b…円弧状歯部、17c…第1のカム溝、17c1…直線状溝部、17c2…円弧状溝部、18…ピニオン、21…ダクト、22…インストルメントパネル。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a register that is mounted in a passenger compartment and squeezes air from an air-conditioning duct into the passenger compartment to harmonize the passenger compartment air. Related to up-type registers.
[0002]
[Prior art]
One type of register is a type of register that appears and disappears from the vehicle interior panel. This type of register is called a hop-up type register. The hop-up type resistor is connected to the downstream opening end of the air duct and has a retainer facing the opening of the vehicle interior panel from the inside of the vehicle interior panel, and has an air outlet on one side on the other side. The bezel is supported by an end of the opening of the retainer so as to be pivotable in the vertical direction, and includes a bezel that protrudes and retracts outside and inside the vehicle interior panel, and a drive mechanism that causes the bezel to retract.
[0003]
In the hop-up type register of this type, in a state where the bezel protrudes from the vehicle interior panel by driving the drive mechanism, the air jet port portion is located outside the vehicle interior panel and functions as a jet port. In the state where the bezel is buried by driving the drive mechanism, the air jet port portion is located inside the vehicle interior panel and the function as the jet port is regulated (Patent Document). 1).
[0004]
In the hop-up type register described in Patent Document 1 described above, the air outlet part of the bezel is not provided with a wind direction adjusting mechanism, but the hop-up type register of the type also has a non-hop-up fixed type register. Is generally required to be provided at the air outlet part. The wind direction adjusting mechanism in the fixed register is configured to be connected to a plurality of fins parallel to each other so as to be interlocked with each other and disposed at the air outlet of the bezel. In the wind direction adjusting mechanism, for example, an electric motor is used. The fins are configured to operate in conjunction with each other (see Patent Document 2).
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 5-22115 [0006]
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-268524
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the hop-up type register of this type, when the wind direction adjusting mechanism of the above type is provided, the wind direction adjusting operation should be made automatic like the register wind direction adjusting mechanism described in Patent Document 2 described above. It is requested that the interlocking operation of each fin is performed automatically. The object of the present invention is to address this need.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a hop-up register. The hop-up type register to which the present invention is applied includes a retainer connected to the downstream opening end of the air duct and facing the opening of the vehicle interior panel from the inside of the vehicle interior panel, and an air outlet on one side. The other end of the retainer is supported by the end of the opening of the retainer so as to be pivotable in the vertical direction, and a bezel that protrudes and protrudes outside and inside the vehicle interior panel can be interlocked with a plurality of fins parallel to each other. Is a hop-up type register including a wind direction adjusting mechanism disposed at an air outlet of the bezel and a drive mechanism for moving the bezel in and out.
[0009]
In the hop-up type register of this type, in a state where the bezel protrudes from the vehicle interior panel by driving the drive mechanism, the air jet port portion is located outside the vehicle interior panel and functions as a jet port. In addition, in a state where the bezel is buried by driving the drive mechanism, the function of the air outlet is restricted because the air outlet is located inside the vehicle interior panel.
[0010]
Accordingly, the present invention provides a hop-up register of the type described above, wherein the wind direction is adjusted when the bezel protrudes as a configuration in which the operation of moving the windel and the wind direction adjusting operation of the wind direction adjusting mechanism are linked by the driving mechanism. The adjusting mechanism is set so as to perform a wind direction adjusting operation. In the present invention, the drive mechanism is configured as described below, so that the operation of moving in and out of the vessel and the wind direction adjusting operation of the wind direction adjusting mechanism are linked.
[0011]
In the hop-up register according to the present invention, the drive mechanism includes a drive motor, a rotary cam that is rotationally driven by the drive motor, an arc-shaped tooth portion on one end side, and the bezel on the other end side. A sector gear rotatably supported on the side wall, and a pinion supported by a support shaft of one fin constituting the wind direction adjusting mechanism and meshing with the arcuate tooth portion of the sector gear to rotate the fin during rotation; The first cam groove formed in the sector gear and the second cam groove formed on the side wall of the bezel and partially overlapped with the first cam groove are provided .
[0012]
In such a configuration, a cam pin provided on the rotating cam and rotating integrally with the rotating cam to move on a circumferential locus is engaged with both the cam grooves, and the rotating cam is driven by the driving motor. And the bezel is rotated in the vertical direction by the groove shapes of the two cam grooves, and the fins of the wind direction adjusting mechanism are operated in conjunction with each other.
[0013]
In this case, as a form of the first cam groove formed in the sector gear and the second cam groove formed in the side wall of the bezel, the first cam groove is used as a pivot point of the sector gear. The second cam groove is formed in a straight line from the base end side of the first cam groove to a predetermined length. A linear groove portion extending and overlapping a predetermined length from the base end of the first cam groove, and an arc shape extending downward from the one end of the linear groove portion in a circular arc shape in a direction away from the rotation fulcrum The form comprised by a groove part can be taken.
[0014]
As another form of the first cam groove formed in the sector gear and the second cam groove formed in the side wall of the bezel, the first cam groove is used as a rotation of the sector gear. The fulcrum is composed of only a linear groove portion extending linearly in the direction of the rotation fulcrum with a position separated by a predetermined length as a base end, and the second cam groove is a base end of the first cam groove A linear groove extending linearly from the side and overlapping a predetermined length from the base end of the first cam groove, and rising from one end of the linear groove to the rotation fulcrum in an arc shape It is possible to adopt a configuration constituted by an arcuate groove extending a predetermined length.
[0015]
[Operation and effect of the invention]
In the hop-up type register according to the present invention, the wind direction adjusting mechanism is set so that the wind direction adjusting operation is performed when the bezel protrudes, as the configuration in which the operation of moving the bezel and the wind direction adjusting operation of the wind direction adjusting mechanism are linked by the driving mechanism. ing. For this reason, when the hop-up register is hopped up, the bezel protrudes and the air outlet portion opens to the outside of the vehicle interior panel. At the same time, the wind direction adjusting mechanism disposed in the air outlet portion adjusts the wind direction. Operate. As a result, the hop-up register forms the air outlet part of the bezel in a state where the air ejection operation can be accurately performed at the time of hop-up.
[0016]
In the hop-up register according to the present invention, the drive mechanism is a drive motor such as an electric motor, a rotary cam that is rotated by the drive motor, an arc-shaped tooth portion on one end side, and a side wall of the bezel on the other end side. A sector gear supported in a rotatable manner, a pinion that is supported by a support shaft of one fin that constitutes a wind direction adjusting mechanism, meshes with an arc-shaped tooth portion of the sector gear, and is formed into a pinion and a sector gear that rotate the fin during rotation. The first cam groove and a second cam groove formed on the side wall of the bezel and partially overlapping with the first cam groove can be provided.
[0017]
In the drive mechanism having such a configuration, a cam pin provided on the rotating cam and integrally rotating with the rotating cam and moving on a circumferential locus is engaged with both the cam grooves. Thereby, in the drive mechanism, the rotating cam is rotated by driving the drive motor, and the bezel is rotated in the vertical direction by the cooperative action of the groove shape of the both cam grooves and the cam pin, and the wind direction is adjusted. The interlocking operation of each fin of the mechanism can be performed smoothly.
[0018]
In the drive mechanism, the following two forms can be adopted as the form of the first cam groove formed in the sector gear and the second cam groove formed in the side wall of the bezel. By adopting these forms, when the bezel protrudes outward from the vehicle interior panel , the wind direction is continuously adjusted by operating the fins of the wind direction adjusting mechanism in conjunction with each other.
[0019]
The first cam groove formed in the sector gear and the first cam groove formed in the side wall of the bezel are arranged in the first cam groove on the side of the sector gear. The base end is composed only of a linear groove extending linearly in a direction away from the rotation fulcrum, and the second cam groove extends linearly from the base end side of the first cam groove by a predetermined length. A linear groove portion that overlaps with a predetermined length from the base end of the first cam groove, and an arc-shaped groove portion that descends in an arc shape in a direction away from the rotation fulcrum from one end of the linear groove portion and extends a predetermined length. It is a form to configure.
[0020]
In the second form of the first cam groove formed in the sector gear and the second cam groove formed in the side wall of the bezel, the first cam groove is used as a rotation fulcrum of the sector gear. Is composed of only a linear groove extending linearly in the direction of the rotation fulcrum with a position separated by a predetermined length as a base end, and the second cam groove is straight from the base end side of the first cam groove. A straight groove extending a predetermined length in a shape and overlapping a predetermined length from the base end of the first cam groove, and rising upward in an arc from the one end of the linear groove to the rotating fulcrum. It is the form comprised by the circular arc-shaped groove part extended.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention relates to a hop-up register that is mounted in a passenger compartment, and jets air from an air conditioning duct into the passenger compartment to harmonize the passenger compartment air. FIG. 1 shows an embodiment of a hop-up register according to the present invention, and FIG. 2 shows constituent members of a drive mechanism constituting the register.
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
The wind
[0026]
The connecting
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
In the wind
[0032]
Thereby, for example, if the
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
In this state, the
[0036]
In the
[0037]
FIG. 3 shows a state in which the
[0038]
In the
[0039]
Therefore, when it is desired to operate the
[0040]
In the
[0041]
After the
[0042]
As a result, the
[0043]
Thus, in the
[0044]
Further, when the
[0045]
While the
[0046]
While the
[0047]
In the
[0048]
That is, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a part of a register according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a single product diagram of each component of a drive mechanism that constitutes the register;
FIG. 3 is a schematic diagram showing a non-operating state of the drive mechanism when the register is in a stored state.
FIG. 4 is a schematic diagram showing a state during operation of the drive mechanism when the register is in the middle of pickup.
FIG. 5 is a schematic diagram showing an operation end state of the drive mechanism when the register is in a pickup completion state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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